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ゼロからわかる【大学留学・大学院留学】費用・留学タイプなど徹底解説

みなさんは海外の大学留学・大学院留学に興味はありますか?

英語を使いこなすことができるグローバル人材に対する需要が高まっており、小学校での英語の教科化、中学校で学習する英単語数の増加など、国全体で英語教育に力をいれています。

英語を習得することができるだけでなく、専門性を身につけたり、コミュニケーション能力や主体性を高めることができる大学・大学院留学はグローバル人材になる上でとても役立つ経験になるでしょう。

この記事では、大学生や社会人に向けて、大学・大学院留学について、主な留学先、留学にかかる費用、留学費用の節約のポイント、そしておすすめの留学エージェントをご紹介します。

記事を読み終わる頃には大学・大学院留学に対するイメージがより具体的に描けるようになるでしょう。 

大学・大学院留学に興味がある方は必読です。

目次

大学・大学院留学のメリット3つ

大学・大学院留学のメリットは下記の3つです。

  1. 英語力を高めることができる
  2. 英語プラスアルファを身につけることができる
  3. 卒業後の就職の選択肢の幅が広がる

それぞれのメリットについて説明します。 

1. 英語力を高めることができる

大学・大学院留学の場合、正規留学で留学すると2〜4年ほど海外で生活をすることになるため、英語力の飛躍的な向上を期待することができます。 

日本で生活をしていると日常生活の中で英語を活用する機会が限定されており、自分の英語力がどれほど世界で通用するのか分かりづらいですが、留学をすることで自分の英語力について見直すことが可能です。

また、大学・大学院での授業は非常に専門性も難易度も高いため、授業を理解できるようになるとかなり自信になることは間違いありません。

2. 英語プラスアルファを身につけることができる

大学・大学院留学の場合、「英語の習得」を目的にしている人は少ないと思われます。「英語で何かを学ぶ」ことを目的にしている人が多いでしょう。

大学・大学院留学であれば、英語力を高めることができるだけでなく、ご自身の専攻に対する知見を高めることも可能です。 

また、現地の学生や世界各国から訪れている留学生と交流するほど異文化への理解が深まり、コミュニケーション能力や積極性も高めることができ、人間としても大きく成長することが期待できます。

3. 卒業後の就職の選択肢の幅が広がる

日本の大学に通う場合、卒業後は日本の企業での就職という選択肢しかありませんが、大学・大学院留学をすることによって、グローバルな人脈を作り、さらにインターンシップやアルバイトを通じて就労経験を積むことで「海外就職」という選択肢を持つこともできます。 

大学・大学院留学のデメリット2つ

大学・大学院留学には下記の2つのデメリットがあります。

  1. コストがかかる
  2. 勉強が大変

それぞれのデメリットについて解説します。

1. コストがかかる

日本の大学の学費と比較すると、海外大学の学費は非常に高額です。

日本の国公立大学の年間の学費が、81〜93万円程度、私立大学の場合は131万円程度が平均であるのに対して、海外大学の場合は240〜450万円ほどかかるため、経済的な負担が非常に大きくなるというデメリットがあります。

しかし、詳細は後述しますが、留学の種類や、工夫次第で留学にかかる費用や学費を抑えることも可能なので、努力次第と言えるでしょう。 

2. 勉強が大変

「海外の大学は入学は簡単だけど、卒業が大変難しい」という話を聞いたことはありますか?

実際にその通りです。当たり前ですが、授業は全て英語で行われるため、授業の予習復習は欠かせません。そしてその間に小テストや、課題の提出もあるため非常に忙しいです。

私自身、大学院留学をしていましたが、毎日最低5時間は自習していました。日本の大学のように「レポートを出せば単位がもらえる」「出席点がつく」といった楽な授業はないと考えておいてください。

私自身、非常に辛くて何度も辞めたいと思ったことがあります。

しかし、無事に卒業できた今、辛いことが起こるたびに「あの時頑張れたんだから大丈夫」と自分自身の心の支えになっています。

この経験はあなたの人生の糧になることは間違いありませんが、大学・大学院留学には覚悟が必要であることを肝に銘じておいた方が良いでしょう。

大学・大学院留学で行ける国は?

