フィリピンで安全にタクシーに乗る方法 グラブとウーバー、どっちがいいの?
http://philippinechannel.net/archives/357

フィリピンのタクシー事情

アジアで一人っきりでタクシーに乗ったことはありますか?

欧米と異なり、アジアのタクシーはどことなくワイルドです。なにやら危険な香りが漂っている気がしますよね。

フィリピンでも事情は同じです。フィリピンのタクシーは日本ほど安全な乗り物ではありません。外国人客、なかでも日本人とわかると相場よりも高い値段を吹っかけてくるタクシードライバーは、そのあたりで石を投げればぶつかるほど多くいます。

日本人がよいカモにされるのは、経済的に豊かであることが一番の理由ですが、それにもまして交渉が下手なため、ドライバーの言いなりの金額を払ってしまうためです。
ことに海外慣れしていない日本人は、タクシードライバーがはじめから悪意をもってだまそうとしているなどとは、露ほども疑っていません。

同じアジア人でも韓国人旅行客には、セブ島ではタクシードライバーはボッタクリをしてこないのをご存知ですか?
韓国人はしっかりと主張するので(たまに激怒してトラブルになるらしいですが苦笑)、タクシードライバーもぼったくると逆に面倒な事になると思い、彼らにはまずふっかけてきません。セブでは日本人だけがターゲットにされているのです。

そこで今回は、フィリピンで安全にタクシーに乗る方法について紹介しましょう。


結論からいってしまえば、通常の客待ちしているタクシーや路上で流しのタクシーを拾うことはやめて、スマートフォンアプリからタクシー配車サービスを利用することです。

タクシー配車サービスは、ここ数年世界中で人気を博しています。フィリピンではGrab Taxi(グラブタクシー)とUber(ウーバー)が人気を二分しています。

「タクシー配車サービスってよく聞くけど、普通のタクシーとどう違うの?」
「普通のタクシーはなぜ利用しない方がいいの?」
「Grab Taxi(グラブタクシー)とUber(ウーバー)は、どっちが得なの?」

そんなあなたの疑問について、答えますね。

普通のタクシーで注意すべきこと

http://opinion.inquirer.net/81096/uproar-over-uber-taxi
http://opinion.inquirer.net/81096/uproar-over-uber-taxi

たとえばセブ(マクタン国際)空港に着いて到着ゾーンから白色のタクシーを拾うと、たまにぼったくりタクシーにあたります。もしくはマクタンで流れているタクシーを止めてもぼったくりに遭遇することがあります。(セブ市内はレアです。)

典型的なのはメーターがついているにもかかわらず、メーターを一切使わないケースです。タクシーが走り出したのにメーターが回っていない場合は、メーターを使うようにドライバーに指示する必要があります。

メーターを使わない場合は、タクシー料金は当然のことながらタクシードライバーの言い値になってしまいます。メーターを使えば日本円にして千円ぐらいで済むはずなのに、目的地に到着してから3千円と吹っかけられることもざらです。

そこから交渉するのはとても骨が折れる作業になります。なかばけんか腰での言い合いをしたい気持ちは大変よくわかりますが、あまりにも交渉がこじれると、近くにいるタクシードライバー仲間が集まり、数で圧倒されることもあります。

そんなときはもちろん、お金よりも安全を確保することが大切です。ぼられる悔しさは飲み込んで、さっさと言い値を払ってその場を逃れた方がよいでしょう。
また、メーターがきちんと回っているからと言って、安心するのは早計です。セブではあまりありませんが、マニラではメーターに仕掛けが施されていて、通常の何倍も早く回る場合もあるからです。いつもと比べてあまりにもメーターの回り方が早いと感じた場合は、危険と思った方がよいでしょう。

その場合の対策としては、かかった料金分を払ってその場で降ろしてもらうか、仕方なく黙って目的地まで行き、高い料金を払うかのどちらかしかありません。語学が堪能であればメーターの回りが早いことを指摘して、値下げ交渉を行うこともできますが、まともに取り合ってもらえないことがほとんどです。

