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カナダ留学費用【徹底解説】語学留学、ワーホリ費用をざっくり見積もり!|2024年版

「今年こそはカナダ留学の計画を本格的に始めたい!」と思っている方も多いでしょう。

そこで、まず最初に気になるのがカナダ留学の費用ですよね。

いったい「カナダ留学はいくらかかる」のでしょうか。

カナダで留学と一言でいっても、主に「語学留学」「ワーキングホリデー」「Co-op留学(コープ留学)」「大学留学」の4つがあります。

ぜひカナダ留学を検討する際の参考にしてください。

*この記事では1カナダドル(CAD)を約100円として計算します。最新のレートはこちら
https://finance.yahoo.co.jp/quote/CADJPY
◼︎ この記事で分かること

  • カナダ留学1週間、1か月、3か月、6か月、1年の費用と内訳
  • 語学留学、ワーホリ、コープ留学、大学留学の費用の試算表
  • 留学費用を抑えてカナダ生活を送る方法

カナダ留学にかかる費用、その内訳を知ろう!

カナダ留学にかかる費用
カナダ留学する際にはどのような費用がかかるのでしょうか。渡航前と現地滞在中にかかる費用に分けてご紹介します。

渡航前のカナダ留学費用は主に5項目

渡航前にかかる主な費用は以下となります。

  • 学費
  • 航空券
  • ビザ申請料
  • 保険料
  • 留学エージェント

学費

語学学校や大学などに通う場合に必ずかかってくる費用です。学費とは別に入学金や教材費等もかかります。
また、学校によっては、学生サービス費(学校独自の保険代を含む)がかかってくる場合もあります。

空港送迎や宿泊先の手配も学校に依頼する場合には、それらの費用も追加でかかってきます。

航空券

渡航する時期によって費用が異なる場合があります。オンシーズン(6月~8月)の出発は航空券の値上がりが否めません。
直行便か経由便かという点も費用に大きな差が出ます。10万円単位での金額の差がある場合もあります。

ビザ申請料

学生ビザの申請料CAD150(約15,000円)と本人確認のために用いられるバイオメトリック認証の登録費CAD85(約8,500円)が必要になります。

ワーキングホリデービザの場合、申請料はCAD161 (約16,100円)となっています。

海外保険料

病気や盗難などの万が一に備えた海外保険への加入は必ず必要になります。期間や保障の充実度によって費用は異なります。

留学エージェント

有料の留学代行サービスを利用した場合には、サービスを受けるまでに費用の支払いが必要になります。

↓おすすめのカナダ留学エージェント、まとめました。
>>カナダ留学エージェントおすすめ【29選】ワーホリ、Coop留学も対象

カナダ滞在中にかかる留学費用は主に4項目

渡航後の現地の生活でかかる主な費用は以下となります。

  • 滞在費
  • 生活費
  • 通信費
  • 交通費

滞在費

留学エージェントや学校に直接支払いをして手配する場合(主に短期留学でホームステイを利用する場合等)には、渡航前に支払いが必要ですが、長期留学・滞在の場合ですと現地で直接支払いをすることが多いです。

いくつかの滞在形態がありますが、ホームステイもしくはルームシェアが一般的です。1か月にかかる費用はおおよそ以下のようになります。

ホームステイ ルームシェア
CAD 1,100~ CAD500~

生活費

食費・交際費・雑費が生活費として現地でかかってきます。

通信費

学校・滞在先・カフェなどでWifiを利用できますが、通信出来る状況が限られていたり、電波が安定しない場合があります。

長期滞在の場合などには特にカナダのSIMカード利用するのがおすすめです。データ制限なく通信が可能なプランは月額CAD50程度で提供されています。

交通費

学校は都市の中心部に位置し、滞在先は都市部から離れている場合が大半であるため毎日の通学にはバスや電車の利用が必要です。区間によって値段は異なりますが、マンスリーパスを購入することができます。

1週間、1か月、3か月、6か月、1年のカナダ留学費用

カナダの通貨
ここでは日本人に人気のカナダでの留学形態と費用について、一つずつ解説していきます。以下で紹介するそれぞれの費用に共通する補足は次のようになります。

滞在費:
1週間と1か月はホームステイ(1日2食付きオフシーズンに利用した場合)で、2か月以降はルームシェア(CAD800)を想定

保険料:
カナダ滞在中はブリッジス・インターナショナル保険サービスを利用した場合を想定

その他費用:
生活費(食費:CAD200/月、交際費・雑費 CAD 300/ 月)、通信費(CAD 55 ※1週間滞在を除く)、交通費(マンスリーパス145 ※1週間滞在は運賃で算出)を含む

