留学レポート

2017年10月から、6週間にわたってセブ島に留学していた「恋する旅ライターかおり」です。私は、ライターの芸を活かし学費と滞在費が無料で提供される「一芸留学」という制度を使って、語学学校「3D ACADEMY」にて英語を学びました。

そこで、私が感じた「フィリピン留学のすべて」を、Vol.7までの連載として寄稿させていただいています。

Vol.4となる今回のテーマは、「フィリピン留学経験者のリアルな体験談」。留学を終えたばかりの私と現役留学生のミサさん、そして元留学生・現在は3D ACADEMYのインターン生であるナルさんの3名で、「語学留学の気になるあれこれ」を明かします。

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語学学校のインターン生のナルさん(左)と留学中のミサさん(右)

過去記事については、以下よりご覧ください。
Vol.1:引っ越しか留学か。迷える私に届いた『一芸留学』という名のラッキーカード
Vol.2:英語力0からのフィリピン留学!初めての海外生活に浮かれまくりの私がつまづいた「学習の壁」
Vol.3:日本人が所有する「カオハガン島」に初上陸。贅沢な自然の恵みと惜しみない愛に触れた2日間

テーマ①:語学留学に来た理由&学校選びの基準

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11月4日に開催されたホリエモン祭の会場にて

かおり:海外留学ってわりと勢いがないと来れない気がしてるんですよね。私は引っ越しするか留学するか迷っていたら、3D ACADEMYに「一芸留学」という制度があることを知って、晴れて審査に合格することができたので「これは運命だ!」みたいな感じでセブに来ました(笑)

ナルさん:私の初留学は2016年に訪れたオーストラリアでした。英語学習だけじゃなくて、現地の有名スポットでサーフィンがしたかったんです。ワーホリとして行って最初の1カ月だけ語学学校に通い、残りの11カ月は働きながら暮らしました。

でも、グループレッスンだったし全然英語が上達しなくて、オーストラリアからそのままセブ島に留学したんです。英語を話せるようになれば世界中どこに行ってもコミュニケーションが取れるから、絶対に英語をものにしたくて。3カ月の留学を終えたあと、そのままインターンになり今にいたります。3Dのインターンはお給料は出ませんが、住み込みながらタダで英語のレッスンが受けられるんですよ。

ミサさん:私は世界一周に行きたいという目標があり、現地でたくさん友達をつくりたくて、そのために語学を学びたかったんです。私は3Dで6週間学んだあと、同じくセブの語学学校・CROSS×ROAD でも6週間勉強します。

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かおり:2人ともめっちゃ行動力ある!!「なんとなく英語を覚えたい」っていう理由で留学に来る人も多いけど、2人のように明確な目的がある人もちゃんといるんですね。ちなみに、数ある語学学校のなかで3Dを選んだ理由は?

ミサさんマンツーマンも含めてガッツリ8時間授業が受けられるのに、コストが安いのが一番の理由でした。加えて、レストランやスーパーマーケットがそろう便利な立地や豊富なアクティビティも惹かれたポイントです。

ちなみに、次に通うCROSS×ROAD は過去に世界一周したご夫妻がつくられた学校なので、「世界一周に特化した英語が学べるから」という理由で選びました。

ナルさん:私もマンツーマンの授業をたくさん受けたくて、3Dのコスパの良さが決め手になりましたね。

テーマ②:英語学習で心が折れそうになった瞬間

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グループレッスンの様子

かおり:私は1日にグループレッスン3時間、マンツーマンレッスン4時間の計7時間の授業を受けていたんですが、正直、何度か心が折れそうになった瞬間がありました。というのも、何度調べても覚えられない単語がたくさんあったり、先生がどれだけ説明してくれても理解できなくて結局グーグル翻訳に頼ったり、こんなに時間をかけて勉強してるのに、成果がなかなか表れなくて……。

ナルさん:私はオーストラリアで受けた少人数のグループレッスンが何よりキツかった〜!ヨーロッパとかアジアとか多国籍の人が集まっていたんですが、クラス分けされているのに明らかに私だけ英語力が低いんですよ。ペアワークのときに、ペアになった相手の足を引っ張っている気がして申し訳なさすぎて。とにかく早く学校を卒業したいと思ってました。

かおり:そのツラさわかる〜!私もグループレッスンで周りはうなづいているのに、自分だけ理解できていない瞬間は泣きたくなりました。でも、そのうち付いていけるようになって、そのプレッシャーから解放されたので、マンツーマンだけに絞らずにグループレッスンも続けていました。マンツーマンだけだと息が詰まりそうなので、バランス良くグループと組み合わせてよかった気がします。

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マンツーマンレッスンの様子

ミサさん:私はとにかくライティングが苦手です。覚えるべき文法が多すぎて文法が頭に入っていないから、なかなかオリジナルの文章がつくれなくて……。セブに来てから英語の日記を書いているんですが、まだ苦戦してますね。

かおり:英語の日記!?すごい!

