はじめに:社会人留学が大人気!

現在、社会人のフィリピン留学が増えていることを知っていますか?

「留学といえば大学生」というイメージを多くの人が抱きがちです。しかし、留学市場では確実に変化が起きています。社会人留学生の数が、このところ目立って増えてきているのです。

なかでも「無職・休職中」の社会人の伸びが目立っています。

「休職」といっても留学を理由に長期休暇をくれる会社など、日本ではまずありません。ですから「無職・休職中」の社会人留学生が多いということは、転職期間中に留学をする人が増えているってことです。

その理由として、「今の時代は英語力を身につけないと話にならない」「グローバル人材を目指したい」と考える社会人が、増加していることをあげられます。

実際に社会に出て働く経験を積んだ社会人のほうが、大学生よりも「英語力をつけたい」という切実な思いに突き動かされることが多いようです。

十分に時間のある転職期間中は、社会人が留学をする最大のチャンスといえるでしょう。

社会人を経験してからの留学は、学生とは違った発見があります。フィリピン留学によって英語力がアップすることはもちろんですが、日本とは異なるアジアの文化や価値観にふれることで、あなたの世界観が大きく変わることを実感できるはずです。

目先のことではなく長期的な展望を考えるなら、フィリピンへの語学留学で英語力を向上させ、なおかつ世界観を広げることは、賢明な選択といえるでしょう。

でも、フィリピン留学によってあなたの人生がどう変わり、そして留学後の就転職は実際のところどうなのかは、誰しも気にかかることですよね。

そこで、フィリピン留学後の就転職の実態と、良い就転職をかなえるためになにをすべきなのかについて、留学後の進路も含めて紹介しましょう。

まずは、「フィリピン留学によってあなたの人生が、実際にどう変わるのか?」について見てくことにします。

フィリピン留学で人生が豊かになる3つの理由!

フィリピン留学には、一週間程度の短期のものから数ヶ月にわたる長期のものまであります。どのタイプを選ぶにせよ、フィリピン留学によって多くの時間が費やされることになります。

果たしてフィリピン留学には、あなたの貴重な時間を割くだけの価値があるのでしょうか? 
フィリピン留学で人生が豊かになる3つの理由について紹介します。

その1 英語力が高くなるほど年収は上がる

フィリピン留学であなたが手にするもの、それはまず「英語力」です。

マンツーマンで1日に何時間も英語のレッスンを受けるわけですから、英語力が上がるのは当然です。

さらにフィリピン人の先生のホスピタリティは、世界一ともいわれています。フィリピンの先生はあなたが何度間違えても、何回同じ質問をしても、笑顔を絶やすことなく丁寧に教えてくれます。

ですからレッスンを受けることは、ちっとも嫌なことではありません。楽しみながらレッスンを続けられるため、これで英語力が上がらないはずがありません。

フィリピン留学の期間に応じて、あなたの英語力は必ず伸びます。

では英語力が上がれば、あなたにどんな得があるのでしょうか?

その1つの答えが年収です。

ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社がまとめた統計を見てみましょう。バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comに登録しているユーザーと、掲載されている求人情報を元に、企業スカウトを受けたユーザーの英語レベル別年収を比較したのが下記のグラフです。

まずは、男性の英語力別・年代別年収比較です。

まずは、男性の英語力別・年代別年収比較です。

左の濃い青色がビジネス英会話レベル以上の人の年収を表し、真ん中の水色が日常英会話レベル以下の人の年収、右側の緑色は比較の対象として国税庁の職員の年収を表しています。

どの年代でも、ビジネス英会話以上の人の年収が、日常英会話レベル以下の人の年収を上回っていることがわかります。

ことに年代が上がるにつれて、英語力のあるなしによる年収差は明らかに広がっています。

次に女性の英語力別・年代別年収比較を見てみましょう。

まずは、女性の英語力別・年代別年収比較です。

左の濃いオレンジ色がビジネス英会話レベル以上の人の年収を表し、真ん中の薄いオレンジ色が日常英会話レベル以下の人の年収、右側の黄緑色は比較の対象として国税庁の職員の年収を表しています。

女性の年収でも、英語力が年収に影響を与えていることがはっきりと示されています。

男性と同様に、女性でも40代以上になると英語力の差がそのまま年収の差として広がっていることがわかります。

ことに女性の50代では、語学力が年収に与える影響は男性よりも大きく、その年収差は3倍近くにまで広がっています。男性よりも女性の方が、語学力のレベルによる年収差がより大きいといえるでしょう。

この現状をどう思いますか?

「たかが英語力の差で、これほどダイレクトに年収の差として反映されるなんておかしい!」と思う人もいるかもしれませんね。

では、日本を離れて世界に目を移せば、どうでしょうか?

はっきり言いましょう。「英語力の差がそのまま年収の差へとつながる」、それは世界の常識です。

日本国内にいると「たかが英語力」ですが、日本を一歩飛び出せば「されど英語力」の世界です。

世界各国では「英語ができないと良い仕事に就けない」ことは、当たり前すぎるほどの常識です。だからこそ非英語圏の人たちは、良い仕事に就くために必死になって英語を勉強しています。

英語がまったく話せなくても、年収一千万を超える人が多い日本の方が、世界から見るとむしろ異常なのです。

日本人の多くが英語を話せないことを、外国人からはとても不思議に思われています。たしかに日本では、高学歴の人でもほとんど英語を話せません。これは世界の常識からすると、極めておかしなことです。

もちろん、日本人が英語を話せない背景には、日本語自体が世界から見てあまりにも特異な言語であること、また日本の英語教育が文法と読解力ばかりを重んじるため、話す力と聞く力がまったく育たないことなどの問題が横たわっています。

