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TOEIC試験対策【Part 3】聞き取れない方におすすめ!先読みテクニックと意識すべき箇所3選

Part1やPart2に比べて格段に英文量が増えるPart3とPart4を攻略することは、TOEICテストでハイスコアを獲得する上で欠かせない大切な項目です。

しかしながら、特に英語初級から中級の受験者に多く見られるのが、「Part 3とPart 4のリスニングで点が取れない」「会話の流れについていけない」「設問を解いたりマークシートを塗りつぶしたりしている間に次のリスニングが始まってしまう」という悩みでしょう。

これらは試験を何度か受けるうちに出題形式に慣れ、それと共に次第に改善されていく悩みかもしれませんが、確実にスコアアップをしていくにはしっかりとした戦略が必要です。

頻出単語や文法を覚えること、公式問題集などでTOEICの問題に慣れることに加え、今回ご紹介する「先読み」を取り入れたリスニングの手法をTOEIC対策に盛り込んでいくといいと思います。

TOEIC Part3の先読みとは?

「TOEICリスニング対策のポイントは先読みだ」という話を聞いたことはありませんか?

「先読み」とは、リスニングの音声が流れる前に設問や選択肢にあらかじめ目を通しておき、事前に問われそうなポイントを把握した上で解答するというやり方を指して言います。

Part 2と違ってPart 3やPart 4の問題冊子には設問や選択肢が書かれているため、先に読み込んでおくことによって会話のやりとりがどのような流れになりそうか予想することができたり、重点的に聞き取るポイントを押さえたりすることができるというメリットが生まれます。

そのため、Part 3とPart 4のリスニング対策においては、本文の内容を聞き取るリスニング力に加えて、聞き取るべきポイントを的確に押さえながら設問や選択肢を先読みしていくリーディング力を鍛えることが必要になってくるのです。

TOEIC Part3で先読みするタイミング

「リスニングの前に先読みする余裕なんてないよ」という声が聞こえてきそうですが、何も「本文の音声を聞きながら同時に設問の先読みをしましょう」などと無理難題を提案しているわけではありません。

リスニングセクション全体の時間を把握し、比較的余裕のある以下のようなタイミングを見計らって効率的に先読みを行っていくことが大切です。

① Part 1、Part 2のDirectionsの時間

  
試験が始まったばかりの90秒ほどの、Part 1のリスニングセクションの説明とDirections、また、30秒ほどのPart 2のDirectionsの時間を先読みに充てることは十分可能です。

それぞれのパートのリスニングが始まる直前には、試験に集中するために先読みを終えて戻ってくる必要がありますが、可能な範囲でPart 3やPart 4の先読みをしておくことができます。

とはいえ、Part 1のDirectionsの間は、Part 1の写真をさっと確認する必要がありますので、せいぜいPart 3に出てくる図表に目を通すくらいしかできないでしょう。

Part 2においてもPart 4 の図表問題にさっと目を通し、何についてのイラストなのかを大まかに把握するので精一杯かもしれません。

余裕があれば、表の中の値段の違い、クーポンの使用条件や有効期限、地図に書かれている名称、部屋の配置など、それぞれのイラストの内容にまで目を通しておくようにしましょう。

② Part 3のDirectionsの時間

  
Part 3 のDirectionsの時間はわずか30秒ほどしかありませんが、ここでQ32からQ34までの設問と選択肢を先読みします。

Q35以降も先読みしてしまいたくなるかもしれませんが、リスニングしているうちに結局忘れてしまうので、目の前の3問にのみ集中するのがベストです。

設問や4つの選択肢をどこまで読み込むか、また読み込む時間があるかは人によって違いますが、「設問は3つとも、選択肢はそれぞれ1つか2つには目を通す」というやり方がおすすめです。

選択肢は正解1つだけですし、しっかり覚えて印象づけてしまうと本文のリスニングで聞いた瞬間にその解答を選んでしまう恐れもあります。

選択肢に関しては「読み込む」というより、解答を取捨選択する際の目安となるように「サッと目を通す」程度の気持ちで先読みするとよいでしょう。

先読みができるところまで目を通し、 “Question 32 through 34 refer to the following conversation.”と聞こえたら本文の音声に集中します。

