ダイビング

留学、英語、英会話といったキーワードは、英語を身に着けたいといった需要にとどまらず、昨今ではキャリアアップのためのキースキルとして最近は話題ですよね!

TOEICのスコアが、企業の昇進条件として設けられていることも多いかと思います。街中、電車、インターネットのいたるところまで、英語学習に関する広告はあふれかえっています。

では皆さんが、留学をきっかけにキャリアアップを考えている場合に、どのような選択肢が見えるのかをこの記事では模索していきたいと思います。

ここでは留学先の現地でどのような就職活動を行うことができるか、また現地就職の可能性、現地大学に進学している場合の就職活動など、皆さんが将来の自分の職業を考えるうえでお役立ちできる情報をお伝えしていきます。

筆者の場合も日本の大学卒業後、イギリスの大学院に進学後、就職活動を経て、日本で働くこととなっております。そんな筆者だからこそ、ぜひ皆さんに知ってほしいイギリス現地での就職情報をお伝えします。

新卒就活から語学留学、ワーキングホリデー、MBAや正規留学についても触れていきます。

イギリスで就職活動をする際の情報を一挙公開

1.イギリスには新卒や終身雇用という概念はない?

留学から考えるキャリアプラン、イギリスの現地就職の情報 まとめ5選

読者の皆さんにまず第1に知っておいていただくことは、もし皆さんが大学生の新卒での就職活動をイメージしている場合、イギリスと日本の採用システムは大きくことなります。

例として、一つの企業が毎年、定期的に100名の営業職と10名の技術職を応募していることはおそらくほとんどありません。ポジションに空きがある場合に、企業は求人広告を出すというのが基本システムです。

これは日本の中途採用の方式とよく似ているかもしれません。そのため、基本的にはどの職種でどのような業務を担当するか、またはそれを遂行できる業務スキルや経験を持っているのかということが重視されます。

つまり、新卒で採用され、その後どこかの部署に配属されて、自分の専門を持っていくという採用をしている日系企業とは大きく異なる採用方法となります。また雇用契約も基本的には年次更新か3年毎など期間が区切られていることが通常です。

そのため、日本でいう終身雇用制度というものはあまり一般的でなく、新卒採用という概念も薄いかと思います。もちろん、大学や大学院卒業後にある企業に就職し、その後数10年も同じ企業で働き続けるかとも中にはいらっしゃいます。

しかし転職が自身のキャリアや給料アップを前提に行うものとして認識されているため、雇用条件や自分のスキル次第で会社をつぎつぎに移っていく人が多いのも事実です。

これは日本でいう新卒カードや転職回数がネガティブ要素として働くことが少ないためであると考えられます。ここまで話を裏返すと、もし皆さんがエンジニアの場合、自分で武器となるスキルを持っている場合などは、優遇を受けることができる可能性もあるということです。

言い換えてしまえば、年功序列ではないため、自分のスキル次第ということです。これが外国は実力主義だと皆さんが考えられる原因の一つかもしれませんね。

日本で存在している新卒、第2新卒、終身雇用や年功序列といった概念は、イギリスではほぼ存在しないもしくは、影響力の少ないものとなっていることが多いです。

2.イギリスで新卒採用(中途採用)として働くことができる可能性は?

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さて、前のトピックから察している方もいらっしゃるかと思いますが、正直なところ皆さんが純粋な日本育ちで、語学留学や交換留学等を経た学生さんの場合、現地での就職は非常に難しいです。

なぜなら、日本の新卒採用は皆さんがスキルを将来的に採用された会社で身に着けることを前提に採用活動を行っており、イギリスにはその概念がないためです。これがいわゆる即戦力と言われている概念かと思います。

おそらく学生の皆さんの中には、英語を使って働きたい!!という想いが非常に強い方がいらっしゃいます。私の経験でも留学から帰ってきた方たちは高確率でこう言い放っていました。

正直なところでいうと、語学留学は英語を学ぶものであり、英語で何か専門を扱える証明にはなかなかなりません。イギリスをはじめ、英語公用語圏では中高生も英語を話しますし、英語が話せるだけでは何の強みにもなりません。

