留学から考えるキャリアプラン、イギリスの現地就職の情報 まとめ5選

みなさん御機嫌よう。

かつては海外留学、語学留学といえば欧米諸国へ渡航するのが主流でした。しかし、近年では英語学習に限って言えば、セブ島留学も日本人の間に急速に浸透しつつあります。

セブ島へ訪れる留学生にはさまざまなタイプの人がいます。やはり、最も多いのは大学生。それだけでなく、中学生や高校生といった10代の学生から親子留学などで親と一緒にいらっしゃる小さなお子さんたち、更には60代から70代のシニアの方々まで幅広い層に支持されています。

その中でも特に社会人の方のセブ島留学が増加しています。そこで今回は、社会人の方がセブ島留学を成功させるためのポイントを探ってみたいと思います。

社会人のセブ島留学が注目

英会話スクール
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ここ数年、20代後半から30代、40代の現役バリバリの社会人の方々の間で、セブ島留学が注目されています。なぜでしょうか。

現在日本では、少子高齢化に伴う国内市場の縮小や事業のボーダレス化が進む中、海外事業を展開したり国際競争の中で生き抜くために必要な語学力や異文化適応力、実行力などを備えた『グローバル人材』が不足しています。

その中でも、英語をはじめとした語学力はあらゆる業種・職種で求められる時代となっています。そのため、実際にビジネスに携わる社会人の間で英語学習需要が高まっています。

先日も都内の地下鉄に乗っていたら、右隣に座ったビジネスマンがタブレット端末で英語の勉強をしており、左隣に座った別のビジネスマンも英語の単語練習帳を読んでいるという、まさに英語学習中の社会人に挟まれてるという状況に出くわしました。

企業のみならず、仕事をしている社会人自身も英語の重要性を自覚しているのだと言えるでしょう。

しかし、日本の社会人は総じて多忙です。どんな時でも仕事優先を求められる日本の社会人にとって、海外留学はハードルが高いと言えるのではないでしょうか。

そこで『セブ島留学』です。

セブ島は日本から4〜5時間で渡航でき、時差は1時間のみ。留学費用も欧米に比べて3分の1と安く、1週間から受け入れ可能な語学学校が多く便利です。

そんなセブ島では、長期間の休職や退職を必要とせずに英語トレーニングをすることも可能なため、近年社会人の間で注目されているのです。

社会人留学の落とし穴

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さて、すべて良い事づくめのように見える社会人のセブ島留学。しかし、ここには意外な落とし穴もあります。

社会人の多くが、留学を自分の仕事やその後の人生設計に結びつけて考えています。そのため、貴重な休暇を利用したり、場合によっては仕事を休職・退職してセブ島へ来ている方も多くいます。

それにもかかわらず、留学を終えた時点で思ったより英語力が身についていない、また帰国後に希望していたキャリアップや就職が実現できないと言った事例が報告されています。

これでは折角の貴重な時間を割いてセブ島までやって来たのに、最初に抱いていた期待とはだいぶ異なります。

その多くが留学先の学校選びに失敗し、学校のスタイルが合わずに自分の望んでいた留学ができなかったと言います。

そんな貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、社会人のセブ島留学を成功させるための学校選びの注意点を考えましょう。

目的別:社会人のセブ島留学タイプとは

企業のイメージ

一口に社会人と言っても、その留学のきっかけや目的は人それぞれです。そのため社会人の留学にはいくつかの傾向が見られます。

ここでは、社会人留学を大きく3つのタイプに分けてみます。皆さんも自分がどのタイプに当てはまるのか考えてみると良いでしょう。そうすることで留学前の学校選びを始めとした、様々な準備の仕方が変わってくるかもしれません。

タイプ1: キャリアアップ

文字通り、留学をきっかけとして英語力だけでなく、新しい分野の専門知識を身につけてその後の就職などに活かそうとするタイプ。このようなタイプの人にとって英語力を身につけることは海外で MBA などの学位、専門知識を身につけるための第一歩として捉えています。

一般的にこうした方々は将来のビジョンが明確で、どのような場面でどの程度のレベルの英語力が必要なのか、予め理解していることが多いです。

多くの場合、海外での学位取得やその後の仕事の場面で高い英語力を求められるため、その要望にきちんと応えられる語学学校を選ぶ必要があります。

タイプ2: スキルアップ

こちらのタイプの人たちは、留学で身につける英語力を主に現在の仕事に活かそうと考えています。社会人による『セブ島留学』としては、もっとも多いパターンと言えます。

留学するにあたって高い英語力は求められません。しかし、彼らの多くが留学後には会議やプレゼンテーションで英語を使うなどの具体的な目標もって留学に臨んでいます。

また、社内評価に影響を及ぼす TOEIC や TOEFL などのスコアアップを目指すいわゆる『試験対策』を希望するのもこのタイプです。そのため、『ビジネス英語コース』などがきちんと整った語学学校を選ぶ必要があります。

