2023年3月25日 土曜日
留学マナビジンネイティブ国への留学カナダ留学カナダ留学エージェントおすすめ【29選】ワーホリ、Coop留学も対象

カナダ留学エージェントおすすめ【29選】ワーホリ、Coop留学も対象

「カナダに留学したいんだけど、どこのカナダ留学エージェントがおすすめ?」
「ワーホリに強いカナダ留学エージェントはどこ?」
「Coop留学のプログラムに対応している代理店を教えてほしい。」

カナダ留学を検討中のみなさん、このような悩みをお持ちでないですか?
訛りの少ない綺麗な英語に加え、治安の良さや清潔さも世界トップレベルのカナダ!

今回は語学留学、大学留学、ワーキングホリデー、Coop留学(コープ留学)など、それぞれに強い、おすすめのカナダ留学エージェントをご紹介します。

コロナ禍でカナダ留学は可能?

2023年1月時点、カナダへの留学は可能です。ほぼ全てのコロナ対策規制は解除されています。

最新情報は日本大使館公式サイトをご覧ください。
在カナダ日本国大使館

カナダ留学にエージェントは必要なのか?

ネットで留学エージェントと検索すると必要ないやデメリットといった内容が多く検索結果として挙がってくる現状があります。

しかしながら、実はエージェントを利用することで多くのメリットが得られます。ここでは出発前や現地での生活の中で実際に起こっている問題点を踏まえながら以下の項目で説明をしていきます。

利用メリット1.手続き代行をしてくれる

カナダに実際に渡航するまでには様々な手続きが必要になります。必ず必要になるのが次の3つです。

  • ①学校の入学手続き
  • ②滞在先の手配
  • ③ビザの手続き

①学校の入学手続き
「問題点:時差も大きく、学校担当者とのやり取りに時間を要する」
例えばバンクーバーと日本の時差は17時間(サマータイム期間は16時間)です。そのためメールなどでの一回ずつのやり取りに非常に時間を要します。
手続きが間に合わず、ビザ申請も遅れたため希望していた時期に渡航できなかったという例も少なくありません。

留学エージェントを利用すれば、あなたに変わって現地担当者と密に連絡を取り、必要な期間までに手続きを全て終わらせてくれます。

②滞在先の手配
「問題点:手続きが大変、情報が不確か」
留学は学校選びだけではなく、宿泊施設も選ぶ必要があります。どこにどのような形態で滞在するかはネット上で検索することは簡単です。しかし、残念なことにその情報が誤っていたり、備品や設備がネット上の画像と全く違っていたというケースも多いです。

この場合も留学エージェントを利用すれば、日本人の感覚を理解した上で適切に滞在先の選定をしてくれます。また、現地の住まいの状況を熟知しているため学校からの距離や予算を考慮した滞在先の手配も可能です。

③ビザの手配
「問題点:手続きに時間がかかる」
渡航準備が万全であったとしても、ビザ取得に問題がある場合にはカナダに入国することができません。ビザ申請要件などの情報は変わりやすく、提出書類が追加されたりする場合もあります。
取得まで最大4か月を要すると言われている学生ビザの手続きで、仮に書類不備があれば取得までにさらに時間を要することになります。学校の入学が遅れ、支払っている授業料などが無駄になることも考えられます。

条件 種類 申請 価格
180日以内の留学 eTA 渡航前に日本でオンライン申請 7カナダドル
6ヶ月以上の留学 Study Permit カナダ移民省のオンラインアカウント作成して申請 150カナダドル+バイオメトリクスの費用85カナダドル

数あるエージェントの仕事の中でも重要かつ、日々数をこなしているのがビザ手続きです。最新のビザ情報を踏まえながら、必要な場合には大使館などに連絡を取って、最速で対応をしてくれるので労力や心配を大幅に軽減できます。

利用メリット2.留学アドバイスが受けられる

留学エージェントで受けられるアドバイスは主に3つです。
①現地の学校と周りの環境について教えてくれる
学校のウェブサイトやgoogleマップを見れば分かると思われるかもしれませんが、実はそれが現在の情報かは不明確です。
あなたの代わりに現地の学校に足を運んで、学校の今を把握しています。また、現在その学校に通っている留学生からフィードバックを得て、あなたに情報提供もしてくれます。

②あなたにあった都市や、学校をチョイスしてくれる
留学は調べれば調べるほど何が自分に一番合っているのかが分からなくなってきますが、エージェントに頼ればシンプルにまとめてくれます。
自分に合った都市や学校選びを第三者から提供してくれるため、気づきが多いです。

③将来を見据えた留学中と留学後のプラン
お金と時間をかけて留学するので、中身が詰まったものにしたいというのは誰もが思うことでしょう。
留学エージェントに相談すれば、留学終了後にどのようなキャリアを積んでいけるのかなど助言してもらえるので、充実度が高い留学が期待できます。

利用メリット3.留学前〜留学後までのサポートがある

①留学前の学習サポート
有料サービスの場合が多いですが、多くのエージェントでは割安で英語レッスンが受講できる機会を設けています。また、TOIECを無料で受講できるサービスがあるエージェントもあるので、モチベーションを保ちながら語学力を磨くことができます。

②留学中のトラブル対応
留学中になんらかのトラブルに出くわし、サポートが必要になる場合があります。

例:「支払った料金は朝食代が含まれていたにも関わらず、ホームステイ先で朝食が提供されない」
この場合、もちろん自分から家族に訴えることも可能ですが、言葉の壁がある場合には困難な場合もあります。そんな中でエージェントに頼ることができれば、問題をスムーズに解決できたり、必要であればホームステイの変更手続きもしてもらえます。

