ブロックチェーン

eスポーツのプロゲーマーになるための具体的な手順や方法について、前回の記事で紹介しました。
▶︎eスポーツ・プロ編(2/4) 海外のプロチームや企業の目に止まるには何が必要か!?

今回は、eスポーツ市場のさらなる成長のために必要であり、なおかつプロゲーマーになるために欠かすことのできない技術であるブロックチェーンについて紹介しましょう。

3.ブロックチェーンが切り開くeスポーツ市場の急成長

eスポーツは今、信じられないほどの勢いで成長を遂げています。世界全体で1000億円産業とも言われていますが、将来的には1兆円産業に大化けする可能性さえ指摘されています。

では、なぜeスポーツはこれほどまでの急成長を見込まれているのでしょうか?

その秘密を解く鍵は、「ブロックチェーン」にあります。

3-1.ブロックチェーンとはなにか?

最近はよく、「ブロックチェーン」という言葉を耳にするようになってきました。ブロックチェーンとは、仮想通貨であるビットコインとともに誕生した新たなテクノロジーです。

1980年代に世界中に普及したインターネットは世界に革命を起こし、私たちの生活を根底から変えました。インターネット革命の本質とは、国境を越えてどこへでも瞬時に情報を移動できるようになったことです。

メールであれ、Excelやwordのファイルであれ、インターネットを介すことで数秒のうちに世界のどこへでも送ることができます。

インターネット
その当時、インターネットを通して世界がひとつにつながったことで、世界はやがて平等になるに違いないと多くの人たちが夢見ました。通信費がなくなり、情報を平等に扱えるようになったことで、個人と企業の差がなくなると期待されたからです。

しかし、残念ながらそうはなりませんでした。今や、インターネットはGoogleやAmazon、Appleなどの一部の巨大企業に牛耳られ、受け取れる情報量の格差はインターネットが誕生する前よりも広がり、平等化どころか貧富の差はますます拡大しています。

なぜ、こんなことになったのかといえば、インターネットでは情報を移動することはできても、金銭などの価値の移動ができなかったためです。不特定多数の人がアクセスするインターネットでは、信頼性を確保できません。顔も知らなければ、話したこともないネットの向こうにいる人物を信用しろと言っても無理な話です。

だまされるかもしれないという警戒心が相互に働くため、ネットを介して個人間で金銭や改ざんされたら困る、重要書類の受け渡しを行うことなどできませんでした。

インターネットは便利だけれどもセキュリティに問題があり、互いに信頼できないシステムであったため、金銭を送るには銀行やクレジット会社などの仲介業者を頼るよりなかったのです。銀行やクレジット会社は莫大な資金をかけてセキュリティを強化し、不正アクセスを防止することで信頼を勝ち得ていました。

価値をネットで移動する際に仲介役を果たせるのは、セキュリティに大金を投じることができる大企業だけだったため、利用する側は高い手数料を払わざるを得ず、いつまで経っても平等な社会は訪れなかったのです。

ところが、ブロックチェーンが発明されたことで、この状況が一変します。ブロックチェーンとは分散型の台帳のことです。では、ブロックチェーンのなにがスゴいのかと言えば、絶対に改ざんできない台帳をつくることに成功したからです。

これまでセキュリティを守るためには、情報をひとつに集めた中央コンピュータを何重にも囲うよりありませんでした。しかし、ブロックチェーンはまったく逆の発想から生まれました。

情報をひとつにまとめるのではなく、暗号をかけて世界中のコンピュータに分散して持たせることによって、改ざんを防ごうという発想です。

どれだけ堅牢なセキュリティを築こうとも、ハッカーはいずれはセキュリティを破ってしまいます。しかし、データが分散しているとなると、ハッカーも手出しができません。世界中のコンピュータを同時にすべてハッキングすることなど、物理的に不可能だからです。

さらにブロックチェーンは、改ざんできないシステムを予め備えています。たとえばビットコインでは、界中で行われている取引データがすべて、参加しているコンピュータに一斉に送られます。これらのデータはマイニング(採掘)によってひとつにまとめられ、ブロックチェーンに組み入れられます。

マイニングのことなど、詳しいことは 【ビットコインとは①】当時より○○万倍!?ビットコインってなに?その仕組みと経済効果とは? にまとめてありますので、より深く仕組みを知りたい方は目を通してみてください。

