あなたは「フィリピン」と聞くと、なにを思い浮かべますか?
キラキラと透き通った青い海でしょうか。太陽がさんさんと輝く広く青い南国の空でしょうか。それとも観光客がたくさん訪れるビーチリゾートでしょうか。
たしかにフィリピンにはこうしたリゾート地もあります。
一方、わたしたちが観光や旅行で訪れることのないようなスラム街や山岳地帯ではインフラや衛生面もととのっておらず、フィリピンが抱える貧困問題の象徴となるような場所も。
こうした問題を解決するために、多くのNGOやNPOが現地での活動と並行してフィリピンが抱える問題を広く知ってもらう活動もおこなっています。
本記事ではフィリピンでのボランティア活動に興味がある方に向けて、フィリピンで取り組めるボランティア活動の種類や、具体的なボランティア団体も3つ紹介します。
目次
フィリピンでのボランティアの概要
ボランティアといえば無償でおこなう社会奉仕活動をイメージしますよね。日本ではゴミ拾いや被災地での支援活動を思い浮かべる方も多いでしょう。
では、海外ボランティア、フィリピンでのボランティア活動はどういったものなのでしょうか。
海外ボランティアとは
海外ボランティアでも日本でのボランティア同様、現地の課題を解決するために無償でさまざまな活動をおこないます。
一般的にNGOや国際協力団体などがボランティアプログラムを主催しており、わたしたちはプログラムへの参加を通じて活動をおこないます。
海外ボランティアの目的は現地を訪れて社会問題を自分の五感で知ること。また主催団体側としては団体の活動内容を知ってもらい、理解者を増やすことです。
フィリピンでのボランティア活動の特徴
冒頭でふれたように、フィリピンはリゾート地のイメージが強いかもしれません。しかし実は貧困の問題が深刻な国でもあり、2021年には人口の18.1%にあたる約2,000万人が貧困状態にあります。
道路や上下水道などのインフラ整備や教育、医療など海外からの支援を必要としており、日本やヨーロッパのボランティア団体が支援活動をおこなっています。
具体的には下水道など生活インフラの整備や、貧困層の衣食住支援、教育支援などです。
フィリピンでのボランティア活動の種類
フィリピンでのボランティア活動について、もうすこしくわしく見てみましょう。大きく次の3種類に分けられます。
- 地域・環境に関する活動
- 教育に関する活動
- 医療・ヘルスケアに関する活動
ひとつずつ説明していきます。
1. 地域・環境に関する活動
貧困問題を抱えるフィリピンにはスラムが多くあります。政府はスラムをなくそうと動いており、スラムや路上に不法居住していた貧困層は強制退去させられ、ごみ集積所や山岳地帯、水辺地帯に移り住んでいます。
彼らは学校に通うどころかその日食べていくお金もないので、路上で物を売るなどしてお金を得て暮らしている状況です。
ボランティアプログラムではこうした地域を視察、家庭訪問などをおこない、フィリピンの貧困の現状を肌で感じていきます。
2. 教育に関する活動
ごみ集積所や山岳地帯に暮らす子どもたちは、学校には通えないことがほとんどです。なぜなら昼間はお金を稼ぐために働かなければならないからです。
義務教育さえ受けられない子どもも多数おり、フリースクールを運営するボランティア団体もあります。こうしたフリースクールで子どもの学習を補助するプログラムも提供されています。
またフィリピンでは保育園でも授業があり、幼稚園は義務教育です。幼稚園や小学校を訪れ、子どもたちの教育に携わるプログラムもあります。
3. 医療・ヘルスケアに関する活動
こちらも貧困問題に関係する活動です。貧困層が暮らすごみ集積所や山岳地帯などでは、下水がととのっていません。
衛生環境が非常に悪いため、下痢性の疾患や感染症にかかる人たちも多くいます。また貧しい暮らしから栄養失調に陥る人も多くいます。
ボランティアプログラムでは、医療の現場での学習や、貧困家庭を訪問して病気の予防を促す活動などをおこないます。
フィリピンのボランティア活動団体3つ
ここでは、上記のような活動をおこなっているボランティア団体を3つ紹介します。活動の長さや実績、発信の内容などから信頼できる団体です。
COVID-19が落ち着いて、ボランティアの募集を再開した団体も増えてきています。通年募集しているプログラムのほか、学生が休みになる春や夏はとくに募集が多くなります。
気になる団体があれば、ぜひ公式サイトやSNSをチェックしてみてくださいね。
1. CEC(CECジャパンネットワーク株式会社)
CECは1988年4月に設立された、30年以上の歴史ある団体です。フィリピンだけでなくネパールやインドといったアジアの国々、またイギリスやアメリカなど先進国でもボランティア活動をおこなっています。
フィリピン・セブ島の日経ボランティア団体の先駆者的な団体で、コロナ禍での外出禁止で親が働きに出られなくなったスラムの子どもたちへ食事を提供するクラウドファンディングも立ち上げました。(現在は終了しています)
1. セブ島地域開発に関わるボランティア活動
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 1週間(6泊7日) 2週間(13泊14日) 3週間(20泊21日) |
6泊:74,800円 13泊:96,800円 20泊:121,000円 |
高校生~ | ホテル |
※CEC公式HPより
