フィリピンの政治経済について掘り下げた記事をご紹介します。

フィリピン政治経済記事リスト

■ アジアの病人は変われるか? 留学前に知っておきたいフィリピン経済のあれこれ

セブ島留学をする前にフィリピンの経済事情について理解を深めておけば、何かと役に立ちます。

知る前と後とでは、セブの街角で目にするありふれた光景が全く違って見えることでしょう。フィリピン経済の現状を把握するために、アジア通貨危機の知識から始まり、国内消費がアメリカと肩を並べるほど高いこと、海外からの送金に頼っていることなどを紹介しています。

さらに今後の展望として、GDPの伸び率も高いだけに経済成長への期待が極めて有望なこと、貧富の格差の解消こそが経済成長の鍵であること、ドゥテルテ政権下で財閥の解体による規制緩和が進みつつあることをレポートします。

今やフィリピンは「アジアの病人」の汚名を返上し、アジアトップの有望株として注目されています。
アジアの病人は変われるか?【フィリピン経済を徹底解説】

■ なぜフィリピンは貧しいのか?今でも貧富の差が解消できない本当の理由

「フィリピンはなぜ貧しいのか?」をテーマに、フィリピンの歩んできた歴史的な側面に的を絞り掘り下げています。

前半はフィリピンに横たわる貧富の格差について、客観的なデータを交えて紹介します。後半は貧富の格差がスペインによる植民地時代に始まっていること、その社会構造がアメリカによる植民地支配に受け継がれたことを検証し、フィリピンの大地が生み出した利益がスペイン系大地主と中華系商人によって吸い上げられ、アメリカのアグリビジネスを潤わせている実態をレポートします。

財閥や一部の地主による農地の寡占(かせん)こそが、貧富の格差をもたらす大きな要因です。これを是正するためにドゥテルテ政権による抜本的な農地改革が進められています。
なぜフィリピンは貧しいのか?今でも貧富の差が解消できない本当の理由

■ フィリピン貧困の連鎖〜貧富を生み出す3つの構造〜

経済成長が著しいフィリピンですが、その富のほとんどは財閥や大地主などの富裕層に独占され、一般国民の多くは貧困のなかに取り残されています。

フィリピンに横たわる激しい貧富の差は、なぜなくならないのか?

貧困の連鎖を断ち切れない本当の理由を、歴史的な背景・働きたくても仕事がないという現実・植民地時代が育んだあきらめの境地の「貧富を生み出す3つの構造」を軸に解き明かします。

過去に書いた同テーマの記事へのリンクも豊富に掲載しているため、フィリピンの貧困問題については今回の記事ですべてを把握できます。

貧困の連鎖を断ち切るために、今、なすべきこととは?
フィリピン貧困の連鎖(1/2)なぜ経済成長しても一般国民は豊かにならないのか?
フィリピン貧困の連鎖(2/2)フィリピン国内に仕事がない2つの理由

■ 【フィリピン銀行口座事情】普及率わずか14%?独特なフィリピン文化とは

フィリピンで銀行口座をもっている世帯は、全世帯のうちのわずか14%に過ぎません。

日本人の感覚からすれば驚くほどの普及率の低さです。なぜフィリピン人は銀行を使わないのか、その理由を掘り下げます。貧しさゆえに貯金の余裕がないことはわかりますが、送金はどうするのか、融資を受けたいときはどうするのか疑問が残るところです。

実はフィリピンの送金を支えているのは、銀行ではなく質屋です。一般庶民が借金の際に利用するのは、インド人が暗躍するファイブシックスです。

質屋とファイブシックスの実態について紹介します。ファイブシックスは日本で言うところの高利貸しです。そこには貧しさゆえに高いコストを払わなければならない負の連鎖が存在しています。

フィリピンの庶民の文化を知ることは、留学の際にも大いに役立つことでしょう。
【フィリピン銀行口座事情】普及率わずか14%?独特なフィリピン文化とは

■ フィリピン人女性の社会進出

フィリピンでは日本とは比較にならないほど女性の社会進出が進んでいます。
産休や育休の制度は日本よりもはるかに劣悪なのに、なぜでしょうか?

