みなさんご機嫌よう。

セブおよびフィリピンの最新情報をお伝えする『最新トピック』。
さて今回は、日本からフィリピンへ訪れる時に利用する空港やタクシーなどの交通機関にまつわる話題を集めてみました。

今回のトピックは、(1)マニラ空港、JAL のラウンジがリニューアル(2)タクシー運賃値上げ?(3)新配車アプリサービス登場(4)ビール会社が空港を作る? の4点です。

では、今回もフィリピンの最新情報をチェックしてみましょう。

1.JALサクララウンジリニューアル(マニラ国際空港)

https://www.jal.co.jp/info/inter/170619.html

JAL 便でマニラ空港を利用する人には朗報です。
日本からフィリピンへ訪れる場合は、マニラのニノイ・アキノ国際空港を利用する人が多いことでしょう。その第1ターミナルにある JAL の「サクララウンジ」が9月12日にリニューアルオープンしました。

ラウンジがリニューアルされたのは実に17年ぶり。
総面積は従来の1.7倍に拡張され、座席数は33席から58席に増えています。ラウンジ内は無料WiFiが利用できるのはもちろん、座席のほぼ9割にAC電源コンセントとUSBポートが備え付けられています。

内装や喫煙スペースも一新したようで、利用者はゆっくりと過ごすことができます。なお、マニラのサクララウンジを利用できる人は以下の通り。

■JAL会員ステイタス別基準
・JMB ダイヤモンド
・JGC プレミア
・JMB サファイヤ
・JAL グローバルクラブ

■登場クラス別基準
・ファーストクラス
・ビジネスクラス
・プレミアムエコノミークラス
・エコノミークラス(Flex Y運賃)

詳しくは、日本航空ウェブサイト「ニノイ・アキノ国際空港(マニラ) ラウンジ」をご覧ください。

もし JAL 便を利用する機会があれば、ぜひラウンジを活用してみたいですね。

ネタ元:https://www.jal.co.jp/info/inter/170619.html

2. タクシー運賃が値上げ? どうする移動手段


物価の安いフィリピンでは、交通機関の運賃が安いのも日本人にはありがたいところ。
セブの場合、ジプニーの初乗り料金は7ペソ(約15円)だし、タクシーの初乗り運賃は40ペソ(約87円)

そのため、日本ではなかなか乗るのが躊躇われるタクシーが、セブにおける日本人留学生の最も利用する交通手段となっています。実際、セブで最も安全な交通手段もタクシーと言われているため、買い物や食事、病院へ行くといったちょっとした用事でも気軽にタクシーに乗ることができます。

そんな、タクシー運賃について気になるニュースが報道されていました。
陸上交通許認可規制委員会 (LTFRB) は、全会一致でタクシー運賃を値上げすることに合意したとのこと。しかも Uber と同等のレートにしようと計画している様子。

LTFRB 議長のデルグラ氏によると、走行距離による運賃とは別に、走行時間による運賃のレートを変えることで、それを実現しようと考えているようです。Uber は乗客の乗車距離と時間に基づいて料金が設定されます。(実際にはその時の交通状況や天候、移動時間によって予測料金と実際の料金に差が生じます)

すでにタクシー業者との討議は済ませているようで、早ければ今月中にも決定を発表できるとしています。

デラグラ氏は続けて、今回の値上げはタクシーの「活用不足」の問題を解決する助けとなるだろうと述べているのですが・・・値上げするとむしろ利用者減少すると思うのは私だけでしょうか。

個人的にはセブの大渋滞を解消するのが先決だと思います。移動がスムーズになればもっとタクシー使いますよ!

ネタ元:
http://www.gmanetwork.com/news/money/companies/625653/ltfrb-wants-taxi-fares-at-par-with-uber-rates/story/

3. どうする Uber & Grab? マニラ空港公認の配車アプリが登場!?

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dfsi.alrem.assi&hl=ja

最近、やたらとフィリピン政府から目の敵にされている Uber。
1ヶ月間の業務停止処分を言い渡されたかと思えば、営業許可を取り戻すのに高額な罰金を支払わされたりと、なにかと苦境に立たされています。(その間、ライバルの Grab が急激にシェアを拡大させ、なにか裏があるのではないかと噂されています)

さて、ここに来て新たな展開が。
マニラのニノイ・アキノ国際空港で利用できる、新たな配車アプリが認可されたようです。

このアプリは Airport Shuttle Service, Inc (ASSI) が運営する『ASSI Booking』アプリ。システムは従来の Uber や Grab と似ているとのことで、空港に到着した客が認可された自動車の配車を依頼することができます。いまのところ Android 端末にのみ対応しているようです。