ブロックチェーン
ブロックチェーンには過去のデータが数珠つなぎに記録されており、それぞれが強固な暗号で守られています。ポイントとなるのは、もし誰かが特定の取引を改ざんしようとするならば、過去にさかのぼってすべてのブロックを改ざんしなければいけないシステムを備えていることです。

ビットコインのブロックチェーンでは、10分に一度の割合で新たなブロックが追加されます。そのスキを突いて、膨大に横たわる過去のブロックにかけられた暗号をすべて解くことは、まず不可能です。

参加している全員が不正がないかどうかを相互に監視しているため、ブロックチェーンは管理者を必要としません。したがって仲介業者も一切不要です。

特定の管理者がいなくても参加している全員で管理しているため、不正など起こしようがありません。

人類の英知と最新のテクノロジーが合体することで、ブロックチェーンは生まれました。それまでは、セキュリティに問題があったはずのインターネットの世界が、ブロックチェーンの誕生により、今やもっとも安全な場所と化したのです。

ネットになかったはずの信頼のプロトコルが、ブロックチェーンによってはじめて創出されました。こうしてブロックチェーンは今、インターネットを超える革命をもたらそうとしています。

ブロクッチェーンについて深く知りたい方はこちらの記事も参照ください

さて、ブロックチェーンを基盤とする新たなサービスは次々に立ち上がっていますが、なかでも最も注目されている市場の一つがオンラインゲームです。

3-2.eスポーツとブロックチェーンの抜群の相性

もともとインターネットを活用するオンラインゲームは、ネット上に信頼を醸成(じょうせい)するブロックチェーンと抜群の相性をもっています。

主に二つの面において、ブロックチェーンはオンラインゲームに革新をもたらしました。ひとつはお金を賭けるという行為に安全性をもたらしたこと、もうひとつはゲームのプラットフォーム基盤をより良いものにしたことです。

eスポーツがギャンブルに利用されることについては違和感を覚えるかもしれませんが、世界的にはサッカーやバスケットボール、ボクシングなど、メジャースポーツのほとんどがギャンブルの対象になっています。

日本のようにギャンブルが法的に規制されている国もありますが、多くの国ではギャンブルは合法です。スポーツ市場の発展に、ギャンブルは欠かせない面があります。

これまで、ギャンブルには胴元が必要でした。賭け金を集め、結果に応じて配当を行う仲介業者なくしては、ギャンブルは成立しませんでした。

ギャンブル
しかし、このやり方には大きな落とし穴がありました。胴元が本当に公正に配当を行っているのかどうかが、外からは一切わからないことです。実際に胴元の不正が発覚した事件は、多数起きています。

ところが、ブロックチェーンを使えばこうした問題はたちまち解決します。ブロックチェーンは、ギャンブルを行う際に胴元を必要としません。賭け金の徴収から配当まで、ブロックチェーンを応用することですべて自動的に済ませることができます(この仕組みについては、次の節で紹介します)。

ギャンブルに参加する全員で始めから終わりまでを監視できるため、常に透明性が保たれることが、ブロックチェーンのもたらした最大のメリットです。一切の不正が入り込む隙間のない公正なギャンブルを、ブロックチェーンが実現したのです。

次にオンラインゲームのプラットフォームですが、ブロックチェーンを使うことでゲーマー同士が直につながることが可能になりました。従来まではゲーマーをつなぐためにゲームシステムの中央ハブが必要でしたが、ブロックチェーンはこれを取り払ってしまいました。

ブロックチェーンによる新たなプラットフォームが誕生したことで、オンラインゲームの利便性は格段と上がりました。これについてはCCNという海外の有名な仮想通貨ニュースサイトの記事(特定の仮想通貨の広告記事)が参考になります。翻訳して紹介しましょう。原文からかなり省略、かつ分かりやすくするために解説も一緒に加えていますので、ご了承ください。

■ゲーム産業に利用され、eスポーツ市場を後押しする環境を生み出すブロックチェーン

ゲーム産業が大きく進展したのは、インターネットが誕生したことに加えて、ここ30年の間にサイバースペース上で大きな変革が起こったおかげです。

90年代のはじめの頃、ゲーム市場にはほんの数千万のゲームプレイヤーしかいませんでした。当時はおよそ100億円の消費額のなかで、かろうじて市場が成り立つ程度でした。

