フィリピン人は韓国が大好き!?韓国が与えるフィリピンへの影響力

日本人がセブに行くと、現地の人たちから「アニョハセヨ」と話しかけられることがよくあります。タクシーに乗っても一番に聞かれるのは、たいてい「韓国人ですか?」のひと言です。

その理由はいたって簡単で、セブには日本人や中国人よりも、はるかに多くの韓国人が暮らしているからです。セブには韓国系の語学学校が集中しているため、フィリピンのなかでもとりわけ韓国人の数が多いことで知られています。

セブに韓国系の語学学校が多いのは、セブ島留学を真っ先にはじめたのが韓国だったからです。

従来までは英語を学ぶための留学先は欧米しかなく、ネイティブではない欧米以外の地で英語を学ぶという発想自体 ありませんでした。

ではどうして、韓国の人たちは英語学習の留学先としてフィリピンに目をつけたのでしょうか?

そこには韓国人にとって切迫した事情があります。

韓国ではサムスンを筆頭に、一部の財閥系企業ばかりが幅を利かせています。韓国の国内市場は日本ほど受け皿が広くはないため、財閥系企業に入社できるかどうかで、その後の人生が大きく変わることになります。

サムスンなどの財閥系企業は国際的にビジネスを行っているため、英語力を重視します。
韓国人にとって英語を話せるかどうかは切実な問題です。英語ができなければ、まともな職に就くことさえできないからです。

多くの韓国人が英語力を引き上げる必要に迫られました。欧米に留学できれば一番よいのですが、当時の韓国経済は今ほど豊かではなく、一部の富裕層をのぞいて叶わぬ夢でした。

それでも、短期間で英語力を上げるためには留学に勝る方法などありません。

そこで目をつけたのがフィリピンのセブ島です。

セブへはソウルから飛行機で4時間ほどで到着します。近い上にフィリピンは物価が安いため、欧米への留学とは比較にならないほど費用を低く抑えることができます。

ネイティブではないものの、アメリカの植民地としての歴史を持つフィリピンでは英語は第二公用語として用いられており、英語力の高さは抜群です。

安価で成果の上がる留学先として、セブ島は瞬く間に韓国の学生に知れ渡っていきました。裕福ではない韓国の家庭でも、安価なセブ島留学であれば子供を送り込むことができたのです。

こうして韓国から留学生がセブ島に押し寄せることになり、韓国系の語学学校も次々と誕生することとなりました。

2000年前半頃のセブ島留学は、韓国人が100%を占めていました。やがて日本人もセブに語学学校があることに気がつき始め、次第に留学生が増えていきます。

2010年代に入ると日本人の手による語学学校が設立され、日本からも多くの留学生がセブを訪れるようになりました。それでもまだ、セブ島留学の大半を占めているのは韓国人でした。

ところが最近になり、かなり様相が変わってきました。セブ島から韓国人の留学生が激減しているのです。

それに伴い、韓国系の語学学校の勢いがこのところ失速しているようです。韓国人の代わりに増えてきているのは台湾人です。また、アジア系以外にも世界中の多くの非英語圏の人たちが、セブ島留学を利用するようになってきています。

それにしても、韓国人留学生の数はなぜこれほどまで減ってしまったのでしょうか? 

そこには最近、フィリピン全土で沸き上がっている嫌韓ムードも影響しているようです。今回はフィリピン人と韓国人の間で起きている問題を軸に、話を進めていきましょう。

1.フィリピン人は韓国が大好き!?

フィリピン人の韓流好きは有名です。日本で韓流が流行ったのも、元を正せばフィリピンでのブームがあったからこそと言えるでしょう。

韓流ドラマやKポップはフィリピンの若者を中心に、今でも高い人気を誇っています。

まずはentrepreneur.com.phに掲載された記事を翻訳の上、紹介しましょう。
*entrepreneur.com.phの内容は分かりづらい箇所がいくつかあるため、大幅加筆(補足)しています。ご了承ください。

翻訳記事:韓国ドラマからコリアンビューティーまで:韓国からフィリピンへの輸出が2010年から5倍に急増

平日の午後にローカルテレビのチャンネルをせわしなく変えていると、多くの韓国ドラマが放送されていることに気づきます。2003年から国内最大のテレビ局であるGMAネットワーク及びABS-CBNは、フィリピン語に吹きかえられた韓国ドラマを放送し、今日までフィリピン人を虜にしてきました。

それと平行してKポップの人気が高まっています。最近ではフィリピンでも、韓国人の歌手やグループが定期的にコンサートを行うようになってきました。

この現象は“Korean Wave(韓国の波)”と呼ばれています。もしくは、韓国ではこの現象を”Hallyu”と名付けているため、フィリピンでもそのまま”Hallyu”と呼ばれることもあります。

韓国文化情報サービス(KOCIS)のホームページによると、”Hallyu”は1990年代後半韓国ドラマやKポップが中国で人気を博した際に作られた造語とのことです。

韓国のエンターテイメントが世界市場にさらなる進出を果たしてから、この言葉はより広く使われるようになりました。

この現象が世界に広がることで、Hallyuは韓国の他の産業にも利益をもたらしています。コリアンビューティーや韓国コスメがその最たるものです。

「韓国の化粧品の輸出は急増し、2012年に初めて輸入を上回った。韓流の恩恵である」と韓国の化粧業界を管轄する食品医薬品安全処が2016年3月の報告書で述べています。

