新型コロナウイルスとフィリピン留学に関する7つの真実

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新型コロナウイルスとフィリピン留学に関する7つの真実

新型コロナウイルスによる感染が拡大するなか、「フィリピン留学には行きたいけれども、今の時期はどうなのかな」と不安に思っていませんか?

テレビ・新聞・ネットには様々な情報があふれ、どの情報を信じたらよいのかわからない状況が続いています。

そこで今回は、ズバリ「新型コロナウイルスとフィリピン留学に関する7つの真実」について、お伝えします。

この記事を読んでいただくことで、「新型コロナウイルスに関する中国・日本・フィリピンの現状」、「コロナウイルスの正体」、「フィリピンと日本における対策の違い」、「今後のウイルスが拡散しやすさ」、何より「フィリピンセブ島留学は安全・大丈夫なのか?」などを、理解できるはずです。
*情報は変わっていくため、随時更新予定です。

さらに、留学生がウイルスに感染しないように、フィリピンの語学学校が実施している積極的な取り組みについても紹介しています。

1.新型コロナウイルスはなぜ怖いのか

「新型ウイルスに感染してもゾンビにはなりません」

Twitterにこのような投稿をしたのは、マレーシアの保健省です。2月3日のAFP通信によると、新型コロナウイルスの感染者はゾンビ化するとの情報がマレーシア内で広がり問い合わせが相次いだため、保健省がデマを否定し、「感染しても回復できる」と広く知らしめるためにTwitterを利用したとのことです。

ここまで来ると余りにも荒唐無稽(こうとうむけい)なため、一笑に付して終わる情報のようにも思えますが、果てのない社会不安が高じるなか、マレーシアの人々が「感染すればゾンビ化する」と信じた心情は、なんとなく理解できます。

中国では厳しい情報管制が敷かれていますが、現地からの情報は中国のSNS weiboやYouTubeなどを通して漏れ伝わってきます。

人口1100万を誇る大都会である武漢市の商店街が無人となった光景は、それだけで十分にうすら寒いものを感じさせます。すべての商店がシャッターを下ろし、静まりかえった街並みは、人がいないと言うだけで廃墟のように見えてくるから不思議です。

ときどき歩いている人を見かけますが、その足取りはどことなく覚束(おぼつか)ないように見受けられます。ふらついたかと思いきや路上に突然倒れ込み、そのまま息絶えるという衝撃的な瞬間を捉えた動画も出回っています。

なかにはフェイクも混じっているのかもしれませんが、ニュースを通して連日流れてくる動画が社会不安を煽っている面は否定できません。

これらの動画から、ゾンビとの戦いを描き大ヒットした米国ドラマ『ウォーキングデッド』を連想するのは、それほど難しいことではありません。

感染者がゾンビ化するとの情報は、非日常的なニュースが繰り返されるなかで、それなりのリアリティを持っていたといえるでしょう。

このマレーシアのゾンビ騒動は、新型コロナウイルスの本質を適確に表しています。このウイルスの何が怖いのかといえば、その正体が不明なことだからです。

1月9日に発見されたばかりの新型コロナウイルスは、人類が初めて接する新種のウイルスです。そのため、感染力や致死率をはじめ、感染の経路、変異が起こりうるのかどうかなど、まだ確としたデータが揃っていません。

感染の動向をつかむためには、時間が必要です。データが十分に集積するまでは、本当のところは誰にもわかりません。

新型ウイルスという得体の知れない危険なものに対して恐怖を覚えるのは、人の本能です。その実態がつかめないからこそ、怖さはより増幅されます。

恐怖が完全に取り除かれるのは、新型コロナウイルスの正体が判明したときです。

一定期間を経て集まったデータの解析を終えてみれば、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」のごとく、インフルエンザに毛が生えた程度のウイルスであるかもしれません。

もちろん、その逆もあり得るわけで、凶悪なウイルスと烙印(らくいん)を押される可能性もないわけではありません。

しかし、現状、中国の武漢周辺はともかく、中国のその他の地域や世界各国での症例を見る限り、ことさら過敏に恐れるほどのウイルスでないことは、ほぼ予想できる状況にあります。

この記事を書いている時点でわかっていることをもとに、新型コロナウイルスとフィリピン留学に関する真実について、見ていきます。

2.中国の武漢で今、何が起きているのか


新型コロナウイルスの集団感染が確認されたことを受け、1月24日の午前10時より、人口1100万人を擁する武漢市が完全封鎖されました。列車やバス、飛行機やフェリーなど全ての交通機関の運行は停止され、武漢中心部では全ての一般車両の走行が禁止されています。

いかに人権に関する意識が薄い中国とはいえ、大都市を丸ごと封鎖するという荒技は建国以来初めてのことです。これがどれほどの異常事態であるかは、日本の都市に置き換えてみると、わかりやすいです。

日本で武漢ほどの人口を擁する都市といえば、2020年1月の推定人口が960万人を超える東京都です。もし、武漢のように東京が完全封鎖されたならばと想像してみてください。

地下鉄も電車もバスも全てが止まり、路上から車が消え、商店街はシャッターを下ろし、自宅からの外出は制限され、どの街並みもほぼ無人となった都内の光景は、想像するだけでも不気味です。厳しい検問が敷かれ、一歩たりとも都内から外へ出ることはできません。

映画やドラマのなかでしか見たことのない、世界の終わりを思わせるような異常事態ですが、武漢市では今、リアルタイムに進行しています。そのことが世界に与えた衝撃は、極めて大きなものでした。

しかも都市の封鎖は武漢市だけに留まらず、湖北省一帯にまで広がっています。日本の人口のおよそ半分に当たる人々が、封鎖された都市に閉じ込められていると推定されています。

封鎖から2週間が過ぎた今、武漢周辺では何が起きているのでしょうか?