③留学後のキャリア相談
留学終了が近づくにつれて気になるのが将来のキャリアについてです。留学経験を仕事に活かした日本での就活の仕方が分からないなど、不安を覚える方はとても多いです。
留学エージェントの中には、帰国後の進路相談や履歴書の書き方・添削といった内容がサービスに含まれている会社もあります。留学経験を最大限に活かした仕事に就けるように、プロから助言がもらえることはとても大切です。

カナダ留学エージェントの選び方

多数ある中で自分に合ったカナダ留学エージェントって、どうやって選ぶの?と疑問に思われていませんか。

ここではエージェントを選定するに当たって押さえておくべき検証ポイントは5つあります。

  • 自分の留学方法が得意なエージェントか
  • 現地情報に詳しいか
  • 留学費用が分かりやすいか
  • 信頼度は高いか
  • 現地でのサポートはあるか

自分の留学方法が得意なエージェントか

カナダ留学と一言でいっても大きく分けて「語学留学、大学留学(大学進学)、ワーホリ、Coop留学」の4つがあり、留学エージェントによって得意不得意の分野がります。そのため、自分の留学スタイルと合っている、留学エージェントをまずピックアップしましょう。
下記のエージェントリストでも違いを紹介しています。

現地情報に詳しいか

この項目はエージェントを選ぶ際に要となると言っても過言ではないでしょう。特に「現地にオフィスがある(スタッフが駐在している)か、利用者数が多いか」は重要な項目となってきます。

現地にオフィスがあるまたはスタッフが駐在していれば、現地の最新情報を詳しく知ることができます。また担当スタッフは実際にカナダでの留学などを経験している方が多いので、的確かつ親身に相談にのってくれるでしょう。

利用者数が多いかも重要です。なぜなら、留学生が最新情報をフィードバックしてくれるからです。SNSのフォロワー数やツイート数、ウェブサイトの体験談(更新時期に注意)、あと意外と大事なのはウェブサイトの見た目が良いかなどからも判断できます。流行っているところほど、ウェブサイトにお金をかける傾向がありますので。

留学費用が分かりやすいか

有料または無料でサービスを提供するエージェントがあります。そのため、実際にエージェントと契約する前にそれぞれのサービス内容を理解し、なぜ有料/無料なのかを確認しておく必要があります。

両者で確認すべきポイントの一例は以下のようになります。
両者共通
・空港送迎は含まれているか
・現地でのサポート有無、それに対する別途の支払い有無(滞在先・ビザ変更手数料など)

有料の場合
・渡航前の無料英会話レッスンが受講可能か
・渡航前の手配や手続きの手数料は全て込みか

無料の場合
・無料で受けられるサービスの範囲、有料になるサービス内容
・諸手続き(滞在先手配やビザ代行)に関する費用が高額ではないか

信頼性が高いか

信用できるエージェントかどうかを見分けるポイントは主に3つあります。
実績、やり取りのスムーズさ、利用者数です。

実績
ウェブサイトに掲載されている会社概要(資本金、従業員数、創業年数など)を確認しましょう。エージェントと契約するまでは良かったが、渡航前または留学中にエージェントが倒産してしまったという結果を避けるためにも基本情報を把握しておくことは大切です。

やり取りのスムーズさ
「重要な内容を質問しているのに数日経っても一向に返事がない」「諸手続きに要する時間があまりにも長く、説明もない」といったように顧客に不安を感じさせる対応があるエージェントが存在するのは事実です。何かしら不信感を抱いたならば必ず確認し、別のエージェントに変更するなどを検討しましょう。

利用者数が多い
ウェブサイトやSNSでエージェントを利用した(現在利用している)方の最新情報を含めて確認できるか、またこれまでの学生派遣数を掲載しているかは信頼性に繋がる大きなポイントとなります。

現地サポートはあるか

カナダでの現地生活で頼れるかどうかも非常に重要です。確認すべき点は次の通りです。

現地オフィスや現地スタッフ駐在の有無
トラブル発生時は、自分の留学についてよく知り、加えて現地の今を熟知している人からのサポートが問題解決に繋がります。
この点を踏まえると、日本そして現地にオフィスがあるエージェントは強力といえます。

緊急連絡先
今すぐ対応してほしいのに時差で連絡が取りにくいということはよくあります。困った時にすぐに対応可能な連絡先(緊急時の電話窓口やLINEなど)、およびサービスを事前に提示してくれるエージェントは安心できます。

おすすめのカナダ留学エージェント5社(ワーホリも対象)

おすすめ留学エージェント5社をランキング形式でご紹介します。
*なお、留学エージェントは複数社へ問い合わせすることをおすすめします。そうすることで比較しやすくなるためです。

スマ留

スマ留

スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は10,000人以上です。日本には東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあり、もちろんオンラインやLINEでも相談が可能です。
強みは語学留学とワーホリで、逆に大学進学は弱いです。
コープ留学は最大45万円分安くなるスマ留オリジナルプログラムを用意しているため、コープ留学に興味のある方にもおすすめ。

他社に比べてとにかく安いので、ベンチマークとしてまず問い合わせてみることをおすすめします。

おすすめポイント①:留学費用が従来の最大半額
語学学校の空き時間や空き場所を利用することで従来の最大半額で留学することが可能です。

おすすめポイント②:シンプルなパッケージ料金
国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。またカウンセリング前に留学したい国と期間が決まっていれば簡単に費用のシミュレーションを出すことが可能です。

おすすめポイント③:安心安全の365日、24時間コールサポート
世界中どこにいても24時間コールサポートが可能なので初めての留学生活でも安心です。(146ヵ国203都市での駆けつけサービスも可能)

