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初めてのイギリス留学【2024年版】費用、留学メリット、おすすめ都市など徹底解説

この記事ではイギリス留学について、イギリス留学魅力や留学費用、おすすめ都市などをゼロからご紹介します。

◼︎ この記事で分かること

  • イギリスの人気都市
  • イギリス留学のメリットとデメリット
  • イギリスの基本情報
この記事の監修者

小林優香

一般社団法人海外留学協議会(JAOS)認定留学カウンセラー

現在留学エージェント会社で働き、入社以来1,400人以上の留学生をサポート。
最優秀カウンセラーとして2度の表彰を経て、現在は留学カウンセラーの育成トレーナーを務めている。

イギリスってどんな国?

本場のイギリス英語を学べる

本場のイギリス英語を学べる
MOVERDB.COMから引用

イギリスは英語の母国です。今では世界のさまざまな国で英語が第一言語として話されていますが、過去をさかのぼればイギリスからの移民がアメリカやカナダ、オーストラリアなどに移住したことにより英語が世界に広まりました。

近年ではクイーンズイングリッシュ話者は約3%まで減少したと言われていますが、依然としてイギリス英語は洗練されていて上品なイメージを与えることが出来る話法です。

イギリス英語の発音が気になる方は、YoutubeでBBCなどのアナウンサーの発音を聞いてみるとアメリカ英語との違いがわかりやすいです。

英国の文化や歴史も学ぶことができる

留学はただ英語を学ぶだけはなく、その国の文化や歴史に触れられるというのもメリットのひとつです。ロンドン市内には世界遺産が4つもあるほか、世界最大の博物館のひとつに数えられる大英博物館があるなど、歴史や文化にふれるスポットがたくさんあります。

また、ほかのヨーロッパ各国への交通の便のよさもあります。LCCのほか、英仏海峡トンネルを使ってイギリスとヨーロッパとを結ぶ国際列車「ユーロスター」があり、パリやブリュッセルへの旅行なども可能です。

イギリスを拠点にしてヨーロッパ各国を気軽に訪れることができます。日本からヨーロッパへ旅行するには最低でも一週間ほど日数が必要ですが、イギリスからは1泊2日でも旅行できることは大きなメリットと言えるでしょう。

日本食レストランが多い

「洋食派だから関係ない」と思った方はいませんか?

日本食を食べるというのは日本を感じるということであり、お腹を満たすというよりも精神的に安定するために日本食が必要になるときもあるかもしれません。日本食レストランが多くあるイギリスでは、ホームシックになる可能性を抑えることができると言えるでしょう。

教育水準が高い

世界大学ランキングとして有名な「Times Higher Education」や「QS Universities Rankings」では世界トップ100に数多くのイギリスの大学がランクインしています。

イギリスの教育水準の高さを証明しています。

治安・安全面

また気になるのが、イギリスの治安だと思います。全世界の都市の情報をまとめている「Numbeo」のデータを見てみましょう。

引用:numbeo
引用:Numbeo|イギリスの治安

一番上のCrime Indexは、イギリス全体の治安15項目のアンケートを総合した結果です。50を「普通」として、数字が小さければ「良い/心配ない」、数字が大きければ「悪い/心配してる」を意味します。

■世界各国のCrime Index(2022年1月12日時点)
イギリス:46.07
アメリカ:47.81
カナダ:41.89
オーストラリア:43.03
フィリピン:42.46
マルタ:40.39
日本:22.19

イギリス留学に人気の都市5選

それではここで、留学先として人気のあるイギリスの都市を5つご紹介します。

ロンドン

イギリス ロンドン

基本情報
●人口:約870万人
●気候:春から秋にかけて、気温は全体的に東京よりやや低め。夏は23℃程度だが、暑くなる日もあり。冬は東京とほぼ同じ気温で、雪は多くないものの降水量が少ないため寒く感じる
●見どころ:バッキンガム宮殿、大英博物館、ロンドンブリッジ、ビッグベン、ロンドン・アイ、セント・ポール大聖堂など

UK(グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国、英国、イギリス)の首都でありイングランドの首都でもあるロンドン。ニューヨーク・パリ・東京とともに世界3大都市の1つに数えられており、最先端を発信する近代都市でありながら、歴史ある街並みを今に保つなど魅力あふれる街です。

ウエストミンスター寺院、ロンドン塔、キュー・ガーデンズなど市内だけでも4つの世界遺産があり、イギリスの魅力が凝縮されています。イギリスの伝統的なパブなどもあちこちにあるので街歩きだけでも楽しめます。

語学学校の数もイギリスの中で一番多いほか、語学学校に通いながら、フラワーアレンジメントやイングリッシュティーセレモニー、アロマテラピーなどを学ぶコースも人気があります。ただしロンドンは物価も高いため、ほかの都市よりも予算を多く見積もる必要があります。