しかし、日本人が英語を話せない本当の理由は、英語が話せなくても良い就職先がたくさんあり、英語を使わなくても良い暮らしができるからです。

つまり、英語が話せないとまともな職に就くことさえできず、貧困から抜け出せない外国人ほどの切羽詰まった事情が、これまでの日本人にはなかったのです。

でも、これからは違います。押し寄せるグローバル化のなかで、英語が話せなくてもなんとかなるという日本だけの特殊な事情は、すでに失われつつあります。

国内市場が行き詰まりを見せるなか、多くの日系企業は海外進出の動きを加速しています。海外とのやり取りも増えており、マネジメント職につくためには、なによりも英語力が必須となる状況がすでに現実になっています。

こうした状況を具体的に表しているのが、先に紹介した「英語力による年収差」なのです。

「英語力がなければ良い仕事に就けない」という世界の常識が日本の常識になる社会が、もうすぐそこまで来ています。いま英語力を高めておかないと将来、高収入を得ることは難しくなるってことです。

フィリピン留学で英語力をアップできれば、あなたも将来、高収入を得ることが十分に期待できるようになります。

その2 選択肢が広がる

日本に留まっている限り、頭のなかには日本地図しか描けません。なにをするにしても、その発想はすべて日本国内に限定されます。

しかしフィリピン留学によって世界に触れ、英語力を上げることで、頭のなかに世界地図を描けるようになります。

それはそのまま選択肢の広さの違いであり、人生の可能性の差でもあります。

言葉の壁が消え、世界中の誰とでもコミュニケーションできるスキルを身につけることで、世界を舞台に活動できるようになります。

学びたいことがあるなら、世界のなかからその最先端の場所に行って学べばよいのです。やってみたい仕事があるなら、世界中から探せばよいのです。国境を越えて選択肢が広がることで、さまざまな可能性が開けます。

英語というパスポートを手にすることで活躍できるフィールドが地理的に広がり、新たな世界が開けるのです。

フィリピン留学は日本から世界へと、あなたの選択肢を広げ、あなたの可能性を広げます。

例えばこういった教材。
→Umedyというものがあります。世界で色々なものがシェアされてくることによって、英語圏に触れることができる人はどんどん勉強する機会が増えてきました。
この教材もそうです。

また、たとえば日本ではクラウドソーシングビジネスがありますが、これらは世界にもあります。
もしアメリカのクラウドソーシングで仕事できるとしたら、もっといい仕事、良い給料が手に入ると思いませんか?
実際に優秀なフィリピン人は国内での仕事ではなく、こういった海外での仕事を手に入れています。

注文する側としてもオフショア的なやり方ではなく、国内からこういった海外クラウドソーシングにアクセス出来れば、より優秀な人に仕事を依頼できる可能性があるでしょう。

その3 アジアにネットワークを張れる

フィリピン留学によってアジアを知ること、そのことはあたなの人生に大きな影響を与えることでしょう。

いま世界中の多くの企業がアジア市場を重視しています。ことにフィリピンをはじめとするASEAN市場は、これからの世界経済の一大中心地になると予測されています。そのため、あなたがどこかの会社に就転職した場合、将来的にはアジア市場で仕事をする機会が増えてくると考えられます。

その際、フィリピン留学によってアジアの様々な国の文化や国民性にふれた経験は、とてつもなく有利に働きます。

フィリピンに留学するだけで、なぜアジア各国の文化や国民性がわかるのかといえば、留学の際にアジアのいろいろな国からやってきた人たちと交友を深められるからです。

フィリピン留学で友人を作ることで、アジアの国にネットワークができます。帰国後に仕事をする上で、このネットワークが大いに役立つのです。

もちろんネットワークを築くためには、自分から意識して積極的に動かないとダメですよ。ただ受け身で声がかかるのを待っているだけでは、交友関係は広がりません。授業以外にも、自分から出会いを求めてください。

留学のときに築いた友人関係は、帰国後もつながることが多いと言われています。留学があなたにとって特別な体験であるように、留学している誰もが特別な時間を過ごしています。そうした時期に築かれた友情は、ずっと長く続くことが多いのです。

帰国後もメールをしたりSkypeをしたりと、友人関係は続きます。現地の生の声を聞くことで、自然に情報収集ができるようになります。

フィリピン留学でアジアにネットワークを張ってみてください。それはあなたの人生の貴重な宝になることでしょう。

また企業はこれからアジアへ進出したいはずですので、国内の企業に勤めながらアジアへの海外転勤であれば、ライバルも少なくあなたに有利に働くかもしれません。

以上、フィリピン留学であなたの人生が豊かになる3つの理由について紹介しました。英語力が高くなることで年収が上がる、選択肢が広がるとともに可能性も広がる、アジアにネットワークを張れる、この3つのメリットを活かすことで、あなたの人生は間違いなく豊かになります。

では、フィリピン留学後、あなたの進路は具体的にどうなるのでしょうか? これまでフィリピン留学を利用した多くの留学生の動向を踏まえながら、見ていきましょう。

フィリピン留学後の進路

フィリピン留学をする人は大きく分けて、経営者、すでに転職活動が終わって1ヶ月〜2ヶ月間の時間空いたビジネスマン、学生、会社をやめて留学後にキャリアチェンジしようとしているビジネスマン、フリーターがいます。

当たり前ながら、フィリピン留学前になにをしていたのかで、フィリピン留学後の進路は異なってきます。

この内、経営者、転職が決まったビジネスマンは、フィリピン留学後の進路について迷うことはありません。新卒の方は留学経験を活かして就職活動に励むことになるでしょう。

大学生も内定している4年生と就活に備える1年〜3年生がいますが、いずれにしても1ヶ月〜2ヶ月の留学で英会話やTOEICを伸ばす事が大事なので、それに集中できると思います。

