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留学マナビジン連載ドイツ高校留学!男子高校生が体験したドイツのリアル留学ライフ【留学編vol.4】

ドイツ高校留学!男子高校生が体験したドイツのリアル留学ライフ【留学編vol.4】

こんにちは。留学ライターの高橋ミモザです。

日本の片田舎で育った高校生の長男が、ドイツの年間留学に旅立ってから早1年。先日、元気に帰国しました。息子は留学中、たくさんの人達と出会って、大きく成長させてもらいました。

このリアル留学ライフシリーズでは、息子の高校留学の体験を通じて得た留学情報や海外の高校生のリアルライフを、皆さんとシェアしています。

『留学編』では、日本の高校生がドイツで出会う人達との日常生活やドイツの高校生活、友達との交流など、リアルな高校留学の姿をお見せします!毎回「高校留学を成功させるための留学Tips」をお伝えしますので、こちらもどうぞお楽しみに!

高校留学を成功させるための留学Tips7
Tips1:ホームシック対策!         
Tips2:言葉の壁を乗りこえる方法!
Tips3:ホストファミリーと家族になろう! 
Tips4:学校生活を充実させる方法! ⇐今回はこちら!

今回の『留学編vol.4』では、「ドイツの学校生活ってどんな感じ?」「友達はできた?どんなことをして遊んでんいたの?」など、ドイツの学校生活について紹介します。

後半は、高校留学でよく聞かれる学校生活での悩みと、「高校留学を成功させるための留学Tips4:学校生活を充実させる方法」を紹介します。

息子がホストファミリーとの生活に悩みを抱えていた時に助けてくれた人達の中で、学校の友達の支えも大きかったそうです。留学生活の苦楽を一緒に経験してきた息子と友達の関係は、大人になってしまった私からみて眩しすぎるほど輝いています。

あらかじめ留学中の学校でのトラブル事例を知っておくと、お子さま本人も対処しやすいと思いますし、ご家族もしっかりと向き合うことができますよ。

この記事を読んで、お子さまの高校留学生活がポジティブなものになりますように。

今回の記事で分かること
・ドイツの教育制度、教育システム
・ドイツの高校生活
・日本と欧米の教育システムの違い
・学校生活を充実させる方法
・友達を作る方法
・クラスメイトに馴染む方法

ドイツの高校はこんなところ

息子が留学したドイツの教育システムは、だいぶ日本と異なってます。ここでは、日本とドイツの教育システムの違いについて、以下に簡単に説明します。

ドイツの教育制度と特徴について

ドイツの教育制度は、日本と比べていくつか異なる点があります。具体的な違いを見ていきましょう。州によって異なりますので、以下は一例として紹介します。

ドイツの義務教育は日本と同じ9年間で、秋スタート

基本的に6〜7歳で小学校に入学して、9年間が義務教育になります。日本の高校3年生に相当する18歳まで就学することが一般的です。ドイツは連邦国家なので、州によって詳細が異なります。小学校の入学をはじめ、各年度は秋(通常は9月)に始まります。

ドイツでは、小学5年生の時点で進路を決定します!

日本では中学校卒業後に高校進学や進路を決めることが一般的ですが、ドイツではなんと小学校5年生で進路を選ばなければなりません。10歳までに親や教師や本人は将来について考えることになります。

ドイツの学校制度は日本よりも早い段階で進路を決めることになりますが、各学校で異なる進路を選ぶことができるので、子どもに合った学校を選ぶことが大切です。

小学校卒業後の進路は次の3つ!

日本の小学5年生以降の学校として、ドイツには次の3つの進路があります。

ギムナジウム (Gymnasium)は、 大学進学を目指す学生が通う8年制の学校です。小学校の成績がトップクラスの子ども達が中心に入学します。ギムナジウムは中高一貫生教育にあたり、高校卒業と同じ立ち位置にあります。

レアルシューレ (Realschule)は、専門分野で活躍したい学生が進学する実科学校です。実科学校は、高校1年生で卒業資格を取ります。その後は専門学校に通い、専門大学に入学することができます。

