カナダの街並み

カナダ留学のいいところを徹底解説!

カナダと言えば、日本人にも大人気の留学地です。でもカナダを訪れるのは、もちろん日本人の語学留学生やワーキングホリーだけではありません。アフリカや南米からも、毎年たくさんの生徒がカナダを訪れます。語学留学先として、カナダは世界中で大人気を博しています。

では各国の語学留学生は、なぜカナダを選ぶのでしょうか? 

その理由としてカナダを訪れる多くの学生は、治安のよさと物価の安さをあげています。カナダの治安は日本と変わらないぐらいよく、さらに物価水準も英語圏のなかでは比較的安く抑えられているからです。

こうしたことから世界中の多くの学生が、海外留学先としてカナダを選んでいます。そこで日本(もしくはフィリピン留学)からカナダへ留学する際の参考になるように、日本と比較しながらカナダで生活することの魅力について、今回は紹介しましょう。

その1 自然が多くて癒やされます!

カナダとアメリカの世界地図

カナダとアメリカの世界地図

カナダの地図を、ちょっとイメージしてみてください。アメリカの上にカナダは位置しますが、アメリカとカナダってどちらの国のほうが大きいと思いますか?

正解はカナダです。なんとなくアメリカのほうが大きなイメージを抱きがちですが、実はカナダは面積では世界第二位の広さを誇っています。

とはいえ、実際にカナダがどのくらい広いのかなんて実感が湧きませんよね。では、日本と比べちゃいましょう。

カナダの面積は、日本の何倍でしょうか?

5倍? 10倍? いえいえ、カナダはなんと日本の26.4倍の広さがある国なのです。

カナダの雄大さが、ちょっぴり伝わったでしょうか。
それだけ広い国土があるにもかかわらずカナダの人口はといえば、たったの3.200万人に過ぎません。日本のおよそ4分の1です。日本より26.4倍大きな国土に日本の4分の1の人しか住んでいない国、それがカナダです。

カナダには人が住んでいない土地が豊富にあります。つまり大自然の息吹が至る所で感じられる、ってことです。狭い国土に人がひしめき合っている日本とは正反対ですね。

大自然が身近にあるカナダでは、冬はオーロラを見に出かけたり夏は大草原のなかでBBQを楽しんだりすることが、ごく普通に行われています。

大都市のなかにも自然を満喫できる巨大な公園などがあちらこちらに見られることも、日本との大きな違いです。カナダ東部の最大都市といえばトロントですが、トロントの中心部ではアライグマやカナダグースが生息しています。街中にいながら大自然を体験できることは、カナダの楽しさの一つです。

トロントから車で1~2時間ほど走れば、そこはもう野生動物たちの楽園です。野生の熊と出会い頭に顔を合わせることも、けして珍しくないとか・・・・・・。

カナダで暮らせば、手軽に大自然を満喫できます。

その2 生活に必要な物がとにかく安い!

現在は為替の変動を受け以前とはだいぶ様相が変わりましたが、日本の物価の高さは世界的に見ても依然としてずば抜けています。東京は長いこと世界でもっとも物価が高い都市、と言われてきました。

物価の高さは住みにくさに通じています。特に日本の場合は生活に必要な野菜や果物・肉類などの食品の物価が高く、家計を支えるのも大変です。

ではカナダの物価は日本と比べてどうでしょうか?

カナダは日本に比べると、消費税が高くなっています。州によっても異なりますが、多い州では13%ほどの消費税がかかります。日本に比べるとかなり高いため、カナダで暮らすのは大変かなと思うかもしれませんね。でも、そんなことはありません。

実はカナダでは生活に必要な食料品などには、消費税はまったくかかっていません。そのため、日本に比べるとはるかに安い金額で食料品を買い求めることができます。

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カナダの店頭に並ぶハム

たとえば肉類は、カナダでは日本の半額ほどで手に入れることができます。掲載された画像のハムは日本では4キロ1.200円ほどですが、カナダでは600円ほどで買えます。野菜も果物も日本の半額です。

さらにアパートメントの賃料も、日本に比べるととてもリーズナブルです。もちろんカナダには敷金や礼金といった習慣がないため、純粋に月単位の賃料を支払うだけです。

物価が安いため、カナダでの暮らしは日本に比べると随分楽です。

その3 時間に縛られないゆったり生活を満喫!

