2023年6月2日 金曜日
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オーストラリア留学エージェント32社【徹底比較】ワーホリも対応

雄大な自然と都会的な魅力が調和したオーストラリア。都市によってもそれぞれ違う魅力があり、カナダとアメリカに次いで人気の語学留学先です。

ただ、「オーストラリアでワーホリにも強い留学エージェントはどこ?」「オーストラリア留学の費用を安く抑えるならどの留学エージェントがいい?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、オーストラリア留学およびワーホリのメリットや、おすすめの留学エージェントをご紹介していきます。

目次

オーストラリア留学の入国規制やビザ情報

2023年4月時点では、オーストラリア留学は可能です。
オーストラリア行きのフライトは減便されており一部運休の路線もありますが、コロナ規制はほとんど解除されています。

オーストラリア留学にあたってエージェントを活用するメリット

オーストラリア留学をするなら、エージェントを活用することをおすすめします。
留学エージェントを活用することによる3つのメリットを、以下で詳しくご紹介します。

メリット1:煩雑な手続きを代行してくれる

留学の準備 書類
留学エージェントは、学校や大学の入学申し込み、学生ビザの申請、フライトチケットの予約などさまざまな業務を代行してくれます。

とくにオーストラリア留学の場合は、学生ビザ申請者はOSHC(Overseas Student Health Cover)と呼ばれる海外留学生保険に加入する必要があり、これは現地の民間の保険会社を通して申し込みます。

それぞれの保険会社によって保険でカバーされる内容、費用、そして評判が大きく異なるのですが、よい留学エージェントはこれらの情報を熟知しており、どの保険を選べば良いのかを丁寧に説明して教えてくれます。

メリット2:留学のアドバイスをしてくれる

留学エージェントの仕事
留学エージェントのスタッフの多くが留学経験者なので、現地の学校のことだけでなく生活についても詳しいです。

自分が考えていなかった学校を紹介されたり、留学後の将来設計のアドバイスまでもらえることもあるかもしれません。

とくに、周りにオーストラリアへの留学やワーホリ経験のある方がいないのであれば、留学エージェントの方のアドバイスはとても役に立つはずです。

メリット3:困った時のサポートをしてくれる

留学エージェントは、出発前から帰国後まで、長期にわたってさまざまなサポートをしてくれます。

具体的には、煩雑な事務手続きの代行をはじめ、出発前の無料英会話レッスンの提供、留学中の現地でのトラブル対応、そして帰国後のキャリアサポートなどが挙げられます。
これらのサポートがあることで、安全安心かつ有意義な留学になるでしょう。

たとえば、オーストラリア英語は特徴的で、アメリカ英語やイギリス英語とは異なる点が多くあります。
留学準備 レッスン
出発前にオーストラリア英語について学べる機会があると、安心して現地に向かうことができるはずです。エージェントにオーストラリア英語に関するレッスンがあるかどうかを聞いてみましょう。

オーストラリア留学エージェントの選び方

オーストラリア留学エージェントを選ぶ際には、以下でご紹介する5つの点に注意しましょう。

検証1:現地情報に詳しいか

新型コロナウィルスによる渡航制限の有無、学生ビザ申請条件の変更、現地の治安の現状など、それぞれの国や都市の状況は刻々と変化を遂げていくものです。
留学エージェント 現地情報
よい留学エージェントは常に現地の最新情報を入手し、それを留学希望者に還元してくれます。

最新情報を入手できることで、実際に現地に留学に行った際に「こんなはずではなかったのに…」と後悔することもなくなります。

現地情報に詳しい留学エージェントの特徴

– 現地にオフィスがあったり、スタッフが定期的に現地視察に行っている
– 会社の規模やGoogleでの検索ボリュームが大きく、利用者が多い(口コミも多い)
– 会社のWebサイトが定期的に更新されている

検証2:留学費用がわかりやすいか

留学準備 費用
留学で最もネックになる問題が「コスト」ですが、よいエージェントは、留学にかかる費用や生活費についてきちんと明示してくれます。

無料でなく有料のエージェントであった場合、サポート料の見積もりとその内訳がきちんと明示されるかどうかもチェックしてください。

複数の留学エージェントを比較検討することは、提示してきている金額が相場から大きく外れていないかを知ることができるのでおすすめです。
留学したい国や都市、興味がある学校についても、先に絞ってから留学エージェントに伝えておくと、より正確に比較できますよ。

オーストラリア留学1ヶ月(語学留学)の費用目安

※航空券はSkyscannerで検索、2023年8月の渡航便で2023年1月11日時点の情報

語学学校 15~20万円
滞在費用(ホームステイ) 10万〜15万円
航空券(往復) 8万〜23万円
保険(海外旅行保険) 1万〜2万円
ビザ 2,000円程度(20豪ドル)(ETAS)
生活費 5万〜10万円
合計 39.2万〜70.2万円

ざっくりと、1ヶ月のオーストラリア留学にかかる費用は40〜70万円くらいだとわかります。

オーストラリアへの大学・大学院進学はいくらかかるの?
オーストラリアの4年制大学や大学院2年間の場合、準備費用、学費、そして現地での生活費を合わせて1,000万円以上かかることも少なくありません。とくに現在は円安なので、留学費用も高い傾向にあります。そのため、事前におおよその金額を知れば心の準備ができることからも、留学費用について早い段階で知っておくことは大切です。

検証3:信頼性が高いか

出発前から帰国後まで長い期間にわたって関わりがあることからも、信頼性が高い留学エージェントを選ぶことをおすすめします。
留学エージェント 信頼

信頼性が高い留学エージェントを選ぶポイントは、以下の3点です。

– 実績
– 返事が早い
– 利用者数が多い

まず実績についてですが、その会社のブランド力(知名度)、資本金、従業員数、そして創業年数などを調べるとよいでしょう。留学エージェントが倒産してしまうとお金が戻ってきません。そのためある程度規模が大きいエージェントを選ぶことで、このようなリスクをなくすことにつながります。

続いて、返事の早さについてです。留学エージェントは、大学や語学学校の入学申し込み、滞在先の確保、学生ビザの申請、フライトチケットの予約など、さまざまな事務作業を代行してくれます。

これらの事務作業が現在どのような状況であるのか、作業は完了したのかを尋ねたときにすぐに返事をしてくれるエージェントであれば、プロフェッショナル意識が高く、信頼できるエージェントであると言えるでしょう。

