海外ノマドワーカー

海外ノマド生活をするためにはどうしたらいいか、数回にわたってお届けしています。

前回までは、海外ノマド生活をするための基本となる知識・ノウハウについて紹介しました。

今回からは海外ノマド生活の実践編として、より具体的にノマド生活を送るにはどうしたらいいか、その方法について3回に分けて公開しましょう。

1.ノマドで海外に飛び出すために必要なこととは

1-1.まずは収入源を確保しよう

海外ノマド

海外でデジタルノマドワーカーとして暮らすために絶対に必要となるのが、収入源です。基礎編でも収入に応じて生活レベルが変わり、住める場所も異なってくることを紹介しました。

海外に出ても日本で普通に生活できるだけの収入が確保できるのであれば、世界中どこへ行っても暮らせます。どうぞ好きな場所へ、今すぐ旅立って下さい。

しかし、収入が低くなるにつれて物価が安い国に住まざるを得ないため、住める場所は限定されます。

本来は場所に縛られることなく自由であるはずのノマドライフですが、実際には収入に応じて大きな制約を受けることに注意してくださいね。きれいごとはともかく、本当に自由を得るためには残念ながらお金が必要なのです。

お金といっても、ノマドライフを送るために必要なのは貯金よりも毎月の収入です。それなりの貯金があって世界を旅するのであればバックパッカーであって、海外ノマドワーカーとは呼べません。

海外ノマドワーカーと名乗るためには、海外に出て仕事をすることで収入を得る必要があります。その際、ITを用いて生計を立てるのが、デジタルノマドワーカーです。

具体的な職種としては、プログラマー・デザイナー・ライター・翻訳者・各種のコンサルタント・カメラマンなどをがあげられます。基本的にはクリエイティブな仕事内容が多いため、経験ゼロで取り組める職種ではありません。

国内にいても海外にいても、フリーランスの一匹狼で仕事を得るためには、プロとしての技能が当然問われます。そうした経験とスキルがない場合は、今から身につけるよりありません。

海外ノマドライフを送るためには、入念な準備が必要になるってことです。

よく雑誌の企画などで、「後先考えずに会社を辞めて成功した」とか「なんとかなると思い海外に飛び出したら、本当に夢が叶った」なんて記事を目にしたことがありませんか?

雑誌の編集に長年携わってきた経験から言わせてもらうと、その手の記事の大半は信用しない方がいいです。

かなり話を盛っているのが普通だからです。その手の成功話には、たいてい不都合な真実が隠されています。親戚が大金持ちで援助を受けていたとか、会社勤めのときに人脈を築き、スポンサーとして援助してくれる企業がついていたとか、実際には夢やロマンのかけらさえ感じられない話が多いものです。

実際は、後先考えずに会社を辞めたら生活に困るでしょうし、なんとかなると思って海外に飛び出しても、なんともなるわけがなく帰国するのがオチです。

まぁ、世の中には10億円の宝くじに当たる人もいるわけですから、「なにも準備せずに海外に出たらいつのまにかハイパーノマドになっちゃった!」なんて幸運な人も、もしかしたらいるかもしれません。

でも、10億円の宝くじに当たりそうもない普通の人は、なにも準備せずに海外に出たら、かなりの確率で路頭に迷います。宝くじに当たるほどの強運をもっている自信がないなら、今からしっかりと準備を進めたほうがよいでしょう。

では、海外ノマドワーカーになるためには、どんな準備が必要なのかを見ていきましょう。

1-1-1.どこでも稼げるだけのスキルを身につけること

海外ノマドライフを実現するために何年間も準備ができるのであれば、プログラマーやデザイナーなどターゲットとなる職種を定め、そのためのスキルを身につければよいでしょう。具体的には専門学校に通ったり、通信教育で学ぶのが一般的です。

基本的なスキルが身についた後は、そのスキルを活かせる職場で働くことが最も堅実です。経験を積み、技能に磨きをかければ、フリーランスとして独立できる自信がつきます。

とはいえ、おそらくあなたが欲しているのは、そんなまだるっこしい教科書のような答えではないはずです。一般庶民クラスのノマドワーカーを目指すという本シリーズの目的とも外れるため、ここからはてっとり早く準備を済ませる方法について紹介しましょう。