フィリピンの結婚事情をたどりながら、男女の役割分担など日本とは大きく異なるフィリピン文化についてレポートします。フィリピン人との結婚を考えている方には、ことに役立つ情報です。

第2部ではフィリピンがアジアでもっとも男女格差がない国と評価されていることを紹介し、男女平等を支えている背景には、実はフィリピンにとって不都合な真実が隠されていることを明らかにします。女性の社会進出の陰で、犠牲になっているものとは!?
フィリピン人女性の社会進出(1/2)なぜフィリピンでは男性より女性が働くのか
フィリピン人女性の社会進出(2/2)アジアで1番男女格差がない国の真実

■ フィリピン・ペソ物語【第1部】フィリピン経済が没落した本当の理由とは

フィリピンペソを中心に、フィリピン経済の歴史を振り返ります。
まずはフィリピンペソの現状を分析し、政府がペソ安を望んでいる理由を探ります。ペソの変動がフィリピン経済にもたらす影響についても具体的に紹介。

次に第2回以降で戦後まもなくアジアで日本に次ぐ高いGDPを誇っていたフィリピン経済が、なぜ急激に下降線をたどるようになったのか、歴史に埋もれた真実を暴きます。

マルコス政権下でアメリカの影響下にある世銀とIMFが主導したペソの切り下げは、フィリピンにいかなる災厄をもたらしたのでしょうか?

フィリピンがおよそ20年に渡る低迷を余儀なくされた背景には、世銀とIMFによる陰謀があった!?
フィリピンペソ物語(1/3) なぜペソ安はフィリピンの経済成長に必要不可欠なのか
フィリピンペソ物語(2/3) フィリピン経済を長期低迷に導いた【平価切下げ】
フィリピンペソ物語(3/3) 大統領が変わっても続いた世銀とIMFの経済開放政策

■ フィリピン・ペソ物語【第2部】アジア通貨危機の残した教訓

「フィリピンペソ物語」に続く第2部です。
リーマンショックによって世界経済が低迷するなか、ASEAN諸国は順調に経済成長を遂げています。その最大の理由は、アジア通貨危機の経験則が活かされたからです。

1997年にアジアで何が起きていたのか?

タイバーツの暴落から始まるアジア通貨危機の全貌を3回に渡って追いかけます。通貨危機を救済するために入ったIMFこそは、まさに死に神でした。

IMFが指導した政策の数々がいかにアジア経済を崩壊に導いたのかを検証します。一方、危機に際して公的資金の投入を許さなかったアメリカは、自国がリーマンショックに襲われた際に素早く巨額の公的資金を投入して経済を建て直しました。そこには大国のエゴが透けて見えます。大国のエゴが目立ち始めた今こそ、アジア通貨危機の教訓を活かすべきときです。
アジア通貨危機(1/3) 今日のアジア経済を語る上で欠かせない「アジア通貨危機」とは
アジア通貨危機(2/3) IMFはいかにアジア経済を崩壊に導いたのか
アジア通貨危機(3/3) IMFの経済方針に逆らったマレーシアの行末

■ 海外出稼ぎ労働の実態【第1部】出稼ぎ労働者は国家の英雄か、捨て石か?

第1部では各種データをもとに海外出稼ぎ労働の実態についてレポートします。

19世紀後半から20世紀はじめにかけて、かつては日本人の多くがフィリピンなど海外に出稼ぎに出ていました。労働人口の海外流出は発展途上国のたどる道でもあります。しかし、フィリピンでは国策として海外出稼ぎ労働が進められており、フィリピン経済は海外からの仕送りに深く依存するなど、フィリピンならではの特殊な事情が存在します。その実態とは?
【海外出稼ぎ労働1/4】それでもフィリピン人は海外を目指す!
【海外出稼ぎ労働2/4】なぜ海外出稼ぎ労働者は「英雄」と呼ばれるのか?
【海外出稼ぎ労働3/4】フィリピン人の出稼ぎの国・仕事内容・給料を大公開
【海外出稼ぎ労働者4/4】統計で見るフィリピン人の移民と海外不法就労者の実態

■ 海外出稼ぎ労働の実態【第2部】差別と虐待の狭間で・・・

第2部では貧しさゆえにフィリピン人が家族のために海外に赴く実情を紹介し、海外出稼ぎがもたらす家族崩壊の問題を追いかけます。さらに深刻なのは海外出稼ぎ労働者を待っている渡航先での虐待と差別です。中東を中心に現代の奴隷として扱われている実態を浮き彫りにします。

最後に頭脳流出や国内産業の衰退など海外出稼ぎ労働が加速したことで生じる問題を取り上げながら、ドゥテルテ政権下でインフラ整備の黄金時代が到来し、海外出稼ぎ労働者をフィリピンに呼び戻す動きが高まっている現状をレポートします。
【海外出稼ぎ労働 第2部 1/3】フィリピン人が国境を越えるのは家族への愛ゆえ
【海外出稼ぎ労働 第2部 2/3】フィリピン人を人間として扱ってほしい、お願いします。
【海外出稼ぎ労働 第2部 3/3】海外出稼ぎ労働者を呼び戻せ!海外出稼ぎが引き起こす数々の問題

■ フィリピン麻薬撲滅戦争を徹底解説

ドゥテルテ大統領就任以来、フィリピン全土で麻薬を根絶やしにするための戦いが繰り広げられています。

麻薬の売人や常習者に対して警官や自警団による超法規的殺人が行われている実態を、4回に渡るシリーズとしてレポートします。

フィリピンで今、起きていることとは?