最後に、利用者が多いかどうかという点です。
利用者が多いと、それだけ留学先の国や都市、そして留学先の学校の最新情報がエージェントにも入ってくるため、その情報を新たに留学を検討している方に還元できます。

利用者が多い留学エージェントかどうかを判断するための指標は、以下の4つです。

– 会社の規模
– Googleの検索ボリューム
– これまでの実績の公開の有無
– 留学体験談や会社のWebサイトのブログの更新が頻繁に行われているかどうか

検証4:現地サポートはあるのか

海外での生活は、日本と比較すると不便で大変です。銀行口座の開き方、履歴書の書き方、シェアハウスの過ごし方など、人生ではじめて経験することも数多くあります。

留学エージェント 現地サポート
なかには病気になったり、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。そのようなときに、相談できる日本人スタッフがいれば心強いですよね。

現地サポートを受けられる留学エージェントには、以下のような特徴・サービスがあります。

– 現地にオフィスがあり、日本人スタッフが常駐している
– 現地の緊急連絡先を提示してくれて、24時間365日電話やLINEを通じて連絡できる
– 何かトラブルがあった際に駆けつけてくれる

検証5:留学後のキャリアサポートはあるのか

なかには、留学先に出発してからはノータッチという留学エージェントもいます。そのため、留学後まできちんと面倒を見てくれる留学エージェントを選ぶようにしましょう。
留学後の就活サポート
留学後のサポート内容としては主に、以下のようなものが含まれます。

– 帰国後のキャリア相談
– キャリアセミナーの実施
– 面接対策・模擬面接
– 留学体験を活かしたエントリーシートの書き方の指導
– 履歴等提出書類の添削

近年は留学経験者の数が増えているため、留学経験があるというだけでは就職活動が有利になることはありません。

たとえば、留学を通して語学力が伸びたことをアピールするなら、TOEICやTOEFLといった各種英語試験で証明する必要があるでしょう。

よい留学エージェントは、留学で得られたスキルを効果的に提出書類や面接でアピールするためのサポートをしてくれるはずです。

おすすめのオーストラリア留学エージェント8社

ここからは、おすすめのオーストラリア留学エージェント8社をランキング形式でご紹介します。

「スマ留」留学費用が従来の最大50%OFF


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特徴 留学費用が安い&学校を同一価格で選べる
学校手配料 無料
日本オフィス 東京(新宿)
留学相談方法 オンライン、東京オフィスでの対面
手配している留学スタイル
語学留学、ワーホリ、コープ留学
手配している留学先
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、ドバイ、マルタ、南アフリカ
留学前後のサポート
・オンライン英会話6ヶ月間使い放題&統合型英語学習アプリ、ポリグロッツの有料版(※スマ留ライトプランには含まれません)
・海外就職サポート
・航空券取得サポート
留学中のサポート
・365日24時間コールサポート
・146ヵ国203都市への駆けつけサービス
・メルボルン・ゴールドコースト・ロサンゼルス・バンクーバー・セブ・マルタに日本人スタッフ在籍

スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は10,000人以上と、国内でもトップクラスの送客数をほこります。

オーストラリアへの語学留学とワーホリの実績も豊富で、生徒からのフィードバックと現地サポートから、常時最新情報にアップデートされています。

日本には、東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあります。オフィスに行けない方は、オンラインやLINEでの相談も可能です。

おすすめポイント①:留学費用が従来の最大半額
語学学校の空き時間や空き場所を利用することで、なんと従来の留学費用の最大半額で留学が可能です。少しでも留学費用を節約したい方は、スマ留への見積もりは外せません。

おすすめポイント②:国×期間だけで決まる、シンプルな料金体系
国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。またカウンセリング前に留学したい国と期間が決まっていれば、簡単に費用のシミュレーションを出すことが可能です。

<スマ留のオーストラリア留学費用まとめ>

1週間 98,000円
4週間 290,000円
2ヶ月 475,000円
3ヶ月 598,000円
6ヶ月 895,000円
1年 1,254,000円

おすすめポイント③:安心安全の365日、24時間コールサポート
世界中どこにいても24時間コールサポートが可能なため、はじめての留学生活でも安心です(146ヵ国203都市での駆けつけサービスもあり)。

プランによっては、オンライン英会話と英語学習アプリが6ヶ月間活用できる英語学習サポートや、実際に学校を見学してから決めることができる学校見学オプションなど、サポート面が充実しています。

スマ留専用の学生寮 “SMARYU RESIDENCE”

スマ留では、留学生に快適な留学生活を送ってもらうために、スマ留専用の学生寮 “SMARYU RESIDENCE” を提供しています。

2022年12月8日に新たにオープンした、オーストラリアのメルボルンとゴールドコーストのスマ留レジデンス。どちらも施設設備の綺麗さや立地、治安のよさまでとことんこだわった贅沢な学生寮です。

ゴールドコーストのレジデンス

メルボルンのレジデンス

スマ留(スマ留学)のロゴ

無料カウンセリングはこちら
スマ留公式サイトへ
*カレンダーで気軽に好きな日時を選べます

「ISS留学ライフ」語学学校の取り扱いが多数


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特徴 リピーター、紹介が多い留学エージェント、Z会のグループ会社の為信頼度◎
学校手配料 有料:5万円〜
日本オフィス 東京、大阪、名古屋、福岡、横浜
留学相談方法 オンライン、オフィスにて対面
手配している留学スタイル
大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ
手配している留学先
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フィジー、韓国他
留学前後のサポート
・無料英会話
・オリエンテーション
留学中のサポート
・24時間緊急サポート

ISS留学ライフは、1990年の創業以来30年以上にわたり、おおよそ5万人を超える留学生をサポートしている老舗留学エージェントです。日本では東京・横浜・大阪・名古屋・福岡で対面にて無料カウンセリングが可能(オンラインでも可)。

総合教育グループ「Z会グループ」として留学希望者に寄り添ったサポートで、語学留学だけでなく、大学進学までカバーしています。また、中学生・高校生の留学も対応していますので、オーストラリアへの進学留学を検討している方にもおすすめです。

おすすめポイント①:取り扱い可能な語学学校が豊富
世界28ヵ国1,200校以上の取り扱いがあり、留学経験者でもある専任の留学カウンセラーが最適な留学プランを提案してくれます。

おすすめポイント②:24時間体制の日本語アシスタントサポート
世界12ヶ国21都市の現地提携オフィスのほか、緊急時には24時間体制の日本語アシスタントサービスがあります。
シドニー・メルボルン・ブリスベン・パース・アデレードには現地オフィスあり。

