【イギリス留学】学校選択から出願まで!現地到着までの7ステップ

日本人が海外で学生として生活を始めるにあたって、様々なカルチャーショックやギャップに出くわすこととなります。

日常生活レベルですと、「あぁこんな点は日本と違うな」、「この点は日本のほうがいいな」。「海外のこの点は日本よりいいな」といったたくさんの違いやショックを受けるケースがあるでしょう。

日常生活レベルですと、何もかも新鮮ですし、その違いもあきらめて受け入れてしまえば、多少の不便もしょうがないなといった考え方に至るでしょう。しかし、自分が「留学生」となった場合には、その不便さをget over(克服)していかなければなりません。

日本で受けてきた授業スタイルとは大きく違う状況が皆さんを待ち受けているでしょう。簡単に「効率が悪いやり方だ」「やる意味がない」「くだらない」と留学先の授業スタイルを否定することは可能です。

しかしながら、留学中は留学先の基準であなたが評価されます。発表する内容がくだらないから手を抜くなんてことをすれば、あなたの評価はどれだけ英語が話せてもマイナスとなります。

実際には、留学先の違う勉強スタイルや取り組んだことのない英語でのディスカッション、プレゼンテーションを多国籍の学生とするとなれば、大変苦戦を強いられます。そこには暗黙の了解などありませんし、遠慮もありません。

正規留学や語学留学を問わずに、日本人留学生が苦戦するポイントをまとめていきます。

オーストラリア、ニューヨークで語学留学を経験し、イギリスの大学院を卒業した筆者が、留学生生活で乗り越えるべきポイントを解説していきます。

1.自分の存在を知ってもらう自己紹介は英語力が測られる最初の場

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とくに語学留学の場合ですが、クラスは決まった時期に開始というよりも、常に開講されているコースに転校生のような形で入学していくことが多いです。そのため、すでにクラスメイト内でグループができている中に飛び込むことになります。

そのような場所に飛び込む場合、人見知りで引っ込み思案ですと思わぬ苦戦を強いられることとなります。コミュニケーション能力を問わず、すでに出来上がっている輪に入っていくことは大変なことです。

皆さんも、学生生活の中で感じたことはあるかもしれませんが、クラスでボスのような存在の学生はいますよね。語学学校ではその傾向はより顕著になります。

なぜなら、語学学校の絶対的な評価基準は英語力ですし、一番高い英語力の生徒はより強固なポジションをクラス内で築くことができるわけです。人見知りで、引っ込み思案のために思ったように英語を人前で話せないとなると、言い方は悪いですがなめられる可能性も高いです。

あぁこいつは頼り甲斐がないなと思われるといった要領です。せっかく英語力が高くても、話さなければコミュニケーションはとれませんし、クラスメイトに存在を認知してもらえないことにもなりかねませんよね。

そのため語学留学生としてクラスに溶け込む、しっかりと自分の存在を認識してもらうためには、自己紹介で自分の持っている英語力を存分に発揮してください。先述の通り、途中からクラスに溶け込むという形が多いでしょうから、講師も今日から入った○○さんですといった具合です。

おそらく「○○, Could you please introduce yourself?」とでも言われるでしょう。ここではモジモジせず、はっきりと大きな声で自己紹介してくださいね。あなたの人柄が出る場面ですし、あなたの英語力が測られる最初の機会でもあります。

ここでこれからのコミュニケーションが容易か、大変かに分岐すると言っても過言ではありません。「Hello, Everyone. My name is ○○. Nice to meet you」と形成期的なあいさつではなく自分の言葉で、自分は何者なのかしっかり話しましょう。

「Hello, everyone. My name is ○○. I am from Osaka, Japan. Currently, I’m studying science in university as an undergraduate student. Before starting my job, I have some spare time so I have decided to stay in here in order to learn English a little bit. Nice to meet you guys and hope we will spend nice time together. Thank you」

といった要領です。

ここから最初の数日はクラスメイトも新参者の皆さんに興味があるでしょうから、積極的に声をかけてきてくれるはずです。しっかりと自分の存在をアピールしていきましょう。

2.苦戦するクラスメイトとのコミュニケーション 考えるのを止めるな!