同報告書には、韓国の化粧品の輸出は2014年には18億ドルに達したとも記載されています。

コリアンビューティーの世界的な人気は、韓国国内の人気をも上回っています。韓国によってまとめられたデータや国連のデータによると、昨年韓国からフィリピンへ輸出された化粧品は1930万ドルに達しています。

2010年にはたった360万ドルに過ぎなかったのに、実に5.3倍に伸びています。フィリピンは、今や世界で11番目に大きな韓国コスメの市場となりました。東南アジアでは5番目に大きな市場です。

しかし、国連機関に提出されたフィリピン政府のデータによると、韓国から輸入された化粧品は750万ドルに過ぎず、韓国政府が報告した数のわずか半分以下に留まっています。

このことは、コリアンビューティーに関する製品が違法なルートを経由してフィリピンに入ってきている事実を示しています。密輸が行われているといった見方もあります。

実際のところ、モールやデパートより30%も安くコリアンビューティーに関連した商品を売るオンラインショップが増えています。相場よりも安く販売できるのは、安く仕入れることができたからです。

つまり、輸入にかかる関税や税金の支払いを避けるために、違法のルートを介して韓国の化粧品を輸入しているのではないかと指摘されています。

これらの多くのオンラインストアは、非公式の業者や荷送人からフィリピンの配送業者であるバリクバヤンボックスを介して、コリアンビューティーに関連した製品を購入しています。

これらの小包のほとんどは、海外で働くフィリピン人が個人的な用途でフィリピンの家族や親戚に送付されたものであるため、厳しい検査が行われることもありません。

確かにコリアンビューティーに関連するブランドの数がモールで増えていますが、もちろん韓国の化粧品のすべてが違法な輸入によるものではありません。

さらに、フィリピンの化粧品のセレクトショップやスキンケア企業が、韓国から製剤や中間産物の注文を受けることもあります。韓国からフィリピンに輸入される約90%の化粧品は、フェイシャルモイスチャライザーやセラムなどのスキンケア商品です。

参照元:http://www.entrepreneur.com.ph/news-and-events/from-k-drama-to-k-beauty-korean-cosmetic-exports-to-ph-surge-5-fold-since-2010-a00178-20170904?ref=home_featured_big


以上、entrepreneur.com.phに掲載された記事を翻訳&加筆してご紹介しました。

K-POPと韓流ドラマが原動力となり、フィリピンにはすっかり韓国文化が定着しています。韓国料理店はフィリピンの至るところに見られ、多くのフィリピン人が通うことで繁盛しています。

若い女性の間では韓国の化粧品が大人気です。サムスンなど韓国製の家電品も飛ぶように売れています。

以前、「なんでもワールドランキング世界番付」というテレビ番組のなかで、「韓流ファンの多さランキング」が取り上げられていましたが、ランキング1位に輝いたのはフィリピンでした。

日本は15位という結果でした。今はそれほどでもありませんが、かつて日本でも韓流の人気にはすさまじいものがありました。ちょうどその頃のランキングですから、フィリピン人がいかに韓流好きかがわかります。

フィリピンではまず、十代の若者がK-POPにはまります。特定の韓国の歌手やグループのファンとなり、ファン同士でさまざまなイベントが行われて盛り上がります。

同じ歌手やグループのファンという絆でつながった一体感が、フィリピンの若者たちから孤独感を消し去り、心地よく酔わせます。

それでも二十代前半を過ぎると、ほとんどのフィリピン人はK-POPから卒業します。だからといって韓流から離れるわけではありません。

K-POPから韓国ドラマへと興味が移り、今度は韓国の化粧品や韓国料理などにはまっていくのです。

こうした世代ごとの橋渡しが自然に行われることで、韓国文化はすっかりフィリピン人の間に根を下ろしました。

韓国の文化は多くのフィリピン人に歓迎されています。その様を見ていると「フィリピンの人たちは韓国が大好きなんだろうなぁ」と思いがちですが、実はそれほど単純ではありません。

「韓国の文化は好きだけど、韓国人は嫌い!」といったフィリピン人が、このところ急激に増えているからです。

フィリピンを訪れた韓国人が電柱に「KOREAN GO HOME」と書かれたシールが貼られているのを見てショックを受けた、とブログに綴ったことが話題になっていますが、フィリピンのなかに嫌韓の風が吹いていることはたしかです。

多くのフィリピン人に聞いてみても、韓国人に対して良い印象をもっている人は、ごくわずかです。暴力的、騒がしいなど、悪い印象をもっている人が多いようです。

いったいなぜ韓国人は、これほどまでフィリピン人に嫌われているのでしょうか?

2.韓国人はなぜフィリピンで嫌われているのか?