大学・大学院留学で行ける国は下記の6カ国です。

  1. アメリカ
  2. イギリス
  3. カナダ
  4. オーストラリア
  5. ニュージーランド
  6. マレーシア

ここではそれぞれの国の大学・大学院についてご紹介します。

1. アメリカ

アメリカ留学
アメリカには2年制の大学(私立はジュニアカレッジ、公立はコミュニティカレッジと呼ぶ)と4年制の大学があります。 

アメリカには2年制の大学を含めると4,000もの大学があり、学校の選択肢が最も多い留学先です。編入や転校などに対してフレキシブルな対応をしてもらうことができます。

大学院についてはGraduate Schoolと呼ばれる学術系大学院と、Professional Schoolと呼ばれるMBAや医学系などの専門系の大学院に分かれます。

2,000以上ものコースを提供しており、大学同様に選択肢が豊富です。修士課程取得のためには最低2年かかることが一般的です。

2. イギリス


イギリスの大学は3年間で卒業することが可能です。イギリスの大学へ進学するためには高校卒業後にファウンデーションコースを半年から1年ほど受講する必要があります。

ファウンデーションコースでは下記の内容を学びます。

  • 英語力を高める
  • レポートの書き方やプレゼンテーションのやり方などアカデミックな英語を身につける
  • 専攻に関する基礎的な知識を身につける

このファウンデーションコースでの成績によって進学できる大学が決定します。

大学院についてはMBAなど多くの修士課程を最短1年間で取得できるため、時間とコストを抑えて大学院留学をしたい方におすすめです。

3. カナダ

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カナダもアメリカと同様に2年制の大学(ほとんどが公立でコミュニティカレッジと呼ばれている)と4年制の大学があります。 

カナダの大学・大学院もアメリカやイギリスに引けを取らないほど高品質な教育を提供していることで有名です。

90以上もの公立大学を構えており、アメリカやイギリスの大学と比較すると学費がリーズナブルである点が特徴として挙げられます。

また、大学院については海外大学との研究も盛んで、国際的な評価が高い大学院が多いです。

4. オーストラリア

オーストラリア留学にかかる費用はいくら?留学タイプ・期間別に徹底解説
オーストラリア国内には40もの大学がありますが、ほとんどが国公立大学です。特にGroup of Eightと呼ばれる下記の大学は、世界の大学ランキングでトップ100に名を連ねる名実ともに優秀な大学です。

  • 西オーストラリア大学
  • モナッシュ大学
  • オーストラリア国立大学
  • アデレード大学
  • メルボルン大学
  • ニューサウスウェールズ大学
  • クイーンズランド大学
  • シドニー大学

イギリスの大学と同様に、高校卒業後、またはそれぞれの大学の入学基準である英語力に満たない場合はファウンデーションコースに通ってから大学・大学院に入学します。

またはTAFEと呼ばれる日本の専門学校のような教育機関に入学し、そこで学士号を取得したり、TAFEから大学に編入するといったことも可能です。

大学院については、1.5〜2年で修士課程を取得することが一般的です。

5. ニュージーランド

ニュージーランド
ニュージーランドには国立総合大学が8校あり、全ての大学で大学院課程が開講されています。

少数精鋭を通じた高品質な教育の提供を国が掲げているため、充実した大学・大学院留学になることは間違いないでしょう。

イギリスやオーストラリアの大学と同様に3年制です。修士号についても最短1年で取得できるコースもあります。

他の英語圏の国と比較すると物価が低いため、学費と生活費を抑えた留学を実現することが可能です。 

イギリスやオーストラリアの大学と同様にファウンデーションコースがありますが、ファウンデーションコースの受講義務は大学によって異なるため確認する必要があるでしょう。

また、ポリテクニックと呼ばれる専門学校のような教育機関に入学して、そこで学士号を取得したり、ポリテクニックから大学に編入するといった選択肢もあります。 

6. マレーシア

マレーシア
マレーシアは上記の英語圏の国々と比較すると、生活費も学費もかなり抑えて留学をすることができるため、コストを抑えて大学・大学院留学をしたい方におすすめの留学先です。

また、マレーシアにある大学の多くがアメリカやイギリスの大学と提携関係にあることから、リーズナブルな学費で、アメリカやイギリスの大学と同じ授業を受講することもできます。

さらに場合によっては、英語圏の大学での単位取得が認定されたり、英語圏の大学に編入することもできるため、大学・大学院留学の穴場とも言えるでしょう。

大学・大学院留学にかかる費用は?