成績がいい希望者は、ギムナジウム(Gymnasium)に進学することもできます。第二外国語を学ばないことも特徴です。

ハウプトシューレ (Hauptschule)は、職業訓練校や専門学校に進む学生が通う基幹学校です。基幹学校は日本でいう小学校5年から中学校3年生までの中等教育機関で、卒業後は職業教育学校に進学することが一般的です。

この3つの学校の卒業に関する大きな違いは、ギムナジウムだけがAbitur(アビトゥア)という大学進学のための資格を取得できることです。

Abiturを取得すると大学受験をする必要がなくなります。どんな大学にも入れるわけではありませんが、成績やAbiturの点数によって大学を選ぶことができます。

小学校でも留年がある

ドイツの小学校にはなんと留年があります。授業についていけない場合はもちろんですが、早生まれだからという理由で留年することもあります。

「理解すること」を重視しているので、履修内容が不十分だと思えば理解を深めるために留年を選ぶことは、自然な流れです。

また、近年では大学まで進学を希望する家庭が多く、ギムナジウム(Gymnasium)進学のために留年を選ぶ家庭も増えています。

日本では、留年することに対してネガティブな印象がありますが、ドイツでは留年に対して合理的かつポジティブに捉えていることが特徴です。

学校の部活動がない

ドイツの学校には、部活動はありません。日本の学校生活のように掃除や給食などもありません。学校という建物で行われるものは「授業のみ!」というシンプルかつ合理的な考えだからです。

放課後は、自由に遊ぶ時間だったり、趣味や興味を広げる活動が人気です。

【体験談】ドイツの高校での勉強

息子は、ドイツの地方都市にあるギムナジウム(中高一貫教育校)に配属されました。ホストファミリーを変えたことで、転校も経験しています。そのため2つのギムナジウムに通いました。

配属された学校には、ドイツ人の他にも外国籍の学生や難民の学生がいました。留学生は日本から来た息子ひとりだけでした。

ドイツ全土で難民や移民の受け入れを行っているので、ドイツ語が母語でない学生や生徒のためにドイツ語だけを学ぶクラスも開講されているそうです。ですが、息子はドイツ語学習クラスには参加せず、現地の学生が受講する国語(この場合はドイツ語)の授業を受講していました。

今となっては、初期の段階でドイツ語だけを学ぶクラスで集中的にドイツ語を勉強して、語学力を上げておけばよかったのでは?…とも思いますが、授業の選択は先生が主導で行ってくれたそうです。

交換留学生は、一般的に言語に依存せずに参加できる授業を中心にカリキュラムが組まれます。正規留学の場合は、現地の生徒と同様の授業を受ける必要がありますが、交換留学生の授業はフレキシブルだと言えます。

日本では外国語の授業の選択は英語が多いですが、ドイツの高校(ギムナジウム)では、英語以外に第三言語も学びます。稀に日本語を学ぶことができる学校もありますが、息子の学校では外国語は残念ながら日本語はなく、フランス語、スペイン語、ラテン語などから選びます。

ドイツ語と英語が話せるうえに、家庭内で話す母語の他にもうひとつの言語を話せるような学生が、学校には大勢いました。

息子は英語だけを受講していましたが、これは正解だと思います。第二言語の英語と第三言語のドイツ語を駆使して毎日を過ごしている状況の中で、さらに他の言語を習うのは難しいことでしょう。

ちなみに英語の授業は、日本の授業に近い内容とレベルだったので他の教科よりも楽に参加できたそうです。

1日のスケジュールと授業について、聞いてみました。

学校までの通学方法は?

家の近くのバス停からバスで通学。学生用のフリーパスを購入していた。家から学校だけでなく、近隣の街までかなり広範囲を乗り放題できるので、フリーパスを購入して正解!

平日は、どんなスケジュールだった?

平日は6:30に起床、朝食はセルフで用意して食べてから、バスで登校。日本よりも朝が早くて、7時半から授業が始まっていた。

高校の基本的なスケジュールは、1日に7授業、1コマ45分。授業数は日本と同じくらいだけど、14時か15時には終わっていた。ドイツの学校には部活動やクラブがないから、放課後は友達と遊ぶか、家に帰ってホストファミリーとおしゃべりしていた。

ほぼ毎日、夕方から地元のサッカークラブの練習があったから、夕飯を食べてサッカーしに行ってた。夜はサッカーの練習から帰宅してシャワーを浴びたら、宿題や学校の準備をして就寝。平日はだいたいこんな感じだった。

ドイツの学校の授業について教えて!