タイプ3: リフレッシュ

社会人の中でもリフレッシュを目的とする場合、リゾートや様々なアクティビティを楽しめるセブ島留学は最適な環境と言えるかもしれません。

特に1週間程度の休暇を兼ねて英語を学びたい人や、転職の合間に時間が取れたために海外の滞在そのものを楽しみながら英語を学びたい人が、このタイプに当てはまります。

このような場合は、現地での体験なども目的の一つとなっており、『スパルタタイプ』の語学学校は向かないかもしれません。

社会人留学の学校選び:3つのポイント

英会話のヒント

このように一口に『社会人留学』といってもそのタイプも目的も様々。そのため、留学先の語学学校をよく吟味しないと、授業の内容が自分のニーズとマッチしないトンチンカンなものとなってしまう危険性があります。

そのような事態を避けるため、社会人の皆さんがセブ島留学で失敗しない語学学校の選び方のポイントを3つ紹介したいと思います。

その前にまずお伝えしたいのが、次にあげる語学学校選びの大原則。

それは、『「安さ」だけで学校を選んではいけない』ということ。

セブ島留学の魅力の一つは、欧米留学に比べて約3分の1の費用で留学できるという価格の安さにあります。

しかし、重要なのは留学を通して何を得られるかです。社会人の多くは単なる英語の習得ではなく、その先のキャリアアップ、スキルアップを実現できるかということを重要視しています。

実際、現在セブ島だけを見ても語学学校の数は100校を優に超えると言われています。

当然、それぞれの学校はコンセプトも違えばターゲットも異なります。そのため、『安さ』だけで学校を選んでしまっては、まったく社会人のことを意識していない学校や、そもそも『ビジネス英語』を取り扱っていないなどというミスマッチが発生してしまいます。

そのことを踏まえた上で、社会人のセブ島留学を成功させるための学校選びのコツを見ていきましょう。

ポイント1:在校生の年齢層を調べよう

まず第一に、意外と重要なのが留学先の学校で実際に学習している生徒の年齢層です。

実はセブ島留学では特徴である費用の安さのために、長い間大学生などの若い世代を中心に注目されてきました。

そのため、学校によっては顧客ターゲットの中心を10代から20代の若い世代に設定しており、カリキュラムや各種プログラムも大学生向けにアレンジされている場合があります。

この場合、いわゆる『ビジネス英語』のカリキュラムがあまり充実していなかったり、『社会問題』や『世界経済』など、実際に社会人が英語で議論する可能性のあるトピックに講師がついて行けないなどの事態が起こり得ます。

当然、そのような学校では留学生の大多数が大学生などの若い世代です。

彼らは30代から40代の社会人とは、留学の目的も異なれば留学後のビジョンも異なります。そのため、校内の他の留学生との交流の中で各々が目指している英語スキルを、お互いに刺激しあって共に上達するということが難しいのが現状です。

また、30代以上の社会人が大学生中心のグループに入って馴染めるかという問題もあります。実際、過去に社会人の留学生に直接伺った際に『大学生たちの中に入って一緒にワイワイやるのは難しい』との声が多く寄せられました。

やはり、留学する際は同じ話題や共通の目標を持った同世代の留学生が周りにたくさんいる方がいいようです。

ポイント2:学習に集中できる環境か調べよう

先にも述べましたが、社会人の多くは限られた貴重な有給休暇を利用、または休職・退職して留学に臨んでいます。そのため、限られた期間である程度の成果を出すことが求められます。

そこで、次に考えるべきなのが学習環境です。騒がしい繁華街の中心にある学校を避けたり、治安の良くないエリアにある学校を避けるというのは非常に重要なことです。

しかし、ここでは学校施設についてもよく考慮したいところです。

フィリピンの語学学校の多くは、学習施設の他に留学生の宿泊施設を提供しています。そしてその多くが『ドミトリー』と呼ばれる学生寮になります。

このドミトリーがお世辞にも快適とは言えないケースが見られるのです。もともと大学生をターゲットにしているような学校では、学費を抑えることができ、外国籍を含む同年代の他の学生と交流できるドミトリーは、留学生活を豊かなものとするための助けとなります。

しかしながら、老朽化の進んだ建物の場合、漏水や停電などが頻発したり、電気・水道代が別に発生する学校も多く、エアコンを使用するかどうかでルームメイトと揉めるという事例もよく見られます。

