ブライチャー講師選考の舞台裏

みなさんこんにちは、ブライチャーイングリッシュアカデミー、日本人スタッフの水橋です。

前回は、僕が当校のスタッフになるまでの経緯や想いをシェアさせてもらいました。
(前回の記事→僕がブライチャーのスタッフになった経緯と、人生を変えたある歌

今回は、語学学校として避けて通れない講師採用の裏事情と、当校の採用方法をご紹介します。

セブ島には100を越える英語学校が存在すると言われています。その中から当校を選んで応募してくれたフィリピン人候補者が、正規の講師として採用されるまでの流れと、それに関わる僕の仕事の一部を紹介します。

週に30〜40人!書類選考を通過しロビーに集まる応募者たち

ブライチャー卒業生の方々から頂く声で特に多いのは、「先生たちの質が高い!」です。僕が実際に生徒だった頃も、その点が一番驚き感動した部分でした。

その講師の質を維持し続けているのが、採用までの過程と仮採用が決まった後の最長6週間のトレーニングです。募集時期になると週に2日、一度に17〜20人、ブライチャーのロビーにごっそりと書類選考を通過した候補者が集まります。

採用担当のフィリピン人マネージャーが、一人一人入念に発音チェックと面接を行い、約半数が残ります。その後全員にTOEIC模試を受けてもらい、900点以上の人だけが『デモレッスン』を実施する権利を得ます。

デモレッスンとは、実際に日本人を相手に模擬授業を行ってもらうもので、この時点で約20人いた候補者が、2〜3人に絞られています。

実験台は辛いよ。発音指導の模擬レッスン秘話

当校には僕のほかに、日本人スタッフが2人います。

ブライチャーを最上級クラスで卒業した元生徒の「小田」、イギリスの貿易会社で働いていた「三嶋」、2人とも英語が出来過ぎるので、デモレッスンでは使い物になりません。

そこで毎回登場するのが、「結構丁度良いレベル」の僕です。

デモレッスンでは、候補者に生徒役(僕)の発音指導をしてもらいます。その様子を、当校の経営・マネジメント陣全員で観察するので、候補者は相当プレッシャーを感じていると思います。

ブライチャー講師選考の舞台裏

しかしその一方で、実は僕もかなり大きなプレッシャーを感じています。

ブライチャーの生徒時代に厳しく発音を鍛えられてしまっているので、「典型的な日本人の発音」を出すには、かなり意識を口に集中させなければなりません。

Hi, how are you today?

僕:アイ アム スーパー グレイト。

Why are you so great? Something good happened?

僕:ビコウズ、アイ ハブ ビーン アスリープ。

…Are…are you sleeping?

僕:ノー。アイ アム グッド。

…yo…you……

口に意識を集中するあまり、このような事故的な会話を生み出してしまうこともあります。

その瞬間、マネジメント陣数名が眉間をつねりながら、明らかに笑いを堪えているのがチラチラ見えます。それを見て僕も笑いそうになるのですが、中には片道5時間かけて面接に来てくれる方もいます。体中のいろんな部分をつねり、鼻は膨らみますが、完璧に笑いはこらえます。

デモレッスンが終わると、すぐに協議が始まります。僕の演技はさて置き、候補者の指導スタイル、雰囲気、指摘の的確さ、ブライチャーの厳しいトレーニングを通過できそうかなどを全員で話し合い、少しでも不安要素があると採用は見送ります。一人の合格者も出ない日が多いです。

デモレッスンを通過した候補者はさらにその後、当校代表の松井・中西の最終面接を受け、晴れて合格した者はいよいよ6週間のトレーニングが始まります。

ライティングの添削指導方法も厳しくチェック

主要科目のトレーニグを終了した研修生たちは、最終的に『MOCKクラス』という模擬授業を日本人スタッフを相手に行います。日本人の英語学習者目線で、生徒を受け持てるかどうかをしっかり判断し、評価する。これは責任も伴いますが、とてもやり甲斐があります。

