2020年度から小学校で英語を教科として扱うようになり、グローバル人材になるために英語を使いこなせるようになることがより重要視されつつあります。
このような背景から、近年「中学生留学」が注目を浴びるようになりました。
中学生留学は春休みや夏休みといった長期休業期間を利用した短期留学から、現地の中学校に1-3年通う長期留学までさまざまです。
この記事では中学生留学のメリットとデメリット、おすすめの留学先の国、中学生留学にかかる費用、そして中学生留学を検討する際に保護者に気をつけていただきたいポイントをまとめました。
お子様の将来の可能性を広げるために中学生留学を検討してみてはいかがでしょうか?
目次
中学生留学の現状
近年、下記の4つの理由から10代で留学する若者が増加しています。
- 視野を広げ、多様な価値観を認められるようになる
- 自立心が育み人間として大きく成長できる
- グローバルな感性が磨かれる
- 語学力が向上し、進路選択の可能性が広がる
中学生留学の参加者の多くは、春休みや夏休みなどの長期休暇に参加します。
長期休暇中の留学であれば、学校を欠席することを心配する必要もありません。
中学生留学の種類
中学生留学にはさまざまな種類があり、ここでは下記の5種類を紹介します。
①語学留学
②サマースクール
③ボーディングスクール
④公立校留学
⑤ホームステイ
それぞれの留学タイプについて説明します。
① 語学留学
語学留学は海外の教育機関で英語を学びます。
留学期間は1週間という超短期の留学から認められているので、春休みや夏休みに気軽に参加することができるでしょう。
現地に日本人スタッフが常駐している語学学校を選べば、何かトラブルがあった時に安心です。
定期テストや高校受験のために英語力を向上させたいという方に語学留学をおすすめします。
② サマースクール
サマースクールとは海外の教育機関が春休みや夏休みなどの長期休業中に実施するプログラムのことです。
サマースクールでは語学研修だけでなく、アクティビティを通して異文化体験をすることができます。
参加者は世界中から集まってくるため世界中に友達を作ることもできるでしょう。
③ ボーディングスクール
ボーディングスクールとは全寮制の寄宿学校のことを指します。
学生だけでなく教員も24時間寝食を共にすることになるため、お子様の英語力はもちろん、人間性も大きく成長することは間違いないでしょう。
しかし、ボーディングスクールに入学するためには学力試験に合格する必要があります。
④ 公立校留学
公立校留学とは、現地の公立学校に現地の子供達と共に通学するタイプの留学です。
留学生向けのサポートもあるため、肩肘を張る必要はありません。
留学期間は1週間から1年と、お子様のスケジュールに合わせて設定することができます。
⑤ ホームステイ
ホームステイは、海外の家庭に滞在しながら英語力を身につけるだけでなく異文化体験もできる留学タイプです。
ホストファミリーとのコミュニケーションを通じて英語力が向上したり、家事の手伝いを通して協調性が養われるでしょう。
中学生留学の主な滞在方法
中学生留学の主な滞在方法は下記の3つです。
①ホームステイ
②学生寮
③コンドミニアム
それぞれの滞在方法について説明します。
① ホームステイ
ホームステイとは現地のホストファミリーの自宅に滞在し、共に生活をしながら、英語だけでなく外国文化や風習について学ぶことができる滞在方法です。
本物の家族のように扱ってくれて、困ったことがあったら助けてくれたり、週末になると買い物や観光に連れ出してくれることもあります。
② 学生寮
語学学校や現地の学校に留学した場合は学生寮での滞在になることが多いです。
世界中から来た同世代の留学生と友達になることができるでしょう。
集団での生活になるため、協調性やコミュニケーション能力なども養われます。
多くの場合、寮母さんが24時間滞在しているため、何かトラブルや困ったことがあっても安心です。
③ コンドミニアム
コンドミニアムとは、キッチンや洗濯機など生活をするための家具や家電が備え付けられた宿泊施設のことを指します。
学生寮やホームステイと比較するとプライバシーを確保できるという点がメリットです。
中学生留学のメリット3つ
中学生留学のメリットは下記の3つです。
①英語学習に対するモチベーションが上がる
②人間として大きく成長する
③自信を持つことにつながる
それぞれのメリットについて説明します。
① 英語学習に対するモチベーションが上がる
中学生になると本格的に英語の勉強が始まります。
英文法や英単語を見て苦手意識を持つお子様も多いです。
しかし、「留学」を通じて英語学習に対するモチベーションが上がる可能性は十分あります。
私は以前、公立高校の英語の教員を務めていました。
夏休み後の授業で、ある生徒が急に授業に前向きに取り組み始めたので驚きました。
本人に理由を尋ねたところ、夏休みに部活でアイルランドに遠征に行った際に英語が全く話すことができず、現地の生徒に馬鹿にされてしまったそうです。
それが非常に悔しかったようで、英語をしっかり身につけようと思ったと本人は言っていました。
当時彼は高校2年生で、3年生になってからも私が教科担当でしたが、卒業するまでずっと真面目に授業に取り組んでいたことを今でも覚えています。
