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withコロナ#13 28歳、アパレルEC業務の方へインタビュー「オンラインで完結する副業をしたいと考えています」

新型コロナの影響と取り組み

女性28歳、アパレルEC業務の方へインタビュー

1. 自身のお仕事を具体的に教えて下さい

オンラインでアパレル商品を販売している会社に勤めています。海外のアパレルブランドの商品を多く取り扱うため、その海外取引先とのやりとりのためのオンライン会議、電話、メールなどすべて英語で行います。

私の仕事内容は大きくわけて二つあります。ひとつはカスタマーサポートです。海外のお客様の場合は英語でおこないます。商品をご購入いただいたお客様からよくお問い合わせをいただく内容は、商品が今どこにあるのか、いつ届くのか、が1番多いです。

まずその場合、自社独自のシステムに情報がなければ、海外ブランドの会社と配達業者に問い合わせる必要があります。海外ブランドの商品の場合、ブランド側に、商品の発送はもう完了しているか、していれば使った配送業者に連絡してもらい、今どこにあるのかを追跡してもらいます。

その情報を私がお客様にお伝えし、今商品がどこにあるのか、どれくらいで商品が届くか、を詳しくご説明します。海外ブランド取引先には英語圏以外の国があり、取引先のスタッフの方が英語があまり得意でない場合、英語を翻訳機にかけてその国の言語に変換し、メールでやりとりをすることもあります。

返信ももちろん向こうも英語以外の言語で返ってくるので、それを翻訳機にかけ、英語に訳して内容を理解します。非英語言語の場合、日本語に訳すと意味が分かりづらい場合が多いため、英語に訳しています。

英語話者が日本語話者よりも世界では遥かに多いため、英語の翻訳機能がすぐれているのではと考えます。

2つめは、ブランド商品を自社ウェブサイトに登録する作業です。お客様が商品をえらぶオンラインのカタログを作る作業です。海外ブランドから送られてくる商品の情報はすべて英語です。

商品の名前、サイズ、重さ、売り文句などを日本語に翻訳し、日本人のお客様にわかりやすいように商品を登録します。時には英語以外の言語表記で送られてくることもあり、その場合はその言語ができるスタッフがいればそちらに回し、いなければ翻訳機で自力で翻訳します。

2. 新型コロナは業界にどのように影響を受けましたか?

3月に入り、コロナのせいで飛行機の便数が急激に減り、国によっては空路での輸送に遅れや制限がかかり、パニックになりました。お客様からの荷物が届かないというお問い合わせが増え、海外ブランドへ問い合わせることが多くなりました。

海外ブランド側も、発送はしているもののどこかの空港で荷物が止まっていて、問い合わせるもいつ送ることができるかが分からない状況が続きました。お客様にお伝えできることは、コロナの状況で海外からの商品を日本に送ることができないためいつ届くかわからないということ、お待ちいただくのが難しい場合は返金する、ということでした。

人気アイテムや限定商品などはみなさんお待ちいただく方が多かったですが、到着予定日がわからないなら返金したいという方もいらっしゃり、会社、会社の取引先にも大きな損害になりました。5月に入ると国によっては状況がよくなり、商品が届く状態にはなりました。

しかし、コロナの予想できない、いつまたくるかわからない状況がありましたので、空路の状況も確認し、まだ正常化していない国の海外ブランドをご購入いただいた場合には、いつもより長い時間がかかる可能性があることをご説明するメールを送らせていただきました。

3. コロナ禍での勤める会社の対応

もともと在宅勤務のスタッフと出勤するスタッフが半分くらいの割合だったのですが、緊急事態宣言が出る少し前からすべての業務を在宅でできるように準備をしました。

営業のスタッフもコロナにより対人でのミーティングがむずかしくなったため、オンラインでできるよう取引先にそのセットアップなどをお願いしていました。私は業務内容的に在宅でも問題はなく、ほぼ全ての業務をこなせています。

出社しているのは数人で、オフィスでは消毒、換気の徹底、デスクの感覚を開ける、マスクをつけることなどを徹底するように言われています。在宅勤務になってからは、海外取引先とはコロナによる商品到着の遅れの情報をできるだけ細かく頻繁に連絡してもらい、お客様に迅速に伝えるということに費やす時間が増えたとおもいます。

4. ウィズコロナにおける業界の展望を教えて下さい

ネット販売はこれからすべての業界においてどんどん伸びると思います。アパレルに関して言えば、大きなデパートに入っている有名ブランドや人気の会社も破産が相次ぎ、それに対してコロナの影響をうけない安全なネットショッピングは今の状況にはうってつけです。

オンラインの世界にたくさんの消費者が集まることにより、広告の業界も盛り上がっており、良い相乗効果なのではないかと期待しています。現に6月以降、少しずつ会社の業績は安定し、伸びをみせつつあります。

これはコロナのせいでオンラインでの買い物にも慣れている、我が社がターゲット層とする若い世代による購入が増えたせいです。若い消費者層は、学校自体がオンラインになって在宅時間がふえたり、街中のお店も閉店していたりすることにより、買い物の選択肢が限られたと考えています。

これから会社としては、SNSを使った広告により一層力をいれ、ターゲット層の消費者の獲得に力を入れる予定です。インスタグラマーや、ユーチューバーなどは多くの若い層が常に注文しており、宣伝効果がでやすい傾向があります。

さらに、コロナのせいで多くの人がネットやSNSを使う頻度が増え、その業界での有名人はテレビ業界からも注目を集めており、もはや芸能人と同じ宣伝効果を生み出すことができます。

人気のあるインスタグラマーやユーチューバーの方々には商品を送り、ご自分で着ていただいてカジュアルにケータイで撮影した写真をいただいているので、コロナのなか大人数で現場に集まり撮影をする必要がなく、リスクもありません。

5. コロナ禍でのご自身の将来への取り組み方を教えて下さい

今回のコロナのパンデミックにより、通常では難なくできていた仕事の業務に時間や労力をかけなければならない部分が多くありました。

コロナワクチンが開発されていない以上、また状況が変化することはいつでも考えられます。そんな時にでも仕事ができるように、国内に海外ブランド商品のストックを常に置いておき、国内へのお客様にすぐに発送できるよう、会社のチームと話し合っています。

実現するには色々な難しく複雑な課題がありますが、消費者のニーズと社会の変化を考えると、私たち企業も変わらなければなりません。また、それが実現できれば、次に同じような事態になったときにも対応することができます。

私自身としては、このままどの分野においても一本の仕事でやっていくのはリスクが高いと感じ、英語翻訳など英語のスキルを生かせるオンラインで完結する副業をしたいと考えています。

自分のさらなるスキルアップにもつながり、ゆくゆくはオンライン英語サロンなど、自分が事業主になることも真剣に考えています。時間がかかるとは思いますが、今から少しずつはじめて結婚などのタイミングで仕事を辞めた際に、自分で食べていけるくらいの収入が入るくらいの状況にしたいです。

今の時代、大きな会社だから大丈夫ということはなく、どの業界のどの仕事にもリスクが潜んでいると思います。コロナで家にいることが増え、自分の将来への投資と思い、英語の教え方の勉強や、そういった事業を個人ですでにやっていらっしゃる方についてリサーチをすることができました。

今すぐに結果が出ずとも、勉強や知識を増やすことは今すぐにできるので仕事と並行して続けていきたいです。

ゲストライター
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様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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