重要なことは英語をネイティブ並み(またはビジネスレベル)に使えることが前提で、そこからどのような付加価値をだせるのかということです。逆を言えば、日本語は多くのイギリス人が話すことができないので、それはアドバンテージになります。

しかし、あくまでビジネスレベルで会議、交渉が英語で可能となってからの話です。

前述のように、あなたがエンジニアで、英語でコミュニケーションをとれるレベルであり、十分なスキルを身に着けている場合、イギリスで働くことは可能でしょう。(もちろんビザ等の壁がさらに待ち受けていますが)後者の場合、新卒であっても現地就職の道は開けてくるのではないかなと思います。

3.現地大学、大学院を卒業した場合の現地就職の可能性

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皆さんが、現地大学、現地大学院に進学、卒業した場合は、現地就職の可能性は上記で述べたような学生の皆さんよりは高いと言えます。この大学院にはMBA取得者を加えてもよいかと思います。

結論としては英語で何かを学び、現地で専門分野を学んだ強みがあるからです。もし皆さんが現地の採用者で、2人の日本人学生(日本の大学出身、イギリスの大学出身)の履歴書を見た場合、当然ながら学生の学力レベルや学校の知名度などはイギリスの大学のほうが明確にわかりやすいかと思います。

残念なことに、日本の大学の知名度は海外ではそれほど高くありません(これは国際競争力の問題とは思いますが)。そのような場合採用担当者は無難に、イギリスの大学出身者を選ぶ可能性が高いですよね。

なおかつ、イギリスの大企業や、多国籍企業の場合、学卒や修士卒を対象としたGraduate schemeというプログラムで採用を行っているケースが多いです。

これはいわゆる日本の新卒採用のようなものですが、2年間や3年間などの期間をトレーニング期間とし、学生を採用するという仕組みです。これはその期間満了後に、その企業に入社できるわけでなく、トレーニング期間中のパフォーマンスによりけりというものです(なかなか厳しいですよね)。

考え方としては長期間のインターンシップと言えます。このような企業の場合、ビザサポートなどを行っている可能性も高いですので、現地就職の可能性はぐっと高まります。

また現地の大学、または大学院に通われている方は、BRPという滞在許可書をお持ちかと思います。2015年申請時点でコース終了後から4か月に渡っては英国滞在が合法的に認められていますので、インターンシップなどを通して現地での雇用先を探すというのも現地就職を探す一つの手です。

4.どうしても現地就職あきらめきれない!!ワーキングホリデーの可能性

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皆さんが、イギリスでどうしても働きたい!!職種も業界も選ばないというのであれば手がないことはありません。

もちろん就職という観点で行けば、皆さんが希望する業界や企業でお仕事をすることが一番ですので、あくまでイギリス現地で就業という経験をしたい場合のお話をします。

イギリス政府から日本の31歳未満の方に向けて、1000名ほどのYouth Mobility Scheme(いわゆるワーキングホリデーのようなもの)というビザ資格枠が設けられています。この資格はイギリスで最大2年間滞在でき、就労できるというものです。

この場合の利点としては、イギリスにいくまでの英語力の壁もなく、現地での就労許可も下りてしまっているので、皆さん次第で就労先が見つかることです(もちろん英語力に比例して、雇用の受け入れ先は変化します)。

例えば、ワーキングホリデーといえば、日本食レストランで働いただけで終わったということもあり得るのですが、あなたの英語力とスキル次第ではオフィスワークを行っている企業のインターンシップにも参加可能です。

年齢制限があることが唯一の難点でしょうか。しかし、このビザの良いところは最大で2年間自由にイギリスに滞在できることです。その中で語学学校に通い、英語を磨いてもいいですし、就労をしてもかまいません。

実際に、私の知人はロンドンでこのビザを用いて日本食レストランで働いていましたし、それがきっかけでイギリスの大学院に進学したという方もいらっしゃいました。

もちろん、イギリスのビザ事情は毎年変わるので、安易なことは言えませんが、現地で働いてみたいと熱望される方には非常にありがたいシステムですよね。

注意点としては、どれだけお金や英語力があるかではなく、ビザの当確はすべて抽選できまってしますということです。興味のある方は一度調べてみてはいかがでしょうか?参考までに▶︎こちらのサイトではYMSビザ申請のサポートを行っています。