授業は、日本と同じ英語、国語(ドイツ語)、数学、理科、社会といった主要教科に体育、音楽、美術。その他に、哲学や宗教、ラテン語やフランス語などの外国語、情報などがあった。

ドイツの高校は大学のような感じで、授業の選択肢の中から各自が学びたい科目(学ばないといけない科目)を選んで、授業を組み合わせることができた。

僕は留学生だから、主に関心のある授業を中心に選んでいたけれど、現地の友達は行きたい大学の専攻に関係する学科を選んでいたかな。

授業で意識したことは?

そもそもドイツの学校では、発言や意見を発表しないと「理解ができていない」「授業に参加していない」と受け止められてしまうって聞いていたから、授業での発言を頑張った。

日本はテストで点数を取れば良いけれど、ドイツは授業に参加することを重視しているような感じ。僕もできるだけ手を挙げて答えるようにしていたけど、もし答えが間違っていてもそれは問題にはならないから気が楽だった。

答えを間違えたら「ダメ」ではなくて、間違えた答えをもとにして授業を進めるスタイル?

哲学の授業は、意見を聞かれることや発言することが特に多くて、毎回必ず発言してた。でも、哲学の質問はシンプルなものが多いし、簡単なドイツ語でも答えられるような内容だったから負担には思わなかった。

ドイツ語はどのくらい分かったの?

授業はもちろんドイツ語。はじめのうちは聞き取れなかったり、板書の意味が分からないことが多くて焦った。でも、スマホの翻訳アプリやgoogle翻訳を使ってなんとかなった。日本語に訳して理解していたので、時間がかかることも多かった。

友達との会話は、留学初期のころから英語を使ったり、簡単なドイツ語でやりとりできたから楽しかった。

でも、授業のほうは3ヵ月目くらいから、やっと先生の話の内容を聞き取ることができるようになってきて、半年ほど経ってからようやくドイツ語で授業の内容を理解できるようになった感じ。

ドイツの学校で印象に残っているのは?

体育の種目は「サッカー」を選択したんだけど、嬉しかったのは、学校の体育の授業なのに地元のサッカークラブの指導を受けることができたこと。サッカーで使うドイツ語を覚えることもできて本当に最高だった!

あと、ドイツの学校には、日本のようなホームルームクラスがないこと。授業ごとに生徒が教室を移動する必要があるし、授業の組み方もひとりひとり違うから、同じ学年の人とはどこかの授業で必ず一緒になる機会があったこと。授業に出るたびに違うメンバーと会ったり、話すことができたのが良かった。

日本とドイツの教育面について、どのような違いを感じたのか聞いてみましょう。

日本とドイツの学校の大きな違い

一つ目は、日本よりも学校の始まりが早くて、終わりが早いこと。ドイツの学校は「授業を教える」「授業を教わる」場所で、ほかに余分な活動や時間がないことが特徴。

二つ目は、日本のように昼食を食べるためのお昼休みがないこと。

日本ならお昼休みがあるけど、こちらでは15分程度の休み時間や空き時間に近所のスーパーマーケットへ行ってパンを買って食べて済ますことが新鮮だった。

お弁当(ランチボックス)を持ってくる子はいなかったと思う。みんなパンとか果物を食べていて、日本のようなお弁当は見たことがない。学校では食べずに帰ってから昼食をとる人もいた。

三つ目は、1日7授業と書いたけど、先生の都合で授業がキャンセルになることが多かったこと。毎日何かしらの教科の先生が休んでいて、休講が多かった。

だから、朝の11時スタートで1教科だけのために登校する日があったり、朝の10時には学校が終わってしまうような日もあった。

日本の学校なら休講の場合は自習になって、帰りのホームルームの時間までは学校にいないといけないけど、ドイツはそのまま授業がなかったら解散になるのがよかった。

息子が通っていたギムナジウムは、小学校を卒業する10歳前後の進路選択の時点で成績が優秀である子が選抜されて入学している学校です。

日本で例えるなら、ほとんどの学生が大学進学を希望する高校と同じような立ち位置にある学校です。そのため、通っている日本の高校の雰囲気と変わらないようでした。

ただ、大雑把にまとめてしまうと、日本は「集団のレベルアップ」を目指す教育である一方で、ドイツは「実力や可能性がある子どもに高等教育を受けさせる」という選別を前提とした教育が行われているので、授業の雰囲気の違いを感じたそうです。