ケンブリッジ

イギリス ケンブリッジ

基本情報
●人口:約13万人
●気候:年間を通して東京よりも気温は低め。夏は最高でも23℃程度で、冬も氷点下になることはあまりない
●見どころ:ケンブリッジ大学のカレッジ群、ケム川など

ロンドンから北へ電車で1時間ほどの場所に位置するケンブリッジ。ケンブリッジ州の州都であり、世界大学評価機関クアクアレリ・シモンズによる「世界大学ランキング2022」で第3位にランクインしているケンブリッジ大学があることで有名です。

人口は少ないですが、落ち着いた雰囲気に憧れてケンブリッジを留学先に選ぶ人も少なくありません。

町の中心部にはメインストリートがいくつかあり、グルメスポットやショッピングスポットがストリート沿いに密集しているので、効率よく観光ができます。古い街並みと緑がほどよく調和している雰囲気がよい街です。

オックスフォード

イギリス オックスフォード

基本情報
●人口:約16万人
●気候: 夏は最高でも22℃程度にしかならず、冬でも氷点下まで下がることはない
●見どころ:オックスフォード大学のカレッジ群、ラドクリフ・カメラ、クライストチャーチなど

ロンドンのパディントン駅から直通電車で約1時間の場所にある、オックスフォード州の州都です。前述の「世界大学ランキング2022」で第2位のオックスフォード大学を有し、世界中から学生が集ります。

約1万6,000人もの学生が学んでおり、街を歩けば多くの学生たちにすれ違い、世界的な大学都市であることが実感できるでしょう。ところどころにゴシック建築様式のカレッジが点在し、オックスフォード大学の図書館の一部であるラドクリフ・カメラやボドリアン図書館など大学に関係のある建物も数多くみられます。

近年ではクライストチャーチが「ハリー・ポッター」の撮影に使用されたことで、観光地としてもさらに注目されるようになりました。

ヘイスティングス

イギリス ヘイスティングス

基本情報
●人口:約9万人
●気候:南部にあるため、年間を通して温暖で過ごしやすい
●見どころ:ヘイスティングズ城、聖クレメントの洞窟、バトル・アビーなど

ロンドンから電車で南に1時間半ほどの場所にあるヘイスティングス。のんびりした雰囲気の街ですが、1066年にフランスがイギリスを破り、グレートブリテン島全体を支配した「ヘイスティングの戦い」の舞台として歴史的に知られています。

街にはヘイスティングズ城などの史跡がいくつもあり、歴史を感じさせます。またその美しさからイギリス南部の有数のリゾート地としても有名で、1年を通して観光客で賑わいをみせています。しかし大都会のような騒々しさはなく、郊外ならではの静かな時間が流れています。

ブライトン

イギリス ブライトン

基本情報
●人口:約25万人
●気候:年間を通して温暖。リゾート地として有名
●見どころ:ロイヤルパビリオン、ブライトンピアなど

ロンドンから電車で南に50分ほどの場所にある、イギリス南部を代表するリゾート地ブライトン。イギリス国内でも最大の海辺のリゾート地で、気軽に足を運べる観光地としても有名です。特に夏にはイギリス全土はもとより、ヨーロッパ全体からの大勢の観光客で賑わいをみせます。

観光スポットとしては、19世紀にジョージ4世によって建てられた白亜の宮殿「ロイヤルパビリオン」が有名なほか、少し足を延ばせば、真っ白な絶壁が続く「セブンシスターズ」を見ることもできます。ブライトン大学があり、留学生も多い街です。

イギリス留学のメリット6選

世界中から留学生が集まっている

イギリスエージェント

English UKが2017年に発表した「STUDENT STATISTICS REPORT 2016」によると、2016年におけるイギリスに留学する生徒の出身国割合は、ヨーロッパが約50%を占める一方、アジアは約20%にとどまっています。

イギリスエージェント

参照元:https://www.englishuk.com/

国別にみると、1位がイタリア、2位がサウジアラビア、3位がスペインとなっており、日本は9位。留学生全体における日本人比率が少ないことが分かります。

ほかの留学先では「現地に行ってみたら日本人やアジア圏の生徒ばっかりだった」という話もありますが、イギリスではそのような心配は少ないでしょう。「英語を学ぶ」という共通の目的を通じて、世界中に友達ができるチャンスがあります。

英語学習初心者にとってネイティブスピーカーと話すことは能力的にも心理的にも大変ですが、英語ネイティブではないヨーロッパからの学生であれば、英語という共通語を使ってコミュニケーションを取ることも難しくありません。ヨーロッパからの留学生からそれぞれの母国について教えてもらうと、学校では学べない新たな発見があり刺激になります。

教師やカリキュラムなどの質が高い

英語発祥の地であるイギリスは、長い間言語教育において先進的な役割を果たしてきました。現在世界で使われている教授法の多くがイギリスで考案されたものです。教授法で英語を学ぶことで、より短期間で伸びが期待できます。

