留学マナビジンネイティブ国への留学ニュージーランド留学オークランド留学完全ガイド 費用・留学エージェント・口コミ評判まで|2024年版

オークランド留学完全ガイド 費用・留学エージェント・口コミ評判まで|2024年版

ニュージーランドはオーストラリアの隣に位置する島国です。

詳しく知らない人はニュージーランドと聞くと、羊やキウイフルーツに代表される農業や酪農を思い浮かべるかもしれませんが、国外から多くの留学生がニュージーランドに集まっており、オークランドなどの中心地は非常にグローバルな街として発展しています。

今回は留学先に迷っている初心者にこそおすすめしたい、初心者でも安心して留学できるオークランド留学の魅力について紹介します。

この記事でわかること
1. オークランドの基本情報
2. オークランド留学のおすすめポイント
3. オークランド留学を扱っている留学エージェント

オークランドの基本情報

オークランドの基本情報について紹介します。

人口について

ニュージーランドの総人口の内、3割強にあたる165万人が暮らしています。これはニュージーランドの首都であるウェリントンの21万人を大きく上回る規模です。

人種について

オークランドに住んでいる人の内7割はヨーロッパ系です。

その他にはニュージーランドの先住民であるマオリ系、アジア系、マオリ以外のポリネシア系の人たちが住んでいます。

近年は中国や韓国を中心とするアジア系の移民や留学生の数が増えており、街や学校、至る所で中国語や韓国語を聞く機会があるでしょう。

天気、気温

日本と比べると年間を通した気温差が小さいのが特徴で、非常に過ごしやすい気候です。

それでも冬場は8度前後、夏場は24度前後まで気温が変化するので、温度調整がしやすい服は必ず日本から持っていきましょう。

物価

日本と比べると人口が少なく価格競争が起こりにくいので、全体的な物価は高めです。

ですが、農作物は旬の時期になると値段が下がるので、節約がしたい人は積極的に地元のスーパーマーケットをチェックしてみましょう。

治安

ニュージーランドは世界でもトップ5に入るほど治安の良い国ですが、ニュージーランドの中心地であり人口が多いオークランドでは、スリや空き巣のような軽犯罪が多く発生しています。

ですが、海外旅行をする際の基本的な防犯意識を持っていれば、余程のことがない限り犯罪に巻き込まれることはありません。

オークランド留学のおすすめポイント3つ

オークランド留学をおすすめするポイントは以下の3つです。

留学生に優しい街

オークランドは年中を通して国外から多くの留学生がやってくるグローバルな街です。そのため、住民全員が留学生に対する接し方をよく心得ています。

こちらが話す辿々しい英語にもしっかり耳を傾けて理解しようとしてくれるので、英語を話す勇気を持ちやすい街です。

おおらかな人が多い街

ニュージーランド人は非常におおらかで人懐っこい国民性をしています。

筆者は留学期間の間はオークランド郊外に住んでいたのですが、そこでは通りすがりのニュージーランド人に気軽に声をかけられる機会が多かったです。

慣れない海外生活では精神的にも疲れることも多いですが、こうした何気ない交流や会話は気分転換にもなりました。

勉強に集中しやすい街

オークランドは都市部から外れると緑豊かな郊外が広がります。騒音も車の音以外ほとんどなく時間の流れがゆったりとしており、勉強に集中しやすい環境です。

また、ニュージーランドにはカフェ文化が根付いています。街の至る所にあるカフェで勉強をする留学生も多く、自分のお気に入りのカフェを見つけて勉強するのも良いでしょう。

オークランド留学にかかる費用

留学するにあたって、留学費用がどれくらい必要なのか気になる人は多いでしょう。

以下に、筆者が半年のオークランド留学で実際にかかった費用を記載するので、参考にしてください。

学費:99万円

オークランドにある私立大学附属の語学学校で週5日、午前授業のみ受講の場合。滞在期間中は大学にある学生寮(1人部屋)を利用しており、その金額も含んでいます。

2人部屋などを利用すればもう少し費用は抑えられるでしょう。

寮滞在時にはボンド(敷金)を支払う必要がありますが、部屋が汚れていなければ基本的に全額返却してもらえます。

食費:30万円

オークランドは物価が高いので、自炊推奨。

通信費:1万3千円

日本のスマホが使えなかったので、現地でプリペイド式スマートフォン本体(サムスン製で1万3千円)を購入。プリペイド式なのでSIMカードを入れてもらったあとは、使う分だけ通信費のチャージ(現地ではトップアップと言う)をする必要があります。