カナダで生活してみてつくづくいいなぁと思うのは、日本に比べてゆっくりと時間が流れていることです。カナダで暮らす人たちは皆、時間に余裕をもった人生を送っているように感じます。

日本のように時間に追われる生活は、カナダにはありません。たとえば日本では電車やバスが時間通りに来ます。そのため電車がたまたま1時間も遅れるとなると大騒ぎで、JRなどから遅延証明証が発行されます。これって日本以外の国から見れば、かなり奇異なことなのです。日本以外の国では電車やバスが時間に遅れることは、ごく当たり前のことだからです。

カナダも同様で、電車が5分や10分遅れることは日常茶飯事です。

たまにバスが時間通りに来てびっくりすると「実はそのバスは前の便のバスだった」なんてこともあります。

またバスの運転手さんがスターバックスの前でバスを降り、勤務中にコーヒーを買って戻ってくる光景も頻繁に目にします。

日本でこんなことをしたら、それこそ大問題になるでしょうね。でもカナダでは誰もとがめようとする人はいません。

ある意味、カナダの社会は適当ともいえます。日本のように時間に追われ、規則に縛られたり倫理や道徳に拘束されるような厳格さがない分、なにごとも適当です。でも、この生ぬるい適当さこそがカナダの魅力でもあります。

カナダに暮らしていると、このゆったりした時間の流れこそが人間本来の暮らしなんだろうなぁと思えるのです。

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カナダの道路は動物優先!?

その4 英語力がグングン伸びる!

カナダは英語圏の国です。カナダでは当たり前ながら日常生活のすべてに対して、英語を使って対応しなければいけません。食材の買い出しにしても携帯電話の支払いにしても、全部英語です。

日本とはまったく文化が異なる人たちと英語での会話を通して理解し合わないと、何事も前に進みません。この切羽詰まった状況に身を置くことは、日本で週一回だけ英語を勉強している状況とはまったく違います。

ことにワーキングホリデーでカナダを訪れる場合は、仕事で英語を使うことになります。仕事と生活の両面で英語を使わざる得ない状況に放り込まれるため、英語力が伸びないわけがありません。誰でも短期間の内に英語力を飛躍的に高めることができます。
カナダワーホリの仕事で英語力を飛躍的に伸ばせる仕事ベスト10

ですから、もしあなたが留学するかしないかで迷っているのだとしたら、カナダへの留学を強くおすすめします。日本で英語を学ぶのとカナダで英語を学ぶのとでは、学習の効率がまったく異なります。

英語を使わなければ生活できない状況に自分を追い込むことで、英語力はグングン伸びます。

その5 人に優しい世界有数の福祉国家

カナダの消費税が高いことは先に紹介しました。カナダ東部の中心都市であるトロントを抱えるオンタリオ州の消費税は13%です。カナダ留学でおなじみのバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州では、消費税は12%です。州によって消費税は微妙に異なりますが、日本に比べると割高です。

ではカナダでの生活が大変なのかと言えば、そんなことはありません。税金が高い分カナダでは福祉が充実しているからです。

たとえば医療費は基本的に無料です。薬代だけは実費になりますが、医療費自体は無料のため安心して医者にかかることができます。病院へ行くと薬が必要な場合は処方箋が出ます。その処方箋をもって薬局へ行った際に、薬代だけを支払えばよい制度になっています。

大学などの学費もカナダの永住権や市民権をもっていれば、かなり安く学ぶことができます。学科によって多少の変動はあるものの、4年制大学の場合は1年間で約60万円程度、2年制の短期大学などは更に安くて1年間で30万円ほどしか学費がかかりません。
高速道路も区間によってはかかる場合もありますが、基本的には全線無料です。

税金は高いものの、カナダは世界有数の福祉国家です。人が幸せに暮らせる工夫が、カナダにはさまざまな面で反映されています。

カナダの名門・マニトバ大学

カナダの名門・マニトバ大学

その6 いざとなれば移民しやすい!

