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高校生留学【保存版】費用・おすすめの国・メリットを解説します

英語の重要性が叫ばれて久しいですが、高校での英語教育はますます「話すこと」や「書くこと」といったアウトプットに重点を置いた、より実践的でコミュニカティブな英語力の育成を目指しています。

しかし、日本で暮らしていると中々英語をアウトプットする機会がないため、これらの力を伸ばしていくことは難しいです。

そんなあなたにおすすめなのが「高校生留学」です。

高校生留学は「1週間の短期間の留学」から「現地の学校に3年間通い続ける長期留学」まで、さまざまなプログラムが用意されています。 

この記事では、高校生留学のメリットやデメリット、留学先におすすめの国、高校生留学の費用の目安などを詳しくご紹介します。

お子様の英語力を飛躍的に向上させたい方はぜひ読んでみてください。

高校生ができる留学5種類

高校生留学の主なタイプは下記の通りです。

  1. 短期留学(親子留学・ジュニアキャンプ)
  2. 団体語学研修(グループツアー)
  3. 高校留学
  4. ボーディングスクール
  5. 交換留学

ここではそれぞれの特徴について解説します。

1. 短期留学

短期留学は、春休みや夏休みといった学校の長期休業を利用して現地の語学学校に通うタイプの留学です。

1週間から6週間の短期プログラムが一般的で参加しやすい留学プログラムであると言えます。語学力の向上を目指すだけでなく、現地の観光や現地ならではのアクティビティを楽しむこともできるので、良い思い出になるでしょう。

短期留学は下記の2種類に分かれます。

  • 親子留学
  • ジュニアキャンプ

それぞれの違いについて見ていきます。

親子留学

親子留学とはその名の通り親子で一緒に留学することです。保護者のお子様に対する心配が解消されると共に、保護者が同伴であることでお子様が勉強に打ち込むことができます。

ジュニアキャンプ

ジュニアキャンプとは、多くの国の教育機関が夏休みや冬休みなどの長期休業に実施するプログラムのことです。

サマーキャンプまたはサマースクールとも呼ばれています。
世界各国から同世代の子どもたちが集まってくるため、コミュニケーション能力や協調性が養われることはもちろん、世界中に友達を作ることができるでしょう。

2. 団体語学研修(グループツアー)

団体語学研修は、学校の修学旅行のように同世代の子どもたちが集団で添乗員に付き添われながら国際交流をするための留学です。英語を使って海外生活を体験しながら、現地の人々との交流を通じて異文化体験をすることになります。

常に日本人の大人が同行しているため安心である点と、英語の学習に高い意欲を持った同世代の日本人の子と友達になれる点が魅力です。

3. 高校留学

高校留学とは、中学卒業後または高校在学中に現地の高校に、1学期間以上留学することを指します。

1学期から1年といった短期のタイプから、入学から卒業まで現地の高校に通う長期のタイプまでさまざまです。現地の高校生たちと肩を並べて授業を受けるため、非常にハイレベルな英語力が求められるでしょう。

4. ボーディングスクール

ボーディングスクールとは全寮制の寄宿学校のことです。学生だけでなく教員も共に生活することになります。

24時間大人の目があるため安心してお子様を預けることができるとともに、英語力の飛躍的な向上を期待できるでしょう。しかし、ボーディングスクールに入学するためには、学力試験に合格する必要があります。

5. 交換留学

交換留学とは1年間の期限付きの留学で、「国際交流」を主な目的としています。滞在方法はホームステイで、現地の高校に1年間通うことになるでしょう。

高校留学と比較すると留学にかかる費用が安く抑えられる点がメリットです。

高校生留学のメリット3つ

高校生留学のメリット
次に、高校生留学のメリットは下記の3点です。

  1. 積極性が身に付く
  2. 卒業後の進路の可能性が広がる
  3. 親元から離れて暮らすことで自立心が育つ

それぞれのメリットについて説明します。

1. 積極性が身に付く

日本の高校や大学では先生が説明をし、生徒が重要なポイントをノートに書き写すといった講義式の授業が一般的です。

しかし、海外の場合は異なります。

いつでも生徒が自由に発言したり質問をすることが認められ、さらに、授業中は他の生徒とディスカッションをして自分の意見や考えを述べる機会が非常に多い点が特徴であると言えます。