メーターに細工をするほど悪質でなくても、目的地までわざと遠回りをするタクシードライバーも多くいます(*これもセブではほぼありません。)。

さらに困るのは、ドライバーに悪意がなかったとしても、道を知らないドライバーが驚くほど多いことです。こちらが目的地を告げても、ドライバーの知識不足でいっこうに目的地にたどり着けないことも珍しくはありません。

日本のようにタクシーにカーナビもついていないため、そうなるとこちらでスマホの地図情報を検索して、進む方向を指示してあげないといけません。はっきり言って、疲れます。タクシードライバーによる不正や土地勘のなさは、外国人利用客ばかりではなく、フィリピン現地の人にとっても悩みの種になっています。

しかし、フィリピンのタクシー事情はここ数年でかなり変わってきました。スマートフォンアプリからタクシーを手配できるタクシー配車サービスが、普及したからです。

実はタクシー配車サービスを活用することで、これまで説明してきたタクシードライバーによる意図的な不正を、ほぼすべて防ぐことができます。相場よりも高い料金をぼったくられる心配からも解放されます。

安全にタクシーに乗るために、タクシー配車サービスはもはや欠かすことができません。

でも、なぜタクシー配車サービスを使うことで、安全性が高まるのでしょうか?

次はその疑問について、お答えしましょう。

Grab Taxi(グラブタクシー)とUber(ウーバー)のなにが便利で安全なの?

http://www.everythingcebu.com/transportation/grabtaxis-grabarkada-cars/
http://www.everythingcebu.com/transportation/grabtaxis-grabarkada-cars/

フィリピンで人気を二分するタクシー配車サービスとして、グラブタクシーとウーバーがあります。この二社はともに外資系企業です。

グラブタクシーは2012年にマレーシアで起業されました。現在では東南アジアを中心に6カ国17都市に展開しています。2014年には日本のソフトバンクが300億円ほどの出資を行い、グラブタクシーの筆頭株主になっています。

一方、ウーバーは2009年にアメリカで誕生しました。現在では世界55カ国250以上の都市で利用されています。安定して成長を続ける企業として、世界中の多くの投資家から注目されています。

グラブタクシーとウーバーの大きな違いは、グラブタクシーがタクシーを主体としていることに対して、ウーバーは日本で言うところのハイヤーを利用できることにあります。

そのため通常のタクシー車両が使われるグラブタクシーに比べると、ウーバーの車両はハイグレードなため高級感を味わえます

*最近ではグラブタクシーもハイヤーを利用した「グラブカー」をリリースしており、こちらも人気です。具体的な登録から乗り方については後述します。

 
では、なぜグラブタクシーとウーバーが普通のタクシーと比べて安全なのでしょうか?

その理由について紹介しましょう。

その1 ぼられる心配がない

http://cleverhound.com/grabtaxi-taxi-booking-app-in-the-philippines-free-download-on-android-and-ios-devices.htm
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グラブタクシーもウーバーも外資系企業のため、タクシードライバーの教育は徹底して行われています。一般のタクシーに多く見られるぼったくりは、グラブタクシーかウーバーを利用する限り、心配する必要はまったくありません。

グラブタクシーでは、メーターがついていないタクシー車両は登録さえできません。ウーバーは一般車両を使うために、メーターははじめからついていません。でも、心配は無用です。

グラブタクシーもウーバーも専用のアプリを使うことで、グーグルマップと連携しています。Drop-off(目的地)をマップ上で登録することで距離が算出され、おおよその料金をあらかじめ知ることができます。

こうしたデータは逐一本部に送られているため、ドライバーが正規料金以上の額を請求することは、できない仕組みになっています。

さらに、ドライバーの身元がはっきり確認できることと、ドライバーの評価制度により、事実上ぼったくりは完全に排除されています。

その2 ドライバーの身元確認と評価制度

http://thenextweb.com/asia/2014/08/12/the-war-uber-faces-how-its-battling-grabtaxi-and-easy-taxi-in-southeast-asia/
http://thenextweb.com/asia/2014/08/12/the-war-uber-faces-how-its-battling-grabtaxi-and-easy-taxi-in-southeast-asia/

グラブタクシーもウーバーも、専用アプリを使うことでタクシーをPick-upできます。Pick-upはマップ上のピンで指定することもできれば、住所や建物名を入力することもできます。