まず前提となるのは、インターネットさえあればどこでもできる仕事を見つけることです。これには大きく分けてふたつの方法があります。

ひとつは自分が身につけたスキルを武器に仕事を受ける方法です。これについては基礎編から何度も紹介してきました。もうひとつは、自ら起業する方法です。

たとえば、オンラインショップの運営です。オンラインショップはネット環境さえあれば、海外に出ても支障なく運営できます。もちろんなにを売るかは自分で考える必要があります。

海外に出ると、さまざまな面白いモノに出会えます。旅先で購入したモノを売るという発想も面白いでしょう。ヤフオクやメルカリなどを利用して売る方法もあります。

ただし、敷居はかなり高いです。簡単にはじめられることは、海外在住の日本人がすでに手をつけていることが多いからです。さほど大きくない市場に競合相手がすでにいるとなると、収入を上げることさえ難しくなります。

ハンドメイドでなにかを作り、オンラインショップで売ることもできます。その手の通信講座はあふれていますが、要は実力次第です。

最近流行のブロガーも、起業型のノマドワーカーといえるでしょう。ブログを通して主としてアフィリエイトで収益を出します。

「起業と言っても、これといってアイデアも思いつかないよ」とあきらめなくても大丈夫です。その場合は原点に戻り、スキルで勝負する庶民派ノマドを目指しましょう。

「いや、でもスキルと言っても、これといって思い当たらないんだけど!」という場合は、もっとも取りかかりやすいライターからはじめてみるとよいでしょう。

日本人であるあなたは意識していないかもしれませんが、実は日本語が得意なはずです。その証拠に、日本語の読み書きができますよね?

だったら、そのスキルを伸ばしましょう。

仕事はフリーランスと企業を結びつけてくれるクラウドソーシングサイトから見つけます。人気があるのは、ランサーズクラウドワークスBizseekなどです。

ライターの場合、「経験のない初心者でもOK」とうたっている企業が数多くあります。記事の単価と具体的な記事の内容を見比べながら、自分にできそうなものを選びましょう。

あくまで海外ノマドワーカーになるための準備であることを忘れないでくださいね。今は国内にいるものの、海外に出ても問題なく仕上げられる内容の案件を選ぶようにしてください。

案件に応募すると、たいていはテスト記事を要求されます。その出来具合を見て、採用側は仕事を発注するライターを選びます。この段階であなたのライターとしてのスキルを、自分で客観的に見つめられるようになります。

テスト段階で何度も落とされる場合は、客観的に見てあなたのライターとしてのスキルは商用レベルに達していない、ということです。その場合は素直にライティングの学習をしましょう。

ライティングは技術です。技術であるからには、学ぶことで必ず習得できます。

まずは、市販の文章教室系の書籍を読み込むことをおすすめします。しっかりと知識を身につけ、とにかく書きまくってライティングスキルを磨いてください。様々な分野の書籍を読みあさることも、文章力アップに必ずつながります。ライティングスキルは磨けば磨くほど、アップします。

海外ノマドワーカーとして独り立ちするためには、それなりの努力が必要です。現在、会社勤めをしている場合は、勤務時間以外をライティングスキルの習得に費やさなければいけないため、思っている以上にきついことでしょう。それでも自由を手に入れるためには、やるしかありません。

こうしてライティング技術が上がってくるにつれて、受注できる仕事も自然に増えてきます。この段階で気をつけることは、あまりにも単価の低い案件は避けることです。内職ではなく、あくまでライターとして生きていくんだという気概で案件を選んでください。

ある程度のライティングスキルが備わってきたなら、発注側がどんな文章を求めているのかを常に考え、それを満たす文章を書けるように努めるとよいでしょう。独りよがりの文章では、商用ベースとしては使い物になりません。

村上春樹さんは小説のなかで、フリーライターのことを「文化的雪かき」と表現しています。

「何でもいいんです。字が書いてあればいいんです。でも誰かが書かなくてはならない。で、僕が書いているんです。雪かきと同じです。文化的雪かき。」
村上春樹著「ダンス・ダンス・ダンス」より引用