③ 各問題の3問目の設問が読み上げられてから次の英文が読まれるまでの時間

先読みをして音声を聞いた後は3つの設問の解答に取りかかります。設問文が読み上げられていきますが、それらはすでに問題冊子に書いてあるので、無視してどんどん解答を進めていきましょう。

設問の読み上げ約4秒+無音のインターバル約8秒を2問分、つまり計24秒ほどで3問をすべて解き、3問目の設問が読み上げられてから “Question35…“と次の問題が始まるまでの時間で、次の3問の設問と選択肢の先読みをしていきます。

この繰り返しでリスニングの先読みを行っていくとよいですよ。

TOEIC Part3で先読みで意識すべき箇所3選

先読みをする時間をどれほど確保できるかは人それぞれですが、あらかじめ設問や選択肢に目を通しておくことによって、会話の背景やだいたいの流れ、重点的に聞き取るべき単語を類推することができます。

聞き取れる英語量が増えたり、ピンポイントで聞かれる設問に備えたりすることが可能になります。選択肢を絞りやすくなるので解答時間の短縮にもなりますので、とくに以下の点に注目しながら先読みをしていくことをおすすめします。

① 固有名詞

人名や社名、地名の把握はマストです。聞き慣れない単語が流れるとパニックになってしまいますので、「だれが・どこで・だれといるのか」を確認します。

② 具体的な金額や曜日

選択肢が具体的な金額や曜日、日付などを答えるものばかりである場合、リスニング中にその箇所を聞き逃してしまうと正確な解答を導き出すことは困難になります。

“Look at the graphic. How much is the refund?” のように図表問題で出題されることも多いので、そのような場合には、図表と選択肢を事前にチェックした上で音声に集中しましょう。

③ 会話の流れを把握しやすい問い

それでは、ここでPart3でよく登場する設問を確認しておきましょう。よく出てくる質問のパターンに慣れておけば、わざわざ設問の意味を解釈する手間が省けて時間の短縮につながります。

1問目でよく見られる、対話の概要について問うもの

Who most likely is the man? (男性は誰だと考えられますか?)
What are the speakers discussing? (話し手たちは何について話し合っていますか?)
Where does the conversation take place? (会話はどこで行われていますか?)
Where most likely does the woman work? (女性はどこで働いていると思われますか?)
Why is the man calling? (なぜ男性は電話しているのですか?)

話の内容についてくわしく問うもの

What is the woman asking about? (女性は何についてたずねていますか?)
Why is the man calling the woman? (男性はなぜ女性に電話をかけているのですか?)
Why was the event postponed? (なぜイベントは延期されたのですか?)
What is the woman concerned about? (女性は何を心配しているのですか?)

3問目でよく見られる、会話の後の行動について問うもの

What does the woman ask the man to do?(女性は男性に何をするよう頼んでいますか?)
What does the man say he will do? (男性は何をすると言っていますか?)
What will the man probably do next? (男性は次に何をしますか?)
What does the man suggest the woman do?(男性は女性に何をするよう提案していますか?)

このような設問をざっと見るだけでも、「だれとだれが話しているのか」「スケジュール変更や会社間でのやりとりなど、会話の目的は何に当てはまりそうか」「会話の後に何かをする予定なのか」など会話の流れの概要を把握することが可能になり、解答を選ぶ際に役立てることができるのです。

TOEIC Part3のまとめ

せっかく事前にしっかり対策していたにも関わらず、「時間が足りなくて実力を発揮することができなかった」となってしまってはもったいないですよね。

リスニングセクションは音声に合わせて試験が進んでいくため、リーディングセクションと比べると時間配分を気にする必要はないと思われがちですが、実際はリスニングセクションにおいても時間を有効活用することが試験の勝敗のカギを握ります。

もちろん、先読みをしながら予測を立てていく上で当てがはずれてしまうこともあるので、「過信しすぎないように」と頭の片隅に入れておく必要はあります。

しかし、なんとなく概要を予測して心づもりをしてからリスニングに臨むことによって、心に余裕が生まれて聞き取れる文が飛躍的に増えることは確かです。今回ご紹介した先読みのタイミングやポイントを確認していただき、ぜひテスト対策に取り入れてみてくださいね。

マナビジン編集部
マナビジン編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

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