このように留学がきっかけで英語学習に対するモチベーションが上がるということはよくあることです。
② 人間として大きく成長する
中学生留学を通じて、世界中のさまざまな国の人々と出会うでしょう。
このような出会いを通じてお子様の視野が広がり、価値観も大きく変わるはずです。
また、海外の学校では、日本の学校のように講義式ということはあまりなく、学生が質問をしたり、自分の意見を表明する場が多いです。
そのため、このような環境に身を置くことでお子様の積極性や自発性も大きく成長することが期待できます。
③ 自信を持つことにつながる
特にお子様が単独で留学する場合、親元を離れ、多くの問題を自分で解決しなくてはなりません。
そして問題が解決できると、「自分はこんなことができた!」という大きな自信につながり、将来大変なことや辛いことがあっても、簡単に折れることなく果敢に立ち向かっていけるでしょう。
中学生留学のデメリット3つ
中学生留学のデメリットは下記の3点です。
①ガーディアンが必要になるため留学費用がかかる
②時期によっては受験と重なることもある
③学校の部活に参加できなくなる時期がある
それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
① ガーディアンが必要になるため留学費用がかかる
中学生が単独で留学する場合、留学費用に加えてガーディアン(現地での生活サポートをしてくれる後見人)を手配する必要がある国があります。
ガーディアンの手配は年間でおよそ30万円ほどかかるということを念頭に入れておく必要があるでしょう。
ガーディアンの手配が必要であることから、中学生留学は他の年代での留学と比較すると高額になる傾向があります。
② 時期によっては受験と重なることもある
特に中・長期での中学生留学を検討されている方は、留学時期に気をつけないと、「高校受験」に影響を与えてしまいます。
小学生受験・中学生受験を経験されてきたお子様もいるかもしれませんが、人生で初めての受験生である場合は特に、お子様に精神的にも身体的にも負担を与える可能性があるでしょう。
受験を意識した留学のスケジュール作成が必要です。
③ 学校の部活動に参加できなくなる時期がある
春休みや夏休みといった長期休業期間中に留学に行くと、学校生活に大きな支障を与えることはありませんが、部活動に加入している場合は影響があるので気をつける必要があります。
特に長期休業中の部活動は、合宿、練習試合、大会などが行われる可能性が高いため、留学することでこれらの機会を逃すことになるかもしれません。
中学生留学にかかる費用
ここでは中学生留学の費用を留学タイプ別、そして留学先の国別にご紹介します。
留学タイプ別中学生留学の費用
下記は留学タイプ別中学生留学にかかる費用をまとめた表です。
留学タイプ | 費用の目安 |
語学留学(1週間) | 10-40万円 |
語学留学(1年間) | 150-700万円 |
サマースクール(2週間) | 15-70万円 |
※上記の費用は滞在費・食費・授業料の合計金額の目安です。
留学先の国別中学生留学の費用
下記は留学先の国別中学生留学にかかる費用をまとめた表です。
留学先の国 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
フィリピン | ||||
アメリカ | 30-70万円 | 70-100万円 | 150-300万円 | 200-600万円 |
オーストラリア | 30-60万円 | 80-100万円 | 120-200万円 | 200-450万円 |
カナダ | 30-50万円 | 80-100万円 | 100-200万円 | 200-450万円 |
マルタ |
※上記の費用は滞在費・食費・授業料の合計金額の目安です。
上記の表を見ていただいて分かるように、英語圏の国々と、フィリピンとマルタでは留学費用は大きく異なります。
中学生留学を検討したいものの「コスト」が問題になっている場合は、フィリピン、マレーシア、マルタなどを留学先に選ぶことで問題が解消される可能性が高いです。
中学生留学におすすめの国5選
中学生留学におすすめの国は下記の5カ国です。
①フィリピン
②アメリカ
③オーストラリア
④カナダ
⑤マルタ
それぞれの国の魅力について見ていきましょう。
① フィリピン
フィリピン留学の魅力は下記の3つです。
マンツーマンでしっかりと英語を学習できる
多くの英語圏の国がグループでレッスンを行う中、フィリピンではマンツーマンでのレッスンを受けられます。
マンツーマンのレッスンであるため、お子様のレベルや性格に合わせて授業を進めてもらうことができ、取り残されるといったことはありません。
丁寧できめ細やかな指導を受けることができるでしょう。
留学費用を安く抑えられる
上記の表にもありますが、フィリピン留学は非常に格安であることが特徴です。
また、物価も安いため生活費を抑えることもできるでしょう。
これだけ安く済ませられるにも関わらず、マンツーマンでみっちりと英語のレッスンを受けられるので、短期留学であっても有意義で充実した留学になることは間違いないです。