韓国人が招かざる客として多くのフィリピン人から嫌われていることには、いくつかの理由があります。

一般的によく聞かれるのは、韓国人のマナーの悪さが目立つことと、フィリピン人を見下す態度が目に余ることです。マナーの悪さとしては公共の場で大声で騒ぐ、直ぐに暴力を振るうことなどが指摘されています。

Wikipediaによるとフィリピンの移民局には、韓国人の暴力行為に対する苦情が(少なからず)寄せられていると記されています。

韓国人の移住者は、フィリピンに来てもフィリピン文化に同化することを拒む傾向にあることも、以前から指摘されています。

たとえば、韓国人が好むのは韓国料理であって、フィリピン料理ではありません。

こうしたかたくなな態度が、プライドが人一倍高いフィリピン人にとっては見下されていると感じることが多いようです。

韓国からの移住者ばかりでなく、韓国人旅行者も嫌韓ムードをあおっています。

韓国からの旅行者は例年100万人を超えており、フィリピンを訪れる外国人のおよそ四分の一を占めています。もちろん、海外からフィリピンにやって来る旅行客は韓国人がトップです。

問題はそうした韓国からの旅行客のなかに、フィリピン女性との買春を目的とする人々が少なからず含まれていることです。

近年、フィリピンに買春を目的に訪れる韓国人グループが増えています。手口は次第に悪質化しており、最近では組織に属する韓国人が生活の苦しいフィリピン人に声をかけ、売春婦として雇用している実態が明らかにされています。

2015年8月には、買春ツアーを利用してフィリピンを訪れた207人もの韓国人が一斉に検挙されました。容疑者のなかには大企業のサラリーマンや医師・公務員などが含まれており、社会的ステイタスのある韓国人もが参加していました。

買春ツアーのほとんどは、韓国でインターネットを通じて募集されています。一斉に検挙された韓国人らは、ネットを通して「2泊3日の売春婦付きパック旅行」に参加し、一人あたり11万円ほどを支払っていました。

この事件はフィリピン国内でも大きく報道され、韓国人の印象をさらに悪くする結果を招いています。注目されたのは、207人中174人が20~30代の男性だったことです。

世界的に見て売春ツアーと言えば、中年男性が利用するものと思いますが、韓国の場合は特殊で、かなり若い世代が利用している実態が浮き彫りにされました。

このことは性売春業者の経営者にも当てはまります。

2015年6月にソウル警察庁が検挙した性売春業者の経営者は、124人中、20代が38人、30代が70人でした。検挙されたうちのおよそ87%が20~30代で占められています。

その原因として、ネットやSNSを使った募集が増えているため、若い世代でないと対応できないためと見られています。

中年男性の買春ツアーも許せないものの、若い世代による買春ツアーはもっと許せないと、嫌悪感をあらわにするフィリピン人女性は多いようです。

お金にゆとりのある中年層に比べて若年層は裕福ではないため、売春行為のあとの支払いで揉めて暴力事件に発展するケースも増えています。

韓国の若者によるフィリピン女性のレイプ事件もときどき起きています。ウェブサイトにその手の記事が載ると、瞬く間に数万件のコメントが寄せられることも多く、フィリピン人の関心の高さを示しています。

もっとも買春ツアーについては、日本にも恥ずべき過去があります。かつて日本でも1970年代に、中年男性による東南アジア売春ツアーが盛んとなり、世界中から非難を浴びました。

当初、売春ツアーの行き先となったのはもっぱら韓国でした。日本人によるキーセン(売春婦)・パーティが多くの韓国人の怒りを買ったのは、それほど昔のことではありません。

1980年代には、売春ツアーとしてフィリピンやタイなどの東南アジアに、集団で押しかける日本人男性の姿が目立ちました。

「日本政府は、日本人男性が集団買春をしている事実を知りながらなぜ手を打たないのか。どれだけ多くフィリピン人が怒りを感じているかを知らないのか」

「日本の農民が大きな収入をあげ、タイに享楽を求めに来るのに、なぜタイの農民は飢餓状態で娘を外国人に抱かせなければならないのか」

フィリピンやタイ政府からも怒りの声が上がりました。ことにフィリピンでは、売春ツアー批判の運動が反日運動に発展しかねない勢いでした。

それでも鈴木善幸首相の時代に、売春ツアーの規制に乗り出したことで事態は収束に向かい、日本から売春ツアーは姿を消しました。

その同じ過ちを、当時と比べると経済的に豊かになった韓国が繰り返しています。

フィリピン人と韓国人の性にまつわる問題は根深く、フィリピン人女性と韓国人男性の間に生まれた混血児コピーノをめぐる騒動が、さらに韓国人への嫌悪感を高めています。

3.コピーノをめぐるフィリピンと韓国の溝

このところ、フィリピンで大きな問題としてクローズアップされているのが「コピーノ」問題です。「コピーノ」とは韓国人を表すコリアン(Korean)と、フィリピン人を表すフィリピノ(Philipino)を合成して生まれた単語です。

その言葉通り、フィリピン人女性と韓国人男性との間に生まれた子供を指しています。ただし、最近では用法が変化しており、今では「コピーノ」は、韓国人の父親に捨てられた父なし子を意味する言葉として用いられています。

現在、フィリピンには3万人を超えるコピーノがいると推定されています。

もちろんフィリピン人と韓国人の間に多数の子供ができても、それ自体にはなんら罪はありません。問題なのは、韓国人男性が責任をとろうとしないことにあります。

フィリピン人女性を妊娠させ出産したあと、多くの韓国人男性は帰国してしまい、認知や支援をしようとしません。そのため、コピーノを抱える大半のフィリピン人女性は、どこからも助けてもらうことができずに、貧しいなかで子育てをしています。

