夏休みや春休みの中学生留学が人気です!
コロナ禍が落ち着いて中学生留学の人気が回復してきています。お子さまの周りにも海外へ行ったお友達などいるのではないでしょうか?
「中学生が留学なんて早すぎるんじゃない?」とお考えの保護者さま、早すぎるということは絶対にありません!
中学生ができる留学の方法は、実はたくさんあります。
夏休みのサマースクールや春休みの短期留学、卒業を目的とした正規留学など、さまざまなプログラムがお子さま向けに用意されています。最近ではサッカーやゴルフ、テニスなどのスポーツ留学や、楽器、バレエ、ダンスなどお子さまの習い事の延長としての留学も人気です。
将来そのような留学を目指し、夏休みや春休みは語学研修に参加するお子さまも増えています。
この記事では
・中学生留学にかかる費用
・中学生が留学するベストなタイミング
・英語力のレベル別、おすすめ留学
など、中学生の留学について網羅的にまとめています。
この記事を読むことで、お子さまにあった留学経験を計画できるようになり、お子さまの将来の可能性を無限に広げることができますよ。
人生の中の貴重な3年間にしかできない中学生留学!
夏休みや春休みなど、中学生の3年間のうちに海外で過ごした日々はきっと生涯忘れられない貴重な経験になるでしょう。もしお子さまや保護者さまで興味がわいた方はぜひ一歩足を踏み出してみてくださいね。
中学生留学にはたくさんのプログラムがあります。希望する国や期間を決めたら、プログラムの特徴を比較しましょう。インターナショナルの環境なのか、気になるアクティビティがあるのか、お子さまと一緒に探してみてくださいね!
留学のプロである留学エージェントを頼ることもおすすめです。お子さまにぴったりのプログラムに参加して、すてきな中学生時代の思い出になりますように!
小林優香
一般社団法人海外留学協議会(JAOS)認定留学カウンセラー現在留学エージェント会社で働き、入社以来1,400人以上の留学生をサポート。
最優秀カウンセラーとして2度の表彰を経て、現在は留学カウンセラーの育成トレーナーを務めている。
目次
中学生留学にかかる費用をざっくり知ろう
春休み・夏休みの中学生留学にかかる費用は、留学先の国や留学期間、そしてプログラムなどさまざまな条件で異なります。
下記は、中学生留学で人気の国についてそれぞれの留学プログラムの費用相場をまとめたものになります。参考にしてみてください。
留学タイプ | 費用の目安 |
語学留学(1週間) | 10~40万円 |
親子留学(語学留学1週間) | 20~80万円 |
サマースクール・スプリングスクール・ウィンタースクール(2週間) | 15~70万円 |
ホームステイ(オーストラリア・1週間) | 30万円~ |
現地校短期留学(オーストラリア・1週間) | 30万円~ |
国内留学(4日間) | 6万円~ |
※上記の費用は滞在費・食費・授業料の合計金額の目安です。別途渡航費(国内留学は移動費)が必要です。
まずは大体、このぐらいはかかると思ってください。
安いのはフィリピン留学で、1ヶ月間中学生が留学すれば、航空券や保険、現地生活費など全部合わせて「30万円前後」といったところです。
なぜ中学生で留学!?メリット3選
中学生留学のメリットは下記の3つです。
- 語学学習のモチベーションが上がる
- 将来に向けて視野が広がり、選択肢が広がる
- 自立心が養われる
それぞれのメリットについて説明します。
留学メリット1. 語学学習のモチベーションが上がる
中学生になると本格的に英語の勉強が始まりますが、得意なお子さんも英文法や英単語に苦手意識を持つお子さまもいらっしゃるでしょう。
「留学」することで、文法や語彙の勉強が中心の日本の学校では味わえない、言葉を使ってコミュニケーションをとる楽しさを体験することができます。
そして、英語によるコミュニケーションの達成感を得ることで、帰国後の英語学習に対する苦手意識を克服してモチベーションが上がる可能性が大いに期待できます。
また、異文化交流を通じて言語だけでなく文化や価値観についても学び、グローバルな感覚を身につけることができます。中学生のうちに留学することで、英語力だけでなく国際的な視野を広げることができます。
留学メリット2. 将来に向けて視野が広がり、選択肢が広がる
中学生になると小学生の頃よりも体も心も成長し、「自分」について考えたり悩んだりする時期でもあります。その時期に一度日本から出てみることで、客観的に自分や自分のいた環境を見るチャンスになります。
世界中から留学生が集まるプログラムでは、同年代のさまざまな考え方をシェアする機会もあるでしょう。子ども達は留学の体験を通して、自分への理解を深めていくことができます。
また、異文化を体験することで海外に対する理解が深まり、国際的な視野を持つようになることで、中学卒業後の人生設計や進路を決めるために大きな影響を与えてくれるでしょう。
中学留学で得られる語学力や身についたグローバルな感覚は、高校進学や大学進学以外に、海外の教育機関への留学やグローバルな職業への就職といったように将来の選択肢を広げることにつながります。
留学メリット3. 自立心が養われる
中学生のうちに留学すると、日本で過ごしているだけではなかなか身につけることが難しい自立に向けた力を育てることができます。
まだ親元にいる中学生は、保護者に面倒をみてもらうことがほとんどという年齢です。
しかし、留学中は自分の身の回りは自分で管理しなければいけないので親に頼ることができないので、留学を体験することで自然に「自立」への第一歩となるでしょう。
特に、中学生が単独で留学する場合、精神的に大きく成長することは間違いありません。保護者さまがいない環境に身を置いて生活するのは、時には心細いこともあるでしょう。また思うようにいかないこともあるでしょう。
