こちらではフィリピンセブ島留学の「相談や申し込み方法」「気をつけるべき落とし穴」についてご紹介します。
この記事を読んでいただくと、次のことがわかります。
- セブ島留学の情報収拾や申し込み方法
- セブ島出発までの流れ
- 直接学校へ申し込むべきか、エージェント経由が良いかの判断
セブ島留学への申し込みまでの流れ
1.情報収拾はここから
まずは情報収拾です。
「セブ島留学とは?」
「セブ島とはどういうところか?」
「どこの学校が良いか?」
などなど、留学前に知りたいコトはたくさんあります。
セブ島には現在100近い語学学校があります。「オリジナルのメソッドがある学校」や「ビーチがある学校」「多国籍な学校」など様々です。しっかり調べて自分にあった学校を探してほしいと思います。
「セブ島留学ってどんな留学なの?」という方は、こちらの記事を読んでみてください。イラストで全体像をわかりやすく解説しています。
セブ島留学解説#01 フィリピン留学ってどんな海外留学なの?まずはイラストでご紹介
当サイト以外にも個人のブログやフェイスブック、インスタ、留学エージェントのサイトなどいくつかると思います。
2.留学相談・問い合わせ
このサイト内でもセブ島にある語学学校をご紹介しています。TESDA(フィリピン政府が認可した証明書)を取得している正規の語学学校で、かつ留学エージェントに掲載していないけどおすすめしたい学校も掲載しています。
2021年フィリピン留学/セブ島留学おすすめ語学学校比較【154校】
学校の公式サイトのリンクがありますので、気になる学校があればぜひ問い合わせしてみてください。学校への問い合わせフォームを設置している学校ページもあります。
というのも、学校への問い合わせをしてみてほしいのには理由があります。
1. 学校のことを一番詳しいのは学校スタッフ
学校のことを一番詳しいのは、その学校のスタッフです。ホームページに載っていない細かい情報も聞くことができます。
特に、空き情報は学校に問い合わせないとわかりませんので、留学期間や部屋タイプなどをある程度決めたら、問い合わせてみると良いです。部屋の違いについて詳しく聞くこともできます。
2. 問い合わせの返事で学校の雰囲気がわかる
留学前に学校に自分で問い合わせをし、その学校の雰囲気を知ることは重要です。
何校かに問い合わせすると分かりますが、すぐ丁寧なメールが返ってくる学校もあれば、時間が掛かっても定型文のような返事しか返ってこない学校もあります。
3.学校の説明会への参加
可能であれば、留学エージェントではなく学校の説明会へ参加しましょう。
留学エージェントの説明会は学校を比較するためには役に立ちますが、本当にコアな部分は学校の直接の説明会でしか分かりません。
実際に話を聞くと学校の雰囲気がつかみやすく、その場で疑問点を解決出来ます。公式サイトでは紹介しきれない情報や写真、実績を提供してくれ、その学校を選ぶ決めてが見つかるはずです。
一つだけ言えるのは、説明会で他校をけなすような学校は辞めたほうが良いです。品のない運営者がいる学校は、品のない学校をつくり、品のない人たちを集めます。
数々の語学学校オーナー(経営者)や現地の校長(ジェネラルマネージャー)と話をしてきて感じたのは、学校文化は結局、オーナーや現地の校長が思い描いたものになるという事です。
説明会に参加することで文字では感じ取れな方、学校の雰囲気が伝わってきます。違和感を感じたらその学校は辞めましょう、あなたにとっておすすめではないです。逆にコンセプトや雰囲気に魅力を感じたらその学校はGO!です。
学校の留学費用やメソッド、コースも大事ですが、英語力が伸びる伸びないは、その学校を「信じ抜く事が出来るか、出来ないか」で決まります。
というのも、誰しも留学中に伸び悩む時があり「本当に自分の選択は正しかったのか?」と思う時が出てきます。
その時に「自分はベストな学校選びが出来たはず、だからあとは自分次第!」と思えれるかどうかで、その後の過ごし方が変わってきます。
出来れば一度学校説明会に話を聞きに行って、ベストな選択をしてもらいたいです。
*時間が都合できない方や地方にお住いの方は、電話やスカイプでの相談もできます。
留学エージェントにはメリットとデメリットがあり、メリットは「色々な学校を比較して紹介してくれる事」です。これは留学エージェントしか出来ないことです。
逆にデメリットは「留学エージェントが紹介していない学校は紹介されないこと」「留学エージェントに支払う手数料が少ない学校は、紹介される優先度が下がること」です。