結論から言えば、武漢で起きているのは「医療崩壊」です。新型コロナウイルスによる集団感染が瞬く間に広がり、感染者、もしくは感染したかもしれないと不安を抱える人々が病院に一気に押し寄せたため、どの病院でもまともな医療を提供できない状況に陥っています。

感染者の数は病院のキャパシティを完全に超えています。医師や看護師の数は、まったく足りていません。初期において医師や看護師も感染したため、現場はさらに混乱しています。

ベッドも医薬品も不足しており、まともな治療を行える状況にはありません。重症に陥った感染者の多くは、死を待つばかりの悲惨な状況です。

最早患者を受け入れることができないため、感染を疑われる人に対する検査も行われていません。本来は隔離すべき患者を自宅に戻すよりなく、そのことが更なる感染拡大を招くという悪循環に陥っています。

その地域に暮らす人々にとって医療崩壊は、死活問題です。緊急に治療を必要とするのは新型ウイルスの感染者だけではありません。定期的に人工透析を受けなければいけない人もいれば、心臓疾患や脳梗塞に陥っている人もいるはずです。

しかし、医療が崩壊している以上、病院はあっても適確な治療という病院本来の機能は果たせていません。医療崩壊が多くの武漢市民の死を招いています。

習近平体制になって以来、中国国内の情報は厳しく統制されているため、漏れ伝わる武漢市内の様相は限定的なものに留まっています。それでも監視の網をくぐり、ネットを通して「助けて」と叫ぶ武漢市民や医療従事者の切実な声が、SNSやYouTubeを通して世界中に発信されています。

これらの情報からは、武漢が地獄の様相を呈していることがうかがえます。そのことが新型ウイルスに対する恐怖感を、より強めています。

それでも私たちは、今一度冷静になって考えてみる必要があります。繰り返しますが、現在武漢で起きていることは「医療崩壊」です。

医療崩壊によって生じる惨禍と新型ウイルスの脅威とは、本来は分けて考えるべき別の問題です。

たしかに武漢は新型ウイルスの蔓延によって医療崩壊という最悪のシナリオに陥りましたが、医療システムが充実している日本をはじめとする各国で同じことが繰り返されるとは限りません。

たとえ新型ウイルスが猛威を振るったとしても医療崩壊を避けることができれば、武漢のような惨状は呈しない、ということです。

武漢が医療崩壊に至ったのは、新型ウイルスに対する対処を間違えたからです。

なぜ武漢は、新型ウイルスの蔓延を許してしまったのでしょうか?

3.なぜ拡散したのか

大都市を丸ごと封鎖しなければならないほどの集団感染が発生した一番の原因は、中国政府、及び武漢市による隠蔽工作が行われたためです。

武漢で原因不明の肺炎患者が最初に報告されたのは、昨年の12月8日です。このことは一切公表されることなく時が過ぎました。

ところが12月30日、武漢でアウトブレイク(感染症の突発的発生)が起きていることを内部告発する公文書がネットに流出します。中国内での内部告発は、身柄拘束を覚悟しなければならないほど危険な行為です。今日では、この内部告発を行った李医師は中国で英雄扱いされています(李医師は2月7日未明、新型コロナウイルス感染による新型肺炎によって亡くなりました)。

李医師がもたらした情報により、武漢で原因不明の肺炎が広がっているらしいとの噂が中国国内に伝わりました。感染源は百種を超える食用野生動物を販売している華南海鮮城市場とされています。

https://m.mingpao.com/pns/要聞/article/20200116/s00001/1579113945063/內地不排除新病毒有限人傳人-夫婦染疫妻未去過海鮮城-港專家憂另有疫點より引用

中国当局は長江日報の記者に市場を取材させ、「武漢で市場の秩序は保たれ、多くの人が買い物をしている」と平時と何一つ変わらないことを報じさせ、噂を否定しました。

しかし、その翌日、中国のメディア第一財経が衝撃的な報道を行います。綿密な取材により、ネットに流出した文書が本物であることを確かめたと報じたのです。この報道をきっかけに、「武漢肺炎」がアウトブレイクしていることが広く知られるようになりました。

市民の声に押されるように華南海鮮城市場が封鎖されたのは、1月1日です。この時点ですでに27人の感染者が確認され、そのうち重篤(じゅうとく)に陥っている患者が7人もいました。

それでも公安当局が事実を隠そうと動いたことは、内部告発をした李医師ら8人が「肺炎について事実でない情報を流した」として警察に身柄を拘束されたことからもわかります。