フィリピン留学後の進路について不安に感じるのは、会社を辞めてこれから転職先を探そうとしている人や、現在フリーターの人でしょうね。

詳しいことはこのあと説明しますので、ここではフィリピン留学後の進路について全体の流れを軽く紹介しましょう。

まず、あなたがビジネスマン、あるいはなんらかの職に就いており、過去の経験を活かしたいと思っているなら、フィリピン留学で身につけた英語力をさらに活かせる就転職先を探しましょう。

良い就転職先を見つけるコツについては、このあとじっくり紹介します。

その際、国内就職の他に海外就職という選択肢もあります。英語力さえあれば、日本に留まらずアジア各国の企業から就転職先を選べます。

でも、あなたがキャリアチェンジをしたい場合、あるいはフリーターで手に職が何もない場合は、フィリピン留学後といえども国内での就転職には苦労すると覚悟した方がよいでしょう。英語が話せるという特技だけで採用してくれる日本の企業は、ほとんどありません。

ですから就転職のためには、英語力に加えてプラスアルファとなるものがなにか必要になります。多くの場合、プラスアルファとは職歴、あるいは手に職をつけることです。

では、職歴と手に職をつけるためには、なにをすればよいのでしょうか?

そのひとつの答えが海外インターンです。フィリピン留学後にアジアで海外インターン経験を積むことで、改めて国内就職に挑むという選択肢です。

あるいは英語力に自信があるなら、直接海外就職を果たす道もあります。国内就職と違って海外就職の場合は、英語力さえあればプラスアルファがなにもなくても採用されます。

なぜなら、日本語のネイティブであること自体が、企業にとってのプラスアルファだからです。

また、海外インターンや海外就職の他に、純粋に手に職をつけることを目指すという選択もあります。

手にどんな職をつけるのかは悩みどころですが、現在もっとも有望なのはITです。そこでフィリピン留学後にIT留学をする、という選択肢が生まれます。

英語力があり、なおかつIT技術を身につけてさえいれば、もはや国内就職で困ることはないでしょう。

フィリピン留学後の進路についてザッと紹介しました。このあとは、それぞれの進路について詳しく見ていきましょう。

フィリピン留学後の就転職・海外就職・海外インターン・IT留学について、紹介します。

フィリピン留学後の就転職

これまで見てきたように、あなたの人生はフィリピン留学によって劇的に変わるかもしれません。あなたの将来を好転させるだけの価値が、フィリピン留学にはあります。

しかし、フィリピン留学をしたからといって、すべての人が良い就転職先に恵まれているわけではありません。うまいこと狙ったところに就職できている人もいれば、満足できる就職先を見つけられなかった人もいます。

その違いは、いったいどこにあるのでしょうか?

うまく就転職できる人とできない人の3つの違いについて、紹介しましょう。でもその前に、知っておくべきことがあります。

それは、「英語は就転職の際の武器になるのか?」と「企業は留学経験者になにを求めているのか?」のふたつです。

このふたつのことを理解できれば、うまく就転職するためのコツも自然に見えてきます。

英語は武器になるか?

ネットを見ていると、「英語は就転職の際の武器になるのか?」というテーマの記事やスレッドが、よく目につきます。本当のところはどうなのでしょうか?

結論からいいましょう。ネイティブと変わらないくらいのずば抜けた英語力があれば、それだけで武器になります。TOEICでいえば最低でも900点以上のレベルです。でもTOEICの点数と実際に英語が話せるかどうかは必ずしも一致しませんから、900点以上あれば大丈夫という意味ではありません。

ビジネス英会話は当然として、ネイティブと変わらないほどに英語を使いこなせるのであれば、それだけであなたは企業にとって即戦力となります。

でも残念ながら普通に留学しただけでは、そこのまでのレベルにはとても達しません。バイリンガルとして幼い頃から英語に慣れ親しんできたなどの状況になければ、英語力だけで評価されることはまずないと思った方が賢明です。

就転職の際、TOEICの点数などが応募条件になっている場合、応募してくる人の英語力はどんぐりの背比べのようなものです。英語力だけでは、差別化をはかれません。

先に説明した通り、これからの時代は英語力のレベルに応じて、良い仕事にありつけるかどうかが決まってきます。しかし就転職の際、英語力そのものがあなたの武器になるのかと言えば、これは疑問です。

なぜなら企業にとって、英語が話せることは当たり前の能力に過ぎないからです。つまり英語力を身につけることであなたは、はじめてスタートラインに立てたことになります。

企業が求めるのは、英語力以外のところにあることを忘れるべきではありません。

企業が留学経験者に求めることとは?

では企業は、留学経験者になにを求めているのでしょうか?

この問題について掘り下げてみましょう。

多くの企業が海外進出を狙っている

日本経済は今、ようやく景気回復のきざしを見せています。それにともない、設備投資や新製品の開発が加速しています。

しかし、人口が減少する一方の国内市場には手詰まり感が強く、多くの企業が海外へと事業領域を広げようとしています。もはや海外に打って出るのは、けして大企業ばかりではありません。日本の企業の大半を占める中小部品メーカーもまた、国際化に向けて動き出しています。

日本の中小企業の強みは、なんといっても技術力です。ところが海外に自社製品を売り込むリソースが不足しているため、どれだけ良い商品を造っても他国の企業に出し抜かれる状況が続いています。

リソースとは、具体的には人材と仕組みのことです。

リソースが足りないため、これまでは商社に丸投げする企業が大半でした。しかし多くの企業が海外進出を狙って競合するなか、リソースを自社でまかなおうとする企業が増えてきています。

そのために圧倒的に不足しているのは、グローバル人材です。

海外のマーケットを攻略するために、多くの企業からいま求められているのはグローバル人材なのです。

グローバル人材とはなにか?