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クラスメイトとのコミュニケーションは語学留学、正規留学問わず取っていかなければなりません。日本人留学生にありがちなこととして、ノートを丁寧に取りすぎることです。

確かに、授業中で集中してノートをとることは重要なのですが、カラーペンで線を引く、ハイライトをすることは授業中では必要ないでしょう。講義スタイルならこれでも構いませんが、重要なことのみを書くスタイルに変えていかなければ、大事な情報を逃すことにも成りえませんのでこの点は気をつけましょう。

これが小講義スタイルや、語学学校の少人数授業ですと、頭を休める暇はありません。ぼーっと授業を聞いていることも可能ではありますが、突然講師や教授に○○くんはこれについてどう思う?何か意見は?と矢のように質問が飛んでくることがあります。

そこで「あぁ、、、うぅ、、、」と言っているようでは「こいつは何もわかっていないな」もしくは「聞いていないな」と思われることになります。これが講師や教授からの場合は内容が難しかったために、わからなかったのだなといった解釈がされることもあります。

しかし、グループディスカッションでは常にアクティブな姿勢が求められ、いかにグループワークに貢献するかということが重要となります。

日本でいう協調性とはまた異なり、自分がグループワークの中でいかに他の人と違うポイントでバリュー(価値)をだせるか、自分の存在意義は何なのかということが重要となります。グループワークに参加することが重要なのではなく、貢献することが重要なのです。

実際に筆者が経験したグループワークの中では、2通りの学生がいました。

学生Aはいつもグループワークには参加するが、「うんうん、そうだね」とうなずいているタイプであり、学生Bは忙しくグループワークになかなか参加することはできないが、常に「この点は、私は○○と思うけど、皆はどう?」「ここは違うと思う」といった常にアクティブに議論に参加するタイプでした。

どれだけ参加率が良くても、まじめであっても、クラスメイトとコミュニケーションをとってグループワークやディスカッションにコミットできなければ、クラスメイトとのコミュニケーションをうまく築いていくことは難しいです。

自分の英語力の問題や専門分野の違いから、すべての分野でスーパースターのように活躍することは非常に難しいです。しかし、あなたはあなたなりに考えて意見、疑問を発信することはできるはずです。

皆さんが理解できていない点に幻滅するクラスメイトは少ないですが、自分の意見を自分なりに、わからないならわからないなりに発言する学生はクラスメイトとのコミュニケーションもうまく築いていけるでしょう。

3.ぶっつけ本番のプレゼンテーションはNO!十分な練習をしてからの本番が当たり前

留学

留学をすればかならずぶち当たる壁といってもいいものが、英語でのプレゼンテーションでしょう。日本人留学生の心配事として「発音が悪かったらどうしよう」「文法が間違っていたら、、、」「内容が分かってもらえなかったらどうしよう」といったことが挙げられますよね。

筆者もその一人でした。また紙を発表の時に読んでもいいのか、スクリーンをみないようにしなけれればいけないのかと、プレゼンテーションをした経験があまりなければさらに心配になりますよね。

筆者からプレゼンテーションを苦手とする日本人留学生にまず知ってほしいことの一つとして、ぶっつけ本番でプレゼンテーションはするなということです。練習でできないことは本番でもできないと言うくらいですから、練習しないものを本番で成功させるのはまず無理です。

それを第2言語である英語で行うなんて、練習なしではまず無謀としか言いようがありません。最低でも5回は自分のプレゼンテーションのパートを発表物(スライドや模造紙など)と合わせて、練習しましょう。

苦手分野別対策として、発音に自信がない場合は友人にどう発音するか聞く、辞書サイトで確認をしっかり行いましょう。そしてなるべくネイティブな発音を真似してみましょう。あなたの発音問題を解決する方法として、イントネーションに気を付けることも重要です。