その際、公安当局は「デマを広め秩序を乱す行為は許されない」との声明を出しています。このことは、中国内で政府の望まない真実を伝えると犯罪者扱いされることを、如実に表しています。

2003年、SARS(重症急性呼吸器症候群)のアウトブレイクが確認された際も中国は情報を隠蔽(いんぺい)し、世界的な非難を浴びました。今回もその教訓は活かされなかったようです。

12月8日に初めてアウトブレイクが報告されてから3週間も過ぎてから、市場の消毒など、ようやく武漢は本格的な感染防止対策に入りましたが、遅きに失したことは明らかです。

なにもしないでいる間に、新型コロナウイルスは次々と感染者を増やしていきました。

その間、病院に肺炎患者があふれているとの情報がネットに何度か出回りましたが、その直後に発信者のアカウントが削除されることが繰り返され、当局によって情報の隠蔽が行われているのではないかとの噂が駆け巡りました。

問題となったのは「ヒトからヒトへの感染が行われるかどうか」です。武漢市は医療現場に箝口(かんこう)令を敷き、感染がじわじわと広がっているにもかかわらず「ヒトからヒトへの感染はない」と嘘の情報を流し続けました。

そのため、武漢市民に新型ウイルスを警戒する意識は薄く、マスクを着用することなく出歩き、人が集まる様々なイベントが予定通り催されました。折りしも1月25日からは中国のお正月である春節だったため、武漢から数百万の人々が流出しています。

ウイルスが拡散するには、まさにうってつけの環境が整っていたことになります。初期の段階において新型ウイルスを封じ込めるどころか、放置することで拡散を招いたことは、取り返しの付かない失態となりました。

習近平がようやく動いたのは1月20日です。新型ウイルスの拡大防止の徹底を指示し、情報隠蔽に対しては厳罰に処すと発表されました。

すると上海や北京、広東などから続々と感染者を確認したとの情報があがってきたのです。厳罰に処すと言われ、隠し持っていた情報をあわてて提出したことは想像に難くありません。つまり、情報は隠蔽されていた、ということです。

こうした情報の隠蔽は武漢市長をはじめとする地方の役人の判断によって為されたのか、それとも中央からの指示に地方は従っていただけなのか、いまひとつはっきりしません。

体よく地方行政に責任を転嫁するのは中国共産党の常套(じょうとう)手段であるだけに、真実は闇のなかです。

いずれにせよ新型ウイルスが重篤な肺炎を引き起こすことを認知していながら、それをなぜか隠蔽し、なにひとつ感染防止策をとることなく無策のまま放置し、大都市を封鎖しなければならないほどの緊急事態にまで悪化させた武漢市の行政責任は、極めて重いといえます。

4.新型コロナウイルスはどの程度の脅威をもたらすのか

https://jp.sputniknews.com/science/202002097091984/より引用

原稿を執筆している現時点では、まだ新型コロナウイルスの全貌(ぜんぼう)は明らかになっていません。とりあえず今のところ、判明していることだけを記します。これらの情報はあくまで暫定(ざんてい)的なものであり、今後、修正される可能性があることに注意してください。

コロナウイルスの「コロナ」とは、ギリシャ語で「王冠」を意味します。なぜ「王冠」と名付けられたのかと言えば、顕微鏡でウイルスを観察すると表面に突起が並び、王冠のように見えるからです。

コロナウイルス自体は、けして珍しいウイルスではありません。あなたも私も過去にコロナウイルスに感染したことがあるかもしれません。

人に感染するコロナウイルスは、これまでに6つの種類が確認されています。そのうちの4つは、ごくありふれた病気を引き起こします。それは「風邪」です。軽い鼻風邪の10~15%はコロナウイルスが原因とされています。

特別な持病がない限り風邪を恐れる人は、あまりいないことでしょう。その意味では4種類のコロナウイルスを恐れる必要は、まったくありません。

問題は残る2種類のコロナウイルスです。

その2つとは、SARS(重症急性呼吸器症候群)とMERS(中東呼吸器症候群)です。この2種類のコロナウイルスは致死率が高く、感染すれば命の危険にもさらされます。

今回、武漢で発見された新型コロナウイルスは、人類が出くわした7番目のコロナウイルスになります。

ここで問題となるのは既存の6種類のコロナウイルスに比べて、「新型ウイルスがどの程度の脅威をもたらすのか」ということです。

SARSとMERSの怖ろしさを経験しているだけに、新型コロナウイルスに対して警戒感が強まるのは当然です。感染者数にしても死者数にしても、新型ウイルスはすでにSARSとMERSを上回っているだけになおさらです。

現時点で、新型コロナウイルスの脅威はどれほどなのでしょうか?

