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留学マナビジンコラム留学ブログ中学生・高校生が無料で留学する方法【7選】2024年版

中学生・高校生が無料で留学する方法【7選】2024年版

海外留学にチャレンジしたい中高生にとって、一番の壁は「お金」かもしれません。

しかし、中高生でも無料で、もしくは費用を抑えて留学できる方法がたくさんあるんです。

無料で留学する方法 7選!
  • 1. 県や市の留学支援を利用する
  • 2. 奨学金制度を利用する
  • 3. 学校での交換留学
  • 4. キャンペーン企画
  • 5. インフルエンサー留学
  • 6. オンライン英会話ネイティブキャンプ海外インターン
  • 7. リゾートバイトで国内留学

ただし、無料留学は条件や倍率で参加が難しい場合もあります。

そんな時は、「スマ留」のような低価格で充実した留学プログラムがおすすめです。

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ぜひ、夢をかなえるためにもこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

中高生が無料で留学する方法7選

中高生が無料もしくは費用の負担を減らして留学する方法を7つご紹介します。

1. 県や市の留学支援を利用する

県や市などで、留学支援を行っている自治体もたくさんあります。支援金額や内容、対象などは自治体ごとに異なりますが、手厚い支援が用意されているところも少なくありません。

まずは、ご自身がお住いの自治体にそのような制度がないかチェックしてみるとよいでしょう。

このように、給付型の支援が充実している県もありますので、ぜひ対象の方は利用を検討してみてください。

2. 奨学金制度を利用する

給付型奨学金制度を利用するのも、無料で留学する方法の1つです。

「給付型奨学金」は、学費・滞在費・ビザ取得費・生活費 (水道・光熱費込み)・食費・渡航費等の留学費用の全額を支給してくれるものから、学費のみなど一部を支給してくれるものなど多様です。

また、返す必要がある「貸与型奨学金」もありますので奨学金がどのようなタイプのものなのかはしっかりと確認しておく必要があります。
中高生も対象の奨学金をご紹介します。

トビタテ!留学JAPAN

トビタテ!留学JAPAN
>>https://tobitate-mext.jasso.go.jp/newprogram/hs/
日本政府が、日本の未来を創るグローバルなリーダー育成のために行っているプログラム。

高校に進学する前の中学3年生や高校生を対象としたものもあります。非常に人気があるので倍率も高いですが、チャレンジしてみる価値ありの奨学金です。

AFS

AFS
>>https://www.afs.or.jp/goabroad/year-programs/scholarship/
多くの高校生に留学機会を提供したいと願う多くの個人、法人、団体からの寄付・助成により、さまざまな奨学金が用意されています。

すべて給付型の奨学金で約70名分は全額支給の枠が用意されています。

UWC

UWC
>>https://www.jp.uwc.org/selection
UWC(United World College)は世界各国から優秀な学生を選抜し、留学などの国際教育を通して世界で活躍する豊かな人材育成を目的とした民間教育機関で、日本にも支部があります。

UWCの高校で学ぶ生徒が対象の奨学金です。学費・寮費の一部または全部を日本協会やUWCカレッジが支援してくれます。

EIL

EIL
>>https://www.eiljapan.org/exchange/cost_02.html
日本国際生活体験協会EILが提供している奨学金プログラムにはさまざまなものがあり、中高生を対象としたプログラムが多数用意されています。

3. 学校での交換留学

お通いの学校によっては、提携を結んでいる学校が海外にあり交換留学を行っているという場合もあるのではないでしょうか?