なかには、スラムに住むしかないフィリピン人女性も数多くいます。最貧層の暮らしぶりは日本人の想像を超えています。汚物のたまった掘っ立て小屋で寝起きし、粉ミルクさえ満足に与えることができません。

貧しいゆえにコピーノのほとんどはまともな教育を受けることができず、最底辺の生活を強いられています。

フィリピンには韓国人に限らず、多くの混血児がいます。かつて、日本人が売春ツアーでフィリピンを訪れた際には「ジャピーノ」と呼ばれる混血児が増え、社会問題になりました。

それでもジャピーノは、今日のコピーノをめぐるほどの騒動には発展していません。日本政府がジャピーノの日本国籍取得を緩和したことも、事態の改善に大きく影響しています。

米国人との間にも多くの混血児が生まれていますが、こちらもさほど深刻な問題にはなっていません。

では、なぜ韓国人との間に生まれたコピーノだけが問題視されるのでしょうか?

その理由について、フィリピン国内でコピーノ支援活動を行っているモク・チンヒョクク東方社会福祉会理事は次のように語っています。

「何よりも父親の態度が違う。米国人や日本人の父親は子どもの存在を知ると、養育費を送ったり自国に連れて行ったりするケースが少なくとも半分を占める」

ところが韓国人の父親のほとんどは子供の存在を否定し、一切の責任をとろうとしないと批判しています。

実際、韓国人男性はフィリピン人女性と交際する際にも実名を告げないことが多く、コピーノのなかには父親の名前さえ知らない子供たちも多数います。

コピーノが増えている背景には、買春を目的に訪れる韓国人旅行客の存在があります。昼はゴルフに興じ、夜は歓楽街へと繰り出すなかで、フィリピン人女性と関係を持つ韓国人観光客が目立っています。

語学留学に訪れている韓国人が、フィリピン人女性と仲良くなって同棲をはじめ、妊娠したとわかると韓国に逃げ帰るケースも少なからずあります。

韓国から語学留学に訪れるのは、その大半が学生です。セブ島留学にしても日本からは社会人の参加が目立ちますが、韓国人は学生ばかりです。

そのため、韓国人の留学費用を出しているのは親です。そもそも生活能力がないだけに、子供を育てることなどできるはずもありません。

親にばれないように実名を隠してフィリピン人女性と交際し、妊娠したとわかると恋人と子供を捨てて韓国に帰ってしまい、音信不通になるケースがあとを絶ちません。

あとから連絡をとりたくても、名前さえわからない状態では探しようもありません。

フィリピン人女性の多くが避妊をしないことも、妊娠しやすい原因になっています。フィリピン人のほぼ8割はカトリック教徒です。フィリピンではカトリックの教えが忠実に守られており、避妊をしてはいけないという考え方が行き届いています。

カトリックの教えでは、生命の取捨選択は神だけに許された行為であり、人間には許されていないからです。

避妊をしなければ妊娠する確率も高くなります。だからといって中絶もできません。フィリピンでは法律によって、中絶が全面的に禁止されています。

そのため、妊娠したら生むよりありません。コピーノをはじめとする混血児が多いのは、こうしたフィリピン特有の事情も絡んでいるからです。

それでも日本人や米国人との間にできた子供に比べて、コピーノのおかれた環境は過酷です。その多くは貧困のなかに取り残されています。

フィリピン人女性を妊娠させたまま一切の責任から逃げる韓国人に対して、フィリピン人の向ける視線は厳しさを増しています。フィリピンに広がる嫌韓の一端が、コピーノ問題にあることはたしかです。

韓国政府がコピーノの問題にまったく対処しないことも、フィリピン人の怒りを買っています。

そんななか、コピーノを支援する団体の助力を得て「KOPINOFATHER」というサイトが設立されました。「KOPINOFATHER」は韓国人の父親を探すためのサイトです。

サイトにはフィリピン人の母親と韓国人の父親の写真が掲載され、交際期間とともにわかる限りのデータが記載されています。

実名を隠していた韓国人男性も、顔写真をさらされたのではたまりません。このサイトが韓国人社会に与えた影響は大きく、多くの韓国人男性が自ら名乗り出たり、あるいは知り合いの通報によって本名や住所・携帯の電話番号が判明しています。

韓国人の父親と連絡が取れたり、子供の養育費を払う約束が交わされると、サイトから情報が削除される仕組みです。

2017年9月現在、59名のデータが公開された履歴が残っており、21名の顔写真などがまだ掲載されたままです。これまでに38名の韓国人の父親を探すことに成功したことになります。

現在はすでにデータが削除されていますが、当初、このサイトに掲載されていた大半は留学生だったとのことです。

「KOPINOFATHER」のようなサイトを利用する動きに続き、韓国での法廷闘争もくり広げられています。

韓国人の父親をなんとか捜し当てても、多くの韓国人男性は血縁関係を否定し、養育費の負担に応じようとしません。そこでフィリピン人の母親が韓国人の父親に対して親子関係を認め、養育費などを支払うように迫る訴訟が、ソウルをはじめとする韓国各地で引き起こされています。