「グローバル人材」という言葉を、最近はよく聞くようになりました。

では、グローバル人材とは具体的にどんな人を指すのでしょうか?

よくあるのは、単に他国の言葉を話せる人を「グローバル人材」と勘違いしてしまうことです。英語がどれだけスラスラしゃべれたとしても、それだけで「グローバル人材」とは呼べません。

グローバル人材育成推進会議が定めた「グローバル人材育成推進戦略」において、【グローバル人材の三要素】が示されています。

1.語学力・コミュニケーション能力
2.主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
3.異文化に対する理解と日本人としてのアイデンディティー

この3つを備えてはじめて「グローバル人材」と呼べるのです。

まだちょっとわかりにくいですよね。では、なんでもわかりやすく解説することで定評のある池上彰氏の言葉を引用してみましょう。池上彰氏は「グローバル人材」を次のように定義しています。

「世界に通用する人間であると同時に、日本の良さも自覚した上で働くことのできる人材。(それには)日本について客観的な目を持つことに加え、自分とは違う物の見方や考え方をする人がいるという多様性を常に意識することが大切」

出典:独立行政法人 国際協力機構

つまりグローバル人材とは、簡単に言えば「世界で活躍できる人材」のことです。

世界で活躍するためには、英語が話せることはもちろん、海外で学んだり働いたりした経験を最低限でも求められます。さらに池上氏の言葉から抜き出せば、自分の国に対する理解力・異文化のもつ多様性を理解する能力・そうした多様な文化や価値観をもつ人たちとのコミュニケーション能力等のスキルが求められることになります。

こうしたスキルを備えてはじめて「グローバル人材」となれるのです。

企業が求めるスキルとは?

多くの企業が求めるグローバル人材のイメージから、企業が求めているスキルも自然に浮かび上がってきます。具体的には次の5つのスキルをイメージするとよいでしょう。

第一にバイタリティです。海外という未知の環境にも臆することなく飛び込める行動力、自ら考えることで道がないところに道を切り開いていく自律性、そして強いメンタルが求められます。

上司に言われたことを忠実に実行するだけの人材は、今や求められていません。自分から積極的に動き、自分を高める努力ができる人材でなければ役に立ちません。

第二に国際感覚です。異文化との交流によって育まれた新たな世界観や価値観は、単なる知識としてではなく肌で感じることによって本物になります。こうして身につけた国際感覚は、ビジネスにおいても大きな武器になります。

逆に、体験に基づかない単なる知識は、ビジネスの現場では役に立ちません。

また、国際感覚を知ると言うことは、日本を理解することにも相通じています。

第三に多様性を受け入れる柔軟性です。まざまな文化や歴史から生まれた価値観があることを理解し、多様性を受け入れる柔軟性がなければ世界で活躍することはできません。

第四にコミュニケーション能力です。文化や価値観の異なる多彩な人たちのなかで仕事をするためには、コミュニケーション能力が欠かせません。意見が異なる人と冷静に討論したり、交渉を続けるためには、それなりの資質が必要とされます。

第五に語学力です。海外の人たちと意思を疎通させるための道具として、英語力は当然必要です。

企業としては、これらの能力を備えた人材を求めています。企業にとって英語力は、評価できる能力の一つに過ぎないことを理解してください。

あなたがフィリピン留学を決めたのは、英語力を上げたかったからですよね。だからこそ、企業に対して英語力をアピールしたい気持ちはよくわかります。

しかし、企業が求めているスキルは英語力だけではありません。企業が求めているスキルを理解して、上手にアピールすることが大切です。

それを理解できないまま、英語力があることや熱意だけを訴えたところで無意味です。

求職者と企業との間にあるギャップを埋めるように振る舞うことが重要なのです。

うまく就職できる人と出来ない人の3つの違い

企業が求める人材のイメージをつかんだところで、うまく就職できる人とできない人を比べると見えてくる3つの違いについて紹介しましょう。

その1 自己分析がしっかりできている

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という諺(ことわざ)は有名です。元は孫子の兵法に出てくる言葉です。

「相手のことを知り、自分のことがわかっていれば、何度戦っても負けることはない」という意味ですが、このことは就転職の際にも当てはまります。

企業がどんな人材を求めているかを知ることは、まさに「彼を知る」ことにあたります。

では、「己を知る」とはどういうことでしょうか?

それが「自己分析」です。具体的には、自分の長所と短所を客観的に見つめることで、企業にアピールできる自分の強みを見つける作業です。

フィリピン留学という体験を、自己分析のなかにどう落とし込むのかはとても大切です。

転職で考えてみましょう。企業から見たとき、フィリピン留学は実務のブランク期間と判断されることがあります。

そうであればあなたは、少なくとも留学で生じた実務のブランクを埋められるだけの「価値ある経験」を積んできたことをアピールする必要があります。

そのためには、なぜ留学したのかを物語として語れるようにするべきです。

これまで説明してきたように、英語力だけでは武器になりません。留学で何を学んだのか、そしてどのような事を成し遂げたのかを、具体的なストーリーとして説明できるようにしてください。

なんのために留学したのかという留学の目的も、物語としては当然必要です。英語力をつけたかったという目的では平凡すぎて魅力に欠けます。企業の興味を引けるストーリーを描いてください。