おすすめポイント③:英語レッスンに回数無制限で参加が可能
出発前には、対面・オンラインでの英語レッスンに回数無制限で参加できます。
出発前オリエンテーションで留学の準備をしっかりおこなえることで、不安を解消して出発できるでしょう。

ISSのロゴ

 

「夢カナ留学」留学前後でのキャリアサポートが充実


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特徴 出発前のお仕事探し、TOEIC対策コースが得意
学校手配料 不明
日本オフィス 東京
留学相談方法 LINE、メール、オフィスにて対面
手配している留学スタイル
大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ
手配している留学先
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド
留学前後のサポート
・留学後面談
・LINEにて24時間相談可
留学中のサポート
・LINEにて24時間相談可

夢カナ留学は、「実質0円」を掲げ、ユーザーの語学力や目的に合わせオーダーメイドの留学プランを作成するエージェントです。

日本オフィスは東京(新宿)にあり、対面での無料カウンセリングが可能。オンラインでの無料カウンセリングにも対応しています。

おすすめポイント①:一人ひとりの性格、要望に合わせたオーダーメイドプラン
アドバイザーは全員が留学経験者なので、実体験や一人ひとりの性格、英語レベル、目的、夢を踏まえ1からオーダーメイドでベストな留学・ワーホリプランを作ってくれます。

おすすめポイント②:プロのネイティブ講師による留学・ワーホリに特化した英語レッスン
ネイティブ英語教師によるマンツーマンレッスン・グループレッスン・英語学習アプリを組み合わせた事前学習が充実しています。現地で通用する英語力を身につけるために利用頻度の高いフレーズに特化した独自の学習カリキュラムをご用意。英語力が身につき、ワーキングホリデーでは約91%の学生が2ヶ月以内に現地で希望の職種に就くことができています。

おすすめポイント③:渡航前~帰国後までのキャリアサポートが充実
渡航前の準備や渡航中のライフラインのサポート(24時間365日)、帰国後のキャリアサポートも充実しています。各業界のリーディングカンパニーから内定をもらった経験者たちがレクチャーする「面接対策」や学んだ英語を更にブラッシュアップする「TOEIC900点講座」などさまざまなサポートがあります。

夢カナのロゴ

 

「スクールウィズ」一人ひとりにぴったりな留学プランを提案


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特徴 留学口コミサイトでも有名!日本最大級の学校情報を持つ
学校手配料 無料
日本オフィス 東京
留学相談方法 LINE、メール、電話、オンライン
手配している留学スタイル
語学留学、ワーホリ
手配している留学先
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フィジー
留学前後のサポート
・留学前の英語スピーキングテストと基礎英会話レッスン
・留学前の自習攻略ガイドブック
・オンライン英会話と英語学習スクールの割引特典
留学中のサポート
・定期面談(有料)
・学校のカリキュラム受講

スクールウィズは、国内最大級の留学・語学学校の総合サイトを運営しているエージェントです。「一人ひとりにベストな留学選び」をコンセプトに留学と世界の語学学校を可視化する留学情報メディアとして、一人ひとりにあった留学選びをサポートしてくれます。

現在新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、対面でのカウンセリングは実施しておらず、オンラインでの無料カウンセリングのみ実施しています。

おすすめポイント①:日本最大級の語学学校・留学情報を掲載
日本最大級の留学情報を掲載しており、月間50万人以上の方が利用しています。数多くの留学経験者の留学口コミや体験談、学校料金を定期的に更新しており、豊富な情報をもとに一人ひとりにピッタリな留学プランづくりをサポートしてくれます。

おすすめポイント②:安心安全、充実の留学サポート体制
カウンセリングやプランのご提案、入学手続きは無料です。また海外保険や航空券など、書類取得代行を必要に応じて案内してくれます(実費分は利用者負担)。留学中の不安や悩み、学校とのトラブル、留学期間の延長等の相談はLINEやメールで可能です。

おすすめポイント③:業界最安値の代理店手数料0円&最低価格保証
代理店手数料が無料なので、学校に直接申し込むのと同じ費用で、スクールウィズ独自の特典やサポートを受けることができます。最低価格保証や最大26,000円相当のプレゼントがもらえるお得なキャンペーンなどを随時実施しており、費用面のサポートも充実しています。

スクールウィズのロゴ

 

「iae留学ネット」オーストラリア政府教育省公認の現地エージェント

IAE留学ネット
公式サイトへ

特徴 アジア最大規模の国際留学エージェント
学校手配料 無料
日本オフィス 東京(恵比寿)
留学相談方法 メール、電話、LINE、対面
手配している留学スタイル
大学留学、語学留学、ワーホリ、コープ
手配している留学先
18ヵ国
留学前後のサポート
・カウンセリング、無料セミナー
留学中のサポート
・留学中のメール・Skypeでの相談

オーストラリア政府教育省公認の現地エージェントです。現地オフィスはシドニー・メルボルン・ブリスベン・パースにあります。オーストラリア留学に関する相談の受付から、入学手続き、ビザサポートまで留学に必要とされるさまざまなサポートを提供しています。

なかでもカウンセリングに最も重きを置いており、こちらの要望をじっくり聞いたうえでプランを提案してくれます。語学学校のほか、大学やTAFE、専門学校など幅広く取り扱っており、こちらの希望に合わせたフレキシブルなプランを提案してくれます。

同社のメンバーシップカードを持っていると、携帯会社Optusのプリペイドカードを安く買えたり、飲食店の割引が受けられたりと、長期滞在者に重宝されています。公式ホームページでは留学生のインタビューなども見られ、どのような心構えや準備が必要かが事前にイメージしやすいです。

「AIC オーストラリアインフォメーションセンター」カウンセリングが充実

AIC オーストラリアインフォメーションセンター▶︎AIC オーストラリアインフォメーションセンターの公式HPへ行く
現地オフィス:ブリスベン、ゴールドコースト、シドニー、ケアンズ

日本では東京・大阪・横浜・名古屋に支店があり、支店がない場所でも毎月全国各地で無料の説明会を開催しているので、質問や疑問がある場合などでも渡航前に対面で相談できます。

電話やオフィスでの個別カウンセリングにも力を入れており、1人に平均2時間をかけて、現地事情に詳しいカウンセラーが不安がなくなるまでカウンセリングをおこなってくれます。

学校の手配料は無料で、入金前に学校発行の請求書を送付してくれるので、明細を確認でき安心です。現地に到着してからも入学手続きや生活相談などのベーシックなサポートのほか、銀行の口座開設や在留届提出などの「歩いてオリエンテーション」などユニークなサービスも提供しています。