スマ留専用の学生寮 ”SMARYU RESIDENCE”

スマ留では、留学生に快適な留学生活を送ってもらうために、スマ留専用の学生寮 ”SMARYU RESIDENCE” を提供しています。

2022年10月、カナダのバンクーバーにレジデンスをオープン!施設設備の綺麗さや立地、治安の良さまでとことんこだわった贅沢な学生寮となっています。

バンクーバーのレジデンス1
バンクーバーのレジデンス7
バンクーバーのレジデンス6

スマ留(スマ留学)のロゴ

無料カウンセリングはこちら
スマ留公式サイトへ
*カレンダーで気軽に好きな日時を選べます

夢カナ留学

夢カナ留学は、「実質0円」を掲げ、ユーザーの語学力や目的に合わせオーダーメイドの留学プランを作成するエージェントです。

スマ留と同じで語学留学、ワーホリに強いエージェントです。
カナダ現地ではバンクーバー、ビクトリア、トロント、モントリオールにオフィスがあります。また、日本オフィスは東京(新宿)にあり、対面での無料カウンセリングが可能です。(※オンラインでの無料カウンセリングにも対応してます。)

カナダジャーナル

カナダジャーナル

1981年創業、40年以上の実績がある現地エージェントです。バンクーバーに現地オフィスがあるほか各都市に提携オフィスを持ち、年間900名以上の留学生をサポートしています(現地オフィスはバンクーバー。その他としてトロント、ビクトリア、カルガリー、モントリオールに提携オフィスあり)

現地のカウンセラーやサポートスタッフは、カナダの語学学校やCoopプログラム、私立カレッジや公立カレッジ、大学などで留学経験があるため留学体験やカナダでの生活を踏まえた、的確なアドバイスを受けることができます。

 

ウエストコースト

ウエストコースト
バンクーバーに本社がある現地型のカナダ留学専門のエージェントです。カナダの州立教育機関の正式な日本窓口を担当する数少ないエージェントのひとつです。

日本での広報活動、大使館フェアでの通訳、カナダと日本の教育機関提携等を担っています。カウンセリングは3年以上カナダに滞在経験があるスタッフが行ってくれるため安心できます。

スクールウィズ

スクールウィズ

スクールウィズは、月間50万人以上が利用する国内最大級の留学・語学学校の情報を掲載する総合サイトを運営しているエージェントです。

「一人ひとりにベストな留学選び」をコンセプトに留学と世界の語学学校を可視化する留学情報メディアとして、一人ひとりにあった留学選びをサポートしてくれます。

カナダ留学エージェント一覧表

カナダ留学を取り扱うエージェントをまとめました。

エージェント名コメント
[人気]スマ留blank生徒が少ない時間帯にレッスンを受けることで、従来の最大半額での留学が可能。現地オフィスも多い。
夢カナ留学英語圏のみの留学。オーダーメイド留学。実質0円になる留学など、プランの組み立て方によって低価格を実現。
カナダジャーナルバンクーバーに現地オフィスがあるほか、カナダ各都市に提携オフィスあり。学校の実情や体験談など最新の豊富な情報を提供。手数料ゼロ+現地無料サポートも充実。
ウィンテック留学センター英語圏、ヨーロッパ、アジア諸国への留学をサポート。オーダーメイド留学。
スクールウィズフィリピンはじめ、欧米留学を取り扱い。現地オフィスは無し。
BRAND NEW WAYカナダ留学専門、現地エージェント。一部2ヵ国留学でフィリピンなどのアジア留学あり。カナダ8都市にサポートオフィスがある。
Jpcanada留学センター現地エージェント、カナダ留学専門。ワーキングホリデーに強い。
EAST-WESTカナダ留学専門。現地サポートオフィスあり。
ECC海外留学センター英会話スクールでおなじみのECCの留学エージェント。英語圏はもちろん、ヨーロッパやアジア諸国も対応。
EF1965年創立で留学エージェントの老舗。各国にあるEFの直営校に留学するパターン。
カナダ留学コンパスカナダ留学専門。東京、バンクーバー、トロントにオフィスがあり、留学中の現地サポートも受けられる。
ちびかなだカナダ留学専門、現地エージェント。キッズからシニアまでの幅広い留学プランがある。
WESTCOAST現地エージェント、カナダ留学専門。日本もカナダも直営オフィスで、両方からのサポートが受けられる。
マイルストーンカナダ留学センターカナダ留学専門、現地エージェント。毎日コロナによる渡航状況が更新されている。
FSS-Osakaカナダ留学専門。カスタマイズ留学が可能。
ピュアカナダ留学センターカナダ留学専門。直営オフィスで日本人によるサポート。
COA CANADAカナダ留学専門。現地エージェント、親子留学に強い。
IAJPカナダ留学専門。ワーキングホリデーに強い。
カミリオン・カナダ留学センター現地エージェント、カナダ留学専門。カレッジ・大学留学に強い。
IACA現地エージェント、カナダ留学専門。留学後の移民相談もできる。
WINZトロント現地エージェント、政府公認の移民コンサルタントでもある。
ビクトリア留学.comカナダの中でもビクトリア留学に特化した在日留学エージェント。
トフルゼミナール英語圏+中国留学が可能。中学生からの留学プランもある。
U23メインはカナダ留学で、トロントにある現地エージェント。2ヵ国留学としてオーストラリアの選択肢も。
オールシーズンズオフィスはカナダ・バンクーバーにある。英語圏の留学専門だが、親子留学やファームステイなど、種類が豊富。
Vancouver Style現地エージェント、カナダ留学専門。
サクセスカナダ留学センター現地エージェント、カナダ・カルガリー留学専門。
Will留学センター現地エージェント、カナダ留学専門。トロント留学に強い。プチ留学からワーキングホリデーやファームステイなどまで。
カナダ留学舎カナダ留学専門。主に高校、大学生向け。
COSカナダ留学サポートデスクバンクーバー現地エージェント。保育系プログラムに強い。
comnee・こむにーカナダ留学専門。キッズから大人まで、語学留学やワーキングホリデー。
留学スクエア英語圏やアジアの国々などへの留学が可能。各国に無料の現地サポートオフィスがある。オーダーメイド留学可能。