多くの場合、こうした学校での交換留学は費用をおさえることができるだけでなく、留学先の単位も利用できる場合もあったりとメリットも大きいです。

交換留学をするために、各学校で学校の成績が審査対象になる場合も多いので、興味のある場合はしっかり学業なども頑張っておきましょう。

対象の学校でなければ利用はできませんので、交換留学を行っている学校をあらかじめリサーチして進学先として選ぶとよいかもしれませんね。

4. キャンペーン企画

語学学校や留学エージェントの留学費用が無料になるオリジナル企画に応募・参加する方法です。さまざまなキャンペーンがありますので、定期的にチェックしてみるのもよいかもしれません。

今年、話題になっているのは、メジャーリーガーの大谷翔平選手とECCの共同プロジェクトの「Show Your Dreams2024」。

大谷翔平×ECC 共同プロジェクト
>>https://www.ecc.co.jp/project_ohtani/

小中高生を対象にしており、海外留学とホームステイがプレゼントしてもらえるという豪華なプロジェクトです。奨学金や支援制度は高校生から対象のものも多いので、中学生も利用できるのは嬉しいですね。

5. インフルエンサー留学

インフルエンサー留学とは、ブログ、YouTube、Instagram、Twitter、TikTokなどで一定数以上のフォロワーがいるインフルエンサーに、海外留学を無料で体験してもらって発信してもらう仕組みの0円留学です。

インフルエンサーの仕事として、1ヶ月程度の留学を無料で体験するかわりに、留学の様子や現地での生活の様子をSNSに投稿して、留学をPRしてもらいます。

国によって異なりますが、1ヶ月の留学費用というと安いと言われる東南アジアでも20万円ほど必要ですし、アメリカやヨーロッパなどでは50万円以上のお金が必要になりますので、この留学費用が無料になるプランは大きな魅力です。

多くのプランで授業料、入学金、教材費、滞在費、安全サポート、諸経費が含まれているので、インフルエンサー自身が用意するのは航空券、海外旅行保険や現地で支払う諸経費(国や学校によって異なる)のみで大丈夫です。

ブログやHPを運営していたり、twitterやyoutubeなどでフォロワーに支持されるような影響力のある方はぜひ挑戦してみてください!人生を変える経験ができるかもしれません。

6. オンライン英会話ネイティブキャンプ海外インターン

オンライン英会話として大人気の「ネイティブキャンプ」では年間を通してインターン生を募集しています。

海外での実務経験と英語力で海外就職・転職にとても有利なプログラムで、英語を学ぶだけでなく、オンライン英会話の運営に携わることで社会勉強にもなります。

このインターンの仕事内容は、1日4時間のオンライン英会話の運営の手伝いです。

具体的には、サポートセンターの補助、カウンセラー業務の補助、講師教育の補助ブログ作成、社内レクリエーションの企画などになります。

留学に必要な費用(英会話レッスン代、宿泊代、ビザ取得代、食事代など)を会社が負担してくれるので、インターン生の負担は往復エアチケット代、滞在中のお小遣いのみです。

語学学習(1日4時間)はマンツーマンレッスンで、ネイティブキャンプでも大人気のカランメソッドのクラスやビジネス英会話、TOEICコースも受講することが可能です。

滞在先は、会社寮(アパート)で、複数のインターンと共同生活になります。日本人社員・インターンを含めて20名以上滞在しているので、困ったことがあった際には気軽に相談しやすい環境です。

オフィスの近くには、スーパー、レストラン、マッサージ屋さんがたくさんあり、ショッピングモールも近いです。

7. リゾートバイトで国内留学

中学生は難しいですが、高校生であれば学校の規則などで問題がなければ、リゾートバイトで国内留学する方法と海外留学する方法があります。

国内留学の場合は、北海道から沖縄まで外国人観光客の多いリゾート地で、1〜3ヶ月間住み込みで働いて効率的に留学費用を貯めて留学を実現する方法です。

例えば、時給1,300円でリゾートバイトをすると月収25万円ほどが見込めます。就労期間中はホテルに住み込みして食事付きで働けることが多いため、出費を抑えることが可能です。

