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子育て必須ワード「STEM教育」とは何か?英語とあわせて早期から触れておきたい理由

「STEM教育」という言葉をご存知でしょうか?

聞き慣れない言葉で、読み方もわからないという人もいるかもしれませんね。

これは「ステム教育」と読みます。このSTEM教育、今非常に注目されているのです。

お子さんの将来を考え、グローバルな人材に育てるべく、留学等で英語を本格的に学ばせたいと考えている人も多いと思いますが、まさにそういう方に知っておいてほしいのがこのSTEM教育。

果たしてどんな内容なのでしょうか。

今回は、そんな多くの期待を浴びているSTEM教育についてご紹介します。

1.STEM教育とは

STEM教育10

STEM教育を極めて簡単に言ってしまえば「コンピュータ関連技術の教育」。ITスキルと言うとイメージしやすいかもしれませんね。

1-1.STEM=Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)

STEM教育11
【引用元】https://www.ifs.co.jp/knowledge/kaigai20190820/

STEM教育は、下記の頭文字を取ったものです。

・Science(科学)
・Technology(技術)
・Engineering(工学)
・Mathematics(数学)

いわゆる高度な理数系の知識を習得し、エンジニアを育成するイメージですね。今後の世界経済を成長させていくための必須の要素と言われています。

1-2.STEMはどんな目的で生まれたのか?

STEM教育6
さてSTEMは一見すると理数系の学習ですが、これがなぜ今重要視されているのでしょうか?

AIやIoTという言葉も一般的になってきた昨今、膨大なデータを処理したり分析したりする「高度なIT技術」の必要性が急速に高まっています。

ある程度高いレベルでコンピュータを扱える人が求められているのです。

ただこういった知識は一朝一夕で身につくものではありません。

そのためなるべく早期にこれらの知識に触れさせ、これからの社会に適合した人材をスムーズに育てるために、STEM教育が必要とされているのです。

またSTEM教育では、高度な技術を身につけることだけが目的ではありません。

コンピュータの構造や動かし方を理解したり、考えたりすることによって論理的思考力や問題解決力など、コンピュータではできない人間ならではの能力を高めていくことも大きな目的としています。

1-3.なぜSTEM教育が必要なのか?

今これだけSTEM教育の必要性が叫ばれている背景には、深刻な人材不足があります。

日本でも少子高齢化が問題になっていますが、これからどんどん必要とされる高度なIT技術を支えていくエンジニアが、世界的に見ても足りないのです。

例えば日本では2030年には80万人近くのIT関連技術者が不足するとの試算もあります。80万人…途方もない数字ですね。いかに状況が深刻なのかをうかがい知ることができます。

STEM教育1
【引用元】https://www.meti.go.jp/press/2016/06/20160610002/20160610002.pdf

この問題は一気に解決できるものではありませんが、STEM教育を取り入れ教育方針を見直すことで問題の解決に向けて動き出したという状況です。

2.世界各国のSTEM教育取り組み

このIT関連技術者が不足している状況は、もちろん日本に限った話ではありません。

最初にSTEM教育の必要性を大きく主張したのはアメリカと言われていますが、そのアメリカを始め、世界各国でも同じ悩みを抱えているのです。

ここでいくつか、世界各国の動きについてご紹介します。

2-1.アメリカ

アメリカはSTEM発祥の地であり、早い時期からSTEM教育に取り組んでいる国です。

アメリカといえばアップルやGoogleなど、コンピュータ関連の最先端の企業が多く生まれている国。

国家としてもSTEMが経済の中枢を担っているとの認識を持っており、まさに総力を挙げてSTEM教育に取り組む姿勢を示しているのです。年間30億ドルの予算を投じて、STEM分野の大学卒業生を増やすほか、教師の数を増やすことにも取り組んでいます。


K-12の子どもたちに調査をしたところ、科学に対する肯定的な回答が増えたというデータがあります。


子どもたちの将来の仕事選びにも、だいぶ影響しそうなのがこのデータから読み取れます。上記の2つのデータから見ると、将来を担う日本の子どもたちのITや科学への期待度は、他国に比べて高くないのが2015年でのデータのようです。

