【英語学習の革命】今までの英語学習は間違っている!

QQEnglish代表の藤岡頼光です。
今回は「英語学習の革命」についてお話ししましょう。

英語が嫌いになる理由

今までの英語学習には、大きな問題がありました。なかでも最も大きな問題は、英語を学ぶことで英語が嫌いになる人を、どんどん量産してしまったことです。

私も例にもれず、英語が嫌いになったうちの一人です。周りを見渡してみても「英語が好き」と胸を張れる人は、ごく少数だと思います。

では、なぜ英語を学ぶことで英語そのものが嫌いになってしまったのかといえば、ちっとも楽しくないからです。

思えば文科省が提唱する英語の学習法は、単語や文法を覚えて「リーディング」「ライティング」「リスニング」を繰り返すことに終始していました。そこには面白さのかけらもありません。

これをスポーツにたとえるなら、いつまでも基礎トレーニングばかりやらされている状態です。

筋トレ

いつまでたっても試合に出してもらえず、また試合に向けた実戦向けの練習さえできず、毎日毎日きつい基礎トレーニングばかりが続くのですから、ほとんどの人が音を上げてしまうのは、むしろ当然といえるでしょう。

野球でいえば、腹筋や腕立て伏せばかりで、実際にバッターボックスに立ってボールを打たせてさえもらえない状態が続いていたということです。

楽しくないことを続けるときに、人は苦痛を覚えます。それでも受験のためには英語を学ばざるを得ないため、我慢して机に向かう人がほとんどでした。

中学で3年間、高校で3年間、大学に進学した場合はさらに4年間、日本人は英語を学び続けます。トータルで実に10年間です。

ところが10年間も英語を勉強したにもかかわらず、日本人のほとんどは初歩的な日常英会話さえ満足に話せません。こんなことは世界の常識に照らし合わせたならば、あり得ないことです。

重箱の底をつつくような文法ばかりを詰め込む日本の英語教育が、実際に英語を活用する面において、まったく役立っていないことには大きな問題があります。

私たちは今こそ、原点に立ち戻るべきでしょう。

英語は言葉です。言葉はコミュニケーションを図るためにこそ存在しています。英語を使うことで、外国人と話ができるということ、それはとても楽しいことです。

もっと英語を楽しんでみませんか?

「学ぶ」という意識さえ忘れるほどに英語を楽しむことさえできれば、英語力も自然に上がっていくものです。そのためには従来までの英語学習を改め、英語学習に革命を起こす必要があります。

大学受験の英語が変わる!

日系から外資系企業へ転職!TOEIC920点獲得の勉強法とは?

2020年より、大学受験のテスト方式が大きく変わることが決定しています。英語の試験内容も、今とはまったく違うものになります。

その基本的な指針は、2014年12月の中央教育審議会において、次のように示されています。

グローバル化の進展の中で、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくためには、国際共通語である英語の能力を、真に使える形で身に付けることが必要であり、単に受け身で『読むこと』『聞くこと』ができるというだけではなく、積極的に英語の技能を活用し、主体的に考えを表現することができるよう、『書くこと』『話すこと』も含めた四技能を総合的に育成・評価することが重要である。

中央教育審議会「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」の答申より引用

つまり、これまでの文法と読解力ばかりを偏重した試験から、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4つの技能をチェックする形式へと、切り替わるという意味です。

大学受験が従来までの方針を改め、コミュニケーションのツールとしての英語力を総合的に判断しようとする方向へ舵を切ったことは、画期的なことといえるでしょう。

大学受験の形式が変われば、それに連動して中学や高校の英語学習のあり方も変わります。日本の英語教育そのものが、使える英語を目指すことになるのです。

これでようやく日本でも、学校で習う英語教育によって英会話をこなせる日本人が、多く現れるかもしれません。少なくとも、受験のための英語学習と、実際に話すための英語学習とがまったく異なるという矛盾からは、抜け出せることでしょう。

これまで日本人で英語を話せるようになった人といえば、厳しい受験勉強をやり遂げ、さらに英語を使わなくてはならない環境に自分を追いやった方がほとんどです。ものすごく意志の強く、根性のある方だけが話せるようになったのです。まるで「スポ根」漫画のような努力が必要でした。

 
世界を見渡してみても、こんなに苦労して英語を身につけているのは日本人ぐらいのものです。日本の英語教育が英語を話せるようになることとは、いかにかけ離れた内容であったことか、改めて思い知らされます。

遅ればせながら、ようやく日本の英語教育が是正されたことは、喜ばしいことです。日本の英語教育もまた、ひとつの革命を起こしたといえるでしょう。

どんな英語学習が理想的なのか?

