オーストラリア大陸の南東にある大都市シドニー。日本との時差が少なく、気候も温暖で過ごしやすく、日本人も多いことから初めての海外や留学の方におすすめの都市です。
都会でありながら近郊には自然も溢れており、休日のレジャーにも困りません。
この記事では、ゼロからシドニー留学の魅力(メリット・デメリット)、留学費用など1記事でシドニー留学がわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
オーストラリアの基本情報
以下がオーストラリアの基本情報です。
人口 | 約2626万人 |
首都 | キャンベラ |
気候 | 気温は、10℃〜30℃と一年中を通して過ごしやすい 四季はありますが、南半球のため日本と逆 |
面積 | 769万2024平方キロメートル(日本の約20倍、アラスカを除く米とほぼ同じ) |
言語 | 英語 |
民族 | アングロサクソン系等欧州系が中心。その他に中東系、アジア系、先住民など |
通貨 | オーストラリアドル |
時差 | シドニー:1時間(サマータイム期間は2時間) |
治安 | 良い |
参考:オーストラリア基礎データ(外務省)
シドニーの基本情報
以下がシドニーの基本情報となります。
天気/気温 | 南半球の都市のため、四季が逆になります。 気温は、10℃〜30℃と一年中を通して過ごしやすいです。 |
物価 | 日本より高いです。 世界物価ランキングでも常に上位で、世界的にみても物価が高い都市です。 |
食べ物 | 多国籍の料理が楽しまれています。 和食レストランやスーパーもあるため、日本食には困りません。 |
スポーツ | クリケットとラグビーが人気のスポーツです。 特にクリケットはよくテレビで放送されています。 |
観光地 | オペラハウス、ハーバーブリッジ、ブルーマウンテン、ハンターバレーなど |
治安 | 治安は世界的にみてもかなり良いほうです。 危険地域を避ければ夜1人で歩いても基本的には問題ありません。 |
シドニー留学が選ばれる3つの理由
1. 日本との時差が少ない
シドニーは日本との時差が少なく、通常時間では1時間、サマータイムは2時間となります。
海外旅行などに慣れていない場合、時差が多い国へ短期留学をしたところ時差ボケがひどく、身体が現地の時間に慣れる前に留学期間がおわってしまったという話も聞くことがあります。
短期留学や初めての海外という場合には、体調管理がしやすい時差が少ない場所を選ぶメリットは大きいです。
また、時差が少ないと日本の家族や友人とも連絡が取りやすいというメリットがあります。
2. 過ごしやすい気候
シドニーの気候は、10℃〜30℃付近と過ごしやすい気候となっています。冬に氷点下に行くことはほとんどなく、夏も40℃を超える暑さになることはありません。
年中を通して過ごしやすい気候で、雨が降る日も少ないため外出の予定も立てやすいです。季節は日本と逆ですので、入国直後や帰国直後の体調管理には気を付けましょう。
また、オーストラリアはオゾン層が薄く紫外線を受けやすいです。紫外線対策もしっかりとして渡航しましょう。
3. 都市と自然のバランスがよい
シドニーは国際都市でありながら、近郊には自然も多くバランスの取れた街です。
シドニー都市部は、コンパクトでありながら、スーパーやレストランが徒歩圏内にあるのでほとんどの用事を徒歩移動で済ませられます。
都市部を少し離れると、ボンダイビーチ、マンリービーチなどのビーチや世界遺産にも登録されているブルーマウンテンがあります。
ボンダイビーチやマンリービーチはバスやフェリーで30分ほど、ブルーマウンテンへは2時間程で行けます。
その他にもワインの生産地でもあるハンターバレーやポートスティーブンズなど自然豊かな場所がシドニー近郊にはあります。
シドニー留学の注意点3つ
1. 紫外線に注意
オーストラリアは、紫外線が非常に強いです。オゾン層が薄いと言われており、オーストラリア人のがん発症者のうち3人に1人が皮膚がんを発症しているとのデータも出ています。
オーストラリアのガン評議会も紫外線から身を守るための呼びかけをしています。
Cancer Council(ガン評議会)の呼びかけ
・長袖着用 (Slip on a long sleeved shirt!)
・日焼け止め塗布 (Slop on some sunblock!)
・帽子着用 (Slap on a hat that will shade your neck!)
・サングラスをかける (Wrap on some sunglasses!)
