この記事ではフィリピン留学の宿泊施設(部屋)についてご紹介します。
フィリピンに限らず、留学の際に寝泊まりする「宿泊施設」は非常に大事な項目ですよね。
快適な環境で寝泊まりできるかで、現地での英語の勉強効率は天地ほどの差を生み出すでしょう。慣れない海外生活でのストレスにも大いに関わってくる問題です。
「ぶっちゃけたリアルな部屋の感じを知りたい」
「一人部屋が良いの?それとも多人数部屋?」
「衛生面とかすごく気になる」
上記のように、宿泊施設に関する悩みや疑問は至極当然なものです。
本記事では、そんな方々に向けた「フィリピン留学の宿泊施設」というテーマで情報をお届けします。
それぞれタイプ別(寮生活、ホテル滞在、コンドミニアム滞在)の宿泊施設のメリット・デメリット、治安や衛生、環境面など、1記事で全部わかる内容になっています。
長い記事になりますが、留学において宿泊施設選びは非常に重要なのでぜひご覧ください。
ちなみに今回、フィリピン留学に興味のある55人にアンケートを取りました。
やはり気になるのは設備、水回り、利便性や治安といったところでしょうか。
このアンケート結果を踏まえて、前半で宿泊施設のタイプの違い、後半でみなさんの気になる7つのポイントごご紹介します。
前提:フィリピン留学と欧米留学の違いは?
フィリピン留学は「学校選び=宿泊施設選び」
はじめに欧米留学とフィリピン留学の宿泊施設の違いについて少しご紹介します。
まず、欧米留学だと宿泊施設は大きく分けて3パターンあり、①ホームステイ、②学校が指定しているコンドミニアム、③自身で選ぶ宿泊施設です。
どちらの場合でも、学校と宿泊施設を別々に申し込む(もしくは別々に選ぶ)のが欧米留学の一般的なスタイルです。
写真:QQEnglish ITパーク校
それに対してフィリピン留学の場合は、学校と宿泊施設が1つのパッケージになっています。申し込む段階で学校と宿泊施設と一緒に見ながら、それぞれの空き状況を確認できます。
欧米留学だと、「学校が空いてるけど宿泊施設が空いていません」といういうパターンがあったりして結構大変ですが、フィリピン留学の場合は両方とも一緒確認できます。
そのためフィリピン留学では「学校選び=宿泊施設選び」だと思ってください。両方を探さないくていいという点で楽ですね。
そしてもう一つ、大きな違いがあります!それが・・・
フィリピン留学にホームステイはない
フィリピン留学、実はホームステイはありません。
正確にはゼロではないのですが、留学エージェントが紹介しているような学校にはありません。
写真:Stargate
ホームステイがない理由としては、先ほどご紹介したように宿泊施設と学校の授業施設がセットになっているからです。しかも、ほとんどの学校は同じ敷地内に寮があります。
そのため、フィリピン留学ではそれが必要ないんですね(日本人は家族交流目的でホームステイを選ばれる方が多いが、日本人以外は安いという点からホームステイを選ぶ留学生が多い。)
前半:フィリピン留学の宿泊施設のタイプ
フィリピン留学にホームステイがないことを知った上で、宿泊施設を見ていきましょう。
基本的にここでは、寮型とホテル型があります。
写真:EV academy
寮は1人部屋から6人部屋ぐらいまであります。基本的には1人部屋か4人部屋だと思ってください。
写真:セブ英語倶楽部
対して、ホテル型はこのようなイメージ。
正確にはホテル型には、ホテル滞在とコンドミニアムの滞在の両方があります。部屋は寮に比べてやはりきれいです。
同じ敷地内または建物内にあるパターン、語学学校と宿泊施設が少し離れている学校も中にはあります。
写真:QQEnglish ITパーク校:ウォーターフロントホテルの宿泊施設
さらにハイグレードの宿泊施設が一部の学校にはあります。月に大体50万円以上で4つ星または5つ星クラスのホテルに宿泊できるプランです。上記の写真は4つ星、ウォーターフロントホテルの写真です。
①学生寮の多人数部屋(相部屋)のメリット・デメリット
メリット:安い
写真:IDEA ACADEMIA
多人数部屋(相部屋)。これは2人から6人部屋のことです。