一般

日本の英語教育はますます低年齢化の傾向を見せていますが、大人になってから改めて英語を話せるようになりたいと思う人も、年々増えています。

大人になってから英語を学習することが簡単と言うつもりはありません。しかし、言葉は何歳になっても必ず話せるようになります。問題は「どうやったら楽しく学習し、本当に話せるようになるか?」なのです。

私は「楽しい=満足」につながると、考えています。人間はどんなに大変なことをしていても、自分が伸びている、成長していると実感できたなら満足できる生き物です。

ですから英語を楽しく学ぶために大切なことは、英語の学習の成果を見えるようにすることなのです。

では、英語の学習成果はどうやって実感すればよいのでしょうか?英語は言葉なのですから、自分の意思が他人に伝わってはじめて上達したと実感できます。

単語や文法など、テストのための英語学習だけをしていても、外国人と話せるようになっていなければ成長を実感できません。従来までの英語学習の最大の欠点は、こうしたアウトプットの場がまったくないことでした。

英語を学ぶ際の理想的な環境として私は、インプットとアウトプットが同時に行える場所こそが重要だと考えます。

参考書だけで勉強したり単語だけ覚えても、ちっとも楽しくありません。「覚えたらすぐに外国人相手に使ってみる」「使ったらすぐに覚える」環境が必要なのです。

私が身をもって体験した英語学習とは

QQEnglish代表 藤岡光頼

ここで、私の実体験を紹介したいと思います。私は40歳になってから、はじめて本格的に英語の学習をはじめました。それまでの私は、初歩的な英会話さえまともにこなせない有り様でした。大多数の日本人と同じように、英語に対しては強い苦手意識をもっていたのです。

その当時私は、バイクの輸入販売を手がけていました。仕入れでイタリアに行ったときのことです。私はあるスクーターに魅せられました。それは、90年以上続く老舗メーカーのスクーターでした。

私はそのスクーターを造っている人にどうしても会いたくなり、いきなりオーナーを訪ねたのです。ホンダやヤマハを造っている国からバイク屋が来たと、オーナーは私をとても歓迎してくれました。

 
オーナーに伝えたいことは山ほどあったのですが、私にはそれを言葉にするだけの英語力がありませんでした。このときほど、英語が話せなくて悔しい思いをしたことはありません。

「いつかオーナーと、バイクについて熱い思いを語り合いたい!」私はそう決意し、何十年ぶりかで英語の学習をはじめたのです。

まずは英語を話す環境に身を置くことが大切と考えた私は、どこに留学するかについていろいろと検討してみました。

とはいえ東京で仕事をしていましたので、それほど遠くへは行けません。日本からもっとも近い英語圏はどこかと探したところ、フィリピンのセブ島に英語学校があることを知りました。

欧米の半額という格安な料金で、しかもマンツーマンのレッスンが受けられることに魅力を感じ、私は東京とセブを行き来する生活を10ヶ月続けました。

マンツーマンレッスン中心のフィリピン留学は、最高のアウトプットの場所だと思います。

もちろん授業に参加して会話だけをしても、英語力は伸びません。しっかりと予習復習をしてマンツーマンレッスンに挑むのです。覚えたことをすぐに使え、使ったことをすぐに復習できるフィリピン留学は、最高の学習法だと思います。

授業以外の環境も大切です。

フィリピン人の先生や日本人とだけ英語を使っていても楽しくありません。より楽しいのは、いろいろな国から来た生徒と異文化コミュニケーションをとることです。多くの友人を作ることで、より楽しく英語をコミュニケーションの道具として使うことができるのです。

セブ島留学により、私の英語力は短期間のうちに、自分でも驚くほどにアップしました。ただし、フィリピン留学だけでは、これほどの進歩は望めなかったと思います。

実は私は、日本に戻っている間もセブの先生からオンラインで授業を受けていました。今でこそSkypeを使ったオンライン英会話は当たり前になっていますが、私がセブ島留学をした2005年当時は、オンライン英会話はまだ影も形もありませんでした。

Skypeを通せば、日本にいても先生から授業を受けられるのではないかとひらめいた私は、先生4人に自分でパソコンを買って渡したのです。当時は回線代も高かったため、たいへんな出費でした。

それでも効果はたしかにありました。日本にいながらにしてアウトプットができる環境を作れたことで、私の英語力はめきめきと上達していきました。

あと数ヶ月、あるいは半年後にはまた先生に会えると思うからこそ、オンラインの授業も楽しむことができました。

ここで勘違いしてほしくないことは、オンライン授業だけでは、モチベーションの面でなかなか続かないということです。実際に逢って話したいという思いがあるからこそ、継続できるのです。

 
セブ島留学とオンライン授業のおかげで、私は夢を叶えることができました。オーナーと英語を通して自由にコミュニケーションがとれるようになり、私たちはバイクについてさまざまな思いを語り合うことができました。

バイクの輸入販売の会社はすでに売却したため、オーナーとは仕事上のつながりはなくなりましたが、今でも良き友人として、仲良くさせてもらっています。

今から振り返り、40を過ぎてから英語を学びはじめた私が、短期間で英語を話せるようになったのは、なによりもまず明確な目的があったからです。英語を学ぶこと自体が目的になってしまうと、動機付けの面でどうしても弱くなってしまいます。

なにか目的があり、それを達成するために英語を話したいという思いがあれば、誰でもいくつになっても必ず英語を話せるようになります。あとはフィリピン留学とオンライン英会話が利用できる環境に、身を置くことができさえすれば万全です。

英語学習の革命とは?