同社を通じて学校や保険に申し込むと、オーストラリア大使館発行の留学ガイドを送ってくれるため、オーストラリアの留学事情を渡航前に得ることができます。また滞在先に合わせて個人個人に必要な場所、AICの支店などがマーキングされた手作りの地図を渡してくれるなど、アットホームなサポートも特徴です。

 

「オーストラリア留学.net」渡航後のアフターフォローも充実

オーストラリア留学.net▶︎オーストラリア留学.netの公式HPへ行く
現地オフィス:あり

オーストラリアへの留学、ワーホリに特化したサービスを提供するエージェントです。語学学校の選定から手続き、ビザの申請まですべて無料で行ってくれます。カウンセラーの大半がオーストラリアのワーホリ経験者でオーストラリアの永住者のため、カウンセリングを通じて最新の情報を入手可能です。

また渡航前だけでなく渡航後のアフターフォローにも力を入れており、オーストラリアの現地オフィスにて、ワーホリ終了時のビザ延長サポート、部屋探しのサポート、英語での履歴書作成や、仕事探しのサポートなども無料で提供しています。

語学学校に通った場合は仕事のサポートもしてくれるのはありがたいところです。日本にオフィスはありませんが、現地で24時間アシスタンスサービスを提供しており、24時間体制で突然の怪我や病気、パスポート紛失など緊急時の対応をしてくれるのも安心です。

オーストラリア留学エージェント総まとめ【32社】一覧表

エージェント名コメント
[人気]スマ留blank生徒が少ない時間帯にレッスンを受けることで、従来の最大半額での留学が可能。現地オフィスも多い。
iss留学ライフキッズから社会人まで、英語圏または英語が公用語の国々への留学を斡旋。現地オフィスがあるほか、24時間日本語サポートデスクに電話がつながる。
夢カナ留学英語圏のみの留学。オーダーメイド留学。実質0円になる留学など、プランの組み立て方によって低価格を実現。
スクールウィズフィリピンはじめ、欧米留学を取り扱い。現地オフィスは無し。
ワールドアベニュー看護留学がある。オーストラリアを中心に各英語圏への留学を斡旋。
留学情報館英語圏+フランス、フィリピン留学が可能。現地サポートオフィスあり。留学前後の無料英会話レッスンを受けることができる。
オーシャンズ国際サポートセンター英語圏、ヨーロッパ、アジア諸国などへの留学をサポート。帰国まで専属カウンセラーがつく。
My Stageオーストラリアを中心に、アジア諸国などへの留学もサポート。現地エージェント。
ラストリゾート正規留学と語学留学のどちらも斡旋。各国に直営の現地サポートオフィスあり。ホームステイの審査が厳しいため安心できる。
ラララオーストラリアオーストラリア留学専門。運営会社自体はアメリカ、カナダ、フィリピン留学も斡旋しているので、オーストラリア×フィリピンの2ヵ国留学もあり。
ICN留学情報館オーストラリア留学専門、現地エージェント。ヨガインストラクターや会計士、保育士などなど、取得できる資格の豊富さが魅力。
iae留学ネット英語圏、ヨーロッパ、アジアなど様々な国への留学をサポート。URLも変わっていたので、本来のオーストラリア専門エージェントから一新した可能性あり。
フジヤマインターナショナルオーストラリア、ニュージーランド、フィリピに特化したエージェント。専任のカウンセラーが留学の手続きから帰国後まで一貫サポート。
留学のチカラオーストラリア留学専門。「Lady Go to Australia」から名称変更。+フィリピンの2ヵ国留学あり。
AICオーストラリア留学専門、ワーキングホリデーに強い。サポートオフィスのある都市には日本人スタッフも常在。
オーストラリア留学.netオーストラリア留学エージェント(一部フィリピンあり)。出発前は毎日無料英会話レッスン。コロナの影響によるキャンセルは全額返金保証。
JAPAMATEオーストラリア留学専門、現地エージェント。バスケット留学などユニークなものも。
インジョイオーストラリアオーストラリア留学専門、現地エージェント。中高生や親子留学など幅広い。
DK留学サービスシドニー留学専門。現地にオフィスはあるものの、留学サポートは行っていない。
beo様々な英語圏の国への留学をサポート。
アクティブウーマン留学センター女性専用エージェント、オーストラリア留学専門。
YAC Agencyオーストラリア留学専門。帰国まで専属の留学プランナーがつく。
XL Educationオーストラリア留学専門、現地エージェント。手配の段階からサポートを受けながら自身で行っていく参加型留学と、忙しい方のためにお任せ留学サポートがある。
wish英語圏、ヨーロッパ、アジアへの留学が可能。オーストラリアには主要6都市に現地サポートオフィスがある。
U23メインはカナダ留学で、トロントにある現地エージェント。2ヵ国留学としてオーストラリアの選択肢も。
Tabi Manaオーストラリア留学専門。
アイエス留学ネットワークオーストラリア留学専門。年中無休の現地日本語サポートあり。
留学ドットコム英語圏、ヨーロッパ、アジアの国などへの広範囲で留学をサポート。各都市にも現地サポートオフィスあり。
アンアルウェンオーストラリア専門エージェント。
トラトラ現地エージェント、オーストラリア留学専門。
Study Stay Australiaワーキングホリデーに強い。オーストラリア、ハワイ、フィジー留学。現地サポートデスクあり。
JP-AUS.COMオーダメイド留学、オーストラリア留学専門。看護留学ある。

オーストラリア留学を知ろう!

オーストラリアってどんな国?