Pick-upを完了すると、近くにいるタクシードライバーに一斉に連絡が行き、基本的にはもっとも近くにいるタクシーが迎えに来ることになります。

その際、ドライバーの顔写真と氏名や電話番号、車種情報と到着までの時間がアプリに表示されます。

ドライバーの個人情報が事前に入手できることは、大きな安心感につながります。一般のタクシーでもドライバーの名前などをプレートで確認できますが、なにかトラブルが起きた際に、それらの情報を冷静に記憶したり、なにかに描き留めたりすることはなかなかできないものです。

しかし、グラブタクシーやウーバーであれば、アプリを見ることでドライバーの情報をいつでも確認できます。もちろんタクシードライバーもそのことは百も承知のため、客とのトラブルは極力避けようとします。

そのため結果的に、タクシードライバーによる不正を未然に防ぐことにつながっています。

グラブタクシーもウーバーも、ドライバーの採用にあたっては厳しく審査しています。ことにグラブタクシーではすべてのドライバーと直接面談を行い、営業用自動車免許の確認、自動車登録証明書のチェック、車体の状態やメーターの動作確認などを徹底して審査します。
グラブタクシーは古いですが、グラブカーとウーバーに登録される車は2013年以降に購入した車に限られます。そのため、綺麗でエアコンの効きも良く、気持ちよく移動ができます。

こうして車両を含め、ドライバーの身元と資質を厳しく審査した上で採用されているため、グラブタクシーとウーバーのドライバーであれば、一般のタクシードライバーに比べてグンと信用度が上がります。

さらに、ドライバーの評価制度が導入されていることにより、サービスの質の向上が常に図られています。目的地に着いた際、アプリを用いてドライバーを5段階評価する仕組みが備わっています。

この評価があまりにも低いドライバーは、解雇されるシステムになっています。そのためグラブタクシーとウーバーのドライバーのサービスの質は、極めて良好です。トラブルに巻き込まれる心配もなく、安心して乗車できます。

ちなみに、この評価制度ですが、実は客側もドライバーによって評価されています。あまりにも態度が横柄であったり、無茶な要求をしたりすると、ドライバーからの評価が低くなります。

客の評価はPick-up時に、ドライバーから確認できるようになっています。低い評価があまりにも多いと、ドライバーがPick-upを避けるため「なかなかPick-upしてもらない!」なんて事態にもなりかねませんので、ご注意を!

その3 おつりの心配をしなくてもよい

http://bloggerengineer.com/2015/08/ltfrb-cracks-down-uber-grabcar-to-launch-premium-taxi.html
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フィリピンでタクシーに乗る際、いつも困るのはおつりです。フィリピンに限らず東南アジアはどこも同じですが、大きな紙幣しか持ち合わせがないと店側におつりの用意がないため、途方にくれることが度々あります。

フィリピンでタクシーに乗る前には、細かいお金を用意しておくことが鉄則です。そうしないと「おつりないからチップでいいよね、ありがとう!」と、勝手にチップとして取られてしまうこともよくあります。

もちろん、そんなときは抗議してコンビニに寄ってもらうなどしたほうがよいのですが、言葉が通じないとなると交渉もなかなかたいへんです。

でも、グラブタクシーとウーバーであれば、おつりの心配をしなくても大丈夫です。アプリにあらかじめクレジットカードの情報を入力しておけば、アプリ上で簡単にクレジット決済ができるからです。

クレジット決済をすれば、もちろん現金で支払う必要はありません。おつりはおろか、現地通貨を1ペソももっていなくても、クレジット決済で支払いができるため、かなり便利です。

支払いはアプリ上で完了するため、クレジットカードを出す必要もなく、安全です。

ただし、フィリピンでも場所によってはクレジット決済に対応していない都市もあるため、その際は現金が必要になります。(セブやマニラは問題ありません)

その4 行き先の説明をほぼしないでOK

http://www.rappler.com/nation/89522-honest-taxi-driver-arrested-baguio-murder
http://www.rappler.com/nation/89522-honest-taxi-driver-arrested-baguio-murder

海外でタクシーに乗って困るのは、行き先を告げてもなかなか通じないことです。さほど教養が高いとは思われないタクシードライバーでも英語が通じるフィリピンのような国であれば、まだましですが、英語がまったく通じない国も多々あります。

