世界情勢の影響で円安になりつつある今、なかなか留学を決意できない状況ではないでしょうか。そんな経済の中、英語が堪能な人材を求めている企業が増えています。
国内外問わずキャリアを積むためには英語は必須となってきています。
しかし、大丈夫です。留学の目的さえ明確であれば、費用を抑えて留学をすることは可能になります。
この記事では、円安でも経済に負けず費用を抑えて英語力を伸ばす留学方法4選を紹介します。
目次
留学の一人ひとりの目的は違う
まず、前提として留学するには費用がかかります。英語を上達させる、海外で働くといった一般的な『留学を成功させる』ためには目的を明確にする必要があります。
留学の目的として挙げられるのは、英語を上達させる、海外で生活してみたい、海外就職といったものが留学の目的として挙げられます。
自分の留学の目的を明確に持つことが円安でも留学できるようになります。
なぜかというと、英語習得をするには、留学以外にもさまざまな習得方法があるからです。
例えば、書籍で独学する、英会話スクールに通う、外国人の友達を作る、語学交流のアプリを使うなど、やる気さえあれば方法はいくらでもあります。
しかし、上達スピードを考慮するならば、留学して英語漬けの生活を送ったほうが習得が早いと言えます。
留学で必要な費用の目安
しかし、留学するためには費用がかかります。留学先の国によって飛行機代や滞在費が異なりますが、留学するにあたり必要となるのが、
・飛行機代
・パスポート代(まだ持っていない人)
・ビザ代(留学先よって異なる)
・現地生活費(食費、家賃、光熱費、通信費代など)
・学費代
・保険代
といったものがかかってきます。これらの費用は世界の経済の情勢に限らず、必ず必要な費用となります。必ず費用が掛かってしまいますが、費用を抑えることはできます。
航空券が安い時期を選べばそれだけでも数万円変わってきます。保険も比較的リーズナブルのものを選び健康に気をつけた生活をするなど工夫はできます。
留学の時期、英語が習得しやすい環境などを選べば費用を抑えて留学できるので、今の時代の賢い留学方法と言えるでしょう。
円安流!おすすめの留学方法3選
留学目的を明確にすることで、円安でも費用を抑えて留学をすることができます。
英語習得が目的であれば、英語を習得できる英語圏外の国へ留学する、仕事をしながら滞在できるワーホリを活用する、企業からオファーを受けて、仕事として留学するなどが挙げられます。
ここでは、それらの留学の仕方を詳しく解説していきます。
1.留学する場所を変える
英語上達を留学の目標にしている場合、英語圏内出なくとも費用を抑えて留学することができます。主な留学先として挙げられるのは、フィリピン、ドバイ、マルタがあります。
フィリピン留学
特にフィリピン留学は、日本だけではなく、韓国や英語を母国語としないヨーロッパ諸国の人からも人気の留学先になっています。人気の理由としては、英語のレベルに問わずマンツーマンで授業を提供してくれるので、爆速で英語が上達します。
フィリピンは円安円高関係なくいつでも比較的費用を抑えて留学できる国なので留学しやすいと言われています。また、日本から飛行機で4時間程度で時差も1時間程度なので、時差ボケなく勉学に励むことができます。
フィリピン留学は留学費用に宿泊費、食費、滞在費、学費などが含まれているので予算の目処と立てやすいメリットもあります。
主な留学費用は、15万円〜25万円が相場となっています。フィリピン留学の場合は料金の中に全ての滞在費等が含まれている場合が多いです。それに加え、保険料、渡航費などが必要となります。
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マルタ留学
マルタ留学も人気があり、日本人から人気のある留学先の一つです。マルタはヨーロッパにある小さな島国で、ヨーロッパの街並みを楽しみながら語学留学をすることができます。
格安航空会社を利用すれば1万円程度でヨーロッパへ行くことができます。
マルタはヨーロッパの中でも物価がやすい国なので、英語だけではなくヨーロッパの人たちとの交流もあります。費用を抑えてヨーロッパで英語を上達させたい人はマルタ留学がオススメと言えるでしょう。