ウイルスの脅威を計るために用いられる指標は2つあります。

ひとつは「病原性」、もうひとつは「感染力」です。

「病原性」とは感染した患者の症状を重くさせる度合いを意味し、その指標として用いられるのは、感染した人の何割が死亡したかを示す「致死率」です。

史上、もっとも致死率の高かったウイルスは西アフリカなどで広まったエボラウイルスで63%です。先にあげた2種のコロナウイルスでは、SARSが9.6%、MERSは34.4%です。

WHO(世界保健機関)のまとめによると1月30日の時点で新型コロナウイルスの致死率は 2.2%とされています。つまり、新型コロナウイルスの致死率は、エボラやSARS、MERSと比べて格段と低いことがわかります。

それでも一般的なインフルエンザの致死率が0.02~0.4%といわれているだけに、油断すべきでないことはもちろんです。

コロナウイルスとインフルエンザ比較
https://honkawa2.sakura.ne.jp/1955.html

*データ元によって多少数字が異なりますし、今後も変わる可能性があります。

ただし、新型コロナウイルスの致死率を算出するにあたって武漢の感染者数と死亡者数が大きなウェイトを占めています。すでに武漢が医療崩壊しているだけに、そのデータの信憑(しんぴょう)性には疑問が残ります。

感染者を見分ける検査さえ、まともに行えていない状況にあるだけに、公表されているデータは実数とかけ離れていると考えられます。専門家のなかには実際の感染者は10倍を超えると指摘する声もあります。

分母となる感染者数が増えれば、致死率は格段と下がります。実際のところ、武漢を除けば新型コロナウイルスの致死率はかなり下がることがわかっています。

新型ウイルスに対して十分な警戒をすることは当然ですが、実態以上に恐怖を募らせる必要はありません。私たちに必要なのは、正しく恐れることといえるでしょう。

次に「感染力」ですが、これは1人から何人の人に感染を広げることができるかを示す指標が用いられます。

WHOによると新型コロナウイルスの感染力は1.4から2.5と見積もられています。インフルエンザの数値は2から3のため、インフルエンザほどの感染力はないと推定されます。感染力については、まだ詳しいことはわかっていません。今後の動向次第です。

では、新型コロナウイルスに感染した際の症状はどうでしょうか?

専門家によると、感染した際の症状としてはSARSなどと比べると比較的軽く、風邪やインフルエンザに近いとの見方が有力です。

感染したからといって、自覚症状がまったく出ない人も数多く確認されています。そのため、実際には新型コロナウイルスに感染しているものの、普段の体調と何一つ変わらないため本人も気がつかないうちに、自然にウイルスが消滅しているケースも相当あると考えられます。

感染後の自覚症状としては、せきや発熱、悪寒などが一般的です。悪化すると肺炎を引き起こすことがわかっています。

まだワクチンはないため、治療はもっぱら対処療法に限られます。現在のところ、体力の劣っている高齢者や持病をもっている人でなければ、新型コロナウイルスに感染したとしても適切な対処療法を受けることで、完治する可能性は高いと考えられます。

こうして検討してみると、新型コロナウイルスの実態がおぼろげながら見えてきます。

つまり、結論を言えば新型コロナウイルスは、それほど過敏に恐れるべきウイルスではないといえそうです。

5.日本とフィリピンの対策の違いとは

新型コロナウイルスへの対応は、各国ごとに違いがあります。ここでは日本とフィリピンにおける対策の違いについて見ていきます。

フィリピンの対策

まずフィリピンですが、世界各国に先駆けて敏速に行動を起こしました。ことに1月25日、リゾート地として名高いボラカイ島を訪れていた武漢出身の464人の中国人観光客を、予定を前倒しさせ、フィリピン政府が用意した特別機で強制送還させたことは、世界を驚かせました。

フィリピン内での感染拡大は許さない、とするドゥテルテ大統領の強い意志が示された強硬措置です。この英断はフィリピン国民から賞賛されています。

同時に武漢とフィリピンを結ぶ全線が停止されました。さらに1月28日にはフィリピン移民局により、中国人に対するフィリピン到着時のビザ発給が停止されています。

フィリピンでは国内での感染拡大を防ぐために、武漢から中国人を入国させない徹底した水際対策を敷いたことになります。新型コロナウイルスに関するフィリピンの初動は、世界各国と比べても早く、厳しいものでした。

それでも2月2日に武漢から観光に来ていた中国人の1人が、マニラの病院にて新型コロナウイルスを原因とする新型肺炎によって亡くなっています。だからといってフィリピンの医療に問題があったわけではありません。この中国人男性は感染前から持病があったため、急速に重度の肺炎を発症したとされています。

これを受けてフィリピンは、さらに強力な感染拡大防止策に同日、乗り出しました。これまでフィリピンでは、自国民を除く中国からの入国禁止措置の対象を湖北省のみに限定していましたが、これを中国全土に拡大しています。さらに中国全土はもちろん、香港とマカオからの旅客機の乗り入れを禁止する措置をとっています。

現在、事実上、中国から渡航を希望する全ての外国人(永住ビザ取得者は除く)はフィリピンに入国できなくなっています。フィリピンは日本とは比較にならないほど厳しい水際対策を実施することで、感染の拡大防止に努めています。

日本の対策

一方、日本ですが、フィリピンをはじめとする世界各国の対応と比べると、かなり遅く、なおかつ甘いとの印象を拭いきれません。

厚生労働省のwebサイトに「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」と題したページがありますが、2月7日時点版で次のようなQ&Aが掲載されています。

問3 水際対策はどのようなことを行っていますか?