また、他の国に比べて多くの英語コースがあり、目的や年齢に応じて自分に合ったコースを見つけやすいです。さらにイギリスの英語教育は、参加型であることを重要視しています。座学だけでなくゲームやディスカッションなどが行われます。時には動画を見たりするなど、日本の英語勉強法とは違ったスタイルで英語を身に付けることができます。

英語学校の品質が保証されている

イギリスの教育における質の高さは世界的に有名です。英語のコースを提供している学校は、教育内容や滞在施設、生活サポート、設備の質などを定期的に監査されています。

たとえばイギリスの公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルはAccreditation UKと連携し、教育水準の維持・向上につとめています。こうした語学学校の品質が評価され、世界中から留学生が集まってきているのです。

さらにブリティッシュ・カウンシルでは、留学カウンセラーを対象にしたトレーニングも実施しています。留学カウンセラーに対してイギリス留学の魅力、教育制度に関する理解をより深めてもらうもので、2003年の開始以降、300名以上のカウンセラーが修了しています。

資格の有効期限は2年間と決められているため、常に新しい知識が要求されます。資格はあくまでも受講者本人に授与され、留学エージェントを認定するものではありませんが、トレーニングを修了かつ有効期限内の資格を有するカウンセラーの名前と所属エージェント名は、ブリティッシュ・カウンシルの Global Agent List (GAL)に掲載されています。

試験対策にも強い学校が多い

イギリスではさまざまな語学学校で試験対策コースを開講しています。日本ではTOEICが重視されていますが世界的にはあまり重視されておらず、イギリスでもIELTSやケンブリッジ英検が主流とされてています。これらの試験対策コースもあちこちで開講されています。

もしこれから海外で働きたい、海外の大学に進学したいという目標があるのなら、TOEICよりIELTSなどの試験を受けたほうがはるかに役立ちます。留学の成果を形にするという意味で、これらの試験を受けてみるのもおすすめです。

6ヶ月以内の短期留学は学生ビザが不要

海外で勉強をする際に気になるのがビザ事情です。ワーキングホリデービザを申請するにしても、学生ビザで入国するにしても必要な書類を手配したり、健康診断受けたりするなどさまざまな労力が必要となります。

しかし、イギリスは観光ビザで6ヶ月まで滞在できます。これはつまり、6ヶ月以内の短期留学であれば、学生ビザが不要ということです。これだけでもだいぶハードルは下がるのではないでしょうか。

おまけ:学部留学の場合のメリット

語学留学におけるメリット・デメリットについてお伝えしてきましたが、語学コースから大学への入学を検討している方に向けて、イギリス留学のメリットを追加で2つお伝えします。

Pre-sessionalの受講で英語要件が免除される

イギリスの大学に入学する場合、IELTS 6.0程度の英語力を求められることがほとんどですが、高校までの英語学習でIELTS 6.0に達するのは非常に難しく、IELTSがイギリスの大学への入学の障害になってしまうことも少なくないでしょう。

しかし多くのイギリスの大学では”Pre-sessional”コースを設けており、大学の英語要件を満たしていなくても、”Pre-sessional”を受講すれば英語要件が免除される場合があります。

コースの種類が豊富

イギリスの大学には様々なコースがあり、膨大な選択肢の中からあなたの興味に合ったコースを選ぶことができるのもイギリス留学の魅力です。

特にイギリス発祥の学問分野である国際開発学を学びたいと思っている方は、イギリスの大学への入学を検討されても良いでしょう。

イギリス留学のデメリットとは

上記でご紹介した通り、イギリスに留学することは大きなメリットがあり、日本では体験することができない貴重な経験を積むことができるでしょう。

一方、イギリス留学も良いことばかりではなく、留学前に注意すべきこと、心得ておくべきことがあります。

物価が高い

イギリスは日本と比べると物価が高いため、食費をはじめとする生活にかかるコストが高くつきます。特に最近は為替変動も激しく、円安や物価も高騰しており、3年ほど前まで1ポンド140円だったのが、現在では180円を超えるようになってきています。

日本で暮らしているよりも生活費がかかることを想定して、十分な資金確保など、留学の準備を進めていきましょう。

食が合わない可能性がある

「イギリス料理は美味しくない」と噂されていることもあるように、現地の料理が口に合わない可能性があります。確かにフィッシュ&チップスやコテージパイを代表とするイギリスの食文化は、好き嫌いが分かれるかもしれません。

ただし、多くの都市ではイギリス料理の他にも様々な種類のレストランを見つけることができたり、日本食を手に入れることもできますので、心配しすぎる必要はありません!

治安が良くない

日本では、財布が落とし物として交番に届けられるといったことがありますが、海外の国々ではそういったことは滅多にありません。

イギリスは(都市にもよりますが)治安は良くないと考えてよいでしょう。スリやひったくりなどの軽犯罪が多発しており、財布や携帯電話などの貴重品の盗難も多いため、十分な注意が必要です。

日本にいる時のように振る舞い、貴重品を公に出して持ち歩いたり、不注意な行動をとっていると、軽犯罪の的となりやすいので、日常から安全対策を入念に行いましょう。

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