社会人としては、貴重な時間を割いて英語の習得を目指して留学をしています。そんな中、学習以外の本来必要ではないストレスを抱えることは、貴重な時間を無駄に費やしてしまうことにつながります。

そのため、社会人にとって施設の充実した学校を選ぶことは、思った以上に大切なことだと言えるでしょう。

語学学校によっては、生徒の宿泊施設としてホテルを提供していたり、コンドミニアムを利用しているところもあります。また、一人部屋が利用できるか、Wi-Fiの接続は快適かなど、自分の求める環境に合った施設かどうかを事前に確認することが大切です。

参考:宿泊施設が比較的良いとされている学校
Cebu Blue Ocean
ブリリアント・セブ
FEA プレミアム校

ポイント3:英語+α のスキルが身につくか調べよう

社会人留学の中でも特にキャリアアップを考えている人にとっては、英語だけでなく専門知識も身につけることができればより充実した留学となることでしょう。

セブ島留学では、数は多くないものの、英語だけでなくその他の専門知識を同時に学ぶことができるコースを用意している学校があります。むしろ数が少ない分、こういった学校は貴重な存在だと言えます。

もっとも、海外で専門知識を身につけようとする場合、まず主に英語を中心とした現地の言語の習得に力を注ぎ、その後に海外の大学・大学院、また専門学校に進学して学位を取得するといった流れが一般的です。

しかしその場合、留学期間は最低でも1年から2年を要し、多くの人は仕事の休職、退職を余儀なくされます。

その点、セブ島留学では海外大学で学ぶほどの専門知識や学位は得られないものの、自分の希望する留学期間で英語と同時に勉強することができるのが最大の魅力です。留学後のビジョンが明確な方は、自分の求める専門知識を勉強できる機会があるか調べてみると良いでしょう。

英語だけでなくプラスアルファの知識を身につけることが有益な理由がさらにあります。
ここで、下のグラフをご覧ください。

社会人留学

(海外体験で向上させた能力・資質)

こちらは、厚生労働省からの委託事業として一般社団法人海外留学協議会(JAOS)が実施した『海外体験を生かしたキャリア形成事例分析(平成28年度版)』から引用したグラフです。

このグラフは『海外渡航者が海外で向上したと自覚している能力・資質』を表したものです。この中で、『大いに向上した』また『向上した』と考える能力としては、『語学力』や『異文化適応力』が上位に挙げられています。

語学習得のためにセブ島まで留学する身としては、やはり英語力を伸ばしたいと思いますし、留学後は英語力が伸びたと実感したいものです。

一方、こちらの別のグラフもご覧ください。

社会人留学

(企業が採用時に重視する能力・資質)

こちらは、同じく JAOS の報告書から『企業が採用時に重視する能力・資質』について、全21項目の中で上位に挙げられたものを紹介したものです。

ここで注目したいのは、企業が重視する能力・資質の上位に『語学力』が含まれていないことです。

留学経験者としては、現地で身につけた語学力をアピールしたい所ですが、採用する企業としてはむしろ仕事への『実行力』、『意欲』、『コミュニケーション能力』などを求めていることがわかります。

このように、留学経験を通してキャリアップしたい留学生が身につけようとする能力と、企業が留学経験者に求める能力にはギャップがあることを理解しておく必要があります。

そのため、貴重な時間を割いて留学する場合は英語だけでなく、その他の知識や経験も身につけることができるような学校を探してみると良いかもしれません。

具体的には、先に述べたような専門知識を身につけることができる学校だけでなく、学校アクティビティの一環として現地でのボランティア活動に参加することができるところもあります。

そうした経験を通して、『実行力』や『チャレンジ精神』、『コミュニケーション能力』を磨くことができれば、留学後のキャリア形成を考える上でも充実したものとなるでしょう。

参考:専門知識を学ぶことができる語学学校
医療英語を学ぶことができる学校:HLCA
ITスキルを学ぶことができる学校:Kredo
ITスキルを学ぶことができる学校:Nexseed
ボランティア体験(NGO):DAREDEMO HERO

 

セブ島社会人留学を成功させるためのヒント

businessman

これまで、社会人が留学をする上で注意すべき学校選びのポイントを紹介してきました。この学校の選択によって留学の成否が大きく左右されると言っても過言ではありません。

しかし、もっとも重要なのは実際に留学を実施する本人の心構えです。そこで、最後に社会人がセブ島留学を成功させるために心がけるべきことを『渡航前』、『現地滞在中』、『帰国後』に分けてそれぞれ考えてみたいと思います。