そのような困難や壁を乗り越える中で、人間関係を構築したり異文化コミュニケーション能力が向上します。その結果、自分に自信がついて自立心も育ちます。
中学生の留学では、1週間程度から1ヶ月程度と短いものであることが多いです。大人になって留学する数週間と比べると短いですが、留学期間の長短が影響しないのがこの年代の特徴です。
大人が知識として知っているようなことでも、子どもにとっては大きな刺激となって視野を広げることでしょう。現地で体験することすべてが新鮮に感じられるのは、好奇心旺盛で柔軟な頭を持つ中学生だからこそのメリットですね。
知っておきたい中学生留学のデメリット2選
中学生留学のデメリットは下記の2つです。
- 留学費用が他の年代よりも高くなる
- 留学経験だけでは進学の強みのならない
それぞれのデメリットについて説明します。
留学デメリット1:留学費用が他の年代よりも高くなる
中学生で留学するデメリットは、留学費用が他の年代よりも高くなることです。
中学生単独での留学プログラムの数は、実は豊富ではありません。これは「単独渡航は〇歳以上」という年齢制限を設けている国が多いからです。
その場合、保護者に代わって未成年者の参加者に付き添うスタッフの人員や24時間管理する必要があるため、費用が余分にかかってしまうのです。
国によっては現地でのサポートを担うガーディアンの手配が必要な場合があるので、ガーディアン費用がさらに加わる場合もあります。
親子留学を選択した場合は、渡航先など選択肢の幅が広がりますが、親と子どもの二人分の学費や生活費がかかってしまうのでやはり費用が多くかかります。
費用面がネックになる場合は、
- 留学費用が抑えられる渡航先を選ぶ(例:アメリカ・イギリス→フィリピン、マルタ)
- 留学期間を短くする
- LCCを利用して渡航費用を下げる/乗り継ぎ便も検討する
- 年末年始、お盆休みをずらす(旅行者も増えるピークの出発・帰国を避ける)
- 滞在方法を変更する(学生寮、ホテル、ホームステイなど可能な滞在方法を比較します)
など費用を抑える対策をしてみましょう。
留学デメリット2:留学経験だけでは進学の強みにはならない
中学生が留学することは、大きな挑戦です。
お子さまが中学生留学を終えて帰国されると、その成長した姿に多くの保護者さまが感動します。中学生留学を通してお子さまは世界中のさまざまな国の人々と出会い、さまざまな経験をすることで視野が広がり、価値観も大きく変わることでしょう。
ですが、留学するだけで高校入試や大学進学においてアドバンテージを持つわけではないことに留意しましょう。
また、長期休暇中の部活動の大会や合宿、試合などに参加する機会を逃してしまわないように注意が必要です。
ですが、留学経験がお子さまにとって最高の刺激あふれる経験であることは間違いありません。そして、高校入試などではお子さまのアピールポイントになることは確かです。
ぜひ帰国後はお子さまに「留学を通してどのようなことを学び、どのような成長ができたか」を周りに伝えられるようにしておきましょう。
中学生留学、各学年でのおすすめのタイミング一覧
中学生留学で重要なことは、高校受験に影響を与えないタイミングで留学することです。各学年で注意することを下記で検討しましょう。
学年/注意すること | 留学のタイミング |
1年生/ 中学校に入学して新しい生活にも慣れた夏休みがチャンスです。また、冬休みや春休みも季節が日本と真逆のオーストラリアの留学なら体調を崩す心配も少なくなります。ただし、長期休暇中の部活動のスケジュールも気にしましょう。 |
・7月中旬~8月夏休み ・12月末~1月冬休み ・3月末春休み |
2年生/ 部活動の主力メンバーになる学年なので長期休暇中の部活動のスケジュールを確認しましょう。一般的に2〜3月に高校受験に向けた塾がスタートします。そのため、2年生の夏休みまたは冬休みで計画するようにするのがおすすめです。 |
・7月中旬~8月夏休み ・12月末~1月冬休み |
3年生/ 高校受験に向けて受験勉強が佳境を迎えます。受験が終わり卒業式を終えたら春休みの留学がおすすめです。春から始まる新生活をフレッシュな気持ちで迎えることができます。 |
・3月末春休み |
高校受験が控えている場合は、2年生の夏まで(遅くとも2年生の冬休みまで)に留学をしておきましょう。
中学生留学の種類とおすすめ国
中学生が短期留学できるタイミングは「夏休み・春休み・冬休み」ですが、この時期になると1週間から数週間の留学プログラムが世界各地で開催されています。夏休みを利用すれば、中学生でも1カ月ほどの短期留学に挑戦できます!
ここでは中学生留学で人気の留学プログラムについて5つと、それぞれで人気の国をご紹介します。
- サマースクール・スプリングスクール・ウィンタースクール
- ホームステイ
- 現地校短期留学
- 親子留学
- 国内留学
サマースクール・スプリングスクール・ウィンタースクール
主に、全寮制の学校や大学の学生寮に滞在するプログラムです。世界各国(または日本各地)から集まる同年代の留学生と寝食を共に生活します。
プログラムはレベル別の英語・英会話のクラスやスポーツのクラス、各種アクティビティが用意されています。朝から晩まで盛りだくさんのカリキュラムです。
学校と同じ敷地内に寮やカフェテリアがあり、寮にはスタッフが常駐しているため、初めて留学するお子さまも安心して参加できます。
個室や複数人で使う部屋などプログラムによってさまざまですが、ホテルに滞在するのではないのでボーディングスクールの経験ができますよ。
①セブ島
②アメリカ
③マルタ
申し込み方法:留学エージェントに相談、(日本語HPを持つ一部の語学学校からも直接申し込み可能)
ホームステイ
