QQEnglishはフィリピンで日本人が一番初めにやった本格的な英会話学校です。
今では教師750名を抱えるフィリピン最大の語学学校でもあります。卒業生13000人以上を送り出した実績からフィリピン留学の期間別英語の上達レベルをお話しします。
フィリピン留学に来る生徒の特長
フィリピン留学に来る70%の生徒さんが英語を話せないか、英語の学習から遠ざかっていて忘れてしまっている方です。学生さんもたくさん留学に来ますが、本当に上手に話せる方は欧米に直接行かれるようです。
今回は英語をあまり上手に話せないビギナーの生徒さんを念頭にお話しします。
1週間留学
いくら効率よく一日12時間学習しても一週間では話せるようになりません。
英語に慣れると言うかフィリピンのマンツーマン授業に慣れるだけで終わってしまいます。はっきり言えば無駄です。
しかし事前にオンライン英会話で学んでフィリピンのマンツーマン授業と教材に慣れていれば別です。QQEnglishの超短期留学や一週間留学はオンラインで事前学習を推奨しています。また帰国してからも英語の学習を継続するのが必修です。
1ヵ月留学
1か月留学したら話せるようになるか?と言う答えはまたNOです。
とても言いにくいのですが必死に学習しても実感できない留学が一か月留学です。留学初日にビデオを撮っておき一か月後に見てみるとすごく話せているのですが、今まで自分が持っていた英語の能力をアウトプットできるようになっているだけなのです。
留学中に覚えた新しい知識を1ヶ月では活用でません。一番ストレスが溜まり不安になる期間です。
2ヶ月留学
2ヶ月経つと少ずつ留学中に覚えた新しい知識を使えるようになってきます。ここまで来ると出口の光が先に見えてくるので学習が楽しくなってきます。
ここで留学を止めてしまうのは勿体ないと自分も感じるので延長希望の生徒さんが一番増える期間です。1ヵ月を過ぎると多くの友達が帰国してしまうので寂しくなる時期ですが逆に英語の学習に打ち込める時期でもあります。
3ヶ月留学
私が一番お勧めしたいのが3ヶ月留学です。
一日8時間学習してちゃんと予習復習していたら学習時間が600時を超えてきます。自分でも英語の上達が実感できる期間なのです。
私が11年前フィリピン留学をしていた時、韓国人の留学生は最低でも3ヶ月間留学していました。英語が話せるようになる期間を知っていたのでしょう。3カ月間の留学期間を作るのは大変ですが効果を実感するには必要な期間です。
6ヶ月留学
英語が話せるようになるのには1000時間必要と言われています。フィリピン留学で1000時間を超えてくるのは5か月目です。
韓国の学生の多くはフィリピン留学に6カ月以上来ていました。フィリピン留学の後欧米の大学に行く生徒がほとんどだったからです。半年間しっかり学習して頂けるとネイティブの国に行き大学で専門の科目を英語で学習できるレベルになります。
1ヶ年留学
英語の学習に終わりはありません。キッチリとした英語でプレゼンテーションなどの高度な英語を使いこなしネイティブと対等に話ができるようになるのにはその後何千時間も必要です。
フィリピン留学でレベルを上げていくのも良いのですが、6ヶ月以降はフィリピン以外の国に行くのもありだと思います。またフィリピンの大学に行き英語以外の勉強をしながらスキルアップも面白いと思います。
私からのアドバイス
英語の学習には1000時間が必要だと言われています。6カ月間フィリピン留学して一気に終わらせてしまうのも良いのですが誰でもができるわけではありません。私がお勧めする留学期間は3ヶ月で後は日本からオンライン英会話で学ぶ方法です。
QQEnglishはリピーターさんがとても多くなっています。長期留学できない生徒さんがLCC(格安航空)を使い何度も留学に来るようになっているのです。
帰国している時はオンラインで英語を学び、時間ができるとまたフィリピン留学をして特訓して学ぶ。21世紀の学習法なのかもしれません。英語の学習は継続が一番重要です。是非1000時間を目指してがんばりましょう。
留学期間別英語の上達レベル表
※QQEnglishでマンツーマン授業6コマ、グループクラス2コマ、自習を2時間行った場合の参考資料です。
*グラフの参照元:QQEnglish公式サイトより
QQEnglish代表:藤岡頼光