新型コロナウイルス感染症は、現在「検疫法第2条第3号にある政令(検疫法施行令)」で指定される感染症です。

そのため、この感染症の罹患(りかん)疑いのある患者は、空港や港湾の検疫所で感染していないかの確認を受けることになります。

検疫法上行える措置は、検疫官などによる質問、医師による診察、必要と認められる検査、(機内・船内)消毒などです。

現在は、中国全土でこの感染症が流行している事を受けて、日本の水際対策は、中国からの到着便・到着船について全員質問票による聞き取り、ポスター掲示による自己申告の呼びかけ、健康カード配布による国内二次感染などのリスクの軽減などを行っています。

厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」より引用

フィリピンでは武漢から訪れた観光客を強制送還し、中国全土からの入国を禁止しているとき、日本の水際対策は質問票と「自己申告」と記載されています。

実際にはサーモグラフによる発熱の検査が行われているようですが、要は発熱さえしていなければ質問票の「異常なし」にチェックをつけておきさえすれば、入国できることになります。

「自己申告」は、まさに性善説に基づいたシステムといえます。

それでも2月1日からは、日本もようやく中国からの入国制限に踏み切りました。

当面の間、14日以内に湖北省における滞在歴がある外国人、湖北省発行の中国旅券を所持する外国人については、特段の事情がない限り、症状の有無にかかわらず、その入国を拒否しています。この措置は、今後の進展によって弾力的に見直す可能性があります。
厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」より引用

つまり、入国制限は中国全土からではなく、集団感染の発生が認められる湖北省のみとなります。

フィリピンをはじめ、アメリカ・オーストラリア・シンガポール・インドネシアなども中国全土からの入国拒否に踏み切っています。

各国が湖北省のみではなく中国全土に制限をかけたのは、すでに新型ウイルスは湖北省に留まることなく、中国全土に広がっていると見なしているためです。

先に武漢から数百万の人々が流出したことにふれましたが、そのなかには感染者も相当数ふくまれていたはずです。湖北省を封鎖したところで、もはや中国全土への感染者の拡散は避けられない状況にあると専門家は見ています。

実際、上海や北京をはじめ、中国各地で感染者が報告されています。各国が感染を防ぐために中国全土からの入国制限を行うことは理に適っているといえそうです。

本来であれば中国から近い日本も、各国と足並みを揃えて中国全土からの入国禁止を打ち出せばよさそうなものですが、そうはできない事情が日本にはあるようです。

なぜなら日本は経済において、中国と相互に深く依存しているからです。日本にとって中国は最大の貿易相手国です。中国にとっても日本はアメリカに次ぐ2番目の貿易相手国です。

そのため、人の往来も活発です。中国全土に入国制限をかけ人的交流を停止すれば、経済が下降する要因になると経済界から圧力がかかっています。

中国外務省の報道局長はアメリカが入国制限をかけたことに対し「親善の行動ではない」と批判する一方で、日本の対応については「中国に多大な同情と理解、支持を寄せてくれている」と評価しています。

しかし、中国から評価される反面、諸外国からは日本が危機管理にまともに対応できない国とみなされ、信用を失っていることも忘れるべきではありません。

徹底した水際対策を行えず、中国に次ぐ感染者数(豪華クルーズ船での集団感染を日本での感染者とカウントした場合)を出している日本を各国のメディアが冷ややかに見ていることは、日本の対策を嘲笑するかのような風刺画に表れています。

ミクロネシア連邦・ニウエ・ツバルの太平洋3カ国が中国ばかりでなく日本からの入国制限に踏み切ったことには注意が必要です。このような動きが今後広がるようなことがあれば、日本にとって計り知れない損失につながるかもしれません。

6.日本とフィリピンで今後感染が拡散するリスクが高いのは、どちらか?

現在、フィリピン留学を検討する上でもっとも関心が高まっているのは、フィリピンの安全度についてです。

新型コロナウイルスがパンデミック(世界的流行の感染症)になることが懸念されている今、日本とフィリピンで今後感染が拡散するリスクが高いのは、どちらなのか、慎重に見極める必要があります。

しかし、その答えは現時点(2020年2月9日)での感染者数を比べてみても明らかです。米国ジョンズホプキンス大学の研究所Center for Systems Science and Engineeringが制作している新型コロナウィルスの感染拡大をリアルタイムにアップデートするダッシュボードを見てみます。

コロナウイルスマップ2/10
2020年2月10日時点のデータ

一時は日本での感染者数にカウントされていた豪華客船での感染者が「その他」に移ったため、現在の日本の感染者数は25人です。一方、フィリピンはわずか3人に留まっています。

つまり、現時点での感染者数を比較すると、日本はフィリピンの8倍以上もの感染者を出していることがわかります。

この違いは、偶然もたらされたものではありません。両国の対照的な水際対策が導いた当然の帰結といえます。

新型ウイルスの拡散を防止する上で最も大切なのは初動です。武漢で新型ウイルスの集団感染が確認された直後、徹底した水際対策を行ったフィリピンとほぼ放置していた日本とでは、感染者数に大差が生じるのは当然といえます。