このような学習環境に身を置くことで、お子様が自分の意見や考えを表明できる積極性を磨くことにつながるでしょう。

2. 卒業後の進路の可能性が広がる

高校生留学のタイプにもよりますが、長期留学をすると卒業後の進路の可能性がかなり広がります。

日本の大学だけでなく、地元の大学、さらには他の英語圏の国の大学への進学を視野に入れることができるでしょう。

そして、日本の大学を受験する際も、海外に2年以上滞在していると「帰国子女枠」で受験することも可能であるため、進学できるチャンスがさらに高まることにつながります。

3. 親元から離れて暮らすことで自立心が育つ

日本で生活をしていると保護者が身の回りのサポートをしてくれるため甘えがあり、中々自立心を育成することは難しいです。

しかし、お子様が単独で海外留学をすると、朝の起床から始まり、部屋の掃除や洗濯、食事の準備などあらゆることを自分でやり遂げる必要があります。

自立心が大きく成長するとともに、これらの経験を通して、「できた!」とお子様にとっての大きな自信にもつながることは間違いないでしょう。

高校生留学のデメリット2つ

高校生留学のデメリット
高校生留学のデメリットは下記の2つです。

  1. 受験に影響を与えるため留学時期が限られる
  2. 留学を途中で辞めた時のリスクがある。

それぞれのデメリットについてご紹介します。

1. 受験に影響を与えるため留学時期が限られる

中期または長期での高校生留学を検討している方は特に、留学時期に気をつけないと大学受験に影響を与えてしまいます。

高校生にもなると、中学受験や高校受験を通じて「受験」を経験しているかと思いますが、受験は身体的にも精神的にもお子様に大きな負担を与えるものであることから、受験を考慮した留学のスケジュール作成が大切です。 

中期や長期での留学を検討されている場合は、高校1年生の間に留学することをおすすめします。

高校2年生の際に留学することが望ましいですが、海外では新学期が始まる時期が日本と異なるため、大学受験に差し掛かってしまう可能性も否めないからです。

2. 留学を途中で辞めた時のリスクがある

長期で高校留学に行き、途中で挫折して帰国し、日本の高校に復学できない場合は、「中卒」扱いになるというリスクがあることを念頭に入れておく必要があります。

専門性が高い職種に就いたり、将来のキャリアの可能性を広げるためには、少なくとも高卒、できれば大卒の学歴が求められるでしょう。

長期の高校留学を途中で断念してしまうと、最終学歴がネックになり、やりたいことや就ける仕事が限定されてしまう可能性があります。

このような理由から、安易な理由で長期の高校留学を途中で辞めることはできません。

何があってもしっかりとやり遂げるという強い意志と覚悟が求められます。

高校生留学におすすめの国5選

次に高校生留学におすすめの国は下記の5つです。

  1. オーストラリア
  2. フィリピン(ジュニアキャンプ)
  3. ハワイ
  4. ニュージーランド
  5. アイルランド

それぞれの国の魅力について詳しく解説します。

1. オーストラリア

オーストラリア
オーストラリアの魅力は下記の3つです。

教育水準が高い

オーストラリア国内には40校ほどの大学しかありません。ほとんどが国立大学です。そして、そのうちの5-8校が、毎年QSやTimes Higher Educationといった世界の大学ランキングトップ100に入っています。

大学だけでなく、高校の教育もしっかりと国や州によって管理されているため、高品質な教育を提供している点が特徴です。また、留学生の受け入れ体制も整っているため安心してお子様を通わせることができるでしょう。

治安が良く安心して暮らせる

毎年イギリスのエコノミスト誌が世界中の140都市の中より「世界で最も住みやすい街ランキング」を集計しています。

このランキングのトップ10を見ると、オーストラリアの多くの街がトップ10の常連です。

このランキングは、治安、医療、教育、文化・環境、インフラの5つの項目を数値化して算出されたものであることから、オーストラリアは国全体として治安が良く、日本と同じレベルの水準で安心して生活できることが窺えます。

