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みなさんご機嫌よう。

セブおよびフィリピンの最新情報をお伝えする『最新トピック』。
今回も気になるニュースをダイジェストでお届けしたいと思います。

今回お届けするのは、(1)ジンベエザメで地元が潤う、(2)セブにモノレールが走る?、(3)海底ケーブル開通!、(4)Facebookで支払い可能? の4つです。それでは、最新のフィリピン情報を見てみましょう。

1.オスロブ・ジンベエザメツアーが地元を潤す

http://www.sunstar.com.ph/cebu/local-news/2017/09/24/oslob-town-banks-whale-sharks-earn-extra-565746

セブの観光アトラクションの目玉といえば、ジンベエザメツアー

世界最大の魚類であるジンベエザメを間近で見ることのできるツアーは世界中から訪れる観光客に大人気です。

セブ島南部の街オスロブでは、世界で唯一野生のジンベエザメの餌付けに成功し、確実にジンベエザメに会うことができるというのが特徴。シュノーケリングでジンベエザメと一緒に泳ぐことのできる体験は貴重なモノと言えるでしょう。

そんなオスロブの街は、昨年外国人観光客から9,900万ペソを得たということです。これはオスロブが中央政府から受け取った補助金8,600万ペソを上回る金額です。

昨年、オスロブを訪れた外国人観光客は1日あたり平均370人。今年はすでに1日平均412人がオスロブを訪れているといいます。ますます観光収入が増えそうです。

まさにジンベエザメで潤っている街。しかし、この恩恵にあずかれるのはジンベエザメが暮らせる環境があってこそ。海が汚れないように観光客の私たちも環境保全を意識しないといけませんね。

私も一度ジンベエザメと泳いだことがありますが、これはオススメですよ。

ネタ元:http://www.sunstar.com.ph/cebu/local-news/2017/09/24/oslob-town-banks-whale-sharks-earn-extra-565746

2.ようやくセブの渋滞解消か?12km モノレールプロジェクト

http://www.sunstar.com.ph/cebu/local-news/2017/09/25/firms-study-12k-monorail-project-565931

セブでの移動はもっぱらタクシー。でも夕方の帰宅ラッシュの時間の混雑と言ったら・・・
通常なら15分で移動できる距離も1時間以上かかることも日常茶飯事。そう、セブの道路事情はカオスなのです。

実際、セブの渋滞は深刻で、 CNN が2016年に実施した調査では『ドライバーにとって過酷な都市』ランキングでなんとセブが世界1位に選ばれています。解決策を見出せない行政の無能ぶりにより、毎年発表されるフィリピンの都市競争力ランキングも下降線をたどっています。

渋滞対策はこれまでもたくさん検討されてきましたが、どれも実現には至っていません。今年はじめには5両連結のバスを購入したものの「でかすぎて走れる道路がない」という冗談のような理由で未だに路肩で埃をかぶっています。

さて、そんなセブに今度はモノレール計画です。
計画自体は以前から存在し、俺セブでも
一度紹介しています。

マニラに拠点を置く企業と中国企業によって今後本格的なプロジェクトの実現可能性を調査することとしています。

実現すれば、マンダウエ市からセブ市を通り、南の開発地区 SRP に達するルートに14の駅を構える壮大なプロジェクトとなります。

もちろん、モノレール建設は単なる交通機関の設置ではなく、都市開発につながるため様々な機関との連携が必要となります。しかし、モノレールとバスシステムなどが連動することで、セブの交通状況は大きく変わるものと思われます。

モノレールは、低価格で1日に40,000人を輸送できるとのことで、渋滞の大きな原因となっている自家用車やジプニー利用の抑制に繋がるかもしれません。とくに渋滞と無縁のモノレールであれば、移動の時間が予測しやすくなるために人やモノの移動がスムーズになるかもしれません。

問題は実現するかどうか。セブで生活する身としては是非とも実現していただきたい。

でも何年先の話になるやら・・・

ネタ元:http://www.sunstar.com.ph/cebu/local-news/2017/09/25/firms-study-12k-monorail-project-565931

3.米国と繋がる!? NEC 光海底ケーブル建設完了

http://jpn.nec.com/press/201709/20170922_03.html

日本の大手電機メーカー NEC が東南アジアと米国を本土を結ぶ大容量光海底ケーブル「Southeast Asia-United States Cable System (SEA-US)」の建設を完了したと発表しました。

SEA-USは、フィリピン・インドネシアからグアム・ハワイを経由して米国本土(カリフォルニア州)に至る総延長約15,000kmの光海底ケーブルです。毎秒100ギガビット(100Gbps)の最新の光波長多重伝送方式に対応し、最大容量毎秒20テラビット(20Tbps)の伝送が可能です。