その上で、「なぜ、この仕事を私は希望するのか」を語ることです。

自己分析がしっかりできてさえいれば、自分を上手にアピールできるようになります。自己分析の良し悪しが、就転職の鍵を握っているといえるでしょう。

その2 「〜じゃなければだめ!」というこだわりがない

こだわればこだわるほど、就転職は難しくなります。せっかく身につけた英語力を活かしたいという気持ちはわかりますが、そこにフォーカスを合わせすぎるとかえって失敗します。

たとえば、「外資じゃなければダメ!」となると、就転職はかなり厳しくなります。外資にはバイリンガルの人も多数押し寄せるからです。

留学でかなりがんばって英語力をアップさせたとしても、バイリンガルと比べると見劣りするのが普通です。バイリンガルの人たちと英語力で競ったところで、勝負になりません。

ですから、発想の転換も必要です。考えてもみてください。周りに英語が上手い社員ばかりがいたら、あなたはまったく目立ちませんよね。それよりも会社に一人しか英語をしゃべれる人がいないほうが、価値があると思いませんか?

競争率が高い外資よりも、日系企業を狙った方がはるかに楽です。さらに中小企業になると高い英語力を求めていても応募数が少ないため、未経験者でも歓迎されやすくなります。

ことにあなたの職歴がアピールにかける場合は、英語力を必要とする中小企業を狙った方がよいでしょう。そこからキャリアアップの転職で外資を狙う道もあります。

ベンチャー企業も留学後の狙い目です。立ち上げてまもないベンチャー企業は、安定感や給与の面で大企業に及ばないものの、ワクワクした楽しさがあります。GoogleもAppleもAmazonも、自宅のガレージからスタートしたベンチャー企業でした。将来的に大化けする可能性だってあるのがベンチャー企業の魅力です。

こだわりは捨てて、あなたを必要としてくれる企業を選んだ方が、就転職活動はスムーズに進みます。

その3 プラス・アルファがある

フィリピン留学によってあなたの英語力はたしかにアップしました。でも、あなたと同じ程度、あるいはあなたよりも上手に英語を話せる人もまた、いくらでもいます。

何度も言いますが、企業にとって英語は話せて当たり前のスキルに過ぎません。大切なのは英語力の他に企業にアピールできるなにかを、あなたがもっているかどうかです。

企業が求めているのは即戦力であることを忘れないでください。

入社してから育てるといった旧来のスタイルは、よほど人材不足が激しい業界をのぞけば、現代社会ではまずありません。

企業はあなたが即戦力となるスキルをもっているかどうかを判断して採否を決めます。企業がどのようなスキルをもった人を求めるかについては、先に説明した通りです。

見知らぬ海外で生活するという留学経験が、これらのスキルを育てるのに適していることはたしかです。

しかし、これらのスキルを留学経験であなたが備えたかどうかは、企業には見えません。

そのため企業は、留学前の前職において、あなたが組織や企業の成長にどれだけ貢献してきたか、あるいはあなたが身につけた技術(いわゆる手に職)を知りたがります。企業としては、それしか判断のしようがないからです。

したがって、キャリアチェンジをする場合や前職での経験がない場合、企業としては判断のよりどころがないため、不採用になるケースが増えてしまいます。

企業が知りたいのは英語力プラスアルファとして、あなたが即戦力となるスキルをもっているかどうかなのです。

したがってプラスアルファの部分をいかに魅力的に企業に伝えることができるかどうかが、勝負の分かれ目です。

以上の3つの違いが、うまく就転職できるかどうかを決めています。自己分析がしっかりできること、「〜じゃなければだめ!」というこだわりがないこと、英語力プラス・アルファがあること、この3つのポイントを抑えることができれば、フィリピン留学後の就転職は万全といえるでしょう。

でも、こうした準備を自分一人だけでこなそうとしても、無理があります。人は自分のことを、なかなか客観的には見つめられないからです。

そこでオススメなのは、転職エージェントを利用することです。

転職エージェントを利用しよう

いざ就転職活動となると、求人をどこで探せばよいのか、履歴書などをどう書けばよいか、面接時になにをアピールすればよいのかなど、迷うことがたくさん出てくるものです。

でも一人で悩んでいても、なかなか正解にはたどり着きません。そんなときは、転職エージェントを利用することを検討してみるとよいでしょう。

ことに留学後の就転職活動の準備として、転職エージェントを利用することは理にかなっています。

転職エージェントとは?

転職エージェントとは、転職に必要な面倒な手続きをすべて代行してくれるとともに、転職に必要なサポートをしてくれるサービスです。

具体的には、まずあなたのキャリアと希望に応じて企業の求人を紹介してくれます。次に履歴書や職務経歴書を作成する手伝いや面接対策をしてくれます。そのあと、応募する求人案件が決まったところで面接のセッティングを代行してくれます。企業の面接を受けた後の給与交渉も、転職エージェントで代行してくれます。

つまり、転職エージェントを通すことで、本番の面接以外であなたが企業とやり取りする必要は一切なくなるってことです。

転職エージェントは、いわば転職のプロです。転職のプロからの適確なアドバイスを受けることで、あなたの転職活動は大きなバックアップを受けることになります。

これだけ有益なサービスを受けられるだけに、「転職エージェントに払う料金って高そう!」と心配になるかもしれませんね。

でも、その心配には及びません。なぜなら転職サービスは、無料で利用できるからです。

転職エージェントは求職者からではなく、求人をする企業から紹介料をとる仕組みになっています。ですからあなたの転職が決まった場合でも、あなたが転職エージェントに料金を払う必要は一切ありません。

転職エージェントはあなたの年収に応じた紹介料を企業から受け取ります。そのため転職エージェントではあなたの希望に添いながら、あなたの年収ができるだけ高くなる企業を紹介してくれます。