現在のドイツでは教員不足の問題が顕著だそうです。

出生率の上昇や、難民の受け入れに伴う生徒数の増加などが要因で「2025年には26,300人もの小学校教員が不足する」のだとか。

定年退職した教員の再雇用や、パートタイムで働いている教員の労働時間を増やすなどしているそうですが、教育現場の人材不足は大きな問題になっています。

息子の学校では休講になる授業が多かったそうですが、この問題がはっきりと現れていますね。教育現場の人材不足という問題は、ドイツ全土で同じような状況だそうで、休講が頻発するような学校は日本では想像できませんね。

放課後の部活動がない国なので、学校が終わるとそれぞれ自分の好きなことを楽しんだり、学ぶことに時間をかける子が多いそうです。

息子の学校は大学進学を目指せる学校なので、将来の職業選択も兼ねて大学の専攻につながる授業を高校生のうちに選択しています。そのため、体育の授業のひとつとしてのサッカーではなく、プロ養成の過程としてのサッカーが授業として行われていたのです。

10歳で進路選択のあるドイツならではの教育スタイルですね。

世界と日本の教育の違いを理解しよう

ここでは、一般的に言われている「日本の教育スタイルと世界の教育スタイルの違い」についてご紹介します。

留学では、日本以外の国で教育を受けることになります。今まで受けてきた日本の教育スタイルがどのようなものか、そして留学先の教育スタイルを理解してから留学するようにしましょう。

留学する国の教育方針や教育スタイルを知ったうえで留学することが、留学の成功のための近道ですよ。

日本の教育スタイルはどのようなもの?

はじめに日本の教育から見てみましょう。

日本の教育の大きな特徴は、全員が同じレベルを目指して教育することを前提としていることです。個々の能力に合わせて教育するのではありません。

例えば、合格の点数以上になるまで何度もテストを受けさせたり、全教科の成績を均等に伸ばすことを目指したりする特徴があります。

このような日本の教育のメリットは、さまざまなことが考えられます。

あきらめずに繰り返し取り組む姿勢を身につけることや、努力によって能力を伸ばせることなどで、日本人の勤勉さや勤労につながるものだと考えられています。

また、学級活動を通して集団行動の中で協調性を学ぶカリキュラムが充実していることも大きな特徴です。私たちは小学校からこのような教育を受けて育っています。

次に、日本の教育は知識だけでなく「心と体のバランス」も大切にしています。

日本の学校には、世界でも珍しい特別活動がたくさんあります。特別活動とは、朝の会や帰りの会をはじめ、給食と給食配膳、清掃活動、学級会などです。また、体育着の着替えや校内外で履物が変わることなども他国ではあまり見られません。

日本の学校では当たり前のように見られるこのような活動や習慣は、世界から見ると大変珍しいものだそうです。そして、日本の教育の強みであるとも言われています。

欧米の教育スタイルとどのような違いがあるの?

欧米の教育について、一般的な教育スタイルを確認してみましょう。

欧米の教育は、個人の能力を向上させるところがポイントです。個々の能力や個性を重視して、自己表現や自己実現を促す教育方針が一般的です。そのため、生徒の自主性を尊重する授業のスタイルが大きな特徴です。

日本では、教師の話を聞いて理解する講義形式が一般的な授業スタイルなので、欧米の教育とは異なります。

欧米では、教師も生徒もお互いに意見を交わしながら、授業の理解や学びを深めるのです。また、日本よりもカリキュラムが柔軟に設定されているので、授業内容がフレキシブルなことも一般的です。

このような教育への考え方の違いは、テストにもはっきりとあらわれます。

欧米では考えて導き出すことを重視した探究型の教育を行っているので、紙面のテストだけではありません。教師の前で考えを述べる(発表する)スタイル、エッセイ、小論文などが評価の対象になります。日本では大学以降に多く見られますね。