これにより、今後の成長が予想される東南アジアと米国との通信需要に対応できると同社は胸を張ります。

特にフィリピンは、コールセンター業務の受注が世界1位の国。その顧客の大半が米国です。フィリピン人の英語力とホスピタリティ能力を活かしてコールセンター業務が大躍進を遂げてきました。米国からの問い合わせが多いこのサービスでは、米国本土との高速かつ安定した通信が必須です。今回のケーブル設置でより安定したサービスの提供が可能となるかもしれません。

コールセンターをはじめとした BPO がフィリピンの主要な外貨獲得手段。そのビジネスを成功させるためのインフラ整備はとても重要です。

今回のケーブル設置によってフィリピンのみならず東南アジア全体のさらなる発展に繋がるといいですね。

ネタ元:http://jpn.nec.com/press/201709/20170922_03.html

4.Facebook で支払い完了!電子決済サービス提携

実は、フィリピンは SNS 大国。特に Facebook (以下、フェイスブック)の利用者数は世界一を誇り、日々の出来事をアップしてみんなから「いいね」をもらうことを生き甲斐としている人が溢れています。

どんなに給料が安くても高いスマホを所持し、仕事中も食事中も歩いている最中もスマホ画面でフェイスブックのチェックを怠りません。先日、乗車したタクシーの運転手が運転しながらフェイスブックの画面に見入っていました。危ない・・・

さて、そんなフェイスブック大好き国民に朗報です。
米フェイスブック社は、フィリピンの通信大手2社の電子決済サービスと提携したと発表しました。この決済2社のアカウントを持つ人は、フェイスブックの「メッセンジャー」アプリから送金や公共料金支払い、また携帯電話のプリペイドカードのチャージが可能となります。

決済サービスは、通信大手 PLDT 傘下の「ペイマヤ」と携帯電話大手のグローブテレコムが提供する「Gキャッシュ」の2つ。

今のところ同サービスは「アンドロイド」端末でのみ利用可能とのことです。利用方法はメッセンジャーアプリで「@PayMayaOfficial」または「@GCashOfficial」を探し、スタートをクリックするとメニューが案内されるといういたってシンプルなもの。スマホ片手に公共料金や携帯の支払いができたらとても便利ですね。

そしてなにより、フィリピンは送金ニーズがとても高い国。海外で出稼ぎをしている人が家族に送金したり、遠方の親戚へ送金したりというケースが非常に多いのです。それにもかかわらず、国民の86%が銀行口座を持っていません。

一方、メッセンジャーの利用者数は4,700万人。銀行口座を作れない人もメッセンジャーを利用することで、金融サービスの利用が便利になります。今後の展開が楽しみです。

ネタ元:https://www.nna.jp/news/show/1665976

5.まとめ

さて、いかがでしたか。
フィリピンは急速に発展している印象がありますが、それはここセブも同じ。

交通インフラが整い、モノレールが設置されればさらなる発展が期待できますね。また、通信インフラが整えばビジネスチャンスも拡大すると思われます。

それにフェイスブックのメッセンジャーでの送金など、すでに一部では日本以上に便利な世の中を実現しようとしています。

発展途上国の面白いところはその発展のスピードの速さ。
日本では戦後長い年月をかけて一歩ずつ経済や社会が発展してきましたが、発展途上国では一足飛びでいきなりゼロから最新技術の導入などが実現します。

セブにいるとそうした社会の変化をこの目で直に見ることができます。皆さんもセブに来てその目で移り変わる街を見てみると面白いのではないでしょうか。

それではまた。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

CoReDi Connection 代表
・ファイナンシャルプランニング
・企業マーケティングコンサル
moro moro project 代表
・台日友好音樂會「音繋」主催

大手旅行会社で営業職を務めた後、2004年に渡英。英国のホテルで約2年にわたり多国籍のスタッフとともに働く。
帰国後、大手金融機関の新規事業部立ち上げに参加。企業のM&A、海外進出支援、CO2削減の取り組みなど多種にわたる事業に従事。上場企業の社長・役員に直接コンタクトを取り、電話&メールのやり取りだけで3ヶ月で2億円を売り上げ話題に。

その後、検索エンジンで有名な米国大手IT企業の新規プロジェクト立ち上げにスーパーバイザーとして参加。新製品の日本市場導入準備を担当、のちに法人向けクラウドウェアサービスを担当し、再び多国籍のスタッフとともに働く。

2015年に渡比。
2017年までセブ島の韓国系、日系の語学学校マネージャーを歴任。

現在はセブを拠点に東京、台北などで複数のプロジェクトを手がける。

Blog: 【日刊セブ便り】常時更新中ですのでよかったらご覧ください。
https://nikkancebudayori.wordpress.com/

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