【参考資料】https://www-overseas-news.jsps.go.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/2016kenshu_04sfo_tani.pdf

2-2.中国

中国も早期からSTEM教育の重要性を認識している国。

中国といえば昔は欧米や日本などの仕事を請け負っている国というイメージがありましたが、今では高い技術と知識を身に着けた技術大国。IT関連の企業では、ファーウェイ、アリババ、バイドゥなどは世界にも影響力を持っています。

そんな中国では既に2018年から小学校、中学校、高校でのプログラミング教育が必修化されています。

しかも学校での講師はいわゆる教員ではなく、研究所や企業の専門家を招聘するという方法を採っており、より最新の技術を効率良く学べる体制をとっているのが特徴ですね。

もともと最新テクノロジーに取り組むスピードも早い中国ですので、タブレットを使用した授業も随分前から行われています。

【参考資料】https://japan.cnet.com/article/35138930/

2-3.インド

インドには、世界から学生が集まる「インド工科大学」など、科学技術に強い教育機関を多く持つ国です。IT大国としての知名度も高く、GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏もインド人ですね。

そんなインドでも、当然STEM教育には力を入れています。

6歳から科学技術を学べるプロジェクト「RAA(Rashtriya Avishkar Abhiyan)」を開始するなど、幼少の頃からSTEM教育を受ける環境を整え、さらなるIT力強化のための体制を整えているのです。

いずれも国家が多くの資産を投じており、まさに国を挙げて取り組んでいることが伺えますね。

【参考資料】https://edu.gramin.jp/post/2018101901/

3.日本でのSTEM教育に関する動き

さて各国でSTEM教育が盛んに行われていることがわかりましたが、日本ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。こういった最新技術には常にやや遅れ気味な印象がある日本ですが、いくつかの取り組みは既に始まっています。