カナダ留学のメリットとして忘れてはいけないのが、移民のしやすさです。留学先として適した国はいろいろとあるでしょう。でもその国での生活が気に入り、その国に永住したいと思ったときに問題となるのは移民のしやすさです。

たとえば外国人が日本に来て日本に移民したいと希望しても、それをかなえるには並大抵の努力では追いつきません。日本は移民に対して慎重で厳しい国です。対してカナダは移民のしやすさでは、世界を見渡してもトップクラスです。

実際のところ、トロントの人口の半分は移民と言われています。カナダは人口が少ないため、人口を増やすことを政策として実施しているのでしょうね。移民の受け入れについては、ものすごく寛容です。

移民後の待遇もよく、欧州に見られるように移民の子孫と現地で生まれた人たちの子孫との間で差別が広がり、所得格差が拡大するような問題はカナダでは起きていません。アメリカと欧州では差別と所得格差がテロを生み、テロの危険性がクローズアップされています。しかしカナダは今のところテロとは無縁です。

日本と同様に銃規制が行き届いているため治安がよいこともありますが、カナダでは人種間の差別がほとんどないこともテロが起こらない要因になっています。それはカナダの教育の成果ともいえるでしょう。

その7 通勤が楽ちん!

カナダのストリート

カナダのストリート

日本での通勤時間の平均は、どのくらいか知っていますか? 正解はなんと58分だそうです。つまり1日のうち、およそ2時間を通勤のために費やしていることになります。

日本での通勤と言えば満員電車に揺られながら何度も電車を乗り換えた末に会社に到着する、といったイメージですよね。想像するだけでもうんざりします。

では、カナダはどうでしょうか? トロントの平均の通勤時間は33分と公表されています。日本の通勤時間の半分ですむわけですから、かなり楽です。

さらに日本の会社とカナダの会社では、決定的に違うことがあります。それは残業時間の多さです。日本ではブラック企業といった言葉が流行ったように、残業代さえつかない半ば強制的な残業が広く一般的に行われています。

しかしカナダの会社では、残業はほとんどありません。会社で仕事をする時間とプライベートな時間は、はっきりと線引きされています。

日本の会社とカナダの会社を比べると、通勤時間や残業時間などカナダのほうが人を幸せにしてくれそうな気がします。

まとめ

カナダで生活する魅力について七つのトピックをあげて紹介してみましたが、いかがだったでしょうか? カナダで新生活をはじめると考えると、なにかと心配で踏み切れない人もいるかもしれません。

しかし、実際にカナダで生活をはじめてみると、日本で暮らすよりも楽と思えることがたくさんあります。カナダの生活に慣れてしまうと「今度は日本に帰りたくない」と思うようになる人が数多くいます。

あなたもフィリピン留学後の2カ国目の留学先として、カナダでの留学生活をはじめてみませんか?

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

カナダ現地で働く通関士

カナダ在住10年目、2006年にワーホリでトロントに来てからレストラン、携帯ショップなどのワーホリ生活を体験。その後、語学留学後に2008年からトロントにある大学に通い2012年に卒業。

大学在学中は、トロントにある2つの留学エージェントへの勤務経験、日本人留学生向けの英語教師などを行う。
2013年より「通関士」として貿易関係の仕事に従事。

ワーホリ、語学留学、正規留学、正規社員までをカナダで経験してきた、言わばカナダ留学のスペシャリスト。

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