ホストファミリーの家に滞在して一緒に生活します。お子さまのいるファミリーや、子育てが落ちついたご夫婦やご年配のご夫婦が受け入れて、家族の一員として過ごすことができます。
毎日ホストファミリーと食事をとったり、リビングでくつろいだり、休日にはお出かけや買い物へ行ったり、外国のごく一般的な家族の日常生活を体験することが魅力です。
英語圏は移民の方が多く、ホストファミリーのバックグランドは多種多様です。その国の文化や習慣を肌で感じるだけでなく、ホストファミリーのルーツに触れたりしながら海外生活を体験できます。
動物や環境などにアレルギーをお持ちのお子さまは、まずは留学エージェントに相談して、アレルギー対応が可能な家庭を探してもらうなどアレンジをお願いしましょう。
世界的に教育に定評があり、治安も良好な国が人気です。
②オーストラリア
③イギリス
申し込み方法:留学エージェントに相談
現地校短期留学
現地校留学は、現地の私立校(国によっては公立校)で実施されてます。留学期間は1週間から数年間の長期まで選ぶことができます。
滞在先は、プランによって学生寮やホームステイのほか、保護者さまと渡航されてホテルや滞在先から通学できるプランもあります。
現地の学校へ地元の学生と一緒に通学しますが、英語初心者のお子さんの場合も心配ありません。英語クラスに入りながら高い語学力を必要としない「数学」や「音楽」「体育」「技術」「コンピューター」などの科目を受講します。
サマースクールなどのように留学生と交流するのではなく、現地の子ども達と一緒に学校生活を送ることで、その国の同世代の文化やカルチャーを肌で感じることができます。
中学卒業後に海外への学校へ進学を希望している方や大学留学を検討されているご家庭にぴったりのプログラムです。また、日本で培った英語の力を試してみたい!という中学生にもおすすめです。
海外の子ども達と一緒に学ぶことはお子さまにとって貴重な体験になります。
移民国家で外国人の受け入れに慣れている国が人気です。
②ニュージーランド
③イギリス
申し込み方法:留学エージェント(中学生留学に強い大手)に相談
親子留学
親子留学は、親子で一緒に語学学校へ留学します。中学生なら年齢によって一人で参加できるプログラムもありますが、本人や保護者さまが不安を感じる場合もありますよね。
親子留学は保護者さまと一緒に留学できるので、お子さまにとっても慣れない海外の環境にスムーズに慣れることができ、勉強に集中することができます。
滞在先は語学学校の学生寮のほか、近くのコンドミニアムやホテルから通学するプランがあります。どの国であっても登下校が未成年のお子さまだけにならない配慮は必要です。
プログラムによっては、お子さまだけが授業を受けて保護者さまはフリータイムを満喫するプランや、親子それぞれ授業を受けるプランなどから選ぶことができます。
最近では、保護者さまがビジネス英語、お子さまはそれぞれのレベルの英会話を勉強するというように家族で留学するケースもあります。
海外旅行とはちがった家族の思い出作りになりますし、海外赴任前や海外移住を検討しているご家族にもおすすめの留学スタイルです。
英語の学習だけでなく多彩なアクティビティやプログラムが用意されているため人気です。
②ハワイ
③オーストラリア
申し込み方法:語学学校へ直接連絡、留学エージェントに相談
国内留学
「海外へ留学させるのは不安」と考えるご家庭におすすめなのが、この「国内留学」です。沖縄から北海道まで、全国各地でさまざまなかたちで日本にいながら英語留学ができます。
開催期間も日帰りから週末を利用した1泊2日、1週間などさまざまあります。部活動や習い事、塾に忙しい中学生にもおすすめです。
また、海外留学に比べると費用面でも安全面でも気軽に参加させられることが大きな魅力です。どのプログラムも日本語が分かるスタッフや日本人スタッフがいますし、国内での開催なので、万が一の時もすぐに駆けつけることができることはご家族にとって特に安心ですね。
英語がネイティブの在日外国人家庭にホームステイをするプログラムや、宿泊施設や研修施設に泊まって朝から夜まで英語漬けになるプログラムが人気です。
中学生には、ぜひ日本語使用が禁止されているEOP(English only policy)制度があるプログラムで、自分の英語力を試してみることをおすすめします!
日本にいながら日常生活の延長で英語を使う環境があれば、子ども達の大きな刺激になります。英語へのモチベーションを高める目的でも大変人気です。
申し込み方法:こちらの記事参照→国内留学・国内ホームステイ【13選】米軍横田基地・厚木・沖縄など
中学生留学 英語力のレベル別、おすすめ留学スタイル!
実際、中学生向けの留学スタイルはいろいろあるので、いったいどれを選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか?
ここでは、中学生の英語習熟度別おすすめ留学スタイルをご紹介します。
中学生世代で留学にチャレンジして、ぜひ中学以降につながる英語力を高めていきましょう。
英検3級程度~→母語禁止のジュニアキャンプ、多国籍のジュニアキャンプ、現地校短期留学、ホームステイ、親子留学、国内留学
英語学習1年前後
英語の環境に慣れ楽しく英語を使ったり、海外で生活体験することで英語のモチベーションを高めることを忘れないように、お子さまの性格や英語へのモチベーションによって留学スタイルを選びましょう。
特に、今のお子さまの英語レベルとあまりにも乖離したプログラムに参加してしまうと、英語への劣等感を持つばかりでなく英語に対して拒否反応を起こしかねません。
中学生世代にとって、自信をつけることや達成感を得ることで成長速度はまったく変わってきます。小学生向けの優しいプログラムのようなものではなく、お子さまにとって過度な負担にならないけれど少しだけチャレンジできるようなプログラムを選ぶことがおすすめです!