メリットとしましては、まずは価格の安さ。とにかく安いです。月間で言うと月15万円ぐらい。これは宿泊費、食事、しかも1日4時間から6時間の授業料込み、これマンツーマン授業が付いてです。
メリット:友達を作りやすい
写真:IDEA ACADEMIA
2つ目は、友達ができやすいということです。
多人数部屋なので入った瞬間から交流が始まりますので、その点は1人部屋に比べると他の留学生と仲良くしやすいです。同じ部屋の人が日本人以外のこともあるので、外国人の友達を作ることもできます。
デメリット:自習しづらい・睡眠不足になりがち
ここからはデメリットです。まず自習はしづらいです。夜電気を消さなければいけなかったり、机がものすごく狭かったりします。
消灯時間がみんなばらばらだったり、いびきかく人が多かったりとか、あとは同室の人が夜遅くに帰ってこられたりすると目が覚めてしまうこともあるので、睡眠不足にもなりがちです。
デメリット:シャワーやトイレが自由に使えない
シャワーとトイレが1つで大変な場合があります。特に4人部屋から6人部屋です。
特に女性の場合は時間がかかる方も多いと思いますが、朝みんなが使いたい時間は順番に使わなえければいけません。他の国での留学だと、シャワーの時間は1人15分までという学校もあったりするんですが、セブ島の学校では時間制限があるところは聞きません。
デメリット:水道代・電気代が別
写真:AHGS English Academy
光熱費と水道代について、これは授業料とは別で割り勘となる学校が多いです。
ここで問題になってくるのがエアコン代です。
日本人はエアコンをガンガン使います。でも中国人、特に台湾人は光熱費がかかるエアコンを夜に使いたくない方が多い印象。
フィリピンの電気代は日本とほぼ同じか、少し高いです、特にエアコンは日本のように省エネタイプではないので、電気代は意外とかかります。
日本人以外は扇風機を使おうとするので、この辺がトラブルになりやすいかもしれません。協調性がない方は多人数部屋は難しいでしょう。
「柔軟に対応できますよ」っていう方は、多人数部屋でも全く問題ないのかなと思いますが。
ルームメイトの国籍比率・年齢層は?
写真:GENIUS ENGLISH
みなさん気になるのがルームメイトの国籍比率や年齢層だと思います。
まず年齢層に関しては、これは学校でだいたいのグループに分けてくれています。基本的には学校さんが、20代、30代と大雑把に分けてくれます。
一方、国籍はランダムです。なので運がいいといろんな国籍に出会えますし、そうでないと日本人同士で固まる可能性もあります。
写真:QQEnglish ITパーク校
もう一点重要なポイントとしては、国籍比率は、学校ごとでも異なるし留学の時期によっても異なるという点です。
8月の日本人が夏休みの期間はやっぱり日本人がどうしても多くなりますので、ルームメイトは日本人になりやすいです。6月や7月だと台湾人は夏休みなので、彼らに出会える可能性が高くなります。
学生寮1人部屋の特徴
続いて寮の一人部屋について見てみましょう。
写真:ECCセブ
メリット:自習がしやすい
写真:Storyshare EOP校
寮の1人部屋のメリットは、多人数部屋と比べると自習がしやすいです。
例えば音読。リスニングだったら多人数部屋でもできますが、音読だとやはり気を遣いますので一人部屋向きです。
仕事する方も一人部屋が良いでしょう。他の人にパソコンの画面覗かれずに済みますし、スカイプでミーティングも気兼ねなくできます。消灯時間も気にしないで済むのもメリットですね。
メリット:シャワーやトイレがいつでも使える
写真:ECCセブ校
シャワーとトイレを、ルームメイトを気にせずいつでも使えます。
学校によっては、部屋の中にトイレとシャワーがない場合もあります。部屋だけ1人部屋でトイレとシャワーが共同という場合です。気になる方はそれぞれの学校にぜひ聞いてみてください。
コスパが良い
写真:TARGET
それなりに安いということは言えます。4人部屋に比べたらもちろん高いんですが、それでもやっぱりホテルと比べると値段も安いので比較的コスパがいいのが1人部屋です。
ただホテルに比べると、宿泊施設の質はワンランク下がります。