カナダを知る

カナダについて
つづいて、カナダに関する基本情報についてご紹介します。

カナダの基本情報

人口 3,825万人
気候 西岸海洋性気候・冷帯湿潤気候・ツンドラ気候
言語・人種 言語: 英語・フランス語
人種:ヨーロッパ系白人(70%)、アジア系(20%)、先住民(5%)、黒人(3%)
通貨 カナダドル
(1ドル=98円 2023年1月現在)
時差 セント・ジョンズ:12時間30分
ハリファックス:13時間
トロント:14時間
ウィニペグ:15時間
レジャイナ:15時間
エドモントン:16時間
バンクーバー:17時間
※サマータイム時には変動あり 

カナダの魅力

カナダは留学先として非常に人気が高く、多くの日本人が英語を学びに渡航します。その理由はカナダが英語を学ぶ上で、非常に環境が整っているからです。

グローバルさを感じることができる

昔からカナダは移民の国であり、特にバンクーバーは西海岸の玄関口として多様な人種を受け入れてきた歴史があります。

英語圏の国々のなかでは日本人を含めアジア人に対して差別の話も聞きますが、カナダではそのようなことはなく、日本からの留学生ものびのびと生活できます。

移住者や外国人に対して寛容で温かい対応をしてくれます。

交通機関が便利でわかりやすい

カナダの交通機関は非常にわかりやすく、特に大都市では定期券を購入すればバスや電車で街中のどこへでも行けます

そのため留学中の観光はもちろん、住まいの遠い友達とも気軽に遊ぶことができるため、非常に便利さを感じるでしょう。

観光名所が多いため、休日も楽しい!

カナダの観光名所
せっかく海外へ行ったのであれば、観光やレジャーなどの息抜きを考える人もいるでしょう。カナダは観光名所が多く、勉強の合間のオフもしっかり充実させることができます。

大自然から巨大ショッピングセンターまで、幅広い観光名所があります。一人で満喫するのも良いですし、学校の友だちと交流を深めることもできるでしょう。

各都市の観光地に関しては記事後半の「カナダ留学おすすめ都市ランキング」をご覧ください。

スポーツ好きなら一石二鳥

メジャーリーグやNBAはアメリカのリーグですが、実はカナダに本拠地を置くチームも存在します。また、アイスホッケーも国民が愛するスポーツの一つです。

日常生活の中でスポーツ中継を目にすることも多いので、プレーを見ながら実況を聞いてリスニングのトレーニングをすることも可能です。東部のトロントや西部のバンクーバーなどの都心に行けば観戦もできるため、スポーツを通して英語を学ぶこともできます。

一見娯楽や趣味に見えるスポーツ観戦ですが、試合観戦やスポーツバーで試合を見て盛り上がることで周りの人と仲良くなるケースも少なくありません。

スポーツを通して人脈も広がり、英語を学習できることは一石二鳥で大きなメリットとなるでしょう。

カナダのいまいちな点

留学先として人気が高く魅力的なメリットが多いカナダですが、一方で気をつけるべきデメリットがあるのも事実です。

デメリットとその解決策について解説していきます。

学校のクラスによっては日本人が多い

メリットが多いため人気が高く、日本人が多い学校も珍しくありません。

留学先のクラスで半分程度が日本人といった場合も多くあります。カナダに限らず初級クラスであれば日本人が多いことはよくあります。

せっかく留学に来たものの、実際には日本人としか関わることがないなど、想像していた留学生活と違うこともあるかもしれません。

解決策:日本人が少ない環境で学びたいのであれば、日本にいる間にも語学力を伸ばす努力をして、留学先でのクラス分けテストで中級以上を目指しましょう。

意外と町並みが日本に似ている

トロントやバンクーバーなど、カナダの都心部は非常に暮らしやすいです。ただ一方で街並みが東京と似ているため、あまり新鮮味を感じない人も多いでしょう。

せっかく異国の地で心機一転英語を学ぼうと思っても、周りの雰囲気があまり変わらないため刺激を受け取りづらい可能性もあります。

また都心部はビジネス街、金融街となっているため人も多く、せわしないと感じる人もいるでしょう。

解決策:気分も一新し、環境変えたいのであれば学校選びの際に少し都心部から離れた場所を選択することをおすすめします。

ネイティブスピーカーと繋がりづらい

カナダのメリットとして、移民が多く国民性が寛容的とお話ししました。しかし裏を返すと、ネイティブスピーカーと接する機会が少ないとも言えます。

特に語学学校などの場合、留学に来た英語学習者しかクラスにいません。そのためネイティブスピーカーは先生だけとなり、ネイティブイングリッシュを耳にする機会が思いのほか少ないと感じるでしょう。

解決策:もしもネイティブイングリッシュと触れ合いたいのであれば、積極的に地域のコミュニティなどに参加すると良いでしょう。よく知られている交流サイトmeetupや掲示板などで同じ趣味を持つ人同士の交流の機会を探してみるのも一つの手です。

