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「社会人の短期留学は意味がない」は本当か?私が10日間で得られたもの

短期留学は意味ない?

語学留学といえば、大学の夏休みや春休みを利用して海外の語学学校に通うケースや、大学を1年間休学して海外の大学に通うケースなどが多いと思います。

その一方で、社会人の方など、まとまった長期の休暇を取ることができない場合に、ごく一部ではありますが超短期留学に行かれる方もいらっしゃいます。

筆者は社会人になってから9月のシルバーウィークを利用して10日間の連休を取得し、実際に10日間の超短期留学に行きました。
その経験から短期留学は意味があるのか、ないのか、留学のメリット・デメリットについてお伝えいたします。

「留学したいけど、短期留学は意味がないから辞めたほうがいいかな?」と思われている方に、読んで頂けると幸いです。

執筆者「タカ」のプロフィール
社会人になってから、転職を決意しTOEICを勉強することとなりました。
初めて受験した時の点数は500点程度でしたが、現在860点を取得しております。
TOEICの点数を上げるためにはどうすればよいか真剣に向き合いました。
公式問題集・非公式問題集はもちろんYoutubeやNHK番組を利用した英語に触れる生活を実践したり、社会人として勉強する時間が取りにくい中でどれだけ時間を作り・効率よく英語の学習をすすめるか点数に裏打ちされた方法をご紹介!
TOEICのみならず、オンライン英会話や、英語準一級取得、社会人になってからの超短期留学等の経験もあります。

超短期留学の意味、メリット3選

1. 語学留学経験者に劣等感を抱かなくて済む

ニュース
筆者は留学に行くまで、留学でどんな経験をしているのか具体的に想像することが難しかったです。

留学経験者の話を聞くと、素晴らしい経験をうらやましく思ったりすごいと思ったりすると同時に、自分ができない(やったことがない)ことを実現していることにわずかながらの劣等感に似たものを感じていました。

しかし実際に語学留学に行ってみると、語学留学はあくまで語学力の向上であり、付加価値として現地にいる海外の語学学習者とコミュニケーションをとったり、その友人たちと観光地に行くなどして思い出を増やしたりする時間があるということを知ることができました。

実際に自分で体験してみて語学留学ってこういうことなのかと理解することで、劣等感に似たような気持ちを持つことはなくなりました。(もちろん語学留学は楽しいことばかりではないため、長期で留学されている方は本当にすごいと思います。)

実際の仕事では英語を話せるかどうかという尺度でしか評価されないため、語学留学がこういうことなんだと知ることができれば、語学留学の有無や滞在期間を引き合いに出して劣っていると感じる必要が一切ないことに気付くことができました。

2. 日本でも学習できることが多いことに気付くことができる

知識
筆者はバンクーバーに滞在し、バンクーバーの語学学校で海外の英語学習者(南米やヨーロッパ出身の方)と一緒に英語の授業を受けておりました。

語学学校の英語学習者の輪の中心で、多くの留学生と活発にコミュニケーションをとっている姿が印象的な方がいました。その方は京都大学出身の日本人女性の方で、就活が終わったから数か月バンクーバーに来ているとのことでした。

彼女が現地に着いてからまだ数週間程度の滞在で短かったのですが、日本で身につけているスキルが高く、長期で留学している方の実力を圧倒していました。

日本にいても単語学習やオンライン英会話など、英語コミュニケーションを上達させる手段はいくらでもあることを痛感させられましたし、長期で語学留学していても上達がかんばしくない方も一部にはいます。

海外に長期間滞在しても自分から積極的に友人を作りに行こうという姿勢であったり、遊行中の発言など、何事にも前向きな姿勢がない場合は海外留学をしても実力は目覚ましく向上しません。(語学留学で現地に行けばなんとかなるだろうという考えではやはり難しいです)

語学留学は日本で身につけた英語力をさらなる高みにアップさせるための手段であったり、現地で友人を作ったり、カンタンなバイトの経験を得たり、語学学習だけではなく追加の経験値を得る機会とすべきであるのではないかと考えさせられる機会となりました。

そして、日本にいても英語力を十分に伸ばせるんだと気づくことができ、日々の英語学習に自信をもって継続する必要があると気づくことができました。

3. 語学留学前後のモチベーションアップ

語学留学前後のモチベーションアップ
語学留学に行く前は海外でうまく友人ができるかであったり、話をうまく返すことができるか、何度も聞き返すことがあるんじゃないか等の不安や心配がどんどん沸いてきます。

結果的にこの不安は英語学習のさらなる動機付けにつながりますので、留学前は特に不安な英語スキルに重点を置いて学習することができますし、学習時間もいつもよりきっと長くなると思います。

語学留学が終了し日本に帰ってくると、現地でできなかったこと(Listeningに自信があったけど全然聞き取れなかった、言いたいことを簡単に言葉で言えるようになっていたつもりだったけどシチュエーションによっては言葉が出なかった)に焦点を当てた勉強ができるようになりますし、その勉強の重要性に気付けているからこそ、よりいっそう前向きに英語学習に取り組むことができます。