ホテルとの差は1ヶ月で5万円ぐらいですが、ベッド、そもそも部屋の大きさとか違います。あとは備品、例えばタオルの補充、せっけんとかトイレットペーパーの補充といったサービスは、寮では基本的にないのでその点はホテルと違います。
また多人数部屋と同じように光熱費や水道代は自腹になります。1人で払いますので、少し値段は高くなります。
ホテル型の特徴
写真:桐原グローバルアカデミーセブプレミアム校
続いてホテルとコンドミニアム型です。
まずホテルからご紹介します。ホテルは基本的に二つ星から三つ星クラスの、ビジネスホテルが多いです。食事は朝食は付きますが、昼と夜はつかないパターンが多いです。
快適性を求めるならホテル
写真:Brighture English Academy
ホテルなので、部屋は毎日清掃してくれます。エアコン代、電気代は料金に含まれていますし、教科書代も含まれている学校が多いです。逆に言うと、教科書代は寮型の部屋の場合は有料のことが多いです。
それ以外では備品の補充、トイレットペーパー、せっけん、タオル、歯ブラシなどの補充ももちろんあるので、特に1週間などの短期留学だとわざわざ買いに行くのが時間的にもったいないので、ホテル滞在のほうが楽だと思います。
それからもう一つ重要な点としてWi-Fiが速いことです。どの宿泊施設も速いとは言えませんが、ホテルは一般のお客さんを受け入れてるので、Wi-Fiが遅いと一般のお客さんからクレームが来ます。基本的には遅くはないです。
コンドミニアムなら自炊が可能
写真:QQEnglish ITパーク校
コンドミニアムについては、これもホテルと似ています。違う点で言えば、生活環境を重視しているのでキッチン付いてたり、IHのヒーターや電子レンジ付いる場合が多いです。大きなコンドミニアムだとプールやジムもあります。
フィリピンセブ島宿泊施設の特徴
部屋の備品・施設について
写真:IDEA CEBU
備品について、寮とホテルでは全く違います。
まず寮についてご紹介します。基本的にどの学校にもあるものは、机、椅子、電気スタンド、クローゼット、ドライヤーです。
細かいところで言えばハンガーなんかもあるんですけど、数が少ない場合もあります。タオル、歯ブラシ、せっけん、シャンプー、コップ、金庫は、寮ではまずありません。
写真:ECCセブ校
トイレットペーパーの補充もないです。初日の分だけ1ロール、使い捨ての石鹸は用意してくれている学校もありますが、それ以降は自分で買う必要があります。
タオルもないので、日本から持ってくるか現地で購入する必要があります。
写真:Brighture English Academy
一方、ホテルは冷蔵庫やハンガーはもちろんあります。タオル、鏡、ポットもありますし、トイレットペーパー、シャンプー、石鹸、歯ブラシなどは毎日補充してくれます。あとは金庫もあります。
写真:Kredo
コンドミニアムは、タオルや石鹸類などの備品の補充はありませんし、光熱費や水道代は有料なところが多いです。またそれぞれの部屋にオーナーさんがいる場合があるので、各部屋で内装や備品も異なることがあります。この辺がホテルとは違うところです。
衛生面
洗濯・掃除
水回りのトイレ、浴室、それから衛生面について、3つぐらいに分けてご説明します。
写真:STARGETE
まず掃除についてです。寮やコンドミニアムは、週に1回から3回ぐらいの間で定期清掃が入ります。ホテルは毎日入ります。
気になさる方は新しい宿泊施設に泊まっていただくのがベターです。定期清掃は寮でも週1,2回はありますが、更にもっと毎日してもらいたいっていうことであればホテルが良いです。
写真:IDEA CEBU
洗濯は、基本的には学校または学生寮でで無料でやってくれます。または学校や寮内に洗濯機を完備してあり、自由に使えるところもあります。ホテルだと有料のランドリーのサービス、もしくは近くのランドリーショップを利用する場合もあります。
女性で下着や大事な服を洗いたいという場合は、折りたたみ式の桶が日本でもAmazonなどで買えますので、それを持ってきていただくっていうのも有りかなと思います。
虫はいるか?