慣れない人には気候がつらい

カナダの気候は場所によっては極めて寒く、冬の積雪量は非常に多いです。

東部のトロントではマイナスの温度の日が多く、非常に寒くなるとマイナス15~20度になる場合もあります。冬の北海道と同じくらいのイメージです。

東京、大阪などから留学へ行くと気候の違いで体調を崩すことも懸念されます。慣れない土地、慣れない気候で過ごすことでストレスが溜まると、勉強のモチベーションの低下にも繋がりかねません。

冬を挟んでの留学になる場合は、冬のカナダは寒いということをまずは理解しておきましょう。

解決策:寒さが苦手だがカナダに留学したいという場合は西部(バンクーバーやビクトリアなど)の都市で検討するのが良いかもしれません。

なぜカナダ留学なのか? 他国への留学との違い

ここでは、なぜ留学先にカナダを選ぶべきかについて解説していきます。

カナダ留学するメリット

まずはカナダ留学のメリットについてご紹介します。

英語の発音がキレイ

英国の伝統を受け継ぎつつアメリカの影響も受けているカナダの英語は、イギリスとアメリカの中間に位置するアクセントを備えています。

方言がほとんどないため、外国語としての英語の習得を目指すには適した環境といえるでしょう。訛りが少ないクリアな発音なため、リスニングが苦手な人でも比較的聞き取りやすいです。

地域の大学生との交流が盛ん

カナダは大学生と語学学校生の交流が盛んなため、このような交流の場に参加するとネイティブイングリッシュに触れる機会ができます。

例えばトロントの場合、トロント大学と提携を結んでいる語学学校が多いため、ワークショップとして大学生と会話する授業が設けられています。

またそこで仲良くなった大学生と、後日遊びに出かけたり英語を教わったりと人脈を広げることも可能です。

2ヵ国留学で人気:フィリピン留学+カナダ留学

フィリピン留学のマンツーマン授業で基礎英語力をアップさせて、欧米圏でさらにステップアップをするという、2ヵ国留学もトレンドになりつつあります。

フィリピンで基礎的な英語留学を終わらせてから、2か国目に渡航することでよりスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、友達を作りやすくなるなどのさまざまなメリットがあります。

文化の全く異なる2カ国で英語を学びながら生活することはとても良い経験になるはずです。

フランス語留学という選択肢も

1969年、カナダ全土においてフランス語と英語が同等の立場にあると定められました。現在でも英語とフランス語がカナダの公用語となっており、カナダの国歌は2つの言語で歌われています。

スーパーなどで売られている製品のパッケージには、英語とフランス語の両方が見られます。オタワやモントリオールを含めた多くの都市では、日常的に両方の言語が使われています。

そのため、英語留学だけではなくフランス語留学もできますし、欲張れば両方の言語を習得することも可能です。

多くの語学学校に日本人スタッフが常駐

カナダにあるほとんどの語学学校では母国語の使用を禁止しています。英語の力を伸ばすためには、英語漬けになる環境が必要不可欠だからです。

しかし、英語力に不安がある方は「もし、何かあった時にどうしよう…」と思われるかもしれません。

安心してください。カナダにある多くの語学学校には日本人のスタッフが常駐しています。ですので、サポートが必要になった場合は日本語で気軽に相談してみてください。

ワーホリで出稼ぎ留学

未曾有のインフレで、カナダのあらゆる地域で最低賃金がアップしました。代表的な最低賃金は下記の通りです。(2022年12月現在)

  • バンクーバー:$15.65 (1,611円)
  • トロント:$15.5 (1,597円)

東京の現在の最低賃金は1,072円あるため、ワーホリではカナダでは日本の約1.5倍の時給をもらうことができます。

また、カナダは「チップ」を支払う文化があります。チップとは、外食時に店員さんに心づけとして支払うお金のことで、カナダでは支払い総額の15%を払うことが一般的です。
そのため、お客さんから支払われるチップで得た金額も収入源になります。

急激な円安によって、日本よりも最低賃金が高い国に出稼ぎ留学をする方が最近急増しています。

カナダ留学4つの方法(大学、語学、ワーホリ、コープ)

カナダ留学をする4つの方法は下記の通りです。

  • 大学留学
  • 語学留学(短期・長期)
  • ワーキングホリデー
  • Coop留学

それぞれについて簡単にご紹介します。

語学留学(短期・長期)

カナダ全体で語学学校は私立と公立合わせて400近くあると言われています。カナダは移民が多い国であるため、留学生の受け入れに慣れている語学学校が多いです。

留学期間は一週間から年単位まで選べ、非常に柔軟な対応をしてくれるので、ご自身の予算やスケジュールに合わせた語学留学をすることができます。

また、初級者から上級者まで細かくレベル分けされて授業が行われるので、しっかりと英語力を身につけることができるでしょう。

大学留学

カナダは大学・大学院留学でも人気のある行き先です。教育水準も非常に高く、PISA(世界標準テスト)でカナダは世界1位を取っています。

QS世界の大学ランキング2022で紹介されているカナダと日本の大学トップ5は下記の通りです。カッコ内の数字は順位を表しています。

カナダの大学 日本の大学
トロント大学(26) 東京大学(23)
マギル大学(27) 京都大学(33)
ブリティッシュコロンビア大学(46) 東京工業大学(56)
モントリオール大学(111) 大阪大学(75)
アルバータ大学(126) 東北大学(82)