日本では行き過ぎた麻薬取り締まりを批判する報道が目立ちますが、フィリピンでは多くの国民によって麻薬撲滅戦争が支持されています。その理由とは? 「麻薬撲滅のために法律を超えた殺人を認めることに正義はあるのか?」をテーマに、その深層を探るとともに、騒動の陰でうごめくフィリピンの政局と財閥の思惑を暴きます。

日本のマスコミ報道とはひと味違う、現地からの活きた情報をありのままに伝えます。
フィリピン麻薬撲滅戦争を徹底解説!【第一話】2016年の死者数とあふれかえる刑務所
【第二話】実はドゥテルテ大統領は数千人も殺していなかった!フィリピンメディアが誘う数字のミスリード
【第三話】ドゥテルテ大統領の失脚を狙う2人の女性政治家 その狙いとは?
【第四話】ロペス財団VSマルコスから見る、フィリピン麻薬撲滅戦争の今後の行方

■ 独裁者マルコス

フィリピンの近現代史を語る上で、マルコス大統領がフィリピンに何をもたらしたのかを知ることは欠かせません。ドゥテルテ大統領がマルコスを敬愛していることは、よく知られています。

独裁者マルコスが悪名高き理由について、暗殺されたニノイ・アキノとの確執を通して浮き彫りにするとともに、エドゥサ革命(ピープル革命)によってマルコス政権が倒れるまでの軌跡をたどります。

その一方、マルコスが財閥を解体し農地改革を成し遂げようとしていたことも事実です。コラソン・アキノ政権下で失敗した農地改革を振り返りながら、ドゥテルテ政権に残された課題を掘り下げます。

果たしてマルコスの遺志を、ドゥテルテは実現できるでしょうか?
【独裁者マルコス】悪名高きフィリピン大統領の軌跡 遺体埋葬問題から考えるマルコスの正体とは
【独裁者マルコス②】マルコス・イメルダ夫人 VS ニノイアキノ・コラソン夫人
【独裁者マルコス③】ドゥテルテ大統領はマルコスと同様、戒厳令に踏み切るのか

■ ドゥテルテ対カトリック

フィリピンで学んだりビジネスを行う上で、カトリックの大きな影響力についての知識は必須です。

国民の8割以上がカトリック教徒のフィリピンは、世界第三位のカトリック大国です。フィリピン人の日常生活のなかには、カトリックの教えが浸透しています。しかし、カトリック教会の力があまりに強いがゆえに、カトリックは政治や経済に大きな影響を及ぼしています。

昨今、ドゥテルテ政権とカトリック教会の間で深刻化しつつある対立を、5回に分けてレポートします。

第1回は教会がついに反ドゥテルテの狼煙を上げたこと、行事や生活の中に根付くカトリックの教えについて紹介。
第2回は離婚や中絶が法的に認められていないことが、フィリピン女性に大きな悲劇をもたらしている実態をレポート。
第3回は同性愛や博愛についての浸透ぶりを振り返りながら、ドゥテルテを支持する新興宗教団体である「イグレシア・ニ・クリスト」について。
第4回はカトリックがもたらした人口増加がフィリピン経済に与える功罪両面について紹介。
第5回は避妊(人口抑制)をめぐる政府と教会の戦いを中心にレポートしています。

ドゥテルテ対カトリックの対立軸を読み解くことは、今後のフィリピンを展望する鍵になります。
【ドゥテルテ対カトリック①】反ドゥテルテを掲げるカトリック。フィリピンとカトリックの関係性とは
【ドゥテルテ対カトリック②】 フィリピンとカトリックが推し進める離婚と中絶の禁止
【ドゥテルテ対カトリック③】ドゥテルテを支える「イグレシア・ニ・クリスト」とは
【ドゥテルテ対カトリック④】カトリックがもたらすフィリピン経済 光と闇
【ドゥテルテ対カトリック⑤】人口増加はどこまで進む?政府とカトリックの壮絶な戦い

