
セブ島に親子留学される方が非常に増えています。
親子留学用のプランがある学校はすでにいくつかありますが、今回セブリッシュで、子供用のサマーキャンププログラム「旅育(tabiiku)」をスタートしたと聞いて取材してきました。
「サマーキャンプ」や「ジュニアキャンプ」と呼ばれていますが、セブリッシュの「旅育(tabiiku)」は日本の夏休み期間だけでなく、ほぼ毎月実施ししています。
それでは詳しくご紹介します。
Contents
イートンハウス東京創設者×セブリッシュ
右からアンリさん、セブリッシュの橘さん、セブ島留学マナビジン管理人の斉藤です。
セブリッシュの学校紹介記事はこちら
▶︎【セブリッシュ】リゾート地マクタンにあるマンツーマン重視の語学学校
実はアンリさん、なんとあのイートンハウス東京の創設者です。
Victoria Junior College Singapore 1998年に卒業、University in Melbourne 1992年に卒業、オーストラリアの公認会計士資格を1995年に取得、その後6年間は大手監査法人KPMGやフィリピンにて建設会社に従事し、のちにフランス系証券会社で10年間勤務後、2010年にイートンハウス東京を開校し、2018年イートンハウス軽井沢を新たに開校予定。
今回のこのサマーキャンプはセブリッシュが行なっていますが、イートンハウス東京創設者のアンリさんが全面的にプロデュースしています。
ところで皆さん、イートンハウスを知ってますか?
日本には港区東京ミッドタウン近くの檜町公園隣にある、15ヶ月から6歳までを受け入れるインターナショナルプリスクールです。
授業料だけで年間220万円かかるとか。。。
世界に約100校という世界的規模のスクールとして、『世界最良と謳われる教育』を子どもたちに提供するため、シンガポールにリサーチセンター施設を設け、幼児教育の専門家たちが世界中の幼児教育や幼児脳の研究を行っています。
イートンハウスのプログラムはレッジョ・エミリア・アプローチの教育法を強みとしています。
この教育法は”世界で最も優れた10の学校”に選ばれた学校が実践していたことから世界的に有名になりました。
また、この教育法はアメリカのディズニーやグーグル本社の社内保育園にも取り入れられています。
引用:セブリッシュ公式HPより
イートンハウス公式サイト
▶︎http://etonhouse.co.jp/ja/
「柔軟性や創造する力、考える力」を身につける
今回のこのサマーキャンプは2歳から10歳のお子さんが対象となります。
期間は5泊6日です。
サマーキャンプの間、日中は親子別れてのプログラムとなります。
まずお子さん用のプログラムですが、英語のテキストというものはありません。英語を使いながら、工作や音楽だったりを通して、「柔軟性や創造する力、考える力」を身につけます。今話題のアクティブ・ラーニングですね。
引用:セブリッシュ公式HPより
また先生ですが、アンリさんもいて子供達に常に接していますが、フィリピン人の先生もいます。
今回はフィリピン人の先生はいずれも女性で、実際にお子さんがいるお母さんだったり、小学校の教員免許を持っている方が多いようです。
さて、それでは実際のプログラムの様子をご紹介します。
プールの時間です。
今回のプログラムは、全てマクタン島のマクタンニュータウンのコンドミニアム内で行われます。サマーキャンププログラムだけでなく宿泊先もこちらのコンドミニアムです。
フィリピン人の先生が子どもたちと一緒にプールに入り、英語でコミュニケーションをとりながらレッスンしています。
それにしてもこのプールいいですねー。気持ちが良いです。長さは25mあると思います。コンドミニアムのプールでは今セブ島で1番良いんじゃないでしょうか。1階じゃないので虫もいません。
日本人もスタッフしっかり目を配らせていましたね。
続いては屋内です。今度は子どもたちはそれぞれ自由に好きなことをしていました。
