オーストラリアのシドニーに留学したいけど、どんな都市なのかわからないと思っていませんか?
シドニーは、南半球最大の都市でありながらコンパクトで生活のしやすい都市です。シドニー留学の良い点は複数ありますが、中でも日本との時差が1〜2時間と少なく、気候が温暖な点がシドニー留学のメリットです。
今回この記事では、シドニーの基本情報からシドニー留学のメリット・デメリット、おすすめ留学エージェントを紹介します。
目次
オーストラリアの基本情報
以下がオーストラリアの基本情報です。
国名 | オーストラリア連邦 |
首都 | キャンベラ |
人口 | 2569万人 |
人種 | イギリス・オーストラリア系:25.7%、その他ヨーロッパ系:23%、 中国系:3.1%、インド系:1.4% |
シドニーの基本情報
以下がシドニーの基本情報となります。
天気/気温 | 南半球の都市のため、四季が逆になります。 気温は、10℃〜30℃と一年中を通して過ごしやすいです。 |
物価 | 日本より高いです。 世界物価ランキングでも常に上位で、世界的にみても物価が高い都市です。 |
食べ物 | 多国籍の料理が楽しまれています。 和食レストランやスーパーもあるため、日本食には困りません。 |
スポーツ | クリケットとラグビーが人気のスポーツです。 特にクリケットはよくテレビで放送されています。 |
観光地 | オペラハウス、ハーバーブリッジ、ブルーマウンテン、ハンターバレーなど |
治安 | 治安は世界的にみてもかなり良いほうです。 危険地域を避ければ夜1人で歩いても基本的には問題ありません。 |
シドニー留学が選ばれる3つの理由
1. 日本との時差が短い
まずは、日本との時差が短い点が挙げられます。通常時間では、日本との時差は1時間でサマータイムは2時間となります。
時差が短いと、日本の家族や友人とも連絡が取りやすいというメリットがあります。また、距離的にも比較的日本から近い位置にあるため、冠婚葬祭などの行事があっても気軽に帰国して出席することができます。
2. 過ごしやすい気候
シドニーの気候は、10℃〜30℃付近と過ごしやすい気候となっています。冬に氷点下に行くことはほとんどなく、夏も40℃を超える暑さになることはありません。
年中を通して過ごしやすい気候で、雨が降る日も少ないため外出の予定も立てやすいです。季節は日本と逆ですので、入国直後や帰国直後の体調管理には気を付けましょう。
また、オーストラリアはオゾン層が薄く紫外線を受けやすいです。紫外線対策もしっかりとして渡航しましょう。
3. 都市と自然のバランスがよい
シドニーは国際都市でありながら、近郊には自然も多くバランスの取れた街です。
シドニー都市部は、コンパクトでありながら、スーパーやレストランが徒歩圏内にあるのでほとんどの用事を徒歩移動で済ませられます。
都市部を少し離れると、ボンダイビーチ、マンリービーチなどのビーチや世界遺産にも登録されているブルーマウンテンがあります。
ボンダイビーチやマンリービーチはバスやフェリーで30分ほど、ブルーマウンテンへは2時間程で行けます。
その他にもワインの生産地でもあるハンターバレーやポートスティーブンズなど自然豊かな場所がシドニー近郊にはあります。
シドニー留学の注意点3つ
1. 紫外線に注意
オーストラリアは、紫外線が非常に強いです。オゾン層が薄いと言われており、オーストラリア人のがん発症者のうち3人に1人が皮膚がんを発症しているとのデータも出ています。
オーストラリアのガン評議会も紫外線から身を守るための呼びかけをしています。
Cancer Council(ガン評議会)の呼びかけ
・日焼け止め塗布 (Slop on some sunblock!)
・帽子着用 (Slap on a hat that will shade your neck!)
・サングラスをかける (Wrap on some sunglasses!)
2. 事前勉強をしていこう
留学に行けば、英語が上達するというわけではありません。留学の効果を最大化するためには留学前に勉強をしていくことをおすすめします。
具体的には、下記の3点を勉強していくと留学した際に役立ちます。
英語を聞くことに慣れてから渡航するだけでも随分英語の伸び率は変わってきます。まずは、中学英語のマスターを目指して頑張りましょう。
3. 日本人とよいバランスを保つ
シドニーにいる日本人とよいバランスを保ちましょう。外務省によると、シドニーに日本人は33,000人ほどいると言われています。
シドニーは街自体がコンパクトなため、街中で日本人を見かけることも少なくありません。また、語学学校の中には日本人が複数いる学校もあります。異国の地で生活する不安から日本人と一緒に住み、常に日本人と行動をしてしまう場合があります。
ただし、英語習得が留学の目的であれば、なるべく日本人ではなく海外の人と行動を共にして、英語を喋る機会を増やしましょう。
たまに息抜きに日本人とご飯に行くことはあるかと思いますが、常に一緒にいることは避けたほうが良いでしょう。
シドニー留学の費用感
シドニーに留学する場合の費用を紹介します。
下記が語学学校に留学した場合の期間別費用となります。
留学期間 | 留学費用 |
1か月 | 35~50万 |
3か月 | 100~150万 |
12か月 | 300~450万 |
上記の費用は、留学に関わる全ての費用を入れた場合の目安を示しています。現地で豪華な生活をすれば目安以上の費用となりますが、一般的には上記のような費用となることが多いです。
他の国との違い
オーストラリアと他の英語圏の国との一番大きな違いは立地です。
上記でも紹介しましたが、やはり日本から近く、時差も少ない点が他国とは大きく異なります。
距離的に近いことで、緊急時に帰りやすいです。また、実際に帰る必要がなくても、すぐに帰れる場所にいるということで安心できます。
時差が少なく、日本の友人や家族ともすぐに連絡が取れます。特に留学初期にホームシックになった場合には、すぐに電話できる環境がとても重要です。
