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新しい英語学習#01【〜2000年代】英会話はネイティブから学ぶもの 駅前留学と海外留学

英会話を流暢にこなすために、どのような英語学習をすればよいのか、思い悩んだことがある人は多いことでしょう。

巷には様々な英語学習法があふれています。時代とともに流行った英語学習法もあれば、いつの間にか下火となった学習法もあります。

そうした時代ごとに主流となった英語学習法を振り返ってみると、時代ごとの世相をしっかりと反映していることがわかります。

では、コロナ禍の影響を色濃く受けている現在、どんな英語学習法が人気を集めているのでしょうか?

また、その学習法は2020年以降のトレンドになるだけの力を持ち合わせているのでしょうか?

今回より3回に分けて、1990年代・2000年代・2010年代に主流となった英語学習法を振り返りながら、2020年代をリードする英語学習法について追いかけてみます。

まずは、それぞれの年代ごとに流行った英語学習法について、ざっと見ておきましょう。

各年代ごとに流行した英語学習法

年代 傾向 国内 海外
1990年代〜2000年代 ネイティブ講師 通学型英会話スクール 欧米留学
2010年代 フィリピン人講師 オンライン英会話 フィリピン留学
2020年代 非ネイティブ圏の○○ オンライン留学(学習) ???

英語学習法は大きく2つに分けることができます。国内での英語学習法と、海外での英語学習法の2つです。海外での英語学習法といえば、もちろん海外留学です。

表を見ていただければわかるように、1990年代から2000年代にかけて国内において流行ったのは、英会話スクールへの通学をとおしてネイティブ講師から教わる学習法です。海外留学先として選ばれたのは、ほぼ欧米圏一色でした。

2010年代になると英会話スクールの人気が衰え、代わりにオンライン英会話を利用する人が急増しました。オンライン英会話の中心となったのはフィリピン人講師です。

それまで欧米圏ばかりに目が向けられていた海外留学にも変化が訪れ、フィリピン留学の人気が一気に高まりました。

2020年代はコロナ禍の影響が深刻なため、海外留学という選択は現段階において、あり得ない状況になっています。オンラインを活用した英語学習法が中心となることは、まず間違いありません。

しかし、オンライン英会話とは異なる新しい動きが、すでに始まっています。その学習法の鍵を握るのは「非ネイティブ圏の○○」です。

○○の正体については、記事を読んでいただければ次第に明らかになってきます。

第1回目にあたる今回は、1990年代から2000年代にかけて流行った英語学習法について追いかけてみます。

1.2000年代までの英会話勉強法

英単語暗記
そもそも 1990年代にバブルが崩壊するまで、日本国内において英語を学ぶという需要は、それほどありませんでした。

なぜならバブル期は好景気に沸いていたため、国内で普通に働いているだけで給料がどんどん上がっていったためです。英語を学ぶ必要が、ほぼない時代でした。

しかし、1991年〜1993年あたりにバブルが崩壊すると、事情が違ってきます。国内は先が見えない長い不況に陥り、国内市場は一気に冷え込みました。そうなると各企業は生き残りをかけ、海外市場へと目を向けざるを得なくなります。

そこで、ひときわ脚光を浴びたのが「英語力」です。海外市場へ進出するためには、英語でのコミュニケーションが不可欠だったためです。

不況に陥った企業がリストラを進めるなか、各企業ごとに人材の選別が厳しく行われました。その際、企業が高く評価したのは英語力に優れた人材です。

日本人はもともと、語学が苦手な国民性をもっています。流暢に英会話をこなせる人材は諸外国に比べて多くはないため、英語ができるだけで社内で重宝されたのです。

客観的に英語力を測る指標としてTOEICが注目されるようになったのも、この頃です。

かくして、より安定した生活を求めて英語力を身につけようと志す人々が、日本中にあふれました。

バブル崩壊を機に英会話を学ぼうとする気運が高まったことを受け、英会話学習の場を提供することが、一つの産業として認知されるようになりました。

日本における英会話学習の歴史は、すでに江戸時代の寺子屋から始まっています。あるいは、それ以前から学ぶ場があったのかもしれません。

ですが、日本における英会話学習の本格的な歴史が始まったのは、バブル崩壊後の、ここ20年〜30年といえます。

では、英会話学習の創生期ともいえる1990年代~2000年代にかけて流行った英語学習法について考察してみましょう。

【1990年代~2000年代に流行った英語学習法の長所・短所】

1990年〜2009年 メリット デメリット
国内:英会話スクール 仕事後に学べる
サークル感覚で学べる
ネイティブと学べる
1回あたりの受講料が高い
週に1〜2回と少ない
グループクラスが基本
海外:欧米留学 英語漬けができる
文化も学べる
国際交流ができる
高額
グループクラス
授業時間が少ない
まとまった期間が必要