しかし、実は嫌な仕事が一つだけあります。

……ライティングのMOCK、です……。

まず、「記事を読み込んで、要約とレビューを書く」という宿題がガツンと出ます。そして、僕が宿題で書いてきた英文を元に、記事内容を議論しながら、授業中に添削していきます。

ここまでは通常のライティングの授業と変わらないのですが、その後に僕を待ち受けているのは、トップ講師達からの徹底追及です。

『研修生の添削が適切かどうかを精密に判断する』ために、僕が宿題で書いてきた間違いだらけの英文を、トップ講師達が真剣に眺めながら議論します。

ブライチャー講師選考の舞台裏

議論が加熱してくると、僕に対して「なぜここでこの単語を使った!?」「これは何が言いたいのかもっと詳しく説明してくれないか!?」という感じで詰め寄ってきます。

単純に間違っただけの僕にとっては、「し…知らないよ……間違っただけだよ……」としか言えず、部屋の隅で恥ずかしがることしかできません。

正直、ライティングのMOCKを受ける週は、気持ちが憂鬱になります。

ブライチャーの講師陣が誇りを持って仕事できる理由

ブライチャー講師選考の舞台裏

主要科目を全て通過した研修生は、晴れて正規雇用されて生徒を受け持ちます。

僕は現在、トレーニング中の研修生と関わる機会が多いので、自然と彼らと仲良くなります。しかし、せっかく仲良くなっても、トレーニング中にブライチャーの基準に到達できなければあっさりとお別れになります。

応募者40〜50人から選ばれた1人達なのですが、彼らがトレーニングを通過できる確率も五分五分です。やはり正規採用された講師達は、ずば抜けて質が高い人ばかりです。

僕は生徒時代、ブライチャーの高品質な講師達からたくさんの恩恵を受けました。そして今、スタッフとしての視点から、あることにも気が付きました。

厳しい応募選考、トレーニングを通過し、晴れて正規雇用された講師達は、一貫して管理されたカリキュラムの中でとても生き生きと仕事をしています。

人間は、見られていないとどうしても楽な方向へ流れていく習性がありますが、逆にしっかりと管理されたシステムの中で『一人前』として仕事を任されると、自分に誇りを持ちます。人は誇りを持つと、未来に希望を抱きます。

彼らの授業をたまに後ろから眺めていると、ブライチャーは『生徒に高品質な授業を提供する』目的で日々進化する一方、ここで働くフィリピン人講師達に対しても、夢と希望を与えているエネルギッシュな環境なんだなと、日々感じます。

『環境を変えれば人も変わる』

当校設立者の一人・松井博がアップル本社で学んだ事実です。希望を持って働く講師達に囲まれる環境、英語力の向上のみを目的とした人たちが集まる環境、学習に集中できる環境がブライチャーには揃っています。

英語学習自体は日本にいてもいくらでもできますが、こういう『環境』は、自ら決断して飛び込まなければ得られません。

ぜひ一度、ブライチャーのハイクオリティーな講師達のレッスンを受け、自らの英語の基準を底上げしてみませんか?

ブライチャー講師選考の舞台裏

最高の環境が、あなたの留学を待っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Brighture English Academy
水橋 尚弘

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ブライチャー講師選考の舞台裏

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
Brighture English Academy スタッフ 北海道帯広市出身・釧路市育ち。スタジオミュージシャンを目指し、高校卒業と同時に上京。楽器はエレキベース。22歳でJAZZに出会い、ウッドベースを購入。 昼間は建設業界で現場管理をしながら、夜はバンド活動。以降数々のJAZZバンドに参加しながらプロを目指していたが、離婚を機に人生を考え直し、32歳で楽器を全て売り払い、英語学習を開始。憧れのフィリピン留学を経て、現在Brighture English Academyのスタッフとして働く。

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