続いて虫問題です。南国なので日本と比べれば虫は出ます。ただこの点は学校もすごく気にしています。なので、出ないようにいろんな対策を講じてます。
「ただし」があります。食べかすなどを残したりとかしていると、アリや虫が寄ってきます。なので自分でもゴミはすぐ捨てるなど対策はしてください。
1階や2階の低層階は出やすいです。なのでどうしても虫が苦手な方はホテルやコンドミニアムに滞在してもらうのがいいかなと思います。なるべく上の階に泊まっていただくのが良いです。
また現地でも殺虫剤は買えますので、事前にドア下の隙間などの入り口にスプレーを撒いておくと入ってきづらいです。
続いて蚊についてです。蚊はフィリピンでは確かにいます。ただ学校の周りには少ないですし、学校の中にはほぼいないと言えます。
対策として一番重要なことは、窓を開けなこと。続いて刺されやすいのはアクティビティなどで外出した時です。
川の近くなど水がある場所に蚊は多いので、そういった場所に行く場合は特に気をつけてもらえればと思います。現地でも虫除けは購入できます。
水回り
写真:Brighture English Academy
浴室に関しては基本はシャワーのみで、浴槽は一部の学校を除いてはないです。
東横インと提携をしているBrighture English Academy。東横インに浴槽があります。しかも水の出が素晴らしいです。
東横インはシンプルで決しておしゃれな部屋ではないですが、日系ホテルだけあり、顔用の大きく見える鏡や静かなエアコンだったりと、日本と同じ快適さです。
写真:カエア(CAEA)
あともう一つは、カエア(CAEA)という日系のホテルです。日本人オーナーが常駐しておりが語学学校とホテル、日本食レストランを運営しています。
写真:ZA ENGLISH ACADEMY
続いてトイレ周りです。
ウォシュレットは学校によってある学校とない学校があります。日系の学校に関しては、最近かなり増えてました。韓国系の学校はまずないです。ちなみに今ご紹介したカエア(CAEA)にはウォシュレットがあります。
また日系ホテルを除いて高級ホテルでもない場合がほとんどです。街中だと一部の日本食レストランだと最近見かけます。日本では携帯ウォシュレットを購入できますので、持ってきていただいても良いのかなと思います。
あともうトイレットペーパー。これも海外ではよくありますが、学校によっては流せません。隣にボックスがあるので、そこに入れていただくっていうかたちです。
これを苦手とする方多いと思ういますが、解決策としましては1~2週間の留学であれば、水溶性の水に溶けやすいトイレットペーパーを日本から持ってきていただくことをおすすめします。
アクセス・利便性
日系の語学学校は、アクセスが良い場所、商業施設の中にある学校が多いです。そうでない場合でも、徒歩5分以内にはスーパーやレストラン、せめてコンビニはある学校がほとんどです。
韓国系は全く違います。韓国系は都心部ではなく郊外にあるパターンが多いんです。その代わりプールやジム、売店が学校内にあり、外に出なくても生活できるような環境となっています。
写真:3D Academy
毎日コンビニやモールとかに行きたいということであれば、まず日系の学校から探していただくのが良いです。
セキュリティ・治安
セキュリティ
写真:ZA ENGLISH ACADEMY
宿泊施設と学校施設には、24時間ガードマンいますし、監視カメラももちろんあります。そもそも学校の立地は、どこの学校でも治安が良い場所にあります。
学校によっては、塀に囲まれた住宅街の中にある場合もありますので、そういった学校の場合には、2重のセキュリティとなっています。
治安
治安については、客観的な話と主観的な話、両方お伝えします。
客観的なデータは、numbeoという世界で一番有名な口コミ型のデータベースがあります。これによると、ロンドンとセブでは治安のレベルはほぼ同じです。強いて言うなら、ロンドンのほうが悪いです。
語学学校も治安はすごく気にしています。そのためセブ島の中でも治安が悪い場所にはそもそも学校はないです。
ここからは主観的な話ですが、実際体感としても学校の周りは治安は良いです。これは留学された方とかに聞いていただいたりとか、YouTubeの動画でもぜひ見ていただければと思います。