国内での英語学習法と海外での英語学習法に分けて紹介します。

2.1990年代~2000年代における国内での英会話学習

その1.英会話スクールの全盛期

英会話スクール
英会話を学ぼうとする機運が日本中に満ち、多くの人々が利用したのが英会話スクールです。当時はまだネットのインフラも整っていないため、英会話を独学で学べるような環境にはありません。

英会話を学ぶためには、ネイティブ講師が教えてくれる英会話スクールに通うことが当たり前とされた時代です。

全国に店舗を展開したECCやAEONなどが中心となり、多くの人々が週に1~2回のペースで英会話スクールに通いました。

やがてNOVAがテレビ広告にて「駅前留学」を流行らせると、一気に英会話スクールブームが到来します。社会人が仕事後に英語を学ぶことが、ちょっとしたオシャレと受け取られ、英会話スクールに通うことが新しいライフワークのひとつとして定着したのです。

英会話スクールの講師は、ネイティブであるアメリカ人・オーストラリア人・カナダ人・イギリス人でほぼ占められました。英会話はネイティブから学ぶことが当たり前とされ、それ以外の選択肢はありませんでした。

やがて、GABAやベルリッツなどビジネスマンに強い英会話スクールも台頭し、スクールごとに特色を打ち出すことで、差別化を図るようになります。

その2.英会話スクールについての考察

ではここで、英会話スクールのメリットとデメリットについて、整理してみましょう。

英会話スクールのメリット
・「駅前留学」の名前の通り、仕事の帰りに寄れる近さ
・ネイティブの先生から英語を習うことができる
・クラス内で勉強仲間を作ることができる

英会話スクールのデメリット
・グループクラスでも1回あたり数千円、マンツーマンになると5000円〜7000円前後と安くない(入学金や教材代など色々なオプションもつく)
・場所と時間が指定されているため、仕事の都合が合わないとロスになる
・週に1回〜2回、かつグループクラスの教室のため、英会話量不足が否めない

英会話スクールの最大の欠点は、「英会話量が十分でない」ことです。

今日では英会話量を増やすことこそが英語力を向上させるための最善の方策であることがわかっているものの、当時はまだそのあたりの知識は十分に普及していませんでした。

そのため、英会話スクールに通うだけで英語ができるようになる、とする誤った風潮がありました。

しかしながら冷静に考えてみると、たとえ英会話スクールが最高の授業を提供したとしても、週に1~2回通っただけで英語が話せるようになるわけがありません。授業時間だけ英語と接するだけでは、ヒアリングにしてもスピーキングにしても圧倒的に足りないからです。

大切なのは、授業時間以外の自習の時間をどう使うかなのですが、そもそも英会話スクールはスクールに通いさえすれば英会話ができるようになるとの姿勢を崩さなかったため、自習の必要性を受講生に伝えることを怠りました。

そのツケが2010年代に登場するコーチング型の英会話スクールに、シェアを奪われる結果となって表れます。これについては次回、紹介します。

一時は流行った英会話スクールですが、「長期間通っても実際に英語を話せるようにははならない」との見識が次第に広がり、生徒離れが起き始めます。

すると、経営が苦しくなった一部の英会話スクールが「無料体験後の強引な営業」を行うなど悪質な行為を繰り返したことにより、社会問題として取り上げられるようになりました。

英会話スクールとの契約や解約にともなう問題が浮き彫りになったことにより、英会話スクールに通う人口は激減しました。

「全額返金保証」を掲げるなど英会話スクールは必死に生徒離れを防ごうとしましたが、時代はすでに新たな英語学習法を求めて走り始めていました。

下の図表は英会話スクールの年間売上高の推移を表しています。

外国語市場
source:https://www.mitsukita.com/market/school より引用

このデータを見る限り、2007年から大きな変動があったことがわかります。

2007年以降も「英会話を話せるようになりたい」との需要が減ったわけではないことから、英会話を学びたい人の選択肢が英会話スクール以外にも広がったことが推察できます。