2月に入り日本もようやく入国制限をかけましたが、対象は湖北省に限られており、中国全土を対象としているフィリピンとは大違いです。

湖北省だけでなく、すでに中国のほぼ全土に感染者が拡散していることが確認されています。そうなると中国から今も、毎日多くの感染者が日本のどこかに入国していることになります。

今回の新型コロナウイルスは、潜伏期間においてもヒトからヒトへ感染する可能性が高いとされています。つまり、熱や咳など症状がまったく現れていない健康そうな人からも感染するリスクがある、ということです。

このことは、すでに国内にある程度の感染者がいる場合、二次感染や三次感染を完全に防ぐことは極めて難しいことを意味します。

こうした観点に立つと、すでに感染者数に大差が生じている日本とフィリピンの今後についても簡単に予測できます。

日本とフィリピンを比べると、今後感染者が拡散するリスクが高いのは、明らかに日本の方です。

しかも今後、さらに両国の抱えるリスクの度合いは開いていくのではないでしょうか。というのも、日本の政府、与党は中国に対して渡航・入国禁止などの厳しい措置を、今後もとれないと予測できるからです。

なぜなら、先に紹介した経済界の圧力とは別に、日本には今回の新型コロナウイルス蔓延のような緊急事態に際して強権を発動するシステムそのものが欠如しているからです。

いわゆる「緊急事態条項」です。「緊急事態条項」とは、武力侵攻や大規模災害など国家にとっての緊急事態が生じた際、非常事態宣言を布告することで一時的に全権限を政府に集中させ、事態の解決に全力で当たる制度のことです。

先進国はもちろん、世界の多数の国々は「緊急事態条項」を憲法に定めています。「緊急事態条項」を憲法に盛り込むことは、近代国家の常識となっています。憲法学者によると、1990年以降に制定された93カ国の憲法のうち、緊急事態条項のない憲法は皆無です。

ところが日本では憲法改正に対する反対論が多く、「緊急事態条項」は未だに実現していません。

そのため、今回の新型ウイルス拡大のような緊急事態が起こると、日本政府の危機管理能力の低さが露呈します。

たとえば武漢在住の日本人をチャーター機で帰国させた際、感染の有無を確認する検査を2人が拒否しましたが、法律上、これをとがめることが日本政府にはできませんでした。他国であれば考えられないことです。

非常事態宣言が出せない日本政府は、政令を定めることで対処するよりありません。今回の新型ウイルスに際しては、新型肺炎を感染症法に基づく「指定感染症」と検疫法に基づく「検疫感染症」に指定するという政令を閣議決定することで、感染の拡大を阻止するために、感染を疑われる人に強制的に検査を受けさせることを可能にしました。

なんともまだろこしい限りです。緊急事態に際して、このような悠長なことを行っていてはすべてが後手に回り、手遅れになるのは必至です。

緊急事態に際して全ての権限を一手に掌握しているドゥテルテ大統領を擁するフィリピンが敏速、かつ適確に対処できることとは、あまりに対照的です。

新型コロナウイルスが今後、どのような緊急事態を招くか予想がつかないなか、フィリピンと日本のどちらに滞在する方が、より安全なのかといえば、間違いなくフィリピンに軍配が上がります。

さらに、ウイルスのもつ高温多湿に弱いという弱点からしても、フィリピンは日本に比べてウイルスが拡散しにくい環境を自然に備えています。

インフルエンザが毎年のように冬に流行ることには、理由があります。温度が低く、空気が乾燥している冬はウイルスが活発に動きやすく、感染力が上がるためです。

逆に夏の暑さと湿った空気は、ウイルスの活動を著しく低下させます。2003年に猛威を振るったSARSが夏が近づくとともに衰え、7月3日に終息宣言が為されたのはそのためです。

インフルエンザは「温度20℃以上・湿度50〜60%で空気中の感染力が弱まる」ことがわかっています。新型コロナウイルスについては確としたデータがまだ揃っていないものの、似たような性質を有すると考えられています。

セブ島の天気
つまり、年間を通して常夏で湿度の高いフィリピンでは、新型コロナウイルスの感染力は日本の環境下に比べてはるかに低く抑えられる、ということです。

こうなると、リスクの高い日本を出て、一時的にフィリピンに避難するという選択肢を考えてもよいかもしれません。

その意味では今の時期にフィリピン留学するのは、新型ウイルスに感染するリスクを抑え、安全を確保することにもつながるのではないかとも思えます。

では、フィリピンの語学学校が新型ウイルスの拡大防止に向けて、どのような取り組みを行っているのかを紹介しましょう。

7.フィリピンの語学学校の対応

語学学校によって対策は様々ですが、当然ながらどの語学学校にしても新型ウイルスを感染させないための予防に全力を尽くしています。

まず、何より安心なことは、現在セブ島には新型コロナウイルスの感染者は一人もいないことです(2020年2月10日時点)。
*感染の疑いがある人は200名ほど上がっていますが、現時点では「あくまで疑い」で、確かな情報とはいえませんのでここでは割合します。