ヨーロッパやアメリカと比較すると留学費用を抑えられる

オーストラリアの物価は世界でも高い部類に入りますが、学費に関してはアメリカやイギリスと比較すると低いです。

留学費用の大半を学費が占めることから、学費が低いことで留学費用全体を抑えられるでしょう。

2. フィリピン(ジュニアキャンプ)

セブ
フィリピン留学は長期留学としてではなく、夏期や春期でのジュニアキャンプが人気です。ほとんどのジュニアキャンプはセブ島で行われており、日本から近く、直行便もあることから近年親子留学、ジュニアキャンプとして一大都市になっています。

留学先としてのメリットは3つあります。

気候が温暖で過ごしやすい

フィリピンは四季がない常夏の国です。年間平均気温は26-27度前後で高温多湿であるため、日本の夏に似ています。

温暖で過ごしやすい国であるため、軽装で済み、スーツケースに詰める荷物が少なくなるだけでなく、気候の変化による体調不良も起こしづらいので、元気に留学期間を過ごせるでしょう。

マンツーマンでみっちりと指導してもらえる

フィリピン留学は格安であるにもかかわらず、マンツーマンで一日中みっちりと英語の指導を受けられます。

マンツーマンのレッスンであるため、お子様の英語のレベルや目標に合わせてレッスンをカスタマイズしてもらうことができるとともに、短期間であっても飛躍的に英語力を向上させることもできるでしょう。

留学費用全体を安く抑えることができる

フィリピン留学は語学学校や教育機関への授業料が安く済むだけでなく、物価も日本の1/3〜1/2程度なので留学費用全体を大きく抑えることにつながるでしょう。

フィリピン留学のジュニアキャンプは1週間〜2週間程度で、20万円〜30万円(航空券込み)あたりが相場です。
コストパフォーマンスの側面から考えると、フィリピン留学がダントツです。

3. ハワイ

ハワイ
ハワイ留学の魅力は下記の3点です。

日本人スタッフ常駐の学校が多い

ハワイの語学学校には日本人スタッフが常駐している学校が多いです。そのため、お子様単独の留学であっても、何かトラブルや困ったことがあったらすぐに日本人スタッフに相談できるので送り出す保護者も安心でしょう。

さまざまなマリンアクティビティに参加できて楽しい

ハワイは年中温暖な気候で、最低気温が15度を下回る日はありません。年間を通じて半袖で過ごすことができます。

また、ホノルルは晴天率が70%以上と言われており、アウトドアのアクティビティも雨の心配がほとんどありません。

サーフィンやシュノーケリングのようなマリンアクティビティやフラダンスやロミロミといった、ハワイならではのアクティビティを満喫することができるでしょう。

治安が良くて安心

ハワイはアメリカの中でも銃に対する規制が厳しいので治安は良い方です。

アメリカ連邦調査局によると2021年のホノルルの犯罪率は1.62%で、アメリカ全体の2.47%と比較するとかなり低いと言えるでしょう。そのため、お子様が安全かつ安心して留学先で過ごすことができます。 

4. ニュージーランド

ニュージーランド
ニュージーランド留学の魅力は下記の3つです。

日本との時差が少ない

ニュージーランドと日本の時差は基本的には3時間で、サマータイムが導入されると4時間になります。

しかし、いずれにしても日本との時差が少ないため、渡航後に時差ボケに悩まされることもないでしょう。そして、いつでも日本の家族や友人とコンタクトを取れるため、寂しい思いをしたりホームシックにかかるといったリスクも低い点が魅力です。

教育水準が高い

ニュージーランドは他国と比較しても教育水準が非常に高いです。

全国共通学力試験であるNCEAやニュージーランド資格庁によって行われる学力判定テストNZQAで大学進学が決まるため、多くの高校生が真剣に勉強をしています。

ニュージーランドに留学すれば英語力はもちろん、学力も飛躍的に向上することが期待できそうです。 

他にもニュージーランドの語学学校はEERという査定に基づき、4つのカテゴリーに分けられています。

カテゴリー1に属す語学学校は優良であるという証なので学校選びの際に参考にすることで、留学を成功させることにつながるでしょう。

ネイティブ国ながら安め

ニュージーランドはネイティブ国ながら、欧米諸国に比べると生活費が安く収まるメリットがあります。また、治安もそれなりによいことから、ニュージーランドに長期高校生留学をする方は少なくありません。