さすが、村上春樹!うまいことを言うものです。まさに、ライターの仕事は文化的な雪かきです。この引用文だけ読むと自嘲気味な表現にとれるかもしれませんが、本当の意味は違います。

誰も読まないかもしれないけれど、雪かきをするように丁寧に効率的に書き進めることで、ささやかだけど誰かの役に立つ文章を書くこと、それがライターの仕事だと暗示しています。

読み手のために書くこと、引いては発注側の意図を満たすこと、そうしたライティングができるようになれば、海外で暮らせるだけの収入を得られるようになっているはずです。

1-1-2.複数の収入源を得ること

とりあえず目標とする収入を稼げるだけのスキルが身についた後は、次に複数の収入源を確保する準備をしましょう。

収入源がひとつしかないと、不測の事態が起きたときにたちまち窮し、最悪詰んでしまいます。海外と国内の違うところ、それは助けてくれる人が近くにいないことです。

国内であれば、生活費が足りなくなっても様々な解決策があります。実家に電話を入れればすぐに振り込んでもらうこともできるでしょうし、友人に声をかければその場で貸してもらえるかもしれません。短期ですぐに借りられる金融業者もたくさんあります。

でも海外に出ると、こうしたセーフティラインは利用できなくなります。

日本から家族や友人に頼んで送金してもらうにも日数がかかります。2~3日で着く予定が、思わぬトラブルでさらに数日待たされるなんてことは、よくあることです。外国人であるあなたに簡単にお金を貸してくれる金融業者など、現地にはひとつもありません。

予定していた収入が入ってこなくなり、最悪の事態に陥ることを避けるために、複数の収入源を用意しておきましょう。

ここでいう複数の収入源とは、単に取引先を複数抱えることではありません。たとえばライターであれば、A社・B社・C社といくら取引先を増やしてみたところで、それは自分の時間を切り売りしているに過ぎないため、複数の収入源とはいえません。

ライター業務を収入の柱としながらも、ブログから広告収入を得たり、オークションで稼ぐなど、まったく異なる職種からの収入源をもった方が安全です。

ライターであれば、web制作のスキルを持ち合わせていれば複合的に仕事を受注できることも多いため、なにかと有利です。

庶民クラスのノマドワーカーにとって複数の収入源を確保することは、かなり重要です。

1-1-3.不労所得を確保していれば安心

さらに言えば、複数の収入源のなかに不労所得が入っていれば鬼に金棒です。不労所得とは、労働の対価として得られる賃金や報酬ではなく、働かなくても得られる収入のことです。

たとえばライターの場合、ゴーストライターとして書籍を書き上げることで契約内容によっては印税が入ってきます。増刷される度に印税が入ってくるため、ひとつの不労所得ととらえてもよいでしょう。単行本だった書籍が文庫本として再出版される際にも、通常は印税が入ってきます。

もっとも印税は売れ行き次第という不確定要素が多いため、定期的な不労所得とはなりません。

ちなみにタレントや経営者、宗教の教祖などの名前で出版されている書籍のほとんどは、実際はゴーストライターが書いたものです。私もゴーストライターとして何冊も書籍を書いてきました。もしかしたら、あなたが読んだ本のなかにも私の書き上げたものがあるかもしれません。そう考えると、なんとなくロマンを感じますよね?

え?ちっとも感じないって?失礼いたしました。

youtube
https://kotaku.com/9

現代の不労所得の多くは、インターネットから生み出されています。最近特に人気が高まっているのは、YouTubeです。YouTubeに動画を投稿すると、1再生あたり0.05円〜0.1円ほどの広告収入を得られるため、100万回も再生されれば5~10万円の不労所得を得られます。

もっとも、それだけ多くの再生回数を稼げるYouTuberになるのは並大抵のことではありません。努力の他に才能も必要になるでしょうね。

ネットを使って自動的にモノを売れる仕組みを作ることができれば、安定的な不労所得が見込めます。ただし、ネット上でよくその手のハウツーを売ろうとする宣伝を見かけますが、それで実際に不労所得を手にできる確率は極めて低いと思った方がよいでしょう。

ことに「楽して稼げます!」とうたっているような情報は、避けた方が賢明です。ネットであろうがリアルであろうが、誰もが楽して稼げるようなシステムなど、この世に存在しません。