つまり、お互いにとってWin-Winの関係を築けるってことです。これだけ心強い味方を無料で利用できるのですから、転職エージェントを利用しない手はありません。

転職エージェントを利用することで、あなたは3つのメリットを受けられます。

メリットその1 求人・業界の情報源を確保できる

留学した以上は、その体験が活きる企業を探したいと思うのは誰しも同じです。しかし、実際にそうした求人案件を探し当てることは、かなり難しい作業です。

ハローワークで情報を探したり、ネットで求人案件を検索したりと、多くの時間を費やすことになるでしょう。

転職エージェントを利用すれば、自分で求人案件を見つける面倒から解放されます。カウンセリングに基づき、あなたの希望とマッチングする企業を転職エージェントから紹介してもらえます。

さらにいえば、情報量もさることながら情報の質においても、転職エージェントはあなたが調べられる情報の質を上回っています。

実は求人票には、オープンに公開されているものと転職エージェントだけに公開されているものがあります。エージェントの求人票には、オープンなものには記載できない細かな要望が記載されているのです。

たとえば、男女の希望・年齢制限・容姿や学歴の希望などです。これらの要件は法律や省令との絡みがあり、一般向けの求人票には記載できません。

そのため企業は転職エージェントを通して、細かい要望を伝えています。エージェント側はそれらの情報も交えて企業を紹介してくれるため、成功の確率が高くなるのです。

つまり、転職エージェントを通すことで情報の量と質が高まり、転職の成功率が跳ね上がることになります。

メリットその 2 自己分析を客観的に行える

先にも説明したように、就転職を成功させるためには適確な自己分析が欠かせません。そのためには、どうしても客観的な視点が必要です。

そこで転職エージェントの出番です。転職エージェントであれば、豊富な経験に基づいて適確な分析をしてくれます。

留学した目的や、留学して身につけたスキル、それが企業にとってどれだけ役立つのかをエージェントとともに練り上げ、企業へのアピール力を高めることができます。転職のプロであるエージェントとともに、企業にとって魅力的なストーリーを練り上げるのです。

こうした作業はそのまま面接対策に通じています。良質な転職エージェントであれば、案件ごとに面接のポイントやアピールポイントについてのアドバイスを受けられます。これを知っているのと知らないのとでは大違いです。

エージェントと綿密に打ち合わせて対策を立てることで、内定のとれる可能性はぐんと高くなります。

メリットその 3 履歴書・職務履歴書作成のアドバイスを受けられる

履歴書や職務履歴書が企業に与える印象は、あなたが考えている以上に大きなものです。

一人で作ろうとしても時間ばかりかかり、最終的にアピール力の欠けたものになりやすいのが現実です。

しかし、転職エージェントを通すことでプロからのアドバイスを受けられるため、企業に好感を与えられる履歴書を作成できます。

企業に向けてあなたを最大限アピールするためには、履歴書や職務履歴書もあなたの武器にするべきです。

ここまで転職エージェントを利用するメリットについて紹介してきました。

ただし、転職エージェントであればどこでもよいわけではありません。当たり前ながら、転職エージェントもさまざまです。

求職者のために親身に相談に乗ってくれるエージェントもあれば、自社の営利を優先するあまり求職者の希望とかけ離れた企業や、ブラック企業と知りながら紹介するエージェントも残念ながら存在します。

また、規模が小さなエージェントでは抱えている求人案件自体が少ないため、どうしても選択肢が狭まってしまいます。あなたにとって、選択肢が広い方が有利であることは当然です。

こうしたリスクを避けるためには、複数の転職エージェントと契約を交わすことです。転職エージェントは、なにもひとつだけに絞る必要はありません。

実際のところ多くの求職者は、複数のエージェントと契約を交わしています。

さらに、あなたと転職エージェントの担当者との相性は、転職活動に大きな影響を与えます。ですから、リスクをヘッジするためにも、複数の転職エージェントと契約を交わした方がよいのです。

転職エージェントを活用して、就転職活動をぜひ有利に進めてください。

転職エージェントなら、下記のサイトがおすすめです。
▶ (ウェブサイトへ)

フィリピン留学後の海外就職

フィリピン留学後にあなたが狙えるのは、国内企業ばかりではありません。国境を越えて海外での就職活動を行うこともできます。

狙い所はアジアです。フィリピン留学後にすぐに欧米への就職を狙うのは、おすすめできません。せっかくフィリピン留学したのに、その良さがまったく活きないからです。

英語力がずば抜けて高い人ばかりが欧米企業を狙うため、あなたが選ばれる可能性は低いのが現実です。あなたを欲しいと言ってくれる企業は、アジアにあります。

ことに東南アジアでは、日常会話ができる程度の英語力さえあればOKという企業がほとんど(ただし、シンガポールは例外)です。

「日常会話ができる程度の英語力」さえあれば、採用される可能性が高いことに注目してください。

対して日本国内や欧米の企業では、ビジネスレベル以上の英語力を必要とされます。さらに英語力プラスアルファとして、これまでの経験や実績が重視されます。

では、なぜ東南アジアの採用条件は低めなのでしょうか?