最近の日本の教育は思考力を重視する欧米スタイルに移行してきています。日本でも記述式の問題が増えてきましたが、まだまだ暗記力が問われるテストが主流です。

筆者の子ども達に聞いてみると、確かに最近では暗記型の試験以外にもさまざまなテストがあるそうです。

例えば、英語の1対1でのフリートークでの英会話テストをはじめ、各教科で記述式問題のテストが多いと話しています。日本の教育も変わってきていますね。

欧米諸国では、どうやら日本のように集団主義や協調性を重視する教育スタイルとは違う教育方針のようですね。そのような国に留学するということは、学校だけでなく日常生活の中でも対話を通して理解を深めたり、意見を求められることが多くなるでしょう。

自分の意見を発表する機会の少ない日本の高校生にとって、試練の連続になるかもしれません。まずは、人前で発表できるだけの強い心と語学力をしっかり準備しておきましょうね!

留学する国の教育と日本の教育との違いを理解することで、学校の授業にスムーズに慣れることができます。ぜひ自分の留学する国の教育方針や教育スタイルをチェックしてみてくださいね。

高校留学を成功させるための留学Tips4:学校生活を充実させる方法

高校に留学するのですから、学校生活が充実したものだったかどうかで、留学の成功が決まります。

ここでは、ドイツの高校に一年間留学した息子の「学校生活を充実させる必勝法5選」をご紹介します。どれも心がけ次第ですぐに実践できるものですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

学校生活を充実させる必勝法5選

学校を好きな場所にする!

「留学生活の50%は学校だ」ということを自覚して過ごすようにしましょう。

高校留学の場合、留学生活の大半は高校で過ごす時間になります。そのためには、学校を「苦手な場所」ではなく「好きな場所」になるようにマインドセットしておくことが大切です。

学校生活の中では、授業についていくことが難しかったり、友達との関係の悩みや言葉の壁に当たるかもしれません。ですが、学校がつらいものにならないようにするためには、自分自身の気持ちを前向きなものに変えることが必要です。

はじめのうちは、分からないことやできないことが多いのは当たり前です。そのことをまずは認めましょう。

毎日学校へ登校するうちに、必ずなにか変化がありますよ。どんな小さなことでも、昨日の自分よりできている自分を見つけて、自分のことを褒めるようにしましょう!

もちろん「学校へ行ったことを褒める」だけでもOKです。母語ではない言語を使って学校で学ぶのですから、それだけで価値があります!

毎日続けるうちに、学校へ行くことが楽しみになりますよ。

『笑顔』で効果的な自己アピールをしよう!

まだ言葉に慣れていないうちにクラスの輪に溶け込むことは、難しいかもしれません。語学力が足りないなと思ったら、無言でもできる自己アピールを試してみましょう。

その前に、あなたのクラスに海外から転入生がくるとしましょう。どの国から来たのか、どんな子なのか楽しみですよね。でも、その子が無言(無口)でしかめっつらだったり、無表情だったらどうでしょう。近寄りがたい雰囲気になりませんか?

このようなことは、語学力が足りないうちは陥りがちです!

ぜひ笑顔でいることを心がけましょう。笑顔は、相手の警戒心を解きます。

「笑顔≒笑う」のはシンプルに「Happy」だったり「Funny」だったりする心の現れだからです。ですので、目があった時は無表情ではなく、笑顔でアイコンタクトをとりましょうね。

ただし、ここでひとつ注意があります!!

困ったときや手持ちぶさたに笑うことが、日本人には多いと言われています。日本人同士だと気にならない「笑い方」ですが、外国では相手によい印象を与えていないそうです。「ヘラヘラ」と笑わないように気を付けましょうね。

ヘラヘラ笑ってはいけない理由についてはこちら⇒
日本人ヘラヘラしすぎ問題|poyopoyosan – イギリス一人暮らし生活
日本人の謎の笑いについて、詳しくはこちら⇒
日本人の謎の笑い――スマイル仮面症候群 中野信子「脳と美意識」

お互いに呼び方(呼び名)を確認しよう!