実際2018年には年間約50万人の日本人がセブ島に観光客として行っています。ハワイが150万人なので、3分の1ぐらいです。観光で来れるような治安の良い場所です。
ただフィリピンに治安の悪い場所があるのも事実です。例えば、首都のマニラ。マニラでも治安の良い場所はありますが、悪い場所もあります。セブ島はリゾート地でマニラとは違う雰囲気です。人々も陽気で明るく、日本人に対してすごく親切にしてくれます。
食事
食事は一般的に寮なら宿泊施設で出されます。「学校と宿泊施設と食事」、この3つがパッケージです。寮型の場合は、3食付きです。
ホテルやコンドミニアムの場合は朝食のみが多いです。その場合、昼食や夕食はというと、外食していただくかホテル内のレストラン、またはお弁当を注文できる場合もあります。前日に購入するという方もいます。
費用
一般的に1カ月の留学の場合、4人部屋は15-20万円ぐらいです。1人部屋は、20-25万円、ホテルやコンドミニアムだと25-30万円ぐらい。学校によって差はありますが、おおむね5万円ぐらいの誤差です。
この金額に航空券と海外保険などで約10万円、その他生活費5万円ぐらいとして、合計15万円を足したぐらいが留学に必要な費用だと考えもらえればと思います。
関連記事:フィリピン留学のリアルな留学費用
ネット環境
Wi-Fi環境、ネット環境についてです。寮のタイプの学校寮は、一般的にWi-Fi環境は速くないです。
理由がありまして、寮は大きい学校だと生徒さんが100人、200人とかいます。寮も速いWi-Fi入れていますが、100人が休憩時間などに同時にアクセスすると、やっぱり遅くなります。夜7時から11時ぐらいの間、あとお昼12時から1時は遅くなると思ってください。
ホテルはインターネットを使ってる方がそこまで多くないので、速い場合が多いです。コンドミニアムは部屋によって違いますので、学校に確認してもらえればと思いす。
重いデータのやりとりをしたい場合は、コワーキングスペースもセブ市内にありますので、そういった場所も使うという方法もあります。
宿泊施設についてのよくある質問
門限はあるか?
門限は寮の場合は有りが多いです。寮は大体夜10時、11時ぐらいに門限があるパターンが多いです。週末だともう少し遅くて12時、1時です。
門限破るとどうなるかと言いますと、学校によりけりなんですけど、何回か破ると退学という学校もあります。気になる方は、先に確認されたほうがいいと思います。
ホテル、コンドミニアム型の学校に関しては、門限は基本的にはないです。
カップルや夫婦、親子留学の場合は?
これは2人部屋に泊まることができます。ただし、学生さん同士のカップルの場合などは、同室が認められないケースが多いと思います。
料金は、1人部屋×2よりは安くなります。またホテルの場合は、そもそもツインの部屋があるかは学校に確認してみてください。
通学は可能か?
一部の学校では可能です。例えばIDEA CEBUは、授業料と宿泊費を分けているので、授業料だけを支払い、宿泊施設は自分で探して通学という形にすることができます。
他にもセブ英語倶楽部。ここは通学希望の場合には、留学費用から宿泊費だけを引いてくれます。学校でも紹介できるコンドミニアムもあるそうですが、自分で探した宿泊施設から通うことも可能です。
まとめ
フィリピンセブ島留学の宿泊施設についてご紹介しました。
細かくは学校によって異なりますが、だいたい次のような方におすすめです。
■学生寮多人数部屋
・留学費用を抑えたい方。
・多国籍な友達を作りたい方。
■学生寮1人部屋
・部屋で自習・仕事をしたい方。
・留学費用を抑えつつ、プライバシーは確保したい方。
■ホテル1人部屋
・宿泊施設に快適性を求める方。
・タオルやアメニティ補充などホテルのサービスを希望する方。
■コンドミニアム1人部屋
・自炊をしたいという方。
・学生寮より1ランク上の宿泊施設を希望する方。
宿泊施設選びは、充実した留学生活を送るためにはとても大事です。特に勉強に集中したいという方には、予算が許す限り1人部屋をおすすめします。
セブ島留学に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
→俺のセブ島留学|フィリピン語学留学完全ガイド