3-1.プログラミング教育の必須化

日本では小中学校におけるプログラミング教育の必修化を進めており、実際に2020年からは順次授業にプログラミング教育が導入されることになっています。

STEM教育7
【引用元】https://www.mext.go.jp/

STEM教育の中で、プログラミングにターゲットを据えているのが特徴です。

ただ他国が既に授業にSTEMを取り入れたり、学習施設を稼働させたりしていることと比べると、やや出遅れている感はありますね。

3-2.ソフトバンクがSTEM教育事業に参入

そんな中、日本企業でSTEMに取り組む動きもあります。携帯電話大手のソフトバンクが、STEM教育への参入を表明しているのです。

具体的なアクションは、STEM教育スクールの運営。「STELABO」という名称で、2019年6月に汐留校をスタートさせました。

STEM教育2
【引用元】https://stelabo.jp/

主に幼児から小学生までを対象にしたスクールで、理数およびITの基礎力や深い思考力、仲間と協調する力を高めることを目的にしています。

もともとソフトバンクは各種のプログラミング系の教材等を多く取り扱っており、その得意分野を活用した格好となります。

またソフトバンク自身もIT企業ですので、STEM関連人材の不足を大きな問題として捉えています。

それとともに、STEM人材を育てること自体にもビジネスチャンスがあるということを見出していることの現れだと思います。
STEM教育の将来性を感じますね

3-3.日本国内のSTEM教育が受けれるスクール

名前場所コース内容対象年齢金額開催日
STEMON北海道除く全国
東京都中心
物作りを通して物理の原理を学ぶベーシックコースと理科やプログラミングの発展課題に取り組むアドバンスコースがある。ベーシック:小1以上
アドバンス:小2以上
非公開コース、教室によって異なる
レゴスクール関東を中心に全国3歳から年齢ごとに様々なコースがあるが、遊びながら学ぶが基本。特に6、7歳対象の「コードクリエーター」コースから、本格的にプログラミングを学んでいく。年少以上非公開コース、教室によって異なる
STELABO東京・汐留年齢ごとにベーシッククラスではプログラミングの基礎を生び、アドバンスコースでは応用的なエンジアリングに挑戦。ベーシック:年長〜小2
アドバンス:小2、3
非公開水木金土
アクティブ愛媛県松山市ロボットを用いてプログラミングを学ぶ全12回のビギナーズコースと、修了後応用コースとしてロボティクスコースとプログラミングコースを受講できる。小2〜
※ロボティクスコースとプログラミングコースを受講するには、ビギナーズコース修了が必須
入会金:10,000円
初回教材費:15,800円
月謝(チケット4枚):12,000円
月水金日
STEM Academy Kids東京、神奈川、埼玉初球からより専門的なコースまでいろいろあるが、基本的に3年間で学び、個別指導なため年齢に関係なく個人の能力によってコースが決まる。年長〜入会金:5,000-20,000円
初回事務手数料:3,000円
教材費:年間5,000円
月謝:7,750円(6歳以下、月2-3回)
月謝:7,750-20,000円(小学生、月2-4回)
教室によって異なる
Crefus全国各地学年によって、ベーシック、スタンダード、アドバンスに分かれる。小3以上は合わせてブロンズ/シルバー/ゴールドに分かれ、ロボットを使ったコースになる。ベーシック:年長
スタンダード:小1
アドバンス:小2
非公開教室によって異なる
タミヤロボットスクール全国各地ロボットプログラミングコース
メカニックコース
小3以上推奨非公開教室によって異なる
ベネッセサイエンス教室東京・豊洲STEMプログラミングコース小1〜4年入会金:11,000円
受講日:8,800円(月1回)
毎日

4.プログラミング教育とSTEM教育は何が違う??

さてここまでSTEM教育について紹介してきましたが、数年前から「プログラミング教育」は注目されてきています。

このプログラミング教育とSTEM教育は、何が違うのでしょうか?STEM教育は、プログラミング教育に取って代わるものなのでしょうか?そのあたりの位置づけなどを再確認したいと思います。

4-1.プログラミング教育はSTEM教育の一貫

プログラミングとSTEMは別物ではなく、また同じものでもありません。プログラミングとSTEMの関係は、下記のような図になります。

STEM教育3

STEM教育の一環として、プログラミング教育があるという位置づけですね。

「プログラミング」は、現在行われている義務教育で教わることがないのはもちろん、一般的な学校でもあまり教わることがない新しいものです。それと同時に、プログラミングこそがSTEM教育の肝となります。

4-2.プログラミング教育は、高度なIT技術習得のみならず、優れた社会人養成の鍵

STEM教育9
プログラミング教育で身につくのは、いわゆるITスキルのみではありません。これからの社会を生きていくために必要な社会人力を養成できるものなのです。

プログラミングと聞くと、プログラマーを連想する人が多いと思います。したがって、ずっとパソコンに向き合ってるような、いわゆる「オタクっぽさ」を想像する人もいるかもしれませんが、その発想は捨てたほうが良いでしょう。

プログラミングを学ぶことにより、物事を構造的に考えることができるようになり、システムやサービスがどういった仕組みで動いているかなどを理解できるようになります。

いわゆる論理的思考が身につくことにより、物事をきちんと言語化して伝えるコミュニケーションスキルや、ストーリーに沿った資料を作成するなどのプレゼンテーションスキルの向上にも繋がるのです。

仕事は基本的に一人で行うものではなく、部門やチームなどの組織で行うもの。
組織内、組織同士のスムーズな連携のために必須のコミュニケーション力が、プログラミング教育によって身につくのです。

