このカテゴリーでは、日本とフィリピンの大東亜戦争(太平洋戦争)についてご紹介します。

特集:日本とフィリピンの大東亜戦争

深く澄み切った青を何層も重ね塗りしたような静かな海の中に、その島はたたずんでいます。セブから北東の方向に飛行機で45分、フェリーであれば2時間ほどの距離にあるその島は、レイテ島と呼ばれています。

70年ほど前、かつてこの地で戦争がありました。日本とアメリカの軍隊がもっとも激しい戦いを繰り広げたのが、レイテを中心とするフィリピンです。そのときフィリピンは、アメリカの植民地でした。

フィリピンを舞台に、あの戦争でなにがあったのかを「日本とフィリピンの大東亜戦争」として、今回からシリーズでお届けすることになりました。フィリピン留学前に日本とフィリピンにどんな過去があったのか、フィリピン人と日本人は過去にどのような関係を築いてきたのかを知ってほしいと思い始まった企画です。

近現代史は学校の授業でもほとんど教わらないため、戦争があったことは知っていても、なぜ戦争が起きたのか、そこで何があったのか、戦争の痕跡(こんせき)とそれによって何が変わったのかを、多くの若い人は知らないままです。

そこで、フィリピンで起きた戦争の痕跡をじっくりとたどることで、我々の父祖が行ってきたことがどう今の世界、特に今の東南アジアにどうつながっているのかを、知ってもらいたいと思います。

「レイテの戦い」は、以下の四部構成でお届けします。

第1部. 侵略か解放か? 日本が追いかけた人種平等の夢
第2部.レイテ島沖海戦から地上戦まで、かく戦えり
第3部.神風特攻隊が残したもの
第4部.フィリピンから見たレイテの戦い

日本とフィリピンの大東亜戦争の記事一覧
第1部 3章 泥沼の日中戦争(10/10)共産化を防ぐための孤独な戦い
第1部 3章 泥沼の日中戦争(9/10)なぜ日本は大東亜経済共栄圏を築く必要に迫られたのか?
第1部 3章 泥沼の日中戦争(8/10)同情は中国に、嫌悪は日本に・・・
第1部 3章 泥沼の日中戦争(7/10)アジアから突きつけた初めての挑戦状「東亜新秩序」とは
第1部 3章 泥沼の日中戦争(6/10)日本は世界を征服しようとしたのか?
第1部 3章 泥沼の日中戦争(5/10)日本は残虐な侵略軍だったのか?歴史に埋もれた真実
第1部 3章 泥沼の日中戦争(4/10)参謀本部は和平を望み、政府は戦争継続を望んだ
第1部 3章 泥沼の日中戦争(3/10)日中全面戦争と南京事件の真実
第1部 3章 泥沼の日中戦争(2/10)盧溝橋に鳴り響いた一発の銃弾
第1部 3章 泥沼の日中戦争(1/10)日中戦争は何を語るのか
第1部 3章 満州事変(5/5)なぜ満州国は崩壊したのか?開拓史上最大の悲劇
第1部 3章 満州事変(4/5)国際連盟からの脱退と満州の見果てぬ夢
第1部 3章 満州事変(3/5)全満州制覇までの経過と満州国の建国
第1部 3章 満州事変(2/5)満州は中国なのか?満州事変までのいきさつ
第1部 3章 満州事変(1/5)満州は唯一の希望だった
第1部 3章 黄禍論と日本人差別(4/4)米国の対日戦争準備 オレンジ計画からワシントン会議まで
第1部 3章 黄禍論と日本人差別(3/4) 世界で初めて提議した人種平等法案 なぜパリ講和会議で人種差別撤廃案は通らなかったのか
第1部 3章 黄禍論と日本人差別(2/4)アメリカの対日憎悪 なぜアメリカで日本人移民排斥運動が起こったのか
第1部 3章 黄禍論と日本人差別(1/4)黄禍論とは何か?人種戦争という一つの頂点を目指し、回り始めた歯車
第1部 3章 日露戦争(4/4)日韓併合への道 欧米列強に並ぶ一等国へ