ミサさん:セブに来る前に「やることリスト」をつくって、そのなかに「英語で日記を書く」も入れたんです。その他には現地人の友達をつくるとか、ダイビングをするとか、TOEIC700点をとるとか。半分ぐらいは達成できているんですが、こっちに来てからTOEIC700点はまだまだほど遠い目標だと悟りました(笑)これは長期的に叶えたい目標にします。

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ミサさんが記した「やることリスト」

かおり:偉いなぁぁぁ。私は忙しさを理由にプランを何も立てずにこちらに来てしまったので、やっぱり予習や目標設定は日本にいるうちに、できる限りやっておいたほうがいいですよね。

テーマ③:留学して実感した英語力の変化

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かおり:私は普通の参考書を読むとどうしてもテンションが下がってしまうので、授業以外に英語を学べるアプリを使って、ゲーム感覚で楽しめるように勉強していたんですが、お2人はどうやって勉強に楽しみを見出していましたか?

ナルさん:私は洋画が大好きなので、お気に入りの洋画を見てリスニングや表現方法を学びつつ、モチベーションをアップさせていました。授業で習った英語が聞きとれると、すごく嬉しいんですよ〜。「これ知ってる!」って。

かおり:なるほど、好きな映画や音楽などに触れて成果を実感するっていうのもアリですね。私は朝、身支度を整えている間にYouTubeでバイリンガールちかさんの動画を見たりしてました。英語と一緒に海外事情も知ることができて一石二鳥なんですよね。ミサさんは?

ミサさん:私は「世界一周に行って現地で友達をつくる」という目標をいつも思い出しながら、がんばっています。あとは、他の生徒さんたちが必死に勉強している姿を見ると、すごくいい刺激になります。「私も勉強しないとヤバイ!」ってなる。

かおり:うんうん、英語力がすごく伸びているバッチメイトたちの姿を見ると、焦る一方で自分のなかの「やる気」も燃えてきますよね。「私だって!」みたいに。留学するなかで、「英語力がUPした」と実感する瞬間ってありましたか?

ナルさん:ビザランなどで別の国に1人で行ったときに、現地の人たちと楽しく英語で会話できたときですかね。私は以前、マレーシアに行ったんですが、旅先で1人も日本人に会わなかったんです。それなのに英語のコミュニケーションだけで楽しく過ごせたのは大きな変化でした。知らぬ間に語彙力が上がっていたんだなって実感できて、すごく嬉しかった!

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ミサさん:私は普段の授業のなかで、先生の話す言葉がすんなり聞きとれるようになったり、褒めてもらえることが増えたりするなかで、英語力の向上を実感しています。先生とのコミュニケーションが深くなるにつれて、恋バナが話題に上がったりするのも嬉しい!(笑)

かおり:それ、私もあった!「私は彼氏と毎日電話で話すよ♡」って先生のラブラブなエピソードを聞いて、複雑な気持ちになったり(理由は聞かないでください……笑)

スピーキングとライティングはまだまだですが、リスニングは著しく伸びた気がしています。毎日7時間も、ずーっと英語漬けの環境にいますしね。毎週毎週、聞きとれる単語が増えているのがわかります。

そのなかでだんだん先生たちと仲良くなって、心が通じ合った実感があるとたまらなく嬉しいですよね。参考書で勉強するだけじゃ、こういう人間関係の変化は絶対感じられないので、その点はセブ島留学に来て良かったと思えます。ただ、6週間じゃ短すぎますね。せめてあと1カ月いられたら、もう少しスラスラ話せるようになる気がする!

ナルさん:私は3カ月間のうちに先生たちと友達みたいな感じになってきて「もう少しいたい!」って思ったので、セブに残れるインターンの道を選んだんです。

テーマ④:留学後の理想のライフプラン

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かおり:最後のテーマは「留学後のライフプランについて」です。私はセブ島留学を終えたあと、仕事を兼ねてバリ島に飛びます。単純に「バリに行ってみたい!」という好奇心だけが理由です(笑)

バリでは自分らしい生き方をしている日本人やワクワクするようなスポットを取材しつつ、現地の人たちと英語でたくさん会話をしてみたいなって。私のキャッチコピーである「恋する旅ライター」そのままの生き方にトライします。お2人のライフプランも聞かせてください!