飛行機代:9万円

北京国際空港を経由した乗り継ぎ便を利用します。

ニュージーランドのオンシーズン(12月〜2月)のチケットは値段が上がるので、時期をずらすか早めに航空券を購入した方が良いでしょう。

海外旅行保険:6万円

日本の海外旅行保険(6ヶ月分)に加入。

費用を抑えたい場合は、滞在初期はクレジットカードの海外旅行保険(3ヶ月)を利用し、その間に安価な現地の保険会社と契約する方法もありますが、初心者にはややハードルが高いです。

上記の費用にニュージーランド国内を旅行する際の旅行費や交通費、生活雑貨に必要な雑費などが含まれます。

オークランド留学の注意点3つ

刺激が少ない

オークランドはニュージーランドを代表する街ですが、娯楽施設はさほど多くありません。郊外ではほとんどのお店が20時前には閉まるため、日本に比べると利便性が高いとは言い難いです。

ですが娯楽施設が全くないわけではないので、勉強に疲れたら現地で仲良くなった友人と遊園地や水族館、博物館などへ遊びに行って交流を深めることもできますのでご安心を。

日本人が多い

オークランドには日本からやってきた留学生がたくさんおり、安心感から日本人同士で固まって行動しがちです。

ですが、そうすると必然的に日本語ばかり話してしまい、英語力が伸び辛くなってしまいます。

日本人同士で全く会話をするなとは言いませんが、できるだけ日本人以外の留学生や現地の人と会話する機会を増やしましょう。

おおらかすぎる国民性

ニュージーランド人は非常におおらかな国民性をしていますが、日本人にとってはおおらかすぎて大雑把に感じることもあります。

例えば、バスが時間通りにやってこないのは日常茶飯事ですし、お店が開店時間になっても開いていないなんてことも少なくありません。

オークランドに滞在している間は予定通りに物事が進むことは期待せず、ニュージーランド人同様のんびり構えていた方が良いでしょう。

留学を成功させるポイント3つ

1. 留学前に単語、文法の基礎固めを行う

留学生の中には「留学にさえ行けば英語が話せるようになる」と思っている人もいるでしょうが、それは間違いです。留学した人の7割は、ほとんど英語を習得することなく帰国しています。

これは留学前の英語の勉強不足、事前準備を怠ったことが大きな原因です。

留学前には必ず英語の勉強をし、少なくとも中学校で学ぶ英文法や単語はマスターできるようにしましょう。

2. 現地に馴染む

海外では日本と比べて、言語を含めどうしても生活面で不便を感じる場面が多いでしょう。特にニュージーランドはリベラルで、几帳面な人には我慢ならないことも多々あるかもしれません。

ですが、現地の生活スタイル、考え方に馴染む努力も必要です。郷に入っては郷に従え。せっかくニュージーランドに来たのですから、ぜひ現地式のゆったりとした生活を送ってみてください。

3. 積極的に行動する

留学生の中には、滞在先で引き篭もりがちになってしまい、予定を早めて帰国する人も少なくありません。

英語の勉強が上手くいかず自信を失ってしまった、自分の想像していた生活と違っていたなど原因は様々ですが、留学先での失敗は誰にでもあることです。

筆者もオークランドに滞在した最初の1ヶ月はまともに言葉も通じず、ファストフード店ではカードの使い方がわからず店員さんの手を煩わせてしまうなど、悲惨の一言でした。

ですが、そうした失敗を通して、語学面でも精神面でも確実に成長することができたと自信を持って言えます。

留学先では失敗を恐れず、積極性を持って行動することを心がけてください。

留学エージェントの選び方

留学エージェントとは語学学校の手配や滞在先の確保など、留学の際に必要となる手続きを代行してくれる留学手配代理店のことです。

ビザの手配や海外保険の加入など、留学初心者にはハードルの高い手続きも行ってくれるので、積極的に利用することをお勧めします。

留学エージェントは会社によっては現地での留学生向けサポートサービスや留学前に無料で受講できる英会話教室も行っているので、留学費用と相談しつつ選ぶ際には参考にすると良いでしょう。

\今すぐ留学エージェントをチェック!/

おすすめ留学エージェント4社 特徴
スマ留 留学費用が従来の最大半額(*2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく)
留学ジャーナル 最大手の留学エージェント
ニュージーランド留学センター ニュージーランド留学専門
留学情報館 カウンセリング満足度99%