先にも記しましたが、フィリピン全体で感染者は3名のみで、全員武漢から来た中国人に限定されています。フィリピン人の感染者は、まだ一人も出ていません。ドゥテルテ大統領による徹底した水際対策が功を為しています。

今後も中国からの入国は厳しく制限されるため、感染者がフィリピンに入国できる可能性は、日本に比べてかなり低いといえます。

現在、中国本土・香港・マカオから外国人がフィリピンに入国することはできません。フィリピン人と永住許可を保有する外国人は入国できますが、その際、条件として14日間の検疫を受けることが義務づけられています。対象者は空港職員によって即座に隔離された場所に移送されるため、一般人と接触する心配もありません。

SUNSTARより(こちらの画像は台湾からセブに来た方が入国禁止になった時の対応です)

潜伏期間とされる14日間を過ぎても症状が出ない場合は感染していないことがわかるため、ようやく隔離から解放されます。

このように徹底した水際対策を敷いているため、日本にいるよりもフィリピンの方が安全度が高いことは先に紹介したとおりです。

さらに、各語学学校においても感染防止のために積極的に取り組んでいます。

語学学校によって差はあるものの、当サイトマナビジンで各学校に確認した結果、おおよその対策は以下のとおりです。

(1)中国籍の留学生の新規受け入れを停止
(2)生徒と全スタッフへ無料でマスクを提供
(3)学校内の所定の場所にアルコール消毒液を配置
(4)スタッフやナースによるメディカルチェック(生徒・先生・全スタッフの体温チェック)
(5)早急に病院で受診できるサービスの確立
(6)学校内の消毒や清掃の強化
(7)直近の渡航歴の確認

もともとフィリピン留学は日本人・韓国人・台湾人が多く、中国人留学生はそれほど多くありません。フィリピン政府によって中国人の入国自体が制限されていますが、語学学校ではさらに慎重を期し、中国籍の留学生の新規受け入れをキャンセルしています。

すでに留学している中国人が在学している場合もありますが、今回の騒動が起きる前からフィリピンに滞在していた留学生のため、なんら問題ありません。

マスクの配布については語学学校ごとに対応が分かれています。フィリピンでもマスクが品薄状態のため、留学生全員に行き渡らない可能性もあります。

フィリピンでマスクが欠乏しているのは、1月12日にタール火山が噴火したことでマニラ首都圏に火山灰の粒子が届き、マニラにてマスクが必需品になっているためです。

マスクや消毒液は日本から各自用意して渡航した方が無難です。

どの語学学校でも生徒の体温チェックをはじめとするメディカルチェックを、しっかり行っています。少しでも不安を感じた場合は、早めにスタッフに相談するとよいでしょう。病院と提携している語学学校が多いため、迅速に受診してもらえます。

当然ながら、このような時期ですから海外傷害保険への加入は必須です。保険に加入することで万が一の時にも治療費や入院費を気にすることなく病院にかかれるため、安心です。

なお、新型ウイルスの流行を機に欧米で起きているようなアジア人に対する差別や暴行事件はフィリピンでは起きていません。ほとんどのフィリピン人は日本人に親しみをもっています。安心してフィリピン留学に臨んでください。

まとめと今後フィリピン留学を予定されている方へ

今回は「新型コロナウイルスとフィリピン留学に関する7つの真実」について、お伝えしました。

新型コロナウイルスは致死率の高いSARSなどと比べると、それほど怖いウイルスではありません。

まだ油断はできませんが多くの専門家は、医療崩壊に陥ることなく冷静に対処すれば、インフルエンザと同じ程度の脅威に落ち着く可能性が高いと見ています。ただし、日本政府の水際対策の甘さは、気になるところですが。。。

そもそもインフルエンザでさえも毎年日本で1000人前後の方が亡くなられており、今年アメリカでは死者数1万人以上というニュースも入ってきています。得体のしれないコロナも脅威ですが、死者数だけを見れば、インフルエンザはコロナ以上に注意すべきウイルスであることを忘れてはいけません。
米でインフルエンザ猛威 死者数1万人超え(日経新聞より)

今後フィリピン留学を予定している方へ
リピーターの方はすでにセブ島がどんな場所か知っているので、特に不安もないかと思いますが、初めてご留学される方は今回のコロナウイルスは不安になるのではないかと思います。

「フィリピン(セブ島)だから安全だ」というつもりはありません。感染者が今後出る可能性もあります。しかしながら、少なくとも現在のデータや今後の国の対策を見る限りでは、「日本より危険だ」という認識も間違いであることはお伝えさせて頂きました。

日本国内での感染者拡大のリスクが高まる今、留学を延期して家に籠もってじっとしているのも手だと思います。
ただ、東京と比べた場合、気候、入国制限の度合い、人口密度による感染しやすさなどから、セブ島の方が安全なのでは?とさえ思えますが。。。

ちょうどこの記事を書いている今、私は東京におりますが、1週間前はセブ島にいました。そして、明日12日からまたセブ島に行きます。
状況は今後も変化していくと思いますので、この記事で追記ができれば幸いです。

いずれにしても、必要以上に不安を募らせることなく、正しく恐れ、適切な予防を心がけましょう!

