海外留学をするにあたって、人それぞれ様々な理由をお持ちのことだと思います。

とにかく外国に行ってみたい、そしてそのためには「まずは英語を学びたいという」ところから始まり、セブ島留学に行きついた人もたくさんいるでしょう。

または、就職や転職に活かすために英語力を身に着けたいという思いで留学する人も数多くいます。

留学生の年齢的は圧倒的に若い人が多く、当校に在学中も、就職について色々な悩みを抱えている人から相談を受けたことが何回もあります。

そのため、毎年会社で新卒を採用している当社の立場から、「就活セミナー」をやったこともありました。

今回は少し予定を変えて一般的な就活の心構え、またせっかくの留学を今後の人生にどのように活かしていくのかについて書いていきたいと思います。

あなたは何のために働きますか?

まず初めに、英語に関係なく皆さんは「人は何のために働く」のだと思いますか?

お金のため、生活のため、自分を成長させるため、いろんな意見があると思いますし、そのどれもが外れではありません。

しかし、もしお金のために働くのであれば、大金持ちの人は働かなくてもいいでしょうし、生活に不自由してない人も働く必要はないでしょう。

でも、現実の社会ではお金持ちの人でも働いていますよね?

やはり、人は心のどこかで働き甲斐を求めているのだと思います。

では働き甲斐とは何か?

働いていて楽しい、充実している気持ちを自分で実感することです。

アインシュタインは「人は何のために生きているのか?」という問に対して、「それは『何かの役に立つため』に決まっているだろう」と答えたそうです。

一般的に、働くうえで「仕事は嫌々やっても全く役に立たない」と言われます。

俗にいう「やらされ感」という奴ですね。

「せめて『責任感』から動くようにならないと」「それが『使命感』を持って働けるようになれば満点だ」と言う人もいます。

なんだかもっともらしく聞こえますね。

やらされ感・・・ 0点
責任感・・・・・50点
使命感・・・・ 100点

だというのです。皆さんはどう思いますか…?

果たして、日々働く上でこのような気持ちを維持しながら続けられますか?

私は自身の経験も含め、これらについてずっと考えたことがあります。「もうこれ以上の気持ちにはなれないものなのかな?」と。

自分の経験から言うと、「使命感」よりももっと強いものがあると思うのです。

それはまさに仕事を楽しむ「ワクワク感」です。

毎日続く仕事は、やはり自分自身が楽しく感じられ、ワクワクする部分がないと長くは続かないような気がするのです。

では、人はどういう時に楽しい、充実している、という気持ちが湧いてくるのでしょうか?

皆さんも自分自身に置き換えて考えてみてください。

人はどんな時に「楽しい、充実している」と感じるのか。

これはあくまでも私個人の見解ですが、私なりに今までの自分の人生において、「楽しく、充実した気持ち」になる時と言うのは、大きく分けて5つの状態に分けられるような気がするのです。

楽しく充実した気持ちになる5つの状態

1.好きなことをしている、好きな人と過ごしている時
当たり前ですが、ゴルフ、釣り、旅行、ゲーム、映画鑑賞など様々な趣味に勤しんでいる時、または好きなお酒を飲んでいる時もそうかもしれません。当然、恋人または家族と過ごしている時もそうですよね。

2.人に褒められ、称賛されたり、脚光を浴び、ヒーローになった時
学校や会社、地域で表彰を受けたり、芸能のステージで脚光を浴びている時やスポーツの試合で活躍して、ヒーローインタビューを受けている時などがそれにあてはまります。

3.困難な目標を達成した時
これも皆さんがすでに経験していると思いますが、なかなか解けなかった難しい問題をやっと解けたり、スポーツで難しかった技をこなせるようになったり。

クリア出来なかったゲームのレベルをクリア出来た、達成できなかった数字を達成した、制覇が難しかった山をついに登り切ったなど。これに関しては、その目標が困難であればあるほど、達成した喜びは大きくなるものです。

4.単純に利益を出した時、儲けた時も気持ちは良いと思います。

5.そして最後に「何かの役に立って感謝された、人に喜んでもらった時」
これも本当によく理解できると思います。人は何かの役に立って感謝されることで、自分自身が幸せな気持ちになる、ドーパミンという脳内モルヒネが出るようになると言われています。これは生きていくうえで大変重要なことです。

だいたい大別すると、上記の5つの種類に分けられるはずです。

皆さんも高校や大学を卒業、または留学が終了した後、何らかの形で就職したり、あるいはそのまま起業したりするのですが、働く前にこのようなことを知って働き始めるのとそうではないのとでは、その後の働き方に大きな違いが出てくるものです。

これら5種類のことは、1の好きなことをしているに当てはめる、つまり「仕事を好きになる」ことですべてが解決していきます。

2016年の4月に熊本で大地震がありました。また、2011年の3月には東日本大震災が起きたのも、まだ皆さんの記憶には鮮明に残っていると思います。

どちらもまだまだ完全復興には程遠い状態ですし、仮設住宅から出られない方々がお大勢おられます。

皆さんは、夏休みなどに仲間内で「一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃの仮設住宅の建設が間に合わない」とか「がれきの撤去が進んでいない、是非みんなで手伝いに行こう!!」と誘われたとしたら「良し、自分も行って役に立ちたい!!」と思いませんか?