留学カウンセラー直伝!留学前に人より英語の差をつける7つのステップ!

私の考える英語学習の革命とは、フィリピン留学とオンライン英会話の融合です。

予習復習をしっかり行い、フィリピン留学でインプットとアウトプットを同時に行う。そして帰国してからもオンライン英会話を使い、同じ教材、同じ先生と英語学習を継続させるのです。

フィリピン留学の良いところは、物価の差により授業料と滞在費が格安であること、マンツーマンのレッスンが受けられることですが、それだけではありません。

フィリピン人の先生のなによりも優れていることは、その持ち前のホスピタリティです。よくフィリピン人のホスピタリティは世界一だと言われますが、私もまったく同感です。

フィリピンの人たちは兄弟姉妹が多く、10人ぐらいの大家族もけして珍しくありません。幼い頃から多くの家族に囲まれて育つフィリピン人は、他者を思いやる気持ちを根底にもっています。だからこそ、家政婦や看護婦として世界中で引っ張りだこなのです。

英語学校においても、フィリピン人の先生のホスピタリティは十分に発揮されています。

たとえばなにかわからないことがあって同じ質問を繰り返すとき、欧米の先生だと3回も続けると、ちょっと嫌な顔をするものです。ところがフィリピン人の先生は違います。極端な話、わからないからと100回同じ質問を繰り返しても、フィリピンの先生はいつでもニコニコして丁寧に何度でも教えてくれます。

こうしたホスピタリティは、なかなか言葉で伝えられるものではありません。実際に体験してみると、「あぁ、こういうことなのか」と実感できることでしょう。

「フィリピン人が世界で一番教え方がうまい」と定評があるのは、フィリピン人のもつホスピタリティゆえです。

私が初めてフィリピン留学をした時感じた事②

フィリピン留学を終えて帰国したあとは、オンライン英会話を利用して英語学習を継続することです。英語の上達は「いかに楽しく英語の学習を継続させるか?」にかかっています。

フィリピン留学でいくら学習しても、帰国して英語を話す機会がないと、すぐに忘れてしまいます。ですから帰国してからも、英語を使う環境を作らなくてはいけません。

そのためにオンライン英会話を利用することが、もっとも賢明です。いつでも、どこでも学習できて、ひと月数千円で英語の学習をすることができるのですから!

また、オンライン英会話は、いきなりフィリピン留学に行くのに抵抗がある人が留学前にフィリピン人とのレッスンを体験できる場所でもあります。フィリピンの先生のホスピタリティを、きっと感じることができるでしょう。

英語の学習で一番重要なのは、実際に英語を使うことです。フィリピン留学とオンライン英会話を活用することで、英語を使って話す楽しさを、ぜひ体験してみてください。

バッターボックスに立つこともなく、腹筋や腕立て伏せばかりを繰り返す英語学習からは、そろそろ卒業しませんか?

自分の足でバッターボックスに立ち、思いっきりバットを振ってみれば、今までのモヤモヤがきっと晴れることでしょう。

QQEnglish代表
藤岡頼光

同じ著者の他の記事はこちらから
▶︎フィリピン留学では英語は伸びない
▶︎QQオーナーが勧める!セブトップス周辺最高のデートスポット10選

「毎日コラムを書いています。良ければ読んでみてください」

QQEnglish藤岡頼光ブログ

▶︎https://qqenglish.jp/owner-blog/

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

QQイングリッシュの代表
(QQEnglish)

フィリピン・セブ島に拠点を置く英会話学校「QQイングリッシュ」を経営。
約800人の教師が、年間5000人の語学留学生と1万人を超える世界中 の生徒にオンライン(スカイプ)で授業を提供している。1992年バイク便のキュウ急便設立後、2000年バイクショップのコネク ティング・ロッド設立。

2005年フィリピン・セブ島に留学後、2009年オンライン英会話事業のQQイングリッシュを開始。2010年には留学事業も開始。

「QQイングリッシュ」は現在、東京、セブ、上海、ソウル、サンパウロ、テへランでも展開。2016年現在、フィリピンでNo.1(留学者実績、教師数)の語学学校に成長し、NHK「おはよう日本」、朝日新聞 「フロントランナー」でも取り上げられた(https://qqenglish.jp)。

藤岡 頼光氏の記事一覧はこちら

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。

Please enter your comment!
Please enter your name here