大学・大学院留学にかかる費用は国・地域・大学種類(国公立か私立)などさまざまな条件で異なります。 

下記の表は大学・大学院留学にかかる費用の目安(年間)を国別にまとめたものです。

留学先 費用の目安
アメリカ 550〜840万円
イギリス 500〜600万円
カナダ 440〜600万円
オーストラリア 520〜600万円
ニュージーランド 250〜430万円

これらの費用には下記の項目が含まれています。

  • 学費
  • 滞在費
  • 生活費
  • 交際費
  • 娯楽費
  • 海外留学保険
  • 航空券代(往復)
  • 学生ビザ

なお現在は円安が進んでいるため、より費用が高額になる可能性があることを考慮する必要があるでしょう。

留学費用を抑えるためのコツ

上記にもありますが、大学・大学院留学は非常に高額です。しかし、留学費用や学費を抑えるためのコツは下記のようにいくつかあります。

  1. 交換留学で大学・大学院留学を実現する
  2. 費用が安い国を留学先に選ぶ
  3. 学費が安い大学・大学院を選ぶ
  4. 在学期間が短い大学・大学院を選ぶ
  5. 奨学金プログラムが充実している大学・大学院を選ぶ

それぞれのコツについて詳しく解説します。 

1. 交換留学で大学・大学院留学を実現する

交換留学で大学・大学院留学をすることでコストを抑えて留学を実現させることが可能です。

交換留学の場合、1ヶ月から1年と正規留学よりも留学期間が短くなってしまうというデメリットがありますが、日本の大学・大学院に学費を支払うことで留学が実現します。

つまり、上記にもあるように海外の大学・大学院に学費として数百万円を支払う必要がないため、リーズナブルです。

2. 費用が安い国を留学先に選ぶ

すでにご紹介したように留学先の国によって学費や生活費が大きく異なります。

そのため、コストを理由に大学・大学院留学を躊躇している場合は、留学費用が安い国を選ぶことで問題を解決できるかもしれません。 

留学費用を抑えられる国としては、英語圏ではニュージーランド、アジアではフィリピンやマレーシア、ヨーロッパではドイツやノルウェーなどが挙げられます。

英語圏の国でなくても留学生向けに英語で行われている授業も多いため、英語圏の大学に留学することと大差がないでしょう。 

3. 学費が安い大学・大学院を選ぶ

同じ国であっても大学の種類(私立または国公立)、大学の所在地、知名度が高い大学であるかどうかといった様々な条件で学費が異なります。

そのため、留学したい国を決めたら、学費が安い大学・大学院を探すことで学費を抑えることにつながるでしょう。 

4. 在学期間が短い大学・大学院を選ぶ

上記にもありますが、留学先の国によって大学・大学院の在学期間が大きく異なります。当然在学期間が短くなるほど学費を抑えることが可能です。

留学にかかる費用の大半を学費が占めます。在学期間の長さに関係なく、学士・修士・博士と学歴に変わりはありません。

また、在学期間が短い大学・大学院を選ぶことでコストだけでなく、時間の節約にもなるため、特に社会人の方におすすめです。 

5. 奨学金プログラムが充実している大学・大学院を選ぶ

奨学金プログラムが充実している大学を選ぶことで、学費が免除または減免され、留学にかかるコストを抑えることができるでしょう。 

また、それぞれの大学・大学院が持つ奨学金プログラムだけでなく、独立行政法人日本学生支援機構が行なっている返済不要の奨学金も検討してみることで選択肢の幅が広がるためおすすめです。

大学・大学院留学の方法

大学・大学院留学には主に下記の3つの種類があります。

  1. 正規留学
  2. 交換留学
  3. 大学認定留学

それぞれの留学タイプについて解説します。

1. 正規留学

正規留学とは海外の大学に入学し、卒業まで在籍することです。つまり、海外の大学で単位と学位を取得することになります。

留学先の国によって異なりますが、入学するためには主に下記の書類や英語力証明が求められることが一般的です。 

  • 高校や大学の成績
  • TOEFLやIELTS等各種英語試験の結果
  • エッセイや推薦書

海外の大学または大学院で2〜4年ほど過ごすことになるため、じっくりと腰を据えて英語力と専門性を高めることができるでしょう。 

しかし、その分コストがかかるというデメリットがあります。コストがネックになる場合は、アメリカの2年制のコミュニティカレッジなど、在学期間が短くなる大学や大学院を選択することも可能です。

