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トトロに学ぶ前置詞「in、at、on」の意味、使い方、使い分け方法

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英会話のハードルの一つ、前置詞。

日本語に比べて英語は、細かい部分まで前置詞で表現されることが多く、「inなのか、atなのか?」等と頭の中で考えている間に会話が終わってしまう・・・なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。

ジブリ映画を観ながら英文法を学ぶシリーズでは、実際にジブリ映画に使われているセリフをもとに、ネイティブスピーカーが使う英語のニュアンスと英文法を学びます。

今回は、「となりのトトロ」から、基本的な前置詞のイメージと使い方を学びましょう。

場所や時間を表す時に使う「in」「at」「on」前置詞を紹介します。

*記事内の画像はジブリ公式サイトが提供している素材のみを使っています。そのため、画像と各英会話シーンがあまり一致していませんが、予めご了承ください(あくまで雰囲気を思い出してもらうために使ってます)。なお、ジブリの英語版は、海外在住であれば海外版ネットフリックス、国内であれば英語版DVD(アマゾンへ)で、英語音声・字幕を楽しめます。*リージョン要確認

inのイメージ・・・空間の中にいる

場所の前置詞として使う時:その空間の中にいる
時間の前置詞として使う時:その間のどこか/比較的広範囲の時間

ジブリの例を見てみましょう。

サツキやメイは新しい家に引っ越してきましたが、家が古いため掃除をしているシーンです。そこに、近所に住む少年カンタがやってきて、姉妹に言ったセリフです。

隣のトトロ3

オリジナル<日本語>:おまえんち、お化け屋敷!
英語訳:You live in a haunted house!

「in a haunted house.」で「お化け屋敷の中に」という意味になりますね。

You(サツキやメイ)が、お化け屋敷という場所の中に住んでいるというイメージです。この様に、「in」は、その空間の中にいるという三次元的な立体的イメージを持ちます。

時間を表す時にも同様で、その時間の中のどこかにいる、つまりある一定の時間を表すというイメージで捉えましょう。

例文:
(場所)My sister is in the library. (私の姉は図書館にいます)
    I hope to see you in Tokyo. (東京であなたに会えると良いなぁ)
    This is the best restaurant in the world. (ここは世界で一番のレストランです)
    What’s in the bag? (鞄には何が入っていますか?)
   

(時間) She watched the TV in the morning. (彼女は午前中、TVを観ました)
   It’s so humid in rainy season. (梅雨の時期はとてもムシムシする)
   I must finish this work in a week. (この仕事を1週間で終えなければいけない)
   She will start her restaurant in the near future. (彼女は近い将来レストランを開く)
   Tokyo Olympic will be held in 2021. (東京オリンピックは2021年に行われます)

at・・・点の上に立っている

場所の前置詞として使う時:ピンポイントでその点の上に立っている/特定の場所
時間の前置詞として使う時:狭い範囲で特定の時間を表す

例を見てみましょう。

サツキは庭で遊んでいたはずの妹のメイが見当たらないので、おばあちゃんに居場所を知っているか尋ねたところ、おばあちゃんが答えるシーンです。

隣のトトロ2

オリジナル<日本語>:バス停にもいなかったかい?
英語訳: Wasn’t she at the bus stop?

「at the bus stop」で、「バス停に」と場所を限定していますよね。この様に、「バス停」というピンポイントで特定の場所を表す場合に、「at」を使用します。

時間を表す時は、点の上にのっているというイメージで、狭い範囲での時間を示す場合や、短い期間を表す時に使われます。

例文:
(場所) Can we meet at the station? (駅で会える?)
    You need to show your ID at the entrance. (入り口でIDを見せる必要があります)
    Let’s talk about it at the office. (それについて、オフィスで話そう)

(時間) I arrived there at 7 o’clock.  (私はそこに7時に到着しました。) 
    My boss called me at midnight. (真夜中に上司が電話をかけてきました)
    He retired at 70. (彼は70歳でリタイヤしました)

on・・・くっついている/接触している

場所の前置詞として使う時:何かの上にくっついている、接触している
時間の前置詞として使う時:特定の日時

例を見てみましょう。

父親を迎えにバス停までやってきたサツキとメイ。しかし、乗っていると思っていたバスに父親が乗っていなかったシーンです。

隣のトトロ1

オリジナル<日本語>:きっと次のバスなんだよ。
英語訳:He will be on the next one(bus). 

「on the next one(bus)」で「次の(バス)にのっている」という意味になります。

「in the next one」でも良さそうな気がしますが、通常バスは乗るものですよね。「バスの上に乗っている=くっついている」という二次元的なイメージを持つので、「on」が使われます。

もし、お父さんが電車の中にいるという「空間の中にいること」を主張したい文章ならば「He is in the next one (bus)」でも間違いではありませんが、このトトロの流れでは「on」が自然です。

時間を表す際には、特定の日を表す時に使います。こちらも「on」がもつイメージである、特定の日にくっついている、というイメージで考えましょう。

例文:
(場所) There is a bank on the corner. (角に銀行があります)
    We hung a new painting on the wall. (私たちは壁に新しい絵をかけました)
    I got soy souse on my shirt. (シャツに醤油がついちゃった)
    There are many shops on the Meiji street. (明治通りには沢山お店があります)

(時間) Let’s gather on Saturday and discuss it! (土曜に集まって話し合おう) 
We have a party on her birthday. (私たちは彼女の誕生日にパーティを開きます)
Are you available on Sunday morning? (日曜日の午前中空いてますか?)

迷ってしまう使い方

それぞれの前置詞が持つイメージは理解できたけれど、それでも使い方を迷ってしまう事はありますよね。次に、間違えやすい使い方の例を書きますので、それぞれの前置詞のイメージを頭に浮かべながら、文章のニュアンスを掴んでみましょう。

間違いやすい例文:

場所

I live in Setagaya, Tokyo.  (私は東京の世田谷に住んでいます)
※世田谷のどこかに住んでいる。比較的広い範囲を表します。

I live at my parents’ house. (私は実家に住んでいます)
※実家というピンポイントの狭い場所を表します。

I live on the 4th floor. (私は4階に住んでいます)
特定の要素を表します。

I am at the shop. (お店にいます)
※店内にいるかもしれないし、店先や周辺かもしれません。

I am in the shop.(お店の中にいます)
※店内にいることを表します。

I am on the 3rd floor of the shop. (店の3階にいます)
※3階にくっついているイメージ。Floor(床)は上に立つものなので、onを使います。

時間

I was born in July. (7月に生まれました)
※7月のどこかで生まれた。広範囲を表すにはinを使います。

I was born on 2nd, July. (7月2日に生まれました)
※特定の日を表すにはonを使います。

I was born at 9’oclock on 2nd, July. (7月2日の9時に生まれました)
9時というピンポイントの短い時間を表すにはatを使います。

まとめ

「in」「at」「on」がそれぞれ持つイメージ、理解できたでしょうか。

それぞれのイメージを捉えながら使うと、使い方を迷っていた前置詞も使いやすくなってくるのではないでしょうか。

今回は「in」「at」「on」の基本的な例を紹介しましたが、実は例外も多く存在します。ジブリの例を参考にしながら一つでも多くの例に触れ、口からすらすらと言えるように練習してみてくださいね。

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マナビジン編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

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