英検3級程度~
英検3級程度の語学力をお持ちのお子さまでしたら、積極的に英語を使う環境に送り出してあげたいところです。
日本以外の国からも参加するジュニアキャンプで多国籍のお友達を作ることも、お互いの文化を発見する良い機会になるでしょう。
また、部活や塾などに忙しい中学生のお子さまには、家から近いところで開催されている国内留学もおすすめです。国内合宿でも日本語禁止ルールのあるものを選ぶことで、お子さまの英語力がぐっと伸びることが期待できます。
中学生留学におすすめの国ランキングトップ5
中学生留学におすすめの留学先の国または都市は下記の5つです。
- ハワイ
- オーストラリア
- カナダ
- セブ島
- マルタ
それぞれの国・地域の魅力についてここでは解説します。
1. ハワイ
日本から直行便で7時間、日本から一番近いアメリカ。ハワイが中学生留学におすすめな理由は、下記の3つです。
- 日本人スタッフが常駐の学校が多い
- 気候が温暖で過ごしやすい
- 最短1日から、留学プログラムが豊富
最短1日から、留学プログラムが豊富
中学生向けのプログラムは、夏休みだけでなく春休みや冬休みなどにもたくさん開催されていることが特徴です。
外国人向けのプログラムでは語学学習だけでなくハワイならではのアクティビティに挑戦することもできるので、活発な中学生世代に特に人気が高くなっています。中にはツーリスト向けに参加者希望者がいれば毎日実施しているようなプログラムもあります。
また、ネイティブ向けプログラムが数多く現地私立校で開催されていることも特徴です。ハワイ在住の学生やアメリカ本土の学生と一緒に、ハワイの長い夏休みに合わせて5月下旬〜8月中旬に実施されているプログラムです。
英語を母国語とする方向けのプログラムになるので、9月の新学年スタートに向けた準備クラスとして、数学や理科、歴史、STEM、SAT対策、スポーツなどを英語で学びます。
学校によってプログラムが異なるので、現地の同世代の子ども達と勉強することになるので、長期留学を視野に入れているお子さまにもおすすめです。一定の英語レベルは必要ですが、お子さまにとって大変学びの深い経験になるでしょう。
お子さまの興味や関心、そして得意な分野をしっかりと確認した上でプログラムを選ぶことが大切です。
日本人スタッフが常駐の学校が多い
以前からハワイは日本人の留学先として定番だったこともあり、ハワイに住んでいる日本人の多さや居心地の良さなどは抜群です。海外に慣れていないお子さまやご家庭でも、日本人が安心して過ごせる環境が整っています。
また、ハワイの語学学校や現地私立校には日本人スタッフが常駐している学校がたくさんあるので、何かトラブルや悩みがあった時にいつでも気軽に(日本語で)相談できることは安心ですね。
気候が温暖で過ごしやすい
ハワイの年間平均気温は25度前後と高く、ハワイの冬(12〜2月の時期)であっても最低気温が15度を下回る日はありません。
年中気候が温暖で過ごしやすいため、夏休みだけでなく春休みや冬休みでも、留学してくる子ども達はアクティブに活動できるのでパワーあふれる中学生世代におすすめです!語学だけでなくサーフィンやシュノーケリングといったマリンアクティビティの体験ができることも魅力です。
親子留学の場合は、お子さまが語学学校で勉強している間、保護者さまはハワイならではの習い事に挑戦してみるのはいかがでしょうか?フラダンスやロミロミ、ヨガなど保護者さまからの人気も高いプログラムです。
2. オーストラリア
オーストラリアへの中学生留学の魅力は、下記の3点です。
- 日本との時差が少ない英語圏の国
- アクティビティの種類が豊富
- 治安が良いため安心できる
日本との時差が少ない英語圏の国
季節や地域によって多少異なりますが、オーストラリアと日本の時差は1〜2時間程度と短いことがメリットのひとつです。
フライト時間は欧州に比べて短くて時差も少ないので、到着後は比較的スムーズに現地時間に体を慣らすことができます。頭痛や乗り物酔いのような状態が続く時差ボケになることも少なく、貴重な留学時間をムダにしてしまうという心配も減ります。
特に、お子さまが単身で留学する場合、時差が少ないことで気軽に日本のご家族やお友達と連絡を取ることができます。
ホームシックになることを心配されるご家庭も少なくありませんが、お子さまが寂しさを感じる前に少しでも日本にいる家族と会話やビデオ通話を楽しむことができると、ホームシックになるリスクはぐっと下がります。
お子さまが安心して留学生活を送ることができるというメリットは大きな魅力です。
アクティビティの種類が豊富
広大で自然豊かなオーストラリアには、大自然を満喫できるアクティビティが満載です。
英語の習得だけでなく、たまには牧場で乳搾りをしたり、羊の毛刈りを体験できるファームステイに参加したり、キャンプへ行ってみるなど楽しい思い出づくりもできるでしょう。
中学生のお子さま向けのプログラムでは、平日は語学研修で集中的に学び、週末は大自然でのさまざまなアクティビティがバランスよく色々と取り入れられているプランが人気です。
都市部でも車で30分ほど走るとオーストラリアの大自然が広がっています。雄大なオーストラリアの自然が魅力です。
毎日新しい発見とさまざまな刺激を受ける留学生活ですが、時には自然に癒されながらリラックスすることで安定した留学生活を送ることができます。
治安が良いので安心できる
毎年イギリスのエコノミスト誌が行っている「世界で最も暮らしやすい都市ランキング」で、オーストラリアの多くの都市(メルボルン・アデレード・パース・ブリスベン)がトップ10の常連に入っています。
このランキングのトップ10には、東京と大阪の2つの都市がランクインしていることからも、オーストラリアの治安が日本と同じレベルであると言えます。親子留学でもサマースクールでも、治安のよい場所へ留学することは安心材料のひとつです。
また、オーストラリアではホームステイプログラムや現地校への短期留学も人気です。おおらかでフレンドリーな親しみやすい国民性のオーストラリアの人々が温かく迎えてくれることでしょう。
3. カナダ
カナダへの中学生留学のメリットは、下記の3点です。
- 訛りが少ない綺麗な英語を身につけられる
- 治安や環境が良い
- 日本人が多い
訛りが少ない綺麗な英語を身につけられる
カナダで話されている英語は、イギリスとアメリカの中間に位置するアクセントで、訛りの少ないクリアで美しい英語だと有名です。
カナダ人との交流で、訛りのない聞き取りやすい英語を身につけることが期待できます。英語の本格的な勉強が始まった中学生にとって、聞き取りやすい英語が使われているので馴染みやすいでしょう。
プログラムによっては、世界中から子ども達が集まるので英語を積極的に使う環境に身を置くことができます。また、ホームステイでは穏やかで礼儀正しくて心の温かいカナダの人々が歓迎してくれることでしょう。
どちらのプログラムも自分の英語力を試してみたい方に大変人気です。
また、カナダのオタワやモントリオールを含めた多くの都市では、英語とフランス語が公用語になっています。日常的に両方の言語が使われているので、英語留学だけではなくフランス語留学もできることも魅力です。
街並みもヨーロッパの雰囲気があるので、カナダ留学でヨーロッパの風情を感じることができますよ。
治安や環境が良い
オーストラリアと同様に、カナダの多くの都市(バンクーバー・カルガリー・トロント)がエコノミスト誌の「世界で最も暮らしやすい都市ランキング」でトップ10にランクインしています。そのため、世界中から留学生が集まります。
また、カナダの大自然が都市からほど近い場所に広がるため、中学生向けのプログラムには日本ではなかなか挑戦できないロッククライミングやカヌー、カヤック、ボートツアーなど自然を利用したアクティビティが組み込まれていることが多いです。
また、興味や行動範囲の広がる中学生にとって、どのようなプログラムに参加するのであっても安全な環境で留学することは保護者さまの一番の希望でしょう。その意味でもカナダは初めての海外や留学でも安心して参加することができるおすすめの国のひとつです。
ただし、当然ながら日本と違う環境に身を置くことになるので、出発前に親子で現地での行動について話し合っておきましょう。
多文化国家で、日本人でも生活しやすい
カナダは、世界で初めて多文化主義を導入した国だということをご存知でしょうか?カナダの人口のうち5人に1人の割合で外国生まれの国民であると言われてるほど、世界でもっとも多文化な社会を維持する国として有名です。
カナダに暮らす人々の多様性は、それぞれの文化や習慣などの違いを互いに尊重して認め合うことを主義としています。生活習慣が違ったり、英語が話せなかったりするからといって差別を受けたりするようなことは基本的にありません。
そのような国民性を持つカナダへの留学は、多文化国家の良さをお子さまも肌で感じることができるでしょう。
4. セブ島
セブ島はフィリピンにある島の1つで、セブ島の魅力的なポイントは下記の3点です。
- マンツーマンレッスンで効率的に英語力が上げられる
- 日本との時差が少なく、食生活も似ているので身体的な負担が少ない
- ジュニアキャンプや親子留学のノウハウが豊富な学校が多い
マンツーマンレッスンで効率的に英語力が上げられる
中学生のお子さまにぜひおすすめなのが、フィリピン留学で行われているマンツーマン授業レッスンです。長時間のマンツーマンレッスンを、英語圏の国々と比較すると格安で受けられることがフィリピン留学の最大の魅力です。
通常、英語圏の語学学校ではレベル別のグループレッスンが中心です。グループレッスンの場合、積極的に話さなければ一言も発せないまま授業が終わってしまうこともあります。
その点、フィリピン留学なら恥ずかしがりなお子さまでも心配いりません!
