カナダ永住権
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2017年度版の世界で住みやすい都市ランクキングで、ベスト10位以内にカナダの都市が3つもランクインするという快挙を達成しました。世界各国からカナダに対する永住権の申請は、今年も定員一杯まで申し込みされると予想されています。

外務省の統計によると、ほとんどの日本人は旅行目的でカナダに滞在するようです。その中で一部の方は、学生ビザやワーキングホリデービザにて長期の滞在をするようです。この中の一部の方々は、さらに超長期にカナダに滞在して永住権を取得します。

ただこの永住権ですが、誰でも簡単に申請できるものではありません。今回は世界中から人気のある、カナダの永住権の7つの一般的な申請方法を解説します。

1.結婚移民 (コーマンロー)

ワーキングホリデービザでカナダ滞在中に運命の人と出会えた、または日本の職場で出会ったカナダ国籍の人と結婚した、などいろいろなパターンがりますが、上記のどのケースでもカナダの永住権を申請するには、この結婚移民の枠で永住権の申請をする事になります。

総合的な判断ですが、この結婚移民は永住権のハードルが一番低いと言われています。

カナダ政府は、どのような移民プログラムにもすべての移民申請者に特定の英語テストを合格するよう義務づけています。しかし、この結婚移民に限っては英語の試験は免除ですので、英語が全く喋れなくても申請することが可能です。

また、永住権申請には基本的に何かに特化したスキルなどを条件に申請が受理されますが、この結婚移民に限ってはそのようなスキルも必要ありません。

一見、非常に簡単に見える結婚移民ですが、移民に対するハードルが低いゆえに永住権目的の結婚詐欺がカナダ国内で多発しているのが現状です。そのため、申請から受理されるまでの期間は、他のプログラムに比べて長いという欠点があります。

さらに、この結婚移民申請を受理されるためには、結婚する前に付き合っていたと言う事を証明しないといけません。同居していたという証明や旅行の写真など、カナダ政府は結婚詐欺の可能性を排除すべく徹底的に調べると言われています(場合によっては結婚も受理されないという事があるようです)。

ですので、一般的に言われている最も簡単な移民方法と言う解釈は、正しいとは言えないように思います。

2.技能系民 (スキルドワーカー)

1で説明した結婚移民と比べると、難易度は比較的高くなります。まず第一に、カナダ政府はこのプログラムのすべての申請者に、IELTS(移民や大学入学などによく使われる)のテストで一定数以上の得点を取得することを義務づけています。

また、それ以上に大変なのが、カナダ政府が指定する職種で最低一年間の就労経験がないと、このプログラムを通して永住権を申請する事ができないようになっています。美容師などの手に職を持っている人やレストランのシェフ、学校の教師などの職も、技能系移民として永住権を申請できる職種に挙げられています。

逆に、コンビニ店員や図書館の職員などは、カナダではスキルがなくてもできる仕事と考えられていますので、このプログラムで永住権の申請はできません。申請するまでが大変と言われているこの技能系移民ですが、申請した後の待ち時間は一番短いと言われています。

早い人で数か月程度、遅くても1年程度で受理される人がほとんどです。

3.頭脳系移民(エデュケーション)

頭脳系移民と言われているこのプログラムは、高学歴の学生を対象にしたプログラムです。このプログラムの対象は、大学院で修士号(いくつかの修士号は条件付きです)か、博士号を取得している海外の学生に限られます。

世界的にも有名なカナダの教育システムの影響でしょうか?大学院に行く学生の60%以上は外国人だと言われています。

カナダの大学の研究機関は、外国人によって支えられていると考えても問題ないようです。カナダ政府は、高学歴の学生をできるだけカナダに引き留めようと考えているようです。そのため、高学歴の学生は特権として永住権の申請が簡単にできます。カナダの大学院に進学予定の方がいましたら、是非覚えておいてください。

4.難民申請(リフジークレイム)