ミサさん:私はCROSS×ROAD での勉強を終えたら、一度日本に帰り、年明けすぐに世界一周に出発します!今からすごくワクワクしてます。近場よりも、南米とか普段行けないような場所にロングステイしたいなって。

ウユニ塩湖とかサハラ砂漠とか絶対外せないスポットは行きつつ、基本はノープランでプラプラする感じです。アウシュヴィッツとか歴史的な場所にも足を運んでみたいし、現地の部族の家に泊まったりもしてみたい!もちろん英語を使って友達もつくりたい。体験重視の旅をしたいですね。

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かおり:世界一周、心の底からうらやましい!私も家族ができたら一緒に世界各地を回りたいな〜。1人だとちょっと寂しいし、このまま世界一周に行ったら一生独身のままになりそうだから(笑)

ナルさん:私はセブでのインターンを終えたら、どこか海がキレイな別の国に行って接客業の仕事がしたいですね。家族や友達がいる日本も好きだけど、日本にいると英語を忘れちゃう一方なので……。それに、このあいだ日本に帰ったら、やっぱり心から楽しめない感じがあって。

かおり:ナルさんの気持ち、めっちゃ共感! 私も日本に帰ったらホッとするだろうけど、刺激がなくてつまらないと思ってしまいそう……。12月に日本に戻る予定ですが、英語に触れる環境はこれからもつくりたいですね。オンライン英会話は絶対にやろうと思ってます。

【結論】良くも悪くも留学は「一生の財産」になる!

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英語力0の状態でフィリピン留学にやってきて、現地で勉強と仕事を両立していた私は、いたるところで予習復習不足を痛感しました。「何度教えてもらっても同じところで間違える」「身に付いている実感が薄い」というのは、おそらく授業以外の勉強不足が原因だと思っています。

言い換えれば、授業を受けているだけでは語学力の著しい上達は難しいということ。でも、そんな私でも少なからず英語力は身に付いているし、今現在、バリ島で英語を使って意思疎通をしながら過ごすことができています。

ミサさんやナルさんをはじめとした他の留学経験者たちも、本人の努力次第ではありますが、1カ月もすればなんらかの成果を実感できています。グループレッスンで一緒になった生徒さんたちの英語力が、どんどん向上していくのを間近で見てきたので、これはまちがいないはず。

今回の記事ではあまり触れられていませんが、フィリピン留学には英語の学習だけじゃない魅力的な要素がこれでもか! というほど詰まっています。スクールトリップで南国の島に行ったり、現地の子どもたちと触れ合ったり、英語を使って店員さんとコミュニケーションをとったり、クラブで踊り狂ってストレスを発散させたり(笑)。

どれもこれも、一生の財産になることはまちがいないでしょう。私もセブ島に来て数えきれない初めての体験をするなかで、自分の世界が大きく広がりました。セブに来れてよかった。けど、もっと若いときに来たかった。これは30代半ばの私の正直な感想です。

もしあなたが迷っているなら、1歳でも若いうちに留学に行ったほうがいいですよ!周囲とのギャップが生まれにくいし、視野は若いうちに広げたほうがより豊かに生きられると思うから。

To Be Continued……

〜次回予告〜
次回のテーマは「セブ島の課題に向き合う」。セブ島の子どもたちに、音楽やスポーツを通じて学びの場を提供しているNPO法人「セブンスピリット」さんを訪問したレポートと、団体を立ち上げた田中宏明さんへのインタビューをお届けします。思わず涙ぐんでしまうほど感動する子どもたちの演奏動画もありますよ!ぜひお見逃しなく!

Vol.1:引っ越しか留学か。迷える私に届いた『一芸留学』という名のラッキーカード
Vol.2:英語力0からのフィリピン留学!初めての海外生活に浮かれまくりの私がつまづいた「学習の壁」
Vol.3:日本人が所有する「カオハガン島」に初上陸。贅沢な自然の恵みと惜しみない愛に触れた2日間
Vol.4:フィリピン留学ってぶっちゃけどうなの?経験者たちが「リアルな体験談」を明かします
Vol.5:「となりのトトロ」生演奏に涙……セブ島で活動するNPO「セブンスピリット」を初訪問。子どもたちの夢が生まれる場所
Vol.6:セブ島留学は勉強だけじゃない!お金をかけずに楽しめる観光&アクティビティ10選

私が通っている3D ACADEMY公式サイトはこちら
http://3d-universal.com/

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表
小林香織

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。

WEBメディアを中心に、【働き方、ライフスタイル、旅、恋愛、美容】など幅広く執筆。

東京を拠点に、ときどき国内外を旅しながら旅と仕事を両立して生きています。2017年10月からセブ島に一芸留学中!

自由に生きるための選択肢を提供したい。そんな想いで日々、文章を綴っています。

恋する旅ライターかおりのブログ:http://love-trip-kaori.com/
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