SDGsや貧困問題、福祉や保育などに興味のある、本気で取り組みたい方向けのプログラムです。海上スラムや墓地スラム、山村集落などで暮らす子どもたちやストリートチルドレンに対して教育や食育活動をおこないます。
現地ではグループで活動しますが、個人での申し込みも可能です。また春期や夏期は参加費が割安になっています。
プログラム参加にあたって、現地で会う貧困層の子どもたちのために夏物の古着を持っていきましょう。持参した古着は団体を通じて現地のNGOに寄付されます。
2. 高齢者施設でのボランティア活動
世界中で活動するマザーテレサの修道院がセブ島で運営する、身寄りのないお年寄りたちが暮らす高齢者施設での活動です。
この施設では身寄りがなく、行き場のない終末期のお年寄りが保護されています。
活動内容はベッドメイキングや掃除、洗濯、料理のほか、食事の介助をする場合も。
注意点が2点あり、1点目は施設内は撮影不可であること。2点目は感染症への対策です。
施設のスタッフがサポートしてくれますが、入所者のなかには結核などの病気を患っている方もいらっしゃいます。使い捨ての薄手の手袋やマスクを用意していきましょう。
金額等の詳細は公式HPで問い合わせてみてくださいね。
3. 週末ボランティア活動
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 土曜午後 | 500ペソ (約1,300円) |
セブ島に滞在する留学生など | - |
フィリピンでの語学留学生に人気のプログラムです。月に2回(春休み・夏休みは毎週)、土曜の午後に墓地スラムでおこなわれている炊き出し活動に参加します。
語学学校はセブ島内でも立地の良い場所にあるケースがほとんどですが、学校まわりの環境とはまったく異なる景色を見られるでしょう。留学中の週末を利用して、語学だけではない貴重な学びを得られます。
2. グローリアセブ(Glolea Cebu)
グローリアセブは2013年に設立された国際協力団体です。セブ島に拠点を置き、ストリートチルドレンやスラム街の子どもたちの教育と食育を支援しています。
フィリピンの公立学校からパートナー団体として認定されるほか、学校に通えない子どもたちのためのフリースクールも運営。
また、2021年12月に上陸した台風による被害で生活が困窮した人たちに対して、物資や食料を配給するなど、緊急支援活動にも取り組んでいます。
YouTubeではスラムの様子や支援活動の様子など、リアルな情報を発信しています。
1. 幼稚園・保育園ボランティア
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 4泊5日 | 63,000円 | 18歳以上 | セブ島内のアパートまたはホテル |
※グローリアセブ公式HPより
保育士や幼稚園教諭を目指す学生の方や、現職の社会人の方などにおすすめのプログラムです。
セブ島の幼稚園と保育園で保育の手伝いをおこない、参加者自身が折り紙やお遊戯などのアクティビティを考え、実施します。
幼稚園や保育園に通う子どもたちは英語ではなくビサヤ語で話すため、言葉でのコミュニケーションは難しいでしょう。しかし身振り手振りでじゅうぶん伝わるほか、先生や現地スタッフがサポートしてくれます。
日本とはまったく異なる海外の教育スタイルを肌身で感じられる活動です。
2. 小学校インターンシップ
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 1週間~4週間 | 1週間:78,000円 2週間:118,000円 3週間:158,000円 4週間:198,000円 |
18歳以上 | アパートまたはホテル |
※グローリアセブ公式HPより
教職を目指してる方や、教育関係の仕事に従事している社会人の方におすすめのプログラムです。
フィリピンの公立小学校で、クラスの副担任となり先生のアシスタント活動や生徒の学習サポートに取り組みます。
また小学校インターンでも、参加者自身が内容を考えて、実際に授業をおこないます。内容は日本の文化や遊び、道徳、語学など、自由に決められます。
生徒たちとふれあえるほか現地の先生とも交流でき、海外の教育スタイルから多くを学べるでしょう。
授業はすべて英語でおこなわれるため、基礎的な英語力が必要です。
3. ボランティア留学
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
プランによる | 2週間~ | 最低125,000円 (語学研修付き地域開発ボランティア) |
18歳以上 | プランによる |
※グローリアセブ公式HPより
グローリアセブが提供する各ボランティア・インターンシップに語学留学を組み合わせたプログラムです。ボランティア活動またはインターンシップに参加しながら、英語力も高めたい方に向いています。
参加時期とボランティアの目的に合わせた4つのプランがあり、最短2週間〜参加できます。
留学とボランティアを一括で申し込めるため、手続きの煩わしさもありません。
語学学校は初心者におすすめのSMEAGスパルタキャンパス。セブ最大級の日系語学学校で、1日10時間しっかり英語を学びます。留学は1週間単位で何週間でも可能です。
3. プロジェクトアブロード(Project Abroad)
プロジェクトアブロードは1992年にイギリスで創業されて以来、累計13万人を超える参加者を誇る、歴史と実績のある国際的な団体です。