楽して稼ぐという幻想は捨てて、もっと現実的な不労所得を追いかけましょう。たとえばサーバ管理です。web制作の仕事をしていると、サーバをどこに置けばよいのか相談されることがよくあります。

そんなとき自前でレンタルサーバを一台丸ごともっていれば、なにかと便利です。自分のサーバに制作したサイトを置いてもらうことができれば、月々の管理料が発生します。なんらかのトラブルが起きたときには迅速に対応する必要がありますが、レンタルサーバ代や管理料は純然たる不労所得です。複数の契約をとることで、毎月安定した不労所得を確保できます。

サーバについての多少の知識は必要ですが、自分のスキルでは手に負えないトラブルが生じたときだけ、アウトソーシングを利用して外注に出してしませばよいため、深い専門知識は不要です。

私がノマドワーカーとして海外に飛び出すことができたのは、このサーバ管理費という不労所得があったからこそです。旅先で体調を崩し、1~2週間ほど寝込むことがあっても、不労所得があるため安心して休むことができました。

できるだけ安定した海外ノマドライフを送るために、不労所得を生み出す準備をしましょう。

基本的にアウトソーシングを巧いこと活用することができれば、深い専門知識がなくても生み出せる不労所得が他にもいろいろあるはずです。ぜひ、探してみてください。

1-1-4.絶対収入よりも相対収入が大切

海外ノマドワーカーとして生きていくために、忘れない方がよい視点があります。それは、「絶対収入よりも相対収入を優先した方が幸せになれる」ってことです。

絶対収入とは、月収30万とか50万とか言うときの稼いだ総額のことです。それに対して相対収入とは、稼いだ額を働いた時間で割った額のことです。

たとえば月収30万を稼いでいる二人がいたとき、一人は朝から晩まで残業も含めて週50時間働いており、もう一人は週に10時間ほどしかは働いていない場合、どちらになりたいかと言えば、当然後者ですよね。

絶対収入の額が同じ場合は「働いている時間が少ない方がより幸せに生きられる」と簡単にわかります。

でも、絶対収入の額が違うと、私たちは絶対収入ばかりに目がいき、相対収入という考え方をつい忘れがちです。

海外ノマドワーカーは、自由を得るために収入を必要としているに過ぎません。より多くの収入を得ることを目的とするなら、そもそも海外ノマドというライフスタイルを選ぶこと自体が間違っています。

私も過去に絶対収入にばかり気を取られ、自由に生きるという本来の目的を見失ったことがあります。

私の場合は、アフィリエイターとしての活動がそれでした。日本にいたときネットを使ったマーケティングの会社を起業していた経験を活かし、アフィリエイターとして複数のブログやメルマガを立ち上げ、ブランディングに力を注ぎました。

その結果、最盛期にはトップアフィリエイターの一人として様々な媒体で紹介されたこともあります。しかし、そこに至るまでには睡眠時間を削って一日のほとんどをメルマガやブログの執筆、ブログランキングを上げるための挨拶回りなど、ブランディングのための仕掛けに費やしてきました。

収入はたしかに増えましたが、そんな毎日が楽しいはずもありません。無理がたたってすっかり体調を崩したときを境に、一切アフィリエイトから身を引きました。一日のほぼすべての時間を楽しくもないことに費やしていることが、馬鹿馬鹿しくなったからです。

こんな無為に過ぎていく毎日を送るために海外に出てきたわけじゃないと、改めて初心に返ることができました。

そんな経験を通して気づいたことは、絶対収入よりも時間という相対的な物差しで収入を測った方が幸せになれる、という事実です。月々の収入は減っても、少ない労働時間でそれなりの収入を得た方が、はるかに楽しい毎日を送れます。

自由を尊ぶノマドワーカーであれば、絶対収入よりも相対収入に気を遣うべきです。物価の安いアジア圏に暮らしていれば、絶対収入が低くても日本で生活するよりもはるかに豊かな毎日を送れるのですから!