2. 物価が高い
オーストラリアは国全体でみても、日本より物価が高いです。その中でもシドニーは都会のため、他の都市と比べて生活コストが高額になりがちです。
とくに家賃が高いため、ルームシェアや学生寮など滞在方法を工夫することで費用を節約することができます。また、物価が高い分アルバイトの時給も日本より高額なので、現地で働くのもおすすめです。
英語を聞くことに慣れてから渡航するだけでも随分英語の伸び率は変わってきます。まずは、中学英語のマスターを目指して頑張りましょう。
3. 日本人とよいバランスを保つ
シドニーにいる日本人とよいバランスを保ちましょう。外務省によると、シドニーに日本人は33,000人ほどいると言われています。
シドニーは街自体がコンパクトなため、街中で日本人を見かけることも少なくありません。また、語学学校の中には日本人が複数いる学校もあります。異国の地で生活する不安から日本人と一緒に住み、常に日本人と行動をしてしまう場合があります。
ただし、英語習得が留学の目的であれば、なるべく日本人ではなく海外の人と行動を共にして、英語を喋る機会を増やしましょう。
たまに息抜きに日本人とご飯に行くことはあるかと思いますが、常に一緒にいることは避けたほうが良いでしょう。
シドニー留学の費用感
シドニーに留学する場合の費用を紹介します。
下記が語学学校に留学した場合の期間別費用となります。
留学期間 | 留学費用 |
1か月 | 35~50万 |
3か月 | 100~150万 |
12か月 | 300~450万 |
上記の費用は、留学に関わる全ての費用を入れた場合の目安を示しています。現地で豪華な生活をすれば目安以上の費用となりますが、一般的には上記のような費用となることが多いです。
他の国との違い
オーストラリアと他の英語圏の国との一番大きな違いは立地です。
上記でも紹介しましたが、やはり日本から近く、時差も少ない点が他国とは大きく異なります。
距離的に近いことで、緊急時に帰りやすいです。また、実際に帰る必要がなくても、すぐに帰れる場所にいるということで安心できます。
時差が少なく、日本の友人や家族ともすぐに連絡が取れます。特に留学初期にホームシックになった場合には、すぐに電話できる環境がとても重要です。
有名な語学学校3選
シドニーで有名な語学学校を3選紹介します。
1. ILSC
→https://www.ilsc.com/ja/
私も通っていたILSCです。ILSCは、シドニーのタウンホール駅の近くにある語学学校です。
特徴としては、選択できるコースが豊富だということです。通常の英語コースからIETLS、 ケンブリッジ試験対策コース、バリスタコースなどもあり、自分に合ったコースを選択できます。
学校には、English Only Policyがあり、学校内で母国語を話すと先生たちに注意されます。英語を本気で学ぶ方にとって、とてもよい環境だったと感じています。
インターンシップのコースがあるのも特徴です。
→https://www.navitasenglish.edu.au
Navitasも人気校の1つです。人気の理由としては、設備が整っているという点です。学校自体が綺麗で、立地も抜群です。学校と同じビルには、図書館や自習スぺ―スもあり、学校が終わった後にも自習が可能です。
特にテスト対策コースが豊富で、ケンブリッジやIELTS、 TESOLなどのコースを受講することができます。
3. ELC
→https://www.elc.edu.au/en/home
ELCは、上記2校に比べると日本人の数が少ない学校です。様々な国籍の留学生が通っており、国際色豊かな雰囲気になっています。
ベスト語学学校受賞歴も多数あり、周りから評価をされている語学学校です。あらゆる面でクオリティが高く、なるべく日本人と離れて勉強をしたいという人にとってはおすすめの学校です。
また、コースの中にはビジネス英語もあり、ビジネス英語を受けてみたい人にもおすすめの学校となります。
シドニー留学に必須の持ち物3選
留学にはさまざまな必需品がありますが、シドニーならではの持っていきたいものをご紹介します。
1. 紫外線対策グッズ
過ごしやすい気候のシドニーですが、紫外線は非常に強いので対策が必要です。日本で使い慣れている日焼け止めクリームを持参しておくと、肌のトラブルもなく快適に過ごすことができます。
また、海外では日傘をさす習慣がないため、薄手のUVカットの上着や帽子なども用意しておくとよいでしょう。
2. 日本のお菓子
物価が高いシドニーでは、日本からの輸入品ももちろん高くなります。オーストラリアは検疫が厳しいですが、市販の常温保存が可能な菓子類は許可されているため持っていくのにおすすめです。
もちろん自分で食べてもよいですし、ホストファミリーや学校で仲良くなった方に日本を紹介しながらプレゼントしても会話を広げることができるので、お菓子があると便利です。
その他の食品についても、細かい規定はありますが持ち込めるものもありますのでご参照ください。
>>https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/faq_quarantine.html
3. クレジットカード
支払いはクレジットカードが主流のオーストラリア。ブランドはVISAとMasterCardが使えるお店が多いです。
契約の際にクレジットカードが必要になることもあるので、渡航の際に準備しておくと安心です。
シドニー留学によくある質問
シドニー留学の相談はスマ留がおすすめ!
時差も少なく温暖で過ごしやすいシドニーは留学初心者でも安心な留学先です。
シドニー留学をしたい方は、ぜひ「スマ留」にご相談ください!
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