明るくて ホスピタリティ精神が高いフレンドリーなフィリピン人講師のレッスンに、すぐ魅了されることでしょう。
また、フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが基本なので、本格的な勉強が始まったばかりの中学1年生や英語に苦手意識のあるお子さまでも心配ありません。
お子さまにぴったりのレベルの英語で会話する機会が毎回レッスンで繰り返されるので、短期間の留学でもしっかりと自信をつけることが期待できます。
親子留学の場合のメリットは、費用の面で他の国のプログラムよりも抑えることができるのが魅力です。プログラムもさまざまなものが開催されています。
ジュニアキャンプでも親子留学でも英語力を伸ばすならフィリピン留学がおすすめです!
日本との時差が少なく、食生活も似ているので身体的な負担が少ない
多くの英語圏の国と日本は、物理的な距離があるのでフライト時間が長くなります。そのため、到着してから数日間は時差ボケでつらい思いをしてしまう可能性がありますし、フライト時間の長さも体調を崩してしまう要因です。
しかし、フィリピンなら日本との時差がわずか1時間、フライト時間も4〜5時間程度なのでお子さまの身体的な負担がかなり少ないことが魅力です。
そして、大切な食生活ですが、フィリピン食の主食は日本と同じお米です。それに合わせて濃いめの味付けの肉や魚を「煮る」か「揚げる」というメニューが多いため、育ち盛りの中学生のお子さまでも食べやすいメニューだと言えます。
どの語学学校でも日本人の受け入れが盛んなので、中には日本食が提供される場合もあります。食事の内容や食生活が心配なご家庭にも米食のフィリピンがおすすめです。
ジュニアキャンプや親子留学のノウハウが豊富な学校が多い
ジュニアキャンプや親子留学を得意としている語学学校が多く、授業プランも柔軟な対応をしてくれたり、授業のアレンジができる学校が多いことも大きな魅力です。
親子留学の場合、それぞれ授業を受けることもできますし、お子さまだけ勉強して保護者さまはフリータイムなど、さまざまな希望に合わせたアレンジが可能です。
南国ならではの課外授業やフィールドトリップなど、学校外でのアクティビティも用意されています。
中学生のお子さまにおすすめなのは、現地の小学校に体験入学したり、貧困地域の炊き出しや孤児院ボランティア活動に参加したりするプログラムに参加することです。ぜひ中学生という若い世代のうちに視野を広げるため参加してみてください。
海外でボランティア活動に参加してフィリピンが抱える貧困問題などをはじめとする日本ではあまり体験することができない問題を目の当たりにすることは、貴重な体験になり必ずお子さまの視野を広げ成長させるでしょう。
冒頭でもおすすめしましたが「留学させたいけど費用が高くて無理そう!」とお考えの保護者さまには、全力でフィリピン・セブ島留学をおすすめします!