ワーキングホリデー

カナダは「アメリカに近い」「カナダでウィンタースポーツを楽しみたい」「アメリカよりも安全」というのが理由でワーキングホリデーにも人気です。

行き先は、バンクーバーが最も人気があります。穏やかな気候であるからでしょう。

そして、カナダにワーキングホリデーに行く人は3〜4月に出発する人が多い傾向があります。厳しい冬を終えて、過ごしやすい季節に突入する良い季節です。

関連記事:カナダワーホリ【2023年】費用、ビザ申請、仕事、条件など完全ガイド

Coop留学

コープ留学(Coop留学)とは、他の欧米にはない留学のスタイルです。学校に留学しながら有給のインターンシップ(就労体験)として働くことができるプログラムです。

働きながらの留学だと、ワーホリが頭に思い浮かぶ方が多いと思います。ワーホリとの比較をしてみました。

コープ留学 ワーホリ(カナダの場合)
ビザ 学生ビザ+就労ビザ ワーホリビザ
年齢制限 なし(高卒以上) 18〜30歳
滞在期間 プログラム期間(2年プランもあり) 1年
滞在延長 できる できない
就労可能な職種 幅広い 限られる
最大就労時間 授業期間中:週20時間まで
就労期間中:フルタイム
フルタイム
英語力の審査 あり なし

表で見ると、コープ留学はワーホリに比べてもメリットが多いように見えます。

ワーホリではカフェや農場などの比較的簡単な仕事しかないのに比べ、コープ留学ではその縛りはなくオフィスで働く方もいますし、さまざまな職種で就労体験するチャンスがあります。

Coop留学でどのぐらいの時間就労できるのかという点が気になる方も多いのではないでしょうか。申し込みの留学プログラム次第ですが、目一杯就労体験をするということであれば次のような内容が可能です。(期間は12ヶ月だけではなく、短いプランや長いプランもあります)

例)12カ月プラン
前半6ヶ月
授業:週20時間+就労:週20時間
 
後半6ヶ月
就労:週40時間

後半の就労体験期間は学校の授業期間以上は認められないため、6ヶ月の授業期間の場合、就労体験期間は6ヶ月までです。
 
一方Coop留学のデメリットと言えば、英語力の審査があるという点です。学校によって異なりますが、IETLSで4.5〜6.0、TOEICでは700点以上のレベルの英語力が必要です。
 
現在そこまでの英語力がないという方でも諦めることはありません。
留学エージェント「スマ留」では、英語力の審査に合格するためのに、オンライン英会話プログラムがセットになったプランを用意しています。

↓詳しくは以下のページから無料説明会に参加して聞いてみてください。

カナダ留学おすすめ都市ランキング

それでは、実際にカナダのどの都市が留学先として人気があるのでしょうか。ここでは留学先として人気のある都市5つをご紹介します。

バンクーバー

カナダバンクーバー

基本情報
●人口:約240万人
●気候:西岸海洋性気候に属し、日本と同様に四季がある。夏でも暑苦しくなく、また冬も緯度の割に寒くない。年間を通して快適
●見どころ:スタンレー・パーク、グランビル・アイランド、クイーン・エリザベス・パーク、バンクーバー水族館、バンクーバー美術館、メトロポリス・アット・メトロタウンなど

カナダのブリティッシュコロンビア州南西部に位置する、同州最大の都市。

カナダ国内で第8位の人口規模をもち、カナダ第3の都市と言われています。温暖な気候と多民族が交じり合う人口構成で、「世界の住みやすい都市ランキング」では第3位に選ばれました。2010年には冬季オリンピックが開催され、世界からも注目を集めました。

バンクーバーは大自然と都会としての魅力を併せ持っているのが特徴です。広大な敷地面積を誇るスタンレー・パークなど数多くの公園や植物園など、年間を通して自然豊かなスポットがたくさんあります。

市内にはおしゃれなショップやレストランが集まるエリアなど見どころもたくさん。イギリス統治時代のビクトリア調の建物が街のあちこちに見られ、古き良きイギリスを思わせる街として人気があります。

また、メトロポリス・アット・メトロタウンはブリテッシュコロンビア州の最大のショッピングモールとして有名です。お店やレストランなどを合わせると400ほどになり、特にセールのシーズンには多くの人で溢れ返ります。

トロント

カナダトロント

基本情報
●人口:約550万人
●気候:四季はあるものの、春と秋はあっという間に終わってしまう。4月まで冬の気候が続き、5月から6月にかけて夏になるが、9月になると気温も下がり始めて10月後半には冬支度が必要。真冬は体感温度がマイナス30度を越える日も
●見どころ:CNタワー、オンタリオ美術館、リプリーズ水族館、レゴランドディスカバリーセンター、ロイヤルオンタリオ博物館、トロント島など

五大湖のひとつ、オンタリオ湖の西端に位置する、カナダ最大の都市。オンタリオ州の州都でもあり、550万超の人々が住んでいます。街はカナダ経済の中心地らしく高層ビルが立ち並びます。

「トロント」とは先住民の言葉で「出会いの場所」という意味。その名のとおり、イギリスやフランスなどさまざまな人種によって構成されています。街にはギリシャタウン、リトルイタリー、チャイナタウン、コリアタウンなどもあり、至るところで多様な文化に触れることができます。移民者は毎年増加しており、これからも都市の拡大が見込まれます。

一方、郊外に出れば豊かな自然にも出会えます。なかでもオンタリオ湖に浮かぶトロント島は、車の乗り入れが一切禁止されており、緑豊かな自然に恵まれている、トロント市民の憩いの場。市内からフェリーで15分とアクセスも良好です。

ビクトリア

カナダ、ビクトリア

基本情報
●人口:約8万人(周辺地域全体を含めたグレーター・ビクトリアは約35万人)
●気候:カナダで一番気候が穏やかで、1年を通して過しやすい街。冬でも雪が降ることはほとんどなく、夏もカラッとしており快適。バンクーバーに比べて降水量が少なく、1年の平均降水量は約665mm程度
●見どころ:インナー・ハーバー、ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館、ブッチャート・ガーデン、ハトレー・パーク&ミュージアム、フォート・ロッド・ヒルなど