航空券:
CAD1,500を想定

収入:
バンクーバーでの最低賃金CAD15.65(2023.02時点)で週4日、一日8時間働いた場合を想定

1. カナダ「語学留学」の費用

最短1週間から可能な留学が語学留学です。期間は短期から長期まで選択可能であり、多くの学校では入校日が毎週設けられているので、ご自身のスケジュールに合わせた留学が可能になります。

費用(特にその他費用)については個々で大きく異なりますが、仮にILACバンクーバー校に語学留学をした場合に、留学費用がいくらかかるのかを以下で詳しくみていきましょう。

期間 1週間 1か月 3か月 6か月 1年
授業料 CAD 400 CAD 1,200 CAD4,620 CAD8,760 CAD 16,560
滞在費 CAD 275 CAD 1,100 CAD 2,700 CAD 5,100 CAD 9,900
保険料 CAD13.16 CAD56.4 CAD169.2 CAD338.40 CAD686.20
ビザ申請費 CAD 235 CAD235 CAD235 CAD235 CAD235
航空券 CAD1,500 CAD1,500 CAD1,500 CAD1,500 CAD1,500
その他費用 CAD 163 CAD 700 CAD 2,100 CAD 4,200 CAD 8,400
合計 CAD 2,586 CAD 4,791 CAD 11,324 CAD 20,159 CAD 37,281

2023.02時点(合計では細かい端数は抜かしています)

【補足】
・CAD1=100円で算出
・授業料:フルタイムでGeneral Englishを受講した場合(入学金や教材費は含まない)
・現地でのアルバイトの収入は入れていません。

2. カナダ「ワーキングホリデー」の費用

働きながら現地で長期滞在したい方に人気の制度がワーキングホリデーです。
語学学校で数か月英語力を学んでから、実際に現地で仕事に就くパターンが一般的に多いです。

費用面からみるここでのポイントは、どこで英語を学ぶかということです。

カナダ国内で語学学校に通う場合と、フィリピンで英語力を学んだ後にカナダでワーキングホリデーをする場合の2パターンが考えられます。

仮に3か月間語学学校に通い、その後カナダで1年間ワーキングホリデーをした場合のおおよその費用はそれぞれ以下になります。

関連記事:カナダワーホリ【2024年】費用、ビザ申請、仕事、条件など完全ガイド

カナダ国内で英語を学ぶ場合 フィリピン留学で英語を学ぶ場合
授業料(3か月) 462,000円 396,700円
滞在費 1,230,000円 990,000円
保険料 86,000円 137,000円
ビザ申請費 39,600円 39,600円
航空券 150,000円 180,000円
その他費用 1,310,000円 1,230,000円
収入 2,400,000円 2,400,000円
支出 877,600円 573,300円

2023.02時点

合計金額を見ていただくと、「カナダ国内の語学学校で英語を学ぶ → カナダワーホリ」よりも、「フィリピン留学 → カナダワーホリ」の方が30万円程度安くおさまっています。そのため、ワーホリ前に英語を学びたい方は、フィリピン留学をぜひ候補に入れてみてください。

フィリピン留学はただ安いだけではなく、マンツーマン授業のため、短期間でも確実に英会話力を伸ばすことができます。
関連記事:フィリピンセブ留学とは? 期間・効果・費用をイラストで解説

【補足】
・CAD1=100円で算出

授業料:
-カナダ国内はILACフルタイムでGeneral Englishを受講した場合(入学金や教材費は含まない)
-カナダ国外(フィリピン)は3にてミニESLコース(1日5クラス)を選択した場合(滞在費:4人部屋と食事を含む)

滞在費:
-フィリピンで英語を学ぶ場合は授業料に3か月分の滞在費が含まれるので12か月の滞在費で算出

保険料:
-フィリピンでの3か月はジェイアイ傷害火災(67.500円※2023.2時点)を想定

ビザ申請費:
-カナダ滞在(学生ビザ:15,000円+バイオメトリック認証:8,500円+ワーキングホリデービザ:16,100円)
-フィリピン+カナダ滞在(フィリピン:15,000円、カナダ:バイオメトリック認証:8,500円+ワーキングホリデービザ:16,100円)