2. 交換留学

交換留学とは、日本の大学に入学し、在籍する大学が提携している海外の大学に1ヶ月から1年ほど留学する制度のことを指します。

留学先で取得した単位は日本の大学で認定されるため、留年の心配はありません。

しかし、交換留学に参加するためには選考や条件があるため、競争率が高いというデメリットがあります。

3. 大学認定留学

大学認定留学とは、日本の大学に入学し、休学をして留学することを指します。交換留学とは異なり、自分の好きな国や大学を選んで留学できる点がメリットです。

しかし、留学先で取得した単位は日本の大学での単位に認められないことがあり、その場合は留年する可能性がある点と、留学している間は留学先と日本の大学の両方に学費を払う可能性があり、経済的な負担が大きくなる点がデメリットです。

大学・大学院留学の出願に必要な書類

日本の大学とは異なり、海外の大学は基本的には入学試験はなく、書類選考が基本です。留学先の国や大学によって異なりますが、下記の書類が求められます。

  • 大学・大学院所定の願書
  • 高校・大学の成績証明書(英文)
  • 高校・大学の卒業証明書(英文)
  • TOEFLやIELTSなどの各種英語試験のスコア証明
  • 英文のエッセイや志望理由書
  • 英文の推薦状

大学・大学院留学の流れ

そして大学・大学院留学までの流れは下記のとおりです。

出発までの時間 やるべきこと
2年〜1年半前
  • 留学の「目的」を考える
  • 留学のタイプ、留学先の国や都市、奨学金、学生ビザなどについて調べる
1年半〜1年前
  • 自分の希望や予算などをもとに留学先の大学を選定
  • 留学先の大学の出願準備をする
  • 英語の学習をして、TOEFLやIELTSを受験し、入学基準を満たすよう努める
1年前〜半年前
  • 志望する大学・大学院に出願する
  • 入学許可書を受け取ったら、入学金の支払いなど入学の準備を進める
  • 現地での滞在先を確保
半年前〜出発直前
  • パスポートの申請
  • 学生ビザの申請
  • 航空券を購入
  • 海外留学保険に加入
  • クレジットカードやデビットカードを準備

 留学エージェントの選び方のポイント

留学エージェントを活用することで、留学までの準備や手続きをスムーズに進めることができます。

しかし、留学エージェントの数は多く、残念ながら悪質な留学エージェントも存在するため、慎重に選んでください。 

留学エージェントを選定する際には下記の5つの点に着目することをおすすめします。

  1. カウンセラーが親身に話を聞いてくれるか
  2. コミュニケーションがスムーズであるか
  3. サポート内容が充実しているか
  4. 現地オフィスを構えているか
  5. 料金体系が明確であるか

それぞれのポイントについて詳しく解説します。 

1. カウンセラーが親身に話を聞いてくれるか

大学・大学院留学をする方のほとんどが初めて留学をする、場合によっては初めて海外に行くといった方が多いのではないでしょうか。

そんなあなたは留学に対する憧れや期待だけでなく、不安や心配も多いはずです。そんな時に、あなたの不安や悩みに親身に寄り添って話を聞いてくれる留学カウンセラーであれば、あなたも安心でしょう。 

留学エージェントを選定する場合は、複数のエージェントに足を運び、カウンセラーとの相性を比較検討してから選定することで失敗するリスクを軽減させることができます。 

2. コミュニケーションがスムーズであるか

留学エージェントは、学生ビザ申請、大学・大学院入学の手続き、航空券の予約などあらゆる煩雑な事務作業を代行してくれるものです。

その際に、電話やEメールといった手段を活用して、留学エージェントと頻繁に連絡を取り、進捗状況を確認することになります。

他にも、大学・大学院留学について疑問や不安を感じたら連絡することもあるでしょう。

相手からの返信が遅いと余計に不安になってしまいます。コミュニケーションがスムーズであるということはあなたに安心感を与えるため、留学エージェントを選定する際に非常に大切なポイントとなります。 