皆さんの中にもご存知の方がいるかもしれませんが、カナダは世界的にも有名な人道主義国家です。その影響で世界各国から難民を受け入れています。アフリカの独裁国家から逃れてきた方々、ジプチの地震でカナダに来られた方、記憶の新しいところではシリアからの難民などです。

また、香港がイギリスから中国へ返還される時に、難民としてカナダに来られた方も一定数いるようです。

5.家族移民(ファミリースポンサーシップ)

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家族の誰かがカナダの永住権を持っている場合は、その親族(3親等まで)としてカナダの永住権を申請できます。他のプログラムとの大きな違いは、すでにカナダに在住している永住権保持者か市民権保持者がスポンサーとなり(保護者)、海外に在住している親族を呼び寄せるという点です。

スポンサーの年収がある程度ある事や犯罪歴がない事など、いろいろな条件はありますが、いくつかある移民プログラムの中では簡単な部類に入ります。

移民希望者としては非常に便利な制度ですが、この制度はカナダ国内でも人道主義を前面に押し出す賛成派と、移民の増加に伴う社会保障費の増額を嫌う反対派に大きく分かれています。近いうちに条件付きで廃止になる可能性がある制度です。
     

6.カナディアン経験移民(CEC)

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このプログラムは、カナダでの学歴や職歴がある方を対象にして作られたプログラムです。とはいっても、ワーキングホリデービザの短期の職歴での移民申請は今のところ限りなく不可能近いのですが、ワーキングホリデービザ中の働きを認められ、それを通して一般の就労ビザをカナダ国内の会社から出してもらい、そこから永住権を申請するというケースは多くあります。

実際に、カナダ国内の留学エージェントなどで長期間働いている方は、この方法で永住権を取得している方が多いのも事実です。

利点として、技能系民と比べるとスキルレベルが多少低くても移民の申請が可能です。欠点として、カナダ国内で職歴を積む事が条件なので海外から永住権の申請はできません。このプログラムの欠点は、難しいと言われている就労ビザを取らければいけないという事ではないでしょうか?

7.州政府移民プログラム(PNP)

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カナダの移民プログラムは、一般的に国が運営を行うためカナダ連邦政府が携わっていますが、実は州政府もその州に特化した移民プログラムを用意していることはあまり知られていない事だと思います。

例えば、フランス語が主に話されているケベック州では、フランス語を喋れる人材が必要なためフランス語のレベルが高い方を対象に、条件の甘い永住権プログラムを提供しています。また、カナダの北西部のエドモントンと言う地域では、石油の原産地のため、エンジニアの方々などは比較的簡単に永住権の申請ができます。

また、カナダ中西部のウニィペッグという都市では、冬の厳しい生活環境のため移民希望者自体が少なく、カナダの他の州政府と比べると永住権申請条件が比較的簡単です。

この州政府プログラム(PNP)ですが、時と場合によって連邦政府が提供する移民のプログラムと比べると条件が簡単という事も多々あります(ただし、条件がさらに厳しいという事もよくります)。

上記の技能系移民などで永住権申請条件に漏れてしまったという方は、改めて調べてみてください。永住権の申請が可能かもしれません。

まとめ

カナダの永住権の申請プログラムをいくつか紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

永住権の申請プログラムですが、色々なものがあるという事がわかっていただけたと思います。これだけあるとカナダの永住権申請もそれほど難しくない?徹底的に調べて自分にぴったりのプログラムを見つけてください。

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カナダメープル

カナダ留学・ワーホリ全般
カナダ現地で働く通関士
カナダ在住10年目、2006年にワーホリでトロントに来てからレストラン、携帯ショップなどのワーホリ生活を体験。その後、語学留学後に2008年からトロントにある大学に通い2012年に卒業。

大学在学中は、トロントにある2つの留学エージェントへの勤務経験、日本人留学生向けの英語教師などを行う。
2013年より「通関士」として貿易関係の仕事に従事。

ワーホリ、語学留学、正規留学、正規社員までをカナダで経験してきた、言わばカナダ留学のスペシャリスト。

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