1:渡航前

渡航前の準備は、留学を成功させる鍵です。そのため以下の点を意識して準備を進めましょう。

『語学力』・・・語学力に関しては渡航前に TOEIC などの資格を取得し、渡航前のレベルと留学後のレベルを比較できるようにしておくと良いでしょう。また、日本にいる間に英語の参考書に目を通したり、通勤電車の中でリスニングの練習をするなど、可能な限り英語に触れておくよう心がけるようにしましょう。

『動機』・・・単純に語学力を向上させるだけならば日本国内でもできます。そのため、わざわざ仕事を休んで海外へ留学しなければいけない理由を明確にしておきましょう。また、この留学を通して何を身に付けたいのか、その結果としてどのように今後のキャリアに生かせるのかを具体的にイメージしておきましょう。

『目標設定』・・・帰国までに自分が英語を使って何ができるようなりたいのかという、具体的に到達したい英語レベルを設定しておきましょう。また、現地で得たい経験やスキルといったものをリストアップしておくと良いでしょう。

 

2:現地滞在中

実際に留学がスタートすれば、そこから帰国までの残された日々のカウントダウンも同時にスタートします。この限られた期間でどのような行動を心がけるかをよく考えておきましょう。

『スキルアップ』・・・留学先ではすべてが勉強です。日本では経験できないような勉強やアクティビティに積極的にチャレンジしましょう。そして、経験したこと勉強したことを日々記録に留めて他の人に説明できるようにすると良いでしょう。また、これらの経験を通して自分が感じたこと、発見したことや工夫したことを整理しておきましょう。

『語学力』・・・渡航前に自分で設定したレベルにどれだけ到達しているか日々確認するようにしましょう。そうすることで、帰国までに何をすべきか、どのように学習すべきかが明確になるでしょう。また、達成度合いによっては、設定したレベルを修正することも考慮できます。

『コミュニケーション』・・・せっかくの海外留学ですから、是非現地のフィリピン人や他国からの留学生と積極的に交流を持ちましょう。もちろん、日本人同士の交流も大切ですが、日本ではなかなか得られない機会なので、外国人との交流を通してコミュケーション力や異文化への理解を深める努力をしましょう。

3:帰国後

社会人は留学がゴールではありません。実際に留学で得たものを、その後の仕事や人生で活かせるかが重要です。そのため、帰国後のアクションもよく検討しておきましょう。

『振り返り』・・・現地での生活を振り返り、体験したこと、身に付けたもの、感じたことなどをまとめて言語化しておきましょう。また自分が設定した英語レベルにどの程度到達し、またそのためにどのような工夫をしてきたかといったエピソードをまとめておきましょう。

『キャリア形成』・・・留学経験者が陥りやすい点として『語学を使った仕事』に固執してしまう傾向があります。しかし、語学はあくまでコミュニケーションツールに過ぎないので、まずは自分がどのような仕事をしたいのかをよく吟味しましょう。そのうえで、留学で身につけた英語力や経験をその仕事でどう活かせるのかを具体的に考えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。社会人留学と言ってもその動機や目的は人それぞれです。そのため、留学を成功させるためには、自分にとってどのような学校が合っているのか、どのようなスタイルの留学が目的を果たす助けとなるのか事前によく調べて検討しておきたいものです。

一人で調べるのが難しい場合は、実際に語学学校に質問したり、留学エージェントを利用して情報収集することをお勧めします。

今回の記事が少しでも留学を検討されている社会人の方のお役に立てれば幸いです。

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
CoReDi Connection 代表 ・ファイナンシャルプランニング ・企業マーケティングコンサル moro moro project 代表 ・台日友好音樂會「音繋」主催 大手旅行会社で営業職を務めた後、2004年に渡英。英国のホテルで約2年にわたり多国籍のスタッフとともに働く。 帰国後、大手金融機関の新規事業部立ち上げに参加。企業のM&A、海外進出支援、CO2削減の取り組みなど多種にわたる事業に従事。上場企業の社長・役員に直接コンタクトを取り、電話&メールのやり取りだけで3ヶ月で2億円を売り上げ話題に。 その後、検索エンジンで有名な米国大手IT企業の新規プロジェクト立ち上げにスーパーバイザーとして参加。新製品の日本市場導入準備を担当、のちに法人向けクラウドウェアサービスを担当し、再び多国籍のスタッフとともに働く。 2015年に渡比。 2017年までセブ島の韓国系、日系の語学学校マネージャーを歴任。 現在はセブを拠点に東京、台北などで複数のプロジェクトを手がける。

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