1ヶ月の留学費用は、授業料は1ヶ月で約6~11万円、滞在費は約14~17万円が相場となっているので、1ヶ月の留学費用は20万から30万円弱になります。に加え保険料、渡航費が必要となります。
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ドバイ留学
ドバイ留学は穴場の留学スポットでもあります。ドバイと聞いて、英語留学とピンとこない人もいると思います。しかし、近年ドバイは経済成長の影響で多国籍な人が住んでいるので英語が飛び交っています。
多国籍の人が住んでいるので、各国の英語のアクセントを聞くこともできるので、ゆくゆくはグローバルな環境にも対応できる人材になることができます。
1ヶ月の留学日費用の相場は、30万円〜45万円で、生活費を合わせると42〜63万年と言われています。それに加え保険料、渡航費がかかるので、フィリピン留学やマルタ留学と比べると金額が高くなります。
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2.ワーホリで勉強しながら働く
ワーホリビザで、仕事をしながら働く方法もあります。ワーホリビザでも最長16週間、現地の語学学校へ通うことができます。期間は定められていますが、英語圏内の学校に通うこともでき、仕事が見つかれば、貯金をすることができます。
英語圏内でワーホリ提携をしている国は、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアがあります。
オーストラリアは、最低賃金も日本円で約1,900円なので、ワーホリで人気国の一つになっています。
ただ、オーストラリアにある日本人経営のレストランなどは、時給が国が定めている金額よりも遥かに下回るところもあるので、しっかり稼ぎたい人は、ローカルのお店、カフェ、などで勤務するほうが良いでしょう。
また、美容師やネイリスト、エンジニアなどのスキルがある人は海外でも即戦力になるので仕事も見つけやすいと言えるでしょう。
ただ、どの職業も、ビジネスの相手は現地の人たちなので、いくらスキルがあっても、英語でコミュニケーションが取れないと、雇ってもらえない場合もあるので、基本的な英語力は必須と言えるでしょう。
そして、人手が足りていない職業やスキルなどによっては、出稼ぎに来たもののそのまま現地就職につながる可能性もあります。お金を稼ぎながら、海外でスキルを磨き、グローバルな人材になることができます。
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3.インフルエンサー留学
インフルエンサーという立場を活用して、留学エージェントや語学学校の案件として留学する機会もあります。
ただ、インフルエンサー留学をしたい場合は、ある程度の影響力を持つインフルエンサーである必要があるので、機会は多くないですが、ほぼ無料で留学することができます。
なので、YouTubeやその他SNSなどでインフルエンサーとして活躍している方は、このインフルエンサー留学を十分に狙えると言えるでしょう。
また、まだインフルエンサーになることに興味がある人は、英語や海外に関する情報を発信していけばチャンスが来るかもしれません。
関連記事:無料で海外留学できる!?Youtuber・インスタグラマー大募集!インフルエンサー留学に無料招待
まとめ
今回は、円安でも費用を抑えて留学する方法を紹介しました。留学するには、学費だけではなく、渡航費や現地滞在費などが必ずかかってしまいます。しかし、留学場所、ビザ、時期などを工夫するだけで費用を抑えて留学することができます。
格安で英語を習得し海外で仕事を見つけることができれば、円安はむしろ絶好の機会とも言えます。そして、日本に帰国した時このチャンスを掴んで見るのはいかがでしょうか?
留学先やプランについては、留学エージェントなどに相談するのも一つの方法です。留学に行く前は、情報収集や準備が大切です。いつでもお問合せくださいませ。
留学費用を安く抑えつつ英語力を伸ばす方法に関するQ&A
オーストラリアは、最低賃金も日本円で約1900円なので、ワーホリで人気国の一つになっています。
フィリピンは円安円高関係なくいつでも比較的費用を抑えて留学できる国なので留学しやすいと言われています。また、日本から飛行機で4時間程度で時差も1時間程度なので、時差ボケなく勉学に励むことができます。