その発端となったのは2012年に下された判決でした。自分の子であることを認めようとしない韓国人男性に対して、遺伝子鑑定の結果を根拠に、裁判所がはじめて親子であることを認める判決を下したのです。

増え続ける一方のコピーノをめぐり、フィリピンと韓国の間で外交問題に発展しかねない情勢となり、裁判所もようやく重い腰を上げた結果です。
この判決以来、親子関係を認め、韓国人男性に養育費や生活費を支払うように命じる判決が相次ぎました。

それにともない韓国内で広がりをみせているのが、コピーノビジネスです。コピーノ救済を目的としたNPOなどが複数立ち上がり、フィリピン人の母親に対して韓国での訴訟をすすめています。

その多くは純粋にコピーノを救済するというよりは、金儲けのために設立されたとしか思えません。

コピーノビジネスではまず、フィリピン人の母親から弁護士の紹介料や手数料を取ります。次に実際に裁判を起こし、韓国人男性から慰謝料が払われると、その半分以上を報酬として受け取ります。

報酬額が高すぎるように感じますが、フィリピンにいる母親が韓国で裁判を起こすためには、こうした団体を利用するよりありません。

そのため韓国では今、コピーノ裁判が相次いで起こされています。そのような状況に対し、韓国政府はなにも動こうとはしていません。

4.増え続ける韓国人殺害

フィリピンに広がる嫌韓ムードを象徴するかのように、韓国人殺害事件がこのところ増えています。

フィリピンで殺害された韓国人は2013年が12人、14年は10人、15年は11人と、いずれも二桁を記録しています。2013年から15年にかけての合計は31人です。この数字は海外で殺害された韓国人の実に40%を占めています。2016年も8人の韓国人が殺害されています。

統計には反映されないものの、行方不明になったままの韓国人を加えると、被害者の数はさらに多くなるものと見られています。

フィリピン国内で韓国人の殺害事件が相次いでいることは、韓国内でも社会問題となっています。それに伴い韓国人にとってフィリピンは、もっとも危険な国であるという認識が広がっています。

韓国人がフィリピンで凶悪事件に巻き込まれるこうした状況は、「K-POP」をもじって「K-クライム」と呼ばれています。世界中に広がるK-POPの震源地は、フィリピンでした。そのフィリピンが今や韓国人にとって、K-クライムが渦巻く危険地帯と化しているのです。

2016年2月1日から5日まで韓国の中央日報はフィリピンに赴き、マニラや韓国人の歓楽街が栄えるアンヘレス市などを中心に、過去3年間に殺害された韓国人を対象とした調査を行いました。

その調査によると、過去3年間に殺害された韓国人34人のうち、観光客は一人も含まれていませんでした。殺害されたうちの33人は、ビジネスや退職後の余生を送るためにフィリピンに長く在住している韓国人です。

犠牲者は平均して7.3年間フィリピンに在住していました。彼らの平均年齢は48.7歳で、ほとんどが男性です。犠牲者のうちの64.7%は自営業者でした。

これらのデータからは、韓国人が殺害される動機としてはビジネス上の争いなど、金銭的なトラブルに端を発してい可能性が高く、フィリピンに在住することでなんらかの紛争に巻き込まれたか、恨みを買っていたことが考えられます。

韓国政府もフィリピンで韓国人の殺害が相次ぐことに危機感を募らせ、2014年4月からは職員を派遣し、フィリピン警察内で韓国人関連の事件を担当する「コリアンデスク」を設けています。

コリアンデスクの徐世煥(ソ・スンファン)氏は、「殺人の動機は、金銭的な問題から生じるビジネスの争い、紛争または恨みだった」と語っています。

韓国人殺害事件の手口のなかで浮き上がってきたのは、フィリピン人のヒットマンの存在です。殺害事件の3分の2は銃が使われています。

フィリピンでは正式な認可を受けていない不法な銃器が、100万丁ほど流通しているといわれています。韓国デスクの李俊憲氏は、「15,000ペソを支払えば、登録の必要のない38口径のリボルバーを購入することができる」と語っています。

さらに、フィリピン韓国大使館の領事官シン・ギョンソ氏は、「フィリピン人が韓国人の傲慢さに恨みを抱いているケースが数多くあり、強盗をしたり、秘密裏にヒットマンを雇って韓国人を殺している」と発言しています。

そのなかには、依頼主が韓国人のケースも含まれていると見られています。フィリピンでは貧しさゆえに、100万ウォン(およそ9万円)も出せば殺人を請け負ってくれるヒットマンがいることが知られているからです。

また、純粋に金銭目的の殺人も実行されています。その背景として、韓国ドラマの影響で韓国人は豊かな暮らしをしている、金を持っているというイメージがふくらんでいることが指摘されています。

そんななか、2017年1月にはフィリピンと韓国の両国にとって衝撃的な事件が明るみに出ました。

5.警官による韓国人誘拐殺人をめぐる駆け引き

2016年10月に、アンヘレスにある自宅近くで誘拐され殺害された韓国人チ氏の捜査を続けていたフィリピン警察は、今年の1月に事件の詳細について公表しました。

それによると、チ氏は現職の警察官3人に「麻薬関連の疑いで調査が必要」と同行を求められ、マニラのケソン市にある警察庁本部に連行されたまま、警視庁本部内の駐車場で絞殺されたことがわかったのです。

