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私がバギオ留学を選んだ理由!留学経験者がメリット・デメリット教えます

アメリカやオーストラリア、カナダなどに語学留学に行きたいけどお金がない。フィリピン留学なら安く留学出来るし、近くて挑戦しやすいということで、フィリピン留学を検討される方も多いと思います。

ですが、調べてみるとセブ島とバギオどっちの方がいいの?と悩まれる方も多いと思います。

私も実際悩みました。最終的にバギオに留学し、セブで観光をした私がバギオ留学のメリット・デメリットを解説していきます。

セブ島とバギオの違い

まずセブはセブ島という大きな島のことで、セブシティーを中心に語学学校があります。空港からのアクセスもよく、マクタン・セブ国際空港からタクシーを使うと20分程でセブシティーに行くことが出来ます。

気候は温暖で25~30℃で、半袖で過ごすことが出来ます。セブ島といえば、綺麗な海ということで語学学校によってはプライベートビーチがあったり、プールがあったりします。

その他、コロンストリートなど遊ぶ場所や観光名所がたくさんあるのが特徴です。そのため多くの留学生がセブを選びます。

セブシティーのマンゴーストリート周辺
写真はセブシティーのマンゴーストリート周辺。セブシティーはこんな感じで、都市が広がっています。

一方バギオは、山の中にある避暑地でフィリピンでは珍しく平均20℃くらいで半袖だと寒いときがあります。語学学校の先生がいつも「今日は寒いね」と言っていました。

そのため暑いのが苦手な人に、とってもおすすめなのがバギオです。空港からのアクセスはやや悪く、マニラにあるニノイ・アキノ国際空港からバスで5~6時間かかります。

私の場合、行きは日本人で空港に集合して、学校が用意してくれたバスで一緒に行き、帰りは自分でバスのチケットを買って一人で帰りました。

帰りのバスでは席に備え付けのテレビで映画を見たり、お菓子と飲み物がもらえたりして快適に過ごすことが出来ました。

またバギオもセブと同様遊ぶ所には困りません。ダウンタウンには、SMモールがあり映画や外食など楽しむことが出来るのでご安心ください。

SMモールからの景色
写真はSMモールからの景色。バギオは高所からの景色が綺麗なのが特徴です。

実際にバギオ留学をしてみて

さてセブとバギオの違いを知り、やっぱり綺麗な海を楽しみたいからセブを選ばれる方も多いと思います。

一方で、せっかく留学するなら日本人とワイワイするのではなく、落ち着いた環境で勉強に集中したいという方もいるのではないでしょうか?

まさしく私もそのように思い、バギオ留学に決めました。実際、語学学校には東大、京大、阪大など難関大学の学生が多く、落ち着いた雰囲気の中で勉強することが出来ました。

留学した語学学校

私が留学したのは、monolという語学学校です。最近工事があり、かなり綺麗になりました。

EOP(母国語禁止制度)があるスパルタ校として知られています。

実際日本語で喋っている日本人留学生がいましたが、生徒指導の先生から注意を受けていました。そのため常に英語100%の環境を作ることが出来ることが良い点です。

国際色豊かな学校で、私が留学した当時、コロナで国境封鎖などあり、日本人比率が高めでしたが韓国人、中国人、サウジアラビア人などいました。

monolは授業料がお手頃なのがポイントです。コースや部屋の種類、留学時期によって料金が変わってきます。

コースはGeneral ESL(日常英会話)、IELTS、Leap English(カスタマイズコース)などがあります。

私は4週間のGeneral ESLコース、4人の相部屋(実際は2名で宿泊)を選択(費用20万円くらい)し、ワーキングホリデー対策の選択授業を追加して1日4授業(6時間)受けました。

ただしほとんどの学生が選択授業を取ってなくて、孤独を感じながら勉強したことを覚えています。通常の授業も予習や復習の宿題が出され、放課後自室や共有スペースでみんなと勉強したりしていました。

忘れてはいけないのが、万が一留学中にコロナや病気になった時のことです。

私自身、留学中体調不良に悩まされました。留学して2週間後に熱や咳が出て、挙句の果てには首が右45度に寝違えで曲がってしまってしばらく治らないなどありましたが、学校に在籍している看護師の方がしっかり診てくれました。