おすすめのオークランド留学エージェント4社

おすすめのオークランド留学エージェント4社をランキング形式でご紹介します。

スマ留


スマ留
スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は8,000人以上です。日本には東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあり、もちろんオンラインやLINEでも相談が可能です。
スマ留
おすすめポイント①:留学費用が従来の最大半額
語学学校の空き時間や空き場所を利用することで、従来の最大半額で留学できます。(*2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく)

おすすめポイント②:シンプルなパッケージ料金
国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。またカウンセリング前に留学したい国と期間が決まっていれば簡単に費用のシミュレーションを出すことが可能です。

おすすめポイント③:安心安全の365日、24時間コールサポート
世界中どこにいても24時間コールサポートが可能なので初めての留学生活でも安心です。(146ヵ国203都市での駆けつけサービスも可能)

プランによっては、オンライン英会話と英語学習アプリが6カ月間活用できる英語学習サポートや、実際に学校を見学してから決めることができる学校見学オプションなどサポート面が充実しています。

スマ留(スマ留学)のロゴ

無料カウンセリングはこちら
スマ留公式サイトへ
*カレンダーで気軽に好きな日時を選べます

留学ジャーナル


留学ジャーナルhttps://www.ryugaku.co.jp/country/NZ/

留学ジャーナルは留学エージェント最大手の一つです。

語学留学やワーキングホリデー、インターンシップなど様々な形式の留学プランが用意されている他、帰国後の就職、転職活動のサポートを行うサービスも提供しています。
留学ジャーナル

ニュージーランド留学センター


ニュージーランド留学センターhttps://newzealand-ryugaku.com/

ニュージーランド留学に特化した留学エージェントです。

留学エージェントを利用する際に発生する学校申込時の手数料、サポート料が無料という留学費用を抑えたい人に嬉しい特徴があります。

留学情報館


留学情報館https://www.nes-ryugaku.com/

カウンセリング満足度99%という質の高いサービスを提供しているのが留学情報館です。

カウンセリングは無料で受けることができますが、予約が必須なのでその点だけ注意してください。
留学情報館

まとめ

筆者は実は、オークランド留学以前は英語が大の苦手でした。

学生時代に赤点を量産した英語が公用語の国に留学するとは当時は全く想像していませんでしたし、今でもどこからそんな勇気が出たのかと不思議でなりません。

案の定付け焼き刃の英語では全く歯が立たず、留学1週間目にして「なぜ自分はここにいるのか」と頭を抱えたことを覚えています。

ですが、オークランドはそんな英語も話せない、何も持っていない一人の日本人を快く受け入れ、英語を話す勇気を与えてくれました。

筆者はオークランド留学を経験して英語の苦手意識を払拭し、多くの友人と出会うことができました。

皆さんもぜひオークランド留学を通して英語技能を伸ばし、そして様々な人と出会ってください。

その経験と出会いは、間違いなく皆さんの人生に大きな影響を、彩を与えてくれる素晴らしいものになるはずです。

留学エージェント176社総まとめはこちら。留学エージェントの仕組みから、カウンセリングの受け方、優良留学エージェント探しのポイント、そしておすすめの留学エージェントをご紹介しています。

オークランドへ留学する前にフィリピン留学でマンツーマンで基礎を見つけてから2カ国目としていく方法もおすすめです!

フィリピンセブ島留学に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
俺のセブ島留学|フィリピン語学留学完全ガイド

マナビジン編集部
マナビジン編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

円安でも安く留学するならスマ留

円安の影響で費用が1.25倍!? でもスマ留ならまだ安い!

円安の影響で2年前に比べて留学費用は1.25倍(120円→150円)になりました。多くのエージェントが値上げをする中、実はスマ留はまだ1ドル120円台の価格で申し込めます!(10月時点)
留学に興味がある方は、今すぐ以下のボタンをクリック。

\ 30秒で無料カウンセリング予約できる/

11ヵ国の留学費用がすぐわかります。

同じカテゴリーの記事

カナダ留学エージェントおすすめ27選【2023冬】ワーホリ、Coop留学も

「カナダに留学したいんだけど、どこのカナダ留学エージェントがおすすめ?」 「ワーホリに強いカナダ留学エージェントはどこ...

アメリカ留学エージェント35社【徹底比較】無料・有料含む|2024年版

この記事では「アメリカ留学エージェント」をリストアップし、その中で、項目別におすすめのアメリカ留学エージェントをご紹介し...

オーストラリア留学エージェントおすすめ15選【2023冬】比較一覧

この記事では実績豊富でおすすめのオーストラリア留学エージェントを15社ご紹介します。 また、オーストラリア留学を取...

