TARGET代表による学校への想い。なぜ私はフィリピンに語学学校を作ったのか?

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TARGET代表による学校への想い。なぜ私はフィリピンに語学学校を作ったのか?

こんにちは。
TARGET Global English Academyの石原です。

今回は「TARGETの創業に到るまでの経緯と創業への想い」をお伝えさせていただきたいと思います。
振り返ってみると未だに、何で僕みたいな英語嫌いで海外にも興味が無かった人が、海外に住んでビジネスをしているのかわかりません。

日本から見ると、海外でビジネスしている人のイメージって「凄い才能があって一部の限られた人」というものがあったりもしますが、それは全く違います(少なくても僕は)。今回はこんな人もいて、こんな学校を作っているのだという参考になったら嬉しいです。

お笑い芸人から現実逃避!オーストラリアへ語学留学

前にもここで書いたのですが、僕はもともと英語嫌いで、中学1年の5月に早くも落ちこぼれてそれ以来、常に英語から逃げる人生を送ってきました。

幼きころからお笑い芸人になることが夢で、日本語に関してはかなりこだわりを持っていたせいもあり、自由にならない英語には一切の興味はありませんでした。ですが、大学在籍中にホリプロに所属するもその後、お笑い芸人になるという「叶えたかった夢」が潰えてから人生に絶望して、半年間ほど引きこもりをしていました。

しかし、特に裕福でもない家庭なのでいつまでもそうしてはいられません。そこで就職をしようとしたのですが、精神的にズタボロになっていたので社会にそのまま出るのが怖く、社会復帰前に何とか時間が稼げないものかと考え、ひねり出したのが「オーストラリアに語学留学へいく」というプラン。

英語力を上げようというより完全に現実逃避でした。

そして半年オーストラリアで羽を伸ばし精神的にも落ち着いて来たので、日本に戻ってIT企業の総務部で働き出しました。

実はその時に英語力は大して無かったのですが、社内に英語が話せる人がほとんど居ませんでした。
英語を使った仕事といえば、たまに海外からかかってくる電話を担当部署に転送するだけ。なのに、社内ではオーストラリア留学経験という看板も相まって英語ができるキャラとして認識されていたので、本当にラッキーでした。

英語が少しできる人は、英語ができる人が全くいない会社に入ると、「この人は英語ができる凄い人なんだ」と錯覚してもらえるのでオススメです。

その後、なんだかんだあって(実は今回詳しく書いたのですが、5800字も書いたわりには「元お笑い芸人なのにオチがなかった!」ので端折ります、苦笑)起業を見据えて海外で働いてみたいという気持ちが強くなり、オーストラリにワーホリで渡り留学エージェントに就職しました。

「もう雇えないから、帰国を視野に入れてくれ」

もちろん英語はあまりできないので、いきなり英語の壁にぶつかり、社内の人から冷たい目で見られることもありましたが、できないものはできないですし、何とかわかったような雰囲気を醸し出すという斜め上のテクニックを身につけてごまかしながら、何とか留学カウンセラーとしてのキャリアを積んでいきました。

しかし、年々会社の業績が下がっていき4年経ったあたりで社長から「もうこれ以上雇っていくのが厳しくなった。帰国も視野に入れてくれ」と通告が・・・

かなりショックを受けましたが、よく社内を見渡してみると、同僚は僕よりも英語ができるため大学の手配など幅広い業務を行なっていました。僕はといえば語学学校専門となっており、売り上げこそ社内で1番でしたが、それは別に代理が効く仕事だったのです。

ここで帰ってしまっては苦い経験だけになってしまう、何としてでも今の社内で自分のポジションを見つけ出さないと、と言うことで何かないかと考えていたところ、友人の韓国人が「フィリピン留学というのがあって、現在韓国でとんでもないブームになっている。日本人も1%程度いる。だからフィリピン留学のエージェントやったら?」という話をしてくれました。

「なんでフィリピンで英語なんだよ!」と内心思いましたが、他に特別なスキルがあるわけでも良いアイデアもありません。
自分一人だけとりあえず食えれば良いかという気分で、社内起業のような状態で扱い始めたのがフィリピン留学に関わり始めたきっかけです。