フィリピン留学では、親子留学もジュニアキャンプもプログラムが豊富なのでぜひ一度チェックしてみてくださいね。
5. マルタ
マルタはヨーロッパに浮かぶ小さな島です。下記の3つが、マルタを小学生の留学先としておすすめする理由です。
- 一年中、温暖で過ごしやすい
- フレンドリーで温かな国民性
- インターナショナルな環境で学ぶことができる
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
一年中、温暖で過ごしやすい
マルタは1年中温暖で過ごしやすいことが、アクティブな中学生世代におすすめするポイントです。
夏のシーズンは4月から10月までと長く続き、一年の半分以上を占めています。マルタの夏は1日の平均気温が20度を超える程度なので、日本の夏よりもさわやかに感じるため、アウトドアの活動も盛んです。
冬の12月でも日照時間が10時間を超える日が多く、年間300日以上が晴天日であると言われるマルタのウインターシーズンは、冬の寒さで体調を崩してしまう可能性も低いでしょう。
夏休みでも春休みでも、どの季節に渡航しても温暖な気候を持つマルタならさまざまなアウトドアアクティビティを楽しむことができるので、オンとオフを楽しみながら留学できるでしょう。
フレンドリーで温かな国民性
マルタの人々は、フレンドリーで親切な人が多く、治安も非常に良いと言われています。2015年の国別の犯罪率を見ると、ドイツやスイスよりも犯罪率が低かったというデータがあるほどです。行動範囲の広がる中学生世代の留学先として安心して過ごすことができるでしょう。
また、マルタの人々はゆっくりハッキリとした英語を話す傾向があるので、現地の人との英語でのコミュニケーションも取りやすいと言われています。
そのため、習った英語を実践で使う機会も増えて、英語が通じる経験を積むことで、お子さまの英語へのモチベーションがあがることが期待できます。
マルタの語学学校は未就学児の受け入れも可能なところもあるので、中学生のお子さまだけでなく家族みんなで留学を検討している方にもおすすめです。
インターナショナルな環境で学ぶことができる
マルタは、アメリカやイギリスのような英語圏の国々と比較すると日本ではまだメジャーな留学先ではありません。東京23区の半分ほどと面積こそ小さいものの、マルタは世界遺産もある要塞の街としてその名を知られている約7000年の歴史ある国です。
飛行機で3時間あれば、ほとんどのヨーロッパの主要都市を訪れることができるため、たくさんのヨーロッパからの留学生がマルタで学んでいます。
また、マルタには30以上の語学学校がありますが、そのほとんどが小学生から高校生までのジュニア留学を受け入れているので、マルタ留学で英語力を高めながらヨーロッパを中心に世界各国の友達を作ることが可能です。
特に、中学生やジュニア世代の留学生が集まる夏休み中のサマースクールでは、アクティビティが大変豊富に用意されていて、多くの参加者で賑わいます。日本人の比率が少ない語学学校が多いのでインターナショナルな環境で留学できることが魅力です。
また、英語圏と比べて留学費用を抑えられることも保護者さまの負担を減らしてくれるため、中学生世代の留学先としておすすめです。
その他、中学生留学におすすめの国・地域
中学生の留学先として他にも多くの国や地域がおすすめできますが、ここでは下記の5つについて簡単にご紹介します。
- アメリカ
- イギリス
- ニュージーランド
- 韓国(英語村)
- 国内留学(国内イングリッシュキャンプ)
1.アメリカ
アメリカの大都市を中心にジュニア向けのプログラムが数多く開講されています。特に夏休みには、1週間から参加できる語学学校主催のサマーキャンプも多数開催されています。英語の勉強以外にも希望に応じたプログラムをアレンジできます。
アメリカは都市によって雰囲気や生活スタイルがさまざまなので、お子さまの興味や関心にあったプログラムを探しやすいこともポイントです。
特に、バスケットボール、ホッケー、テニス、水泳などジュニア世代のスポーツ留学の受け入れも盛んな国です。部活動で一歩リードするために、また将来の夢のためにスポーツ留学に挑戦する中学生も近年増えています。
また、アメリカ現地に住む多くの子どもたち向けのサマーキャンプに参加できるプランもあります。期間は数日間から数週間、長期になると数か月単位のものまでアメリカ各地でさまざまなキャンプが開催されています。
他民族国家のアメリカならではですが、多くのキャンプで英語力は不問です。語学研修とは違ってネイティブのお子さまと一緒に過ごすことで、国際感覚を磨くすばらしい経験になるでしょう。
2.イギリス
本場英国の英語(ブリティッシュイングリッシュ)にふれることが出来るのは、イギリス留学だけです。
イギリスは18歳未満の子ども向けの教育やケアに対して、世界で最も厳しい基準があることが特徴です。子ども達にかかわる教員からホストファミリーにいたるまで、厳格な審査があります。未成年者のケアがしっかりと行き届いた環境なので、お子さまの留学先として安心ですね。
語学学校が開催するサマースクールや現地の学校が主催するサマースクール(サマープログラム)も人気を集めています。
中でも特に人気なのは、ボーディングスクール(寄宿学校)で実施される中学生のお子さま向けのサマースクールです。
寄宿舎に滞在しながら世界中から集まる子ども達と一緒に、英語の勉強だけでなく、乗馬やアート、スポーツなどさまざまなアクティビティを体験するプログラムです。
イギリスならではの文化や雰囲気を全身で体感することができ、大きく成長することが期待できます。
3.ニュージーランド
ニュージーランド留学は、通常の語学留学やホームステイに加えて、ファームステイや英語教師宅にホームステイなど魅力あふれるプランが人気です。
中学生の場合、ニュージーランドの中学校入学基準を満たしていれば学区・在住地域問わず、現地の中学校へ入学することができます。ニュージーランドにも私立・公立の中学校がありますが、公立学校の数が圧倒的に多いためほとんどが公立校に留学します。
多くの学校は1学期以上の就学からの受け入れですが、中には2週間程度の短い間でも受け入れてくれる学校があります。留学にかかる費用は1週間で5万円程度のものから4週間で40万円程度のものまでさまざまです。
将来、長期留学を検討しているご家庭では、夏休み中に現地校へ体験入学に挑戦することをおすすめします。
4.韓国
中学生の韓国留学はまだメジャーなイメージではありませんが、最近では韓国のドラマや音楽シーンの影響で、中学生で韓国の文化に興味のあるお子さまも増えています。
また、韓国の済州島にNLCS(North London Collegiate School)チェジュというボーディングスクールが新しく開校したこともあり、韓国国内でも英語教育への関心が加熱しています。
また、近年では韓国語や英語の留学だけでなく、ダンス留学の人気も高まっています。
おすすめは、韓国で唯一自治体が運営する「パジュ英語村」という公立の英語テーマパークです。イギリスの南部地方の村をモデルに造られた施設の中で、アクティビティを通して子どもたちが自発的に英語をアウトプットし実践する英語学習が魅力です。
子ども達は活動を通して英語が伝わる喜びや、英語で外国の友達と会話する楽しさを体験することができます。春休み、夏休み、そして冬休みに中学生を対象とした「パジュ英語村国際交流キャンプ」が開催されています。
5.国内留学(国内イングリッシュキャンプ)
中学生の国内留学は、「まずは気軽に国内で国際交流を経験させたい」「グローバルな環境で今の英語力を試してみたい」「いつか留学したい」というお子さまや保護者さまから人気です。
日本に住んでいる外国人家庭にホームステイ、リゾートホテルなどに宿泊する英語合宿、オンライン英会話で模擬留学などさまざまなプランがあります。国内開催なので手続きも簡単で、留学費用も抑えることが可能です。
北海道から沖縄まで日本各地に国内留学ができる施設があるので、お子さまの興味やご自宅からアクセスしやすい場所などから選ぶことができるので、部活や習い事や塾などで忙しい中学生にもぴったりですね!