このようにフィリピン留学はコスパが非常に良いことから近年注目を浴びています。
日本との時差とフライト時間が短くて身体的な負担が少ない
日本とフィリピンの時差は1時間、そしてフライト時間は4-5時間と他国と比較すると時差とフライト時間が短く、お子様に与える身体的な負担が少ないです。
時差が大きくて、時差ボケになってしまうと短期留学の場合、限られた留学時間を無駄にしてしまう可能性があります。
しかし、フィリピンの場合、そのようなことはありません。
そして時差が少ないことで、いつでも日本の家族や友達に連絡を取ることができるため、ホームシックにかかりづらいというメリットもあります。
② アメリカ
アメリカを留学先に選ぶメリットは下記の2つです。
サマースクールの数が多い
アメリカは他国と比較してもサマースクールの数が非常に多いです。
また、プログラムによっては「英語力向上を重視したプログラム」と「異文化体験や交流を重視したプログラム」と様々な種類があるため、お子様のご希望や留学の目的に合わせて選ぶことができる点がメリットです。
また、多くのプログラムがディズニーランドやユニバーサルスタジオといった観光付きなので楽しい思い出作りもできるでしょう。
勉強が辛くても観光地やアクティビティがあるので楽しい留学経験にできる
アメリカにはディズニーランドのようなテーマパークやグランドキャニオンや国立公園など様々な観光地が多いです。
他にも、ヨガ体験、野球観戦、ミュージカル鑑賞など様々な魅力的なアクティビティを用意している学校も多いという特徴があります。
そのため、勉強が辛くて、時差のために日本の家族や友達と中々連絡を取れなくても、魅力的な観光地やアクティビティがお子様の寂しさを紛らわし、楽しい留学経験にしてくれるでしょう。
③ オーストラリア
オーストラリアを留学先に選ぶメリットは下記の3つです。
アクティビティが豊富で楽しい留学にできる
オーストラリアには市内観光だけでなく、BBQやサーフィンやSUPなどのマリンスポーツなど様々なアクティビティを提供している語学学校が数多くあります。
英語の習得だけでなく、楽しい思い出作りもできる点がオーストラリア留学の魅力です。
留学生へのサポートが充実している
オーストラリアの教育機関では、お子様が留学中にホームシックにかかってしまったり、学習面で困ったことがあってもサポート体制がきちんとしています。
お子様を単独でオーストラリアに留学させることになっても保護者としては安心でしょう。
治安が良くて暮らしやすい国である
毎年イギリスのエコノミスト誌が集計している「世界で最も暮らしやすい都市ランキング」でオーストラリアは下記の4都市が毎年トップ10の常連です。
- メルボルン
- アデレード
- パース
- ブリスベン
このランキングには東京と大阪が日本の都市としてトップ10にランクインしているため、オーストラリアの治安や暮らしやすさは日本と大差がないということが言えるでしょう。
④ カナダ
カナダを留学先に選ぶメリットは下記の3つです。
訛りの少ない綺麗な英語を学ぶことができる
カナダ英語の特徴は訛りが少なくてクリアな発音をする点です。
そのためカナダに留学することで、聞き取りやすい美しい英語を身につけることができるかもしれません。
語学学校の数が多い
アメリカと同様にカナダにも語学学校がたくさんあります。
そのため、希望の条件に当てはまる語学学校やプログラムが見つけやすいでしょう。
学校の選択肢が多いため、きっとあなたにあった学校やプログラムが見つかるはずです。
治安が良くて暮らしやすい
カナダは世界で最も治安が良い国の1つです。
中でもバンクーバー、トロント、カルガリーの3都市はエコノミスト誌による「世界で最も住みやすい都市ランキング」でトップ10に入るほどなので、初めての海外や留学でも安心できるでしょう。
⑤ マルタ
マルタを留学先に選ぶメリットは下記の3つです。
気候が温暖で過ごしやすい
マルタは年間を通して気候が温暖で過ごしやすいです。
夏は4月から10月までと半年以上あり、夏場の1日の平均気温は20度を超えます。
温暖な気候である国に留学することで、お子様が留学先で体調を崩すリスクを抑えることにつながるためおすすめです。
留学生の国籍バランスが良い
留学先の国によっては中国人やインド人の留学生が非常に多いということもよくありますが、マルタの場合、留学生の国籍バランスが良いです。
特に、その地理的な理由よりヨーロッパからの留学生の割合が比較的多い点が、他の留学先とは異なります。
世界中に友達を作りたいというお子様にマルタはおすすめの留学先です。
治安が良くて安全
2015年の国別犯罪率を見ると、マルタの犯罪率はドイツやスイスよりも低いです。
そしてマルタの人々は非常にフレンドリーで親切な人が多く、道端で困っていると必ずといって良いほど声をかけてくれます。
このような環境であれば、お子様を留学に単独で行かせても保護者としては安心でしょう。
中学生留学で気をつけるべきポイント3つ
次に、お子様に中学生留学をさせる場合に保護者に気をつけていただきたいポイントがあります。
下記の3点をご覧ください。
①いきなり長期留学に行かせるのではなく短期留学からにする
②子供が本当に留学に行きたいと思っているかどうかを確認する