その答えは、あなたが日本語のネイティブだからです。東南アジアでは英語以上に、ネイティブとしての日本語が評価されます。日本の企業や現地に住む日本人向けにビジネスを展開している企業が多いためです。

つまり、英語力プラスアルファの「アルファ」に当たるのが、日本語ネイティブになるわけです。

英語は同僚への指示と意思の疎通ができれば十分のため、日常英会話レベルで大丈夫と考えている企業がほとんどです。

こうした背景があるため、東南アジアであればあなたを必要としてくれる企業が必ずあります。ただし、給料は安いかもしれません。

東南アジアでの一般的な給与は、初任給で14~20万円台半ばほどですから、日本国内での就職に比べると見劣りがします。でも、そもそも今の給料が10年後、20年後のあなたの給料になるわけではないため、気にしないほうが賢明です。

東南アジアの中小企業に就職する一番のメリットは、若いうちからマネジメントの経験が積めることです。

国内企業では30代後半でも、なんらかの役職につける人は3割程度に過ぎないと言われています。対して東南アジアでは若い世代を中心とした組織作りを進める企業が多いため、若いうちから責任あるポストを任されることが多いのです。このことは貴重な経験となります。

英語を使った実務や営業経験に加えて外国人マネージメント経験があれば、あなたの将来にかなりプラスになります。営業はどの世界でも必要なので、ここで結果を出しておけば今後報われます。

実績をもとにキャリアアップへつなげられることが、東南アジアで就職する最大の魅力です。

そのためには、どこに勤めるかではなく、そこで何をやるか、どんな結果を残すかが大切です。その意味では、大きな会社よりも小さな会社に入って組織でやることを全部やらせてもらった方が、次の就活で活きることでしょう。

海外就職をする場合は、なにを目的として働くのかを深く考えた上で企業を選んでください。キャリアアップが目的であれば、それを最優先し、給与や待遇は妥協することも大切です。

しかし、東南アジアでの就職がすべて、その後のキャリアにつながるのかといえば、答えはノーです。駐在員と現地採用とでは、給与も待遇も仕事内容も格段と異なることが多いという現実があります。そのため、経験が積めると思って就職したのに、ただ雑用だけしか仕事をさせてもらえないといった会社もあります。

雑用ばかり何年こなしても、キャリアアップにはつながりません。

就職後にどんな仕事が待っているのかを含め、正確な企業情報や評判を事前によく調べるようにしてください。

→海外就職ならここ!!(ウェブサイトへ)

フィリピン留学後の海外インターン

これまで見てきたように、英語力プラスアルファがないと、満足できる就転職先を見つけることは難しいのが現実です。

プラスアルファの部分を企業に対してをいかにアピールするかで、結果は異なってきます。

とはいえ、プラスアルファに当たることが本当にない場合は、いくらあるように装ったところで無意味です。

たとえばあなたがフリーターで前職がまったくなくて、手に職と呼べるようなものも身につけていない場合は、企業に向けてアピールできるプラスアルファを見つけることは難しいでしょう。前職とはまったく異なる業界へキャリアチェンジする場合も同様です。

では、プラスアルファに当たる部分がまったくない場合はどうすればよいのでしょうか?

答えは簡単です。就転職の前に、プラスアルファの部分を作ればよいのです。

職歴をつけたり、手に職をつけるための手っ取り早い手段として、海外インターンがあります。

海外インターンとは、これまで学んだ知識や経験を活かしながら、海外で就業経験を積むプログラムのことです。

ほとんどの海外インターンは無給ですが、その代わり企業に対してピーアールできる魅力的な「英語力プラスアルファ」を作ることができます。

もちろん、ただ海外インターンに行きましただけでは評価されません。海外インターンでなにを為したのかが問われます。

ですからあなたは、企業にアピールできるだけのプラスアルファを作りに行くという明確な目的をもって海外インターンに臨むべきです。

海外で仕事をすることで改善したほうがよいことに気がついたあなたは、それを提案し採用された。するとたしかに業績が上がって喜ばれた。といったような実績を残せれば大成功です。

将来につながる経験を積みながらも、実績を残せるように意識することが大切です。

そのためには、目的にかなったインターン先を選ぶ必要があります。インターン先を間違えるとキャリアにならない、もしくはステップアップしないインターンになってしまいます。

海外インターンについては、下記のページで詳しく紹介していますので参考にしてください。
ゼロから分かる海外インターンシップ!必要な英語力や費用~おすすめ代理店まで

フィリピン留学後のIT留学

英語力に加えて職歴と実績を残したいのであれば、海外インターンが最適です。

しかし、純粋に手に職をつけることを目指すのであれば、どの分野のエキスパートになるのかをしっかりと見極めた上で、対策を立てるべきです。

たとえば看護師や薬剤師などを目指すのであれば、専門学校もしくは大学の三年時への編入を検討するとよいでしょう。

そこまではっきりしたビジョンを描けない場合は、現在需要が多いにもかかわらず供給が間に合っていない職種を狙うとよいでしょう。現在、引く手あまたの仕事といえばIT関連です。

企業にアピールできる「プラスアルファ」の部分が弱い場合は、ITについて学習し、その分野でのエキスパートを目指すのがおすすめです。

ITについての知識と技術を習得する方法はいろいろありますが、知識ゼロの状態からはじめて短期間でプロ並みのレベルに到達したいのであれば、IT留学という選択肢があります。

IT留学は、大きくふたつに分けられます。ひとつはweb制作系、もうひとつはプログラマー育成系です。

web制作系のIT留学

当サイトの管理人である私の経験から、まず紹介しましょう。若い頃私は、飲食店や深夜清掃でフリーターをやっていました。

ハローワークですすめられて受けた会社は全部落とされたため、正社員はあきらめ、時給850円のバイトとして小さな会社に潜り込んだのです。

そんな私に転機が訪れたのは、web制作のためのHTMLを私が知っていたからです。その会社のホームページが崩れて困っていたところに、私が偶然通りがかったところ「直してみてくれ」と声がかかりました。

web担当者の方に以前、私も趣味で自分のホームページを開設していると話したことがあったためです。

早速HTMLを見てみると、単純なエラーをすぐに見つけることができ、ホームページを元通りに直すことができました。その翌日から、私の職場は大きく変わりました。

HTMLの腕を見込まれて、オフィス内で仕事をやらせてもらえるようになったのです。その後、頑張った(?)のでアルバイトから社員に格上げとなり、さらに1年後には独立することになりました。