こうして、英会話スクールのブームは過ぎ去りました。

その3.英会話カフェ・サークルの登場

英会話カフェ
2000年代後半になると、英会話スクール不振の間隙(かんげき)を縫うように、もう少しフランクに英会話を学ぶことができる「英会話カフェ・サークル」が都内を中心に流行りました。

「英会話カフェ」や「英会話サークル」と聞いても、地方在住の方には馴染みのない言葉かもしれません。

「英会話カフェ」とは、気軽に英会話を楽しむための喫茶店のことです。基本的にはネイティブのスタッフが待機しており、1時間1,000円程度のカフェ入場料を支払うことで、フリードリンクにて自由に英会話を楽しめる空間です。

「英会話サークル」とは、英会話や英語の勉強に対してモチベーションのある人が集まるサークル活動のことです。サークルによって活動内容はさまざまです。

英会話カフェにしてもサークルにしても、英会話スクールに比べて料金は安いものの、決められたカリキュラムがあるわけでもなく、英会話を学ぶには不向きでした。

一部の利用者はあっても、英会話学習の主流になるようなブームには至っていません。

その4.2020年以降の英会話スクールについて

次に、ここまで見てきた英会話スクールについての考察をもとに、2020年以降の英会話スクールがどうなるのかについて考えてみます。

まず大前提として、英会話スクールの人気が一時より衰えたことはたしかですが、活用次第によっては今の時代でも十分に役立つことを指摘できます。

英会話スクールの最大の魅力は、スケジュールが固定されることによってペースメーカーとして活用できることです。

さらに、英会話スクールのネイティブ講師は日本に滞在しているだけあって、日本の文化をしっかりと理解しくれています。文化の違いによる誤解も生じないため、初めてネイティブと接する人にとっても安心です。

英会話スクールへの通学は、まだまだ根強い英会話勉強法といえるでしょう。

しかし、他の学習法と比べると、英会話スクールの通学にかかる費用が高いことは事実です。英会話スクールの立場からすれば、費用を簡単には下げられない事情があります。

ネイティブ講師を雇用するからには、どうしても人件費が高くなりがちです。また、英会話スクールの多くは駅前など、立地条件の優れた場所に位置しているため、賃料も当然高額です。

高い維持費がかかる以上、1回あたりの受講金額が他の学習法に比べて高額に設定されるのは、仕方のない面があります。

費用が高いことは、英会話スクール離れが起きている原因の一つです。

さらに大きな問題は、新型コロナウイルスの蔓延です。新型コロナにともなう自粛ムードが高まるなか、「駅前型」の英会話スクールは軒並み、苦境に立たされています。

三密を避ける動きが加速している今、英会話を学ぶために、あえて英会話スクールへの通学を選ぶ人がどれだけいるかは疑問です。新型コロナの脅威が過ぎ去るまで、この状態はしばらく続くことでしょう。

それでも英会話スクールにしても、さまざまな工夫を凝らしています。

定額制の「通い放題」の英会話スクールの登場も、そのひとつです。「通い放題」にすることで、たくさん通いたい人にはお得感がある、コスパに優れたプランになっています。

キッズ英会話の需要が高まっていることも、英会話スクールを下支えしています。以前、当サイトにて子供を持つ親御さんにアンケートをとったところ、「キッズ英会話を学ぶにあたってはオンラインよりもオフラインの方が安心感がある」との結果を得ました。

新型コロナが落ち着いてきた際には、キッズ市場において英会話スクールに伸びしろがあるように見受けられます。

3.1990年代~2000年代における海外での英会話学習

その1.欧米留学の全盛期

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ここまで、1990年代から2000年代にかけての国内での英会話学習を振り返ってきました。今度は同年代における海外での英会話学習、つまり「海外留学」にスポットを当ててみましょう。

まずは、年度ごとに日本人の海外留学状況を表した図を見てみることにします。

日本人の海外留学状況

図を見ると、海外留学は1990年代から急激に伸びていることがわかります。この記事の冒頭でふれたように、バブル崩壊を機に英語を学ぼうとする気運が高まり、海外留学が活発化していったためです。