人口 2,574万人
気候 北部:熱帯性気候
大陸中央部:砂漠気候
南部・南東部・西部:温帯性気候
言語・人種 言語:英語
人種:オーストラリア系 38.7%、イギリス系36.5%、アイルランド系11.1%
通貨 オーストラリア・ドル
1オーストラリア・ドル=91.6円
(2022年12月現在)
留学ジャーナルから引用

日本最大級の留学エージェントである留学ジャーナルが発表した「留学白書 2019」で、オーストラリアは2018年の人気の留学先2位にランクインしており、総留学生の約5人に1人がオーストラリア留学を選択しています。

では、オーストラリア留学の魅力はどこにあるのでしょうか?
まずはオーストラリアそのものの魅力についてみていきましょう。

多民族・多文化国家である

あまりイメージはないかもしれませんが、オーストラリアは世界中の国々からやってきた移民で形成された多民族・多文化国家です。

歴史的背景からイギリス、アイルランド系移民の子孫が生活し、第2次世界大戦後に公式の移民計画を開始したあとは600万人以上の移民を受け入れ、現在でも国を挙げて「他民族・多文化政策」を推進し、世界中から多くの移民を受け入れています。

現在のオーストラリア人でも、海外で生まれた者の割合は総人口の約30%にのぼります。そのためオーストラリアに暮らす人々も外国人の受け入れに慣れており、英語が話せないからといって冷たくされることもありません。伸び伸びと魅力的な生活を満喫できます。

雄大な自然に恵まれている

オーストラリア留学はこんな人にオススメ

オーストラリアには数多くの国立公園や世界遺産登録地域があり、世界でも有数の豊かな自然環境に恵まれています。

日本でも有名なエアーズ・ロックやグレート・バリア・リーフ、パースの北にあるシャーク・ベイなど12の世界自然遺産を有し、広い大陸のあちこちに魅力的な自然が広がっています。そのほかノーザンテリトリーにあるカカドゥ国立公園は複合遺産に登録されており、先住民族であるアボリジニの人々が描いた世界最古といわれる壁画が残されています。

個性的な野生動物も多く、コアラやウォンバット、カンガルーやワラビーなどはオーストラリアならではの生物たちです。

特徴的な「オーストラリア英語」

オーストラリアで話されている英語は「オーストラリア英語」とも呼ばれ、独特の発音や綴りがあります。たとえば代表的な発音では「A」を「エイ」ではなく「アイ」と発音します。「Today」は「トゥダイ」、「Face」は「ファイス」となります。

独特の発音と聞いて「訛った英語になってしまったらどうしよう」と心配される方もいらっしゃいますが、短期間の留学であれば幸か不幸か訛りが身につくほど、ネイティブレベルになることはまずありません。

さらに言えば、英語ネイティブ以外の人が英語を話すときには国籍を問わず起こりえることですが、日本人の話す英語はどう頑張っても「日本人訛り」のようなものが残りますからあまり心配はいらないでしょう。

また綴りでは、イギリス英語と少し似たところがあり「Theater」は「Theatre」、「Center」は「Centre」となるように、「e」と「r」の位置が逆になります。
オーストラリアだけの特異な表現などもあり、バーベキューは「Barbie」、フットボールは「Footy」、Helloを「Good day, mate」と表現します。

少ない日本との時差

オーストラリアには3つのタイムゾーンがあり、日本との時差は基本的には以下の通りです。

・西部:日本時間-1時間
・中部:日本時間+30分
・東部:日本時間+1時間

そして、サマータイム(毎年10月第1日曜日から翌4月の第1日曜日まで)を導入している州があります。

・ニューサウスウェールズ州
・ビクトリア州
・タスマニア州
・南オーストラリア州
・首都特別地域

これらの地域では、上記の日本との時差に+1時間となります。非常にややこしいですが、いずれにしても日本との時差は-1時間から+2時間と非常に少ないです。

時差が少ないことで、時差ボケをしなくても済みますし、友人や家族といつでも連絡が取れるというメリットがあります。

世界に評価される住みやすい街

イギリスの新聞エコノミストが発表した「住みやすい街ランキング」の2021年版では、3位にアデレード、6位パース、8位メルボルン、10位ブリスベンと、オーストラリアの4都市がトップ10入りしています。

この調査は、世界140都市の安定性、文化と環境、教育とインフラ、医療の各部門で計30項目を採点したものです。

オーストラリアが住みやすい国として世界から評価されていることが分かるでしょう。短期留学であっても、住みやすい街である点は大いにプラスです。

オーストラリアのビザの種類は?

オーストラリアに留学するために必要なビザ・特徴・費用は以下の通りです。(2022年12月現在)

ビザの種類 特徴 費用
ETA (観光ビザ) 3ヶ月まで短期観光と語学留学ができる 20ドル(1,800円)
ワーキングホリデービザ 1年間オーストラリアで就学と就業ができる 510ドル(46,000円)
学生ビザ 3ヶ月以上の就学に必要となる 630ドル(55,000円)

他国と比べたオーストラリア留学の特徴とメリットは?

オーストラリア留学は、以下に該当する方にはとくにおすすめです。

・ワーキングホリデーを検討している人
・いずれオーストラリアの大学留学を検討している人
・時差の少ない環境でネイティブの英語環境に浸かりたい人

オーストラリア留学のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

学生ビザ取得の規定がゆるやか

留学する際に気になる学生ビザの規定ですが、オーストラリアの教育機関にて3ヶ月以上の修学を予定している場合には、学生ビザを取得する必要があります。しかし、他国と比べてオーストラリアは取得の規定が比較的ゆるやかです。

取得期間は4ヶ月から数年の申請が可能で、最初に観光ビザやワーキングホリデービザで入国した場合の変更手続きも可能です。また、学生ビザから観光ビザへの切り替えも比較的スムーズで、学生ビザの延長も問題ありません。

ビザ取得の規定が厳しい国では、現地での延長や観光ビザへの切り替えに苦労するという話もありますが、オーストラリアでは現在のところその心配はありません。

学生ビザで就労が可能

オーストラリアではワーキングホリデービザはもちろん、学生ビザでも就労できます。現地での生活費などの助けになるのはもちろん、英語ローカルの環境で就業することにより、さらなる英語力の強化にもなります。

具体的に学生ビザでは2週間で40時間働くことができ、しかも最低時給は日本の約2倍です。さらに祝日に出勤するとさらに2倍になります。大学などに通っている場合には、夏休みや冬休みなどには40時間以上働いてもよいとされており、非常にフレキシブルであることがわかります。

レストランやカフェなどの雇用主などはこちらが学生ということも把握しているため、それほど高い英語力を必要としないところがほとんどです。英語に自信がないからといって怖気づくことなく、チャレンジできる環境が揃っているのです。

語学学校からIELTS免除で大学に入学可能

オーストラリア留学を考えた際に、将来的にオーストラリアの大学への進学を視野に入れている人も多いと思います。

通常であれば日本でIELTSまたはTOEFLを受験し、大学や大学院の英語入学基準等を満たしたうえで大学に直接出願する方法が一般的だと思いますが、これはすでに高い英語力を持っている人向きであり、日本人の一般的な英語力からするとあまりないケースといえます。

オーストラリアで語学学校に通った場合でも、語学学校在学中にIELTSを受験して英語入学基準等を満たして出願するのが一般的ではありますが、オーストラリア語学学校の多くは特定の大学と提携を結んでおり、一定レベルの英語力に達したらIELTS免除で大学に入学可能です。