バンクーバーの沖合に浮かぶ「バンクーバー島」の南端に位置する、ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリア。衛星都市も含む都市圏(グレータービクトリア)の人口は約35万人で、バンクーバー島では最大の都市です。

18世紀はイギリスの植民地として栄えていた歴史をもち、街には今なおその名残を残す英国風の建物が立ち並びます。

温暖な気候で花や植物の栽培がしやすく「ガーデンシティ」と呼ばれており、1年を通じてさまざまな花やアレンジが楽しめるスポットもあります。その住みやすさから、リタイア後の定住地としても人気があります。

ビクトリアはカナダの他都市に比べて英語が母国語の人の割合が高く、英語環境で留学をしたいという方に向いています。また人々もフレンドリーで穏やかなので、初めての英語圏として訪れるにもハードルが低いでしょう。

カルガリー

カナダ カルガリー

基本情報
●人口:約100万人
●気候:カナダ国内で日照時間の多い都市の1つ。一年を通して湿度も低めで、春から秋に関しては特に過ごしやすい。しかし冬は最低気温が-20℃を下回ることもあり、充分な防寒対策が必要
●見どころ:カルガリータワー、プリンス・アイランド公園、ヘリテージパーク、フィッシュ・クリーク州立公園など

カルガリーはアルバータ州最大の都市であり、カナディアンロッキーから東へおよそ80kmの場所にあります。人口は約100万人で、カナダ国内では5位の規模です。

かつて巨大な油田が見つかり、それ以来大きく急成長と発展を遂げました。現在でも石油・天然ガス産業が市の経済の大部分を成しており、カナダで最も裕福な街とも言われています。

ロッキー山脈やカナダ平原の美しい自然を間近に感じられる場所としても魅力があります。カルガリー近郊のマウンテン・リゾートを含め、ウィンタースポーツとエコツーリズムが盛んな場所として知られており、2013年には世界一クリーンな街にも輝いています。行政官庁、各種研究機関や大学などの教育機関も多く、学術研究都市としての一面も併せ持っています。

モントリオール

カナダ モントリオール

基本情報
●人口:約350万人
●気候:夏季は30度以下の過ごしやすい気温で、クーラーが必要になる日はほとんどない。冬季はマイナス20、度を下回る場合もり、充分な防寒対策が必要
●見どころ:ノートルダム聖堂、モントリオール市庁舎、旧港、国際会議場、レッドパス博物館、モントリオール現代美術館など

セント・ローレンス川の中洲に発展したケベック州最大の都市。トロントに次ぐカナダ第2の都市です。約350万人いる住民の大半はフランス系で、パリに次ぐ世界で2番目に大きいフランス語圏の都市のため「北米のパリ」とも呼ばれます。

フランス人によって開拓されたケベック州。1970年には英語圏からの分離独立を求めるケベック分離主義者によるテロ事件が多発し、唯一の公用語がフランス語となりました。そのため、広告や街中の案内における英語の使用が制限されるようになったのです。

しかし21世紀に入ると英語使用の規制が緩和され、現在では英語とフランス語の両方が通じるバイリンガル都市へと変化しつつあります。

また、モントリオールは芸術の街としても知られており、モントリオール映画祭やあのシルク・ドゥ・ソレイユもモントリオールが本拠地です。街には近代的な建物とヨーロッパの雰囲気を感じさせる歴史ある建物が共存しています。

カナダ留学費用の目安

カナダの通貨
まずはざっくりの留学費用を表でご紹介します。

語学学校 10〜20万円
滞在費(ホームステイ) 10〜15万円
生活費 5〜10万円
航空券(往復) 18万〜25万円
保険(海外旅行保険) 1〜2万円
ビザ 700円程度(7カナダドル)(eTA)
合計 44〜72万円

*航空券はSkyscannerで8月に留学するものとして、調べてみました。

留学を考える際に考慮に入れるべき費用としては下記の項目があげられます。

  • 1ヶ月の授業料
  • 滞在費
  • 渡航費
  • 食費
  • その他

それぞれの項目とおよその費用について、ここではご紹介します。

1ヶ月の授業料

カナダ国内には400もの語学学校があり、学費はそれぞれ大きく異なりますが、毎月10〜20万円程度の学費が平均です。

滞在費

カナダでの滞在費用は毎月10〜15万円です。カナダに滞在する場合はいくつかパターンがあり、下記の通りです。

  • シェアハウス
  • ひとり暮らし
  • ホームステイ

かかってくる費用が下に行くほど高くなっていきます。そして、滞在費は、どこの都市に住んでいるのかによっても変動があります。

例えば、バンクーバーやトロントのような大都市は物価が高い傾向があるので、滞在費用も高くなることを忘れないでください。

最初はホームステイで過ごし、慣れてからシェアハウスに移り住むという留学生が非常に多いです。

渡航費

カナダへの渡航費は、片道10万円〜30万円です。渡航費は様々な要素で大きく変わります。

例えば、観光シーズンである夏場はチケット代が高いです。他にも、乗り継ぎで行くよりも直行便の方が高価です。カナダは非常に広大な国であることから、どこに行くのかによっても渡航費が異なります。