5.日系エージェントや現地エージェントの活用

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就職活動や転職活動は実際に行うと大変な労力と時間を要するものです。自分の履歴書(イギリスではCVと呼ばれます)も英文で作成しなければなりませんし、日本のような決まりきったフォーマットはありません、A4形式で1枚から2枚で自由書式というのが一般的です。

自由書式、英文、CV(なんだそれは?)という状況に実際筆者も陥りました。なぜか?就職活動は圧倒的な情報戦であり、いかに早く準備し、行動したものがより採用まで高い確率でたどり着くことができるためです。

また現地で就職、転職活動を考える方は英語での面接にもなれる必要があります。業務はもちろん英語で行われますし、同僚もイギリス人をはじめとし、英語をツールとして自由につかえる人たちと働き、競争し勝負する必要があるためです。

そのために筆者は就職(転職)活動を本気でしたい方は、就職エージェントへの登録をお勧めいたします。イギリスは新卒採用といったような一括採用を行っていなので、どのタイミングで求人をだしているかは非常にわかりにくいです。

そして見逃しがちになります。そんなときに就職エージェントに登録していた場合、自身の希望とマッチングした職種や業界の案件募集を提案してくれたりします。

これは非常にありがたいですよね!忙しい皆さんが毎日求人広告を探すだけでも骨が折れます。またイギリスをはじめとした海外ではいかにコネクションを持っているかというのも重要です。

なぜなら、こういう人材を募集しているんだけど、誰か知らない?といったような形でポジションの募集があるからです。行きたい会社の従業員に片っ端から連絡をとって、友達になり、求人情報がでたら教えてもらうという方法もあるようです(非常に難易度は高いです)。

要約すると、非公開求人の数も多いということです。日本人が現地で就職先を探す場合は、そのコネクションをつくるにも一苦労だと思うので、就職エージェントへの登録が一番効率的かと思います。

日系の会社で働きたい場合は、日系就職エージェントが役立ってくれると思います。何としても日本語でサポートやキャリア相談ができることは非常に大きいかと思います。

難点としては、やはり現地就職エージェントと比べて、求人数に限りが見られること、また同じようなスキル、背景を持った日本人と競合相手になる可能性があるということです。

もし皆さんが、現地のローカル企業に就職したい場合は、現地の就職エージェントへ登録することが一番です。さらに、現地で培った独自のノウハウやネットワークもあると思われるので、使い方次第では日系就職エージェントよりも有効かもしれません。

無論すべて英語でのやりとりとなりますし、ビザサポートなど外国人である私たちの要望に細やかに答えることができないという可能性もあります。このような点に関しては一長一短ですので、皆さんの希望する職種やキャリアパスとの兼ね合いになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?イギリスでの現地就職のイメージは掴んでいただけたでしょうか?

ひとえにイギリス現地就職と言っても、ビザの種類から職種、雇用主の探し方など、その方法は千差万別です。またさらなる手段として、現地での起業し、自分自身を雇用してしまうという方法もあるのですが、それはまたの機会にお話ししますね。

現地就職はハードルも高いですが、その分やりがいや、自分自身のキャリアには必ずポジティブに作用してくれます。

逆境の中に身を置き、就業をすることは大きな経験になります。是非、本記事を参考にして、現地就職への道を切り拓いてください。

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▶︎イギリスワーホリですぐに仕事を見つける為の3つのポイント
▶︎イギリス留学前に知っておきたい7つのこと~現地生活編~

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
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イギリス留学情報
イギリスの大学院生
とあるイギリスのビジネススクールに大学院生として在籍。
英語学習歴(高校生以降の自主学習のみの期間)は6年ほど。

当サイトでは英語学習のみならず、独学で勉強してイギリス大学院への合格を取り付けた経験、イギリスでの生活の様子、イギリスで就職活動をし米系企業の日本法人への勤務を決めた経験などを活かした記事を寄稿予定。

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。

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