③留学までに身の回りのことができるようにしておく
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
① いきなり長期留学に行かせるのではなく短期留学からにする
特にお子様に長期の中学生留学をさせることを検討している場合は、事前にサマースクールなどの短期留学をして留学体験させておくことをおすすめします。
中学生のお子様にとって短期間であっても、慣れない土地でご両親や友達と離れて暮らすことは心細く、非常にストレスを抱える経験であるからです。
短期留学で問題なく過ごすことができれば、長期留学に対する意欲も高まり、不安も払拭されるでしょう。
② 子供が本当に留学に行きたいと思っているかどうかを確認する
昨今グローバル化が進み、小学生が英語を教科として学ぶことがスタートしました。
このような背景から、お子様の将来の可能性を広げるためにお子様の英語力を向上させようと「中学生留学」を検討される保護者が非常に多いです。
お子様の教育に対して熱心であることは大変素晴らしいことではあるのですが、「中学生留学」を検討する前に必ず、「本人が本当に行きたいと思っているのかどうか」を確認してください。
もし、本人の中で少しでも「留学させられている」という認識があると、留学中にホームシックに苛まれたり、留学プログラムに受け身で参加してしまったりと留学が失敗に終わってしまう可能性があり、非常にもったいないです。
中学留学の話を進める前に必ずお子様と話し合いをして、お子様の考えや意思を尊重してください。
③ 留学までに身の回りのことができるようにしておく
欧米では、子供が幼い頃から下記のような身の回りのことを自分でできるように躾けられています。
- 毎朝起きるべき時間に自分で起きることができ、学校に遅刻せずに通える
- 学校の課題や宿題をきちんとこなすことができる
- 片付けをきちんとすることができ、身の回りが整理整頓されている
- 協調性が高く、料理や掃除など家事を積極的に手伝うことができる
特に留学する際にホームステイをする場合は、これらのことができるようになっておくとホストファミリーと良い関係を築くことができるでしょう。
また、留学のためだけでなく、お子様の自立心を育成することにもつながるので、留学までに少しでも多くの身の回りのことが自分でできるようにしておくことが望ましいです。
中学生留学が向いている人の特徴
下記は中学生留学に向いているお子様の特徴です。
- 英語や外国文化に高い関心を持っている
- 自立心や独立心が強い
- チャレンジ精神と新しい環境への適応力が高い
- 国際性を磨くことに強い関心を持っている
中学生留学におすすめの留学エージェント5選
次に中学生留学におすすめの留学エージェントは下記の5社です。
- EF
- ISS留学ライフ
- 留学ジャーナル
- 成功する留学
- WISH
それぞれの留学エージェントについてご紹介します。
EF
特徴 | EFスタッフから直接学校情報を聞ける・EFが運営している学校に通う | |
学校手配料 | 有料 | |
日本オフィス | 東京、名古屋、横浜、京都、札幌 | |
留学相談方法 | オンライン、オフィスでの対面 | |
手配している留学スタイル 大学留学、語学留学、ワーホリ |
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手配している留学先 アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス他 |
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留学前後のサポート ・無料英会話レッスン |
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留学中のサポート ・現地校舎での留学生活相談 |
EFでは2〜24週間の語学留学プログラムやアメリカやイギリスのボーディングスクールへの留学を斡旋しています。
トラブル対応に強い
EFは現地スタッフと国内スタッフが常に連携しています。お子様が留学に出発してからも現地スタッフにお子様の情報を引き継ぎ、現地でトラブルがあっても常に円滑にサポートできるように準備体制を万全に整えています。
お子様を安心して留学に送り出すことが可能です。
留学先で高水準の教育を受けることができる
EFは1965年に設立され、その後世界中に語学学校を展開してきました。つまり、EFを通して参加する留学は全てEF直営の語学学校です。
EFの語学学校は世界の有力校等教育機関から認可を受けているため、どの語学学校に留学をしても有意義な留学にすることができます。
ISS留学ライフ
特徴 | リピーター、紹介が多い留学エージェント、Z会のグループ会社の為信頼度◎ | |
学校手配料 | 有料:5万円〜 | |
日本オフィス | 東京、大阪、名古屋、福岡、横浜 | |
留学相談方法 | オンライン、オフィスにて対面 | |
手配している留学スタイル 大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ |
