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TOEIC試験対策【Part 4】効果的な先読みのコツと頻出ジャンル5選

「Part 3は対話形式なのでストーリー展開がわかりやすいけれど、Part 4は話し手が1人でどんどん話を進めていくから話の展開に追いつけない時がある」など、Part 4の問題に対して苦手意識を持っている方は少なくないでしょう。

しかし、実はPart 4は聞き取るべきポイントさえしっかり押さえて聞けば、確実に得点源にすることができるパートです。

頻出単語や文法を覚えたり、公式問題集などを通して問題の形式に慣れたりすることに加えて、今回ご紹介する「先読み」のテクニックを使って効率よくスコアアップすることを目指していきましょう。

Part 4で先読みするメリットとは

「TOEICテストのPart 4 のスコアを伸ばす鍵は先読みだ」という話を聞いたことはありませんか?

「先読み」とは、リスニングの本文の音声が流れるより先に設問や選択肢に目を通し、どのような情報を聞き取る必要があるのか予め見当をつけたり、話の展開を予想したりするリスニングのテクニックのことを指していいます。

とくにPart 4においては、長い英文をただ聞いているだけでは、ハイスコアを取ることはできません。

トークの全体像を問う設問に対しては最初から最後までしっかり理解しながら聞いておく必要がありますし、細部を問う設問に対しては、その該当箇所を聞き逃さないよう構えながらリスニングしていく必要があります。

Part 4では出題されるジャンルがある程度限定されており、ジャンルさえ分かれば話の展開をおおよそイメージすることが可能になりますので、 “Questions 71 through 73 refer to the following ”と冒頭のアナウンスでどのジャンルの話が流れるのか判明するより先に、先読みによってどのジャンルなのか見当をつけて心づもりをしておくことが大切になってくるのです。

Part 4でよく出題されるジャンル

それではここで、Part 4の頻出ジャンルを押さえておきましょう。ビジネスの内容から日常的な出来事まで内容は様々ですが、おおまかに分けると以下のようになります。

① telephone message(留守番電話のメッセージ)

電話のメッセージは頻出問題ですので、しっかりパターンを押さえておく必要があります。まず、「自分が受信する側」の場合の聞き取りポイントは以下の通りです。
 

・だれがだれにかけてきた電話なのか、話の冒頭で把握する(客が店宛てに残した電話メッセージなのか、店が客宛てに残した電話メッセージなのかなど)
・電話をかけてきた理由や受信者にどうしてほしいと思っているのかを確認する(発注内容の確認、予約の変更など)
・どのような内容の折り返しの電話がほしいのか、立ち寄ったときに話しあうのかなど、その後の対応方法を把握する

また、「自分が発信する側」のパターンもあります。

自分は電話をかける側で、電話をかけてきた人に自動で応答するrecorded message(自動応答録音メッセージ)を聞くシチュエーションでは、「〇〇に関するご用件はダイヤル1を、~はダイヤル2を」と矢継ぎ早に話される情報を的確に聞き取る必要がありますので注意してください。

② advertisement(広告)

サービスや広告商品、店舗のセールなどに関する宣伝がよく出題されます。商品名や社名、店名などの固有名詞がたくさん登場し、新商品やサービスの特徴や効果、今だけ送料無料などの特典やクーポンの詳細を述べ、最後に連絡先を伝えるというパターンが多く見られます。

③ announcement(お知らせ)

施設内や観光地、ツアーなどでの案内に関する問題が多く出題されます。

ツアーガイドの案内から次の行動や集合場所、注意事項などをピンポイントで聞き取るもの、飛行機の遅延情報やその原因などに関する交通機関のアナウンス、週末のセールの特価品やクーポン券についての店舗の宣伝、社員研修での挨拶や伝達事項など、多岐に渡ります。

④ broadcast(放送)、radio broadcast(ラジオ放送)、news report(ニュース報道)

天気予報や交通情報、ニュース、イベントなどの公共性のある情報のアナウンス、店内放送などがあり、「あいさつ→放送の概要と詳細→注意してほしいことやまとめ→次の番組紹介」という流れが多いです。

天気予報であれば悪天候による影響や注意点、道路の工事に関する情報であれば迂回路に関する情報が流れることが多いです。

⑤ excerpt from a meeting(会議の一部)

まず、excerptという単語は「一部、抜粋」という意味です。冒頭のアナウンスで聞き慣れない単語が聞こえるとあわててしまいますよね。混乱しないようしっかり意味を押さえておきましょう。

ここでは、会議に参加している出席者であることをイメージして聞き取っていきます。会議での報告事項に関する話のポイントは次の通りです。

・だれがだれに対する報告なのかを判断する(上司から部下、工場長から作業員など)
・業務連絡の内容を把握する(営業成績、新商品の紹介や問題点、システムの変更、ライバル企業に関する報告など)
・業務連絡後の対応について聞き取る(「~を改善するためのアイデアを出してほしい」など、話の最後に聞き手にアクションを求めることが多い)