3. サポート内容が充実しているか

優良な留学エージェントは留学前だけでなく、留学中や帰国後までしっかりとあなたをサポートしてくれます。

留学前から留学後までのサポート内容はエージェントによって異なりますが、下記のようなサポートを受けられることが一般的です。 

時期 サポート内容
留学前
  • カウンセリングの実施
  • 英会話レッスンの提供
  • ビザの申請や入学申し込みなどの事務手続き代行
  • 出発前オリエンテーションの実施
  • 各種イベント実施
留学中
  • 留学中のトラブル対応
  • 現地での生活サポート
留学後
  • 帰国後の就職・転職相談
  • 履歴書やエントリーシートの書き方の指導
  • 面接対策

留学前から留学後まできちんとサポートしてもらえるかどうか、そしてそれぞれのタイミングでどのようなサポートを受けられるのかといったことを確認しましょう。

4. 現地オフィスを構えているか

留学エージェントによっては、日本国内だけでなく、海外にオフィスを構えているエージェントもあります。

海外オフィスを持っている留学エージェントを活用することで下記のようなメリットがあります。

  • 現地の最新情報を入手することができる
  • 現地の生活で何かトラブルがあった時にいつでも相談できるため安心である

留学エージェントを選定する際に現地オフィスの有無もチェックすることがおすすめです。

5. 料金体系が明確であるか

上記にもありますが、大学・大学院留学は年間で数百万円ほど必要になるため、コストがかかります。留学を検討しているあなたも、どれくらいの費用がかかるのかが最も気になるポイントなのではないでしょうか。

優良な留学エージェントは、あなたが不安に思っていることをきちんと理解しており、早い段階で留学にかかる費用やエージェントに対する手数料を明記した見積書を作成してくれるものです。

見積書を早い段階で作成してくれたり、明確な料金体系である場合は、信頼できる留学エージェントであると言えるでしょう。

大学・大学院留学におすすめの留学エージェント5選

それでは、上記の留学エージェント選びのポイントを踏まえて、ここでは大学・大学院留学におすすめの留学エージェントを5社ご紹介します。 

留学エージェント選びの際に参考にしてください。

アゴス

アゴス

所在地 東京都渋谷区桜丘町17-6 渋谷協栄ビル8階
設立 2005年
留学先 アメリカ
大学留学
大学院留学
留学サポート費用 テスト対策や書類などMBAであれば約100万円、他大学院は約60万円が受講料平均トータル
公式ホームページ https://www.agos.co.jp/

アゴスは大学・大学院留学を目指す方のテスト対策(TOEFL, IELTS, SAT等)や出願対策(レジュメやエッセイの書き方や面接指導)の指導専門校です。これまでに10,000件以上もの合格者を輩出してきたため実績は申し分ありません。 

25年以上もの歴史がある老舗のスクールかつ、指導経験豊富な講師が揃っているため、短期間で目標とするスコアを達成し、さらに志望する大学や大学院に合格することができるでしょう。

アメリカのトップ大学・大学院への入学を検討している方におすすめです。

Crimson Education

Crimson Education

所在地 東京都台東区浅草橋3丁目2番1号
※東京を筆頭に海外に24カ所の現地オフィスを構える
設立 2013年
留学先 アメリカ
イギリス
大学留学
大学院留学
留学サポート費用 明確な記載なし
公式ホームページ https://www.crimsoneducation.org/ja

Crimson Educationはアメリカやイギリスのトップレベルの大学への入学を目指すための海外大学専門進学塾です。

オンラインで個別指導を受けることができるため、日本のどこにいても指導を受けることができます。指導内容は下記のように多岐に渡ります。

  • テスト対策
  • 出願大学の選定
  • 志望理由書やエッセイの添削
  • 面接指導

これまでアイビーリーグやオックスフォード大学やケンブリッジ大学といった名門校に多くの合格者を輩出してきました。

講師はこれらの有名大学・大学院の出身者や入学審査官を務めたことがあるスタッフで構成されているため、安心して指導を受けることができるでしょう。

英米のトップ大学・大学院への留学を目指す方におすすめです。

留学ジャーナル

留学ジャーナル

所在地 国内4カ所(東京・名古屋・大阪・福岡)
海外オフィス7カ国
設立 1971年
留学先 アメリカ
イギリス
カナダ
オーストラリア
ニュージーランド
大学留学
大学院留学
留学サポート費用 330,000円〜604,000円
公式ホームページ https://www.ryugaku.co.jp/