そんな幸運に恵まれたのも、元はといえばHTMLを知っており、それをきっかけに色々会社で学ばせてもらったからに他なりません。

HTMLのスキルを身につけていたことで、今の私があります。就職のために狙って身につけたスキルではありませんが、趣味の延長として習得した技術がたまたま私を助けてくれたことになります。ITのスキルに、私は助けられました。

現在のweb制作の現場では、HTMLの他にCSSのスキルも必須です。

単にキーボードを打つスピードが速かったり、Wordやエクセルを使いこなせる程度のパソコンスキルでは、企業からの評価を期待することはできません。それらは現代であれば、できて当然のスキルにすぎないからです。

しかし、HTMLとCSSのスキルに関しては、多くの企業で今日でも高く評価されています。「HTMLができる、CSSができるだけでいいから、うちに来てほしい!」という企業が、実はむちゃくちゃあるからです。

現在では企業の大半が自社のwebページを設けて管理しています。WordPressが普及したことで以前よりも敷居が低くなってはいるものの、ちょっとしたレイアウトを変更しようと思えば、HTMLやCSSのスキルが必要になります。

web制作のスキルがあり、なおかつコミュニケーション能力が高い人は、就職先に困ることはないでしょう。IT業界と言っても、自分一人でできる仕事なんてほとんどありません。ですからコミュニケーション能力は、絶対に重要です。

留学する人は英会話を通じてコミュニケーション能力も高まる、というデータがあります。IT留学を通してweb制作とコミュニケーションのふたつの能力を身につけることで、他の人たちとの差別化をはかれます。

しかもあなたは英語ができます。習得したITでいったんは企業に入るものの、しっかりとスキルを身につけながらお金の稼ぎ方を学んだあとで、独立できるチャンスに恵まれるかもしれません。フィリピン人を含んだ外国人を使って、あなた自身がその会社から仕事を引き受け、仕事を回すのです。これを、オフショアと呼びます。

先ほど私が独立した経緯を紹介しましたが、これもオフショアに近いものです。

web制作系のIT留学からは、さまざまな可能性が広がります。

プログラマー系のIT留学

プログラマーは今、完全に売り手市場です。優秀なプログラマーと認められると、引く手あまたで就職にはまったく困りません。

web制作のスキルをもつ人はいくらでもいますが、プログラマーとなるとその数は一気に少なくなります。パソコン初心者がいきなりプログラムに挑むのは厳しいかもしれませんが、将来にわたって安定的なスキルを身につけたいのであれば、苦労する価値は十分にあります。

プログラムと一口にいっても、その種類はたくさんあります。PerlやPHP・Javaなどを使ったWEB系、ゲームのプログラミング、家電製品やクルマなどに組み込まれた制御系など、それぞれに専門分野が異なります。

数あるプログラム言語のなかからどの言語を学べばよいのか、予め調べて決めておいた方がよいでしょう。プログラム言語によって時代ごとに、需要は異なります。

もっとも、ひとつのプログラム言語を極めておくと応用がきくことはたしかです。

たとえば通常であればマスターするのに6ヶ月ほどかかるプログラム言語であっても、すでに他のプログラム言語を自由自在に操れる場合は、2ヶ月ほどでマスターできると言われています。

英語+プログラマーの組み合わせは相性もよく、就転職の大きな武器になります。経験を積むことでキャリアアップもしやすい業界です。

またプログラマーとしての腕がまだ実用的でなかったとしても、英語力さえあれば中途採用される可能性が高くなります。

すでに説明してきたように、企業は即戦力を求めています。しかし、プログラマーは常に人材不足が深刻な業界のため、即戦力だけを求めても人が集まりません。

そこで企業は、はじめから即戦力となることは期待せず、一人前のプログラマーになるように大切に育てようという雰囲気にあふれています。まさに、売り手市場なのです。

プログラムの基礎を理解できてさえいればOKという企業がたくさんあります。

だからこそIT留学は狙い目なのです。3ヶ月ほどIT留学でがんばれば、就転職できるようになります。

IT留学は下記のサイトがおすすめです。
▶ (ウェブサイトへ)

まとめ

以上、フィリピン留学後の進路として、国内企業への就転職・海外での就転職・海外インターン・IT留学について紹介しました。

どの進路をとるのか、できればフィリピン留学前にある程度決めておいたほうがよいでしょう。そうすることで、しっかりとした目的意識をもってフィリピン留学に臨めます。

あなたの現状や過去の職歴・実績などを交えて、自己分析をしっかり行った上で最適な進路を選ぶようにしてください。

まだ進路を決めかねている場合やさらに英語力を身につけたい場合は、再びフィリピン留学に臨む手もあります。

いずれにせよ「備えあれば憂いなし」です。せっかくフィリピン留学をしたのですから、その体験を活かして、あなたにとってより良い未来を築いてくださいね。

↓↓ここから選べば間違いなし!↓↓
>>セブ島留学 おすすめ語学学校はこちら<<
斉藤 淳
俺のセブ島留学の管理人 2012年に初めてセブ島に留学。以降、今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。 英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。 株式会社レミニス 代表 セブ日本人会 理事 フィリピン英語留学協会 会長 直接のご相談はこちらまで「jun@reminisce.jp」

メッセージはこちらへ

Please enter your comment!
Please enter your name here