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手配している留学先 アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フィジー、韓国他 |
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留学前後のサポート ・無料英会話 ・オリエンテーション |
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留学中のサポート ・24時間緊急サポート |
ISS留学ライフではカナダ・アメリカ・イギリス・オーストラリアへの中学生向け短期留学プログラムを提供しています。
老舗の留学エージェント
ISS留学ライフは1990年の設立以来これまでに5万人以上もの留学生を海外に送り出してきました。
この長い歴史と実績により、留学に関するノウハウがかなり蓄積されており、高品質で信頼できる留学プログラムを提供しているとともに、現地の最新情報を入手することが可能です。
現地でのトラブルも安心
ISS留学ライフでは世界12カ国22都市に現地オフィスを設置または現地スタッフが常駐しています。また、24時間日本語アシスタンスサービスも提供しているため、語学力に不安のあるお子様でも安心です。
現地で何かトラブルや困ったことがあったらすぐに駆け込むことができるので、安心して留学に行くことができるでしょう。
しっかりと準備をして渡航できる
ISS留学ライフでは留学前に無料英会話講座を開いており、これは何度でも参加することが可能です。オンラインでの受講もできるので、遠方にお住まいだったり、学校で忙しいお子様も参加しやすいでしょう。
また、出発前のオリエンテーションも実施しています。これらを活用することで留学に対する不安が払拭されて自信を持って渡航できるはずです。
留学ジャーナル
特徴 | 留学エージェントの王道!日本で最も歴史あるエージェント | |
学校手配料 | 有料:8週間以内はパッケージ内に込み、9週間以上は8.8万円 | |
日本オフィス | 東京、名古屋、大阪、福岡 | |
留学相談方法 | オンライン、オフィスでの対面(東京、大阪、名古屋、福岡) | |
手配している留学スタイル 大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ |
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手配している留学先 アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フィジー、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン |
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留学前後のサポート ・オンライン英会話(割引価格) ・オリエンテーション ・キャリアサポート |
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留学中のサポート ・生活相談、進路相談 ・緊急時24時間無料電話相談 ・海外サポートオフィス ・留学中のキャリアサポート |
留学ジャーナルでは中高生のグループツアーや短期留学プログラムを提供しています。
現地の同世代の子どもと友達になることができる
留学ジャーナルが提供している中高生向け留学プログラムは、滞在先の同世代の子どもがバディとしてお子様の留学生活をサポートしてくれるプログラムがほとんどです。
慣れない海外生活でも安心して過ごせると共に、現地の同世代の子どもと友達になるきっかけにもなります。
出発前に大手英会話スクールのレッスンを割引価格で受講できる
留学ジャーナルは英会話AEONと提携しています。留学ジャーナルを通して留学を申し込むことでAEONのレッスンを割引価格で受講することが可能です。
有意義で充実した留学体験にするためには出発前の語学学習は必要不可欠であるため、活用することがおすすめです。
成功する留学
特徴 | 旅行者のバイブル「地球の歩き方」の留学エージェント | |
学校手配料 | 有料*内容により無料もあり | |
日本オフィス | 東京、大阪 | |
留学相談方法 | オンライン、電話、オフィスにて対面 | |
手配している留学スタイル 大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ |
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手配している留学先 アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、マレーシア、フランス、イタリア、スペイン他 |
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留学前後のサポート ・対面英会話レッスン ・留学お役立ちアイテムの案内 |
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留学中のサポート ・24時間緊急電話サポート ・現地サポートオフィス(7ヵ国9都市) |