そのほか「オーストラリア語学学校→ TAFE(州立職業訓練専門学校)/ 専門学校→オーストラリアの大学」というルートもあります。こちらの場合も、ほとんどのTAFE付属語学学校と私立専門学校付属語学学校では、一定レベルの英語力に達した場合には、IELTS免除で付属の専門学校に入学可能です。

TAFE/専門学校と提携する大学の中には、TAFE/専門学校で取得した単位を最高1~1.5年分まで認定してくれる所もあるので、大学の2年に編入することも可能です。

このように、留学生のためにさまざまな大学進学への経路が用意されており、自分のレベルに合わせた進学方法を選ぶことができます。

日本とワーキングホリデー協定を結んだ最初の国

オーストラリアは、1980年に日本が最初にワーキングホリデー(ワーホリ)の協定を締結した国です。現在からさかのぼること30年以上の歴史があり、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会が発表した「2017年人気渡航先ランキング」では、ワーホリの渡航先として一番人気となっています。

オーストラリアエージェント

また、「セカンド・ワーキング・ホリデー」の仕組みがあることも、オーストラリアの人気を後押ししていると考えられます。これは政府指定の場所で指定の業種に3ヶ月間(88日間)就いた場合にセカンド・ワーキング・ホリデーのビザが支給され、滞在期間を1年から2年に延長できるというものです。

さらに、ワーホリの年齢上限が35歳まで引き上げられるといった話もあります。いまだ具体化の動きはありませんが、もしそれが実現すればその人気はさらに盤石なものになることが予想されます。

オーストラリアの人気都市7選

それでは、日本人に留学先として人気があるオーストラリアの都市をランキング形式でご紹介します。

1位 シドニー:オーストラリアの商業・金融・文化などの中心地

シドニー

基本情報
●人口:約420万人
●気候:晴天が多く、年間を通じて暖かく湿度が低いので過ごしやすい。ただし朝夕は肌寒く、日中は日差しが非常に強い
●見どころ:オペラハウス、ハーバーブリッジ、ザ・ロックス、ダーリングハーバー、ボンダイ・ビーチ、ブルーマウンテンなど

オーストラリアの商業・金融・文化などの中心地シドニー。オーストラリア第一の人口を誇る大都市であり、南半球最大の都市でもあります。2000年にはシドニーオリンピックが開催され、世界中から脚光を浴びました。

世界中から人が集まる多民族都市でもあり、オーストラリア人はもちろん、ヨーロッパ、インド、中近東、アジア、南米、アフリカなどさまざまな人々がいることがわかります。

街はザ・ロックスに象徴される歴史的風景と現代的な建物が調和しているのが特徴です。他都市に比べて交通の便もよく、市内はシティレール(電車)、路面電車、バスなどが走っています。自然の魅力を併せ持っており、少し足をのばせば豊かな緑や青い海、白い砂浜を一望できます。

教育機関も充実しており、学校の数も他都市に比べ数多いです。学生のニーズに合わせたさまざまな特色あるクラスが開講されているので、個人の留学スタイルにフィットしやすい環境があるといえます。

2位 メルボルン:オーストラリアの文化・芸術の中心都市

メルボルン

基本情報
●人口:約337万人
●気候:春夏秋冬のはっきりとした四季があり、日本は季節が真逆。夏は日本より暑くなく、冬も氷点下にはならないため過ごしやすい
●見どころ:ビクトリア国立美術館、グレートオーシャンロード、ユーレカタワー・スカイデッキ88、フィッツロイガーデンなど

オーストラリア第2の都市メルボルン。世界中からの移民が多い多民族都市で、オーストラリアの文化・芸術の中心都市でもあります。総面積の4分の1を公園が占めており、「ガーデン・シティ」の別称を持つほど緑豊か。

市街地は碁盤の目状になっており、伝統的なビクトリア調の建物と現代的なビルとが調和するおしゃれな街です。市街地から郊外まで路面電車(トラム)が走っており、中心部の指定エリア内での乗り降りであれば無料で利用できます。

雰囲気あふれる石畳の裏路地が数多くあり、カフェや個性的なブティックが集まっています。マーケットも有名で、地元産の農産物からアートや工芸品、ビンテージファッションまで何でも揃います。

また「教育の街」としても知られており、語学学校、専門学校、大学(院)などすべての教育機関において質が高いことが特徴です。メルボルン大学とモナッシュ大学はオーストラリアトップ8大学のうちの2大学となっています。

3位 ケアンズ:世界自然遺産への玄関口

ケアンズ

基本情報
●人口:約12万6,000人
●気候:北東部に位置するため、常夏で1年中快適に過ごせる。冬でも最高気温が25℃前後ある。ただし、朝晩冷え込む時も
●見どころ: グレート・バリア・リーフ、デインツリー国立公園、エスプラネードラグーン 、ケープ・トリビュレーションなど

日本に最も近いといわれるオーストラリアの都市です。東京と大阪以外の空港からも直行便が飛んでおり、飛行機で約7時間というアクセスの良好さも人気です。

真っ青の海に世界最大のサンゴ礁で有名なグレート・バリア・リーフと、クイーンズランドの湿潤熱帯地域という2つの世界自然遺産への玄関口として世界的に知られており、年間を通じて世界中から多くの観光客が訪れます。

内陸部には世界遺産に登録されている熱帯雨林があるほか、南部にはウールーヌーラン国立公園、北部にはデインツリー国立公園が広がる、まさに自然の宝庫です。市内は数時間で回れるほどこぢんまりとしており、慌ただしい都会から離れてリラックスするのにおすすめのリゾートエリアです。

観光やワーキングホリデー目的で訪れる人が多いため、それらに特化した語学学校が多いのが特徴。自然豊かな土地柄を生かし、勉強だけではなくアクティビティなどが充実している学校も多くあります。

4位 ブリスベン:利便性の高いコンパクトシティ

ブリスベン

基本情報
●人口:約90万人
●気候:冬でも最高気温が15℃前後と、年間を通して暖かい
●見どころ:ローンパイン・コアラサンクチュアリ、シティホール、Q1タワースカイデッキ、マウントクーサ、ストーリーブリッジなど

大陸北東部に位置する、オーストラリア第3の都市。クイーンズランド州の州都でもあり、街の真ん中をブリスベン川がゆったりと流れていることから「川の街」としても知られています。