また、自然豊かなニュージーランドには多くの美しい山・川・湖・海がありますので、自然豊かでのびのびと過ごすことができるというのも一つの魅力でしょう。

5. アイルランド

アイルランド
アイルランド留学の魅力は下記の3つです。

街がコンパクトで暮らしやすい

アイルランドの首都であるダブリンは非常にコンパクトな街です。買い物など日常生活に必要なことは全て徒歩で完結するため、電車やバスといった公共の交通機関を使う必要がありません。

交通費にかかる費用を浮かせることができるでしょう。

ビザの手続きが楽

3ヶ月以上の留学になると、多くの国では観光ビザではなく、学生ビザを取得する必要があります。学生ビザの申請をするためにはさまざまな書類を用意する必要があり、煩雑で時間がかかるものです。

しかし、アイルランドの場合、ワーキングホリデービザ以外のビザは出発前にビザの申請が不要です。

90日以内の短期留学であれば学生ビザの申請が不要で、91日以上の留学の場合は現地で簡単な手続きをすればビザが発給されるので、留学の準備にかかる手間と労力を省くことができます。 

アメリカやイギリスよりも私立高校への留学費用が安い

アイルランドへの高校留学はイギリスやアメリカと同様に私立高校への留学となります。

しかし、アイルランドの私立高校の学費はアメリカやイギリスと比較すると安く、さらに入学の条件も低いことが特徴です。

そして土地柄から、留学生の受け入れを積極的に行っているものの、多くがヨーロッパからの留学生であるため日本人と距離を置いて英語漬けの環境に身を置きたい人にアイルランド留学をおすすめします。 

高校生留学にかかる費用:留学タイプ・国別

次に高校生留学の費用を留学タイプ別、そして留学先の国別にご紹介します。

留学タイプ別の費用

下記の表は、タイプ別の高校生留学にかかる費用をまとめたものです。 

留学タイプ 留学費用の目安
短期留学(1週間-3ヶ月) 10-70万円(*1)
親子留学(1週間) 15-33万円(*1)
ジュニアキャンプ(2週間) 30万円(*1)
グループツアー(1-3週間) 30-60万円(*1)
高校留学(1年間) 300-500万円(*1)
ボーディングスクール(1年間) 600-1,200万円(*2)
交換留学(1年間) 180-230万円(*3)

*1 参考:スマ留学 公式サイト
*2 参考:NUCB International College 公式サイト
*3 参考:ISA 公式サイト

 留学国別の費用

留学先の国 1〜3週間 4週間 12週間〜
アメリカ 138,000円〜 322,000円〜 698,000円〜
カナダ 137,000円〜 294,000円〜 663,000円〜
オーストラリア 98,000円〜 290,000円〜 598,000円〜
ニュージーランド 85,000円〜 232,000円〜 548,000円〜
ハワイ 138,000円〜 322,000円〜 698,000円〜
アイルランド 84,700円〜 242,000円〜 502,000円〜

※参照:留学会社「スマ留学」各国の留学費用(2023年11月時点)

同じ期間でも国によって費用は異なりますので、体験できる内容にあわせ、予算についても確認しておきましょう。

高校生留学の流れ

次に高校生留学の流れについて紹介します。下記は最も留学の準備に時間がかかる高校留学を例にした高校生留学の流れです。

出発までの時間 やるべきこと
出発1年半〜1年前 高校生留学に関する情報収集や留学エージェントの選定
1年前〜半年前 留学先の国・都市・学校を選定し入学申し込みをする
高校に願書・必要書類を提出する
英語の勉強をする
半年〜3ヶ月前 長期滞在の場合は学生ビザの申請をする
航空券の予約をする
海外留学保険に加入する
滞在先の確保をする
学費の支払いをする
当日 出発

 