写真はボーリングです。おもちゃもなるべく自然のものにこだわっています。なので、ボールはココナッツ、両端のレーンは竹です。
この写真で両端の竹が、ピンに近づくにつれて幅が狭くなっているのがわかりますか?実はこれ、子供達が自分で考えて、自分で近づけたんですね。
というのも、アンリさんが最初に意図的に両端のちょっと離れたところにおいていたんですよね。子供達が何回か繰り返しているうちに、「竹を近づけて、先を狭めればいいんだ!」って気がついたんですよね。
これをエンジニアリングと言うそうです。もちろん遊んでいる間もフィリピン人の先生やアンリさんは絶えず英語で子供達に話しかけています。
一方、こちらの子供達はお絵かきをしています。自由に描かせてあげているそうです。
服や床を汚しても気にしません。
事前にアンリさんから親御さんには今回のサマーキャンプの説明をする中で、子供達に自由にさせてあげるので、服を汚すかもしれないというようなこともお話ししているそうです。
何を描いたのかな?でも自由にのびのび描いているのは伝わってきますね。
今回のこのサマーキャンプ中に子供達が作った作品です。
こちらは工作。ココナッツなど、なるべく自然のものにこだわっています。
トンカチだったりちょっと危ないと思えるものも使いますが、子供達が使う間は必ず先生が見ており、終わったらすぐ片付けていましたね。今回のプログラムは安全性には配慮しているとのが伝わってきました。
日本からも道具をかなり持ってきたそうです。
またセブ島ならではのアクティビティとして、お子さん、親御さん、先生達でマクタン島から少し離れた離島にボートで行って自然が残るビーチや海を楽しむアイランドホッピングもあります。
アイランドホッピングの食事はBBQでした。
こちらが子供用のスケジュール例です。
この取材時にも2歳の子がいて布団を敷いてもらってお昼寝していましたね。子供の年齢に合わせてスケジュールも違います。
キャンプ場所「マクタンニュータウン」
今回のプログラムは、このマクタンニュータウンで全て行われます。コンドミニアム4棟、スーパーやレストラン、カフェなどからなる施設です。宿泊先もこのコンドミニアムの1室です。
空港からは20分ほどの、海沿いのリゾートエリアです。空気もいいです。
コンドミニアムはとてもきれいです。
またそんなに人が多くないので、今回のこのサマーキャンププログラムにはちょうど良い場所です。
こちらはジム。この時は平日昼間なので誰もいませんでした。
子供用の遊具。今回のプログラムに使っているお部屋の目の前なので、昼間遊んでいる子供もいました。
遊んでいる間はもちろん、フィリピン人の先生か日本人スタッフが見ていてくれます。
スターバックスや他にもシベットコーヒーというカフェがあります。
日本料理店「四季彩」もあります。他にマクドナルドやフードコートもありますし、夜12時までオープンのスーパーもありますよ。
お父さん、お母さんは?
こちらはお父さん・お母さんのスケジュール例です。
基本的にはスパかセブリッシュでのマンツーマンレッスンからの選択ですね。
ちなみにこちらのBLISS DAY SPA。セブ島留学マナビジンでもマクタン島で1位でご紹介させてもらっているおすすめマッサージ店です。
旅育(tabiiku)のまとめ・お問い合わせ
今回ご紹介したのはセブリッシュの「旅育 TABI-IKU」です。
英語のテキストはなく、英語を使いながら「柔軟性や創造する力、考える力」を身につけるお子さんのためのジュニアキャンプです。
なお、次の開催日ですが、以下の日程はすでに決定しています!
(2019年)
3月24~29日
4月1日~6日
5月4日~9日
5月20日~25日
6月24日~29日
7月22日~27日
8月26日~31日
9月16日~21日
11月18日~23日
(2020年)
2月3日~8日
3月23日~28日
3月30日~4月4日
お問い合わせ、詳細はこちらのセブリッシュの公式ページからどうぞ
▶︎「旅育 TABI-IKU」