追加情報:2月14日、2月17日、2月22日

セブ便:飛行機の日本人搭乗率

セブパシフィック航空2
2月12日の様子です。
まず飛行機で成田から乗っている人の多さに驚きました。
大学生の旅行シーズンだと思いますが、搭乗率は恐らく8割以上、そのうち6割は日本人だったと思いますが、若い人が多く乗っていました。
思ったより若い人は今回のコロナを気にしていないのかなと言う印象です。

セブパシフィック航空
搭乗時の様子 乗客の6割〜7割は日本人でした。

2月15日時点では中国、マカオ、香港からの入国を制限しています。これらの経由便を使うと恐らくかなりめんどくさいことになるので、セブに来る際は使わないようにお願いします。

セブパシフィック航空3
加えて、今までは左側の入国審査用の紙だけでしたが、現在は右側の黄色い体調チェックリストの紙も渡されます。

セブパシフィック航空4
気をつけるべきは下から2番めと一番下。

1,「30日以内にトランジットや仕事、訪れた国を書いてください。」→入国制限をしている国に訪れたことがあるかを調べている。→特になければNothingと記載するか、何も記載しない。

2,「過去30日以内に病気になりましたか?」→コロナウイルス関連を特に意識している。→問題なければNoをチェック。

日本人への差別はあるか?

欧米ではアジア人差別という言葉が、このコロナウイルスによってニュースで取り上げられるようになりました。
結論からいえば、セブ島で日本人差別を受けることはまず考えられません。

元々フィリピン人は気性が穏やかな人たちのため、諸外国に対して差別をする人種ではありません。植民地時代を経ているため多様な国を受け入れておりますし、彼らは他人に対して怒ることも非常にレアなぐらいです。ましてや親日のため、差別によって暴言や暴力を受けることは想像ができません。

例えば、NUMBEOという世界のユーザー投稿型の統計データを見れば、差別に対する危険性の数値が客観的にも出ていますす。
セブ島とロンドンの比較
項目は真中付近にある「Worries being insulted」「Worries being subject to a physical attack because of your skin color, ethnic origin, gender or religion」を見てみると、セブはロンドンに比べて5ポイントから10ポイントほど危険度が低い、つまり差別されるリスクが低いことがわかります。*ロンドンに限らず欧米は、総じてアジア圏より差別のリスクが高いです。

日系の学校であっても韓国系の学校であっても、留学生は先生たちにとってはとてもウェルカムな環境がありますし、留学生同士もコロナの情報によって差別し合うことはまず考えられません。この点でも差別を受けることはありませんので、ご安心ください。

2月15日
台湾からの入国制限が解除されましたので記事を修正。台湾の2月15日の現状は以下です。

<Taiwan, Taiwan>
感染者: 18
死者: 0
回復した人: 2

それに対して日本は
<Japan(クルーズ抜かす)>
感染者: 29
死者: 1
回復した人: 9

フィリピン国内、コロナウイルス感染者及び疑いのリアルタイムデータ

フィリピン コロナウイルスのリアルタイム統計
https://ncovtracker.doh.gov.ph/
見方について
「Admitted PUIs as of date selected」とは、感染の疑いがある方のことです。
*PUIsとはPatients(患者) Under(〜の下) Investigation(検査中)の略語です。

「Discharged PUIs」とは、検査結果が陰性で解放された(Discharged)人という意味になります。
Confirmed cases(陽性)で、2月17日時点では、3人のままです。

コメント:フィリピン全体で感染の疑いがある方が171人と多そうに見えますが、これは自己申告や台湾、中国から帰ってきて隔離されているフィリピン人も含みます。その感染の疑いが晴れた方が現状ではその2倍、341人いることになります。

セブ島を中心としたビサヤ地区については、2月17日時点で

PUIs admitted(現時点で感染の疑いがある):2人
PUIs discharged(感染していなかった):52人
Confirmed cases(感染者):1人(15日以上前の話で回復済み)

というデータになっています。

2月22日のフィリピンの状況

コロナウイルス2-22
感染者は現在も変わらず3人、感染の疑いが晴れた方が増えています。

ビサヤ地区においては
PUIs admitted(現時点で感染の疑いがある):2人
PUIs discharged(感染していなかった):58人

というデータになっています。

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斉藤 淳
セブ島留学マナビジンの編集長

2012年に初めてセブ島に4ヶ月留学。
フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、2013年にこのサイトを立ち上げました。

以降、複数の語学学校に留学。確かな情報を提供するために、現在はセブ島に半月以上住み、出来る限り学校に訪問したり、オーナーと話をする機会を作っています。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。

留学経験はフィリピン、ハワイ、オーストラリア。

株式会社レミニス 代表
フィリピン英語学校協会 会長
セブ日本人会 理事

ご質問、ご意見、ご要望がありましたら、私の記事にコメントもしくは、メールを頂ければご返信致します(問い合わせフォームからもご連絡頂けます)。
私、斉藤個人へのメールはこちら:jun@reminisce.jp

あなたのセブ島留学が、人生で最高の留学体験になることを願っています。

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