そもそも留学エージェントに登録していない学校は、エージェントが紹介しようがありませんし、紹介してもほとんど手数料をもらえないような学校は、エージェント側も商売ですので紹介が難しいでしょう。
これらの事情を把握した上で利用されるのが好ましいです。
3.申し込み
留学したい学校が決まったら、「申し込み」をします。
まずは問い合わせをして、空き情報や見積もりをもらってそのまま申し込みする、という流れの人が多いです。
何校かに問い合わせをしてみて比較し、自分が納得した学校に申し込むというのがベストです。学校とのミスマッチを無くすためにも、申し込み前に疑問点はしっかり確認しましょう。
学校によっては、留学中に現地でコース変更や宿泊先の変更が可能な学校もありますので、可能性がある人は事前に確認すると良いです。アップグレードの場合には対応してもらえることが多いです。
留学費用の振込のタイミングは学校によっても異なりますので、確認してみてください。
多国籍な学校では、日本のピークシーズンと異なる場合ありますので、注意してください。
反対に学校に空きさえあれば、1週間前の申し込みでも間に合います。(パスポートがあり、すぐ留学費用を入金できる場合)
留学費用はいつ申し込んでも変わりませんが、航空券代は買う時期によって価格の変動が大きいです。直前での航空券購入は高額となる場合が多いので、なるべく早めに留学日を決めて航空券も購入できると良いです。
2月〜3月、8月〜9月の留学は3ヶ月以上前の予約がベストです。
4.留学準備
語学学校へ留学の申し込みをしたら、留学準備です。
まずは航空券。留学を申し込み後、なるべく早く購入することをおすすめします。航空券は、先の日程だと安く、出発日直前は値段が上がることがほとんどです。
また、フィリピン入国の際は、必ずフィリピンを出国をする航空券を持っている必要があります。これがないと、フィリピンに入国することができません。
セブ島留学に必要な持ち物
最低限必要な持ち物は、
1. パスポート
2. 海外旅行保険
3. クレジットカード
4. 現金
です。日本のメーカーやブランドにこだわらなければ、セブ島でもショッピングモールに行けばだいたいものは揃います。
持ち物については詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
→【完全網羅】フィリピンセブ島留学・旅行時の持ち物リスト
1. パスポート
現在パスポートをお持ちでない方は、取得しなければなりません。また、パスポートの有効期限が留学期間ない方は更新する必要があります。
2019年2月現在、フィリピン入国には、留学期間分のパスポートの有効期限があれば大丈夫です。他国で一般的な6ヶ月以上のパスポートの有効期限というのは必要ありません。ただ、今後変更される場合もありますので、詳しくは留学先の学校にご確認ください。
参考)パスポート新規取得(東京都の場合)
パスポートは申請してから受け取るまでに6日かかります。(土曜・日曜・祝日・国民の休日・年末年始を除く)
ビザですが、セブ島留学はセブ島到着後(入学後)に学校が「学生ビザ」を代行して取得してくれます。日本で事前に取得する必要はありません。
基本的には費用を払えば取得できると思っていて良いのですが、心配な方は学校にご相談ください。
2. 海外旅行保険
海外旅行保険は必ず加入しましょう。
保険があれば、セブ島で体調を崩したり、ケガをした時に無料で病院に行くことができます。万が一盗難にあった場合などでも保障されます。
・海外旅行保険に加入
・クレジットカードに付帯している保険
保険はこの2種類ありますが、内容が充実しているのは海外旅行保険です。オンラインですぐに加入できます。学校によってはクレジットカードの保険ではなく、海外旅行保険の加入を義務付けているところもあります。
海外旅行保険についてはこちらの記事をどうぞ
→フィリピンセブ島留学で失敗しない【海外旅行保険】の選び方
3. クレジットカード
クレジットカードもあった方が良いです。
セブ島で使えるのは広く使えるのは、VISAとMASTERカードです。JCBは使えるところが増えてきましたが、DINERS、アメリカン・エクスプレスは高級ホテル以外はほとんど使えません。
また万が一に備えて、海外キャッシュングを使えるようにしておくと、セブ島のATMでフィリピンペソを引き出せますので、とても便利です。
まとめ
セブ島留学の情報収集から留学までの流れについてご紹介しました。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。