食費

カナダでの毎月の食費はおよそ3〜6万円です。食費は自炊中心なのか、外食中心なのかによって大きく異なります。外食が中心になると高額になるでしょう。

また、カナダではレストランやカフェに行くと店員さんにチップを支払う文化(15%前後)があることにも注意が必要です。

その他

下記が、「その他」にかかる費用の目安です。

  • 交通費:5,000〜1万円
  • 通信費:4,000〜8,000円
  • 交際費:1万円程度

ビザ関連

カナダのビザ
カナダ留学するためのビザとその費用は、下記の通りです。

滞在期間が180日以内の場合

カナダへのビザは6ヶ月(180日)以内であれば、学生ビザがなくても語学学校に行けます。eTA(電子渡航認証)というビザの申請7CAD(約700円)だけが必要になります。

滞在期間が180日以上の場合

カナダへの留学期間が180日を超える場合は、以下のいずれかのビザ申請が必要になります。

  • 学生ビザ
  • Coopビザ
  • ワーキングホリデービザ

※上記のいずれかのビザで滞在する場合には、顔写真や指紋を使ったバイオメトリクス認証(生体認証)が必要です。生体認証を取得するにはビザとは別に85CAD(約8,755円)の支払いが必要です。
※ビザ情報は頻繁に更新されますので、公的機関が発表している最新の情報をチェックするようにしましょう。

在日カナダ大使館のサイトをチェック

出発前の準備

留学の準備は、留学する期間にもよりますが、1年あると良いでしょう。大まかな流れは下記のようになります。

1年〜半年前

この期間に、下記のようなことを決めておくと良いです。

  • どの留学エージェントに依頼するか検討する
  • 留学の目標や目的
  • 留学する国と都市の決定
  • 入学する語学学校の選定
  • 英語の学習

留学経験者として言わせてもらうと、英語の学習はしっかりしておいた方がよいです。

もちろん留学で英語力を伸ばすことはできるでしょう。しかし、事前に英語の基本を身につけておくだけでも自信になりますし、現地で友達を作りやすくなります。

留学の成功の秘訣は、いかに友人を作るかにかかっているといっても過言ではありません。コミュニケーションが取れないと、友人が作れません。実りある留学生活のためにも事前に英語をしっかり勉強しましょう。

半年前〜出発まで

  • 志望する語学学校への入学手続き
  • 学生ビザの申請
  • パスポートの申請
  • 留学保険への加入
  • クレジットカード・デビットカードの準備
  • 留学で必要なものの準備
  • 英語の学習

志望する語学学校への入学手続きは、半年前頃に行うのがベストです。

理由は2つあります。まずは、早めに入学を申し込むことで、割引や特典を受けられるチャンスが増え、留学全体のコストを抑えることができるからです。

そして2つ目は、人気のある語学学校は締め切りが早いため、のんびりしていると入学するチャンスを失ってしまうからです。

そして、留学にクレジットカードまたはデビットカードは必須です。日本でも最近キャッシュレス社会になってきていますが、海外ではもっと進んでいます。出発前に2枚以上、最低でも1枚は作っておきましょう。

カナダ留学エージェントに関するよくある質問

カナダ留学エージェントとは何をしてくれますか?
都市や学校の提案、入学申込や滞在先の手配、航空券やビザの手配、現地でのサポートなど、留学に必要なことをサポートしてくれます。
カナダ留学エージェントは無料で利用できますか?
無料のエージェントと有料のエージェントがあります。サポートの内容にもよりますので、一概に無料が良いとも言えません。一般に語学留学は無料、大学への正規留学は有料のエージェントが多いです。
初回のカウンセリングだけをまず受けたいのですが可能ですか?
多くのエージェントが無料で初回カウンセリングを行っています。留学エージェントを利用するか、どのエージェントにするかの参考になるので気になったエージェントがあれば問い合わせてみましょう。
カナダ現地留学エージェントとは何ですか?
カナダ留学のみを専門に扱う現地に本社を持つ留学エージェントです。カナダ、とりわけオフィスを持つ都市には詳しいですが、その他の国や都市はおすすめしてくれない傾向がありますので、他の国や都市も考えているのであれば世界中の留学を扱う留学エージェントが良いかもしれません。
カナダ留学でおすすめの都市はどこですか?
カナダの国土は広大で、地域によって街並みの雰囲気や物価も異なります。語学留学で人気なのはバンクーバーやトロントですが、他にも留学可能な都市はたくさんありますので、留学カウンセラーに相談してみてください。
留学中もサポートをしてもらえますか?
多くの留学エージェントで、留学中も現地オフィスや電話で相談を受け付けています。特に現地オフィスがあるエージェントは、相談ができる以外に現地の最新情報を提供してくれるほか、他校の生徒さんと知り合う機会もあります。
カナダの語学学校の新学期・新年度はいつ始まりますか?
カナダの学校、大学、大学附属の語学学校は9月からスタートしますが、語学学校の場合は、いつでも入学できる学校が多いです。
留学ではなく、ワーキングホリデーのみを検討しています。この場合でもエージェントに相談は可能ですか?
はい、ワーキングホリデーを検討中の方へのご相談を多くのエージェントが受け付けています。中にはワーキングホリデーを専門にするエージェントもあります。

まとめ

日本人にとても人気の留学先、カナダ。
アメリカとはまた違った魅力があり、世界的にも認められた住みやすさなども人気の理由です。色んな形で留学を実現できることも魅力の一つとなっています。

まだ留学について漠然としているという方はもちろん、自分のプランがある方もぜひ留学エージェントに相談しながら「理想のカナダ留学」を実現しませんか?

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マナビジン編集部
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マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

2 コメント

  1. カナダのトロントに留学していました。Go Canadaっていうエージェント大手ではありませんが小さい分親身にサポートしてくれたのでそういうエージェントも載せてほしいです。

    • コメントありがとうございます。
       
      他のエージェントさんも含めて検討させていただきます。よろしくお願いします。

コメントは締め切りました。

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