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ドン山本 フリーライター

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タウン誌の副編集長を経て独立。フリーライターとして別冊宝島などの編集に加わりながらIT関連の知識を吸収し、IT系ベンチャー企業を起業。

その後、持ち前の放浪癖を抑え難くアジアに移住。フィリピンとタイを中心に、フリージャーナリストとして現地からの情報を発信している。

フィリピン貧困の連鎖(1/2)なぜ経済成長しても一般国民は豊かにならないのか?

1.フィリピン貧困の連鎖(1/2) 1-1.経済成長のなかに残された貧困 フィリピンといえば、「アジアのなかでも特に貧しい国」といったイメージをもっていませんか? たしかに、フィリピンは...

フィリピン貧困の連鎖(2/2)フィリピン国内に仕事がない2つの理由

フィリピンにはわずかな数の富裕層と、国民の大多数を占める貧困層とが存在しており、フィリピンに生まれた富の大半を富裕層が独占していること、および貧困の連鎖の実態について、前回は紹介しました。 &#...

【独裁者マルコス】悪名高きフィリピン大統領の軌跡 遺体埋葬問題から考えるマルコスの正体とは

1,フィリピンはマルコスの遺体埋葬問題で揺れた 永眠の地、英雄墓地へ2016年11月11日、マルコス元大統領を納めた棺は軍のヘリに乗って、マニラの国立英雄墓地に静かに降ろされました。イメルダ夫...

【第一話】フィリピン麻薬撲滅戦争を徹底解説!2016年の死者数とあふれかえる刑務所

麻薬撲滅戦争のあらまし アキノ大統領の任期満了に伴い、次期大統領を決めるための選挙が2016年5月9日に行われました。この大統領選挙で勝利し、第16代フィリピン大統領として選出されたのは、当初は...

【ドゥテルテ対カトリック②】 フィリピンとカトリックが推し進める離婚と中絶の禁止

前回はドゥテルテ大統領とカトリックの対立について詳しく説明しました。 ▶︎【ドゥテルテ対カトリック①】反ドゥテルテを掲げるカトリック。フィリピンとカトリックの関係性とは 今回...

フィリピンペソ物語(1/3) なぜペソ安はフィリピンの経済成長に必要不可欠なのか

日本の通貨といえば「円」、フィリピンの通貨といえば「フィリピンペソ」です。「ペソ」はもともとスペインで使われていた通貨単位ですが、旧スペインの植民地のほとんどでも使われていました。 フィリピンは...

【ドゥテルテ対カトリック④】カトリックがもたらすフィリピン経済 光と闇

前回は、ドゥテルテ大統領を支える「イグレシア・ニ・クリスト」について解説しました。ドゥテルテ 対 カトリックシリーズ第四弾は、カトリックと経済について解説していきます。 カトリック教徒がもたらし...

【第四話】ロペス財団VSマルコスから見る、フィリピン麻薬撲滅戦争の今後の行方

ロペス財閥の暗躍と今後の見通し 前回の続きです。世論を構築する上に、メディアの存在は欠かせません。フィリピンでもそれは同様です。ドゥテルテ大統領にとっての本当の敵は、メディアかもしれません。 ...

【第二話】実はドゥテルテ大統領は数千人も殺していなかった!フィリピンメディアが誘う数字のミスリード

ドゥテルテ大統領はなぜ支持率が高いのか? 前回【第一話】正義と幸福の間に横たわる悲しみの続きです。6000人を超す死者が出ているにもかかわらず、ドゥテルテ大統領はなぜ大多数のフィリピン国民から圧...

【ドゥテルテ対カトリック③】ドゥテルテを支える「イグレシア・ニ・クリスト」とは

数回に分けてお届けしている、ドゥテルテ 対 カトリックシリーズ第三弾は、フィリピンと同性愛、そしてドゥテルテ大統領を支える「イグレシア・ニ・クリスト」について解説していきます。 離婚や中絶に厳し...

アジア通貨危機(2/3) IMFはいかにアジア経済を崩壊に導いたのか

アジア通貨危機を追いかけるシリーズの2回目です。 1-3.IMFはいかにアジア経済を崩壊に導いたのか アジア通貨危機の年表 まずはじめに、アジア通貨危機で起こったことを時系列で並...

フィリピンペソ物語(2/3) フィリピン経済を長期低迷に導いた【平価切下げ】

2.なぜフィリピン経済は停滞したのか? 2-1.フィリピン経済の大まかな歴史をつかもう フィリピン経済の流れをサクッとつかみましょう。上の図表を見ることで、大きな流れをつかめる...

【独裁者マルコス③】ドゥテルテ大統領はマルコスと同様、戒厳令に踏み切るのか

マルコスはなにを残したのか? マルコス一族が去ったマラカニアン宮殿には、イメルダの靴1230足のほか洋服6673着、山のような香水や鞄などが残されていました。 イメルダ夫人の度を超した贅...

アジア通貨危機(3/3) IMFの経済方針に逆らったマレーシアの行末

アジア通貨危機を追いかけるシリーズの3回目(最終回)です。 1-5.IMFに従わざる者の行方 IMFに逆らったマレーシアはどうなったのか 通貨危機に陥った国の対応は二つに分かれました...

【ドゥテルテ対カトリック①】反ドゥテルテを掲げるカトリック。フィリピンとカトリックの関係性とは

フィリピンで絶大なる支持を集めるドゥテルテ大統領。対して、反ドゥテルテを掲げるカトリック協会。 フィリピンは世界第3位のカトリック大国であり、フィリピンとカトリックは切っても切り離せない存在です...

アジア通貨危機(1/3) 今日のアジア経済を語る上で欠かせない「アジア通貨危機」とは

第一部では、フィリピン経済が長期低迷した本当の理由として、世銀とIMFの介入によってフィリピン経済が沈没していったあらましを紹介しました。第二部はアジア通貨危機にスポットを当て、結果的にIMFが東南ア...

【ドゥテルテ対カトリック⑤】人口増加はどこまで進む?政府とカトリックの壮絶な戦い

シリーズでお届けしている、ドゥテルテ 対 カトリックの第五弾。 前回は、人口増加によるフィリピン急成長とその果ての貧困問題についてお話ししました。それを踏まえて今回は、人口抑制法を巡るフィリピン...

なぜフィリピンは親日なのか?【第1部】ホセ・リサールと皇太子夫妻の物語

「観光がより楽しくなるフィリピンとセブ島の歴史」について全11回にて紹介しましたが、その外伝として、「ホセ・リサール」と「皇太子夫妻」が日本とフィリピンを友好の絆で結びつけたエピソードについて、2回に...

フィリピンペソ物語(3/3) 大統領が変わっても続いた世銀とIMFの経済開放政策

前回は、日本に続いて経済大国になるだろと予測されていたフィリピン経済が突然失速し、長期にわたって停滞した理由について、ウォルフレン教授の指摘する論を中心に検証してきました。 →フィリピンペソ物語...

セブ慰霊の旅(第1回)セブ事件がもたらした神風特攻隊の誕生秘話

神風特攻隊が飛び立ったITパーク 南北に細長く、ルソン島とミンダナオ島の2つの島の中間に位置するセブ島は、現在では国際的リゾート地としてあまりにも有名です。近年では英語留学の地としても人気を集め...

ドン山本 フリーライター

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タウン誌の副編集長を経て独立。フリーライターとして別冊宝島などの編集に加わりながらIT関連の知識を吸収し、IT系ベンチャー企業を起業。

その後、持ち前の放浪癖を抑え難くアジアに移住。フィリピンとタイを中心に、フリージャーナリストとして現地からの情報を発信している。