超短期留学のデメリット

1. 飛行機代が高い

飛行機代が高い
円安の影響で物価が高くなっているわけですが、飛行機代も相応に高くなっています。

せっかく高い金額を払って飛行機に乗るわけですから、長く現地に滞在した方が留学にかかる総額費用に対して飛行機代が占める割合が低くなります。2022年11月時点ですが、人気の留学先の航空券を調べたところ、おおむね以下のような金額でした。

・イギリス(ロンドン):20万円
・アメリカ(ニューヨーク):30万円
・カナダ(バンクーバー):25万円
・フィリピン(セブ島):10万円
・オーストラリア(キャンベラ):20万円

2. 観光に行くのにもハードスケジュール

渡航者
語学学校のスケジュールにもよると思いますが、9時~15時で授業があるとすると観光をする時間を作ることはとても難しいです。夜に夜景を見に行ったり、美味しいレストランに行く時間はありますが、がっつりと観光の予定を入れることは難しいです。

平日は授業を受けつつ週末の土日を利用して観光地に出かけるというケースが多いものですが、超短期留学ですと土日もわずかしかないため、旅行感覚というよりも勉強をしている日々の中で、現地の生活に慣れないままに留学が終わってしまったと感じることと思います。

筆者は日本での日々の生活から離れてちょっとした観光もしたいなと思っていたので、実際に現地の生活が始まってみると、「想像していた語学留学とちょっと違った」と気づくこととなりました。

この記事を見た皆さんは、超短期留学に行く場合には観光地の候補は十分に絞ってから向かわれることをオススメします。

また、語学留学のメリットとして留学先の国内や近場を旅するというものがあります。筆者の行ったバンクーバーでは、カナダの首都トロントやアメリカに旅行に行く方も多かったです。

時間のある方は留学先近郊の電車圏内だけでなく、飛行機を利用した周辺散策も検討してみることをオススメします。

3. 友達を作りにくい

友人を作りにくい<
せっかく海外で英語を勉強するのだから、現地で友人を作って日本に帰ってからもインスタグラムやFacebookで繋がっていたいですよね。

「友人を作りにくい」というと大げさかもしれませんが、意思が弱いと留学先で日本人ばかりで固まってしまうケースも十分にあり得てしまいます。(実際に日本人ばかりのグループが存在しています(笑))

自分が語学学校に入学する同じタイミングで入学する生徒がきっといますので、尻込みせずに初日から積極的に話しかけるように意識してもらうとよいと思います。話しかけられた相手の方も緊張しているでしょうから、きっと喜んでもらいます。

短期留学は意味ない?のまとめ

上記のように短期留学にはメリット・デメリットがあると思います。私の場合は1週間の超短期でしたのでデメリットの部分も強調されてしまいましたが、これが1ヵ月、3ヵ月などの短期留学であれば航空券が留学費用にかかる割合も減りますし、友達をつくるということも容易だと思います。

わずか1週間の短期留学でも得られるものは数多くあります。最近は円安の影響で留学に躊躇される方も少なくないと思います。

しかしながら、お金は返ってきても、時間は返ってきません。語学留学に行ける機会は人生の中で多くありませんから、チャンスがある方はぜひチャレンジしてみてください。

留学エージェントのおすすめはこちら。
176社比較!留学エージェントおすすめ10選と選び方

フィリピンセブ島留学では1日〜1週間の超短期留学が可能です。フィリピンの語学学校一覧はこちら。
フィリピンセブ島留学おすすめ語学学校【コロナ後再開】総まとめ

短期留学は本当に意味がないのかに関するQ&A

一週間の短期留学のメリットは?
1. 語学留学経験者に劣等感を抱かなくて済む
2. 日本でも学習できることが多いことに気付くことができる
3. 語学留学前後のモチベーションアップ
の3つが挙げられます。試しに海外へ行ってみるだけでもかなりのメリットがあるので、短期留学でもどんどん挑戦してみましょう。
短期留学のデメリットは?
1. 飛行機代が高い
2. 観光に行くのにもハードスケジュール
3. 友達を作りにくい
この3つが挙げられます。特に短い期間でも航空券などの諸経費は変わらないため、割高になります。また、慣れる前に帰国することになるので、友達が作りにくいのもデメリットです。
短期留学の成功のコツは?
ズバリ、日本にいるうちに英語のスキルを身につけておくことです。文法や単語などの座学は日本にいるうちに身につけ、海外に留学している間は話すことに集中しましょう。海外に長期間滞在しても自分から積極的に友人を作りに行こうという姿勢であったり、遊行中の発言など、何事にも前向きな姿勢がない場合は海外留学をしても実力は目覚ましく向上しません。積極的な行動が大事です。

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