まずは、クラスメイトや同級生の名前と顔を覚えることを心がけましょう!欧米では、名前を間違いなく覚えることも友達づくりで大切です。

もし、息子の学校のようにホームルームクラスがない場合は、授業が一緒になる人達の顔や名前を覚えておいて損はありません。

ポイントは、間違った名前や失礼な呼び方になっていないか?ということと、相手に呼んでもらいたい名前を伝えることです。

Hi, my name’s 〇〇〇〇. Please call me ●●.
こんにちは、私の名前は〇〇〇〇です。●●と呼んでください。

このように、はっきりと呼び名を相手に伝えるとよいでしょう。日本人の名前は覚えにくいこともありますが、呼び名を伝えておけば相手もあなたに対して気軽に声をかけられるようになりますよ。

例えば「ケイイチロウさん」なら「ケイ」、「メグミさん」なら「メグ」といったように、発音しやすく呼びやすい名前を考えておきましょう。

意見や希望をはっきり伝えよう!

「空気を読む」「気持ちを察する」ことが得意な日本人ですが、日本の外ではまったく通用しません!

まずは、自己紹介のときに自分が好きなことや、興味や関心のあることをみんなにはっきりと伝えてみましょう。同じ興味や関心を持つ人が集まりやすくなって、自分の好きなことを一緒に楽しめる友達を作ることができますよ。

欧米では、日本よりも個々を尊重する風土がありますので、他の人の興味や関心についてネガティブに思ったりする人はほぼいないので心配無用です。

同じように、自分の意見や興味をはっきり伝えることで、人間関係が壊れるようなことはまずありません。個々を尊重する文化のもとで生きている人達にとって、意見の違いを受け止める力は日本人以上にあるといえます。

日本人と欧米人の感覚の違いについて詳しく知りたい方は、こちらもチェック⇒
ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化の例【日本人が空気を読む理由】 | ビジネス英語習得の本質

友達を作ろうとがんばりすぎない!

留学先で人間関係を作っていくことは、旅行や短期留学では味わえない長期留学ならではの醍醐味です。息子のようにはじめから友達になれるようなケースは、正直稀です(笑)

まずは、顔見知りになって、名前を呼び合うような知り合いになるところからはじめてみましょう!

ですが、もしなかなか友達ができず悩むようなことがあったら、ぜひ一度立ち止まって、日本の友達との出会いを思い出してみてください。

クラスが一緒になった・席替えで近くになった・部活動が一緒になった・家が近所…。なにか特別ドラマチックな出会いをしないかぎり、ささいなきっかけが多いと思いませんか?

ただでさえ緊張する留学先での生活の中で、友達作りをがんばってしまうと、時に疲れたり虚しいなってしまうものです。そのような時はぜひ自然の流れに身を任せてみてくださいね!

「友達は作るもの」ではなくて「友達はできるもの」。

もしなかなか友達ができないなと悩んでいる人も安心してください。自然と相性や趣味があう人との会話が増えたり、一緒にいる時間が多くなるものですよ。

まとめ

今回は、ドイツの学校生活ついて紹介しました。ご紹介したリンク先でも、留学に役立つ資料を読むことが可能です。息子直伝の『学校生活を充実させる必勝法』は、どれもすぐに実践できるものですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

次回の留学編vol.5では、「休日はどんなふうに過ごしていたの?」「学校以外の時間の使い方は?」という疑問にお答えします。

学校生活以外の過ごし方について息子やその友達の体験を紹介しながら、「高校留学を成功させるための留学Tips5:効果的な放課後や休日の過ごし方」について詳しく解説したいと思います。

次回も、高校留学を成功させるための役立つ情報をたくさん載せますので、どうぞお楽しみに!

mimosa
mimosa

【経歴】
芸術系四年制大学卒業後、IT企業勤務を経て、中国・カナダへ語学留学。帰国後、中国語と英語を生かして一般企業と日本語学校に勤務。そのほか、中国語講師としての就労経験あり。その後、子育てをしながら教育機関に5年間勤務。
現在は、在宅でフリーランスライターとして活動しながら、コロナ禍で断念した母子海外移住にリトライ中。

【主な執筆】
・知育教育&英語教育
・英語学習、中国語学習、多言語学習
・海外留学、高校留学、小学生からの留学、習い事留学、シニア留学
・海外移住(特にヨーロッパ圏)、母子移住
・国内留学(山村留学)

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