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MLB英語実況を解説【#3】大谷選手NYでホームラン「Batman has arrived in Gotham city!」

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こちらの動画は、先日大谷選手がニューヨークはブロンクスの地にて26本目のホームランを決めた瞬間の動画です。

相手はニューヨークヤンキースのサンチェス投手。

ストライクを奪われる場面もあり、緊張の面持ちを浮かべながらそのプレッシャーに打ち勝つ大谷選手がとても魅力的です。

今回の記事では、こちらの動画の野球解説からのコメントをピックアップして紹介していきます。

1.Sanchez steals one that’s a cutter well off the outside corner called a strike.

こちらは大谷選手からストライクを奪った、NYヤンキースのサンチェス選手のポールについて解説者が話している場面で使われたものです。

なんとなく『ストライクを奪ったんだな』という雰囲気は容易に分かりそうですが、正確には何と言っているのでしょうか?
早速見ていきましょう。

Sanchez steals one that’s a cutter well off the outside corner called a strike.

こちらはセンテンスとして長めなので分けて考える必要があります。
まず、文を以下のように切ってみましょう。

Sanchez steals /one that’s a cutter well off the outside corner /called /a strike.

一旦マーカーを引いたところを切り離すと「Sanchez steals a strike」となり、「サンチェス選手がストライクを奪いました」と訳すことができます。

また、1単語だけで区切ってある「called」ですが、これは「a strike」にかかり「ストライクと言われているもの」と直訳することができます。

しかし、このままだと不自然なので「いわゆるストライク」などと意訳するのが良いと思います。

「called」以外の部分は「steals」にかかってくるのもので、言い換えると「steal」の内容を説明しているものです。

それでは区切った部分の詳しい内容を見ていきます!

one that’s a cutter well off the outside corner

まず、「cutter」ですが、これは野球用語で「変化球」と訳すことができます。

そして「well off~」で「うまくいく・順調にいく」という意味になります。

2つを合わせると、「変化球がコーナー外にうまくいきました」と直訳でき、文全体で言うと「変化球がコーナー外にうまくいき、サンチェス選手がいわゆるストライクを奪いました」となります。

このままでも悪くはないですが、もっとナチュラルに言い換えて「サンチェス選手、ストライクを奪います!変化球です!コーナー外へ、(大谷がストライクを)とられました!」のように解釈するのが適切だと思います。

2.The media get to see he used a single word “movement”.

バッティング中の大谷選手について解説者が放った言葉です。
では、早速内容を見ていきましょう。

The media got to see he used a single word “movement”.

まず「get to~」で「機会を得る」という訳ができ、「get to see」は「会う機会を得る」と直訳できます。

しかし、今回の場合、話し言葉なので目的語が省略されていますが、正しくは「get to see him」と言いたかったのだと考えられます。

よって、「メディアは彼(大谷選手)と会う機会を得た」と意訳できます。

そして話し言葉が故に更にもう一単語省略されていると考えられ、それは「get to see」の後に来る「and」です。

つまり「The media got to see him and he used a single word “movement”」が省略なしの言い方だとすると、「メディアは大谷選手に会う機会を得た時、彼は『動き』という単語を使っていた。」と直訳できます。

ですがやはりこれだと固いので、「メディアが大谷選手に直撃した時、大谷選手は『動き』という言葉に拘っていたそうです。」のように解釈するのが良いかと思われます。

3.Batman has arrived in Gotham city!

26本目のホームランを決めた大谷選手のスーパープレイを見て、解説者が興奮気味に放ったアメリカンジョークです。
どういう意味でこのジョークが使われたのか見ていきましょう。

Batman has arrived in Gotham city!

これはあのアメコミのバットマンに大谷選手を例えたもので、訳としては「バットマンがゴッサムシティーに現れました!」で問題ありません。

バットマンはスーパーヒーローなので、現れると心強いし何とかしてくれるっていうポジションですよね。

今回はそんなバットマンになぞらえて、大谷選手を野球界のスーパーヒーローと表現したかったのだと考えられます。

アメリカならではの面白いジョークかつ例えですね!

4.Ohtani hits out at the big show, not too big for the show time.

大谷選手のホームランを褒め称えるときに解説者が使った表現です。
意訳をするべき面白い表現となっているので紹介していきます。

Ohtani hits out at the big show, not too big for the show time.

まず、頭から訳していきます。

「hit out」で「打つ・攻撃する」という訳ができるのでこの場合は「大谷選手が大舞台にて打ちました」となります。

そしてコンマ以下の「not too big for the show time」ですが、「too~」で「〜すぎる」という表現ができます。

この場合「too」の前に「not」が入っているので打ち消しの形となり、「〜過ぎることはない」という訳ができます。

これらを念頭において直訳すると「ショータイムに大きすぎるということはない」ということになりますが、「ショータイムには十分な大きさだ」という意訳をすることでもっと自然になりますよね。

全体を意訳して「大谷選手、大舞台にて(ホームランを)打ちました。ショータイム(見せ場)には十分です!」などと解釈すると分かりやすいかと思います。

5.He is a show stopper,he is truly a show stopper!

サンチェス投手の技術が光るカーブボールをホームランにて打ち返した大谷選手を解説者が褒め称える様子です。
これまた独特な表現をしているので、早速見ていきましょう。

He is a show stopper,he is truly a show stopper.

まず「He is a show stopper」 ですが、直訳すると「彼はショーの妨害人だ」となります。

今回ショーは何を指しているかと言うと、難しい球を投げたサンチェス投手のことを指していると考えられます。

つまり、「彼はサンチェスの見せ場を妨害しました」と意訳できますね。

そして強調するかのように「He is a show stopper」をすぐさま続けて言っています。

おまけに今度は「truly」が入っていますよね。

「truly」は「まさに・本当に」と訳すことができるので、「彼はまさに妨害人だ」と解釈できます。

これらを踏まえて文全体を自然に訳してみると「大谷選手がサンチェス投手の見せ場を奪いました!彼はまさに妨害人です!」と解釈できますね。

「妨害人」というとちょっと酷い言葉に感じるかもしれませんが、あえてマイナスの言葉を使うほど大谷選手の素晴らしさを伝えたかったのでしょう。

日本でも「バカみたいに上手い」などということがありますが、決して相手をバカにしているわけではありませんよね。
そのような形で英語でも褒める場合があります。

まとめ

今回は26本目のホームランを決めた瞬間の大谷選手の動画の野球解説についてみてきました。

たった約4分の動画の中に、緊張感や大谷選手を褒める数々の様子をつたえる英語表現がたくさん出てきましたね。

英語の独特な表現や話し言葉がゆえの単語の省略もあり、難しく感じるかもしれませんがコツをつかめばオンタイムで解説がもっと楽しくなります。

一つでも多く単語や表現をマスターしてリアルタイムで興奮とともに大谷選手を応援したいですね!

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sunnysky
【経歴】 短大卒業後、米国州立大学編入卒。

・都内特許事務所において海外事務部門(特許、商標、意匠)にて、ビジネス文書作成等 ・外資系企業(監査法人)等勤務。

その後、米国にて子育て中心生活。
現地小学校ボランティアなどに携わる傍ら、カレッジにて英語学の学びを深める。
フォニックスや英語絵本やワークブックの研究など。

帰国後は、小学校や地域でのボランティアなど。(読み聞かせ、米国文化紹介など)
子の中学受験等の経験等を経た後、某大学ダイバーシティ部門立ち上げ業務に従事中。

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