仮に月5万円ほどの支出があったとしても、1ヶ月あたり20万円程度の貯金が可能です。

目安ですが、リゾートバイトで2ヶ月程度働くことで、フィリピン留学に3ヶ月ほど行くことができます。

※一般的なフィリピン留学、3ヵ月の留学費用を約40万円として。時期や条件などによって異なります。

リゾートホテルには社員寮が用意されているので宿泊費、水道光熱費などが無料、食事も付くので生活費がかからずに、効率的に留学費用を準備することができます。

そして、外国人観光客の接客で生きた英会話をマスターすることができます。

例えば、北海道のニセコは最近では「日本にある外国」と言われるように、ニセコの街を歩いていると日本人より外国人が多い!?と感じるほど、外国人観光客が数多く訪問します。

お店に入るとまず英語で話しかけられるという文化が馴染んでいるグローバルな環境なので、国内留学先としても近年人気が高まっています。

リゾートバイトの前後に英会話を学べるプランもあるので、ぜひ活用して英語力を日本でアップさせましょう。

無料で留学にチャレンジするメリット・デメリット

このように様々な方法で無料もしくは負担をおさえての留学が可能ですが、ご紹介した方法を利用する場合、私費留学と比べてどのようなメリット・デメリットがあるかをみていきます!

メリット1:留学費用を大幅に抑えられる!

やはりメリットは、なんといっても留学費用を大幅に抑えられることです!

給付型奨学金や支援制度、キャンペーン等を利用すれば、内容によっては高額な留学費用が一切かからず留学することも可能です。

とくに中学生の場合はアルバイトで資金を貯めることも難しいので、このような方法を上手く利用することで金銭面で留学をあきらめるしかない状況の方でもチャレンジできる可能性があるのではないでしょうか?

メリット2:留学の目的意識がはっきりする

奨学金や支援制度に応募する際に、留学のビジョンについて求められる場合も多いです。

留学してどのようなことを学びたいのか、留学の経験を未来へどのようにつなげていくのかなど真剣に考える機会にもなります。

なんとなく留学をするのではなく、目的意識を事前にはっきりさせておくことで、有意義な留学生活がおくれるのも大きなメリットです。

メリット3:学業のモチベーションが上がる

学校での交換留学や奨学金など、応募の際に成績や英語力がある程度のレベル以上が必要になるものもあります。

留学という目標があれば、日頃の学業も頑張るモチベーションになるのではないでしょうか?

デメリット1:倍率が高い

トビタテ!留学JAPANのように給付型の奨学金制度は倍率が高いです。そのため、応募したから必ず支援が受けられるというわけではないので、留学をあきらめなければならない場合もあるかもしれません。

デメリット2:計画性が必要

奨学金や支援制度、キャンペーン等に応募する場合、募集期間や対象期間などをもとに留学スケジュールを組む必要があります。

また、学校の交換留学などでは必要になる成績があることも多く、一定の成績を事前にとる必要もあります。

私費留学のように思い立って申し込めばすぐに留学できるわけではないので、コストをおさえて留学をしたい場合は、長期的に準備をしていく必要があります。

デメリット3:対象が限られる

たとえば、インフルエンサー留学ではSNSで一定のフォロワーがいる方のみ対象になります。

県や市の支援制度も、住んでいたり通学している生徒のみが対象になるので、応募できる支援制度がないという場合もあります。

利用できる制度がみつからないと、留学するのが難しいというデメリットもあります。

デメリット4:全ての留学費用がまかなえないこともある

留学にかかる費用全てがカバーできるようなものもありますが、支援制度や奨学金によっては学費のみ支給と範囲が限られている場合や支給額に上限がある場合もあります。

すべての費用が無料で必ず留学できるわけではないケースもありますので注意してください。

最後に

大学生や社会人と異なり自力で留学資金を準備するのが大変な中高生も、今回ご紹介した方法を利用すれば留学にかかる費用を大幅に削減することができます。

若い中高生の時しかできない留学先での経験もたくさんあると思います。簡単ではないかもしれませんが、夢をかなえるためにぜひチャレンジしてみてくださいね!

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マナビジン編集部
マナビジン編集部
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