留学ジャーナルは日本で最も歴史のある老舗の留学エージェントです。これまで20万人以上もの留学生を海外に送り出してきたため、経験豊富で信頼できる留学エージェントであると言えます。

カウンセラーが全員留学経験者であるため、あなたの不安や悩みを理解し、親身に話を聞いてもらえるでしょう。 

また、英会話スクールAEONと提携しており、留学ジャーナルを通じて大学・大学院留学に申し込むと出発前にAEONのレッスンを割引価格で受講できるという特典もあります。出発前の英語学習もバッチリですね。

NCN米国大学機構

NCN米国大学機構

所在地 国内2カ所(東京・大阪)
海外1カ所(ロサンゼルス)
設立 1974年
留学先 アメリカ
大学留学
大学院留学
留学サポート費用 明確な記載なし
公式ホームページ https://www.ncn.ac/clg/expense.html

NCN米国大学機構は留学前から留学中のサポートが非常に手厚いことで定評がある留学エージェントです。

これまでに8,000名近くの留学生をアメリカに送り出してきました。NCN米国大学機構と提携しているアメリカの大学は全米上位の州立大学を中心に37校にも及びます。

日本国内のオフィスでは入学までの準備を、ロサンゼルスにあるオフィスでは現地での生活・学習・キャリアのサポートを行っています。

トフルゼミナール

トフルゼミナール

所在地 国内7カ所(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・神戸・京都)
設立 1987年
留学先 アメリカ
カナダ
イギリス
オーストラリア
中国
大学留学
大学院留学
留学サポート費用 明確な記載なし
公式ホームページ https://tofl.jp/teikei/index.php

トフルゼミナールはアメリカやカナダのコミュニティカレッジへの進学に強い留学エージェントです。

大学・大学院留学に向けた試験対策をはじめとし、学生ビザ申請や海外旅行保険加入など各種事務作業代行からキャリアサポートまで留学に関するトータルサポートを行なっている留学エージェントです。

国内7カ所にオフィスを構えていますが、オンラインでのレッスンの受講や留学相談ができます。

大学・大学院留学に関するFAQ

最後に大学・大学院留学に関するよくある質問とその回答をご紹介します。 

大学・大学院留学に必要な学力は?
大学・大学院留学に必要な学力は大学や国によって異なるため一概には言えませんが、大学留学に必要な学力は高校の5段階評価で3.0〜3.5以上、大学院留学の場合は、大学のGPAが3.0以上を基準としている学校が多いです。
大学・大学院留学に必要な英語力は?
大学・大学院留学に必要な英語力は大学によって異なりますが、それぞれ下記のようなスコアを入学条件としている大学・大学院が多いです。

  TOEFL IELTS
大学留学 61〜90点以上 6.0〜6.5以上
大学院留学 70〜100点以上 6.5〜7.5以上

 
TOEFLもIELTSもそれぞれ1回の受験料が20,000円以上かかる高額な試験であることから、気軽に受けられるものではありません。

しかし、出願までに合格点を満たす必要があることから、早めに試験対策を行い、計画的に試験を受験しましょう。

大学・大学院留学中にアルバイトをすることは可能?
基本的には可能です。しかし、「1週間で20時間以内」、「キャンパス内の仕事に限る」といった条件が国ごとにあるため、学生ビザを申請する時に確認しましょう。
大学院留学をする場合は、大学の専攻と関連している学部・コースでないとだめなの?
専攻によりますが、大学で学んだ分野と必ずしも関連した学部やコースでなくても入学できることが多いです。志望する大学や留学エージェントに確認しましょう。

まとめ:大学・大学院留学を通して英語力と専門性を高めよう!

いかがでしたか?

この記事では大学・大学院留学について下記の項目について説明しました。

  • メリットとデメリット
  • 主な留学先の国とそれぞれの国の教育システム
  • 国別留学にかかる費用の目安
  • 留学費用を抑えるためのコツ
  • 大学・大学院留学の準備の流れ
  • 留学エージェントの選び方のポイントとおすすめのエージェント5社

大学・大学院留学を検討している方はこの記事を参考にしながら、留学の計画を立てましょう!

マナビジン編集部
マナビジン編集部
マナビジン編集部チームでは「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに英語学習や英語を使ったキャリアに関する情報発信を行っています。

引き続きお楽しみに!

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