だいたいの人は、そういう気持ちにだけでもなると思います。

ところが、全く同じ仕事をするのですが、仲間から「震災後のがれき撤去のバイト募集してるんだけど行かない?」と誘われたら、おそらく多くの人は「えーっ!?がれき撤去のバイト?、行かな~い。」と答えます。

まったく同じことをやるんですよ??

ましてや前者はタダ働き、でも後者はバイトとしてお金をもらえるんです。それなのに、お金をもらえない方には行きたくなるけど、お金をくれる方には行きたくない。

とても不思議ですよね?なぜだと思いますか?

それは、「人はお金が目的になると、その金額を出来るだけ『楽をして』儲けたくなるように出来ている」のです。それは待遇でも同じです。いくら待遇が良くても、「もっともっと」と思うように出来ている。

ところが「何かの役に立ちたい」「誰かを助けたい」という純粋な気持ちで動くと、一生懸命になれる本能を持っている。

だから、人は働くときにお金や待遇などの条件を目標にすると、楽をしたくなる。必然的にだんだん手を抜くようになるのです。そして手を抜く癖がついていると、退屈でつまらなくなっていくのです。

だから就活の際、どんな基準で会社を選ぶのかで、その後の働き方にも変化が出てきます。

気持ち次第で、働き方に変化が

なんと、就職して一番最初に退職していく人たちと言うのは「条件や待遇で選んだ」人たちだというデータもあるくらいです。

昨今は人手不足による売り手市場で、会社によっては会社説明会などの人集めの際に「残業一切なし」「週休3日」などという条件で募集しているところもあります。

当社の日本法人も、来年は10人の仲間が入社する予定ですが、私はそんなことは一言も言いません。

「仕事は厳しいよ、俺と一緒に世間の役に立つ人間になりたい奴は是非入って来い!!」これだけです、少し乱暴ですが。

仕事とは「このお客様を喜ばせたい、あの人のために何とかしてあげたい」と言う気持ちで働くと、俄然モチベーションが上がるように出来ている、そしてそういう人の待遇は後からついてくるのです。

ちなみに私が師と仰ぐ経営者は、京セラやKDDIを創業した稲盛和夫と言う人ですが、この師匠は「会社というものは一人でも多くの従業員を雇用し、本人だけでなくその家族みんなを幸福にする義務がある」と仰います。

それと同時に会社として「(納税は当然として)少しでも社会の役に立つことをしなさい」と。

当社では税収不足で苦しんでいる行政からの依頼もあり、

「ゼットエーボールパーク(野球場)」「ゼットエーオリプリスタジアム(サッカー&陸上競技場)」「ゼットエー武道場」「オリプリランド(スケートコート)」など、4施設のネーミングライツの取得(ホームページなどで是非これらの施設を検索してください)。

地元の小中学校への書籍の寄付。発展途上国(南米・アフリカ・東南アジア)の子供たちの高校までの就学支援。

今年からは地元千葉の高校生たちに発展途上国の現状を見てもらいたい、そして英語に触れてもらいたいとの思いから、複数の高校生を夏休みに当UV-ESLに無料招待する活動を開始し、大変喜ばれました。

まだまだ微々たることしかできていませんが、このような活動を継続していると、働く仲間(従業員)たちも自分の会社が「本当に社会の役に立っている」ことを実感できて誇らしい気持ちになれます。

何よりも一人一人が「いかにしてお客さんの役に立つか」を考えながら働くことで、楽しく充実した気持ちにもなれるのです。

せっかく英語を勉強しに来られた皆さんは、是非その英語力を生かして日本とフィリピンをはじめとする諸外国との懸け橋になる仕事を探すのも良し、また英語の勉強は一つの経験として大切にしまっておきながら、新たな道を探すのも良いでしょう。

そのどちらの道ら進むにしろ、仕事探しの道しるべの一つとして、是非「社会の役に立つ」という信念を持っているような会社を探してください。

そうすることで、仕事を心から好きになることが出来るようになるでしょう。

▶︎UV ESLの公式HPはこちら

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
扇山 信二

UV ESL Center代表
UV ESLの母体であるゼットエー株式会社 代表取締役
京セラ創業者 稲盛和夫氏を師と仰ぐ勉強会、盛和塾の千葉・前代表世話人

セブ島・オーストラリアでの留学・起業の経験を活かし、M&AにてUV ESLを買収、セブ留学への改革を続けている。

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