高校生留学に関するFAQ

最後に高校生留学に関するよくある質問とその回答をご紹介します。

高校生留学に必要な英語力はどれくらい?
高校生留学で必要な英語力は留学タイプによって大きく異なります。

例えば、ボーディングスクールや高校留学の場合は、現地の高校生と肩を並べて授業を受ける必要になるため、高い英語力が必要です。 

しかし、語学留学であれば、受講者の英語力のレベルでクラス分けが行われて、そのレベルに合った授業が行われるので英語力に対して不安を感じる必要はないでしょう。

現地での滞在はホームステイと寮どちらがいい?
ホームステイと学生寮にはそれぞれメリットがあります。

ホームステイの場合は本物の家族のように扱ってもらいながら英語でのコミュニケーションや他国の文化や風習について学ぶことができます。学生寮の場合は、世界中に同世代の友達を作ることができる点と自立性が養われる点がメリットです。

それぞれのメリットについて考えながら、自分に合った滞在方法を選びましょう。

高校生留学後の進路はどうなるの?
高校生留学後の進路は留学後によって異なります。

<短期〜1年の留学の場合>

日本の高校に復学します。現地の高校で取得した単位は日本の高校で移行できることが多いです。留年することなく、友達と同じ学年になることができるでしょう。しかし、念のために留学前に学校の先生にきちんと確認をしておくことがおすすめです。

<高校留学をして現地の高校を卒業した場合>

日本の大学だけでなく現地の学校や、他の英語圏の国の大学への進学も視野に入れることができます。

海外の学校に2年以上在籍していれば、日本の大学入試で「帰国子女枠」で入試を受けることもできるため進学の可能性がますます広がります。

コストを抑えて高校生留学をすることはできるの?
はい、できます。コストを抑えて高校生留学を実現させるためには下記のようにさまざまな方法があるので検討してみてください。

  • 公立高校での留学や交換留学プログラムを通して留学をする
  • フィリピンやマレーシアなど留学費用が安い国を留学先に選ぶ
  • 航空券を早めに購入したり、直行便ではなく乗り継ぎ便を活用する
  • 留学エージェントを活用して入学申し込みをする
高校生留学は大学進学の際に有利になる?
「留学」そのものが有利になることはあまりありません。もし面接試験などで留学について尋ねられた場合は、下記の3点について明確に答えられるようにしておくと良いでしょう。

  • なぜ留学しようと思ったのか
  • 留学を通して何を学んだのか
  • 留学で学んだことを大学生活でどのように活かしていくのか

また、2年以上の留学経験があると、日本の大学入試で「帰国子女枠」で受験することができるため合格の可能性がより高まるというメリットがあります。

現地の高校で取得した単位は日本の高校で認められるの?
現地の高校で取得した単位は日本の高校で移行できる可能性が高いです。しかし、学校によって必ず履修しなくてはいけない科目があったり、海外の学校から移行できる単位数の制限があったりする場合もあるため、留学前に学校の先生にきちんと確認をしておきましょう。
日本と海外の高校で学年が変わるの?
留学先の国や学校によってどの学年に対応するのか異なるため一概には言えません。中・長期の留学で現地の高校に通う場合は語学力や学力のことを考えて1つ下の学年からスタートさせても良いでしょう。

海外では日本のように年齢で学年を区切ることはなく、学習の習熟度によって学年が異なるため、1つの学年の中にさまざまな年齢の生徒がいるため、1つ下の学年に入ることに心配や不安を感じる必要は一切ありません。

短期の高校生留学をするなら、スマ留がおすすめ!

近年小学生や中学生の留学も人気ですが、高校生の留学は少し意味合いが異なります。

小学生や中学生の留学は「海外生活を体験してみる」「異文化体験をしてみる」「外国文化に興味を持つ」といったことが目的になることが多いですが、高校生留学の場合は、大学進学や、大学卒業後のキャリアを見据えた真剣な留学になることが多く、人生に大きな影響を与えることになります。

また、高校生留学を通して、語学力が大きく向上するだけでなく、人間としても一回りも二回りも成長して帰国してくることはよくあることです。

留学と聞くとコストが心配になるかもしれませんが、留学先の国の選び方や工夫次第で留学のコストを抑えることは十分できます。 

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マナビジン編集部
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