しかし、現在では世界中に23億人のゲームプレイヤーが存在し、1000億円市場へと成長しています。90年代はじめと比べて、市場規模は10倍にふくれあがったのです。

昨今のゲーム市場の特徴として、登録ユーザーのうち14億人の関心が、売上上位10以内のタイトルに集中していることをあげられます。これらうち8つのタイトルは、Counter-Strike や League of Legends、Dota 2、Overwatch など、すべて5対5、または6対6など、プレイヤー同士でチームを組んでプレイするゲームです。

■ 既存のシステムの制約

eスポーツ

チームでプレイするゲームの人気が高いことは、驚くべきことではありません。

人間は特定の目標を達成するために他人と協力するときに、より大きな喜びを感じるようにできています。ゲームという仮想世界において新しい友達を作り、パートナーシップを組む達成感は、お金ではけして買えません。

しかし、チームを作ってこれからプレイを始めたいと考えているプレーヤーには、高い壁が立ちふさがっています。

現在、チームを組みたがっているプレーヤーは全世界に2億5000万人以上いますが、そのなかでチームを組めるのはたったの100万人に過ぎません。その他大勢のプレーヤーは、チームを組むことができないまま取り残されています。

チームを組めない理由は、チームを組むための機会やツールがないからです。たとえば、求人情報が載っているWebサイトがないなかで仕事を探すことを想像してみてください。

LINEやTwitter、あるいは電子メールを使用せずにコミュニケーションをとったり、履歴書がないままスタッフを雇用することを想像してみて下さい。

かなり難しいと思いませんか?

でも、これが先ほど紹介したプレーヤーの現実なのです。

大多数のプレーヤーは、チームを組むためにどうすればよいのか為す術がありません。

「チームをどこで見つけられるのか?ゲームのプロにはどうやってなるのか?一緒に練習する他のチームをどこで見つけられるのか?チームをどうやって管理するのか?チームのデータをどこで分析できるのか?」等々、わからないことだらけです。

ゲームのプレーヤーがつながる場合に頼りとなるプラットフォームが存在しないことが、ゲーマーにとっての悲劇でした。

ゲームのプラットフォームとして、Steam と Reddit がよく知られています。しかし、Steamに頼っているゲーマーは、ゲーム製品に関する情報を十分に得られません。Redditは、初心者には複雑で操作が難しい面があります。

さまざまなフォーラムのスレッドを利用してチームメイトを探そうと思っても、プレーヤーに関する情報が少ないため、たいていは失敗します。「プレーヤーを見つけるためのWebサイト」はいくつか見つかりますが、そのほとんどはゲーム初心者によって作られているに過ぎないため、データ量が少なすぎて使い物になりません。

希望に合ったチームメイトを素早く簡単に探すことができ、グループで対戦するゲームを楽しめるプラットフォームの登場が、長らく待たれていました。

■ブロックチェーンが機会を広げる

そして今、多くのゲーマーが求めていたプラットフォームが、ついに提供されるようになりました。それを可能にしたのは、ブロックチェーンとスマートコントラクト技術(後述)です。

このふたつの強力なテクノロジーを組み合わせることで、ひとつのプラットフォーム上でゲーマーの求めるあらゆるものを提供できるようになったのです。

その先駆けとなったプラットフォームに、 DreamTeam(仮想通貨を使ったプラットフォーム) があります。DreamTeamは、eスポーツやゲームをプレイするためのプレイメイトを探したり、新たに組んだチームを管理するためのネットワークです。ゲーマーが効率的にチームを作れる機会を提供するために設計されました。

これによって、ゲーマーは希望に合うチームメイトを集め、コーチやマネージャーも含めて本格的なチームを組むことができます。

しかし、DreamTeamは単にチームを作るためのプラットフォームには留まりません。DreamTeamの優れているところは、「チームを作ることによって収益をどのように上げるのか?」というビジネスモデルまでも備えていることです。