有名な語学学校3選
シドニーで有名な語学学校を3選紹介します。
ILSC
→https://www.ilsc.com/ja/
私も通っていたILSCです。ILSCは、シドニーのタウンホール駅の近くにある語学学校です。
特徴としては、選択できるコースが豊富だということです。通常の英語コースからIETLS、 ケンブリッジ試験対策コース、バリスタコースなどもあり、自分に合ったコースを選択できます。
学校には、English Only Policyがあり、学校内で母国語を話すと先生たちに注意されます。英語を本気で学ぶ方にとって、とてもよい環境だったと感じています。
インターンシップのコースがあるのも特徴です。
→https://www.navitasenglish.edu.au
Navitasも人気校の1つです。人気の理由としては、設備が整っているという点です。学校自体が綺麗で、立地も抜群です。学校と同じビルには、図書館や自習スぺ―スもあり、学校が終わった後にも自習が可能です。
特にテスト対策コースが豊富で、ケンブリッジやIELTS、 TESOLなどのコースを受講することができます。
ELC
→https://www.elc.edu.au/en/home
ELCは、上記2校に比べると日本人の数が少ない学校です。様々な国籍の留学生が通っており、国際色豊かな雰囲気になっています。
ベスト語学学校受賞歴も多数あり、周りから評価をされている語学学校です。あらゆる面でクオリティが高く、なるべく日本人と離れて勉強をしたいという人にとってはおすすめの学校です。
また、コースの中にはビジネス英語もあり、ビジネス英語を受けてみたい人にもおすすめの学校となります。
留学エージェントの選び方3選
留学エージェントとは、留学全般を手助けしてくれる代理店のようなものです。
ここでは、留学エージェントの選び方3選を紹介します。
1. 費用
まずは、やはり費用です。留学には大金がかかるので、抑えられる費用は抑えて留学に行きましょう。
留学エージェントには手数料が無料のエージェントと有料のエージェントがあります。
私はどちらも使用した経験がありますが、有料エージェントも無料エージェントもサポート内容に大きな違いはありません。
無料エージェントでもスタッフは真摯に対応してくれましたし、留学中の現地サポートも十分にしてもらえました。
ですので、費用を抑えるためにも無料エージェントを選ぶことをおすすめします。
また、同じ学校に通う場合でも留学エージェントAと留学エージェントBでは、費用が違う場合があります。複数のエージェントに相談してどこにするか決めることをおすすめします。
2. スタッフの対応
スタッフの対応はとても重要です。よい会社であっても担当しているスタッフの対応が悪い場合があります。
留学は、大金がかかりますし現地での生活は不安だらけです。そんな人生の重要なイベントを信用できない人に任せる事は出来ないと思います。
留学エージェントは無料でカウンセリングを実施している会社が多いので、まずは無料相談でスタッフが真摯に対応してくれるか見極めることをおすすめします。
3. 現地サポート
留学先での現地サポートが充実している会社をおすすめします。留学中にトラブルが起こったときに、相談できる人がいるのといないのでは精神的に大きく違います。
留学先にオフィスを構えている留学エージェントは、トラブル時にも相談することができますので留学先にオフィスを構えているかを確認しましょう。
また、オフィスを構えていなくても24時間体制の問い合わせ窓口を設置している会社もありますので確認してみてください。
おすすめ留学エージェント3社 | 特徴 |
---|---|
スマ留 | 留学費用が従来の最大半額(*2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく) |
WISH | 現地でのサポートが手厚い |
ラストリゾート/a> | NOVAのグループ企業 |
シドニー留学エージェントに関するよくある質問
おすすめのシドニー留学エージェント3社
おすすめのシドニー留学エージェント3社をランキング形式でご紹介します。
スマ留
スマ留公式サイトへ*スマ留なら月額3,000円からの留学もできる!
まずは、スマ留がおすすめです。私も実際に使用したエージェントさんですが、まずは費用が安いです。手数料が無料のため無駄な費用は抑えられます。
また、スタッフも親切で現地にいても連絡をくれることもありました。スタッフと話を進めていく中で、この人になら任せられると感じました。
サポートも24時間265日のサポートを受けられ、安心感を持って、留学をすることができました。
WISH
次にWISHです。WISHも私が利用した留学エージェントです。WISHの特徴としては、サポートが充実しているという点です。
留学前のサポートはもちろんですが、現地でのサポートが手厚いと感じました。
シドニーにもWISHのオフィスが存在し、何かあるとすぐにスタッフの方に相談出来る環境がとても安心出来ました。
また、WISHを使ってシドニーに来た日本人との交流会なども開催され、他の日本人留学生との交流ができたり、刺激をもらうことができました。
留学前には、外国人講師による英会話レッスンを受講することもできます。
ラストリゾート
ラストリゾートも手数料が無料のエージェントのため、費用を抑えて留学が可能です。都市によっては、現地オフィスがあるため現地でトラブルが起こった際にも対応してもらえます。
また、24時間365日の無料電話サポートもついているので、何かあっても安心です。大手英会話NOVAのグループ企業ということも安心材料の一つです。
留学前には、オンライン英会話や英会話の優待レッスンもあるので、英会話レッスンを有効活用して、留学の準備をしましょう。
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