マルタ留学エージェントおすすめ13選【2023年冬】

この記事では、マルタ留学をするにあたってのおすすめ留学エージェントを紹介します。 大手留学エージェントはもちろん、...

マレーシア留学エージェントおすすめ6選【2023年冬】

この記事では、マレーシア留学をするにあたってのおすすめ留学エージェントを紹介します。 合わせてエージェントの選び方...

フィジー留学完全ガイド【2024年版】費用・留学メリット・口コミ

フィジーで英語留学ができることをご存知でしょうか? フィジーは観光地として有名ですが、留学先としてはピンとこない人...

ワーホリ特集

ワーキングホリデー26ヶ国一覧表《2024》費用・期間・年齢・ビザ条件などまとめました

ワーキングホリデーという言葉を耳にしたことはありますか?旅行ではなく、現地の人と関わりながら一定期間現地で暮らしてみたい...

ワーホリエージェントおすすめ15選【2023冬】実体験を元に徹底解説

「おすすめのワーホリエージェントが知りたい」と考えていませんか。 特に初めての海外渡航の場合、エージェント選びは慎...

ワーキングホリデーできない40代・50代【海外で働く】7つの方法

40代・50代の方、子育てなどのライフイベントが一段落し、新たなチャレンジを海外でしてみたいとお考えですか? 海外...

オーストラリアワーホリ【2024年保存版】費用・仕事・ビザなど

最近、円安と海外旅行の再開の影響で、ワーキングリデー(以下ワーホリと略)が再燃しています。 特にワーホリの行き先として...

カナダワーホリと費用がわかる【2024年版】カナダで出稼ぎをしよう!

「カナダのワーホリってどれくらい費用がかかるの?」 「出稼ぎでカナダのワーホリをするなら、どれくらい稼げるの?」 「...

おすすめ記事

セブ島観光アクティビティ39選!おすすめ順にやることを独自ランキング

こちらの記事ではフィリピンの「セブ島観光・セブ島旅行」を知り尽くした筆者が、旅行者、留学生、そして在住者も楽しめる様々な...

YouTube【英語字幕付き】英語学習におすすめ動画ベスト50 前半

英語教材というと、テキスト教材やアプリが主流ですが、YouTubeにも英語学習に関する動画がたくさんアップされています。...

TOEICの点数別【英語を使う仕事12選】36人に聞いてわかった高収入を得るヒント

「英語はこれからの時代必須だよ!」 ちまたでよく聞かれる話題だと思います。しかし、やや具体性に欠けてますよね。 ...

【セブ島留学完全ガイド】費用・持ち物・おすすめの学校54校も解説

「セブ島に留学を決めたけれど、学校の数が多すぎて選べない違いがわからない!」 「人気校やおすすめの語学学校はどこ?」 ...

今日から外国人と友達に!無料ペンパルアプリ&サイト15選

この記事では外国人と英語で国際交流ができるペンパル(文通)アプリやウェブサイトをご紹介します。 本格的な文通アプリ...

新着記事

海外大学院留学のための「JASSO奨学金」応募要項と種類作成のコツについて紹介

大学卒業を間近にしている大学3年、4年生の学生さんは、2020年春からの「コロナ禍」で海外留学を諦めた人もいるでしょう。...

Netflix英語勉強法【2023年版】おすすめドラマ・映画16選

英語を勉強したい! でも、TOEICや英検の資格試験を目指したりスクールに通ったりして学ぶのではなく、「楽しみながら自...

社会人のための英語学習「目標設定」方法 ビジネス英語のゴールは?

英語を身に着けたいと考えていても、自身が必要とする英語力がどの程度なのか見極めなければきりがありません。 もちろん...

私が3年間勤めた保育士をやめてオペア留学をした理由 リアルなメリット・デメリットをお伝えします

はじめまして。私は保育科の短大を卒業し、3年間保育士として働いた後、諦めきれなかった海外に行きたいという漠然とした夢を叶...

社会人のアメリカ留学、学生ビザの申請方法 必要性から申請前の準備を教えます!

私はこの秋学期からロサンゼルスで留学を始めた社会人です。 前回は、学生ビザ取得に至るまでの経緯と体験談をご紹介しま...
ニュージーランド留学の詳細は留学のプロに聞くのが早い>>
ニュージーランド留学エージェント一覧へ
ニュージーランド留学の詳細はプロに聞くのが早い
ニュージーランド留学エージェント一覧