もっともフィリピンでもあまりにも英語力が低いと、行き先を説明するだけでも案外たいへんです。

前述したように土地勘のないタクシードライバーが多いため、目的地を告げても理解してもらえない場合は、その近くにある有名な建物について説明したり、どの通りにあるのかなどを英語で説明したりしないといけません。

それはそれで英語の勉強にもなるためよいのですが、グラブタクシーとウーバーを使えば、実はこうした煩わしさから解放されます。

グラブタクシーとウーバーのアプリは、海外に出ても日本語のまま使えるからです。Pick-upもDrop-offも、英語や現地語を意識することなく日本語で指定できます。

タクシーに乗り込んでも、行き先をいちいちドライバーに説明する必要はありません。アプリ上でDrop-offとして指定しているため、行き先についてはドライバーがすでに承知しているからです。

ですから、フィリピンでグラブタクシーとウーバーを使えば、極端な話、一言も英語を使わなくてもタクシーを呼べて、目的地まで運んでもらえるのです。これは便利ですよね!

その4 タクシーレーンに待つ必要がない

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

アヤラモールやSMモールなどの大型モールに行くと、帰宅するときは通常タクシーレーンからタクシーをゲットします。
夕方までは比較的空いているのでほぼ並ばずに帰れるのですが、問題は夕方5時以降の帰宅。

この時間帯になると平日土日問わず、タクシーの台数が足らなくなり、レーンで待つ可能性が高いです。アヤラモールであれば、ここ最近は夜10時以降も並んでいる事も少なくありません。

こういう時にグラブタクシーやウーバーを使えると、並ばずにサッと帰ることが出来ます。

*ちなみに指定先は、アヤラモールであればメモ書きで「スタバ前」「マリオットホテル(アヤラモールの隣で歩ける距離)」など、SMシティモールであればNew Wing、ラディソンブルーなど、具体的な分かりやすい場所をメッセージで伝えると良いでしょう。

結局どっちを選べばいいの?

ここまで、グラブタクシーとウーバーが一般のタクシーと比べて、なぜ安全なのか、どう便利なのかを紹介してきました。

でも、グラブタクシーとウーバーのどちらのタクシー配車サービスを使えばよいのか、迷いますよね。更にグラブタクシーにはグラブカーもあります。一体どれを選んだらいいのでしょうか・・・

以下で比較表を作りましたので、ご参考にしてください。

グラブタクシー・ウーバーの比較表

 GrabCarUberGrabTaxi一般タクシー
おすすめ度★★★★★★★★★☆★★☆☆☆☆☆☆☆☆
2013年以降の一般車2013年以降の一般車一般タクシーの超古いもの抜かした程度古く、壊れそうなタクシーも多数
ドライバー副業でやる人が多い。副業でやる人が多い。フルタイムドライバーフルタイムドライバー
価格距離のみで決まる距離と搭乗時間で決まる距離のみで決まるメーター・交渉で固定(ボラれる可能性あり)
行き先変更できないできるできないできる
セブ市内捕まるそれなりに捕まる時間帯による(追加料金をメモ書きに入れると捕まえやすい)夕方は捕まえにくい
マクタン台数は少ないが捕まるほぼ捕まらない捕まえにくい捕まるが、交渉される
メモ書き(伝言)できるできない(具体的な場所を伝える場合は電話かメッセが必要)できるなし
管理画面の使いやすさなし
支払い現金・クレカ現金・クレカ現金・クレカ現金

捕まえやすさはGrab Carが一番!
セブ島内に限った話でいえば、ウーバーよりもグラブカーの方が登録車数が多く捕まえやすいです(2017年時点)。なので、まずグラブカーのアプリをインストールしてください(グラブタクシーと同じアプリです)。

GrabTaxi (iTunes app)
Grab Taxi (android app)

Uber (iTunes app)
Uber (android app)

複数地点に行くならUberがベスト

みんなで飲んだ後、複数箇所に帰る場合もありますよね。そういう時はUberなら行き先を車の中で変更出来るので、Uberがおすすめ。Grabシリーズは変更が出来ないため、1箇所ずつ登録しなおす必要があります(もしくは2箇所目へはアプリは使わずドライバーと現金でやり取り)。

マクタンではGrab Carが取りやすい
マクタンではUberは取れません。なので、マクタンでの移動がある方はGrab Carを使いましょう。

実際どうやって乗ればいいのか?