薬をくれたり、ご飯を自室まで運んできてくれたりしたので、とても助かったのも覚えています。

工事前のmonol校舎
工事前のmonol校舎。教室や食堂、カフェ、ジムは地下にあります。女子生徒の階、男子生徒の階で別れているので安心して宿泊が出来ます。

自然豊かなところで空気がおいしい
自室からの画像。自然豊かなところで空気がおいしいです。近くには、個人商店(サリサリストアー)やスーパーマーケットなどあり、生活に不便しないのが良い点です。

留学費用の目安

少し留学費用についてまとめていきます。留学費用は、為替変動やハイシーズン・オフシーズンによって料金が変わってきます。そのため留学する際は、ご注意ください。

授業料(General ESLコース4週間)+その他ビザ費用等 1926ドル(*277,000円)
航空券 56,000円
保険 14,000円
現地費用(娯楽費+嗜好品類) 20,000円
合計 367,000円

*為替レート1ドル=143.68円で計算

現地での勉強・遊び

次は、現地での1週間の勉強の様子に関して説明していきたいと思います。

平日は基本的に勉強中心の生活を送っていました。まず朝起きてきて食堂に行き、仲のいい人とご飯を一緒に食べて授業に備えます。

食堂ではバイキング形式で様々なものを食べることが出来ました。パンやお米、麺類などもあります。フィリピン料理やお肉、野菜、フルーツなど栄養に気を遣ったご飯が食べられます。

個人的にフィリピン料理のレチョン(豚肉の切り身)がおいしくていつも食べていました。その他カニなどもあり、朝・昼・晩と楽しく食事ができました。

その後授業を受けるのですが、私の場合(General ESLコース選択)3人の講師がみっちり1時間~1時間半テキストベースで授業を行ってくれました。一般的な英語の問題集みたいな教材で、事前に単語を調べておいて、一緒に演習をするといった流れでした。

授業は大体夕方くらいに終わるので、そこから皆好きなように過ごしていました。ジムで体を鍛える人、近くのスーパーなどに買い物に行く人、IELTSやTOEICなどの試験勉強をする人と様々でした。

私はワーホリ対策の授業があるので、近くのサリサリストアーに行って、フィリピン人と交流しながら買い物をすることを日課にしていました。

ここまで勉強に関して説明してきましたが、もちろん遊ぶことも出来ます。仲の良い人を作って、休日や金曜日の放課後にダウンタウンに行く人もたくさんいました。

他にもバスケットコートが校舎の前にあるので、留学生同士で一緒に遊んだりしました。

また肝心な恋愛に関しても充実させようと思えば出来ると思います。やはり全体的に若い人が多いので、お互いに助け合いながら仲を深め、帰国後も関係を継続する人もいます。

私の場合、そのようなことは留学最中にはありませんでしたが、オンライン英会話でフィリピン人講師と仲良くなって、付き合った経験もあり、講師と恋愛することもあるかと思います。

英語力の伸び

記事を読んで、バギオ留学に興味を持たれた方もいるのではないでしょうか?

最後に私自身の留学を通しての英語力の伸びを説明していきたいと思います。英語力が伸びたかどうか?はっきり言うと、伸びはしませんでした。あくまで1ヶ月の留学なので、英語力が伸びるほど十分な時間勉強することが出来なかったのかもしれません。

それなら留学意味がないと思われるかもしれませんが、英語を使う場面に常にさらされることで、自分の英語の弱点が分かりました。

私の場合、知っている単語の少なさ、早口で喋られると聞き取れないことを改めて認識させられました。実際にそれを実感し恥をかき、もどかしい思いをしたので帰国後は、より一層英語学習に身が入りました。

まとめ:まじめに英語を勉強したい人はバギオ留学すべし

最後にここまでバギオ留学の実態を私の体験談を基に、説明してきました。

ずばりバギオ留学はまじめに英語を勉強したい人におすすめです。

セブと違いバカンス感覚で留学しにくる人が少ないので、周りには熱心に英語を勉強している人が多いはず。ぜひそのような高い志をお持ちの方はバギオ留学に挑戦してみてください。

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ゲストライター
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