ですので、よく「フィリピン留学のブーム前に取り組んでいたなんて先見の明がありますね」と言ってもらえるのですが、それは全く違います。

他に出来ることがが無かったのです。

世の中の風向きは一瞬で変わる

最初は全く売れないどころか競合からも「あそこはフィリピン留学なんていう怪しいものを扱い出した。もう終わりだ」と陰口など叩けれる始末。

しかし、フィリピン留学の視察を行った際、僕はこれは本当にすごい良いもので必ず日本人にも受け入れられると思い、フィリピン留学ファンとなって紹介し続けました。

それでも学生さんがフィリピン留学を申し込んだ次の日に親御さんから電話があり「子供をフィリピンなんて危ないところに行かせるわけにはいかない。キャセンルしてください。」という連絡を何度も受けたりしました。

なんでみんなフィリピン留学の良さを理解してくれないんだと、クラスの嫌われ者の良さを僕だけ知って何とか彼の良さをみんなに教えたい!そんな思いになっていました。

そんな中、NHKが夜のニュースでフィリピン留学の特集を放送したことから風向きが変わり、その1年後にはフィリピン留学ブームとなり会社はV字回復をしていきました。

そして、その頃になると散々フィリピン留学を悪く言っていた競合もフィリピン留学を扱うようになっていて、世の中の常識なんて簡単に変わるものだなと思ったものです。

学校を買収

そして、ブームに乗っている時にセブに出張に来ている時に、ある韓国系の学校からこの学校を買ってくれないかという話が舞い込んで来ました。

留学エージェントとして多くの学生さんのカウンセリングをしている時に思ったのは、当時は99%韓国系の学校だったのでやはり日本人には合わない部分も見つかっており、自分ならこうするのになあと思っていた時でした。

これは「運命かも」ということで、その話にのり学校を買い取り運営することになりました。

しかし、わずか半年で・・・

胸を躍らせた船出でしたが、その学校はもともと緩く、真剣に勉強をしようという環境の学校ではありませんでした。経営者が変わったら今日からは真剣に授業を行ってもらいますと言ってもそう簡単にかわるわけはありません。

また、社内にもいろいろと問題を抱えており、もうこれは手に負えないと判断しわずか半年でその学校経営からは手を引くことになりました。いやぁ自分でびっくりしましたね。完全に失敗してしまったのです。

TARGETへの想い

失敗のショックも大きかったですが、泣いてもいられないので、もうこうなったら0から理想の学校を作ろうということで、場所探しから再スタートを切りました。

前の学校運営は大失敗でしたが、その際に学んだ事や知り合った有能なスタッフがいて、彼らと新しい船出をすることができましたのはラッキーでした。これがTARGEです。

TARGETは当初
・日本人に適した細かいサービスを提供する
・スパルタ式ではなく自主的にしっかり勉強できる環境を作る
・高い講師の質を確保する
・それらを安価な価格で提供する
ということを目指してデザインしました。

泣きそうなピンチも何度かくぐり抜け6年間成長を続けて、開校当初は3人だった学生さんは現在は平均120名ほどになり、学生さんの国籍も日本以外も台湾、ベトナム、中国、韓国、中東など複数の国から集まる国際色豊かな環境になりました。

また、カリキュラムなどは英語教授法の知識が豊富な優秀な日本人スタッフがデザインし、講師のトレーニングなども担当し、効率の良いカリキュラム、レベルの高い講師陣を提供できるようになっています。

TARGETの雰囲気と、TARGETが考える留学の3つの価値

TARGETはスパルタ式ではないので、勉強を強制することはありませんが、英語学習にはバカがつくほど愚直に取り組んでいます。勉強したいという学生さんにはどこまでもとことん付き合いますし、英語学習のプロによる勉強ガイダンスや学習カウセリングなども無料で提供しています。