最後に実際に乗るための手順ですが、現地でのスマホの電話番号が必須になります。
なぜなら、双方見つからない場合や細かい場所を確認する場合などは、SMSのメールや電話でやり取りをする事もあるからです。登録時は本人確認用に4桁の暗証番号もSMSで届きます。

フィリピンセブ島でタクシーを気軽に利用しようとしたら、予め空港で現地のSIMカード(電話番号)を購入しておくのが好ましいです。
手持ちのスマホで今すぐネット接続!セブ島でインターネットを使う3つの方法

 

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

まずはアプリをインストールし、現在お持ちの現地用の電話番号を打ち込みましょう。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

打ち込むとこの画面が表示されますが、少し待つと・・・

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

4桁の暗証番号がSMS(メッセージ)に届きます。これを打ち込んでください。
*日本の携帯番号だとこのメッセージが届きませんので、次の手続きが出来ません(データローミングサービスをオンにしていれば別かもしれませんが・・・)

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

暗証番後を入れると無事登録完了。

早速使ってみましょう!

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

まず、一番下にGrab TaxiとGrab Carがありますので、Grab Carを選択してください。

続いて、現在地を入力。これはスマホの位置情報をオンにしておけば、自動的に表示されますが、正確な場所ではない可能性があります。この現在地の入力は迎えに来てもらうために非常に重要なので、近くの一番わかりやすい場所を選んでください。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

頻繁に利用する場所はお気に入りにしておくと便利。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

続いて、行き先を入力してください。ほとんどのレストランやサービスの場所に対応していますので、英語で名前を入力すればほぼヒットするはずです。今回はJセンターモールに行く予定があるので、Jcenter Mallと打ち込みました。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

続いて忘れてはいけないのが支払い方法です。初期設定ではCash(現金)のみの支払いになりますが、こちらのGrabPayからクレジットカードを登録できます。(*現金の場合は一般タクシードライバーと同様に小銭を持っていない場合もありますので、自分がおおよその金額を把握して予め用意しておく必要があります。)

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

上のTop-Upというのは、予めポイントを購入しておくパターン(プリペイドカードみたいなもの)です。通常のクレジットカードの登録でしたら、下の方をクリック。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説
登録が終わったら画面に戻ると、真ん中にCashという項目があるので、これをクリックすると支払い方法を変更することができます。(その隣の右側には予約が出来るらしいのですが、現状の支払い方法では出来ないようです。)

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

下4桁だけ表示されるようです。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

支払い方法を選んだら、再び先程の画面に戻り、矢印で囲った枠の中に、特筆すべき事があれば書きます。ドライバーが混乱しないように具体的な場所を示すのが良いと思います。
また、混雑時は価格が上がり需要と供給のバランスをうまく取ろうとします。これはUberでも同じですね。細かいことを言えば、Uberが時間と距離によって価格が決まるのに対して、Grab TaxiやGrab Carは距離のみで価格が決まります。そのため、渋滞時はGrab Carの方がお得と言えますね。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

準備が整ったらサーチ!

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

先程はタクシードライバーが多かったので、すぐに捕まりました。GrabCarはUberに比べて台数が多いので、近場の車が取りやすいです。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

迎えの車が現在どこにいるか把握し、残り何分で着くか確認しましょう。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

必要な方は電話やメッセージで細かなやり取りができます。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

ドライバーからの連絡はこのように来ます。また、ドライバーの車番号を確認します。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

こちらの画面でも確認可能。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

実際に車が来ました。念のためGrab Carなのか確認します。

もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

同じ番号ですね!バッチリです!!

