高校生の留学は「学校を休学して行うハードルの高いもの」と思っていませんか?
実は、高校の長期休暇を利用して、学校を休むことなく留学できるプランもたくさんあります。
せっかくの休みを有意義に過ごしたいという方に、春休み中の留学はとってもおすすめです!
今なら春休みまで時間もたっぷりありますので、アルバイトなどで資金の準備もまだ間に合います。
この記事では、高校生におすすめの留学先のご紹介とそれぞれの留学先のメリット・デメリット・ビザについてご紹介していきます。
留学先選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
おすすめの留学先3選
フィリピン
メリット
フィリピン留学の魅力はなんといっても日本から近く価格を抑えながら、英語力もしっかりと身につけることができることです。
語学学校へ留学すると大抵の場合がグループレッスンですが、フィリピンではマンツーマン指導を受けることができます。
そのため、ご自身のレベルに合った授業が受けられるというメリットがあります。
また、グループの中だとなかなか発言しにくいという方にもマンツーマン指導がメインのフィリピンがおすすめです。
留学費用も、2週間程度であれば25万円ほどで渡航費から滞在費、学費までまかなうことができ、チャレンジしやすい価格帯となっています。
そして、高校生がひとりで海外へ留学というと不安になる保護者の方も多いかと思いますが、親子留学という選択をすることも可能です。
お仕事などが忙しく一緒に留学は難しいという方も、ジュニアキャンプという形式での留学を選べば集団で行動するので安心です。
マンツーマンレッスンであっても、フィリピンであれば日本人留学生も多く、語学学校に日本人スタッフがいたり、滞在先の寮が用意されていたりとひとりで困ってしまう状況には陥りにくいので、初めて海外へ行くという高校生でも安心して送り出せると思います。
デメリット
価格・内容の面で魅力の多いフィリピンですが、唯一のデメリットとしては、体調不良になる可能性があるということです。
まず、フィリピンでは水道水を飲むことができないためミネラルウォーターを飲めば安心と考えられていますが、敏感な方は歯磨きや入浴の際の水道水で腹痛を起こしてしまう場合もあります。
少しもったいない気もするかもしれませんが、歯磨きもミネラルウォーターを使用したり、入浴の際は口や鼻から水が入らないように工夫をしたりすれば、リスクは減らせるでしょう。
1週間前からビオフェルミンのような調整剤を飲んでおくと、さらにリスクを減らすことができますので、ぜひ留学前〜留学中は1日3回を基本に飲んでいてください。
また、フィリピンは気候も蒸し暑く、一方では施設内ではエアコンが日本よりもかなり効いている場所が多いため、温度変化などで具合が悪くなってしまう方もいらっしゃいます。
上着などで、温度変化に対応できるものを持ち歩くことがおすすめです!
ビザ
30日以内の滞在であれば、ビザは必要ありません。
また、それ以上の期間語学留学される場合も、学校経由でビザの申請手続きを行えるケースが多いです。
https://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/visa/visa-free-entry-for-temporary-visits/
ハワイ
メリット
多くの方がイメージする美しいビーチが広がるハワイで、リゾート気分も感じながら英語を学べる点がメリットです。
日系の語学学校もあり、プログラムやアクティビティも数多く用意されていて、休暇を利用して楽しみながら学びもしたいという方には最高の場所だと思います。
もちろん公用語は英語なので、街中でも店員の方などとコミュニケーションがとりやすいのも滞在しやすい嬉しいポイントです。
デメリット
ニュースなどでも取り上げられ話題になっているので皆さんご存知かと思いますが、ハワイはとにかく物価が高いです!
2週間の留学でも、60万円程度の費用が必要になってきます。
お金の心配がなければ非常に魅力的な場所なのですが、多少の節約でコストを抑えることができる留学先ではないので、価格が不安な方は他の場所の検討をおすすめします。
ビザ
滞在期間が90日以下で週に18時間未満の就学の際、ビザは必要ありません。
ただし、この場合でもESTAへの登録は必要です(21ドル)。
週に18時間以上就学する場合は学生ビザが必要になります。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html
https://smaryu.com/column/d/20136/
ニュージーランド
メリット
自然豊かで治安も良いニュージーランドは高校生の留学先にもおすすめです。
様々なアウトドアアクティビティがオプションで用意されている語学学校も多く、英語だけでなくレジャーを楽しみたいという方にぴったりです。
また、英語のネイティブな国なので、語学学校以外でも街中やホストファミリーとの会話で英語を自然に使うことができるのも魅力です。
価格もハワイやアメリカ、ヨーロッパと比べるとリーズナブルで、2週間の留学の費用は30~40万円ほどです。
食や水も安全性が高く、気候も良いので、体調面が不安な方でも過ごしやすい国だと思います。
留学中、短期間とはいえ日本の家族と連絡をスムーズにとりたいという方も多いのではないでしょうか?
ニュージーランドは日本との時差も3時間のため、お互い連絡をとりやすい点も便利です。
時差ボケの影響も受けにくいので、渡航後の体調管理もしやすいメリットがあります。
デメリット
時差は少ないニュージーランドですが、距離はあるので飛行時間が10時間以上と長時間のフライトが必要です。飛行機が苦手な方には、少しつらいかもしれません。
また、治安も良く、衛生面も安全性が高いですが、日本と同じように地震が多い国ですので、災害のリスクに備える必要があります。
ビザ
3ヶ月以内の滞在であれば、ビザは必要ありません。
NZeTAという電子入国許可証は申請が必要です。
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas
まとめ
おすすめの留学先を3つ紹介させていただきました。
費用・安全面・内容など重視するポイントはそれぞれ違うと思いますので、ご自身の希望に合わせて最適な留学先を選んでみてくださいね。
どこの国も春休み中などの短期間であれば、学生ビザの申請の必要はない国が多いですので、複雑な手続きなしで留学できます!
ぜひ、有意義な春休み留学を実現してください。
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