郊外に位置するコアラ保護区「ローンパイン・コアラサンクチュアリ」では、オーストラリア最大規模の130頭以上のコアラを飼育しており、ギネスにも認定されています。

市内中心部は歩いて30分ほどで1周できるコンパクトではありますが、ショッピングモールやカフェ、レストラン、図書館、美術館・博物館、日本領事館などがあり生活するうえで困ることはありません。

また語学学校や専門学校、大学など多くの教育機関もあります。学生の英語力を高める幅広いクラスレベル、目的に合わせた豊富な種類のコース、アクティビティなども取り入れたユニークなカリキュラムが導入されています。

5位 ゴールドコースト:明るくてフレンドリーな雰囲気の学校が多い

ゴールドコースト

基本情報
●人口:約42万5,000人
●気候:
●見どころ:サーファーズ・パラダイス、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ、シーワールド、ラミントン国立公園など

約42kmにわたって広がる黄金色の美しい砂浜「サーファーズ・パラダイス」で知られる、世界有数のビーチリゾート。ブリスベンから車で1時間半程度の場所にあり、サーフィンをはじめ、オーストラリア屈指のスポーツイベントなども数多く開催されています。

街には高層ビルや高級ブティック、レストランなどが並びショッピングからグルメまで幅広く楽しめます。2014年には新しくトラムが開通し、今までは交通の便が悪かった場所にも気軽に移動できるようになりました。

また、郊外に行けば海だけではなく山もあり、野生の動物たちとの遭遇や、夜には美しい星空を楽しんだりすることもできます。

ゴールドコーストの語学学校は土地柄、明るくてフレンドリーな雰囲気の学校が多いとされています。学校の規模も大きすぎないため、小・中規模の学校でじっくり学びたいという方に向いているでしょう。またボンド大学、グリフィス大学があり一般英語コースも開講しています。

6位 パース:治安のよさで留学生に人気

パース

基本情報
●人口:約147万人
●気候:年間を通じて温暖だが、冬は雨が多い。冬は最低でも10℃前後
●見どころ: キングスパーク、ピナクルズ、モンガー湖、西オーストラリア博物館、シャーク・ベイ、ウェーブロック、パース動物園など

オーストラリア全土の3分の1の面積を占める、西オーストラリア州の州都。訪れる人々から「フレンドリーシティ」と呼ばれており、明るい日差しと自然豊かな、ゆったりした雰囲気が流れる都市です。

近郊にはオーストラリアならではの雄大で美しい大自然があり、奇景ピナクルズやウェーブロックなど他では見られないユニークな遺産があります。街の規模はこぢんまりとしており、デパート・スーパー・日本食材店・レストラン・カフェ・銀行などが徒歩20分圏内にあります。

今なお英国の面影を残しており、繁華街が少なく街全体に落ち着きがあり、落ち着いて勉強に集中できる環境が整っています。長期の滞在にも向いており、治安のよさでも留学生に人気のある都市です。

7位 アデレード:最も生活費が安い&日本人が少ない

アデレード

基本情報
●人口:151万人
●気候:温暖な地中海性気候で年間を通して過ごしやすい
●見どころ:ビクトリアスクエア、バロッサバレー、グレネルグ・ビーチ、ハーンドルフ、カンガルー島、アデレード動物園など

南オーストラリア州の州都、アデレード。ヨーロッパ各地域からの移民を受け入れ、さまざまな文化が混じり合った都市です。街中に中世ヨーロッパ調の建造物が多く建ち並び、歴史を感じられる「芸術と文化の都市」ともいわれています。四方を緑豊かな公園に囲まれており、歩いて散策できるほどよい大きさです。

オーストラリアの5都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード)の中で最も生活費が安く、公的な生活費調査では、シドニー、メルボルンに比べ3~4割、ブリスベン、パースに比べ2~3割の生活費を抑えられるといわれています。

日本人にとっては認知度が低く、オーストラリアのそれぞれの都市の人口の中で最も「日本人が少ない」都市です。また、移民の多いオーストラリアで「一般家庭で英語しか話さない家庭比率」がもっとも高い都市のため、英語漬けの生活をしたいという人も満足できる環境が整っています。

オーストラリア留学をする4つの方法

オーストラリア留学をするための4つの方法を、以下で詳しくご紹介します。

語学留学(短期・長期)

オーストラリア語学留学の魅力は、ワーキングホリデーでなくても就労することができる点です。働くことで、より実践的な英語力を身につけることができるでしょう。これはアメリカやカナダへの語学留学では味わえない魅力です。

また、オーストラリア国内だけで173もの語学学校があります。進学・英語力のブラッシュアップができる、楽しい、コストが低いなど、それぞれの語学学校に強みや特徴があるので、自分に合った語学学校を見つけることは難しくないでしょう。

大学・大学院留学

オーストラリアの大学は非常にハイレベルで、高品質な教育を提供していることに定評があります。国内には42校の大学(国公立:39校 私立:3校)しかないのですが、そのうちの5〜8校が毎年世界の大学ランキングトップ100に名を連ねています。

オーストラリアの大学の中でトップ8に入る大学をGroup of Eightと呼び、下記の大学がGroup of Eightに属しています。

  • クイーンズランド大学
  • シドニー大学
  • ニューサウスウェールズ大学
  • オーストラリア国立大学
  • メルボルン大学
  • モナッシュ大学
  • アデレード大学
  • 西オーストラリア大学

これらの大学は非常に人気があるため、学費が他大学よりも高い傾向があります。しかし、これらの大学出身であると、就職活動で有利になるなどのメリットもあるようです。

2022年QS世界の大学ランキングにおける、上記の8大学と日本の大学のランキングをまとめました。

オーストラリアの大学 日本の大学
オーストラリア国立大学(27) 東京大学(23)
メルボルン大学(37) 京都大学(33)
シドニー大学(38) 東京工業大学(56)
ニューサウスウェールズ大学(43) 大阪大学(75)
クイーンズランド大学(48) 東北大学(82)
モナッシュ大学(58) 名古屋大学(112)
西オーストラリア大学(93) 九州大学(135)
アデレード大学(108) 北海道大学(141)

オーストラリアの大学には「偏差値」がありません。学校のレベルについては、このような世界大学ランキングを参考にしながら考えるのが一般的です。日本の大学のレベルと比べながら、自分に合った大学を選びましょう。

ワーキングホリデー

オーストラリアでのワーキングホリデーは18〜30歳が対象です。オーストラリアは世界で最も最低賃金が高い国であると言われています。時給は最低21.38ドル(2022年12月現在)で、これは日本円にすると約1,800円です。ただその分、生活費も日本より高いので一概にこの時給がいいとは言えませんが、近年の急激な円安により、オーストラリアへの「出稼ぎ」留学が非常に脚光を浴びています。

オーストラリアでワーキングホリデーを1年間体験し、日本帰国時に日本円に替えると、円安の影響でかなりの金額になります。

また、上述した「セカンド・ワーキング・ホリデー」という制度を活用することで、オーストラリアでの滞在を更に1年延長することも可能です。興味がある方はぜひ検討してみてください。
関連記事:オーストラリアワーホリ2023年版 費用・申請・仕事探し完全ガイド

TAFE留学:オーストラリアの職業訓練学校

TAFE(Technical and Further Education)はオーストラリアの職業訓練学校のことを指し、日本では「専門学校」にあたります。

日本の専門学校と同様に、美容や観光、ビジネス、自動車、看護などさまざまな分野を4〜36ヶ月かけて学びます。

オーストラリア留学の準備はいつから?何をするの?