5.高度なIT技術はこれからの社会に必須

プログラミングによって得られる効果はわかったものの、進路の分野がコンピュータ関連でなければあまり活用の機会がないのでは?と思う人もいるかもしれません。

しかし、ITスキルが活かせるのは、コンピュータ業界だけではありません。

今現在、日常のあらゆるシーンでITが使われています。

自動車の運転や、電車の改札、コンビニやスーパーでの買い物やオフィスワークなど、ありとあらゆるところでコンピュータは使われ、誰もが活用しているのです。

身近な所では「アレクサ、今何時?」「アレクサ、電気消して」ではないでしょうか。

いわゆるIoTです。

なんらかの仕事をするにあたり、ITがまったく関わらないものを探すのは逆に難しいと言えるほどでしょう。

もはやIT技術は仕事における必須スキルなのです。

そのレベルが高度であれば、あらゆる業界で重宝されます。待遇の良いポジションに就くこともできますし、転職もしやすくなるでしょう。

5-1.高度なIT技術に加え、英語力もあるとベスト

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また、これからの社会人に必須の能力といえば英語。先ほど、仕事は一人で行うものではないと書きましたが、一緒に仕事をする仲間やお客様が日本人とは限らないのが、現代社会であり、子どもたちの将来の社会です。

部品を外国企業から仕入れたり、製品を海外に輸出したりするのは昔からありましたが、今ではオフィスワークの一部を海外企業に請け負ってもらったり、外国人研修生を受け入れたりということも頻繁に行われるようになっています。

そういった人々と意思疎通しながら仕事を進めるため、英語の必要性は日増しに高まってるのです。

にもかかわらず、日本人では英語を十分に使うことができるという人はまだまだ多くありません。プログラミングスキルに合わせ、英語も早いうちからマスターしておくことが望ましいのです。

そうでなければ、日本で日本人としか仕事が出来なくなってしまいます。

そして実は忘れてはいけないのが、そもそもプログラミングは英語圏から来ているという点です。今、この世の中で動いているIT関連サービスの多くは英語圏の人たちが発明し、英語圏から日本語に翻訳されてサービスが動いています。当然そこには時差があります。

そのため、プログラミングを知る上では英語ができていた方が、一流の素材・情報・ソースにいち早く触れることが出来る点で、圧倒的に有利なのです。

そのためにも重要なのが、早期英語教育であり、早期STEM教育です。「英語とIT」が苦手な子に育つか、得意な子に育つかはどれだけ早くから、これらに触れているかによって決まる事も多いでしょう。

まずは英語であればお近くの英会話スクールであったり、キッズ対応をしているオンライン英会話スクール、STEM教育であればこちらも都内を中心にいくつかの教室がありますので、訪れてみてはいかがでしょうか。

5-2.フィリピン・セブ島でSTEM教育を受けれる!?

残念ながら、STEM教育を定期的に行っている語学学校はセブ島にはないのですが、なんと!

実は2020年の夏に向けて、とある学校が「STEM教育と英語」を取り入れたサマーキャンプを開催する予定がある、という話が入ってきています。

現時点ではまだ掲載は難しいですが、情報が分かり次第、このサイトで詳しくご紹介していく予定です。

また、フィリピンは英語を公用語としており、高い英語力を持つ国です。
質の高い英語教育が受けられるということで、語学留学先として人気があり、春休み、夏休み、冬休みのジュニアキャンプは数ヶ月前から埋まる傾向にあります。

欧米に比べ授業料も安く、生活コストも安いため留学全体にかかるコストを抑えることができる点も大きな魅力。

セブ島に子育てで移住する方も増えてきました。

ぜひ、これからの社会を生き抜くための必須スキル「英語」「プログラミング」
を、習い事の一つとして優先的にお子さんに体験してもらう事をおすすめします!

斉藤 淳
斉藤 淳
セブ島留学マナビジンの編集長

2012年に初めてセブ島に4ヶ月留学。
フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、2013年にこのサイトを立ち上げました。

以降、複数の語学学校に留学。確かな情報を提供するために、現在はセブ島に半月以上住み、出来る限り学校に訪問したり、オーナーと話をする機会を作っています。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。

留学経験はフィリピン、ハワイ、オーストラリア。

株式会社レミニス 代表
フィリピン英語学校協会 会長
セブ日本人会 理事

ご質問、ご意見、ご要望がありましたら、私の記事にコメントもしくは、メールを頂ければご返信致します(問い合わせフォームからもご連絡頂けます)。
私、斉藤個人へのメールはこちら:jun@reminisce.jp

あなたのセブ島留学が、人生で最高の留学体験になることを願っています。

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