中学生留学におすすめの留学エージェント4選
ここでは、中学生の留学を得意としている留学エージェントをご紹介します。それぞれの留学エージェントの特色についても解説するので、参考にしてみてください。
ISS留学ライフ
特徴 | リピーター、紹介多数の留学エージェント、Z会グループ会社の為信頼度◎ |
学校手配料 | 有料:5万円〜 |
日本オフィス | 東京、大阪、名古屋、福岡、横浜 |
留学相談方法 | オンライン、オフィスにて対面 |
手配している留学スタイル | 中学生のための短期留学、スプリングキャンプ、サマーキャンプ、親子留学など |
手配している留学先 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、他 |
留学前後のサポート | ・無料英会話 ・オリエンテーション ・留学中の24時間緊急サポート |
ISS留学ライフではさまざまな国での中学生留学を実現することができます。
留学に関する手続きがスムーズ
ISS留学ライフの留学プログラムは「航空券付きパッケージプラン」です!
このような留学プランが企画・実施できるのは、ISS留学ライフが観光庁長官登録の会社だからです。ISS留学ライフの留学プログラムには、下記の内容が含まれています。
・航空券
・レッスン料
・空港での送迎
つまり、留学ライフを利用することで留学に必要な手続きが全て完了します。航空券を別に手配する必要も、空港送迎を探す必要もありません。留学に関する手続きがスムーズに完結するためストレスを感じることがないのが特徴です。
厳選した親子留学プログラムを提供
ISS留学ライフでは、世界28カ国1,200校の中からベストな親子留学プログラムを厳選しています。特に、これまでにプログラムに参加した保護者さまやお子さまから評判が良い学校やプログラムだけに絞っていることが特徴です。
中学生のお子さまにとっても保護者さまにとっても、親子で留学することは10代の最高の思い出になる体験ができるでしょう。
楽しい留学生活を実現
留学を通して英語力の向上に励むことも大切ですが、ISS留学ライフではせっかく海外に滞在するのでさまざまな体験を楽しむことも重視しています。
ISS留学ライフのプログラムの多くは、さまざまなアクティビティが充実しています。
例えば、クッキングクラスやマリンスポーツ体験、市内観光や演劇鑑賞など現地ならではの多岐にわたるアクティビティが設定されているので、お子さまの興味や関心に合わせてアレンジすることが可能です。
ラストリゾート
特徴 | 最大手の無料エージェント |
学校手配料 | 無料 |
日本オフィス | 東京・大阪・名古屋・福岡・京都・横浜・札幌 |
留学相談方法 | 対面、オンライン、電話 |
手配している留学スタイル | 親子留学、親子ホームステイ、ジュニア留学など |
手配している留学先 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フィジー、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、韓国 |
留学前後のサポート | ・NOVAの英会話サポート ・留学中の24時間サポート |
ラストリゾートは、ニュージーランド、オーストラリア、カナダへの親子留学や親子ホームステイ、カナダへの中学生留学を検討されている方に特におすすめの留学エージェントです。
高い顧客満足度
利用者の95%がラストリゾートのサービスやプログラムに満足しています。そのためリピーターが多く、友達紹介も多いという点が特徴です。7ヶ国9都市に広がる直営及び提携オフィスがあり、国内にも43拠点あることから留学前も留学中も安心です。
団体留学はNo.1
ラストリゾートは毎年、春休みと夏休みに中学生から高校生の留学を企画し、これまでに年間500名以上もの団体留学の引率を成功させてきました。
英語力の向上を目指すだけでなく、現地での観光やアクティビティも充実したプログラムなので、参加されたお子様からの満足度が非常に高いです。
業界大手で唯一の手配料無料!
ラストリゾートは、業界大手で唯一の手配料無料を実現した留学エージェントです。今まで12万人以上、年間4,000人が海外へ出発しています。1人でも多くの方に最高の留学を提供するために、「質の高い留学をどこよりも安く!」という想いから学校費用の最安値を宣言しています。
留学ジャーナル
特徴 | 留学エージェントの王道!日本で最も歴史あるエージェント |
学校手配料 | 有料:8週間以内はパッケージ内に込み、9週間以上は8.8万円 |
日本オフィス | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
留学相談方法 | オンライン、オフィスでの対面(東京、大阪、名古屋、福岡) |
手配している留学スタイル | 中学生グループツアー、親子留学、ホームステイなど |
手配している留学先 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、マルタ、フィジーなど |
留学前後のサポート | ・生活相談、進路相談 ・緊急時24時間無料電話相談 ・海外サポートオフィス |
留学ジャーナルでは、中学生の短期グループツアーや短期の親子留学のサポートをしています。
カウンセラー全員が留学経験者
留学ジャーナルのカウンセラーは全員留学経験者です。それゆえにお子さまの留学に関する悩みについても親身に寄り添って話を聞いてもらえるでしょう。
また、カウンセラー自身から直接留学経験を聞くことができるため、お子さまの留学に対するモチベーションを上げることにもつながるはずです。
現地の最新情報を入手できる
雑誌「留学ジャーナル」は老舗の留学雑誌で、1983年創刊時から留学生の「知りたい!」を届けています。これまで20万人以上の留学生を世界中に送り出した実績が反映されています。長い歴史と留学生によるフィードバックを最大限に活かし、現地の最新情報をお届けすることができます。
「英会話のイーオン」でレッスン、自宅英語学習に活用
留学ジャーナルでは英会話のイーオンとコラボレーションしているので、出発前と帰国後に英会話イーオンで英会話レッスンを特別価格で受けることができます。単にサバイバルのための英語レッスンではありません。
今の自分の英語力を確認することで、留学先での勉強の仕方のアドバイスをもらうことができます。また、帰国後も留学で身につけた英語力をキープするため、インターネットでの自宅学習サポートを利用することができます。
WISH
特徴 | 日本、現地のサポートが手厚い大手留学エージェント |
学校手配料 | 有料 |
日本オフィス | 東京、大阪、名古屋、横浜 |
留学相談方法 | オンライン、オフィスでの対面(東京) |
手配している留学スタイル | 中学生短期留学、ファミリー留学、親子留学、ジュニアプログラムなど |
手配している留学先 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、マルタなど |
留学前後のサポート | ・参加無料の留学イベントやセミナー ・出発前オリエンテーション ・留学中の24時間緊急サポート ・交流コミュニティ「Club Wish」 |
安全で安心なプログラムを厳選
WISHでは「楽しい」留学を実現することはもちろんですが、「安全安心」なプログラムや留学先であることを最重視しています。
中学生の段階では初めて海外に行くお子さまも多いことから、現地の学校や国の実績やサポート体制をチェックしながら最適な短期留学プログラムを厳選しています。
現地には日本人スタッフが常駐
WISHは世界10カ国21都市に海外サポートオフィスを設置しています。それぞれのオフィスには日本人スタッフが常駐しており、24時間緊急対応することが可能です。初めての海外や留学であっても心強くて安心できるでしょう。
中学生留学に関するFAQ
最後に、中学生留学に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
また現地校へ留学する場合、海外の学校は日本の学校と違い「年齢」で学年が区切られていないケースもあります。異年齢の子ども達が習熟度別のクラスで一緒に勉強することもあるでしょう。同じ学年でも習熟度別の教育が行われることが多い点が、日本の教育とは異なります。
受け身でいることが多いのが日本の生徒の特徴だとも言われています。これは授業のスタイルが「教師が解説する授業を生徒が聞く」形が日本の学校で多いためです。対して、海外の学校では授業が双方向で進められます。
生徒が意見を発表するのは当たり前で、生徒同士、または教師との対話を通して理解を深めることが大きな特徴です。
中学生留学で現地校で学んだりホームステイしたりする場合は、留学先から英語力について指定がなければ、英語がまったく話せなくても受け付けてくれます。特に、中学生留学を取り扱う学校では、英語が話せない子どもへの対応にも慣れているからです。
しかし、英語力が高ければ高いほどよいことには変わりません。周囲とのコミュニケーションがスムーズになると、ストレスが少なく留学生活を送ることができるようになりますよ。
まとめ:中学生留学を成功させるために気をつけるべきこと
お子さまの将来の可能性を広げるために、お子さまの英語学習に対して「中学生留学」に意欲的なことは大変素晴らしいことです!