また、まれに表彰式やゲストを紹介するスピーチのパターンもあります。紹介されている人物の名前、経歴、功績、スピーチが行われている場所などが問われます。人名や会社名などの固有名詞が聞き取りにくいため、先読みの段階で把握しておくとよいですよ。

効果的な先読みの方法

①先読みのタイミングに関して

広告やラジオ放送など、Part 4で出題されやすいどのジャンルの話が流れるのかを予め絞り、話の展開を予想するのに役立てるのが「先読み」と言われる手法です。

比較的余裕のある以下のようなタイミングを上手に使って「設問3つとせいぜい選択肢1~2つ」にサッと目を通し、聞き取るべきポイントを的確に押さえていきましょう。

Part 1のDirectionsの時間(約90秒)、Part 2のDirectionsの時間(約30秒)

Part 1 の写真にサッと目を通したあと、残りの時間でPart 3とPart 4に出てくる図表をチェックしましょう。

Part 4のDirectionsの時間(約30秒)

Q71からQ73 までの設問と選択肢(1つか2つ)に目を通しましょう。人名や社名、地名などの固有名詞、具体的な日付や曜日などをチェックしていきます。

ただし、ここではあくまでも「目と通す」に留め、「暗記する」まで読み込むことのないようにして下さい。

というのも、特定の単語ばかりを意識してしまうと本文で耳にしたときにその選択肢を迷うことなく選んでしまいがちですし、例えば「月曜日に何をする?」と問われているからMondayという単語だけを待ち構えていたら、 “We’ve decided to hold it in our office on Monday.”などのように英文の最後に流れてきて反応が遅れてしまうという失敗にもつながりかねないからです。

英文をしっかり聞きこむための予備知識を集めることを意識しながら、手際よく先読みしていきましょう。

各問題の3問目の設問が読み上げられてから次の英文が読まれるまでの時間

先読みを取り入れる場合、「先読みをする→ “Question…”と始まったら音声に集中して聞く→本文のリスニングが終われば解答をマークシートに記入していく」という流れになりますが、最後のマークシートへの記入は2問分の設問の読み上げ時間内にすべて済ませ、3問目の設問が読み上げられてから次の問題が始まるまでの時間は、次の3つの設問と選択肢の先読みの時間に充てるようにしていきましょう。

この一連の先読みの流れをスムーズに行えるようになると、本文の理解度やスコアは飛躍的に向上していきますよ。

②設問パターンを把握することに関して

先読みをスムーズに行っていく上で、「よくある設問のパターン」を知っておくことも大切なことです。

設問パターンを知っていれば「何を問われているのか理解するのに時間がかかって次の問題文の先読みに間に合わない」という事態を防ぐことができますし、選択肢にも目を通す余裕が生まれます。

Part 4 でよく登場する設問を確認していきましょう。

1問目でよく見られる、推測したり概要を把握したりする設問文

Who most likely is the speaker? (話し手は誰だと考えられますか?)
What is the main purpose of this announcement?(主に何についてのお知らせですか?)
What department does the speaker most likely work in?(話し手はどの部署で働いていると考えられますか?)

話の詳細について問うもの

What can the listeners do on the Web site?(聞き手はウェブサイトで何ができますか?)
What problem does the speaker mention?(話し手はどんな問題について話していますか?)
What does the speaker say she is concerned about?(話し手は何について懸念していると言っていますか?)

話が終わった後の行動について問うもの

What will be available next week?(来週には何が利用できるようになりますか?)
What does the speaker say he can do?(話し手は何をすることができると言っていますか?)
What does the speaker ask listeners to do?(話し手は聞き手に何をするよう求めていますか?)

話し手の意図を問うもの

Why does the speaker say, “ ”?(話し手はなぜ~と言っていますか?)
What does the speaker imply when she says, “ ”?(話し手が~と言う際、何を示唆していますか?)

このように、設問を見るだけでも「だれがだれに対して話しているのか」「話はどのジャンルに該当しそうか」「話の趣旨は何か」など、話の概要や流れを推測することが可能になり、解答を選ぶ際の手立てとすることができるのです。

まとめ

先読みに慣れないうちは先読みに割くための時間をうまく確保できないかもしれませんね。

しかし、問題を多くこなしていくうちに、あらかじめ設問や選択肢に目を通し、会話の背景や重点的に聞き取るポイントを把握しておくことの良さに気付くはずです。

もちろん、先読みをしたときの予想が外れてしまうこともあるかもしれませんが、予備知識を仕入れた上で聞く英文は聞き取れる量が飛躍的にアップするので、落ち着いてリスニングに臨むことができますよ。

今回ご紹介したポイントをぜひ取り入れていただき、テスト対策に役立ててみてくださいね。

マナビジン編集部
マナビジン編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

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