視察で終わらない実践的なボランティアにこだわり、参加者の9割以上は外国人。ホストファミリー宅に滞在し、日本人が少ない環境で社会貢献活動に参加しながら語学力アップも狙えます。
現地スタッフが24時間体制でサポートしてくれるため、困ったことが起きたときも安心です。
1. 医療インターンシップ
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 1週間~ | 264,500円~ | 18歳以上 1年以上の医療系の学習経験・トレーニング経験のある方 |
ホストファミリー宅 |
フィリピンの病院で働く看護師の視察を通じて、医療の実践的な専門知識と、途上国の医療システムを学びます。医療系の道を目指す学生や、現役の医師・看護師の方におすすめです。
医療という専門性の高い活動に携わるため、基礎的な英語力が求められます。
このプログラムではデング熱といった日本ではあまり見られない疾患への対応や、現地の人々が直面する健康問題を学べる点が魅力です。また現地の医療専門家に同行して、ふだん医療サービスを受けられない人たちに基礎的なヘルスケアを提供します。
2. 公衆衛生インターンシップ
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 1週間~ | 269,500円~ | 16歳以上 | ホストファミリー宅 |
公衆衛生インターンのプログラムでは現地の医療専門家に付き添い、貧困家庭を訪問して血圧や血糖値の測定、衛生指導・保健指導などをおこないます。
看護学生や看護師・保健師だけでなく、途上国の健康問題を知りたい方、医療支援に携わりたい方にもおすすめです。
実はフィリピンでは、死因の7割が糖尿病や心疾患といった非感染性の疾患です。国民の健康管理に対する自覚の低さがその一因。プログラムを通じて、地域の人たちに健康に対する正しい知識を伝えていきます。
3. チャイルドケアボランティア
募集 | 現地活動期間 | 費用 | 対象者 | 滞在先 |
通年 | 2週間~ | 283,000円~ | 16歳以上 | ホストファミリー宅 |
保育士が不足する公立の幼稚園や特別支援学校に派遣され、絵本の読み聞かせやアルファベットの教育、簡単なフレーズの練習に携わります。絵本はもちろん英語の絵本ですから、基礎的な英語力があると良いでしょう。
保育の道に進みたい方や、現役の保育士の方におすすめのプログラムです。
また派遣先となる特別支援学校では耳の不自由な子どもたちや学習障がいを抱える子どもたちを対象に少人数制の幼児教育をおこないます。
先生をサポートしながら、子どもたちが楽しく学習できるよう手助けしていきます。
フィリピンでのボランティア活動に参加する準備
フィリピンのボランティアに行ってみたい!と思ったら、次に気になるのは必要となる準備ですよね。
詳細な準備は、参加するプログラム(団体)で必ず確認してほしいのですが、ここでは気になる点としてよくあげられる次の4点について解説します。
1. ビザ
30日以下の滞在であればビザは不要です。
もし延長して31日以上滞在する場合は、現地で観光ビザの延長申請をおこないます。団体によっては現地のコーディネーターが入国管理局に同行し、手続きを手伝ってくれます。
2. 費用の目安
ボランティアプログラムへの参加費用は、1週間だとおよそ10万円ほどが目安です。
ただし往復の航空券代や、滞在中の食費が含まれていないものも多く見られます。参加費に含まれるもの / 含まれないものをよく確認しましょう。
3. 語学力の目安
ボランティアプログラムによって、英語力不問のものもあれば基礎的な英語力を必要とするものもあります。
下のグラフはプロジェクトアブロードの過去の参加者の英語力を示しています。
出典:海外ボランティア・インターンシップで求められる英語力 | Projects Abroad
英語をまったく話せない方も1割以上いますが、できれば中学校で習う程度の理解力は身につけておきましょう。
現地の人たちとはもちろん英語でコミュニケーションを取りますし、団体によってはスタッフとも英語でやりとりをします。
スラムなどの観光では行かないような地域を訪れる際は、注意点もあるはずです。こうしたときに話している内容を聞き取れなければ不安ですよね。
わからないことを「わからない」と言える積極性も大切です。
4. 予防接種
まず新型コロナウイルスのワクチンについては、接種していなくてもフィリピンへ入国できます。
ほかにはA型肝炎、マラリア、デング熱、狂犬病のワクチン接種などが考えられますが、任意かつ比較的短期の滞在ということもあり、接種していく人は少ないようです。
心配な方はかかりつけ医に相談することをおすすめします。
また参加するプログラムによっては陰性証明の提示が必要、海外旅行傷害保険の加入必須などの条件が設けられています。事前に必ず確認しましょう。
フィリピンでのボランティア活動で得られるもの
フィリピンのボランティア活動は、観光とはまったく別ものです。スラムを訪れるプログラムが多くあるように、観光で訪れることのないような場所で活動します。
ですから、得られるものも観光とはまったく異なります。
ここではあくまで例として3つ紹介しますが、実際に活動に参加し、目で見て、手で触れ、心で感じたあなただけの学びを体得していただけると幸いです。
1. 先入観や価値観がくつがえる体験
あなたは物乞いをして暮らす子どもたちや学校に行けない子どもたちに対して、どんな感情を抱いていますか。
そして、その情報・光景はどこで見たものですか?