以上ここまでが、乗るまでの流れでした。

GrabTaxi (iTunes app)
Grab Taxi (android app)

Uber (iTunes app)
Uber (android app)

Grabの双璧になる、Uberについての記事はこちら
Uberの登録方法と利用方法を写真解説inセブ島

フィリピンのタクシー戦争:グラブvsウーバー

グラブタクシーとウーバーは外国人客に人気ですが、フィリピン人の間でも大人気を博しています。

最後に、フィリピンの人は、グラブタクシーとウーバーのどちらを選んでいるのかを、フィリピンの情報サイトであるentrepreneur.com.phから探ってみましょう。

以下はentrepreneur.com.phに掲載された「フィリピンのタクシー戦争:グラブvsウーバー」の記事を翻訳・加筆したものです。
フィリピンのタクシー戦争:グラブvsウーバースパン挿入画像1

配車ベンチャービジネスがフィリピンで開業して3年が経ちます。今、この2社の業績はどうなっているのでしょうか?

フィリピンでの配車ベンチャーが客を奪い合うなか、その状況を見てみると、クアラルンプールに本社があるグラブタクシーが、サンフランシスコを拠点とするウーバーをリードしているようです。

価格比較サイト、アイプライス(iPrice)の最近の調査によると、マニラでグラブタクシーを使い5キロ移動すると、その費用はウーバーより約30%安くなるのだそうです。

グラブタクシーで5キロ走った時の料金が1.9ドルだったのに対し、ウーバーでは2.7ドルかかったことが、調査によりわかりました。また、20キロ走った場合グラブタクシーでは5.7ドルでしたが、ウーバーは6.6ドルでした。グラブタクシーのほうがウーバーより13%安くなっていることがわかります。

5キロでも20キロでも、グラブタクシーの料金は平均のタクシー料金より安いとアイプライスは述べています。

フィリピンのタクシー格安料金比較表

料金が安いことで、グラブタクシーの方がより乗客を集めているようです。8月に出版されたフィリピン・スター(Philippine Star)の報告では、グラブのアプリを携帯電話に入れているユーザーは100万人以上いるとのことです。

一方ウーバーは、同社のフィリピン担当マネージャーであるローレンス・クア(Lawrence Cua)によると、12月の時点で60万人にとどまっています(グラブ・フィリピンは、国内でのユーザー数の最新情報提供依頼に応じませんでした)。

しかし、グラブタクシーが市場でわずかに優位に立っているのは、東南アジアのテクノロジー会社への高額の支払いがあるからだと言われています。

マレーシアブランドであるグラブタクシーを運営する現地企業マイ・タクシー・フィリピン社(MyTaxi.PH, Inc)の証券取引委員会への報告では、2015年には22億ペソの純損失が計上されています。前年度は2億5,400万ペソの純損失に留まっていたことと比較すれば、かなり損失が増加しています。

一方、ウーバー・フィリピンはその年、590万ペソの純利益を記録し、前年度から4倍にまで純益を増やしています。

グラブ・フィリピンの損失の多くは、運転手に対するインセンティブ(意欲向上や目標達成のための刺激策)としての支出であり、2015年にはその額が13億ペソに達しました。また、マーケティングやプロモーション費用が8億5,250万ペソ、一般管理費が1億5,650万ペソ、さらには外貨両替による損失も9,450万ドルでした。

経費がここまで膨らんでいたにも関わらず、利益としてはサービス収入と製品の販売やその他収入として4億1,840万ドルしか報告されていません(グラブ・フィリピンでは、これらの数字に対するコメント依頼に応じませんでした)。

しかしウーバー・フィリピンは、サービス収入こそ2億1,840万ペソでしたが、経費はたったの2億490万円で、最大の項目はモバイル機器、使用料と付属品の7,250万、次いで人件費が5,110万ペソ、賃料が1,990万ペソでした。

グラブタクシーとウーバーのアプリアイコン

インタビューのなかでウーバー・フィリピンのクアは、自社の財務業績について詳細に語ることは拒否しながらもこう述べました。

「ウーバーはテクノロジー企業であり、効率を高める技術を提供することを重視しています。これを忘れてはいけません」。

クアはまた、ウーバーは自社の世界的拠点を活用し、各地の交通需要に対応していると続けました。

「アジア市場での問題を解決するだけでなく、ヨーロッパ、ラテンアメリカでも同様です。このように(自社の世界的拠点を活用しながら各地の交通需要に対応していく)考えて行きたいと思います」。

2社の2016年の業績結果は、来年の第2~3四半期になるまでわかりません。その間もマーケットシェアの取り合いは続き、ウーバーはダバオやバギオ、パンパンガ州にまで事業の拡大を視野に入れています。

「パンパンガにはクラーク国際空港があります。そこでもサービスを提供したいと考えています。選択肢は多いため、タイミングの問題です」とクアは話してくれました。

参照元:▶ http://www.entrepreneur.com.ph/news-and-events/grab-vs-uber-in-ph-who-s-getting-the-riders-and-making-money-a00178-20161221?ref=home_feed_1

以上、entrepreneur.com.phの記事を引用しました。

まとめ: グラブタクシーかウーバーか!?