初級者であっても無理なく英語力を伸ばしてもらえる環境が揃っています。

ただ、その上での話ですが、英語力だけの伸びを求めるなら留学は必須ではないですし、今の日本の環境は英語学習に最適なのではないかというくらい充実しています。

本屋に行けばカリスマ講師がわかりやすく書いた教材が多数並び、彼らがセミナーや動画などでありとあらゆる勉強法を提供しています。

また、昔は高くて買うのに躊躇した英字新聞も今はネットで無料で読めますし、スピーキングの練習のオンライン英会話で格安で行うことができます。

日本でも英語力を上級まで上げることは可能です。

じゃあ、留学なんて要らないじゃないかと言われてしまいそうですが、そうではありません。

もちろん、英語力を効率的に上げるのは言うまでもありません。ですが、留学の魅力はそこ以外にもあります。

1,日本では会えないような層な人と交流できる
日本で生活をしていると周りは自分と同じような人で固まりがちですが、留学で出会う人たちは年齢も仕事もバックグランド、価値観も何もかも違う人が大勢います。大手企業の重役の人の隣に世界を放浪している仙人のような人がいたりもします。

彼らとスクールメイトというフラットな関係になれるのは日本ではまずあり得ない環境で、そこでの経験は必ず大きく視野を広げてくれます。

またキャンパス内には日本人以外の学生さんも普通におり、交流も盛んに行われて、海外の友達も簡単に作ることができます。その交流を通して日本の常識が世界の非常識ということを肌で感じることも多いでしょうし、日本が海外から実際どう見られているのか、またその国に対して持っていたイメージが現実とは大きく変わるなんてことも普通にあります。

仲良くなって卒業後にその国に遊びに行ったり、日本に招待したりという国際交流をする学生さんも多数います。これはまさに留学の醍醐味ですね。

2,実はレア!海外で実際に生活するという経験
意外とだと思われるかもしれませんが、日本人でパスポートを持っている人は全体の25%しかいません。ビザなしで約190カ国に行けるという世界最強のパスポートなのにです。

パスポートを取得していても海外に行かない人、または旅行で数日行ったきりという人も一定層いることを加味すると、ある一定期間海外で生活する人は数%というレア人材となります。これは国際社会になって行くなかを生きて行く上でかなりメリットになります。

3,フィリピンをより深く知れる
今はネット社会でありとあらゆる情報が簡単に入手できます。フィリピンという国もネットを調べればある程度は把握できます。ですが、それはどこまで行っても自分のリアルな体験ではありません。

また、留学しても学校内はしっかり管理されているために、フィリピンのリアルからはやや離れたものになっています。そこでおすすめしているのは先生と放課後や週末一緒に食事に行ったり、旅行に行くというものです。

多くの学校ではプライベートタイムに講師との交流は禁止されているのですが、TARGETは逆に推奨しています。
それはプライベートでの講師たちとの交流を通してよりリアルに英語を使ってもらえますし、彼らと行動をともにすれば外国人だけではいけない場所や移動方法を知ることができますし、彼らと真の友達にもなれるからです。

もちろんそれには学校としてリスクもありますが、僕たちはそこはこちらでできる限りマネージし、その上で学生さんに留学の魅力を最大限経験して欲しいと願っています。

卒業後はこうなって欲しい

もちろん、卒業後の進路は学生さんにより十人十色なので一概には言えませんが、1つ言えるのは卒業後に「TARGETに留学してよかった!」と言ってもらえるようにと願い日々業務に当たっています。

卒業時にTARGETに来て良かったと言ってもらえることは多く、それ自体はとても嬉しいことです。ですが、僕個人としては卒業後この留学を通してその人の行動が変わり、人生を好転させることができた時が一番嬉しい瞬間です。

留学という商品は面白いもので、一見英語力の向上を求めてくるものと思われがちですが、実際にはそれプラスアルファの部分が多い商品です。ですからそこをしっかり意識して学校をデザインしていくことが求められます。それは非常に難しいのですが重要なことだと考えていますので、プラスアルファをいくつも提供しています。例えばオーストラリアへの2カ国留学やワーホリは、TARGETでは特に力を入れております。

最後に

TARGETを開校して7年目になり、過去を振り返ってみると随分といろいろとやってきて改善できた部分が多いと思いますが、同時にまだまだな部分も多くありさらに良い学校を目指したいと思う気持ちが強いです。

本当にスタッフ一緒に1つずつ手作りで作り上げて来たTARGET、今では多くの人が支持してくれるようになっていますが、その状況に甘えることなく邁進していきますのでこれからのTARGETにご期待ください。私が構内にいるときはぜひ気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。

皆さんのご留学お待ちしております。

TARGET Global English Academy
石原智之

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