■ フィリピンミンダナオ島IS騒動

2017年、アブサヤフを中心とするIS系武装勢力がミンダナオ島のマラウィ市を武装占拠し、国軍との間に激しい内戦を繰り広げました。

マウティ市には多数のIS系外国人戦闘員が駆けつけ、ミンダナオにIS系国家が誕生するのではないかと危ぶまれました。世界を震撼させた、この一連の騒動を時系列で追いかけながら、なぜミンダナオにIS系武装勢力が終結したのかを深掘りします。

ミンダナオ内戦を理解するためには、歴史に見るミンダナオの悲劇を知る必要があります。スペインとアメリカによる植民地支配がもたらした負の連鎖が、そこから浮かび上がってきます。

さらに、IS系武装勢力を育てたのはアメリカであるという衝撃的な事実に迫ります。初のミンダナオ島出身の大統領であるドゥテルテが手がけたミンダナオ和平のための秘策とは?

ドゥテルテは血に染まったミンダナオの大地に平和な夜明けをもたらすことができるのでしょうか?
【フィリピンミンダナオ島IS騒動①】なぜISはミンダナオ島に集結したのか
【フィリピンミンダナオ島IS騒動②】アメリカ軍の差別が誘発したミンダナオ紛争
【フィリピンミンダナオ島IS騒動③】ミンダナオ和平に向けたドゥテルテの戦い

■ 韓国が与えるフィリピンへの影響力

セブ島留学では韓国人留学生とふれあう機会が多々あります。
日本と韓国は現在、戦後最悪の関係にあると言われているだけに、韓国人留学生との接し方に不安を覚える留学生も多いようです。そこでフィリピンで韓国人はどのように思われているのかを探ります。

フィリピンでは韓ドラやK-POPなど韓国の文化がもてはやされていますが、その一方で嫌韓の動きが盛んになり、韓国人が殺害される事件が相次いでいます。なぜフィリピンでは韓国人は嫌われるのか、その理由とは? 現職警官による韓国人誘拐殺人は、麻薬撲滅戦争の一時停止を招きました。

韓国マフィアの動向を探りながら、この事件の真相に迫ります。総括として、フィリピンと韓国の国民感情はこじれていますが、日本人と韓国人留学生の交流は盛んで良好な関係を築いていることを紹介します。
フィリピン人は韓国が大好き!?韓国が与えるフィリピンへの影響力

■ ドゥテルテ大統領は2016年にどんな功績を残したのか?

暴言による派手なパフォーマンスと麻薬撲滅戦争のイメージばかりが先行するドゥテルテ大統領ですが、就任以来フィリピン国内は目覚ましい速度で変化しています。

就任初年度に当たる2016年にドゥテルテが何を為したのかを振り返ります。その実績からは、一部の勢力だけが牛耳るフィリピンの支配構造を根元から変えようとする強固な意志が浮かび上がってきます。

アメリカと中国との外交問題にもふれ、2017年以降のフィリピンの行方についても紹介しています。良しにつけ悪しきにつけ、ドゥテルテの一挙手一投足に世界の耳目が集まっています。
わずか半年でフィリピンが激変!?ドゥテルテ大統領は2016年にどんな功績を残したの

政治経済の記事一覧
【海外出稼ぎ労働 第2部 3/3】海外出稼ぎ労働者を呼び戻せ!海外出稼ぎが引き起こす数々の問題
【海外出稼ぎ労働 第2部 2/3】フィリピン人を人間として扱ってほしい、お願いします。
【海外出稼ぎ労働 第2部 1/3】フィリピン人が国境を越えるのは家族への愛ゆえ
【海外出稼ぎ労働者4/4】統計で見るフィリピン人の移民と海外不法就労者の実態
【海外出稼ぎ労働3/4】フィリピン人の出稼ぎの国・仕事内容・給料を大公開
【海外出稼ぎ労働2/4】なぜ海外出稼ぎ労働者は「英雄」と呼ばれるのか?
【海外出稼ぎ労働1/4】それでもフィリピン人は海外を目指す!
アジア通貨危機(3/3) IMFの経済方針に逆らったマレーシアの行末
アジア通貨危機(2/3) IMFはいかにアジア経済を崩壊に導いたのか
アジア通貨危機(1/3) 今日のアジア経済を語る上で欠かせない「アジア通貨危機」とは
フィリピンペソ物語(2/3) フィリピン経済を長期低迷に導いた【平価切下げ】
フィリピンペソ物語(3/3) 大統領が変わっても続いた世銀とIMFの経済開放政策
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