バブル崩壊後の10年ほどは、カナダ・オーストラリア・イギリス留学、そして何よりアメリカ留学が盛り上がった時期でした。

意外かもしれませんが、海外留学は2000年前半でピークを迎え、2004年に最多を記録しています。リーマンショックが起きた 2008年~2009年は、かなり留学生数が減っています。

このことから長引く経済不況が、膨大な費用がかかる海外留学にブレーキをかけたことがうかがえます。

先進各国に比べて海外留学生の数が激減していることに慌てた政府が、トビタテ留学ジャパンを中心に留学(ワーホリ、海外でのボランティアなど)を推進し始めたのは、この頃です。

その成果もあり、ここ数年、再び海外留学生が増加傾向にあります。2019年近くには海外留学生の数が、約20万人前後に達したとされています。

その2.欧米留学についての考察

ではここで、欧米留学のメリットとデメリットをあげてみます。

欧米留学のメリット
・英会話を最速でマスターできる
・外国人と交流ができる
・留学先の文化や価値観にふれられる
・心身ともにタフになる

欧米留学のデメリット
・費用が高い
・帰国子女に対しての偏見(当時)がある
・現地での英会話取得ハードルが高く、挫折しやす

英語を本気で学ぶのであれば、海外留学はおすすめです。強制的に英語漬けの環境に身をおくことで、効率的な英語学習ができます。流暢に英会話をこなすためには、最も手っ取り早い学習法といえるでしょう。

マナビジンでは英会話が流暢に話せる人たち160人を対象に、アンケートをとったことがあります。その統計では驚くべきことに「76%が海外留学もしくはワーホリの経験者」という結果が出ました。

関連記事:160人の成功者の統計に基づく英会話勉強法 そこには成功法則があった

つまり、「英語が話せる人たちの4分の3は海外で英語力を身につけた」ということです。

このことは何もデータに頼らなくても、実際にあなたの周りにいる英会話ができる友人の何人かに聞いてみるだけでもわかります。日本国内で英語力を身につけた人よりも、海外で身につけた人の方が多くありませんか?

こうした事実こそが、国内での英語学習に比べて海外留学での成功率がいかに高いかを物語っています。

また、海外留学の優れたところは、単に英語を学ぶだけに留まらず、留学先の経済や世相にふれることで自分自身の成長に繋がることです。

たとえば2000年代はバブル崩壊の後遺症で日本経済が停滞しているなか、アメリカ留学をすることでIT企業の伸びが凄まじいことを肌で感じられたはずです。

そうした時代を先取りした空気を吸収できることは、海外留学の大きな魅力です。

さらに、多様な価値観や文化があることも、海外留学を通して体験として学べます。こうした体験は国内に留まって英語学習をしているだけでは、けして得られないものです。

また、慣れない土地で様々なトラブル(?)に見舞われる経験も、自分自身をタフに成長させてくれます。

海外留学の本質は「旅」です。旅が自分自身の成長に繋がることは、古今東西多くの文学作品のなかでも語られています。

英語力を磨くことはもちろん、自己の成長を促すことが、海外留学のメリットです。

一方、デメリットもいくつかあります。

なんといっても海外留学の一番の欠点は、費用が高いことです。海外留学にかかる費用は授業料だけではありません。宿泊費や食費、交通費や生活に欠かせない雑費など、かなりの滞在費が必要です。

例えば欧米に語学留学した場合は、1年で200万円どころか、半年で200万円程度かかることも珍しくありません。そのため、働きながら学べる「ワーホリ」を利用して留学する人も少なからずいます。それでも、ワーホリを活用したとしても収支がマイナスになる人が大半を占めます。

留学期間によっても違いますが、「留学=お金持ちだけができること」というのは、欧米留学においては「あながち間違っていない」といえそうです。

また、留学期間を確保するために、休学・休職・退職などを決断しなければいけないことも、海外留学のデメリットです。

さらに注意すべきことは、海外留学をするだけで誰でも英語力が上がるわけではない、という事実です。

欧米圏の語学学校の場合、通常は1クラスあたり15名前後のグループレッスンが行われますが、実は午前中ですべての授業が終わる学校がほとんどです。そのため、平日毎日授業を受けたとしても、英語が話せるようになる英会話量として全く十分ではありません。授業だけでは、圧倒的に英会話量が足りないのです。