犯行には現職の警察官が絡んでいたことが判明し、フィリピンでも韓国でも大騒ぎとなりました。

これまでも、警察官と韓国マフィアの関係が噂に上ったことは度々ありましたが、事件として表面に出たのはこれがはじめてです。

法を守るべき警察官が、自ら韓国人の殺害事件に荷担していた事実は、フィリピンにはびこる汚職と不正の根深さを内外に知らしめることになりました。

この事件に対するドゥテルテ大統領の怒りはすさまじく、誰もが予想もしなかった反応を示しました。

それは、麻薬撲滅戦争の一時停止です。

自身が検事として不正と闘ってきたドゥテルテ大統領にとって、警察本部で殺人事件が実行されたこと、現職警察官が複数それに関わっていたことは、許しがたい不祥事でした。

「(警察は)芯まで腐っている」と言い放ったドゥテルテ大統領は、これまでにないほどの怒りを露わにしたと伝えられています。

その怒りが、警官が中心となって進められていた麻薬撲滅戦争の中止へと結びついたのです。

何千人ものフィリピン人が殺されても、そして国連や各国が批判しても緩むことのなかった麻薬との闘いを、たった一人の外国人の死がもたらしたと、欧米のマスメディアも驚きをもって報じています。

麻薬をめぐる警官の汚職や、不正な殺人についての告発は何度も寄せられていましたが、ドゥテルテ大統領はその都度警察をかばってきました。信頼していただけに、今回の事件によって裏切られたという思いは強かったのだと思われます。

ドゥテルテ大統領は韓国に対しても謝罪の言葉を述べています。

「あなた方の同胞の死に対して謝罪する。殺人犯は最高刑を受けることになるだろう」

しかし、韓国人の怒りが収まるはずもなく、ネットでは「早くフィリピンを旅行禁止国家に指定しろ」「韓国にいるフィリピン不法滞在者を一刻も早く捕らえて送還しろ」といった、フィリピンに対する罵詈雑言が浴びせられました。

ところが謝罪から間もない2月4日、ドゥテルテ大統領からは打って変わって厳しい言葉が飛び出しました。

ダバオで取材を受けた際に、「セブ島で韓国人マフィア組織が麻薬や売春・拉致などに関わっており、存在感を示している」と不快感をあらわにしたあとで、「法を順守する韓国人は保護され、フィリピン国民と同等に扱われるが、違法な行為に関わる韓国人観光客はフィリピン人犯罪者と同様の処罰を受ける」と韓国人に向けて強力なメッセージを発したのです。

「フィリピン人犯罪者と同様の処罰」の意味するところは「射殺」です。

つまりドゥテルテ大統領は、犯罪を犯した韓国人マフィアは遠慮なく射殺すると表明したことになります。

韓国人犯罪組織が活発に動いていると名指しされたセブの韓国領事館では、「聞いたことのない話だが、セブのマフィア組織を根絶するために、できる限りフィリピンの警察当局を支援する」と声明を出しています。

また、同じ日にフィリピンの警察庁長官は、警官が荷担した先の韓国人殺人事件では、韓国の犯罪組織が関係している可能性を示唆しました。

「まだ確実ではないが、フィリピンで互いに競争する韓国人犯罪組織があり、韓国マフィアは該当地域で影響力が最も強い」

殺害されたチ氏が、過去に韓国マフィアと接点があったとする一部報道もあり、事件の全貌は未だ闇のなかです。

凶悪な事件を受けて韓国に対して深い謝意を表したドゥテルテ大統領が、ひと月も経たないうちに手のひらを返すような発言をした背景として、警察官のイメージがこれ以上悪化することを食い止めるために、韓国マフィアを引き合いに出すことで世論のすり代えを狙ったのではないかともみられています。

折しも嫌韓の空気が満ちるなか、大統領の過激な発言に対してフィリピン国民の反応は、けして悪いものではありません。

韓国人は凶悪な事件に巻き込まれるリスクも高いものの、一部の韓国人犯罪者はそれと同じくらいの厄災を、フィリピンにもたらしているというイメージが強いためです。

フィリピンで犠牲になった韓国人は間違いなく被害者ですが、フィリピン人から見たとき、犯罪の加害者としての韓国人の存在があります。

両国間に横たわる溝は、当分埋まりそうもありません。

6.韓国人と日本人留学生の関係について

日本でもこのところ嫌韓の風が吹きまくっています。慰安婦の問題などをめぐり、韓国内は相変わらず反日一色で染まっています。

日韓関係は戦後最悪とも騒がれているため、セブ島留学に参加することで、大勢の韓国人と接することに不安を覚える人も多いようです。

果たしてセブ島留学では、韓国人と日本人の関係はどうなのでしょうか?
結論から言ってしまえば、留学生同士の関係はとても良好です。韓国人留学生との間になんらかのトラブルが起きるのではないかと身構えて参加すると、日本人と韓国人があまりにも仲が良いために拍子抜けする人がほとんどです。