すでに9月11日にこのサービスはスタートしています。このアプリでは、空港での乗車から目的地までの道程がモニターされているため、より「安全」で「快適」なサービスとなるとされています。

Uber や Grab が空港からマニラ首都圏への移動しか許可されていないのに対し、今回の ASSI Booking では、郊外のバタアン、ブラカン、バギオ、バタンガス、パンパンガといったエリアにも乗客を移送できるとのことです。

Uber や Grab にとっては強力なライバルが新たに登場した形となります。しかし、利用する立場としては選択肢が増えるのはいいことかもしれません。できれば値段も競争力のある価格となっていることを望みます。

ネタ元:https://www.carmudi.com.ph/journal/mobile-booking-service-now-available-at-naia/

4. ビール会社が空港を作る?マニラの新空港計画

http://www.sanmiguelbrewery.com.ph/our-brands.php

最後にもう一つ空港に関する情報です。

マニラのニノイ・アキノ国際空港といえば、無計画に増便を繰り返した挙句、現在は飽和状態。空港の運営に支障をきたすレベルで、マニラからの出発便の大幅遅延が常態化していることが広く知られています。

セブ島へ留学される方も、日本からマニラ経由でセブへ向かうケースが見られますが、乗り換えの際に間にイラ出発便が4〜5時間遅延して、セブに着く頃には真夜中。ぐったりと疲れた状態で初日の計画を棒にふる人が続出。マニラ経由便は鬼門なのです。

さて、現在のマニラ空港は残念ながらこれ以上拡張するスペースがもうありません。そうなれば、現在の飽和状態を解消するためには、どこか別のところにもっと大きい空港が必要になります。

そこで、新空港の提案をしているのが、あのビールでおなじみのサンミゲルグループです。実はサンミゲルはビールだけでなく不動産やエネルギー事業を担う総合企業です。将来的にはエレクトロニクスの分野にも進出しようとしています。

そんなサンミゲルの提案は、マニラ近郊のブラカン(Bulacan)に 2500 ヘクタールの国際空港を建設しようというもの。その総工費は7000億ペソ(約1兆5100億円)。これを6年間で完成させようというのです。

新空港についてはサンミゲル以外にも別の提案をする企業もあり、メディアによっては既存のクラーク空港を拡張すべきという報道もあります。しかし、フィリピン交通省の担当官はサンミゲルの提案を「実現可能」と述べて、このプロジェクトを可能な限り速やかに推進したいとしています。

やはり、大財閥はやることが違いますね。まだまだ実現するのは先の話になりそうですが、実際にこの提案が採用されて新空港が完成すれば、フィリピンへのアクセスはもちろん、フィリピン国内の移動もかなり便利になるはず。実現してもらいたいですね。

個人的には空港内でサンミゲルビールが安く提供されることを望みます。

ネタ元:http://www.malaya.com.ph/business-news/business/p700b-bulacan-airport-feasible

5. まとめ

いかがでしたか。

フィリピンはまだまだ日本と比較すると交通インフラが整っていない面があります。しかし、少しずつですが確実に改善されているのも事実。

配車アプリの利用などは、フィリピン国内でかなり浸透していて、日本よりも普及しています。フィリピンでは、新しいサービスやテクノロジーが登場すると急速に普及するので、分野によっては日本より進んだ面もたくさんあります。

今回はマニラの空港事情を取り上げましたが、セブの空港も新ターミナルの完成を控えています。こうしてフィリピン全体の交通インフラが整っていけば、ますますフィリピンを訪れるのが便利になりますね。

それではまた。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

CoReDi Connection 代表
・ファイナンシャルプランニング
・企業マーケティングコンサル
moro moro project 代表
・台日友好音樂會「音繋」主催

大手旅行会社で営業職を務めた後、2004年に渡英。英国のホテルで約2年にわたり多国籍のスタッフとともに働く。
帰国後、大手金融機関の新規事業部立ち上げに参加。企業のM&A、海外進出支援、CO2削減の取り組みなど多種にわたる事業に従事。上場企業の社長・役員に直接コンタクトを取り、電話&メールのやり取りだけで3ヶ月で2億円を売り上げ話題に。

その後、検索エンジンで有名な米国大手IT企業の新規プロジェクト立ち上げにスーパーバイザーとして参加。新製品の日本市場導入準備を担当、のちに法人向けクラウドウェアサービスを担当し、再び多国籍のスタッフとともに働く。

2015年に渡比。
2017年までセブ島の韓国系、日系の語学学校マネージャーを歴任。

現在はセブを拠点に東京、台北などで複数のプロジェクトを手がける。

Blog: 【日刊セブ便り】常時更新中ですのでよかったらご覧ください。
https://nikkancebudayori.wordpress.com/

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