最後に、中学生留学をご検討中の保護者の皆さまに、中学生留学を成功させるために気をつけていただきたいポイントをお伝えします。
- 子どもが本当に留学をしたいと考えているか確認する
- 安全で安心できる留学先を選ぶこと
- 子どもの能力に合った留学であること
- 子どもが自分で身の回りのことをできるようになってから留学させること
それぞれのポイントについて、1つずつ説明します。
1. 子どもが本当に留学をしたいと考えているか確認する
「お子さまが本当に留学をしたいと考えているか」このことを、まず必ず確認しましょう。中学生世代は身体も心も大きく成長します。中には変化に戸惑うお子さまも少なからずいることでしょう。
お子さまの単独留学を検討する場合、お子さま自身が「留学させられた」という認識ではなく、お子さま本人が「留学したい」と考えていることが大切です。
「留学させられた」というマイナス思考で留学してしまうと、前向きに留学プログラムに参加しなくなってしまうだけでなく、ホームシックにかかりやすくなってしまうリスクが高まります。そうなってしまうとお子さまにとって留学がつらい経験になるばかりか、留学にかけた時間と労力が実を結ばないことになってしまいます。
中学生留学を検討するときは、保護者の皆さまが主導権を握ることになりますが、必ずお子さまの意思や気持ちに寄り添いながら計画を進めましょう。
2. 安全で安心できる留学先を選ぶこと
日本は世界で最も治安が良く、安全な国の1つです。そして、日本以外の国々が必ずしも同じように安全だとは言えません。このことを忘れて日本と同じ感覚で生活をすると、犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高くなります。
最悪の場合、子どもにそのような経験をさせてしまうと英語を学ぶことに対するモチベーションが下がるばかりでなく、海外に対する恐怖を植え付けてしまうことになりかねません。
中学生は興味や関心が広がることで、活動範囲も広がります。また、海外にいる解放感から日本では思っていなかったような出来事をしてしまうかもしれません。
そのため、中学生留学(特にお子さまが単独で留学)する場合は、必ずプログラムを確認し現地での管理が整えられているプログラムを確認しましょう。
まちがっても授業以外はフリータイムになるようなものではなく、24時間大人が管理してくれるプログラムを最優先してください。
3. 子どもの能力に合った留学であること
中学生留学のプログラムを選ぶ際には「お子さまの能力に合った」プログラムを選ぶようにしましょう。能力というのは、語学力だけでなくお子さまの個性や性格も考慮しましょう。
中学生留学を検討する保護者さまは、お子さまの成長を願って「日本では経験できないことを学ばせたい」「英語力だけでなく人間性も大きく成長して欲しい」と考える方が多いと思います。
ですが、もしお子さまに合っていないプログラムで留学すると、留学そのものが乗り越えられない試練となってしまい、結果として自信を喪失してしまうこともあります。
お子さまのことを最も知っているのは保護者の皆さまです。お子さまの能力を見極めながらベストな留学プログラムを選択してください。
4. 最低限の身の回りのことを自分でできるようになってから留学させる
近年、中学生留学をするお子さまの数が増えているとは言っても、どのような中学生が参加しているのでしょう?
留学の目的やプログラムはさまざまですが、共通していることは「最低限の身の回りのことが自分でできる」ということです。
「最低限の身の回りのこと」とは、具体的には次のようなことです。
- 毎朝、自分で起きるべき時間に起床できる
- 遅刻せずに学校や習い事に通うことができる
- 自分で着替えや身支度ができる
- 自分で宿題や課題に取り組み、最後までやりとげることができる
- 自分の気持ちを言葉や表情、身振り手振りを使って相手に伝えることができる
- 身の回りの整理整頓、洋服の整理ができる
現地にはサポートスタッフも常駐しているでしょうが、生活の基本となることはお子さまがご自身でやる必要があります。
この記事では、中学生留学の基本情報とお子さまにあった留学プランを選ぶためのさまざまな情報を、その魅力とともにお伝えしました。
「中学生が留学なんて早すぎるんじゃない?」とお考えの保護者さまにも、中学生留学の魅力をお伝えできていれば嬉しいです。
お子さまだけで留学させるのはまだ心配…という方には、親子留学もあります。親子それぞれ語学研修で語学力を高めながら海外で過ごす休暇の過ごし方も、子どもの成長を身近に感じられるので大変おすすめです。
中学3年間という限られた時間の中で、夏休みや春休みにお子さまにあった中学生留学をぜひプレゼントしましょう!