こうしたことはセブ留学に限りません。欧米の留学でも、日本人と韓国人の留学生は仲良くなるケースがほとんどです。

歴史的な背景でいざこざはあるものの、日本人と韓国人は容姿も似通っており、文化的にも共通しているものが多々あります。そのため欧米人と比べて同じ価値観を共有することも多く、互いに考えていることが理解しやすい傾向にあります。

共通の話題が多いこともプラスに作用しています。韓国人の中には日本のアニメやゲームが大好きな人も多くいます。その手の話題になれば、いくらでも話しが続きます。

互いに英語力が低くても、共通の話題があればなんとかコミュニケーションがとれるものです。こうした日常を繰り返すことで、日本人と韓国人は自然に友達になっていきます。

ネットの世界では、日本でも韓国でも相手の国の悪口を言い合っていますが、実際に対面すれば誤解や警戒心は吹き飛びます。

韓国内で反日教育が行われているのはたしかですが、いざ話してみれば歴史や政治とは関係なく一人の人対人として親しくなれますから、なにも心配はいりません。

ただし、どれだけ親しくなったとしても政治的な話にはふれない方が無難です。

歴史認識を含め政治の話になると、互いに受けてきた教育も異なるため溝が深まってしまいます。言い合いになり、どちらかがどちらかを言い負かしたとしても、しこりが残るだけです。政治的な話題を避ける配慮は、互いにもったほうがよいでしょう。

あなたが今、韓国人に対してもっているイメージと、留学先で実際に会った韓国人の印象とでは、大きく異なるはずです。既成観念を捨て去り、その違いを身をもって体験することも、留学の醍醐味のひとつです。

7.韓国が与えるフィリピンへの影響力

多くのフィリピン国民が寄せる韓国人に対する感情には、日本人に抱く親近感とは明らかに異なるものがあります。

しかし、国民レベルの感情とは別に、フィリピンにとって韓国は政治や経済とのつながりが極めて深い国であることもたしかです。

観光だけを取り上げても、韓国人はフィリピンを訪れる観光客全体の四分の一を占めています。2016年の1月から10月だけでも、フィリピンを訪れた韓国人は140万人ほどにのぼっています。

そのなかには、前述したように買春を目的とした招かれざる観光客も含まれてはいるものの、韓国人観光客が落とす外貨はフィリピンにとって貴重な収入源になっています。

ロイター通信の調べによると、韓国人観光客の1日あたりの平均消費額は180~200ドル(約2万500~2万2800円)に達しています。その総消費額は、アメリカから訪れる観光客の3倍にもあたります。

韓国人観光客の存在なくしては、フィリピンの観光業はそもそも成り立たないという現実がそこにあります。

開発援助の面でも、韓国はフィリピンにとって大切な援助国です。

2015年には電力・観光・エレクトロニクス製造などの分野に、韓国から5億2千万ドルの投資が為されています。このことは、フィリピンにとって韓国が5番目に大きな開発援助国であることを意味しています。

韓国系企業のフィリピン進出も相次いでいます。在フィリピン韓国商工会議所に加盟する企業数は、1995年には20社に過ぎなかったものの、今ではサムスン電機や韓進グループ、LG電子などの大企業も加わり500社にまでふくれあがっています。

高成長を続けるフィリピン経済にとって、韓国系企業は欠かすことのできない大切なパートナーです。

フィリピン経済の屋台骨を支えているのは、海外に出ている労働者による仕送りですが、韓国でも5万5千人のフィリピン人が働いています。両国間の国民感情のすれ違いにより、在韓国のフィリピン人は働きにくい環境になりつつあります。

以前よりは減っているものの、英語を学ぶためにフィリピンを訪れる韓国人留学生の存在も、フィリピンにとっては大切です。

フィリピンでの英語留学という新たな可能性を切り開いたのは、間違いなく韓国人です。そのおかげで今では、日本をはじめとする世界各国からフィリピンに語学留学に訪れる留学生が増えました。

軍事的な結びつきにおいても韓国は重要な役割を果たしています。フィリピンにとって、韓国は最大の軍備品輸入国です。

戦闘機や巡視船・フリゲート艦や軍用トラックなどの多くの軍備品が、韓国からフィリピンへ供与されたり売却されています。

先頃も、韓国が制作した軽攻撃機FA-50PH12機がフィリピン空軍に引き渡されました。2014年に、FA-50PH12機を4億2千万ドルで韓国から買い取る契約が履行されたものです。

FA-50PHは、韓国航空宇宙産業と米ロッキードマーチンとが共同開発した、高等訓練機T-50を基盤として造られた軽攻撃機です。

当初、ドゥテルテ大統領はFA-50PHの導入には否定的でした。

FA-50PHは主に祝賀用の飛行に使われる予定だったためです。「その資金で反乱軍掃討用の高速艇とヘリコプターを購入できたはず」と、不満を隠すことなく口にしていました。

ところが、ミンダナオで起きている反乱軍空襲作戦にFA-50PHが投入されると、評価は一変しました。この空襲により、反乱軍組織の最高指導者イスニロン・ハピロンが負傷し、少なくとも4人のメンバーが死亡するという戦果を上げたからです。