現在、eスポーツ市場は活況を呈していますが、一つの大きな問題を抱えています。それは、まだ誕生間もない市場のため、収益を上げるための構造が確立していないことです。

たとえば2017年、他のスポーツでは5億人の視聴者から900億ドルの収益を生み出しています。ところが、eスポーツでは、4億人の視聴者に対して4億ドルの収益しか生み出せていません。

メディアの権利料やスポンサーからの収入を含め、eスポーツ市場はまだまだ整備が行き届いていないため、効率よく収益を上げられずにいます。

ましてプレーヤーは経営には不慣れなため、チームを作って好成績を残せても、思ったような収益を上げられないことが一般的でした。

そんな悩みを一気に解決するノウハウを得られることが、DreamTeamの魅力です。

マネー
eスポーツ市場には実は、収益を上げられる機会が数多く設けられています。スポンサーシップやメディア権利、プレーヤー報酬・ボーナス、トーナメントの懸賞金、プレーヤーの移籍市場、不特定多数からの投資の利用などが、その一例です。

DreamTeamではこれらの収益をひとつにまとめて管理し、効率よく配分するために、仮想通貨であるDreamTeamコイン(DTT)を用います。仮想通貨を用いることによって、eスポーツに関するお金の巡りが一気に活性化します。

為替差益などを考えることなく世界中を相手に収益を上げることができ、プレーヤー報酬などをスムーズに分配できます。

また、DreamTeamを活用することで、スポンサーシップやメディアの放映権などの相場をビッグデータを分析することで得られるため、常に適確な収益を上げられるようになります。

つまり、DreamTeamによって、経営に関しては素人であってもチームの実力に見合う最適な収益を上げ、チームの運営を円滑に進められるのです。

DreamTeamが開発されたことで、これまでゲームに参加したくても参加できずにいたプレーヤーがいなくなるでしょう。新たにゲームを始めるプレーヤーであっても、eスポーツ市場から収益を上げるプロジェクトに易々と参加できるのです。

参照元:https://www.ccn.com/blockchain-gaming-industry-creates
( 翻訳 Nina )

今回紹介したい上記のDreamTeamという仮想通貨は、参考例の一つです。
*当サイトで、上記の仮想通貨の購入をおすすめしているわけではありません。

重要なのは、こういったeスポーツ市場を狙ったプラットフォームは、続々と誕生しているという点です。ブロックチェーンとスマートコントラクト技術に支えられたこれらのプラットフォームが、eスポーツやオンラインゲームの市場をさらに拡大しようとしています。

ブロックチェーン
スマホのテクノロジーの向上が契機となって、オンラインゲームが急拡大したことはよく知られていますが、スマートコントラクトを含むブロックチェーン技術は、この業界を今後、職業化させるでしょう。

今やゲーマーは、自分達の活動を通して利益を最大化できるように、多種多様なプラットフォームを利用できます。ブロックチェーンはゲーム業界を、新たなレベルに押し上げることに成功するのではないかと言われています。

これまでは、eスポーツのプロチームを組織して管理する作業は大変に手のかかるものでした。少なくとも会計士や弁護士を雇う必要があり、素人が簡単に手を出せる世界ではなかったのです。

しかし、ブロックチェーンのテクノロジーは、これを可能にしました。やがて大会で好成績を残せるようになると、スポンサーシップのオファーやメディアからの依頼が届くようになりますが、それらもすべてDreamteamのようなプラットフォーム上で適確に管理できます。

大会で獲得した賞金やスポンサーシップなどをひとつにまとめ、メンバーへの給与やボーナスの支給までを自動で行うことができます。チームを運営する上で資金が必要であれば、プラットフォーム上で投資を募ることもできます。

素人でも、eスポーツのプロチームを立ち上げられる可能性を、ブロックチェーンとスマートコントラクトが切り開きつつあります。

次回はスマートコントラクトについて紹介するとともに、eスポーツの盛り上がりを反映するICOと、ICOを活用して賞金を稼ぐ方法について紹介します。

*この当サイトではこのDreamteamという仮想通貨を勧めているわけではありません。eSports関連の仮想通貨はかなり様々な種類がありますので、ご興味のある方はご自身でお調べ頂ければと思います。

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斉藤 淳
当サイトの管理人 2012年に初めてセブ島に留学。以降、今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。 英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。 ・TOEIC(R):805点(L 430 R 375) ・TOEIC SW:280点(S 130 W 150)

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