グラブタクシーのほうがウーバーよりも安く利用できるため、利用している人が多いことが、上記の記事からわかります。しかし、実際の収益は今のところウーバーのほうがはるかに良好なようですね。

http://bloggerengineer.com/2015/08/ltfrb-cracks-down-uber-grabcar-to-launch-premium-taxi.html
http://bloggerengineer.com/2015/08/ltfrb-cracks-down-uber-grabcar-to-launch-premium-taxi.html

さて、グラブタクシーとウーバーのどちらを利用した方が得なのか? という問題ですが、実際、料金の面を比べるとグラブタクシーに軍配が上がります。

グラブタクシーは頻繁にプロモーションを行っているため、お得感がウーバーを上回っているためです。プロモーションをうまく利用すると、entrepreneur.com.phの記事で紹介されていた以上に、ひしひしとお得感を噛みしめることができます。

割引され、なおかつ安全にタクシーに乗れるわけですから、グラブタクシーが選ばれるのも当然といえば当然です。

グラブタクシーが赤字になるのも、当然といえば当然な気も・・・・・・。

でも、だからといって、「グラブタクシーとウーバーではグラブタクシーのほうが断然良い!」と結論を下すわけにもいきません。

料金の面ではグラブタクシーに引けを取るウーバーですが、現地で暮らすならいざ知らず、日本から旅行や留学でフィリピンを訪れるのであれば、その料金差は微々たるものに過ぎません。

結局のところ、我々としては両方インストールしてタクシーが取りやすい方を選ぶのが良いののではないでしょうか。

余談:マクタン空港からセブ市内・マクタン内へ向かう場合

マクタン空港から安全にタクシーを使うのであれば、現地の電話番号を持っていなくても、いくつかの方法があります。

1,グラブタクシーやウーバーを取ってもらう。
マクタン空港の出口にグラブタクシーやウーバーのステーションがありますので、そこにいるスタッフに声かけて見てください。すると、目的地さえきちんと伝われば、グラブタクシーやウーバーをあなたの代わりに取ってくれます。

2,「タクシー」と声をかけてくる人の車に乗る。
出口をタクシーステーション方面に歩くと(右側)、すぐに「タクシー、タクシー」と声をかけてくる人がいます。これらの人たちはただのタクシードライバーではなく、ハイヤーの車を手配してくれる人たちです(通常のタクシードライバーはここで営業をしてはいけない)。
価格は一律475peso(2017年5月時点)。市内は300peso前後で行けるので、気持ち高いですがその分、車は新しくて快適。ドライバーも身元保証がしっかりしているので安全です。

3,黄色のタクシーに乗る
マクタン空港の出口を右側に進むと(左側は特に何もないので流に沿って行けば大丈夫)、タクシーレーンがあります。ここでなぜか多くの人達は安い右側の白色タクシーレーンに並びますが、ぼられるタクシードライバーも多いため全くオススメしません。(しかも結構並びます。)
左側に黄色のタクシーレーンがあり、こっちはほぼ並んでいないので、こちらを使いましょう。黄色のドライバーはしっかりしている(場合が多い)ので、まずぼられずメーターで宿泊施設まで送ってくれます。スタートが70pesoですが誤差の範囲なので気にする必要はありません。

以上になります。

Uberの登録の仕方についてはこちらの記事をご参考にしてください。
【タクシーはもう古い!海外はUber】登録方法と利用方法を写真解説inセブ島


その他、おすすめ関連記事はこちら

【もうボラれない!】セブ島タクシー攻略ガイド(料金表付き)

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
斉藤 淳

当サイトの管理人
2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
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