ハピロンは、アメリカがテロリストとして追跡している人物であり、イスラム国(IS)とも関係が深いとみられています。ミンダナオのイスラム勢力を押さえ込むためにも、ハピロンを戦闘不能に追い込んだことはフィリピン政府にとって大きな成果です。

FA-50PHによる空襲が反乱軍の鎮圧に効果があることがわかり、フィリピン空軍ではさらに36機のFA-50PHを追加導入することが検討されています。

ミンダナオの反乱軍を壊滅させることは、フィリピン政府にとっての悲願です。そのためには、韓国からの軍備品に頼らざるを得ません。

経済的にも軍事的にも、フィリピン政府は韓国との関係改善に向けて動かざるを得ない状況になっています。

そんななか、フィリピンの公立学校にて韓国語の授業を取り入れていく方針が示されました。2017年6月に教育庁長官と韓国大使は、フィリピンの公立学校にて韓国語教育を行うことに関する合意覚書に署名しました。

まずはマニラ首都圏の10校を対象に、韓国語の授業が始まります。

当初は、ドゥテルテ大統領の出身地であるダバオでも韓国語の授業が開始される予定でしたが、反乱軍の影響で戒厳令が布告されたため、取りやめとなりました。

しかし、複数の学校から韓国語の授業を要望する声が上がったため、ダバオでも来年から韓国語の授業がはじまることが決まっています。その背景として、ダバオには数多くの韓国コミュニティがあることが指摘されています。

韓国語の授業が行われるのは、日本での中学生にあたる7年生から10年生までです。高校からも引き続き韓国語の授業が行われる見通しです。

ちなみにダバオでは中国語の授業が9校で行われており、旧宗主国であるスペイン語は7校で習うことができます。対して日本語の授業がある学校は1校のみという寂しい状況になっています。

韓国語を話せる子供たちがフィリピンに増えてくれば、両国間の文化や価値観の相違についての理解が一気に進むかもしれません。

経済にしても軍事にしてもフィリピンの国力を高めるためには、韓国との良好なパートナーシップを築いていく必要があります。フィリピン国内にわだかまる嫌韓の空気を徐々に取り除いていくことは、ドゥテルテ大統領に課せられた使命とも言えるでしょう。

一方、韓国側も買春ツアーを規制し、コピーノ問題を解決することが求められており、韓国政府主導による対応が望まれています。

両国間の政府が歩み寄ることにより、フィリピン人と韓国人の間に横たわる感情的なしこりも消え失せ、次第に打ち解けていくことが期待されます。

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参照URL一覧
50% drop in Korean tourists, investors in Central Luzon:rappler.com
フィリピン人女性買春で韓国人207人が検挙! 韓国名物「海外遠征性売買ツアー」はおっさんから若者へ?:exciteニュース
売春ツアー:Wikipedia
日本人のアジアでの買春ツアーに関する読売新聞記事がいろいろすごい件:naverまとめ
ジャピーノ:Wikipedia

日本人の買春ツアーについてにアップされている新聞記事
Anti-Korean sentiment:Wikipedia
PHILIPPINESSOUTHEAST ASIA
Philippines is becoming deadly place for Korean residents:Asia Times
Koreans in the Philippines:Wikipedia
Koreans invade the Philippines:
Asian Journalus

Duterte: Korean mafia controls drug trade, prostitution in Cebu:Philstar Global
Behind the Scenes: Korean Mafia in the Philippines?:CMFR
Korean mafia behind Jee slay? Nonsense, says embassy:INQUIRER.net
Duterte warns 'Korean mafia' in the Philippines: ABS-CBN news
Death of a businessman: How the Philippines drugs war was slowed:Reuters
A dangerous place for Koreans:Korea joongang daily
Memorial in Philippines for South Korean whose murder stunted drugs war:Reuters
Philippines 'most dangerous place' for Koreans:Philstar Global
Why Koreans tour and stay in the Philippines:Philstar Global
Public Schools In The Philippines Will Now Offer Korean Language Courses:Koreaboo
7000人が引退移住したフィリピン…韓国人老夫婦また殺害(1):中央日報
「韓国系マフィアは射殺する」 ドゥテルテ比大統領の過激すぎる「大統領令」のウラ:産経ニュース
ソウル家裁、韓国人父親にフィリピンで生まれた婚外子の養育費支給命じる:韓国ハンギョレ新聞
「ヤリ逃げした父親を探し出せ!」急増する“韓国コピーノ訴訟”と、フィリピンで高まる反韓感情:infoseek newa
「慰安婦問題を声高に訴える一方で……」韓国人男性の海外買春で急増する“コピノ”問題:日刊サイゾー
KOPINOFATHER
韓国航空宇宙産業、フィリピンに攻撃機12機引き渡し:中央日報
コピノ:Wikipedia
韓国人連続殺害 なぜ韓国人はフィリピンで襲われるのか?:産経WEST
「責任放棄許さぬ」と『コピノ』に訴えられた韓国人男性…韓国の裁判所でさえフィリピン人を支持した:産経WEST
フィリピンで続出する韓国人殺人事件…その背景に潜む韓国の“不都合な真実”:Yahoo!ニュース