航空券:
-フィリピン留学:フィリピンまでの片道(30,000円)を含む

収入
-バンクーバーでの最低賃金CAD15.65(2023.02時点)で週4日、一日8時間働いた場合を想定

3. カナダ「Co-op留学」の費用

Co-op留学(コープ留学)とは、専門知識を現地の学校で専門知識を学んだ後にカナダで就労ができるプログラムです。

例:Canadian Collegeで学び、その後有給の就労体験をする場合の6か月と1年の費用についてみていきます。

関連記事:今すぐわかる!カナダCoop留学【2024年】費用・英語力・ビザなど

6か月(講義期間:3か月)
プログラム名:
Hospitality Marketing & Sales with Co-op (Certificate)
1年(講義期間:6か月)
プログラム名:
Business Management Certificate & Co-op
授業料 CAD 6,150 CAD10,650
滞在費 CAD 5,100 CAD9,900
保険料 CAD 338.40 CAD686.20
ビザ申請費 CAD235 CAD235
航空券 CAD1,500 CAD1,500
その他費用 CAD 4,200 CAD 16,800
収入 CAD 11,268 CAD 22,536
支出 CAD 6,255.4 CAD 17,235.2

2023.02時点
Coop留学は専門の学校にかよっている期間は週20時間、インターンとして働いている期間はフルタイムの週40時間働くことができます。そのため、留学費用は意外と安く収めることができるでしょう。
会社内でインターンできるため、履歴書にも書きやすく、近年は非常に人気のプランとなっています。

【補足】
授業料:
-入学金と教材費を含む

収入:
-学校での講義がある期間は1週間に20時間、有給インターン中は1週間に40時間働く場合を想定
-6か月の場合(講義中:CAD 3,756+ 有給インターン中:CAD7,512)
-1年の場合(講義中:CAD 7,512+ 有給インターン中:CAD 15,024)

4. カナダ「大学留学」の費用

安全で多様性を認め合う環境があるカナダを大学留学先として選ぶ留学生はとても多いです。また、世界的にも教育水準が高く、かつアメリカなどの他の英語圏に比べて学費が安いのも人気の理由の一つとなっています。

ここでは トロントにある州立大学University of Torontoを例に挙げ、UndergradutateとPostgraduate 1年間にかかる費用についてご紹介したいと思います。

Undergraduate (Commerce) Master of Financial Economy
授業料 CAD 60,510 CAD 57,230
滞在費 CAD 6,600 CAD 6,600
保険料 CAD686.20 CAD686.20
ビザ申請費 CAD235 CAD235
航空券 CAD1,500 CAD1,500
その他費用 CAD 16,800 CAD 16,800
収入 CAD 14,400 CAD 14,400
支出 CAD 71,931.2 CAD 68,651.2

2023.02時点

カナダ留学の費用を節約する3つの方法+α

留学費用
出来るだけ費用を節約して留学をしたい!というのは誰もが願うことです。しかし、具体的にどのような節約方法があるかをご存じでしょうか?

ここでは、いくつかある節約方法の中から厳選した3つをご紹介したいと思います。

1. 奨学金制度を利用する

日本の大学で受けられるような奨学金制度が、カナダ留学にも利用可能です。日本国内と同じように、奨学金の種類は給付型(返済不要)のものと貸与型(返済が必要)が存在します。

募集時期は機関や財団でことなるため、締切を逃さないように注意しましょう。

関連記事:海外留学で使える奨学金9選【返済不要】高校生・大学生・社会人まで

2. 飲食関連でアルバイトをする

レストランなどの飲食店でのアルバイトでは賄い付きの場合が多く、食費を節約することができるため留学生には人気です。加えて、チップ制度に伴う収入がプラスして得られるのも大変助かります。

ただし、シフト制のため思ったより働けなかったという方もいます。留学中の最大勤務時間である「週20時間を消化できない可能性がある」ことは注意が必要です。

3. 交通費を節約する

都市部では交通の便がよく、電車やバスを利用して学校に通うことが主流です。しかし、もし体力に自信がある場合には自転車で通学もおすすめです。定期代を節約することができます!

盗難なども考慮する必要があるので、新品よりもcraigslistと呼ばれるクラシファウンドコミュニティなどで中古で買う事がおすすめです。

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上記以外にもカナダ留学費用を安くする方法が、もう一つあります。

それは留学エージェント「スマ留」を利用してカナダ留学・ワーホリ・コープ留学をする方法です。

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 なお、留学相談は思い立ったらすぐに行動することをおすすめします。特に繁忙期である春休みや夏休みは、3ヶ月や半年前から人気校は予約でいっぱいになる可能性が高いためです。

まとめ

あなたにぴったりの留学は見つかりましたでしょうか?
留学の形態や期間によって費用は様々であることを知っていただけたかと思います。

あなたの希望や目的に合った内容を見つけ、思い描く留学を形にしてみてくださいね!

カナダ留学のエージェント探しならこちら
>>カナダ留学エージェントおすすめ【29選】

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マナビジン編集部
マナビジン編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

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