留学の準備は1年程度前から始めるのがおすすめ。1年〜半年前、半年〜直前までにやるべきことを解説します。

留学する1年〜半年前

この期間にやるべきこと、決めておくべきことは以下の5点です。

  • 留学エージェントの選定
  • 留学する目的や目標を考える
  • 留学する都市を考える
  • 語学学校の選定
  • 英語の勉強

英語の勉強をするから留学するのであって、留学前は英語の勉強は不要なのではないかと思われる方がいるかもしれませんが、その考えは間違っています。

たしかに、留学して英語しか話せない環境に身を置くことで、英語を勉強せざるを得ない環境になることは事実です。

しかし、ある程度の英語力を事前に身につけておくことで、留学したときにほかの人とコミュニケーションをとったり、友達を作ったりすることが容易になります。

留学の成功は友達作りによって左右されるといっても過言ではありません。そのため、出発までに英語力を少しでも磨いておきましょう。

留学する半年〜直前

この期間には以下7点をおこなう必要があります。

  • 語学学校の入学手続き
  • ビザの申請
  • パスポートの準備
  • 留学保険への加入
  • デビットカードやクレジットカードの準備
  • 留学で必要となるものの購入
  • 英語の勉強

語学学校への入学手続きは、入学予定日の約半年前に済ませましょう。

理由は2つあり、1つ目は、留学エージェントを介して少し早めに申し込むことで、特典や授業料の割引を受けられる可能性が高いからです。

2つ目は、人気のある語学学校は入学の締め切りが早く、早めに申し込んでおかないと入学できないということがあるからです。

続いては留学保険についてです。オーストラリアでは学生ビザを取得するとOSHC(Overseas Stuent Health Cover)という海外留学生健康保険に加入することが義務付けられています。この保険でカバーされるのは以下の項目です。

  • 医師による治療
  • 血液検査などの病理検査
  • レントゲン検査
  • 公立病院・私立病院での治療費・入院費
  • 救急車費用
  • 処方箋薬

加入する保険会社によって異なりますが、費用は毎月約4,000〜5,000円です。もしこの保険だけだと心配なら、任意で別の海外旅行保険に加入するのもよいでしょう。

そして、デビットカードとクレジットカードの準備です。オーストラリアをはじめとする海外の多くの国ではキャッシュレス社会がかなり進んでいるため、デビットカードやクレジットカードは必携です。現金ではなくカードを所持することで、盗難に備えることもできます。

また、海外では日本よりもクレジットカードを作るのが難しいので、出発前に最低1枚は作っておきましょう。

オーストラリア留学エージェントに関するよくある質問

オーストラリア留学エージェントとは何をしてくれますか?
都市や学校の提案、入学申込や滞在先の手配、航空券やビザの手配、現地でのサポートなど、留学に必要なことをサポートしてくれます。
オーストラリア留学エージェントは無料で利用できますか?
無料のエージェントと有料のエージェントがあります。サポートの内容にもよりますので、一概に無料がよいとも言えません。一般に語学留学は無料、大学への正規留学は有料のエージェントが多いです。
オーストラリア現地留学エージェントとは何ですか?
オーストラリア留学のみを専門に扱う現地に本社を持つ留学エージェントです。オーストラリア、とりわけオフィスを持つ都市には詳しいですが、そのほかの国や都市はおすすめしてくれない傾向がありますので、ほかの国や都市も考えているのであれば世界中の留学を扱う留学エージェントがよいかもしれません。
オーストラリア留学でおすすめの都市はどこですか?
オーストラリアの国土は広大で、地域によって街並みの雰囲気や物価も異なります。語学留学で人気なのはシドニーやメルボルンですが、ほかにも留学可能な都市はたくさんありますので、留学カウンセラーに相談してみてください。
留学中もサポートをしてもらえますか?
多くの留学エージェントで、留学中も現地オフィスや電話で相談を受け付けています。とくに現地オフィスがあるエージェントは、相談ができる以外に現地の最新情報を提供してくれるほか、他校の生徒さんと知り合う機会もあります。
オーストラリア留学にかかる費用は?

オーストラリア語学留学にかかる費用の目安は、以下の通りです。
※留学の時期によって、航空券の値段や豪ドル・円が変わるため、あくまで目安です

1ヶ月:35〜50万円
3ヶ月:70〜85万円
6ヶ月:約130万円
1年:約250万円

内訳はこのようになります。

渡航費:6〜15万円
入学金:約15,000円
授業料:約30,000円/週
教材費:900円/週
食費:約50,000円/月
滞在費:9,000〜32,000円/ 週
※シェアハウス、寮、ホームステイなど様々な滞在方法があり、それぞれの方法で大きく異なる

学生ビザ:1,800〜55,000円
OSHC: 年間約55,000〜65,000円
通信費:4,000円/月
交通費:10,000円/月

オーストラリアの語学学校はいつから新学期・新年度がはじまるの?
オーストラリア学校は基本的には2月に新年度が始まる2期制で、後期は7月に始まります。よって、語学学校も2月または7月開始になる学校が多いです。

まとめ

オーストラリア留学エージェント

語学留学渡航先として人気のあるオーストラリア。大自然と都会的な雰囲気が調和しているだけではなく、安全性や住みやすさの面からも支持を得ています。

広大なオーストラリアは都市ごとにさまざまな特徴があります。そのため、事前に自分のやりたいことや叶えたい夢などを明らかにしておくのが好ましいでしょう。

まだプランが決まっていないという人は、ぜひエージェントをうまく活用して自分が納得できる留学を目指すことをおすすめします。

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