おそらくテレビやインターネットではないでしょうか。
現地に足を運び、地域の人たちと交流してみると、あなたが抱いていた感情や先入観、価値観はガラッと変わるかもしれません。
百聞は一見にしかず。現地の人たちの、本当の表情や声は、テレビやインターネットからは伝わりきらないものです。
2. 国際協力の活動家や仲間との出会い
ボランティアプログラムのなかには、グループで活動するものもあります。熱心に国際協力活動をおこなっている人、あなたと同じ目的、夢を持った仲間とも、実際にプログラムに参加したからこそ出会えるものです。
SNSなどの連絡先を交換すれば、プログラムを終えたあとも交流し、情報交換や励まし合うこともできるでしょう。
3. 未来への自己投資
ボランティアで体験したことが実際の仕事の現場で活かせる、あるいは将来進みたい人生の方向性がより明確になるなど、自分の未来への投資にもなります。
ただしボランティアプログラムでは自分の頭で考え、行動する主体性が非常に大切です。指示待ちの受け身な姿勢では「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。
ぜひ積極的な姿勢で参加してくださいね。
フィリピンのボランティア活動のハードな面
フィリピンでのボランティア活動では、得られるものも計り知れない一方で、ハードな面ももちろんあります。こちらもぜひ直接感じていただきたいのですが、2つ紹介します。
1. 日本とは異なる現実を目の当たりにする
いくらテレビやインターネットで事前に情報を見聞きしていたとしても、実際に街を歩き、自分の目で厳しい現実を目の当たりにすると、やはりショックを受けるかもしれません。
あたり前ですが、フィリピンは日本とは異なる文化の国です。そうした文化の違いにも、戸惑いを感じるかもしれません。
ですが、そうした現実があることを、まず知るのが大切です。自分にできることを考えるきっかけにもなります。相手(の国)を理解し、適応する力も身につくでしょう。
恐れずに一歩踏み出していただけたら嬉しく思います。
2. 自分の非力さを思い知る
フィリピンが抱える貧困やインフラ整備などの問題はいろいろな要因が複雑に絡まり合って、一朝一夕に解決できるものではありません。
ボランティアプログラムでは、NGOやボランティア団体が何年もかけておこなっている支援活動のごく一部に参加するわけですから、できることも大変限られています。
限られた期間を最大限有効に使うために、事前の下調べや英語の勉強をしっかりとおこない、活動中は参加者や現地の人たちと積極的に交流するなどを心がけましょう。
初めてのフィリピンボランティアは「フィリピン留学中」がおすすめ
この記事ではフィリピンでのボランティア活動の具体的な内容や必要な準備をお伝えし、心構えについても触れました。
リゾートや語学留学で人気のフィリピンですが、ボランティア活動では旅行や留学とはまったく異なる経験を得られます。
プログラムの内容も現地の視察といった比較的負担の少ないものから、学校や地域に入り込んでみっちり活動をおこなうものまでさまざまです。
しかし、いきなり発展途上国の貧困層にボランティアをすることは、かなりの覚悟がないと難しいです。現地はにおいがきつかったり、衛生環境が劣悪だったりしますので、ご自身が耐えられる精神力と体力、胃腸の強さなども求められます。
そのため、フィリピンのボランティアに興味がある方は、一回フィリピン留学(セブ島留学)をしながらスタディツアーなどを行ってみることをおすすめします。
特にセブ島では上記で紹介したボランティア以外にもいくつかあり、そいういった情報は留学をしていれば耳に入ってきます。
ぜひフィリピン留学・セブ島留学経由からのボランティア体験を検討してみてください。