1-1-5.不法就労に注意

「できれば遭遇したくない…」海外でまきこまれがちな犯罪と対策

海外で仕事をする上で、気をつけるべきことがあります。それは、不法就労をしない、ということです。海外で働くためには、労働ビザが必要です。フィリピンのように、リタイアメントビザを取得することで労働ビザがなくても働ける国は、ごくわずかです。

労働ビザがないにもかかわらず働けば、それは不法就労という犯罪行為になります。その場合、罰金だけで済めば軽い方です。悪質と判断されると刑務所に収監されたり、強制送還されることになります。

では、海外ノマドワーカーはどうなのかといえば、国によって対応が異なります。特に明文化されていない場合は、不法就労にあたるのかあたらないのかがはっきりしないグレーゾーンとして扱われることが一般的です。

たとえば、タイでも長いことノマドワーカーはグレーゾーンとして扱われていました。それだけに、タイに長期滞在するノマドワーカーは、タイ国内で働いていることをできるだけ秘密にしてきました。

不法就労がばれる原因のトップは、密告です。バンコクやチェンマイのように日本人在住者が多い地域ともなると、日本人による密告がかなりの割合を占めます。そのため不法就労をしている場合は、できるだけ日本人社会と距離を置こうとする意識が自然に働きます。

ちなみに、海外に生まれた日本人社会はなにかと面倒なことが多いため、不法就労のいかんにかかわらず、あまり深入りしない方がよいかもしれません。ノマドワーカーであれば日本人社会と接触する必要は、まずありません。

2014年には、チェンマイのコワーキングスペースに入国管理局の役人が押しかけ、そこで仕事をしていた外国人を一斉に検挙する事件が起きました。もし、タイ政府がノマドワーカーを不法就労として逮捕するとなると大事件です。軍事政権になってからは、外国人に対する取り締まりが強化されているため、私たちノマドワーカーは震え上がりました。

しかし、この事件は入国管理局側の勘違いであることがわかり、連行されたノマドワーカーたちは全員無事に解放されました。

実は2014年の8月にチェンマイの入国管理局は、ノマドワーカーは労働ビザをもっていなくても不法就労にはならないと明言しています。
関連リンク▶ Thai immigration officials say digital nomads OK to work on tourist visas

ノマドワーカーが全員解放されたことで、この発言を裏付けることになりました。少なくともタイでは、ノマドワーカーは不法就労を恐れることなく堂々と仕事ができると考えて大丈夫でしょう。

基本的に不法就労は、その国の国民の仕事が外国人に奪われないように定められています。タイでノマドワーカーが労働ビザなしで仕事ができるのは、その仕事がタイ人の雇用を奪ってはいないからです。

ところが、皿洗いや日本人観光客を手助けする仕事(そもそも外国人が観光ガイドなどの仕事に就くことは許されていません)などは、タイ人の雇用を確実に奪っているためアウトです。

デジタルノマドワーカーとして海外に出たものの、仕事に行き詰まったためやむなく現地でアルバイトをする、という選択はありえないことに注意してください。

現地での仕事のほとんどは、タイ人の雇用を奪うことにつながります。その場合は、不法就労として逮捕される可能性が高いことを忘れないでください。海外では、日本と同じ感覚でアルバイトを行うことは、一切できません。

なお、不法就労は必ずしも金銭による対価を伴うことを必要としません。掃除をしてくれたらゲストハウスにただで宿泊できる、タイ語学校のスタッフとして半日勤めてくれたらタイ語学校の授業料が免除される等々のケースも、不法就労となりますので注意してください。

どこかの街に長期滞在していると、現地の日系企業から仕事を依頼されることもあるかもしれません。この場合は明らかに不法就労になるか、ぎりぎりグレーゾーンに治まるかの、どちらかになると思います。

こうした仕事を受ける、受けないはあなたの自由ですが、すべては自己責任であることを忘れないでくださいね。

今回は海外ノマドワーカーとして収入を得るための方法や、その準備の仕方について紹介しました。

次回は収入以外の面で、海外ノマドワーカーになるために必要なことについて紹介します。

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ドン山本
アジア在中のジャーナリスト
タウン誌の副編集長を経て独立。フリーライターとして別冊宝島などの編集に加わりながらIT関連の知識を吸収し、IT系ベンチャー企業を起業。 その後、持ち前の放浪癖を抑え難くアジアに移住。フィリピンとタイを中心に、フリージャーナリストとして現地からの情報を発信している。

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