成功する留学ではアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドへの中学生留学プログラムを提供しています。
アジアNo.1留学エージェント
ST Star Awardsという優秀な語学学校と留学エージェントを選出するイベントにおいて、成功する留学は2017年にアジア留学における最優秀留学エージェントに選出されました。
これまでも4度選出されており、日本初の殿堂入りを果たしました。成功する留学は国際的にもその実力を評価されています。
1人1人に合った最適な留学プランを提案
成功する留学は17カ国289都市にある740もの教育機関と提携関係にあります。
非常に種類が豊富で、1週間の短期留学から数年の長期留学まで、また小学生留学から社会人留学まで、様々な留学プログラムを提供しているため、お子様の目的やニーズに合った最適な留学プログラムを提案することができます。
WISH
特徴 | 日本、現地のサポートが手厚い大手留学エージェント | |
学校手配料 | 有料 | |
日本オフィス | 東京、大阪、名古屋、横浜 | |
留学相談方法 | オンライン、オフィスでの対面(東京) | |
手配している留学スタイル 大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ |
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手配している留学先 アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン |
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留学前後のサポート ・帰国後の就職・転職サポート ・参加無料の留学イベントやセミナー ・出発前オリエンテーション |
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留学中のサポート ・24時間緊急サポート ・交流コミュニティ「Club Wish」 |
WISHでは小学生から高校生までの短期留学プログラムを用意しています。
専任のカウンセラーがトータルサポート
WISHの留学カウンセラーは全員留学経験者です。そのため、お子様が留学に対して感じている不安や悩みを理解し、親身に相談に乗ってくれます。
また、渡航前から帰国後まで専任のカウンセラーが担当するため、安心して任せることができるでしょう。
留学コミュニティCLUB WISH
留学コミュニティCLUB WISHではこれから留学に行く方、現在留学中の方、そして留学経験者が交流できるコミュニティです。定期的にFacebookなどのSNSを通してイベントが開催されます。
留学経験者から現場の最新情報や役立つ情報を入手できるので、留学に対する不安が軽減されることは間違いないでしょう。
中学生留学に関するFAQ
最後に中学生留学に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
また、クラブ活動や趣味など、アピールできたり話題にできるものがあると良いでしょう。
留学先の学校も英語初心者から上級者までレベル別に分かれており、そのレベルに合った指導をしてもらえるため何も心配する必要はありません。
- 英語の学習に力を入れて英語力を向上させること
- 身の回りのことは自分でできるようにしておくこと
- 自分の意思や気持ちをはっきりと表明できるようにすること
英語力が高いほど現地でのコミュニケーションもスムーズに行くため、留学を楽しくかつ有意義なものにすることができる可能性が高いです。
欧米では、自分で朝早く起きる、部屋の片付けをするといったことは幼いうちからトレーニングされていることが多いため、留学前に身の回りのことを自分でできるようにしておくことで、現地での生活、特にホストファミリーとの生活で役立つでしょう。
そして、海外の学校では日本の学校のような講義式の授業はあまりありません。
いつでも学生が先生に質問をすることができ、さらに、生徒同士がディスカッションをする時間が多く取られます。
そのため、そのような場で自分の意見や考えを表明できないと辛いと感じてしまうことになるでしょう。
出発前から何事に対しても自分の意見や考えを表現することをトレーニングしておくことがおすすめです。
まとめ:中学生留学を通して将来の可能性を広げよう!
「留学」と聞くと、早くても高校生、または大学生がするものであるという認識をお持ちの方も多いかもしれません。一昔前はそうでした。
しかし、上記にもあるように英語を使いこなせるグローバル人材に対する需要がますます高まっており、英語教育の早期化がどんどん進んでいることから、留学の低年化も同様に進んでいます。
また、中学生留学は必ずしも「英語力の向上」だけを目的にしたものではありません。
人間性が大きく成長したり、お子様の視野を広げたり価値観を変えるといった効果もあります。
中学生留学についてさらに詳しく知りたい方はスマ留までお問い合わせください。