日本人の英語の発音癖として、抑揚のない発音があげられます。この点を改善すれば発音に関しては問題ないでしょう。文法が間違いに関して不安を感じるようでしたら、文法修正ツールを使ってみることも一つの手です。

筆者は▶︎Grammarlyというサイトをよく使うので参考にしてください。プレゼンテーションの成功スキームとして、しっかりと第1段階として、下原稿とパワーポイントなどでスライドを作成すること。

第2段階としてその下準備の文法、内容チェックをすること。

第3段階としてスライドとともに原稿を読みながら、模擬発表をする。この際最低でも5回は練習すること。そして本番にむけて原稿を読まず、さらにスライドを見ずとも発表ができるレベルまで練習することが重要です。

そうなると最低でも7,8回は練習することになります。これで初めてプレゼンテーションの成功につながります。ぶっつけ本番で最高評価!といったことにはまずなりませんから、しっかり準備しましょう。

4.コミュニケーションだけじゃない!多くの留学生が苦労するエッセイ

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多くの留学生にとって、初めて直面する課題の一つがエッセイでしょう。日本で学生をしている皆さんもレポートを書く機会はこれまであったかもしれませんが、その形式も高校時代にならった小論文を模したものが多いかと思います。

正直なところうろ覚えの書き方に、中身も結局なにがいいたいのかわからない、といった文になった経験を持つ方もいらっしゃると思います。これは英文のエッセイでも日本人の悪い癖として現れ、多くの留学生が苦戦する点です。

フィードバックではアイディアはいいが結論が弱い、So what?などと返されることは多いでしょう。結論を明確に書き、なぜなのかを証拠を並べて、最初に提示した結論をもう一度提唱するというのが模範的なエッセイの書き方です。

参考までに設問によって、どのようにエッセイを書けばよいのか解説しているサイトがありますので、参考にしてください。

 
また日本の英語教育では文法に焦点が置かれていますが、ときにはその文法の細かさ、複雑さゆえに理解しにくい英文になっているかもしれません。

こちらも何が問題かを提起している記事「なぜ東大生の英語は通じないのか」がありましたので、ぜひご一読されることをおすすめします。

語学留学、正規留学問わず、エッセイの書き方講座は学内で頻繁に行われているはずです。日本人がエッセイで高得点をとることは、文法や英語力の問題を抜きにしても、アイディアやエッセイの書き方の違いから非常に難しいです。

英語力の問題だけではないという点は、やはり日本人留学生は苦戦します。例えば、エッセイに1人称、2人称、3人称(I, you, he or she)などは使ってはいけないなど日本の英語の授業ではほとんど教わっていないかと思います。

その点知らないルールもあり、筆者自身も苦戦しました。英文エッセイに打ち勝つためには自分も磨け、敵も知れということですね。

Know yourself as well as your enemy!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

筆者が語学留学と正規留学を経験した中で、多くの日本人学生がつまずいていた点、もしくは高い壁となっていると感じた学習スタイルとその対策についてまとめてきました。

多くの日本人留学生は今まで自分がやってきたことと違う環境で、違う方法で学び、多くのものを習得していかなければなりません。

そのため常に考え、動くというTHINK×ACTの姿勢は最も重要なものになります。できる対策はする、わかる情報はすぐに取り入れるといった常にアンテナを張り、留学生活で苦手分野を打ち破って留学生活を成功させてくださいね。

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
hiroki

イギリス留学情報
イギリスの大学院生
とあるイギリスのビジネススクールに大学院生として在籍。
英語学習歴(高校生以降の自主学習のみの期間)は6年ほど。

当サイトでは英語学習のみならず、独学で勉強してイギリス大学院への合格を取り付けた経験、イギリスでの生活の様子、イギリスで就職活動をし米系企業の日本法人への勤務を決めた経験などを活かした記事を寄稿予定。

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。

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