したがって授業だけで満足することなく、留学先で自主的に様々な人たちと交流することを通して、英会話をガンガン使っていく必要があります。

しかし、引っ込み思案が多い日本人の傾向からすると、自分から積極的に見知らぬ外国人に話しかけることは、ハードルが高い行為といえそうです。結果として海外でも日本人同士でつるんでしまい、英語で現地の人たちと話す機会がほとんどなかったため、英会話力が伸びなかった留学生も多くいます。

関連記事:海外留学は甘くない!高校留学生の12%がリタイア、その理由とは?

海外留学をするだけで英語が話せるようになるわけではなく、海外留学をして留学先で努力を続けるからこそ初めて英語力が身につくことを忘れるべきではないでしょう。

その3.2020年以降の海外留学について

英語学習
コロナ禍によって現在は海外留学ができない状況が続いています。

しかし、海外留学自体の魅力が消えたわけではありません。新型コロナ騒動が収まれば、またある程度は人数が戻り始めると思われます。

ただし、海外留学できるようになるまでには、まだ相当かかりそうです。

外資系コンサルティング会社として知られるマッキンゼーが、各産業がいつ頃復興するのかを予測したデータを3月末に発表し、ちょっとした話題になりました。それが、下の図です。

各産業の復帰時期
参照元:https://www.mckinsey.com/~/media/mckinsey/business

海外留学は Air&Travel に当たるため、2021年の第2クオーター以降になる、と予測されていることがわかります。

当時は「そこまで行くのか?」と思ったものですが、今は逆に「あと2年ぐらいかかるのでは?」と思えるほどに事態は悪化しています。

語学学校や留学エージェントにとっては、相当厳しい状況と言わざるを得ません。経営破綻に追い込まれる学校や業者も、出てくるかもしれません。

とはいえ、この点は留学生にとって、それほど悪影響はないでしょう。

留学生にとってみれば、競争が減る分、サービスの質の低下が懸念される程度です。そもそもこれまで学校数やエージェント数があまりに多いために、どの学校、どのエージェントを選べばよいのかわからず、右往左往する留学生が少なくありませんでした。

選択肢があまりに多いと、少ないときに比べて的確な判断が下せなくなることが実験によって確かめられています。いわゆる「ジャムの法則」です。

これから留学しようとする人は、選択肢が絞られた分、楽になるといえそうです。

新型コロナによって世界各国が保護主義に傾いている今、「外国人留学生を受け入れる」ことを重要視する国とそうでない国に二分されています。今後の留学のしやすさは、国ごとに大きく変わってきそうです。

現時点ではニュージーランドやオーストラリア、カナダは比較的留学しやすいと思われます。一方、アメリカは次の大統領選挙にてトランプ大統領が再選されるかどうかで、留学事情が大きく変わってきそうです。再選の場合は、留学条件がより厳しくなることが懸念されます。

今後の欧米留学の動きについては、正規留学も含めて注視する必要がありそうです。

今回は1990年代から2000年代にかけて主流となった英語学習法として、国内にあっては英会話スクールへの通学、海外にあってはアメリカ・カナダを中心とする欧米留学について考察しました。

当時は英語学習法の選択肢が少なかったため、それらが最も効率の良い学習法でした。

しかしながら 2010年代に入ると、フィリピン人を活用した英会話学習法が国内外で伸びてきます。

次回はオンライン英会話とフィリピン留学を中心とする 2010年代の英語業界のトレンドについて振り返ってみます。

斉藤 淳
斉藤 淳
マナビジンの編集長
セブ島留学を通じて自身が感動した「英語が伝わる楽しさ」「外国人とコミュニケーションをする楽しさ」を一人でも多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げる。

サイトはセブ島留学や英語学習を軸に、オンライン英会話に関するコンテンツや、フィリピンの政治経済なども提供。 単に英語を伝えるのではなく、文化的な背景や日本とのつながりをご紹介しながら、読者皆さんにお役に立てるコンテンツの提供を目指してまります。

留学経験はフィリピン、ハワイ、オーストラリア。

斉藤個人へのご質問、ご意見、ご要望がありましたら、jun@reminisce.jpへご連絡ください。

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